›March 31, 2012

星になります



突然ですが、おきなまろは星になります。



ウソではない。まだ3月31日だ。



大学院生の時に日記ライターを始めて、研究室、広報入学センターと、
だんだんと姿を薄くしてきたおきなまろであるが、とうとう星になる時がきた。
明日からおきなまろはムサビの人ではなくなる。
おきなまろの殻を脱ぎ、いち卒業生としてこの世を闊歩する。
何人のライターに置いて行かれただろうか。
やっとこの日がやってきた。



どんなふうにいなくなるかといわれてしまうと、やはりこれは積み重ねすぎたムサビ歴のおかげで、
おそらく今後学内を普通に歩いていても誰にも突っ込まれないほど自然だろうから、
結局は、居ても居なくても同じだと思っていただければまちがいないと思う。
そんなもんである。



いろんなことを学ばせてもらって、いろんな人に出会ったムサビ。
自分の中で、いかばかりのものかということを表現するとするならば、
がんばってがんばってひねくれてみても心の一部は常にムサビにあるという程、だろう。
それくらいの重さだ。
私に足場を与えよ、さればムサビをも動かさん、と言うくらい。
いや、わかんないか。
ひねりすぎた。
でも、説明したって、人にわかるもんか。
ごめんなさい。



一方、実体の方だがこれもまた、時にムサビに出るはずである。
手羽イチロウや竹林二郎をはじめ、いろんな人がいるムサビだ。
私が、ふとした瞬間に居る場所は、無数にある。



幸せだ。



ほいっと送り出してほしい。
星になるからには輝く予定だ。
何億光年先の星からもリアルタイムで見えるくらいにね。



ムサビの星。
これもまた、いっぱいいっぱいある。
どんどん増えている。
この3月にもまた、たくさん生まれた。
みんなも一緒に、キラッキラの星になろうよ。
さようなら、おきなまろ。
キミはもう卒業だ。



ありがとう。






さあ、旅立ちの時。



Posted by okina at 11:18 PM | Comments [3] | Trackbacks [0]

›June 23, 2011

アフロの旅立ち



まずはこちらをご覧下さい


『極秘アフロツアーの真実その1』

『極秘アフロツアーの真実その2』

『竹林二郎の驚愕』




この企画で、いちばんおいしい思いをしたのは、おきなまろかもしれない。
いいものを見た。

竹林兄さんが、一団を率いてキャンパスツアーから戻って来た時、
旗を持って先頭で歩いて来て私と目が合った瞬間、
漫画で表現するところの顔のサイドに汗のしずくがタラーッとたれた感じで、
ニヤッ… と笑ったんですね。


その顔見れただけで、なんか色々と報われた気分である。


おきなまろがこの作戦でやったことといえば、
事前の計画の話し合いにちょいと参加し、
高橋さんにアフロかぶせようぜとちょいと調子に乗り、
貰って困るほどの巨大で派手な花束をちょいと手配し、
配達場所を離れたところの人にちょいと依頼し、
アルバイトのシフトをちょちょいと調整した、その程度。
オーキャンの仕事があるから、アフロもかぶってないし、ツアーも参加してない。
というか私がアフロ要員で居たら、くそ目立つ…


いやあ、ごちそうさまでした。


2年半前、兄さんは私が勤めていた研究室までわざわざ足をはこんでくれた。
「今、入学センターがピンチだ。来年の行き先についてはいくつか話があるようだけれど、
 うちはおきなまろが来てくれるんじゃなかったら、他に誰が来ても同じだから、おきなまろが決めるまで待ってる。
 すでに部長には話を通してある。ぜひ、うちを選んで下さい。」
そう言って、over180cmのひょろ長い体を曲げ、深々と私に頭を下げた。

この時確信した。
こんな小娘ごときにでもきちんと頭を下げられるこの人になら、仕事において私はちゃんとついていけると。

その直感は間違っていなかった。
仕事のやり方、というか人間的に、いろんな面で私と兄さんは相反する性格であるがゆえに、
一緒に仕事をするのはとてもやりやすかった。
生意気にも、わがまま口答え反抗の連続の日々で。
でもそんなこと、誰にでもできるわけじゃないでしょう? 
完全に甘えていられたわけである。
働く環境に恵まれているというのは、とても幸せなことだと思う。
兄さんと組んで仕事をしなくなって久しい今、余計にそう思う。


ちなみに、あの七夕事件で手羽さんが騙して兄さんをブロガーにしたのは揺るぎない事実だが、
何を隠そう、こっそり裏で新ライターに兄さんを推薦したのは私だった。
今の今まですっかり忘れていたけれど。

アフロとサングラスと、愉快な言動でひた隠しにしているが、
竹林ブログの文章を読んできた読者の皆さんには、実直で丁寧で真面目な竹林二郎の人柄が伝わっているはずである。
人選間違っていなかったでしょう?


そんなわけで、「兄さんがいなくなるようなことがあったら私はすぐ辞める」と言い続けたが、
おとなしく聞きわけて送り出し、私は任期を全うしようと思う。
ありがとう兄さん。




追記:

6月にしてすでに暑い日が続いている。
加えて今年は節電の名の下に、世の中さらに気温室温が高い。
暑さにとことん弱い私にとって、命の危険が迫っているに等しい。

去年、徐々に弱ってゆく私に兄さんは言った。
「おきなまろに限り、水着出勤を許可する。責任は俺がとる。」
とんだセクハラ発言に聞こえるが、2割くらいは本当に私を心配しての発言である。
ありがたい。
このお言葉に今こそ甘えんとした、その日から、
兄さんは吉祥寺の人になった。

カムバーーーーーーーーーック!!  ヘルプミーーーーーーーー!!!!!!


Posted by okina at 11:21 PM | Comments [1] | Trackbacks [0]

›April 07, 2009

桜がすごい



あたらしくできたパン屋さんエミューのパンはめちゃくちゃうまい。


桜がすごい


菜の花がすごい


世界堂がすごい


そんな感じの昼休み。


これで睡眠に入れたらほんとにしあわせ。

Posted by okina at 01:40 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›April 06, 2009

そうか



入学センターで3日間仕事をしていて、
なにか物足りなさを感じていた。

なんだろう、なんだろうと考えていて、やっとわかった。

学生いないじゃん、ってね。


今日は入学式です。


どこで働いてても、やっぱり大学には学生がいないと、って思うんだなあ。




まああとは、欲をいえば、入学センターにまほうびんタイプのコーヒーメイカーがほしいな。
欲をいいすぎか。
自分で買えよってね。
ほかはもう、とても自分は恵まれてるなと感じる日々である。

Posted by okina at 07:41 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›March 21, 2009

教務補助卒業



3月19日は卒業式だった。
学生たちの卒業の日なのだけれど、実は私も卒業の日であった。
この日をもって、教務補助の任期を終えるのだ。
そのことは仕事がいろいろてんやわんやしててずっと忘れていたのだが、
その日はいろんな人たちから、「退任おめでとう、おつかれさま」
と次々に声をかけてもらって、
退任っておめでとうなの?卒業おめでとうのノリ?とか思いつつ、
やっぱり単純な私は感動しまくったのである。


そして、思いがけず、またいろんな人が、
私にプレゼントをくれた。驚いた。
赤いバラの花だったり、手作り櫻井くんうちわだったり(ムサビ日記卒業生より)…
とにかく、ほかにもこんなにいっぱいもらっちゃって私、何!?というような。
帰る時の姿は、大荷物プラス花で、モテモテ卒業生のようだった。
いいのかしら、私、こんなに嬉しくて。


謝恩会では、院生がかわるがわる私のところへ来てくれて、
色々ありがとうございました、って言ってくれた。
私は今までただただ自分ができる事だけをなんとかやってきただけなのに、
私は本当はもっと学生のために仕事がしたいと思っていたのに、
教務補助ではそれがかなわなくてくやしい思いもいっぱいしたのに、
それでも学生たちは私に、おきなまろさんを頼りにしてた、って言ってくれて、
なんかもう、、もう、、、私の方こそ本当にありがとう!!!
うちの学生たちは最高です。
教務補助やっててよかった。

心にのこる卒業の日になりました。



院生たちが、かわいいハンカチのプレゼントと、寄せ書きのカードをくれた。
先生方と、退任する同僚と私に、それぞれのイメージのハンカチとカードだそう。
自分のイメージで選んでくれるのって、嬉しいものだなあ。
あけてみると、思ったよりずっとずっとかわいい。
フリージアかぁ…いい香りのする花だよなあ。うふふ。



yosegaki1.jpg



そして、その寄せ書きを読んだら、もうやばいよね、
涙が、、涙がっ、、宴席じゃなかったらぜったい号泣だよね。
ひとりひとりがほんとにすてきなことを書いてくれてるの。
さすがうちの学生たちだよもう!
手前味噌ってか?いいでしょ最後くらい!



yosegaki2.jpg



ん?ひとり妙なコメントが… 

拡大、、、



yosegaki3.jpg




 … きみ、、、読んでたのね…。

ああ驚いた。

どんどん更新ってさあ、退任だっての…。


どうするよ。

どうしよう手羽さん。


未来はわからない。


わからないからおもしろい。卒業万歳。

みんなおめでとう。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 07:39 PM | Comments [4] | Trackbacks [0]

›March 11, 2009

幸運アイテム



今日、1号館付近で、願書(重)を運ぶ白いこけしを見た人には、
幸運がおとずれるでしょう。
明日のあなたの筋肉痛をこけしが一身に受けてくれます。


というわけで、若者に混じっての入学センター作品整理バイトは、
「ヤツ」を運んで腕がわなわなしたところで、とりあえず前半戦を終了した。
入試業務疲れをひきずってたり、研究室業務が忙しかったり、首が動かなくなったり、
今までの学内バイトの中でいちばんぐったりした1週間だった。

しばらく南の島へ逃亡させていただきます。
なんて、とても近くへの旅行ですけど。
多分旅行先でひたすら寝てると思うけど。現実逃避したい。
とりあえず、いったん逃げるから。


ちなみに、首はだいぶ動くようになった。
そして髪は予定通りに切ったのだけれど(久々にこけし)、
全然、人に指摘されないんだ。
この頭、今までの人生で一番しっくりくる髪型だし、
2年弱前までこの頭してたから、変わったように思えないらしい。
暫く喋った後、「あ、そういえば髪切った?実は懐かしいんじゃない?」
なんて言われるのがいいくらい。
いちいち「何で切ったの?」とか聞かれるのもめんどいけど、
ちっとも指摘されないのもそれはそれで寂しいんだということがわかった。
自分的には、やっぱりこの頭で自分に戻った気がして楽です。

寂しがりのおきなまろ、春休みはやっぱり好きくないわ。
現実逃避から帰ってきて元気になったら、いろんな人に遊んでもらおっと。


じゃ。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 05:16 PM | Comments [2] | Trackbacks [0]

›March 04, 2009

紙や布や髪との格闘



入学センターの、入試作品整理バイトをやっている。
なんだかんだで5度目くらいかしら?もう記憶にないですわ。

入学センターが

山場

みたいであるね。

「このバイト、応募はしてないんだけど、採用通知をもらった」

と、レギュラーメンバーに言ったら、

「なんたる暴挙」

とおっしゃった。
それくらい窮地なのでしょうね。

 こっちは色んなことやんなきゃいけないから
 作品整理の方はキミやっといて、

ってなもんですか?

やりましょうとも。


とりわけできるわけでもできないわけでもなく、
いい人でも悪い人でもなく、
手先だけ器用で人間不器用なこの私なぞでも、
必要としていただけるというのならば、やらせていただきますとも。

暴挙歓迎。

テレピン臭上等。


敵は花粉くらいだな。


しかし、時々出るが最近とんとなかった髪切りたい病が、
一昨日の夜に同僚と話をしてる時にいきなり発病し、
以降ずっと持続しているので、作業中に髪が顔面にかかったりすると
とてもイライラして困る。カッターが近くにあるので危険だ。
仕事があるときは美容室へいけませんからね。我慢である。

明日からもまた耐えよう。


研究室の仕事もまだいろいろ残ってんだよなあ…
自分のキャパの極端な小ささを実感する今日このごろである。


okina_maro@hotmail.com

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›February 28, 2009

入試終了、気づけばあと20日の…



新年度、現れた新しい教務補助に、不思議だなあと感じたことのある学生は多いのではなかろうか。
ついこの3月まで学生だった人が、いきなりカウンターの向こうで教務補助然として働く姿。
同じ学内にいて、こうも突然切り替わるものなのだろうかと。


実は、切り替わるのは2月である。まだ卒業式も迎えていない2月中旬。
丸2週間洗礼を受ける。入試業務という荒行を、のっけから経験。
継続の教務補助も、3月いっぱいで退任する教務補助もみんな一緒に仕事をする。

今まで、私は入試業務がつらいつらいということは、あまり書かないようにしていた。
言うことでつらさが軽減することもないし、みんな同じように大変なんだし、と思って。
でも、最後の教務補助としての入試業務を終えた今、あえてつらいんだと記そうと思う。


全学あげての入試。とりわけ教務補助の業務は名物。みんなほんとに、ぎりぎりなんだよね。
仕事量は多いし内容は慎重を要するものばかりだし、自分のことで精一杯なんだけど、
教務補助になろうって人はだいたい優しい気遣いさんばっかりだから、
ベテランになるほどいろいろ見えてきちゃって他人のきつさも目に入るようになって、
でもそれはみんな同じだから、表向きは楽しくしていようと努力する。
誰かがひとつほころびを作ったら、途端に全てが崩れるだろうと、気配でわかるくらいの緊張感。
超多人数でひとつの空気を保ち続ける、なかなかこれ、疲れるよ。
まじで、慣れるようで慣れられない。4度やったけど、今回もやっぱりかなり疲れた。
終わったら疲れが時差でやってきて、ここ2日ほど殆ど睡眠生活だ。いくら寝ても眠くなる。


今回は、私にとってつらいことが重なった。
以前手羽さんも書いていたが、業務半ばの時期に、まだ若い職員さんが急逝した。
私の所属する研究室で以前教務補助だった方なのだ。いわば先輩。
とにかく驚いて、でもなぜか冷静になってしまって、急いで先生方その他への連絡をして、
それらがひとまず済んだら、急にショックが襲ってきた。入試中だから更に倍増したかもしれない。
当時この入試業務をやっていたんだろうなとか思って…
その晩は、今までの睡眠不足がかさんでいるにもかかわらず、ほとんど眠れなかった。
翌日からも業務の合間をぬって先生と打ち合わせをした。香典袋に筆を入れる手が震えた。
入試業務に戻ったら、つとめて明るくふるまおうと思ったけれど、
こらえきれず、班の仲間に少しこぼした。
ただ聞いてくれて、その後も普通に明るくしてくれた仲間たちに、本当に感謝したい。
その後の私のテンションは妙なものだったかもしれないが、仲間がいたから仕事ができた。


この日記で私は、教務補助イコールつらいと主張するつもりは毛頭ない。
どんな職業でも「仕事」である以上は、つらいこと大変なことがある。
それを乗り越えるための「自分」そして「人」を考えること、感じること。
2週間にぐっっっと凝縮して経験できるのが、この入試業務なんだと思う。
毎回勉強になる。毎回きつい。
そして毎回、仲間に救われる。
いい仕事です。


気づけば任期が、残すところあと20日となった。
研究室所属の教務補助として、やり残したことのないよう、
残りの20日をかみしめて仕事をしていきたい。まだ、私は教務補助員。


okina_maro@hotmail.com

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›February 19, 2009

寝坊して間に合う



目が覚めて20分で家を出たのは初めてだ。
すごい寝坊。
間に合ったけど。


教務補助の入試業務も、半ばをすぎ、皆だんだん疲れが目に見えるようになってきた。
昨日などは、小休憩の間、うちの班員が揃って机に伏せている光景を、
写真に撮られた。後で見たらすごい光景だった。テレビ局の美術室みたいな?


すでに、体調を崩す人も出ている。
すでに、うちの班はみなタウリンを摂取しはじめている。
さらに、言動がおかしくなってきている。
けれども、手羽氏はなぜか元気。
さすがおまつり男。
ただ、手羽氏の作った書類が、よく間違いがあるので、
そいつは勘弁してほしい。例年はそんなことないのに。
手羽さんって、たくさんの細かいことにいっぱい気がついて、
いろんなことに気を回して手腕を発揮する有能な人なのに、
それで今年は色々助かってるのに、妙なところでツメが甘いんだなあ。
と、班員の前で言ってしまった。
ごめんなさい。
ばれちゃったよ。


まあ、がんばりましょうね、お互い。
私もミスしないよう気をつけます。
りんらんさんが毎日かわいいので元気になれます。
では休憩が終おわるのでさらば。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 08:45 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›February 15, 2009

バレンタインデーは24時間戦えますか?



西武新宿線の人身事故の影響で、今年度のムサビの入試初日から、
その日の全日程を1時間繰り下げておこなわれた昨日の業務。
もちろん、教務補助たちの仕事も1時間繰り下げて…
日付変わるまで働いちゃったもんね。
ふん。


で、うちの仲間内では、毎年女子がみんなでメンズにチョコをあげるのだが、
今年はなんだか女子たちがみんな乙女チックでね、
かわいいメッセージカードに女子全員でそれぞれに寄せ書きしてつけるっていうのね。
やだもう、超かわいいじゃん、仲間に入っちゃうよ!入れてよね!
というわけで、つかれて目が細くなりながらも、ひとしきり盛り上がりました。
内輪でだけでね。
しかもね、渡せたのが結局業務が終わってからで、
もう15日になっていたという…
それでもメンズのモチベーションはうすら上がっていた。
やったね。働け。


そんなわけで、超多忙で眠い上に今日もむづかしい事が色々起きましたが、
おきなまろは仲間にめぐまれて楽しくやってます。
リゲイン3000で働いてます。
時にはエナジーフローby坂本龍一もほしいけどね。
というわけで、受験生にまけないようがんばります。
まだあと1週間、気合い入れていくzzzzzzz

Posted by okina at 11:37 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›February 13, 2009

入試のおしごと始動



教務補助たちも、入試の仕事が始まった。
おきなまろはベテランというか、どうせお局の域ですから、
仲間たちに仕事を振り、ふんぞりかえっている。
そのつもりなのだが、やたらと名前を呼ばれる。
年に1度の仕事だから、けっこう忘れるわけね。
で、さすがに何度もやってる私は覚えてるから、辞書代わりなの。
あと数日で軌道に乗ったら、私は用済み。隠居できるってもんだ。


今年は、仲間たちはとっても和やかに仕事をしている。
とてもおだやかで楽しい雰囲気である。

仲間の1人のKさんがふとこんなことを言った。

K「おきなまろさん、先生の前の机の、あの男の人、名前なんでしたっけ?」

お「手羽さん?」

K「そう、あの人、めっちゃ優しくないですか?」

お「え?そう?」

K「はい!すごく親切で、ソフトだし、絶対怒らなそう」

お「そうかなあ。」

K「そうですよ、ああいう人がお父さんとか上司だったらいいなあ。」

お「私やだ。」

K「えー?なんでですか?超いい人じゃないですか!」

お「それ言ってあげなよ。今後ずーっとKさんには優しいよ。」

K「ほんとですか?っていうか何でおきなまろさんは優しいと思わないんですか?」

お「さあ、まあいろいろ言われ… いや、なんでもない。」


よかったですね手羽さん。
まだ本性ばれてない。


ちなみに、うちの仲間たちは殆どの人間が独り言癖の持ち主である。
特に、入試の後半になって疲れてくると、独り言やうわごとなんて
そこらじゅうにあふれ出しますから、安心してください。


では、そろそろ休憩時間が終るのでさらばっ。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 05:25 PM | Comments [2] | Trackbacks [0]

›February 04, 2009

入構禁止だよ



こんにちは。
肩こり星人おきなまろです。
肩こってます。
原因についさっき気付きました。
首から下げているネームプレートです。
今日から入試期間のための入構禁止になったんです。
スタッフは身分を証明できる名札の着用が義務です。
教務補助は普段学生みたいな雰囲気でふらふらしています。
だからなおのこときちんと着用です。
慣れないことをすると肩がこります。
おきなまろは日常ネックレスすらしません。
だから首に重みが加わると無意識に力で支えてるみたいです。
それが肩こりの原因ではないかと容易に推測できます。
まだ入試の仕事ではないので研究室では外そうと思います。
実は入構禁止の日が始まる瞬間を構内ですごしました。
竹林にいさんみたいにずっと仕事をしていたわけではないです。
遊んでたりもしてましたが、仕事もしていなかったわけではないです。
でも結局、入構禁止デー開始の午前0時に首からさげました。
なんて律儀な私。
ついこの間まで学生に「入構禁止いつからだっけ」と尋ねてたのに。
教務補助としてさいていね。
夜暗いのがこわいので他研の教務補助と一緒に朝まで居ました。
朝ごはんをたべてから8時半すぎにいったん帰りました。
9時出勤の職員の群集に逆流するのは微妙な気分でした。
今日はそんなことするもんかと誓いました。
でも仕事はまだ片付きません。
がんばらないといけません。
がんばるよ。
じゃあね。


Posted by okina at 06:05 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›January 30, 2009

腹時計とのたたかい



入試が近づいてきて、今年度いっぱいで退任の教務補助たちは、
もう終わりだね的な空気になりつつある。
私も退任なのだけれど、なぜかここにきて、仕事がふくれあがっている。
ヘルプミー。


思えば教務補助として働いた3年間、研究室のいろんなことを変えた。
私だけが変えたわけじゃなくて、うちの研究室はスタッフが毎年のように
短い周期で交代していくため、人によって環境や働き方が変わるからである。
先生方は大人なので、教務補助が代ってちょっと動きが変わったからといって、
どうってことなく日々をすごす。さすがだなあと思う。失礼な言い方だけど。


そんなわけで、教務補助は自分たちなりの仕事の仕方をしてゆく。
いってみれば、やろうと思えばやりたい放題できるわけで、
同僚と一緒にかなりいろんなことを変えた。
もちろん、私たちの後任者たちはまた、様々に変えていくのだろう。
ただ、私たちが一番変えたくて、結局変えられなかったことがひとつ。

お昼休みをちゃんととれるようにしたい。


一応、昼休みは13:00〜14:00ということにはしているものの、
きっちりとれることなどはまずない。
食事をし始めても、内線も外線も鳴るし、学生は訪ねてくるし、
お客さんは来るし、先生にあれやれこれやれと言われるし、
ちゃんと座って食べていられない。食事中断でダッシュ、なんてこともある。
唯一、水曜日だけは、あまりの研究室の混雑ぶりに、
毎週これは危険と、半ば職場放棄的に鷹の台ホールへ逃げるため、
40分程度連続しての落ち着いた昼食タイムになる。嬉しい。
いくつ電話をシカトしていようが、そんなもん知らんよ。

昼休みに研究室を閉めるところもあるけどうちは不可能だし、
交代で食事をとれるほどの人員がいない。改善策がみつからなかった。


私は食事をきちんととることを教え込まれて育ったため、
どうも昼食を抜くといろいろ不都合が起こる体質になってしまった。
昨日などは、目がまわるほどの仕事量に加え、
こっちが何をしていようがおかまいなしに用を頼んでくる先生たち、
ばかやろうの一言で済ませたいような用件で来る学生たち、
対応する私は正気じゃなかったと思う。
ふだんは、100%学生に非があっても、高圧的な態度はとるまいと
意識して接しているのだけれど、さすがに昨日の状態では、
冷静な口調(というか事務的な言い方)を保つだけで精一杯で、
あきらかに学生は萎縮していた。ごめんよ。威圧する気はないの。
でも君らのせいでまたひとつひとつと仕事が増えてんだかんね。


今日は急遽出勤した日なのに、また先生に振り回されそうになって、
急いで逃げた。何人もの人生がかかった紙の束を、空腹を律しながら
入学センターに届けて、ホッとして、AB子姉さんとちょっと喋って癒されて、
教員包囲網をかいくぐって戻り、2時すぎに食事…
食事中に仕事をもってきた先生には、
「先生お食事はもう済まされましたか?」
とか振って、追い出す。


そんなこんなで、何でこんな仕事してんだろうと思いながらも、
3年間を振り返ってみると、目立って嫌な思い出は殆どなく、
教務補助という職業に通常ついてくる以上の社会勉強ができ、
たくさんの尊敬できる人にめぐり会えて、恵まれていたんだなと思う。
最近ふくれあがった仕事は、入試を越えて3月まで続くけれど、
隠居してんじゃねえよ恩返ししろというおぼしめしだと思って、
きっちり仕事をやりきろうと思う。

とりあえず、栄養だけはちゃんと摂る!


okina_maro@hotmail.com

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›January 27, 2009

卒→入



あら、いつの間にか卒制展が終っている…


うそです。
もちろんちゃんと満喫したよ。
学生時代の友人たちが、久々にムサビに来て、一緒に見て回った。
2号館ができていることや、鷹の台ホールや4号館がきれいになってることに驚いていた。
私は友人たちに驚いた。卒業後5年たってもなお、ムサビにいて違和感のないことに。
年齢知っていても、思わず聞いてしまう。アンタいくつよ、と。
もうすぐ29になりますが?って、Oh No!! そうやって年齢不詳のムサビ人が造られていく。


卒制展がおわると、一気に気分は入試。
教務補助として入試に関わるのは4度目なので、なれたもの。
最後の入試業務はのんびりとふんぞり返って過ごそうと思っていたら…

このセクションに手羽氏の配属…


うん、なんかね、そんな気はしたのよ。
6月に広報から法人企画室へ異動になった時から、なんかそんな予感がして、
周囲の何人かには言ってたんだ。根拠もないのに、かなり自信まんまんで。
みんな、それはないでしょう、と言ってたし、
手羽氏本人もそこまでの予測はしてなかったみたいだけど、
結局当たっちゃったよね。怖いよ、自分のカンの鋭さが。


手羽先仕事をしなくなってしばらく経つので、
たまには一緒の仕事もしたいと思っていたから、一応嬉しい。
嬉しいんだけど、全く同じ仕事をするわけじゃないからめんどくさい。

いいですか皆さん、手羽イチロウの3大属性。


1:KY
2:子煩悩
3:姑


KYなのは、慣れている。もう付き合い長いし。
子煩悩なのは、度を越さなければ歓迎だ。実際かわいいし。
問題なのは、「姑」の要素。
最初のうちは、「乙女」なんだと思っていたが、どうやらそんなに単純じゃない。
みんなもうとっくに分かっていると思うんだけど、
昼ドラ的に、人の弱みをねちねち観察してつっこんでくるわけ。
いやな女だよね。手羽氏は男だけど。

そういうわけで、同じ仕事場にいても別の仕事をしているのに、
半径5メートル以内に、常に居るの。2週間くらい。朝から晩まで四六時中。
「おきなまろアイツまたえらそうにふんぞり返ってるな」
とか、チラ見してるんだよ!
ともすればブログに書くよあの人は!

絶対ノイローゼ!!

お客様の中にどなたかお医者様はいらっしゃいませんか!?!?


とりあえず、手羽氏のポジションは、毎年教務補助たちから無駄にモテるので、
それは大変使える。つかの間の夢を心ゆくまで楽しんでくださればよい。
はしゃぎすぎて長丁場の途中で倒れたりさえしなければ、機嫌が良いのはありがたい。
ただ、私のノイローゼ及び他の人員への波及は防がなければ。
今から対策を考えておかねばならぬ。
仕事場の秩序を保つために!
仲間を守るために!

立ち上がれ!


さあ受験生諸君、一緒に立ち向かおう!

お互いがんばろうZE!!!!!


okina_maro@hotmail.com

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›January 12, 2009

受験生につたえたいこと



高校生の頃、たびたび見る怖い夢があった。
学校に着いて、教室に入っても、自分の席がない夢。自分の居場所がない夢。
大人になった今でも、思い出したように、年に1度くらい見る。


私は片道2時間かけて高校に通っていた。
通勤時間に長々電車に乗って、乗り換え歩き、最寄り駅に着くと、何もない湿地帯の向こうに学校が見える。
まるで荒野に浮ぶ夢の島のような景色だった。
毎日、現実じゃない世界と、現実の家とを、往復している気分だった。
ただただ楽しかった毎日。本当に夢の世界のようで、一生懸命に通った。
卒業後は、決して戻ってはいけない場所、夢の世界は存在しないのだと、自分に言い聞かせ、
次の人生、また次の人生と、歩んでいたのである。




先週末、その母校で美術系大学の合同の説明会があった。
卒業生ということで、入学センターから誘いをいただき、アシスタント的な役割でついて行った。
卒業後およそ9年弱、1度も訪れる事のなかった高校。周辺環境の変貌ぶりは色々と話を聞いていたが、
やはり、戻ってはいけないと、あの頃に引き戻されてはいけないという、少々の不安感があり、
大学入学以降、ずっと考えてきた「デザイン」にまつわるあれこれを、じっくり整理しなおしておいた。
デザインについて説明するためというのもあるし、今の自分を確かに持っておくためでもあった。


しかし、いざ説明会が始まってみると、私はなにやら、デザインとは何ぞということがどうでもよくなっていた。
デザインに関して、高校1・2年生に対しての事柄は、その場の私以外の人でも誰でも説明できることであった。
私は何を思ったか、しきりに「客観性を持て」ということを説いていた。
自分を外からも見ろ。自分の小さな常識にしばられるな、他者に不確実な常識を押し付けられるなと。
もちろん、高校生にわかりやすく、実際の事例に即して、説明したわけだけど、
概ね上のようなことを中心に話していた自分、なぜなのかわからぬまま、家路に着いた。



翌日、ただボーッとしていた時に、はっと気がついた。
思い出した。高校時代、ただ楽しかっただけじゃなく、自分を変える出来事があったんだった。

中国語を勉強していた関係で、日中交流事業に参加し、訪問団として中国の提携校へ短期留学した時。
初めての海外が旅行ではない形で、私にとってはなかなか過酷だった。
3日目くらいから、強烈なホームシックにかかった。今まで日本という狭い国の、
さらに狭いコミュニティーの中でだけ通用してきた常識に、いかにとらわれて生きてきたか。
異国の地で、自分の常識も言葉も通用しないところに、身ひとつでいる自分。
それまで未熟ながらも築きつつあったアイデンティティーが、根底から崩れるのを実感した。
それでも、そんな自分から逃げることは絶対に不可能で、乗り越えるまで
対峙し続けなければいけない環境。目をそらす事ができない苦しみ。自分の弱さ。もろさ。

若さが功を奏したか、それはさらに3日程度経った頃、抜けきることができた。
乗り越えてからは、腹をこわす仲間が続出してきて「食物繊維が足りない」と口走る者を見たりした私、
ひとり宿舎を抜け出し、露店でバナナを一房(15本くらい付いてるの!)を値切りたおして買って帰り、
部屋を回って区切りの良い値段で売りさばき、少々の利益を得るというような行動をとる奴になった。
一度環境に順応すると、とたんに強かになる性質が私に備わった旅であった。


その経験は、大学受験に、大いに生きた。
高校の美術コースに所属していたが、一応予備校の短期講習に一通り参加してみて、
客観的に自分の状態を見て、今自分にあるもの、これから必要なものを判断した。
勉強方法を自分専用に組んだ。高校の先生にも個別に相談に行き、指導をしてもらった。
同級生には、美術コースと予備校を平行していた人も多かったが、そちらから流れてくる
出所のわからぬ不確かな入試関係の情報(何色を使うと落ちるとか)には一切耳を向けなかった。
入試当日、ただでさえ緊張しているのに、中央線が事故で止まり、頭が真っ白になったが、
ああ、私は今緊張しているんだ。仕方がないんだ。当たり前だ、受験なんだから、と、
もう一人の私が自分を外から分析し、パニックになっている自分に動揺することはなかった。
基本的にビビリ体質の私が、一応落ち着いて入試をひととおりクリアしムサビに合格できたのは、
あの時の自己とのガチンコ対決のおかげだろう。



きっと、9年越しに吸った夢の島の空気が、私にそのことを思い出させてくれたのだろう。
それで、今、島にいる高校生たちに、それを伝えたいと思ったのだろう。



もうすぐ受験をひかえた人たちに、これだけは伝えたい。
緊張して当然だ。緊張しないなんて無理な話だ。いつもどおり?そんなのありえない。
動揺してる自分は、そのまま動揺させといてほっとけばいい。いちいちかまうな。
緊張を落ち着けようとしてもがく無駄なエネルギーを、
今まで一生懸命勉強して培ってき力を発揮する方へ向けてほしい。
大丈夫。




9年前、毎日見ていた夢の島。何もなかった荒野には、今はマンションや家々が建ち、
あの頃一番近いコンビニまで徒歩10分だったのが、真ん前にコンビニがあり、ファミレスがあり、
巨大なショッピングモールには、大型スーパーやライトオンやドコモショップやダイソーなどがあり、
その中のタリーズに入ってコーヒーを飲みながら見える高校は、もはや夢の島の景色ではない。


あの時私は確かに、ここに居た。
そして今はもう、教室に本当に私の席はない。
すべては現実だったのだ。私は今は、今という現実を生きている。
あの怖い夢は、もう2度と見ることはないだろう。


okina_maro@hotmail.com





会場で、久しぶりにタマビの米山さんにお会いしてお話することができた。
オープンキャンパス以来、半年ぶり。半年か… もっと昔のことのような気がする。

ムサタマトーク乱入、感動的なシナリオ、それなのにその数週間後のKY事件…
思えばあのKY復活は一番、ご協力くださった米山さんに対して申し訳ないことじゃないの?
今更ながら、ほんとにすみません。 でも、楽しかった。ありがとうございました。


久々の米山さんは、相変わらず前のめりの、おもしろかっこいい方だった。
楽しそうに仕事をしている大人はとても素敵だ。

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›January 07, 2009

富士だけは、かわらずきれい。



昨日と今日だけで、いったい何回、
「あけましておめでとうございます」 「今年もよろしくお願いします」
と言っただろうか。
三が日の何十倍も、言ってると思う。
仕事はじめで、学内で新年最初に会う人とはそういう挨拶になるから。
多くの人と関わる職場だから。
そりゃそうだろうけどさ。


でも本当は、そんな挨拶いらない。
いつもとかわらない、いつもと同じように挨拶をしたい。
こんにちは。おつかれさま。そういう日常がほしい。


もちろん節目は大事だよ。
でも今の私にはいらない。
日常がほしい。
かわらない日常がほしい。


こんなざれごとを言ってる私を、誰か叱ってくれないかしら。
大人になればなるほど、おこってくれる人が減っていく。
あたりまえだけど。
でも今の私、悪いでしょう?


たとえば今朝、12日ぶりに会った同僚に、
「会いたかったー!」 と言って抱きついたら、
「えーっ?忘年会で会ったじゃないですかー。なんか胸きゅんだなあ」 と言ってくれたけど、
そこは「何すんのさ、キモいんだよ変態っ!」 と、
腹に強烈なパンチをおみまいってくらいの、
そんくらいの仕打ちは必要だと思うのよ、今の私には。




母さん、私の昨日の晩ご飯は、カップめんでした。








… なんか、赤岩日記ばりの鬱日記になってきてないか? (笑)

または卒制でおかしくなってた学生時代のような日記だね。
同じような状況の仲間が学内にわんさかいるんだなあ。


そう、落ちてますよ。
最近の私は、落ちてますよ。
見た目あかるくシャキッとしてても、落ちてますよ。
ちょっとつつけばすぐ泣きますよ。
つついてみたら?


でも、そんな時でも、自分がつらいより、人がつらい方がつらいよね。

みんな元気でいてね。
楽しくいてね。
みんなで幸せでいたいね。


okina_maro@hotmail.com

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›January 06, 2009

時限装置



珍しく1日に2度目の更新。


もう何にもしたくなくなって、ふと同僚の机の上をみたら、
よしもとばななの文庫本があった。何気なく手にとって読んでみるが、
文字が全く頭に入ってこない。あまりにひどいので、感動すらしたほどだ。


そういえば、仕事始めの日なのにすでに、ホールで会ったI藤さんに、
疲れた顔してるね、と言われたんだっけ。
自覚ないの。
でも、あまりにも文字が入ってこないから、疲れてるんだと思う。
なんで? 正月なにもしてないのになんで?


その本を、むりやり読み出した。
全く集中できず、研究室の冷蔵庫の音とか、エレベーターの音とか、
自分の腹の音とか、誰かの足音とか、今日の仕事のこととか、
友達のこととか、自分の人生のこととかに、どんどん勝手に気持ちが移る。
その頭の回転のすごさに、また感動する。


では9時まで、何が何でも読んでみよう。勢いつけて読んでみよう。
読んだことを忘れないように、気になった文章を書きとめよう。
いや、書いてたら勢いが止まる。またどんどん思考が別のところへ行く。
コピーしよう。そのページをコピーして、気になった文章をペンで囲もう。
絶対忘れるんだもん。後で、こういう精神状態の時にどんな文章が
気になったのか、もう一度読んでみて分析するのもおもしろいじゃない。


むりやり集中して、文章を読み進める。
読みやすい日記形式だから、ほんとなら娯楽としてするする読めるのだが、
まるで入試の現代文の問題文を読んでいるかのような感覚で読み進めては、
大事だと思う部分に線をひく、じゃなかったコピーを取りにいく。
勢いが大事だから、もうほんのわずかな時間も惜しくて、
マジで走っていく。


少しずつ軌道に乗り始める。
それでもしゃべるエレベーターは現実感をもたらし、いらつく。
視界をさえぎる自分の髪が邪魔でイライラして、イライラしすぎて、
思わず目の前のはさみに手を伸ばした自分に驚き、一旦おちついて
走って髪をしばりに行き、また座って読み進める。


なぜかだんだん息がきれてくる。おとなしく座って読んでるのに。
この感覚、一度経験してる。修論だ。修論を書いていたとき、一回あった。
そうだ日記にも書いた。あった。これだ
疲労と集中が重なったときに起こるんだ、判明。


息が苦しいのだけれど、どうしても止まらなくなってきた。
ああもうあと15分で9時になる、あー、あと5分、1分…


はい、9時です。


なにやってんだろ私…


設定した時間に一瞬で狂気を脱出できる自分がすごいと思う。

感動。


今日は感動しすぎ。


クリエイティブな作業だったと信じたい。

やみつきにならないように注意したい。
ぜったい体にも精神にも悪い。


でもきっと大丈夫。あとで自分が囲んでおいた文章を読んだら、
ドン引きするだろうから。

はやくドン引きしたい。
この日記にもドン引きしたい。


だから明日は8時出勤なんだって!!!


okina_maro@hotmail.com

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仕事始め継続中



体育でした。

初日くらいラクさせてよ…

物運んだりさあ…
研究室と事務を何度も行き来したりさあ…
なんか、準備運動しないで100m全力ダッシュしたような気分…
アキレス腱が… 
教務補助って、こんな仕事だった。
そうだったそうだった。
正月ボケよ去れ!


結局ずっと仕事をしたまんま(当たり前か?)終業時刻となり、
ちょっと残った仕事を片付け、明日の準備が終って、
まあ、まだ心細い病が尾をひいているため、いつものごとく
研究室で残ってのんびり自分のことをしようかと思ったら、
なんか次々と人が訪ねてくるのね。
学生たち、意外と補講週間初日から大学来てるのね。
研究室のドアを閉め忘れたため、全て対応を余儀なくされ、
でも心なしか、向学心にあふれた雰囲気の学生が多いので、
面倒でもなく、むしろウェルカムモードに…
いかん、ホントは閉まってる時間なのに…


そろそろ店じまい、と思って扉を閉めたら、
電話が鳴る→内線だったからうっかり出る→実は外線からの取材の電話→
→あーっ!そういえば呼出し音が取次ぎの音だったっ!ボケすぎ!→
→取材の電話を受ける→え?私を名指し!?→いや、それは先生じゃないとわかんない→
→先生に連絡→え?なに?待機?居ろってか? それ何時まで・・・?


ということで、まあ結局、私用にしろ待機にしろ、変わんないんだけど、
なんか、やらなければならないことがあって残ってるのって、
ちょっと悔しい気がして、サボってやろうとばかりに日記の更新。

でも勢いだけで、内容がないよう。

ごめんなさい。


また明日! 明日は8時出勤じゃん! キャー!


okina_maro@hotmail.com

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›December 29, 2008

フラードームレポート



コンバンワ。おきなまろです。
クリスマスの更新をしようと思っていたのだけれども、
睡眠

忘年会

睡眠

うっかり夜中まで教務補助仲間と話しこむin某研究室。

睡眠

とりあえずちょっと実家に帰ってみたらおいしいワインがあって飲んだくれる。

睡眠
というかんじで、編集が後回しになってしまったよ。

というわけで、世間は正月モードだが、今宵は数日前のレポートを書こうと思う。


私は常々、花火職人のような仕事がしたいと思っている。
いろんなプランを立て、実験を繰り返して試行錯誤し、花火を作り上げるが、
実際に上げるのは花火師であり、またそれは一瞬輝いて次の瞬間は夜空に散り、
見ている人たちは、花火をつくった職人のことになど思いをはせることもなく
ただただ感動し、きれいと言って拍手をし、笑顔になる。
職人がみえる範囲以上の場所で、多くの人が、幸せをうけとることができる。
でもお互いにそれを意識することはない。
そういった、直接的でないコミュニケーションがかっこいいと思っている。


あの日見た光景は、まさにその形だった。


25日、カラミー君力作の啓蒙ポスターに背き、ラクーアのイルミネーションを見に行った。
人混みが苦手なくせに、わざわざ混む日に混む場所へ。
竹林兄さんが開いた道へ突入してきたわけである。
兄さんもレポートしてるけど、私も感動したからレポートしちゃうよ。

いや確かにでもね、親切な忠告は正しかったと思う。混んでるだけでも疲れるのに、
景色はどこもこんな感じだったもん。ほんと、ヒットポイントがどんどん減るよね(笑)



60.jpg


で、私が一番見たかったのは、やっぱり光マンダラドーム。
竹プロジェクトの時、10号館前芝生にあったフラードーム。



takedom.jpg


中で寝っ転がって見た竹製のドームが、どんなイルミネーションになっているのか。
板東先生の仕事を見たかった。
学生時代、先生の個人研究室で、その設計図を作っているのを見ていたことがあった。
だから先生に会いにいくような気分でもあった。

こんなでしたよ。



dom1.jpg


もうね、感動のひとこと。
先生、私がんばります、と声に出さずにはいられなくなり、小声で言ってみる。
見上げていると、いろんな思いが一気にかけめぐって、気をぬくと涙が出そうになる。
でもぜったいこらえなきゃいけないでしょう? こんなに人がいるのですよ。



dom2.jpg


クリスマスに人混みの中でイルミネーション見上げて泣いてる人なんて、
どうみても失恋した人じゃない。そんなおもしろい画づらを人々に提供できるかっ!
ということでしばらく、なみだがこぼれないよおぅにうえをむいていました。

見れてよかった。本当に。


で、観客の立場だけじゃなく、やっぱり職人の立場にも思いをはせるのが職業病。
説明の立て看板は、必ず読むよね。



tatekan1.jpg


って、ええっ!?



tatekan2.jpg



違うから!!! 「坂」じゃなくて「板」だから!!! 直しといてよっ!!!


その場でガッシュ持ち出して修正したい気分を抑え、次のイルミネーションへ。


せっかくだから、竹の時みたいに、寝っ転がってみる?
子供に踏まれてたりしてね。



dom3.jpg






※もちろんこの写真は合成です!!!


うん、いくら私でも、さすがにそこまで非常識なことはできないよね。
ほんとはやりたかったけどさ。
やめとけ、と自分の中の自分に言われてね。



というわけで、充実感たっぷりでした。
1月末まで見られるから、ぜひぜひ皆さんも行ってみてね。おすすめ。



さて年の瀬である。
冒頭でもわかるように、最近はちゃんと眠れるようになってきた。
それでも、ぼーっとしてしまったり、でも何かしてないと余計なこと考えちゃったり。
たくさんの課題に追われてる学生にひんしゅくを買いそうだが、
早く冬休みが終わればいいと思う。仕事をしていたい。人恋しい。大学へ行きたい。
ただ、きっと休みも必要なんだろう。仕方ない。
年末年始は、実家を離れて静かにまたははじけて過ごしたいなと思う。

冬の冷たい空気はとても好きです。
では。


okina_maro@hotmail.com

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›December 03, 2008

爆走仕事人間



「おきなまろさんは、仕事はいつもガチンコだなあ」

と、同僚に言われた。
某課でケンカ売って苦情を言ってきたことを報告した時だ。

「普段は全然怖い人じゃないのに、仕事してると言うべきところはスパッと言うし動くし、
  私はそういうことをうやむやにしちゃうところがあるから、すごいなと思う。」

それはほめて下さってるんでしょうか。
だったら違うよ。余裕がないだけ。
うやむやにできるほどの器用さはなくて、いつも全力投球するしかないんだよ。
必死なだけですよ。


今日の件も結局こっちが強気に出ちゃったもんだから、
言ったら言っただけのことはやらにゃならんと思って、
全くスキのないカンペキな書類を耳そろえて提出してやろうじゃんと思い、
大学規約やら委員会資料やらを調べて、考えて考えて、エクセルと格闘して、
頭がそっちを向いているうちにと、関連する書類を3月の分まで先回りして作って、
ついでにわかりにくい委員会資料をそのまま保存しといてもまた混乱すると思い、
一目瞭然ってくらいわかりやすい状態に説明し直した資料を作成して、
これで次の人へ引き継いでも全く問題ないぜってくらいにして、、、


嗚呼サービス残業。

頭使いすぎてつかれたよ。


結局ね、そこまでしたことに気付く人なんていないと思うのね。
それでもいいの。私がやったことで、この先は何も問題がおこらなくて平和にものごとが進めばいい。
別にそれは私の意地とかそういうもんじゃなくて、ただ、そういう性格なんだね。
もうちょっと、器用にいろいろできるようになりたいものだと思うけど、
今の年齢で何でもこなせるやつがいたらきもちわるいし、私もこれでまあ、いっか、ということで。


今日、疲れたのにポジティブでいられるのは、理由がある。
竹林兄さんから、バイトの依頼がきて。何のバイトかは内緒だけど。
夕方に研究室を訪ねてきた兄さん、赤富士を眺めながら、サラリと言うの。
おどろいてしゃがみ込んじゃったよねーーー。
その時は相当動揺したけれど、よくよく考えると、ものすごく光栄なお仕事。
これ断るなんてありえない。いち教務補助がなかなかできることじゃないよ。
そういうわけで、今になってちょっとだけ肝がすわってきた。


いつも全力でムサビに貢献してるんだぜ。がんばるよ私。



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›November 28, 2008

さらば低気圧



ここ数日、なぜかやたらと情緒不安定で、
気付けば人に八つ当たりしていたり、
目の前にある仕事に手をつけるまでに時間がかかったり、
どうした自分!? というかんじで。

え?いつもだろって?

まあそうなんだけど、それが顕著だと困るじゃん?


確かに心配事があるにはあるが、
それだけで? と思ってふと、天気図を見てみたら、


今日、低気圧3連!!!! だんご3兄弟かっ! 


そのせいか…

ここ数日の気圧配置を見ても、やっぱり低気圧が群雄割拠してるの。

やっぱ秋は低気圧の季節だよねー。
揚子江海気団だよねー。


というわけで、
以前ならば、ああなんてダメな自分…と落ちているところだが、
最近はだいぶ開き直ってきたために、若干ポジティブである。
明日できることは明日やりゃいいや、みたいな。


今日もとりあえず午後いちは楽な仕事から片付けようと、力仕事を済ませ、
その後C not Aさんの課を訪ね、確かに最初の20分くらいは仕事の話をしていたが、
どこからどう逸れたのか、どんどんマニアックな話になっていき、
結局午後は殆ど仕事してないじゃんみたいな?

戻ったらやっぱりデスクに貼り付けた沢山の付箋は消えていない。当然だけど。
いいの、今日はきっと何をやってもうまくいかない日だったんだ。
だからへたに仕事してダメダメで落ち込むよりも、
リフレッシュして明日やった方がうまくいくんだ。
ポジティブ万歳!


低気圧すら味方につけてやるんだ!


okina_maro@hotmail.com

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›November 22, 2008

続・竹



昨日は竹プロジェクトの一環で、
カスパー・シュワーベ氏によるワークショップと課外講座があり、
参加してきた。休日ばんざい!




workshop.jpg

竹を輪ゴムでつないでいったりね。


workshop2.jpg

びよーんとやると、形変わったりね。単純に感動!


tense.jpg

チタン製のテンセグリティをつくる。複雑だが、わかると楽しい。


kouza.jpg

課外講座。驚きっぱなし。そして笑い多発。さらに感動。最高です。


竹の構造体や建物たちは、26日まで展示してるそう。
みんな、近づいてじっくり見てみてね!


rasenchashitsu.jpg

ちなみに私がお昼ごはんをたべたり焚き火をしてた螺旋の茶室がこれ。
入れます。入ってみて。
茶室の主の日詰明男氏がいらっしゃるときは、
コーヒーをふるまっていただけたり、竹で音楽を奏でたりできる。
日詰さんのお話はとてもおもしろい。数学と自然と造形の話。
まじで感動する。ついでに人生相談的なアドバイスもくれたし!
めっちゃかっこいい。元気になれた。感謝しています。


okina_maro@hotmail.com

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›November 20, 2008

えにっき



おばんです。

今日は写真をいっぱいのせるよ。




小平の平坦な土地にそびえる高い建物の中で仕事をしている。

最近は空気が澄んでいるので、研究室から富士山が


fuji00.jpg

朝はこんなふうに、


fuji01.jpg

夕方はこんなふうに見えることもありますよ。


…なんか写真に撮るとたいしたことないな。室内写り込んでるし。
でも夕陽なんて、うろこ雲が出てるときなんかは、本当にすごい。
狂ったような色になって、現実じゃないみたいな景色のパノラマ。
へたなデートスポットよりも穴場だと思う。残念ながら仕事場だけど。
ほんと、会議とかしてても、もうどうでもよくなっちゃうぜ。
最近晴れた日の16時15〜30分は、仕事が手につかないぜ。





さて、今週は、一連の竹プロジェクトが熱い。
おもに10号館周辺で行なわれている活動で、授業や展示やワークショップなど。
竹という素材の魅力もさることながら、それによって表現されている
形態や音などが、それこそが自然そのものの形だったりする、
なんかうまくいえないけど、それが私にとってものすごい魅力。
自分の研究したい分野どんぴしゃなのである。


そんなわけで、昨日は竹を棕櫚縄で結ぶ作業を体験させてもらったり、
フラードームが立つところを見学したり、
授業にまじって学生と一緒に

フィボナッチ・ケチャックを演奏したり、
完成したフラードームに1番に入って寝っころがったり(ずるい?)、
螺旋の茶室で焚き火で沸かしたエスプレッソを飲んだり、
焚き火の煙と板東先生の煙草の煙で燻製になりながらデザインを語ったり、
夜の景色に竹の音楽を響かせたりしていた。


え?仕事? さぼってないさぼってない!


今日は、茶室でお昼ご飯をたべて、


hirune.jpg

螺旋を見上げながらハンモックで寝て、


jugyo.jpg

授業を見学して、


rasen.jpg

昨日棕櫚縄を結んだ竹がトンネルになってるのを見て、


dom.jpg


フラードームで日光浴をして、


なんとも充実した一日だった。


え?仕事? だからさぼってない!さぼってないって!


明日は、カスパー・シュワーべ氏のワークショップがある。
「竹のテンセグリティ」をつくるのを手伝いに行くんだ!
13時から暇な人は10号館前芝生に集合だよ!人手がいるよ!

え?仕事? 明日は休みだもんねーだ!


明後日は、シンポジウム〔webページ(pdf)〕だなあ。

仕事さぼっ…… … 、、、


さすがにそこまでは無理か。

学生たちよ、私の分まで楽しんできてくれよっ。


okina_maro@hotmail.com

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›November 14, 2008

Excel vs Illustrator



「寒いですね」が日常の挨拶になったこのごろ。
空調も暖房モードに切り替わった。
しかし小春日和の今日、冷房のきかない研究室の室温は、
いくらブラインドを閉めても太陽の熱を吸収し、32度まで上昇!

ありえないぜ…  たすけてくれ…


さて、リアルな教務補助日記といこう。
これぞ教務補助という仕事といえば、合宿のような2月の入試業務だが、
日常における教務補助のシンボル的仕事は、「教材伝票」である。
研究室ごとに割り当てられている教材費を使う際の処理である。
うーん、事務作業だねえ。
もともと私は経理や会計などは苦手な分野であるが、
うちの研究室では、教務補助が普通やらないような仕事ばかり
やらねばならないので、時々教材費関係の仕事をやるときは、嬉しくなる。


昨日は、とある料金の処理方法について問題が浮上し、
ほいきた!とはりきって教務課へ向かった。
相談の結果、どうやら前例のない形であるようで、
今後のシステムを、教員と学校側とで考えるべきだということになった。

で、その件を提案するところまでもっていくためには、
わかりやすい例を提示する資料として、ひとつ申請書の様式を作ることに。
そこで何を思ったか、私は迷わず、苦手なはずのエクセルを起動。
おそらく、教務補助の仕事に酔いしれ、テンションが上がっていたのだろう。
そして一応の理由として、可能性は限りなくゼロに近いけれどももし、
この申請書が学内で様式として使用されるようになった場合、
学内ネットワークでこのファイルをダウンロードできなければいけない、
ってことは、イラストレータではだめだ、と思ったわけである。


まあもちろん、始めて30分ほどで、嫌になりましたけど。

イラストレータは、ミリ単位でのレイアウト調整がアナログ的感覚で簡単にでき、
図形の配置も簡単。そっちに慣れてると、エクセルはイライラする。
アナログ感覚に少しでも近いことをエクセルでやろうとすると、
セルを細かいグリッド(格子状)に調整するのがいいのだが、
それでもやはり、うーん、ここはもうちょっと上がいいけど、
そうするとこっちがずれるから、この欄はあっちに移動して、
ってことは何マス使うんだ?計算か… みたいなことを、延々とやる羽目になる。
頭の中にレイアウトが出来ていて、文字を記入する時に必要な
欄の大きさとかもきっちり考えていて、かつバランス第一と思うと、
これ、かなりの労力ね… うーん、うーん、うーん、、、、
イラストレータでやればあっという間だってのになあ…

数時間試行錯誤し、やっと出来上がった様式を同僚に見てもらったら、

「うわっ!なんてアクロバティックな!しかも全くスキのないレイアウト!
 それに、ここの欄がセパレートしてるとことか、すごいこだわりを感じるよ!」

とまあ、必要以上にこだわりまくって余計な時間を使ったものを、
うまいこと褒めけなしてくれたのである。肝心の内容はみてくれないのね…

で、対照的に先生は、

「ここの文面を直して、ここの欄の見出しを○○に変えてくれる?」

と、内容にしかふれない。
いいね、そういうの私は好きだな。


つうことで一応、エクセルは、やっつけたってことでひとつ。





で、今日ですけどね、
昨日の書類よりはるかに単純な表を、イラストレータで作ってましたが何か?
だって暑くてのぼせてしまって、頭使う仕事はできなくてさ。
研究室の中だけの書類だからいいでしょ。

でも、確認作業をしながらだから、そこそこ時間かけて作って、
プリントアウトして、ほっとしてファイルを閉じようと、
出てきたダイアログボックスの「いいえ」をクリックして、
血の気がひいた。


「このファイルは変更されています。
変更を保存しますか?」


って出てたよね…… ?


「他のアプリケーションで使用するために
クリップボードのデータを保存しますか?」


↑こっちかと思って反射的に「いいえ」にしちゃった…


ファイルを開いたら案の定、1段階前の状態であったよ…
イラストレータ作業油断したわ。飼い犬に手をかまれるとはこのことか。

もういいっ! 暑さがいけないの! もうやだっ! 明日やるっ!!!


okina_maro@hotmail.com

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›November 12, 2008

大掃除で得た発見



昨日、大ごちそうを食べたら、とても元気になりました。
単純なおきなまろですこんばんわ。


そろそろ期末レポートの季節である。
私もさんざん書いた記憶がある。基礎デは特に文章を書く。

先週末、実家で自分の部屋を片付けていた時、
学生時代のプリントやらなにやらがいっぱい出てきた。
レポートはデータでとってあるものが多いのだけれど、
プリント類は、意外にもきっちり分類され整理されてとってあった。
自分にとって重要な順に、学部から院まできっちりと。自分にびっくり。

それから、資料になりそうな新聞の切り抜き集とか、
院生の時に持ち歩いていたファイルも出てきた。
アイデアなどのメモがいろいろきれいに入っていて、
提出日や予定表などのプリントも入っていて、
成績表とか履修登録確認表とかまで、ちゃんとファイリングされてるの。
今は学生に対してちゃんとしろとか言ってるけど、
昔自分はどうしてたっけなあ、人に言えたことかなあ、でもまいっか仕事だし、
なんて思っていたけど、これからは堂々と言えるわ。ふっふっふ。

大学院で勉強して、一体なにを得たのだろうかとか、
まともな作品もつくらず、ほんとに何もしていなかったなあ、と
常々思っていたけれど、実はずいぶん色々考えて勉強してたという痕跡が出てきて、
なんだかとても嬉しかった。ネガティブシンキングはやめよう。


で、院の時のレポートや修了制作の要旨なんかも入ってたんで、
読み返してみたのだが、、、、、
もしもーし? おきなまろさん、、、

むずかしいよう!!!

なんだろう当時の私、こんな文章書いちゃって、ちょっと頭よさそうじゃない?


ちなみに、高校の時、受験勉強のために現代文の先生に見てもらっていた
小論文もいくつか出てきていたので、読んでみた。
あら、ちゃんと論述できてるじゃない。やるじゃない。
やっぱり私、基礎デには小論文で受かったんだな。

高校でまともな文章を書けるまでに指導をしてくださった、
福田元総理似の現代文の先生に、感謝感謝である。


まともな文章を書くようになって間もない頃のプリントもみつかった。
2000年、私が学部1年生の時の、デザイン論の文章。
デ情の長澤先生の授業で、当時まだ大した知識もない時に、とにかく書かされた。
その中に、5年後の自分はデザインに関してどのような活動をしているか、
という問いがあった。つまり2005年、今からだと3年前の自分である。

私は随分と大きなことを書いていた。
目では見えない表現や伝達手段を、知覚できる形にする活動をしていると。
それは情報過多の今日、デザインの持つ一番大きな役割ではないだろうかと。
私たちをとりまく現代社会の環境は、日々刻々と変化が著しく、たとえ5年後であっても
具体的な事は容易には想像できないが、それはその時々で、時代が教えてくれるだろうと。

ほう、逃げ腰な結びだこと。昔からこずるいね。
就職でもしてると思ってんの? ばかねえ、ロスジェネなんてまだ知らないのね。
大学院ですよ、極道ですよ、その後なんて教務補助ですよ、もう浮世に戻れませんよ。

当時の私は、その後の自分の人生をまさに言い当てていたのかもしれない。
2005年に私は大学院へ入学し、確かにそういうことを研究テーマにしていた。
そしてその研究がまったく熟さぬまま、離れることもできずに今こうしている状態。
いやだねー。
まだ18のくせに、なまいきだぞ!


ということで結局、なかなか成長できずにいるのかもしれないけれど、
私はきっと、ずっと考えていかなきゃいけないってことだなと、
なんだかすっきり納得いってしまったりしましたとさ。
逃げちゃだめだね。


okina_maro@hotmail.com

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›November 10, 2008

久々に落ちてる日記



かつて一度も薬で眠くなったことのないおきなまろだが、
今回皮膚科でもらった抗アレルギー剤に、初めて負けた。
昨日、今日と、とにかくずっと眠い。
そして、今日はついてない一日だ。


朝は余裕で目覚めたが、やはりボーッとしていたのだろう、
鷹の台の自転車置き場に自転車を置いてあったことを忘れ、
それを家の外に出て気付く。
学校までは、自転車だと15分、電車+徒歩だと30分である。
この時点で15分程度の遅刻が決定… なさけない… なんてこと…
自分ひどすぎる。電車の中でひたすら自己嫌悪に陥る。


着いたら着いたで、眠気とイライラとの戦いだ。
あれやこれやと、いそがしいぜこんちくしょー。
手を動かしながらも眠りに落ちる瞬間を目撃され、新技だと驚かれる。

そしてね、こっちの昼休みに限ってみんな内線してくんな!
学生もコピーくらい自分でやれ!いちいち聞くな!
お願いだから座って落ち着いてごはん食べさせてくれる!?


それから、ほんと泣きたいくらい落胆する出来事もあった。
私の3年間の尽力も、所詮は権力の前では何の効果もなく、
うちの先生に愚痴をこぼしても、なんだか空しくなるだけで、
むしろおきなまろさんありがとうと言ってくださる先生に、
なんだか申し訳ないんだかなんだかで、涙をぐっとこらえた。


で、そんなこんなで、もうあとちょっとで帰れるって時に、外線テルホン。
取材依頼〜。もう先生帰りましたって言っても、直接連絡する手段を求め
10分くらいねばられて、こっちもギリギリ冷静に対応して、疲れた。
急いでますって?知るかそんなもん!こっちも急いで帰りたいよ。
ひとまず早急に研究室にメールを送ってもらい転送するということで収める。

が、もうすぐ5時なんですけど…


はい残業決定。

言ってしまったからには残るしかない。


まあ、もうちょっとばかし仕事があったからいいけど。

ゆるゆると仕事しながらメールを待つ。


え? そこを一人ふらりと歩いてるお方は、、、

そのオーラは水尾先生(名誉教授)じゃないですかっ!


ひえー! いそいで研究室にお招きし、お茶をお出しする。

油絵学科の久野先生の、退任記念レセプションにいらしたのだそう。

「なんかもう、ばたばたと、殺伐としててすみません」
とか言いながら、仕事を(しているふりを)する。
だって緊張するし。疲れてるし、何を話していいか頭が働かない。


で、先生が無事レセプションに出発されて、
ようやく待ってたメールも来て、一仕事して、落ち着いた。


落ち着いたらまた涙が出そうになって、
でもこんなところで泣いてたら、巡回の警備員さんに発見されて、
どうしたんですかっ! ってなるから、またこらえる。


どうせなら、ぐっと寒くなってから帰ろう。


額にキンと冷えた風を受けながら自転車で走ろう。


帰れば、他愛のない話で笑えるシェアメイトたちがいる。
1人で泣かないですむ。ありがたい。
ああやっぱり、私は1人では生きられないんだなあ。
秋はなんだか不思議とせつない。
でも秋が一番好きだなあ。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 07:34 PM | Comments [3] | Trackbacks [0]

›November 06, 2008

秋空と芸祭と



芸祭の整理期間である。
私はこの期間の雰囲気が好きだ。
夢の余韻がわずかに残った現実感、というような空気が、秋の空気にぴったりはまる。

今回の芸祭は、かなり満喫した。
天気がよくて、いろんな人に会えて、仕事のメンバーも楽しくて、
慣れてるだけにさぼり方も覚え(内緒)合間にうまいこと展示をみて回ったりできて、
模擬店の混雑時の待ち時間が見た目でわかるようになり効率よくいろんなものを食べれて、
何よりも、いろんなめんどくさいことから一旦離れてうっぷん晴らしができたのがいい。
嬉しいことがいっぱいあった。
やっぱりムサビの芸術祭はいいもんだ。


働いたごほうびに竹林兄さんがカンパを持たせてくれたので、
わかものたちと一緒に風神亭でたらふく食べた。半分は風神デビュー生。
おいしい!あれたべたいこれもたべたい!というわかものの勢いが心地よく、
自分も超空腹だったこともあり、打ち上げでここまで食べるかっていうくらい食べた。
結果、みんなあんまり飲んでなくて女子率も高いのにこの値段!?っていう…
いや、風神ベテランの私は気づいていたけど。でもなんかもういっか食べよ!みたいな。
で、ほんとはみんなそれをわからないまま帰れたら幸せなんだろうけど、
今後のために、一応あえて私は学生たちに領収書の額を見せる。のけぞる学生たち。
いいかい、自腹の時にこのペースでいったら、痛いんだよとね。
われら皆、暗算でカウントしながら注文できる人種じゃないから、感覚で知っとかないと。
ムサビ生御用達だから忘れがちだが、風神亭はワンランク上の飲み屋さんだもの。

で、店を出て歩きながら、なんかいいのかな、待遇よすぎない?申し訳ない、という学生たちに、
「はい!入学センターに感謝! ありがとうございます! ごちそうさま!」
と、お空に向かって叫ぶことを教え、良い子たちはみなその通りに感謝し、気分よくスキップ。
で、私がアイス食べたい、コーヒー飲みたい、とつぶやくと、喫茶店コースへ…
つまり結局、全体的に私のわがままなんじゃん!
ほんともう、入学センターに感謝!!! ずっと甘えててごめんなさい!!!


でも、学生たちと一緒に仕事をしたり、打ち上げでいろんな話をしたりするのって、
私にとってはすごく大事で、いつもほんと、よかった、と思う。
普段仕事をしている時は、学生の対応をする時って、だいたいマイナス要素が多いわけ。
おいおい、と思うようなこととかね。あと顔が見えない状況だったり。
学生を十羽ひとからげにってわけじゃないけど、結局は現象だけを見ることになったり。
へたすると、今時の若い子はとか言い出す自分が嫌だし、それが続くと麻痺するのはもっと嫌だ。
問題を起こさぬ学生には、普通にしてればそう多く関わることがない。
だから、時々こういう機会があって、ちゃんと学生の顔をみることができるのは、とてもありがたい。
だってほんと、ひとりひとりがみんないろんなことと向き合っていろんなことちゃんと考えてる。
それを忘れて仕事をしてはいけないんだと、確認できるのはほんと大事。
教務補助になってからも仕事をさせてくれた企画広報課と入学センターに、本当に感謝感謝である。


そういうわけでストレス発散して、今朝はゆっくり起きて、昼寝までして、すっきりしたわけだが、
何やらせつない気分と一抹の不安が、あらたにやってまいりますな。
秋ってそういう季節。
なんかこう、一回気がぬけたからか、今朝から全身に湿疹がでたりとかして、
いまさら13号館の呪いもないし、これはまだまだ疲れてんな、という感じだ。
9月から、いろいろあったなあ。またこれからも、いろいろあるなあ。
そりゃ疲れるわ。
残りの芸祭整理期間は、ひたすら休もう。余韻ばんざい。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 01:22 AM | Comments [2] | Trackbacks [0]

›November 02, 2008

芸祭もろもろ



芸祭初日の昨日は、一斉退講(20:00)にひっかかった。
教務補助の恥、おきなまろです。

17:00に願書販売コーナーは終わり、その後知人の展示を見て、
同僚が関わってるお店で夕食を食べた後、研究室へ戻り、
録画しておいた解体新ショー(学長が出てるやつ)を見て、
ちょっとボーッとしていたら、蛍の光が流れてきて。
窓から1丁目を見ると、なんかカオスなのね。
この中に突入するのは危険だと思って待機してたら、
教員による構内見回りに発見されてしまったしーーー。
指示どおり全てのフロアの照明を消し(暗くて超こわい)帰路についた。
執行部のみなさんごめんなさい、守衛さんごめんなさい。


というわけで、まじめに働こうと決意した2日目。
でも、今年は販売では前面にでしゃばらないことにしている。
企画広報課バイト時代から長くやってるこの仕事も、もう最後だし、
新たなるメンバーをプロフェッショナル道へ導かねばなるまい。
既に1名ホープは誕生している。
その子は、かなり難しいキャラの私を上手に扱える、最年少の人間だと思う。
最初に会った時はまだ10代だったね… 若いのに、人間できてるよね…
あなたがいると思うと入学センターのお仕事が一層楽しくなるよ。

昨日も同僚と話していた。同級生は皆もうムサビにはいなくなり、
友達というのもなかなかいなくなるから、時々芸祭みたいなこういう機会でもないと、
まじでやってらんないね、と。さみしくて死んじゃうよね、と。
最近一緒に、「人恋しい病」にかかっていたのである。
学内にわんさか人がいるのに、不思議な病である。


そんな私だが、今回の芸祭でも、新メンバーたちにいじられている。
「年甲斐もなく」とか、
「そうやってまたかわいい感じを演出して」とか、
やけに今回の若者たちは物言いがきつい。
あのね、ハタチそこそこじゃ、まだ20代後半は大人の部類なのだろうけど、
実際なってみると、全然よ! 子供よ! 君らと大して変わんないんだから!
年甲斐もなく芸祭にうきうきしてたりするんだよ。
もうちょっと大人になっても、
年甲斐もなく同人アイドルを応援したり、アフロで歩き回ったりするんだよ!

まあ、それでも、何を言われても特に気にしない、どうせベテランです。
平和に楽しく仕事をしていますよ。むしろ何とでも言ってくれっていう勢いよ。
今回は、びしっと言うキャラのAB子姉さんがレギュラーじゃないので、
物足りないのである。叱られ足りないのである。もっと居てほしい。
どうも完全燃焼できず、お互いに物言いがきつくなってくるのである。
そしてそういう学生ばかりが常連となっていく。
入学センターバイトが、ドMバイトと呼ばれるゆえんである。


そんなこんなで、いつもよりも芸祭を見て回る時間が増えている。
願書ばっか売ってられっか! ということで、お昼休みは、
縦長のアフロと一緒に構内を巡り、ロケハンして撮影して回った。
目線をひとつ決めるとまた、楽しみ方も違うものだな。
しかし、写真に写ったアフロの面白いこと面白いこと。
その中身が、入試のマエストロだとは信じられない。
相談コーナーモードのスイッチが入ると神様みたいになる人なのに。

そういえば今日、模擬店街で神様に会った。
感動した! 立川に住んでいる神様、ムサビの芸祭に来たんだ…!
詳細は多分、アフロ竹林兄さんがブログにアップしてくれるでしょう。


さて、また一斉退構にひっかからないように、そろそろ帰るか。

明日最終日、また願書を売りつつゆっくり楽しもう。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 06:28 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›November 01, 2008

芸祭まっただなか



ただいま芸祭中。

さきほど、タイカレーたべたいなーと思っていたら、
タイカレーを持ってる手羽さんに会い、いよいよお腹が鳴って店に走った。
タイカレーと、漫研のたこやきと、森のくまさんのたいやきは、毎年たべている。
店員代われど、変わらないおいしさ。


なんて、あと5分くらいで休憩タイムがおわるぜ。
竹林兄さん、今いくぜ!
願書売るぜ!

タイカレーで元気100倍だぜ!


この元気で手羽さんはコイショの応援に行くんだろうな。
ご家族にばらしたい。

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›October 15, 2008

まさかの8日連続出勤



8日連続出勤になっていることに、気付かなかった。シフトを組む時も。というか今日まで全く。
今日から来週木曜まで、毎日学校行くの。驚きだわ。おそるべし大学院入試!びゅりほぅさんでぃ〜!
しかも、今週からちょっとはラクになるかと思ったんだけど、やっぱり忙しさは変わらないみたい。


なんでこんなにってほど、細かい仕事が次々と… 泣いていいですか?


今日は1日、ついてない日だった。
仕事という時に限って、ピクニックに行きたくなるような天気だし、
そういう日って、研究室は蒸し暑くなるし、眠いし、お腹はすくし、
パソコンデスクの上でコーヒーこぼすし(機器類は無事だったけど)、
夕方になってからいろんな仕事が出てくるし、結局残業だし!!!
最近残業ばっかりで、私ってどこまでどんくさいのかしらと思うんだけど、
いやこれは時間内にこなせないでしょうとも思うよ。
いったいどんだけ教務補助に仕事を押し付けりゃ気がすむんだこの学校は!
と、先生たちと一緒に悪口を言っていた。誰のって? いえいえ、消費税が悪いのよ。
いや、話がそれたわ。


で、今日はほんとは残業したくなかったのね。
なんでってサッカーW杯アジア地区最終予選、日本対ウズベキスタンの試合を観たかったから!
ゆっくり夕飯つくってたべて、コーヒーでものみながらゆっくり観ようと思ってたのに!


学校を出て自転車をこぎだしたら、いきなり雨降り出すし! なんというタイミング!
なんとかコンビニまで行って、豪雨の時間帯を雨宿りさせてもらい、小降りになってきてから突破。
だってお腹すいてすいて… 泣きそう… サッカー… もう始まってるから…


なんとか帰り着いてすぐにTVをつけ、食事の支度。
解説:セルジオ越後と松木安太郎、ピッチ解説:堀池巧、実況:角澤アナ ……
声聞いただけでメンツわかっちゃう自分がすごいわ。
そしてこんなにうるさい人ばっかり集まった中継もすごいよ。
もっと落ち着いててほしいよ。
私が一番うるさいんだから。
なんか、いらいらしてるから、暴言ばかりで…
簡単にたおされてんじゃないよ!とか、あーーーばか!へたくそ!とか、
相手でかいからって逃げんなあたれ!でかけりゃいいってもんじゃねーぞ!とか、
まこちゃーーーーーーーーーーーーん♪☆ とか、、、、、、
最後のは単なるレッズサポのアホな叫びですけど。


来週水曜は、レッズの試合だから、それもアジアチャンピオンズリーグの大事な試合だから、
絶対残業なんかしないからね! って、定時に帰っても、BS映らないから観れないけどーーーー!!!
やっぱどっかで観る手だてを考えねば…
え?この機会にサッカーカフェデビュー? でも秋津に行くには、新小平?? ってどう行くんだ?

ほんと、学内でBS映るとこってないのかしらっ!?
がんばってる私のために、誰かが研究室のTVにBSチューナーとアンテナを
とりつけてくれたりしないかしらね。信じていれば願いは叶うかしらね。
すでに現実逃避モード。


とりあえず、明日はまた忙しいことがわかってる。
今夜は7人の小人さんがBS工事をしてくれる夢でもみたいものだ。


okina_maro@hotmail.com

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›October 08, 2008

衝撃の出土品



え゛ぇ ぇ ぇ ぇ ー ー ー ー ー っ っ !?!?


と、


前日遅くまで働いたため一日中おねむモードだった私と同僚が、
本日一番の大声を同時にあげたのは、日も傾きかけた夕方のことであった。


一緒に探し物をしていて、
あ、この引き出しに入れたなら、もしかしたら後ろに落ちちゃってるのかもね〜、と、
下の引き出しを開け、さらにその引き出しの奥に手をつっこみ、
くしゃっとなっている紙をひきずり出したら、
それは封筒で、
その中に、

その中に、


その中に、、、、、  なんと、、 、、  、

 ン万円入っていたのである!!!

なんじゃこりゃあああ。


おどろくでしょ。
大声で叫んじゃう額でしたよ。
へそくりなんてもんじゃないですよ。
それがくしゃっとなってるなんて…


封筒に書いてある判読しづらい文字や、入っていたメモやらでそのお金の正体を推理するが、
前の学長の名前くらいしか時代を特定できる情報はなく、筆跡も誰のものか判らず。
まあ、経年劣化の具合からみて、私が着任するちょっと前くらいのものではないかということになった。


こわかったーーー。
同僚にお札を持ってもらって、私はその封筒とメモを持って、シュレッダーへと走りましたとも。
証拠隠滅!!!証拠隠滅!!!!!!


このお金は、研究室を円滑に運営していくための資金に充てようと、我々2人の判断で即座に決まった。



まあつまり、研究室での飲み代ということであります。


いわれのないお金は、消化してしまうに限るよね。



ちなみに、大金の陰で忘れられそうになった探し物は、
昨日私がとっくにお弁当屋さんに渡したということを思い出した。
記憶がやばいのう…
昨日は忙しかったからのう…


ああ驚いた。


okina_maro@hotmail.com

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›September 29, 2008

ツンデレ日記



忙しいですよ、はい、忙しいんです。
でもちょっといいこともあるよ、あるんです。
でも忙しいよ、壊れかけのおきなまろです。



忙しさの大元の、某催しの予算、心配していたが、ちゃんと出ることになった。
本当によかった… やりくりの計算で頭がおかしくなることもないんだ…


でも忙しいことに変わりはないんだけどっ!




昨年の12月に私をかなりの苦悩に陥らせた大きな問題は、
今年は起こる心配をしなくてよさそうだ。よかった…


だからといって引継ぎ業務が大変なのは変わらないんだけどっ!




アテにしていた交通費の振込、9月分と勘違いしていたが10月だった。
落胆して家に帰ったら、夏前にやった某バイトの給料が出ていた。助かった!


でも教務補助の基本給が雀の涙なことには変わりないんだけどっ!




某教授に頼まれたデザインの仕事、こちらの提示額の倍額の報酬を頂けることに!
自分の仕事をこんなに高く評価して頂けるなんて、感激だ。驚きだ。嬉しい。


でもだからといって、来年度カリキュラムの書類の提出期限は延びないんだからねっ!




忙しい仕事の合間に、ここ数日時々ふとした瞬間思い出す心の痛みが、今日、
手羽さんとの5分程の立ち話しだけで、軽くなった。多くを語らずとも解ってくれる。


ちくしょー、KYのくせにっ! パーマとれかかってるくせにっ!




そんなこんなですが、風邪もまあよくなり、
厚着はしているけど、寒気というほどでもなくなり、
頭はおかしくなってるけど、というか元からおかしいけど、
仕事があるって幸せです。さ、がんばろ!

って、明日は休日じゃーん!
やった。寝とこ。今週は土曜まで仕事だもんね。


okina_maro@hotmail.com

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ツンデレ日記



忙しいですよ、はい、忙しいんです。
でもちょっといいこともあるよ、あるんです。
でも忙しいよ、壊れかけのおきなまろです。



忙しさの大元の、某催しの予算、心配していたが、ちゃんと出ることになった。
本当によかった… やりくりの計算で頭がおかしくなることもないんだ…


でも忙しいことに変わりはないんだけどっ!




昨年の12月に私をかなりの苦悩に陥らせた大きな問題は、
今年は起こる心配をしなくてよさそうだ。よかった…


だからといって引継ぎ業務が大変なのは変わらないんだけどっ!




アテにしていた交通費の振込、9月分と勘違いしていたが10月だった。
落胆して家に帰ったら、夏前にやった某バイトの給料が出ていた。助かった!


でも教務補助の基本給が雀の涙なことには変わりないんだけどっ!




某教授に頼まれたデザインの仕事、こちらの提示額の倍額の報酬を頂けることに!
自分の仕事をこんなに高く評価して頂けるなんて、感激だ。驚きだ。嬉しい。


でもだからといって、来年度カリキュラムの書類の提出期限は延びないんだからねっ!




忙しい仕事の合間に、ここ数日時々ふとした瞬間思い出す心の痛みが、今日、
手羽さんとの5分程の立ち話しだけで、軽くなった。多くを語らずとも解ってくれる。


ちくしょー、KYのくせにっ! パーマとれかかってるくせにっ!




そんなこんなですが、風邪もまあよくなり、
厚着はしているけど、寒気というほどでもなくなり、
頭はおかしくなってるけど、というか元からおかしいけど、
仕事があるって幸せです。さ、がんばろ!

って、明日は休日じゃーん!
やった。寝とこ。今週は土曜まで仕事だもんね。


okina_maro@hotmail.com

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›September 25, 2008

激闘



昨日はいろいろと慌ただしい一日だった。
とにかくいろんな仕事が発生し、
いきなり大きな仕事が発生し、
夕方になるにつれて、頭がフル回転で疲れた。
残業もあり、帰ってもなんかいろんなことがあり、

私としたことか、レッズがアジアチャンピオンズリーグ準々決勝を、
ホームで戦っている日だということを、すっかり忘れていた。
ま、もともと地上波でのテレビ放送がなかったから、見れないんだけど。


そういえば、レッズ仲間が観戦に行ってるんだった。
いいな〜

次の試合は10月。
え? 相手はガンバ!?
アウェーの移動距離が短くて済むし時差がないのはいいけれど、
なんか応援しづらいなあ。同じ日本のチーム同士って…
って、試合始まったらそんなの関係ないけど。勝つのみ!


日程を見ても、明らかに忙しくなるのがわかってる日だけど、
でも、やっぱり観たいなあ。

サッカーカフェか、
それとも、学内でBS映るところなんてあるかな。


ああ、多忙な夏休みが終わり、後期初めのゴタゴタもおわり、
やっとひといきつけるかと思ったら、、、、、


もうサッカーがないと生きて行けない…


それをはげみに、おしごとがんばる。

Posted by okina at 07:56 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›September 19, 2008

生きているということ



なぜか、親戚が亡くなったという電話を受けるのは、決まって私。
たまたま私だけ休みで家にいる時など、偶然だがいつも私。


たとえ遠縁でも、この独特の雰囲気をまとった電話を受けると、
最低1週間はひきずる。
大好きな祖父が亡くなった時は、どれくらい尾をひいただろうか。


不思議と、電話中はものすごく冷静で、これからすべきこと、
たとえばどこに連絡するとか、葬儀の日程や場所の確認など、
落ち着いて頭の中で整理できる。

だが、電話を切って、他への連絡が済んで、一旦落ち着いたとき、必ず思うこと、


人は死ぬものなんだ  私は今、生きているんだ


毎日ニュースで死者何人とか見てても、そういうことは思わないが、
殆ど会ったことのない人でも、血縁が亡くなると、普段意識していない「死」ぬということ、
そして今、自分は「生きて」いるんだということを、強く感じる。
神々しくもあり、それ以上になぜかとても恐ろしい感覚。
自分がぬくぬく育ったもやしっこなだけなのか、それとも人はだれしもが同じものなのか、
わからない。






今朝突然、サバオの死を知った。
電話ではなく、インターネット上で。
人ではなく、猫だけど、血縁ではないけれど、
今この文章は、おそらくまだ冷静の余力で書いている。
このあと、私はやっぱり、自分の生を感じるんだろう。


守衛室に行けばいつでもいると思っていたサバオ。
いつでも撮れると思っていて結局撮れなかったツーショット写真。
夏の進学相談会バイトで正門のところにいた時、寄ってきたサバオ。
私の水のペットボトルを狙っていたので、手についでやり、飲ませてやった、
まだあの勢いよく飲んでいるサバオの感触は手に残っているのに。


こんなに多くの人に愛され、頭をなでられた猫はいないだろう。

謹んで、冥福を祈ります。




サバオのお墓への地図

sabamap.jpg


Posted by okina at 09:57 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›September 11, 2008

マイナス思考と少しの希望の教務補助日記



夕食前に、缶ビールを1本、ガーッと飲んでやさぐれる。


追加履修登録って 何それ? 食べれるの?


そんな愚痴を聞いてくれる大人は今日は留守にしていて、家には祖母と私だけ。
夕食を作るために、今日は意地でも定時に帰ってやる、と変に意気込んでて、
それでいてばたばたと忙しい日だったから、つかれちゃった。で、ビール。
久々に飲んだら回る回る。
アルコールが入っているのに、無表情でごはんをかっこむ私に、ばーちゃんはつっこまない。
苦労を知らずにお嬢様でそだった祖母とは、価値観が違いすぎて深い話はできないが、
今日は口を開けば何を言い出すかわからんので黙ってる私、気にしない祖母。これ一応平和。


後期始めのごたごたの中、研究室の先生たちは、疑問点は全部わたしたち教務補助にきいてくる。
聞かれたってわからないわたしたち。かといって問い合わせる先もない板挟み。なんだかなあ。
ひとつひとつ、解決策を模索。五里霧中。教務補助って、こんな仕事だったっけ?

ああ、キーボードを打つ指がとんでもない早さ。今日の日記は少し長めになりそうだ。





私が教務補助を勤めているこの2年半の間、うちの研究室の環境は激変してきた。
授業コマ数の増加。半期制の導入。それによる非常勤講師の急増。
博士後期課程の開設。所属学生数の増加。研究室空室日数の増加。
それで今度は何? 追加履修登録? 去年もあったっけ? 思い出す気力ナッシング。


しかも10年前の研究室名簿を見てびっくり。非常勤講師の人数が、今の1/3なの! 少なっ!
これだけの人数の非常勤講師が、入れ替わり立ち替わり研究室に来て、応対し、
学生もかかえている研究室を、こんな人数の教務補助だけでまわしてる研究室は、正直ウチだけである。
私はわりと自分を卑下する傾向にある人間だが、それでも今、研究室が表向きはふつうにまわってるのは、
私らが優秀だからだろって思っちゃう。来年うちらがいなくなったら、どうなるかわからんぞって。
引き継ぎ準備を既にかなり始めているけれど、それにも限度があるぞって。


冷静に現状をみれる人がいたら、すぐにわかるこのハンパない状況だが、黙殺されているんだなあ。
あのへんのえらい人とかが、気付いてくれ… 気付こうよ… けっこうなもんだよこれ。
ぜったい来年そっちに波及するんだから。しらないよ。


まあ内部的なことならそれでもまだいいけど、美術の業界ってね、情報網がすごいんだ。
どこの美術館や大学のどこそこの研究室はああだこうだ、っていうことって、がーっと広まるのね。
ムサビや、研究室のイメージが、教員や研究者のネットワークによって、悪く広まったら、嫌だよ。
そういうこと、大学はちゃんとわかって考えているのかしら…


しかし、今でこそこんなに偉そうな文言を並べている私だが、
それは今になったから見えてきた事で、昔はやっぱり、たんなるびびりだったもんだ。


私が大学院への進学を決めたのは、向学心に満ちあふれていたからではない。
学部の時、病気をしたのに奇跡的に留年をしなくてすんだおかげで、学部時代に空白の期間があり、
大学生ライフが全然満ち足りないから、引き続き院で埋め合わせしようとしたんだな。
まあ、体調の不安もあってすぐには働く事ができないだろうと思ったのも確かだ。


教務補助になろうって時も、組織の中できちんと自分が働けるのだろうかという不安でいっぱいだった。
バイト経験はあるものの、体を動かす仕事だったり、小さなアットホームな場所だったりしたから。
そんな不安を、先輩教務補助に漏らした。
その先輩教務補助は、留年によって私と同級生になり、学部を卒業してすぐ教務補助になったという人。
その時言われた言葉が、


「みんなにできて、おきなまろさんだけできないなんていうことがあるはずない。
 教務補助の仕事は、そんな構えるようなものじゃないよ。できるよ、絶対に大丈夫。」


私は、その人を全面的に信じることにした。
ふつう、何らかのアドバイスをもらうと、自分の意見も交えて咀嚼して取り込むものだけれど、
その時は、もう自分の思考を入れる余地も作らず、ただ信じようと決意して、切り替えた。

実際、彼の言ったことは正しかった。
私は別にこれといって特別どうとういう人間じゃなかったから、普通に仕事をすることができた。
まあ最初の1年は馴染むのが大変で、ストレスがたまって日曜の早朝に車をかっとばしたりしたけれど、
それはだれでもそういうものだと思うし、次第に慣れてくると、いろんなものが見えるようになった。
あの一言は、忘れられない言葉である。

今になって思えば、学部3年の時に体力回復のために始めた朝の八百屋バイトでは、回復どころか筋肉がつき、
普通は社員さんが作業する、店のメイン商品を置く第1平台の陳列を任されるまでになった。
学部4年から院、教務補助2年目までの間つとめた歯科医院の歯科助手のバイトは、接客もさることながら、
人間相手の医療現場最前線で働いた。口腔外科手術のアシストにつくことも何度もあったし。
「大学病院で助手として通用するよ」と言ってもらえるまでに育てていただいた。
こういった経験は、教務補助の仕事よりもずっと責任が重く、度胸が必要な仕事だから、
これらをこなしていた私が、教務補助の仕事に不安を抱いたってのは、笑えるかな、今となってはね。


だいたい、仕事というものは内容がどうであれ、大変なもの。
私だけが大変なんてことはない。額がどうであれ給料をもらっているのだから、応えなければいけない。
しかしわりと余裕をもって仕事をできるようになって、見えるものも多くなってきた今だからこそ、
細かいことが気になって、よけいなこともいっぱい気になって、でも必要なでかいことも気になって、
めんどうなことですなあ。


ただね、私の仕事って、机上の空論になりがちなんだけど、現場を見る機会もあるのね。
単なる数字で処理していた履修登録者人数も、高速で刷った資料を大教室に配りに行くと、
その1部1部が、1人1人の学生の手にわたるんですね。実感するって、大事だと思う。
機材セッティングのために学生ひしめく講義室に入ると、人がいっぱいいる講義室の、
空気の薄さと炭酸ガス濃度の高さが、身をもって感じられて。(帰り際こっそり空調つけてったりする)
いい環境だ。大事なことだ。


また、ある非常勤の先生が、「複数の大学で教えていますが、ムサビの学生さんと研究室の雰囲気が一番好きで、
後期になるのを楽しみにしていました。またよろしく。」と言って下さった時は本当に嬉しかったし、
何よりも、構内を歩いていると会う学生たちが、「おきなまろさーーん」と手を振ってくれたり
駆け寄ってきてくれたりして、学生たちをとても愛おしいと思えることが、
私の幸せなんだ。


ああやっぱり、私は学校が好きなんだなあ。
なんだかんだ愚痴愚痴しても、やっぱりムサビが好きだから。
好きでやってる仕事だから。



ああ、そろそろ落ち着いて眠くなってきた。今日はゆっくり寝よう。
今週は土曜まで出勤だけれど、土曜はもう、仕事殆どしないことにしよう。
学部時代の友人が、久々にムサビに遊びにくる。
自分のダメなところが全部バレてる友人って、ある意味すごくラクだ。
学生時代の感覚を思い出し、構内を歩いてみよう。

また新しいことが見えるかもしれない。


見落とすな、自分。


okina_maro@hotmail.com

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›September 08, 2008

後期初日つれづれ日記



土日ぐったり寝て、体力回復をはかったつもりでいたが、
今日の暑さには、まいったね。後期初日だってのに、モチベーション下がり放題。

つうわけで、今日1日の日記。(カッコ内は、非エコ研究室の冷房設定温度)


■9:00(25度/弱風)
出勤。すぐさま教務補助会議。今日とこれからの業務予定を確認。
細かな仕事を、ものすごい勢いで片付けるが、いまいち通常業務のペースがのらない。夏休みボケだ。


■10:40(24度/弱風)
2限の授業の先生方を、どやどやと送り出してから、一息つく。
そして、今日メインの仕事。掲示物を届けに研究室回り。
最短ルートを確認し、学生の所属している研究室すべてを回る。暑い。
帰りぎわ、非常勤の先生が教務課で大量に印刷したまま置いてったプリントを、頼まれ回収に寄るが、
現場へ行ったらあまりの量の多さに、一人で運べないと判断し、断念。いったん戻る。暑い。


■11:30(23度/弱風)
研究室に日がまわってきて、だんだん暑くなり、息苦しくなってくる。仕事がめんどくさくなってくる。
しかし、暑いの大好きな同僚は、平然としていて元気で、夏っていいねとか言っている。なんてこと…
リロとスティッチの、リロみたいな外見なんの。ものすごい日焼けしてて。夏を具現化したような感じ。
とんでもねえ夏女…


■12:30(22度/弱風)
昼休みの先生たちが、昼食を食べたりしゃべったり、わいわいがやがや。
いいんだけど、いいんだけどね、あつくるし… いえ、なんでもない。
仕事をしてるふりをして、ムサビ日記を読む。暑くて仕事にならねえ。


■13:00(21度/弱風)
後期から初めてムサビで教える非常勤の先生を、3限の講義室に案内し、機材をセッティング。
もうっ!!!外出たくないよう… 太陽ぎらぎらだよう。
しかも、13:00すぎないと昼食にありつけない通常業務の日程が久しぶりで、空腹がきつく、意識モウロウ…


■13:30(21度/強風)
とにかく必死で昼食をとる。やっと、やっと栄養が…
しかしやたらと電話があちこちからかかってくる。
外線もさることながら、13:40で昼休みが終わる事務からの内線も、とにかくあちこちから。
こんなに電話って来るもんだっけか。シカトしたい気分を押さえ、噛まないようにがんばって応対。
食べる。電話応対。食べる。電話応対。食べる。電話… シカト… いや、応対、、、。。。


■14:00(20度/強風)
食べ疲れ、暑さにうだり、しばらくこのまま昼休みしてやるってなかんじで、
絵本を開き、物語の世界にしばし浸る… 電話… シカト… いや、応対、、、うーん、集中できん! 
電話線切ったろか! おっと、いかんいかん。4限授業の先生たちが来るまでしばらく繰り返す。


■14:30(20度/強風)
入学センターの竹林兄さんとI藤兄さんが、書類を届けに研究室を訪ねてくる。
この一番忙しい時間にっ! 休み時間とその前後が一番忙しいっていつも言ってるでしょっ!
あ、言ってない? そうだわね。 忙しいんです。 授業中だとありがたいです。
で、その書類のまちがいを偉そうに指摘し、確認させ、やり直しを命じ、兄さんたちを追い返すおきなまろ。
なんて態度でかいの!!!!!いくら暑くていらいらしてるからって最悪よ!!!!!
って、別にそこまで偉そうにはしてないけど、やはり申し訳ないので、書類はとりに行く事にした。


■15:00(入学センターは涼しい)
書類ができるまで、偉そうに応接コーナーでくつろぐおきなまろ。
竹林兄さんにお菓子と烏龍茶をもらい、くつろぎまくるおきなまろ。
嫌ですねえ、まるでたかってるみたいじゃない。 たかってるけど。

でもそのあと、午前中に断念した大量のプリントの箱詰めを教務課から研究室へ運んだ。
お菓子と烏龍茶はそのためのエネルギー補給だったんだっ。暑いっ。暑いようっ!!


■15:30(20度/強風)
もう頭がボーッとしてなにがなんだか。仕事ってこんなに疲れるもんだっけ。
あいつを、あいつを額に貼りたい。相談会ブートキャンプのお供の、「冷えピタ」!
でもそんなの貼ってたら、「おきなまろさん、熱!?」といろんな先生から言われちゃうから、やめておく。
ああ、堂々と冷えピタできたブートキャンプは幸せだったのかもしれないね。とりあえず頭痛薬服用。

研究室に戻っても、もう仕事する気も失せて、というか今日の仕事は殆ど終わってて、先の仕事をやる気も起こらず、
ネットでデトロイト・メタル・シティーの予告編を見て笑ったり、
mixiの水曜どうでしょうコミュを見て笑ったりしていたので、同僚に怪しまれる。
黄色の全身タイツ姿の安田顕を見て「かっこいい…」と呟いたあたりで、いよいよ頭をやられた?と聞かれた。
はい。やられてます。とっくに。

その後、16:00すぎくらいに何か仕事をしたような気がするが、もはや記憶にございません。


■17:00(20度/弱風)
「おきなまろさん、帰ろうよ」と言われ、仕事終わりの時間になったことに気付く。
今更ながらひとつ作っていた書類のデータを保存し、よろよろ家路につく。夕方の空。

定時に仕事が終わっても日が傾くまで研究室で時間をつぶしてた7月よりは、少しましになった。
でも空気は重く、乗り換え駅で、過呼吸の予感。
ふん。こちとら過呼吸歴ウン年。対処は慣れてんだよ。
いちいち動揺しなくなった。過呼吸のプロ? いやだねえそんなのは。
呼吸を整えつつゆっくり帰宅。



いくら土日すこし休んだからといって、夏の疲れがぬけたわけじゃないんだな。
体重計に乗ったら、2キロ減っていた。久々に見る数字に驚く。いかんな。
明日は休日。午前ゆっくり休んで、午後ちょっと出かけて、自分の用事で学校へ寄って、すぐ帰る。
のんびりしよう。明日はカラッとした空気だというから、気が楽だ。
明後日からも、あくせく仕事をするのはやめよう。余裕もって、ゆっくりやろう。楽しくやろう。

私の一番好きな秋という季節が、もうそこまで来ている。


okina_maro@hotmail.com

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›September 06, 2008

もうすぐ後期



夏休みも、残すところあと1日となったですな。
おきなまろ、今更、バテました…


大抵いつもは、前期が終わって休みに入ったぐらいに一度ばてるんだけど、
いやー、ことしの夏は、ずっとうまいこと気が張っててなんとかなってたんだよなあ。
詰めが甘いというか、最後に脱力しちまってよう。
今日はバイトin世田谷の予定だったのだけど、あまりに目が回るんで、
危険でやむなく休み。ホームから落ちたりしたらしゃれにならん。
不覚…


昨日から予兆はあったけど、今日も一日中、体に力が入らなくて、
頭がのぼせる感じで、歩くと目が回って座り込む、みたいな感じだったわ。
それでいてなお、基本的に頑丈なので、食欲はあまり落ちず、
いつものことながら熱も出ず、でも中途半端に病人じみてて、
ずっと地面に這っている一日だったわ。
明日も一日這ってれば、回復するかな。


月曜から久々に大学へ行く学生たちは、きっと浦島太郎のような気分になるだろう。
学内のあちこちで、夏休み中にドーッといろんな工事が行なわれていたから、
景色が違ってびっくりするんじゃないかな。
ちょくちょく仕事で行ってた私でさえ、工事の行程で、行くたびに動線が変わることに戸惑ったし。
1号館事務の中の方を工事してたときは、カウンターの形が全然かわってて、
その奥の研究室ポストへ行こうとして、何度も行き止まりの袋小路にはまり、
そんなアホな私の姿を見かねた教務の人が、「この先行き止まり。ポストはこちらから」という
看板を立ててくれたりしたこともあったし。いやー恥ずかしかったわ。

工事が終わって、やっぱりカウンターの配置は前期と大きく違っているので、
みんな、よく見て行こうね。
私も、ボーッと歩いてて今までなかった柱に激突したりとかしないよう、気をつけるよ。


さて、研究室の私のデスクは今、夏休み前から増え続けた付箋でぎっしり。
そのほとんどが、8日(月)にやらなければならない仕事のメモ。
ばてている場合ではない。
もう今日は寝ます。


なに? サッカー? W杯予選を観るため朝3時に起きるんだろって?
ばかいうなよ。
さすがに私もわきまえてるよ。
いくら長谷部とか出るからって、体調不良の時にそんな行動するわけないだろ。
社会人たるもの不規則な生活はいかんよ。
おとなしくしてるってば。
録画するってば。


朝起きたらすぐ観るけどねっ!!!


這ったままねっ!!!


じゃ、みんな後期に元気に会いましょう☆


okina_maro@hotmail.com

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›August 31, 2008

外は嵐 仕事の嵐 テレビも嵐 



よく降りますな。びしょぬれだ。


今日は、学校 → 風神亭 → 学校 という動きであった。
学校で仕事をして、風神亭で教務補助仲間と飲んで、
また学校に戻って仕事、という。
つまり、今学校で更新している。
遅くなるし、大雨だし、ってことで、最初から研究室泊を決めてきた。


というかね、
仕事がひとつ、やばいのね。
作業するなら学校がいいわ。家じゃ、家族が寝てるからなんかね…
今日は夜っぴいて仕事しますぜ。


風神亭から学校までは、あまりの雨に、服びっちょり。
ロッカーに置いておいた、白衣を引っぱり出す。
洗ってあるのに汚い白衣だこと。
でもこういうとき重宝するな。着替え着替え。
扇風機の前に服を置き、強制乾燥! ま、すぐ乾くだろ。

仕事のお供は、もちろんブラックコーヒー。
そしてもひとつ、いやー、今日でよかった、ほんとによかったと思うのは、

24時間テレビ!

今まで全く興味がなく、見ることもなかったブッ続け系番組だが、
夜中の作業に、小音量でつけておくには最適の明るいバラエティーだと判明。
しかも嵐でてるしね。
やっぱ夜中の学校って心細いし、つうか怖いし、
そんな時に嵐がいれば、もう大丈夫!
なんてね、カラ元気ですけど。


つけたら丁度、嵐が世紀の大実験をやっていて、白衣を着ているし!
はからずも私、お揃いだし♪!!!!
よーーーーーぅしっ!!!!!!!!!!
仕事すっぞーーーーーーーー!!!!!!!!!

 



元気がでた出来事が、もうひとつ。
風神亭で、ふと、電気が消えたんですね。
ん?停電かと思ったら、ろうそくに火のついたケーキが運ばれてきたのね。
おう!誰か誕生日なのか?と思ったら、
数日前に誕生日だった仲間、そして、
自分では意図的に忘れていた数日後の私の誕生日を、一緒に祝ってくれたのだ!

嬉しすぎ! 


豪快に食べたケーキは、とてもとてもおいしかった。

よーーーーーし 仕事すっぞーーーーーーー!!!!!

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›August 26, 2008

いろいろともだちのはなし



今日も、予定にはなかったのに、昨日の仕事の残りをするために急遽出校。
で、研究室ポストに入ってたりんらんさんからの学内連絡用封筒をあけたら、
もう、帰ってきたマンガと一緒に、とんでもなくびっくりなものが入っていて、思わずひとりで研究室で大爆笑!!!


それは、櫻井君のドアップ写真がきれいに切り抜かれていたお面だった。 うわー 直視できないし!
これまたきれいにクリアファイルに入っていて、ふきだしがつけてあって、
「やあ!おきなまろさん、ぼくは櫻井くんだよ!」とか言ってるの! 無理あるでしょその台詞! ほんと最高!!!


↓りんらんさんからの、爆笑お手紙の引用
「これ… よければ… お礼に… お面とかにして使ってください。 
 切りながらさすがに笑ってしまった。
 171cm位の男性をタンクトップにさせ、顔にあてがうのもまた一興…。」

ふっふっふ。おぬしも悪よのう。
ほんとりんらんさん面白いわー。大好きよ。


しかしねー。私の友人たちはそろって、それより大きいか小さいかどちらかなんだねえ。
なかなか対象となる人物がいないもんだねえ。
だいたいさ、櫻井君のお面かぶせるなら、その中身もそこそこイケメンじゃないと許せなくない?
なんていかにもなファンみたいなことを言ってみる。
まあ今日のところはとりあえず、そのままクリアファイルの役割を担っている。直視できないから、伏せて使ってる。
あ、でもそういえば9月にムサビで会う予定の、学部時代の友人が、170cmのイケメンだわ。
そいつにお面あてよう。同じ櫻井君派のAB子姉さん、一緒にあそびましょーね。にやり。

でも、まずタンクトップは断固拒否されるだろうな。美大出身には珍しいくらいの常識人だからなあ。
周囲からみたらかなりの不思議くんなんだけど、本人は全く自覚していないし。
美大を選んだ時点でまっとうな道を踏み外しているということに、気付いていないのが致命的。
しかも性格暗いし考え込むタイプだし打たれ弱いし、時々イラッとくる。
私の毒舌にいちいち傷ついてんじゃないよ。まったく。
いや、本人の名誉のために言うが、基本、いい奴なんだけど。実に。
なんかもうね、教務課で威張ってるソフトバンク犬に会わせてやりたいよ。
こんな変なのでも世の中にまかり通ってんだからアンタもちょっとはぶっ飛んでみなよって。
ちなみにソフトバンクの白い犬は、秋田犬じゃなくて北海道犬であると判明。ああ内輪ネタ。

でもほんと、私の周りって、考え込んじゃう打たれ弱いタイプばっかり。
それでいて、我が強いから、落ち込んで人に何か相談しても結局あんまり聞く耳持たないんだよね。めんどー。
しかしなんでそういう系ばかりなんだろ。類は友を呼ぶってやつかしら。
私自身が、考え込む打たれ弱い奴だからなあ。
でもよく、みんな私みたいな毒舌と友達やってるよなあ。
私だったらやだもんなあ。こんなすぐ怒ってすぐ泣く我が儘で強情っ張りな、タチ悪い人。
みんなほんと、尊敬します。そして心からありがとう。
感謝してます。 こっぱずかしいから直接は言えないけどね。


さてさて、なんだか今日はやけにイライラする。
文章にもトゲが出たかなあ。まいっかこれもリアルな教務補助日記ってことで。
しかしなんだろう。低気圧でも来ているのだろうか。
涼しいからとても嬉しくて元気だが、そろそろいいかげん布団を干したいかな。
最近、雨は嫌いじゃなくなってきた。
かわいい長靴を買ったから。
単純である。


まあそんなこんなで、イライラしつつゆるゆる仕事を片付け、午後はわりとボーッとしてたが、
今日は3時には川越にいなければいけない用事があって、ああ、もう2時だなあ。えっ?2時!? みたいになって、
ギャーっとなって、快速急行が運良く来たおかげで奇跡的に3時に川越着が実現するという…
慌ただしい日だったのう…  明日はちょっと、寝坊でもしようか。


okina_maro@hotmail.com

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›August 25, 2008

ゼロックスと心中



コピー待ちである。


今日は、やっぱり先生から頼まれたパンフレットのデザインの仕事をしに、
こそこそ出校し、出力してコピーしまくっていたのですけどね。


いやもう、 とてつもない量だし!


こないだはコピーのセットしてほっぱらかして昼食へ行ったりしたけれど、
ものの比じゃないくらいの量でしてね。


コピー機というのは、あんまりほったらかしにすると、ゴネるのね。


紙なくなっちゃったよぅ…


イエローのトナーがもうないよぅ…


今度はマゼンダがないよう…


今度はシアンも…


あ、トナー回収ボトルがいっぱいになっちゃったよぅ…


ねえ、排紙トレーに用紙がたまりすぎて、次のが詰まるよぅ…


ねえーー、ねえーーーー、、




というように、まあ実際は「ピー ピー ピー ピー ピー」という音なんだけど、

「今度は何よっ!!!」

と言いたくなるくらい、しょっちゅうしつこく呼ばれるのね。
ちょっと目をはなすと、またピーピーいって、止まってるのね。
時間もかかるしね。いらいらするわー。


合間に仕事をしているのだけど、中断されるとむかつくわね。
でも、通常業務中と違って、頻繁に電話がかかってきたりしないから、
その点だけはいいけどね。
あと、今日はお給料日だからね、
その点もいいけどね。


さて、このお仕事もお給料出るんだし、もうひとがんばりだわ。


あ、またピーピーいってるわ。


はいはい、今度は何だい?


okina_maro@hotmail.com



あーあ、教材費使用額がハネ上がる…

Posted by okina at 06:38 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›August 22, 2008

研究室ポストの話



先日の日記で書いた、研究室ポストだが、当然と言えば当然なのだけど、学生は知らないのですな。
そりゃそうだ。私だってそんなもの存在を知ったのは教務補助になってからですもの。
というわけで、今日はこいつを紹介してみよう。リアルな教務補助日記!


毎日学内に届く、大量の郵便物たち。まとまって総務課へ届き、その後、各部署へと仕分けされてゆく。
研究室宛や、先生宛のものは、ロッカー状になっている各研究室のポストへと仕分けされてゆく。
ちなみにね、「武蔵野美術大学 ○○研究室 おきなまろ宛」という宛名で、
ちゃーんとうちの研究室ポストへ届くんだよね。(※注:本名じゃないと届きません。念のため。)


また、大学からの配布物、掲示物、連絡書類、購読雑誌、などなどの、
研究室宛のいろんな物が、このポストを利用して研究室へ届けられる。

研究室スタッフは、頻繁に自分の研究室ポストに入れられたものを回収しに行く。
俗に「ポストへ行く」といわれるこの作業が、教務補助の仕事のひとつなのだ。


一度とてもびっくりしたのは、ポータブルタイプのプロジェクターが、どーんと入っていたことがあって。
非常勤の先生の授業で使うので、教室にセッティングしておいた研究室の備品なのだが、
授業後、先生は教務課の備品と勘違いして教務課に返却しちゃったんでしょうね、
それをあろうことか教務は、そのままうちのポストへ入れやがってね。ほんとびっくりしたわ…


ポストにまつわるものに、「学内連絡用封筒」というのがある。
あらたまった封筒に入れるほどのものでもないけれど、でもちょっと個人情報とかも書いてあるために
ナマでポストに入れるのはちょっとどうかな、というような書類などを入れるための、リサイクル封筒。
使用済みの封筒に、宛名を書く欄がずらりと並んだ紙を貼付けたもので、
前の人の宛名に斜線を引き、次の欄に自分の名と宛名&部課室を書いて使用する。
どこを回ってきた封筒なのか、遍歴がわかるのでちょっとおもしろい。
欄がいっぱいになる頃には、封筒もボロになり、やっとゴミとなる。エコってやつ。

事務と研究室を行き来することが多いこの封筒だが、たまに公道を走ることもある。
ムサビの吉祥寺キャンパスへ行く時だ。吉校便というのがあって、そいつにのせると吉校までゆく。
「出版局 ハム子様」と書くと、届くのだ。(※ハム子さんには、この宛名そのまま書いても届くと思う)


ちなみに教務補助は、ポストへ行くのが日常なので、学内封筒を「活用」することがある。
これに入っていると、外向きには仕事関係の物に見えることを利用した、コミュニケーション手段。
出校日が週3〜4日の教務補助同士は、学内で直接会えないことも多い。確実に物を届けるにはポストが一番!
だって自分たちで回収に行くんだもの☆

まあ、私信はよくあるね。
あとは、本、マンガ、DVDもよくあるね。
ちなみに私は、りんらんさんに届ける物につけるお手紙には、自作の櫻井君便箋を使う。
え?どうでもいい? そうかあ。けっこういつも力作なんだけどなあ。


そうそう、りんらんさんといえば、びっくりなものを学内封筒に入れてくれたことがある。
なんかこの封筒… 固形のものがひとつゴロリと入っている気がする… と思ってあけてみたら、
○ンナンライフの蒟蒻畑がひとつ、ゴロリと出てきてね。
やっぱり食べ物が入っていると驚いて笑うよね。


そうそうそう、食べ物といえば、ポストに入ってたもので今までで一番笑ったのが、
某チクリメンバー職員より、ワタクシ宛に届いた物でして。
回収に行った時、なんかポストの中でぽつんと、妙なかさばり方をしている封筒がありまして。
持ち上げてみると、軽いんですね。 ちょっと振ると、かさかさっ、と音がするんですね。
いったい何だこれ!? と思って、研究室に戻って開けてみると、なんと

おせんべい

だったんですね。
私が高校時代に通学に使っていた、風変わりな電車をかたどったパッケージの、おせんべい。
おみやげで買ってきてくださったわけですね。
学内でよく会うのに、ポストに入れてくださるとはね…  まじ、グッジョブっす!
おもしろすぎて、ついでにそのおせんべいもおもしろすぎて、大爆笑してひとしきり騒ぎましたね。

しかし、その封筒の上に重たい冊子とかが入れられてしまう前に回収できてよかった。


いやはや、こういうおもしろい利用法をされているポストだが、
一応、誤解なきよう言っておこう。 通常は、業務で使用しております!!!

だから、例え表書きが教務補助から教務補助宛のものでも、むげに扱ってもらっては困る。
なにくわぬ顔で学内封筒に入っていても、実は入試関係の機密書類だったりすることもあったりするんだこれが。
教務補助だってね、大事な書類をやりとりすることもあるんだからねっ。

夜露死苦!


以上、今日は心温まるリアルな教務補助のお話でした。おしまい。


okina_maro@hotmail.com

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›August 13, 2008

相談会で出会った大物有望株の話



「こんにちは。相談会資料です。どうぞ。」

「あ、どうもっス。あの、在校生っスか?」


進学相談会東京会場2日目、展示相談会場入口で資料配布をしていた時に、高校生2人に話しかけられた。
イマドキの高校生男子、というかんじの2人組。制服のズボンは腰履きで、髪の色は明るく、
アンシンメトリーにピンピンとセットしてあり、だるそうな口調と歩き方。いかにもである。
ムサビ希望者ではそんなに見かけないタイプなので、会場では軽く浮いている。
うわー、からまれちゃったぜ。最近の子はわかんないぞ私は。

おきなまろ:「はい。在学生です。」(嘘)

高校生:「え これって、バイトか何かっスか?」

お:「はい? え? 私?」

高:「そうっス。こういうの配ったりとか。」

お:「あ、ええ、そうです。大学が学生を対象にアルバイトを募集するんです。」

高:「へー、そうなんスか。」

お:「え? え? 何でそんなこと気になるんですか?」

高:「いや、だって、やらされてるとかだったらー、やだなとか思って、ね?」

高:「うん、手伝わされてるとかだとさ。」

お:「ははは、大丈夫。希望制のバイトです。大学は学生にお仕事させる時は、ちゃんとお給料払いますよ。
   やらされたりとかはないですよ。特に今はお盆の時期だから、実家に帰る人とかは、この仕事はできないでしょう?」

高:「ああ!そうっスね。 え? てことは、実家っスか? 家近いんスか?」

お:「私は実家ですよ。1時間くらいかな。普通くらいだと思いますよ。」

高:「えー? 1時間で近いってのはすごいなあ。オレなんて高校チャリで20分っスよ。」

高:「オレは10分っス。」

お:「ほんとー? それは近いね。いいなあ。」

高:「つうか、ぶっちゃけ時給いくらっスか?」

お:「は? このバイト? なんでそんなこと…。 ムサビ入ったらやってみたいとか?」

高:「あー、そうっスね。ちょっと興味あります。」

お:「じゃあ、今日は作品もいっぱい展示してあるし、先生も大勢来てるから、ぜひ会場じっくり見てきて。
    相談も乗ってもらえますからね。がんばってねーーー。」

高:「はーい、じゃ見てきます。ありがとうございまーす。」

高:「どうもっス。」


ふう。
一息。
まあ話の内容的には他愛のないもので。
まっすぐな高校生ですな。
見た目がギャル男風で、口調がDAIGOだというだけで、だまされてはいけないな。

しかし、他にもあちこちにスタッフいるし、在学生相談コーナーとかもあるのに、なぜ私?
それもなぜ資料配布してる私?


いや、もしかしてこの2人、けっこうすごいんじゃないだろうか。
普通、相談会とかに来る受験生は皆、緊張していて、何かを質問する時も声は小さくなってしまうものだし、
自分の受験のことしか考える余裕なんてないし、ましてや資料を配ってる人がどういう身分なのかなんて、
そんなことまで考えが及ばないはずだ。こいつら何者だ!?
会場入口の真ん前で資料配布しているでかい姉ちゃんに、いきなり臆することなく話しかける度胸。
スタッフがどういう人なのかとか、会場や人をよく見ていて、そのことについて考えをめぐらせる冷静さ。
本当に高校生なのか?
まさか他の大学かなんかが高校生のふりして送り込んだ大人のスパイじゃないだろうか。
いや、そんなはずはないな。やたらとお肌がつるつるだったし。本物の高校生だろうな。
すごいなあ…
大物が現われた。
絶対ムサビに来てほしい!


その後、彼らは会場にずいぶん長く居たようで、一度、某学科の先生に熱心に相談しているところを見かけた。
学科科目の相談コーナーにも居たという目撃情報もあった。
かなりの熱意だ。まじめな高校生なんだ。

時間が経ち、私はシフトによって、次の持ち場の中央広場脇の案内コーナーへと移った。
そこへ、帰るところの彼らが広場を通りかかったので、手を振ってみたら、こっちへ寄ってきた。


お:「ムサビへ入って、一緒に大学のバイトしようよ!」

高:「時給いくらっすか?」

お:「…やっぱりそこなのね。わかった。その熱意にこたえて教えてあげる。
   時給は●円。昼食代もつく。こういうジュースとかの差し入れも頻繁にあって、最後は打ち上げもある。
   なにより他の色んな学科の友達ができるし、とっても楽しくていいバイトだよ。魅力的でしょう?」

高:「おおおー、いいっスね。やりたいっスね。 え? 何年生っすか?」

お:「何? 私のこと?」

高:「はい。」

お:「え… あの… 実はね、さっき学生って言ったけど、実は研究室スタッフです。えへ。」

高:「はあああ? 何なんスかあーー、サバ読みじゃないっスかあー(笑)」

お:「だって他のバイトはみんな学生なんだもん。私も外向きには同じ学生ってことで仕事しないとね。条件も一緒だし。」

高:「なるほど」(素直!)

お:「そういうわけで、私は来年はいない可能性もあるけど。」

高:「ええーー? 何で? そんな、寂しいこと言わないで下さいよー。」

お:「ははは。わかった。私も来年居られるようにがんばるから、ふたりとも一緒にバイトできるように、
   ムサビに来れるようにがんばって! 絶対だよ。待ってるから!!!!」

高:「はい。がんばりますよ!!!」

お:「じゃあ、またね〜。」

高:「どうもっス。」


ムサビで、行事に関わる仕事をすると、毎回必ず何かを考える機会に出会う。
それは外部の人だったり、内部で起こった出来事だったり、様々。
今回、一番といってもいいくらい、私の中で大きかったのが、彼らに会ったこと。
二人がこれから、本当にムサビを受けるかはわからないけれど、
私と話したことが、なんらかのプラスになればいいなと思う。
私にとっては、本当にプラスになったよ。
元気もらったよ。
まっすぐさを忘れちゃいけないって、教わったよ。
だから学校バイトはやめられないね。
例え暑くてきつくても。


その日から、私はDAIGOのポーズをとりながら、がんばって相談会エクササイズを乗り切りましたとさ。
これからもがんばるぞ。
ありがとう!





竹林兄さん、
彼らに本当の時給を教えてしまいましたが、それは問題ないと思います。
当日は私は、マウTを着ていて、こぎれいな格好をしていたから、その姿からは、
まさか相談会前後が、作業着で汗まみれのブートキャンプだということは、さすがに想像つかないはずです。
案内や資料配布だけだったら、おいしいくらいの時給ですもの。

来年のバイトの、有望な候補が出てきましたね。
若くてエネルギーに満ちあふれてて、でかくて力のありそうな、元気でまじめな男子2人でしたよ。
ふふふ。 働け若者! 稼げ若者! そして青春するんだ若者よ!



okina_maro@hotmail.com

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ここ数年で一番あつい夏



今日で8日間の日程が終わった。
進学相談会ブートキャンプ。
学生の頃から延々と学校バイトをやってきた私だが、
今回、初めて手羽さんの下じゃないバイトだった。
同時に、例年ひきこもりの夏に、初めて体力バイトをした。


今回思ったのは、広報の手羽は、やっぱり偉大だったなあということ。
バイトを使っての業務はいつも、効率を考え、的確な指示を出し、自分もそこそこ動きつつ、
全体を把握し、トラックも運転し、あれだけの人数のバイト全員の動きに目を配り、
絶妙なタイミングで休憩を入れ、和気あいあいムード作りも欠かさない。
並大抵の技量じゃないなと思った。
やっぱり、出世すべくして室長になったんだなと思った。

そりゃね、他人からは動きや考えが読めなかったりするし、
二日酔いの時だけは、本当に指示も何もかも最悪でひどかったし、
昨年の芸祭バイトはマジできつくて、初めて面と向かって「鬼!」と言ったけれども、
それでもあの余裕のありそうな雰囲気は、下で働いてる人間にとっても安心感になるんだなあ。


今日は、女帝として君臨しているAB子姉さんに別の仕事があり、指示を出す役ができなかったので、
暑さにつよすぎる世界の竹林兄さんがすべてをとりしきっていた。
ひときわ蒸し暑い最終日、竹林隊長の疲れ知らずなブートキャンプはけっこうきつかったです。
みんなの表情が徐々にうつろになってゆくのを察知したおきなまろは、

「あーーつーーーいーーーー」
「つーーかーーーれーーーたーーーー」
「休憩ー 休憩ー 休憩ー 涼しいとこへ行きたいーー」
「もう、ジュース飲まないと願書運べないーーーーーーーーーーー」

というようなだらけた発言を連発し、文句ひとつ言わない従順すぎる学生バイトたちの心の声を代弁してみた。
怪力おきなまろなら簡単に持ち上げられる段ボールを、手をすべらせたふりして落としてみたりした。
でもあまりの荷物の重さにへばっている人を、陰でこっそり助けたりしていた。(基本怪力なもんで)
ま、そういうことを今回のバイトではちょくちょくやってたため、
竹林兄さんにとっては、私はただのわがままバイトに見えていたんだろうってなわけだけど、
一応、学生バイト全員に目を配って、少しでも兄さんの助けになればと思って、色々考えて動いておりましたので、
数々の暴挙暴言は、その広いお心をもってしてゆるしてください。
暑さに弱すぎる私をいつも気にかけててくださってありがとうございました。
一度微妙に駅で倒れましたが、ちょっと気を抜いたせいです。心配かけてすみません。
暑いし、皮膚が弱いからあせもに悩まされるし、まじで私にとってこんなにきつい状況はなかったのだけれど、
本当に本当に、楽しかった。


打ち上げの、乾杯の1杯のビールが、もう、うまかったことうまかったこと。
疲れきっているのでこれ以上飲むのはやめといたが、まあ、これだけでしっかりと酔いがまわったおきなまろは、
いろんな人にからんでいました。21歳ということにしていたのも、やめて元の年齢に戻しました。
髪が長かった頃の運転免許証もさらしました。キャラがおかしくてすまんのう。猫かぶる体力残っていなくてのう。
みんな、あつくてきつかったけど、たのしかったな!
ありがとう。
おきなまろはやっぱりおまつりがすきです。
お肌がつるっつるの竹林兄さんにまけず、いつまでも若々しくいたいとおもいます。
今後ともよろしくです!!! あんまり痩せすぎないで体を大事にしてください。
私は今回も体重が減らなかったので、インゴット体質の維持に徹します。


やっぱまた21歳ってことにするか。


okina_maro@hotmail.com

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›August 11, 2008

たおれまピタ



いやはや驚いたよ。
おきなまろ、とうとうたおれたよ。昨日の帰りのことだけどね。


電車が、地元駅の2つ前の駅止まりだったんで、乗り換えるために降りたらさ、


よろっ  ぱたっ


とね。

意識がとんだわけではなく、ただぺちゃっと座り込んじゃって手をついた感じだけども、
何かにつまづいてもいないのに、驚いて一瞬止まったね。
そのまま全然体に力が入らなくて。そうとう疲れていたんでしょう。
でも、進学相談会がつつがなく終わった日の帰りに倒れ込むなんて、
あまりに直後すぎて、わかりやすいというか、なさけねえっすな。
暑かったねえ。


ま、倒れ込んだあとは、ベンチまで行って、すこし落ち着くのを待って、
でもこのまま乗り換えて地元駅で降りて、バス停まで行くのに階段を上り下りして…と考えると、
ちょっときついかなと思い、駅を出て、タクシー乗り場へ。
自宅前まで TA---Xi--------〜  あっという間に家に到着!
今回のバイトの、残業代くらいは吹っ飛んだな。
まあでも、お金のためだけにやってるバイトじゃないから全然いいんだ。

家について風呂へ入ったら、わりと元気になって、さっさと寝た。


寝るだけで復活おきなまろ。
今朝はすんなり起床。出勤。
今日は進学相談会場の片付けもろもろ、炎天下での力作業。
そこで、秘密兵器を登場させました。


「冷えピタ」


これを、おでこに貼って、
タオルを頭に巻いて、カ・ン・ペ・キ☆
効果バツグンだった。
頭が冷えてればのぼせないから、けっこう快適なのよこれが。
作業もはかどるってもんよ。
暑さでここ数日飲んでた頭痛薬は、今日は必要なかったし。
ま、もちろん、冷えピタは運動する時用の製品じゃないから、
10時間冷却って書いてあるけど、午前だけで効果は薄れ、
午後はまた新しいのに貼りかえましたけどね。あついもんね。発熱体だもんね。
でもこれほんといいよ。
来年の相談会バイトには、用意したらどうだろう。
ねえ兄さん?


そんなこんなで、まあでもおきなまろは、たおれた前科を自覚し、
省エネで仕事をしまピタ。あんまりガンガンに動かないようにしまピタ。
というほどさぼっていたわけでもないかな。意外と動いてたかな。
冷えピタのおかげでピタ。


でもでも、
竹林兄さんも、AB子姉さんも、暑さに弱い私を常に心配してくれてて、
ときどき「大丈夫?」ってきいてくれたんでピタ。
嬉しかったです。
このバイトやってよかった。
と、言うのはまだ早いか。
明日をきちんと元気に乗り切らねばね。
明日も冷えピタとタウリンで、省エネで元気にがんばるぞ。


手羽室長。
明日くらい恵みの雨かなんかを少しばかりくださいな。

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›August 10, 2008

オリンピック相談会



オリンピックですな。


女子柔道の時間、おきなまろは普通にレッズの試合を観ていましたが何か?


相談会ブートキャンプ疲れました。
もうだめです。
兄さん、私はもうだめです。
姉さん、私はもうだめです。
でも今日だけは何がなんでもがんばります。
だってだってお客さんくるもの。
たくさんくるもの。
冷えピタ貼ってがんばります。


だって、オリンピック開会式の、あのすごいクオリティーを見せられたら、

こっちだって黙っちゃいらんねー、って感じじゃん。

なにあれ?

中国ほれなおしちゃったじゃん、私としたことかっ!

くそう。

うちらもがんばろうぜ。


来場者の皆様。せんせい方とこんなに話せて、
大量の参考さくひんが見られる機会なんて、
ほんと、今日くらいしかないんだから!
ぜひ突撃にきてください。


おきなまろにも会いにきてください。
ムサビ日記もかってね☆。
竹林兄さんはサインしてくれます。
なんでしたらおきなまろも。


さーて、タウリン2000注入!!!!!!!!!!!

Posted by okina at 08:41 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›August 07, 2008

へばってるかい?



やあみんな!
ファイン系のにおいがプンプン漂っていると噂の、基礎デ出身おきなまろだよ!
今日はひときわ暑かったけど、みんなへばってないかい?
え?おきなまろ?
もちろん。
へばってるさ!


だって、家についたらもう93分で、
相手GKがやたらと遅延行為をしているところで、
笛が鳴ったら相手の監督がやたらと喜んでいるところしか見てないし!
ばかやろーとか言う暇もなかったし!
レッズの選手も出てないし!
そりゃへばるよね。

そういうわけで、私の中で北京五輪は、まだ始まっていません。


今日、ブートキャンプ3日目は、エクササイズの内容的にはわりと楽な方だったのだろうと思うが、
私にとっては、かなりきつい一日だった。
だって夏だし。
それにさ、
1日目の筋肉痛の残りと、2日目の筋肉痛が、全身をかけめぐっていたからね。
頭痛持ちなので、筋肉が固まると、すぐ頭が痛くなる。
今日は午後に頭痛薬の世話になり、
家に着いてからも、サッカーで落胆して、夕食を食べていたら、
痛みがぶりかえし、気分まで悪くなってきて、
本日二度目の頭痛薬だぜ。
まったく。

今はもう痛みはひいたけど。
でも相変わらず、あちこち痛い。
もう明日からは、隠居だな。


夏の始めに少し減った体重が、
なぜかここ2日ほどでもとに戻ったことだけが不可解である。


さて、メールチェックのついでに日記も更新してみたけど、
最初に区切っておいた、5分というリミットがきたので、
ウルトラの星に帰ります。
じゃなかった、そろそろ文章を切り上げて寝ます。


今日は冷房つけて寝てやるんだから!
おやすみなさい。
良い夢みようぜ。

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›August 06, 2008

@研究室



今日もやっぱり、暑くてエクササイズがきつかったので、
仕事を終えてもすぐに帰る気力がなく、研究室で一休みしながら更新。


なんつうか、みんな暑くても元気ね。
つうか世界の竹林兄さんね。暑さにつよすぎ。


暑さに弱いおきなまろは、弱冷房車反対です。
撤廃しろと言う気は全くないけど、自分は絶対乗らない。
暑いホームでうだってて、そのまま弱冷房に乗ったら、降りるまで熱を保っちゃうよね。
今朝は久しぶりに学校10時着で来たけど、その時間帯って、ラッシュ終わって、
エアポケットのように電車がないのね。ラッシュ時の感覚で行っちゃって、戸惑ったわ。
地元駅のホームで20分くらいボーッと待ってたから、電車の姿が見えたときは、
本当に嬉しかった。
電車苦手なのにね、夏はオアシスだ。

そういえば、昨日は初めて通勤時に30000系スマイルトレインを見たわ。
でも、各駅停車なのね。
急行で使えよ。通勤急行で使えよ。
ちまちまドア開けてたら、ご自慢のオート空調が本領発揮しないじゃんよ。
いつまで8両編成なんじゃ!


おっとっと。バイトの話から電車の話にかわってしまったわね。
ま、とりあえず、既にあちこち筋肉痛です。
明日新たに痛みが加わる部分も予測がつきます。
そういうわけで、明日は仕事が少しらくだといいな。
でもさ、学生たちと一緒に仕事をしていると、明るくていいわ。
なんつうか、バイタリティーにあふれてて、元気になるね。若いってすばらしい。

おっとっと、私は21歳だった。


さて、そろそろ帰るか。明日もがんばろ。
オリンピックも始まるし!!!!!

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›August 05, 2008

進学相談会のお仕事



暑さにとことん弱いおきなまろが、今年の夏は、
初めて夏の進学相談会の、準備・設営・案内・撤収のバイトに参加することとなった。
さあ、果たして無事に最後までこなせるでしょうか。

なんで夏バイトをやることになったかというと、手羽さんがいなくなったからです。
悪い意味でとらないでください。おきなまろ、人情味あふれてるんですよ。


今回からたぶん、AB子姉さんが、真のボスです。

とりあえず、実に平和です。




さて、初日にしてさっそく疲れちゃったので、軽く今日の報告を。


○今回のバイトにおいて、私は21歳ということになってますのでよろしく。


○朝からずっと暑い。なんかね、もう、むりかもね、うん。
 普段、私は夏にジーンズなんて履かないのよね。暑いったらないよまったく。


○なぜか突然、私の軍手に毛虫が着地しているのを発見し、声にならない悲鳴をあげ、ぎゃーぎゃー騒ぐ。
  でも、竹林兄さんが、すばやく取ってくれたのである。かっこいい… 
  兄さんに付いてゆくことに決めた瞬間である。


○ついてゆくといいつつも、ジェスチャーでえらそうにこき使ったりしてすみません。
  私は21歳。21歳。


○昼休み、何気なく研究室へ行ってしまったら、仕事が勃発。天才的な勢いで片付ける。
  が、重要な書類を提出しにいかなきゃいけないのに、提出先の部署が、閉鎖中!?!?
  電気消えてるし、鍵しまってるし、すっからかんかよ! 夏休みは職員がつかまらなくて困る。
  なんて、私も常に、逃げてるからつかまらないだろうけどね。ウケケケケ。
  笑ってる場合じゃない。明日まで持ち越しの仕事。やなこった。


○空が暗くなる。雷鳴。大雨。それによって、ちょっと涼しくなる。
  手羽さんありがとう。何してくれたの?


○とりあえず、初日終了! 平和に終了。


○帰路、電車内で居眠りをこき、下車する際にねぼけていて、まだ半開きのドアに頭を強打。


○歯医者へ行く。 治療中に居眠りをこく。


○家についたらどっと疲れたので、そろそろ寝させていただきます。じゃね。


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›July 20, 2008

B型ですが



新聞の日曜版で、「ブラッドハラスメント」という言葉を知った。
必要以上に、血液型で人間性を判断されたり、圧力をかけられたりすることを言うらしい。
そこまでのものかなー


私はB型である。
B型は変わってるとか、ゴーイングマイウェイでそれだけならいいけど無意識に周りを巻き込むから迷惑とか、
A型ととことん相性が悪いとか、まあ、大抵、良いことは言われない。でも別にこれといって気にならない。


会話中、他の人の話をしていて、
「あの人は動きが読めないですよねー」
「まあ、B型だしねえ」
「え、私もB型ですよ」
「あ、そうなの?あはははははは」
「あははははははははははは」
みたいなのはよくあるけれど、ハラスメントの域には到底及ばないシチュエーションである。


今まで一番こけにされたのは、面と向かって
「オレA型だからさ、B型の女の子だけはノーサンキューだなあ、はっはっはっ」
と言われた時だけど、でも、
「そう? でも私、A型という以前にあなた自体ノーサンキューだから、平和ですね、はっはっはっ」
って返したから、別にどうってことはない。
失礼なこと言われたとは思うけど、ハラスメントではないだろう。


血液型の相性というのも、おもしろいとは思うが、確実でもないとも思う。
だって、私の大学以降の友達や周囲の人たちは、ほぼ揃ってA型なのである。
一般的な割合よりも、ムサビ内はA型が少ないらしいのにね。不思議。


ただ確かに、B型だから得をしたこと、というのは過去にないな。
否定的なことばかり言われるから、私がBだというのは間違いだったりしたらいいなと思うこともあった。
でも、高校の生物の時間に遺伝の実験をやったとき、全員がそれぞれ自分の血液をとって、自ら試薬を使って
血液型を検査する授業があった。もちろん、期待したよ。幼い頃の検査が実は間違いだったってなることを。
でも、きれーーーに黄色の試薬が凝固して、この目で自分のB型を確認してしまったわけで。
この時から、しっかり諦めましたとも。

Bでも強く生きようって。


普段は忘れてるけど。


ただ、私の周囲には、最強のB型がいる。

手羽イチロウ…


なに考えてるかわからないし行動が理解不能だとか、あの人の前ではイエスマンになるしかないとか、
手羽大明神には逆らえないとか、手羽さんの器で仕事をこっちに投げられても手に負えなくて困るとか、
そういった非公式な苦情をちょくちょく耳にするので、ずいぶん迷惑ふりまいてんなと思うけれども、
これが不思議なのだが、私にとって手羽さんは、意外と「わかりやすい人」なのである。
今何を考えてるのか、腹の中はどういうつもりでそれを言ってるのか、けっこうわかる。わかるから楽。
でもだからいちいちむかつくこととかもけっこうあるんだろうな。
きっと自分と思考過程が似ているんだろう。


手羽さんもそれを知ってか知らずか、私に何か指示するときは、あれとかそれとかの代名詞が多いし、
まあ、手羽先バイト時代は、仕事に慣れていたせいもあるけれど
他の人たちにきちんと細かい指示を出した後、最後に「で、おきなまろさんは13号館。」などと
なんとも簡略化したことを言ってくる。(私はそれを密かに「体言止め」と呼んでいる。)
絵を二つ並べて、「これとこれなら、どっち?」と漠然と聞かれた事もある。
「こっち」と即答したら、「だよね」と言ってさっさと次の行動に移ってるんだけど、
それって、私がこっちと答えること前提で聞いてないか? つまり自己完結なんじゃない?
危険だよね。
表向きは楽なことって、どっかに落とし穴ある気がするよ。


ちなみに、私をよく知ってる人は意外に思うかもしれない事ひとつ。
立て板に水とか、口から先に生まれたとか、うるさいとか言われる私だが、
思えば手羽さんと2人の時は、あまり喋らない。普段お調子者の手羽さんも然り。

これって、家族や恋人なら、以心伝心とか美しい言葉で形容できるけど、


…よりによって  ……   KY手羽…


絶望だね。


こりゃ泣くしかないね。


タマビとムサビで職員のトレード移籍とかないのかな。(米山さんとトレード)


あ!そうだ、もう私、手羽先じゃないんだったよ。 慣れって怖いね。


よかったー。


手羽よさらば。


竹林兄さん、今年の夏は、一緒に平和に楽しくお仕事しましょー。


okina_maro@hotmail.com

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›July 19, 2008

暑さのあまりへたな絵をさらす




どーーーーん

doooon12.jpg




研究室のデスクに置いてあった絵です。
つうか2日前に自分で置いた絵です。
そして自分で描いた絵です。


美大の人間とは思えないへたっぴ具合なのはさておき、
これは、自分の仕事場の建物を、破壊してる絵である。
その日はもう、そうとうの暑さだったんで、思わず描いてしまったんだろう。
危険… 自分の居場所を壊すなんて…


私の仕事場は、南と西が全面窓なので、とんでもなく日当たりが良い。
冬はいいんだ、真冬でも晴れた日は暖房使わなくていいし。
でも、こと冷房効率に関しては、最悪。
2日前は、2時半の時点で、冷房の設定は「20度・強風」
決しておきなまろが暑がりだから冷やしすぎてるわけではなくて、
これが普通に過ごせる室温となる設定なのだ。


どんだけ非エコなんだ…


ごめんよキャンドルナイト



罪悪感で、裏紙利用率を高めたりしてみる今日この頃…




ちなみに、昨日は26度の設定でも大丈夫だったこの研究室で、
手羽氏とりんらんさんと3人で、
ムサタマトーク視聴会をおこなった。
私とりんらんさんは、オープンキャンパス当日は仕事をしていたため、
ムサタマトークを見るのは初めて。興味津々。


でも、手羽氏はというと、


研究室の




こういう椅子を2つ占領し、

isu.jpg



こういう状態になって、

isuteba.jpg




ずっとウゴウゴしてみては、時々チラ見してみたり、
終始、挙動不審だった。
誰にも見せらんない姿。


米山さんの話に感心して、さすが、とか褒めたりすると、

「じゃあ手羽はー? 手羽はー?」

と何度も言う。幼児かいっ。

いい年こいて、どんだけチキンなんですか!



と言ってほしかったみたいなのでリクエストにお答えしたけれど。



でも正直、自分たちの乱入の場面では、ちょっとうすら汗が出た。
自分がマイクで何しゃべってたか覚えていないので。
だって本来、イカが悪さをしなければ、マイクはuna-pinaさんが握ってた筈。
自分の姿を客観的に見るのって、怖いな。たとえ仮面をしていても。



総合的な感想としては、とにかく米山ケンイチがとても素敵だった。
今後は手羽さんじゃなくて、米山さんについてゆこう。



okina_maro@hotmail.com

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›July 12, 2008

KY手羽撲滅運動理事会 別名「ムサビ日記オフ会」の全(?)記録




今日の日記は長いよ。
これを読んだら誰も次の幹事をやらないかも?って?

いや、二度とこんなことはないから大丈夫。みんな、何かの役に立ててね。



■5月末(だっけ?)、手羽イチロウ、左遷異動&昇進の報が入る。

6月いっぱいで広報の手羽はムサビ日記を卒業する、と聞き、みんながさよならだと信じる。


■6月15日、una-pinaさん発案による、オープンキャンパスのムサタマトーク乱入を決行。

限られた人数で集まったが、オフ会を近々やろうという話をして別れる。
やっと忙しさが落ち着き、ライターたちは皆「そろそろオフ会だろう」的な空気になる。


■裏でひそかに2人の新しい職員ライターが決まる。デビュー準備が始まる。


■6月18日、第1回首脳会議(りんらん&おきなまろ打ち合わせ)。

今回はかなり大きな会になるよね。盛大に送ろう。立食がいいね。
どっか店にする? しらべてみよう。うーん高いね。学生ばっかりだし厳しいよね。
やっぱ手羽さん最後だし、今回だけは招待にしたいしね。
学内がいいね。芝生? 中央広場? いや、あそこでしょ。パーティーといえば。うん。
食事はケータリングだね。飲み物はいつもの配達で。
やっぱセレモニー的な何かをしたいね。でもお金かけらんないよね。
ベタだけど寄せ書き? うん!できるだけいっぱいの人から集めよう。
そうすると普通の色紙じゃちっちゃいよね。うーん、でかい色紙つくろっか。
そうだね、でもどうやって? うーんめんどいね。うん、めんどいね。
もう水張りとかで良くない(笑)? ほんとだよね。 どーでもよくなってきた。
あ!キャンバス! それだっ! 張りキャンなら手間かかんない!
やった。決まったね。りんらんさん絵描いて。まかせろ。
うちの研究室手羽来ないから、窓口になって現役ライターは事前に来てもらおう。
おっけー。じゃ、あとは職員の予定に合わせて日程決定だ!
学生は忙しい時期だよね? しょうがないよ、職員欠けたら絵になんないもん。
そうだね、学生がんばれ。(ごめんね)

■スタッフの予定を調査し日程調整に入る

おきなまろ→いつでも暇
りんらん→古美研へ出発するまでは暇
竹林さん→ここぞという日程で出張
minxさん→ここぞという日程で副業(?)の予定がぎっちり
手羽さん→なまじ偉くなっちゃったもんだから会議だらけ
てことで、日程調整にかなりてまどったが、奇跡的に7月10日が皆フリー。決定。

■ライターとOB、関係者に日程連絡

メーリングリストだと寄せ書きが手羽氏にばれるため、適当に口実つけて皆の連絡先をもらい、
メールを送る。オフ会出欠にかかわらず寄せ書きの記入への協力をお願いする。

■寄せ書き受け付け&記入依頼回り

■6月25日、入学センターの竹林二郎さんデビュー

この時は、まだ書け書け詐欺に遭っているなどとは、誰も思ってもいなかった。

■7月1日、第2回首脳会議。

出席人数から予算計算(おきなまろは算数ができないので、りんらんさんが電卓をにぎる)。
卒業生へのお花プレゼントは、適任いる? やっぱ仲良し芸文コンビじゃない? だね!
みちくさとりこさんと、おく★ともさんにお買い物を頼もう。
食事とのみものの注文だー。やっぱビールだよね?
お料理ーーー!!!!あれもおいしそう。こっちも。これも。これもーー!!!頼んじゃおう。
ケーキもーーーー!!! ケーキ買う予算どれくらいになる? うーん、ひとり1個計算だね。
まあ、かわいいから飾り程度か。仕方ない。学生から高額の会費ぶんどれないしね。

ということで出席予定者に会費連絡。

■寄せ書き遠隔記入の元データが続々届く。

今回オフ会に来られない人の分は、直筆をスキャンして貼り付けた。

■7月7日手羽、KY復活事件を起こす。


この日記の「中略」部分↓


り:キャンバス最後に真っ黒にぬろうぜ。


お:みんなでアクションペインティング。

■同じ7月7日、広報のminxさんデビュー。

無体な異動のせいで激務に追われ、とんでもない日にデビューする羽目に。

■手羽氏を平和的に脅し、会費をたっぷり払うと言わせる。

これによって、予算が急に潤沢になる。


り:腹いせに2人で浴衣着ようぜ。


お:どうせならみんなで着ようぜ。


り:浴衣の人500円引き?


お:いいね。最高! 更衣室用の控室おさえた。(深夜0時)

■オフ会当日。

日中おきなまろは仕事。今日は適当にさぼって体力温存、と思ってたら、
教務課から怖〜い内線が来る。泣きそうになる。
広報のminxさんから内線。今度は何よ!!! 「今日何時からだっけ?」
え?そっち? びびった。仕事の電話かと思った。「7時からです」
「6時からの会議が7時に変更になっちゃったんだ…」 はあ!? そんなKY変更したヤツ誰だっ!?
「仮病つかってくださいよ」「むりだよね」 わかってますよ冗談だってば!
「じゃあ会議終わったらすぐ来てください!!!!」


浴衣のりんらんさん(この日は休日)が到着。
ふぉっ、ばっ、もうっ、ちょっ、超かわいいし、超かわいいし、超かわいいし、超かわiis(以下略)
プログラム会議。
最初の乾杯は竹林さんできめよう。手羽はとにかくつるしあげておこう。
自己紹介コーナーでずっとインタビューさせよう。ざまーみろ。
宴もたけなわではございますが、で、昨年度卒業生をお祝いしよう。
で、最後の最後に、ひだまりさんの手紙、そして寄せ書きと泣かせる方向にもっていこう。

■会場準備。着付け。受付など。

実にスムーズ。ケーキを買いに行ってくれたELK君が渋滞にはまった以外は。(ごめんありがとう)
浴衣割引を伝えてない手羽氏は、案の定、マウT&タオル首巻きで登場。さすがKY。

■オフ会の様子はみんなが書いてるとおりです☆たのしかったね★

やっぱり竹林さんですよ。これからは。うん。一本締め最高!
思ったんだけど、やっぱり頭いっこ出てるボスって、絵づら的にとてもいい!

■2次会会場(都内某所)へ移動。

だんらん、という感じの雰囲気でみんなが楽しくすごす。
おきなまろ、1次会で司会ばっかやってたら、全く食べていなかったことに気付く。
腹へったー腹へったーと、しつこく子どものように繰り返してたら、
自称教務のエースが買い置きのインスタント塩やきそばをめぐんでくれた。(ありがとう)
某チクリメンバーのレクチャーを受け、無事やきそば完成。(1人でできないなんて情けないわ)
だんらんの輪のはじっこで、コンテナに座り、ほかほかのやきそばをずるずるたべるおきなまろ。
うわー、自分、今まさにこの日のテーマの「KY」!? 視線が痛いぜ。
近くにいたELK君に少し食べさせて仲間にする(せこい)。


minxさんが挙動不審。激務にやられておかしくなっている。いつもはもっとしゃきっとしてるのに。
1次会で料理がなくなってから登場したから、空腹なんですよね。
会費だけしっかりとってすみません。次回は浴衣で特別大幅割引!!!(真冬かもしんないけど)
そして終電とともに、解散。みんなサイコーだぜ!またオフ会やろうな!!!

■3次会

といってもまあ、少人数となって、やっとダラーッとできて、
やっとりんらんさんと私は本性を現わしながら喋ってただけですけども。
え? 本性ってどんな?って? べつにふつう。
嵐の曲を流してただけ。
べつにふつうだってば。

■解散

りんらんさんの天才的会計処理は一瞬でおわり、
空が少し白いね、といいながら、ふたりで眠りにつくzzzzzzz

■引継ぎ

今回のオフ会は盛大だったから、資料を残すべきだね。今後のためにも。引き継ぎ大事。
てことで、これから作業。さすがりんらんさん(私ちからつきててごめん)。



個人的感想。
つるしあげた手羽さんが実は楽しそうでよかったです。
でもちゃんと事態に気付いて反省もしてくれてよかったです。
一瞬マジ怒りしたけど、でも手羽さんだから許しちゃうんだよちくしょう。
ごめんなさいとか言ってるみたいだけど、別に謝る必要なんてないわけよ。
だってねえ、これから一生われわれに頭が上がらなくなるネタを、自ら作った手羽さん、グッジョブ☆
にやり。



じゃあ、みんなさんきゅー!!!!!!!
おきなまろ、めちゃくちゃ楽しかったぜ!!!!!!




【今回のオフ会出席者一覧(敬称略)】


〔ライター〕
・ねこあじ
・四輪駆動
・赤岩
・絡みづらい人
・直列つなぎ
・ヤスタカ
・xoko
・peke
・razy
・もずく
・からあげ
・uto
・ろん太
・卜部
・メイ
・おく★とも
・みちくさとりこ
・濱
・キャサリン☆鈴木
・helvetica
・rura
・まちこ
・音量子
・key_t

〔OB・OG〕
・ELk
・楓
・小春
・珍念
・とーぼー
・ニア

〔職員〕
・手羽イチロウ
・ハム子
・竹林二郎
・minx
・チクリメンバー1号
・自称教務のエース

〔教務補助〕
・りんらん
・おきなまろ


なお、OGのuna-pinaさんは、因縁のイカを手に2次会から登場する予定でしたが、
大変残念なことに、お仕事が残業となってしまい、またも来られませんでした。
くっそー! 次こそはっ!!!


musabi.com-hero.jpg

↑新しいムサビコムの活動として登場する可能性のあるキャラクターの原型段階。
ここ写ってるやつらの中身は手羽氏と珍念氏だが、どっちがどっちだかはどうでもよいな。




okina_maro@hotmail.com

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›July 09, 2008

業務連絡 ムサビ日記オフ会関連



注目! 業務連絡です

ムサビ日記オフ会出席予定のライターの皆様へ、大学アドレスに案内等のメールをお送りしました。

確認よろしくお願いします。


おきなまろ

Posted by okina at 01:23 AM | Comments [2] | Trackbacks [0]

›July 01, 2008

まだまだ夢見る学生モードさ



ここ数日ほど、なぜか連チャンで学生に間違われた。


学内では、「すみません、アンケートを実施してるんですけど、、」
と声をかけられる。
ごめんなさい、学生じゃないんです、と言うと、
「あ!す!すみません!」
って言われるのだよね。
なんかすごく申し訳ないんだわ。


昨日も、「学生対象の(展示の出品かなにかだったか?)説明会やってるんですけど、」
とチラシを渡されて。やっぱり、
ごめんなさい、研究室の人間なんです、と言うと、
「そうでしたか!すみません!」
ってね。
謝らせちゃうことになってるのが申し訳ないんだわ。
別に全然悪くないのに。


帰りには、玉川上水のとこに、アンケートかなにかのキャッチの兄ちゃんがいて、
「すんませーん、大学生の方ですよね?」
と声をかけられたので、
いえ、違います、と作り笑顔で返したら、
「あれっ…?間違えちゃったかな、ごめんなさい」
と怪訝な顔で謝られた。
ふん、嘘じゃないもんね、と思いつつ遊歩道をずんずんと歩いてて気付いた。
あんまり社会人に見えない服装してる上に、
今日は本当にたまたま、手や足にジェッソがついてるし!!!
うわー、ばりばり美大ファッション!!!
すまん兄ちゃん。
私が悪かった。




そして今朝も、正門前で情報誌を配ってる人に、何の迷いもなくズイッと
「おねがいしまーす」って差し出される。
入学式の頃に配ってた時は、確か私、スルーされた記憶があるんだけど。
そん時は、ああもうさすがに大人に見えるのね、と感慨深かった記憶があるんだけど。


最近急に学生にもどっちゃったのかしらん。


幼くなったんだったら困る。
でも、バイタリティーを感じる若者に見えるんだったら結構なことじゃないか。
夏が来る。
今年こそバテてらんないぜ!
学生気分でいっちゃおうぜ!



okina_maro@hotmail.com

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›June 26, 2008

業務連絡

〔ムサビ日記ライターおよび、OB・OGライターの皆様へ〕  オフ会のご案内

ムサビ日記オフ会の連絡を、現ライターには大学メール宛、OB・OGライターにはmixiへ、送信しました。
すぐにチェックをお願いします。連絡先のわからない人が何人かいたので、(特にmixiにいないOB)
案内が届いていないという人は、PCメールアドレス(現ライターは大学アドレス)を、
 okina_maro@hotmail.com  まで送ってください。よろしくお願いいたします。

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›June 25, 2008

ちっちゃい子供に思う



友人の家に遊びにいって、畳の部屋で、2歳のちびちゃんと一緒にお昼寝した。
なんつうか、高校生くらいの時には考えられないような行動だ。遊びにいって寝るなんて。
赤子はほんとうにかわいい。何をするかわからない魔物なのだけど、力加減がわかってなくて力いっぱい殴られるけど、
私の持ち物を片っ端から荒らすけど、でも、やっぱかわいいからゆるしてしまうんだな。
まだ舌たらずで、私の名前をきちんと言えなくて、「んちゃちゃんっ」って呼ぶわけ。上目遣いで。たまらんよ。
外に出ればすぐ、「んちゃちゃんっ、だっこってー! だっこってー!!」(だっこして)というわけよ。
だっこしたらしたで、「あ!バスだー!」「わんわんだー」と暴れてね、それで10キロ以上あるからね、
20分も歩くと、手がしびれちゃうわけよ。翌日筋肉痛。でもゆるせちゃうんだよね。なんなんだろ、これ。



私はいとこ兄弟の中でも一番上の子で、昔から小さい子との関わりが多かったし、
バイト先にもよく赤ちゃんがきたし、だから新生児から小学生まで子供と接するのは好きだし慣れている。
そのせいか、ごく自然に子供とうちとけたり時には叱ったりしてる私をみて、いろんな人から、
いい親になるよーとか言われる。でもそれってどうなの? その時だけでしょ? 
ひとんちの子で、一時だけなら私だって余裕あるよ。それがわが子で毎日だったら、わかんないよ。
ちっとも想像つかないし、想像したこともないし。



ただ、ここ数年の私の周りのベビーブームをみているうちに、なんかこういう幸せもいいなとか思い始めた。
人の子の親となれば、弱っちい私でも細かいことウジウジ言ってられなくなって、
守るもんがあれば、いやがおうにも、ちったあ強い人間になるんじゃなかろうか、とも思ったりする。
実際、子供そだててる友人は、昔とはどんどん変わっていって、ほんとに強くなってるし。
そういうの、いいなって、うらやましいなって、素直に思えるようになった最近である。



でもねえ、現実には、保育園問題とかさ、とにかくいろいろ色々あるみたいでさ、話きくと大変なんね。
私は自分が家庭に入ってじっくり子育て、っていうタイプではないもんだから、そうするとほんと、絶対大変だね。
やっぱさー、こうなったらさー、しがないアーティスト(遅咲き)と結婚して、家が工房かなんかでさー、
幼稚園の送り迎えとかおべんと作りとか布団干しとか銀行いったりとかやってくれてさー、
私は外でばりばり働いてさー、ようやく遅咲きが花開く頃にはさー、私は第一線を退いて、
旅に出たりとかね、そういうのいいね。
なんて、思い描く妄想将来像は、同年代の友人に話したりすると、必ずザーッと引かれるから、
ブログにしか書けない。



okina_maro@hotmail.com




レッズサポ仲間のひとりが、
結婚するなら絶対レッズサポがいい、と言う。
そりゃ私だって、観戦スタンスが同じレッズサポがいいにこしたことないさ。
しかしねえ、そんな妄想話を繰り広げてる私たちは一生独身じゃねぇ? と苦笑して話は終わった。
でも、私は多くは望まないけど、やっぱサッカー好きであってほしい。
いや、別に好きでなくても、そこそこ興味があったりしてほしい。
テレビに向かって絶叫観戦してる私をあたたかく見守ってほしい。
子供にレッズのユニ着せても怒らんでほしい。
できれば時々スタジアム観戦いっしょにいってほしい。

ああ、結局多くを望みすぎだ。際限ない。 やっぱり一生独身コースかな。

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›June 20, 2008

私の仕事というもの



「おきなまろさんほど、ムサビの職員と事務組織を把握してる教務補助はいないと思う」
昨日、りんらんさんが、こう言った。
確かに否定しきれないかもしれない。

それはひとえに、学生の頃から延々と広報でバイトをしていたからだと思う。
学校バイトをするだけで、職員のひとたちと関わる機会は多くなる。
それを何度もやってきてるわけで。オープンキャンパスだけで4回だ。
ほんとに単なるお祭り好きで、根っからの裏方人間だからやってるだけなんだけど。

また、うちの研究室は、教務補助の範疇を超えた仕事を多彩に行なうところである。
研究室の中だけの業務にとどまらず、事務との関わりが多い業務をやっている。
人の少ない研究室だし、それゆえ事務への出没頻度も高くなる。で、組織を覚える。必然。
そんなわけで、あちこちの部課室に知ってる職員の方がいるので、
仕事がやりやすくなってる部分があると思う。本当にありがたいことだ。



ただ、それでもやっぱり、働くってことは大変だな。
今日は、とんでもなく重くのしかかってくる仕事をひとつやった。
この申請をしたら、担当者がアンビリーバブル!!って表情をするのがわかりきっているものを、
てゆうか自分的にもわりとアンビリーバブルなものを、出しに行かねばならなくなった。
先生が出しに行けばいいのに、と内心思いつつ、いきなり先生もどうかなとも思いつつ。

担当の方は、バイトで何度もお世話になっていて、学内で会えば世間話はよくするし、
打ち上げで酔っぱらいながら話をしたこともあって、全然気張らなくてもいい方なのだけど、
今回の場合、そういう問題じゃない。まじで。
もうとにかく緊張して、嫌で嫌で仕方がなかった。でも仕事だから、行く。
案の定、仏の顔もアンビリーバブル。声が裏返ってましたね。
私だって、動揺してるし。もう倒れちゃいたい。
でも、とにかくやるしかないし。

悪いけど、教務補助ごときが独断でかなり状況説明したよ。
先生がぽいっと投げたものを、めっちゃフォローしたよ。
主張すべきところは主張して、学生のためならと思う自分の信念に基づく部分も言ったし、
でも、こっちの弱みというか、申し訳ないって部分もごまかさずきちんと説明して。
かけひきみたいなことやってられるレベルのものじゃないから。まっすぐ体当たり。



はたから見たら、きっとべつに全然大した光景じゃない。
時間にしても10分弱だと思うし。
でも私としては、今日はこの仕事が加わったために、ものすんごい疲れた。
実感のない金額、事情と現状、理想と現実。
あー、やだもう。
学生のためじゃなきゃ、やってられっか。

しかし、学生のためだと思うからやってんだし、てかそのためにこの仕事してんだし。
自分の職自体には疑問はないけど。



頭こんがらがってきた。


もうー



一番面倒なのは、教務補助には、最終的な「責任」がついてこないということなのね。
責任とるほどお給料もらってないし、責任とれるほどの仕事をしていないし。
でも、責任がないというのはラクでもあるし、責任とれないというのはとてもやりにくいって事もある。
どっちがいいのだか、どう考えればいいのか、さっぱりわからない。

さっぱりわからなくて、今日は疲れて眠いはずなのに、天気も微妙で重いはずなのに、
頭が妙に冴えて、ちっとも眠れない。まったくもう。



ただ、やっぱり自分の中でのひとつの指針というか、支えというか、主義というか?
たいそうなもんじゃないけど、大事にしてるものがある。
人に対して誠実に仕事をすること。
まあ、不器用でいつもいっぱいいっぱいだから、根回しとか手抜きとか差別とかそういう小細工は、
例えやろうと思ってももとからできないんだけれど、でも、やっぱりそこは譲れないでしょ。
きちんと接してくれる人には、自分もきちんと接しようと思うでしょ。
それです。
私はいろんな人によくしてもらってるから、自分の仕事がどんなものでも、
きちんとやりたいと思う。完璧にできなくても、自分のベクトルは100%それに向けたい。


今日も、ありえない申請なのに、丁寧に応対して頂いて、なんだか涙が出そうになった。
感謝というか、人間の幅をみたというか。
これからその申請が上に行って今後どうなるかとか、どうでもいいぜちくしょー
おっと、口がすぎたか?

もう、眠れなくてもいいや別に。



やっぱり私は人に恵まれてる。
忘れちゃいけない。




こんな夜もあるさ。



okina_maro@hotmail.com

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›June 17, 2008

手羽先の逆襲 〜 オープンキャンパスにて 〜



手羽さんにとっては、今日の日記がタネ明かしとなるだろうか。
今回のオープンキャンパスで行なわれたムサタマトークの、ラストの出来事。


それは、ムサビ日記元ライターの、una-pinaさんの発案を端に発する。
「手羽日記おつかれさまの花束贈呈でもやらない?」
という連絡からはじまり、調子に乗るタイプの私たちは、
相談しているうちにどんどんと事を大きくしていったのである。



なにせ、手羽さんの異動が判明してからオープンキャンパスまでが、ほんとに短い期間だったから、
飛び交うメール。すばやい判断。即決の嵐。
一番問題だったのは、現役ライターの連絡先すべてを手羽さんだけがにぎっているということ。
問い合わせたり、ブログのコメント欄でもちょっとでもあやしいそぶりを見せようものなら、
ぜったいに気づく昼ドラ系オトメン手羽氏ですから、つねに細心の注意をはらわねばならない。
まあ、あんまり集団で会場を占拠するのも迷惑な話だっつうことで、
連絡先のわかるライターに細々と声をかけ、貴重な休日のOGや、カラ出張中のOBなどがかけつけ、
当日会場でつかまえたライターを加え、計9人によって乱入計画が実行に移された


事前にこっそり連絡させていただき、もはや我々のグルである米山さんが、
ムサタマトークの終盤、話の流れをムサビ日記の方向へもっていく。
協力者より、その旨の一報が待機中の我々に入る。
おきなまろ、意を決して先陣をきり、勢いよく全員お揃いの仮面で舞台へ乱入した。



kamen2008oc.jpg

オープンキャンパスに来場された方は見覚えがあるだろう。
学内のいたるところでスタッフが着用していたマウTシャツの図案である。
卒業生ライターにして今回出戻りバイトのELK氏が考案し、
前日、人使いの荒い手羽さんの業務からやっと逃れられた夜、私も一緒に内職して作成。
基礎デ魂がフル回転。息ぴったり。暗号のような会話であっという間にTシャツの模様が紙に出力され、
ものすごい勢いかつ華麗にカッターを操り、すぐにできあがった仮面たち。
この仮面を、マウTを着用した人がつけると、ダブルフェイスになって、なおインパクト大。
そして、かわいい服にもスーツにも似合ってしまうという恐ろしい図案。


こんな一団が乱入し、会場が動揺して若干(いやかなり?)引いている中、
仮面効果で不思議と緊張しないおきなまろ、マイクを握ってしゃべるしゃべる。自分でもびっくり。
手羽さんは泣かなかったけど(そりゃ泣ける絵ヅラじゃなかったわな)、でもそうとうよろこんでくれたんだと思う。

だって、その後戻って仕事してる私にぼそっと、
「おきなまろさん、ありがとね」
と言ったのである。

説明しよう。
普段は手羽さんは私を呼ぶ時、名字呼びすてなのである。
でも、この時、あきらかに何年ぶりかに「さん」付けだったのを私が聞き逃すはずがあるまい。

みんな、大成功だ!!! 手羽室長はご満悦だ!!!!!




さあ室長、ひとつ忘れていませんか?
いや、室長なら気づいてますよね当然。イヤミじゃなくて、マジで気づいてると思うけど、

今回のオープンキャンパスで手羽先たるバイト、おきなまろとELKくんですが、
乱入のためにもちろん、



仕事さぼってました。


会場に来るOBとの、陰での待ち合わせ。
土壇場でuna-pinaさんが来れないという事態への対応。
現役ライターとの、段取りの打ち合わせ。
花の準備。協力者の確保など、いろいろやることがあってのう。
りんらんさんを探してさまよい、2号館でインフォメーションしてるバイト仲間に
「FALスペースはどこですか」などと聞くような、なんとも間が抜けた行動をとってみたり、
つまりけっこう仕事離れていたんですのよ。
実は裏シフトが存在したんですのよ。ほほほほーのほーーだ。
そのおかげで大成功だったわけだがね。




今回、この企画を聞いて、難色を示した人は誰一人いない。
もしかしたら場違いである私たちの、不器用な表現方法であるにもかかわらず、
多くの人がこの企画に協力してくれたことに際し、あらためて、
手羽イチロウという人がみんなにとってどういう存在なのかがよくわかった。
手羽さんに出会えてよかった。
ムサビ日記のみんなに出会える機会を作ってくださってありがとうございます。
多くの人に出会える機会を作ってくださってありがとうございます。
ほんとにほんとに、ありがとうございます。


そして、


これからもよろしくお願いします。


さぼってたことは偉大な手羽さんのその広いお心をもってみのがしてください。





【オープンキャンパスサプライズ企画 in ムサタマトーク にご協力くださった方々】



◆ムサビ日記のサプライズ企画を快く受け入れてくださり、しかも
 乱入のタイミングへ話の流れをもっていくまでの、完全かつ完璧なご協力をくださった、
○われらが米山ケンイチさん(これからはヨネヨネの時代!)


◆事前の相談から当日まで、何から何までお世話になりまくった、
○E沢姉さん(オープンキャンパスの真のボス!?)


◆ELK&おきなまろがバイトを抜ける時間を調整してくださったシフト番長、
○S藤さん(筋肉系バイトたちに愛される教室整備王子)


◆裏シフトに全面協力してくれて、我らの分の業務をフォローしてくれたバイト仲間、
○K本さん(貧血仲間にして空腹仲間にしてELK保存運動仲間)
○K野さん(マウT&作業着でスーパー行っちゃう)
○Y野さん(適度な手触りでついセクハラごめん)
○A川さん(合コンに誘われないオーラが出てる)


◆お花の窓口を快諾してくださった、
○守衛室の皆様(ムサビの守衛さんたちは最高。サバオが居着くのも納得。)


◆業務のフォローをしてくださった、
○H田さん(アクロバティックなことをして驚かせてすみません)
○W辺さん(仕事おまかせしっぱなしで申し訳なかったです。ファンです)
○E崎兄さん(今後ともよろしくお願いします。ふふふ。)


◆会場の状況報告と乱入のタイミング合わせにご協力いただいた、
○S江さん(若いのになぜか風格が重役級)
○K池さん(トーク呼び込み中、女子高校生に怪しい兄ちゃんと思われ逃げられる)


◆突然のお願いにも関わらず、乱入メンバーの集合写真撮影を引き受けてくださった、
○通りすがりのマウTのムサビ生(ムサビ日記知っててくれて嬉しかったです)


(◆)この企画発案者で、指揮をとるはずだったのにも関わらず、前日食べたイカにあたってしまい欠席の、
(○)una-pina(マジでかわいそうなんだけどね、ネタにでもしないとうかばれないっしょ)



◆そして、
○ムサビ日記を愛してくださるすべての皆様。


本当にありがとうございます。


かーっ  手羽さんの幸せ者っ!!!


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›June 15, 2008

最後の手羽先



オープンキャンパス1日目、大盛況です。
天気もいいし、明日もきっともっと盛況だろう。
もちろん、おきなまろは、今年のオープンキャンパスも手羽先である。
知らぬ間に、4月から決まってたんだもの。
ああ筋肉痛。
でも楽しいわ。
お祭り大好き。


しっかし、最後だというのに、相変わらず手羽さんは人使いが荒い。
通常業務のあとに、ELKくんとともに居残り仕事をもらってしまった。
なんでこんなに口答えの多いコンビをわざわざ使うんだろうねえ。
でも口答えしてても動いちゃうから、思うツボなんだろうなあ。
なんだか最後のような気がしない。
ほんとにしない。
ほんとに異動した後も、何かしら仕事が来そうな気がする。
来る。
きっと来る。
貞子。


今日、おそろしいことに気づいた。
「今、高校2年生なんですが、予備校はいつごろから行くのがいいですか?」
と、相談コーナーに来る人は、私よりなんと10歳も若いということに!
とうとうきましたよ。
「ひとむかし」という単位が。
私の受験の経験談とかなんて、もう遅れてるんだよね。
だって、ひとむかし前は、受験番号がまだ3桁だった頃だよ。
学科の足切りがあった時代よ。
視デのデッザンの入試をイーゼルで描いてた時代だよ。
ああ、諸行無常。
で、も、
おきなまろは、フレッシュマンをこころがけてますから、
相談に来る皆さん、今の大学もちゃーんと身にしみてわかってますから、
安心しておきなまろの胸にとびこんでおいで。
日曜日も待っています。


夜、あまりにも疲れていて、ムサビ日記OBに送るはずのメールを、
アドレスの名前が隣の、学部時代の友人に送ってしまった。
でも、ひさしぶりのメールで、飲もう、とかいう話になった。
私よりも歳が上の友達と話すって、最近なかったから、嬉しい間違いメールでしたとさ。
疲れても、悪いことばかりじゃないね。


okina_maro@hotmail.com




今日、ELKくんにつけられてしまった私の異名。
「森田さん」 ムサビ9年目だから。
「歩くインゴット」 見た目より体重の重い鉄の女だから。
これからもハチクロ街道まっしぐらの青春大学生活を送ってやる。

Posted by okina at 12:28 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›May 17, 2008

西武バスムサビ行き


今日はのんびり午後出勤。
雨は少し降ったけど、うららかな夕方の研究室。
もう仕事もないので、日記でも更新してみようと思った次第。


本日の午後出勤は、さぼりではなく、午前は国分寺へ研究室の食器を買いに行った。
私が研究室に来るずっと前から使っているカップ類、年季が入っている上、
時が経つにつれて割れ、数が揃っていなかった。
ちょっとみっともない、ってことで、茶碗とコーヒーカップを新調することに。
食器大好きな私がその役割を請負い、るんるんと選んだ。
カップがおしゃれだと、心も豊かになるでしょ。
月曜からおろすのが楽しみだ。
るんるんです。


しこたま買い込んだので、荷物が重くなった。
というわけで、電車派の私も今日はムサビ行きのバスを選択。
国分寺からバスに乗るなんて、何年ぶりだろう。
それこそ、ムサビに入学してからは1度も乗っていないから、8年以上ぶりだ。
最後に乗ったのが、高3の夏、進学相談会に行くとき。
当時はオープンキャンパスはまだなかったから、進学相談会が大学見学のメインだった。
あの時は、道は結構混んでて、バスの中はとても混んでて、
こんなの通学に使うもんかと、固く誓ってしまったもんで、以来ずっと鷹の台から徒歩。
でも今日は土曜の昼とあってか、道もスムーズで、バス内も全員座れるくらいのうららかな感じで、
なんかあっという間に着いたなあ。結構近いね。
便利じゃん。なるほど、だからみんなバス使うんだ。今さら納得。

私はもともと、バスは苦手なので滅多に乗らない。
地元で乗っても、10分ちょいなので、前の方で立ってることが多い。
今日は久しぶりに、一番後ろでのんびり乗った。
降りるとき、立ち上がったら、天井に頭をまともにぶつけた。
たしかに少しかかとの高い靴を履いていたけれど、
バスの後方が、私が頭打つほど天井低いとは思わなんだ…
恥ずかしい。これ常識なんだろうか。
あまりバス乗らないからさあ。
世間知らずだなあ。
痛いじゃないか。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 04:08 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›April 28, 2008

オープンキャンパス革命


そろそろゴールデンウィークだ。
いや、もうゴールデンウィークに入ったのか?
今年は飛び石だから、よくわからない。でも、これくらいが丁度良い。
あまり長いと、うんざりしてくる。どこ行っても混んでるから、結局家にいるんだもんね。
5月は土曜出勤が多いから、よけい休みが飛び飛びだ。
本来は隔週なのだけど、6月に、友人の結婚式とサッカー観戦とオープンキャンパスがあるから、
今のうちに交代してもらっているのだ。土曜出勤は穏やかで好きである。


そういえば、先日教務課のS藤さんに声をかけられた。
「おきなまろさん、今年もよろしくお願いします」
新年度の挨拶にしては遅いなと思ったら、
「オープンキャンパス、今年も仕事やるんですよね?」
え?そうなの?私やるの?
「手羽さんが言ってましたよ。」
なんですって?いつ言ったの?いつ???

で、その翌日、通勤途中に一緒になった広報課のE沢姉さんにも
「オープンキャンパス、今年もやるんでしょ?手羽さんそう言ってたけど。」
と言われた。
勝手に決められている。そして広めてられいる。

おまけにそのまま学校に着いたらバッタリ手羽さんに会い、
「おきなまろさん、オープンキャンパスやるよね。」
と言われる始末。
なるほど、ここでNOと言えない空気を最初から作っておいたわけね。
そうなのね。
まだ4月なのに。

いや、誤解なきよう言っておくが、やらないと決めていたわけではない。
まだ特になにも考えていなかったのである。まだ4月なんだから。
いつもは6月に入るって頃の話だったんだから。
確かにいつも私から仕事します、って言っていたけどね。
いつのまにかレギュラー化ですか。そうですか。


オープンキャンパスの手羽先仕事は、著しくリピーター率の低いバイトである。
なぜかって、それは過酷だから。
一昨年のハチクロ予告編ループ経験者の中で、翌年も快諾してくれたのはたった1人。
慣れた経験者には翌年逃げられ、このバイトのきつさが噂になり、人が集まらない。
何が過酷かって、ハチクロだけならまだいいんだ。でも、
ここで暴露しちゃおう。勝手に今年の人員にされていた報復だ。
大学案内資料の袋詰め作業です。
MAUバッグです。
あれが大変なんです。
みんな、あれ何気なくもらって喜んでるでしょう?
詰めてんのさ。うちら、一つ一つ、夜まで、延々と、ぐるぐると、果てしなく、黙々と、手作業で、、、
必ず泣きたくなるんだ。全員もれなく。
それでも去年は足りなくなったの。
来場者数が増えたから。(あと、バッグほしさに受験生のふりして貰う輩が多いから)
今年はもっと作るはず。でしょう?手羽さん。増やすんでしょう?
日が暮れるばかりか、日付が変わっちゃうよ。
毎年毎年、もうっ!学習してくださいよっ(号泣)
さっさと資料作って事前に詰めときゃいいじゃんよっ!!一夜漬け反対!!!
でも無理なんだよね、にんげんだもの。みつを。

というわけで、早々と今年の参戦が決まってしまった私は、
あの作業の負担軽減方法を考えようと思う。
てゆうか、あの作業をなくす方法を考えようと思う。
「今年はMAUバッグ詰め作業ないよ」
って言ったら、経験者もきっちり集まって手羽先になってくれるぜ。
受付の配置、客動線、資料の流れなど…
来講人数増加も歓迎でき、受験生に大人気のMAUバッグもきちんと配れて、
なおかつスタッフの士気が落ちない方法をね。
いざマンネリを打破! オープンキャンパスにも台風を!!!(参:昨年の芸祭


さーてっと。
ブログに書いちゃったもんねー。
言いふらして追い込む、策略的人間おきなまろ。
時間があると考えちゃうタイプ、めんどくさい人間おきなまろ。
手羽さん、扱いを誤ってしまいましたね。
でも大丈夫です。ちゃんと働きますから。


注意:手羽さんは今、ムサビ日記改造作業とオープンキャンパス準備で
忙しくしてるので、今回の私のように脅し生意気な口をきくと大変危険です。
良い子のみなさんは真似しないように。 私はなんとか生きて帰ります。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 04:32 PM | Comments [5] | Trackbacks [0]

›April 24, 2008

「友達いません」



履修登録に関する相談やトラブルの対応で、月曜は学生が教務で長蛇の列を作っていた。
おまけに、履修登録忘れの学生が頻発したために、登録確認表の配布が1日遅れた。
なんてこった。とんでもない事態だよ。

いくらSPIの類義語対義語が読めたり鶴亀算ができてもさあ、
シラバス読めなかったり自分の単位計算ができないんじゃ、
全く社会の役に立たないよ。


うちの研究室は、履修登録に関してはそんなに忙しくならないけれど、
試験前には、いろいろ忙しくなる。
レポート課題おしえろとか、プリントよこせとか、無体なことをいう輩が多くてのう。

授業内で試験についての説明をした日に休んだ学生が、
試験前日になって先生に突撃アタックで訊きに行くパターンも多いらしい。
で、先生は大抵、


「友達にききなさい」


という対応をするのだけれど、最近これを言われた学生が堂々と、


「友達いません」


と答えることが増えたそうだ。
この会話は、一見すると成り立っているようにみえるが、
実は全く間違ったことになっている。
先生は、

「前もって知らせておいた発表の日に勝手に休んだにもかかわらず、
 こんなギリギリに当然とばかりに教えろと言いに来るのはお門違いだ。
 ここで教えたら公平性を欠くから対応できない。ただ他の何らかのルートで
 調べることは黙認しているから自分で対処しなさい。」

という意味のことを、オブラートに包んで言っているのだ。
このことに気付かなければいけないのだ。
友達いませんとは、これぞKYというものだ。
KYという言葉を村八分的な意味合いで使っている人が多いけど、
実際は通常のコミュニケーションにおいて発生する事象である。
日本は婉曲表現の文化を持っている。
国語を勉強した方がよい。


勢いにまかせていろいろけなし文句を並べてしまったが、
私は本当は、履修登録も試験に関しても、
決して「できない」のではないと思っている。
そんなにバカな人はそうそういませんよ。
ただ「やってない」だけ。
自分のことを自分で責任持ってやりきろうという心構え、というか
意地みたいなものがないだけなんだと思う。
大学という場所は、そういったもんを身につけていくところだ。
こないだまで管理教育を受けていた人に、いきなり全部自分で責任とれとか、
私ごときがえらそうに言う気はないが、でも少なくとも、
そういう意識を向上心として持っていてほしいなと、願っている。


okina_maro@hotmail.com

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›April 21, 2008

美大っぽい風景


手羽さんからのお題、美大っぽい風景だが、
私が1年生のときに、おお美大だ!と感じたものはやはり、体育館のトイレの貼り紙。


「トイレに入る前に必ず、作業着についた石膏を落とすこと」


というような感じだったと思う。
体育館の近くに石彫場があるから、この貼り紙なのだろう。
体育の授業がなくなってから、長らく体育館のトイレに行ってないけど、
今もこの貼り紙はあるのだろうか。


Posted by okina at 10:37 AM | Comments [0] | Trackbacks [1]

›April 13, 2008

健康そのもの



今年の風邪流行シーズンもまた、風邪をひく気配もなく乗り越えてしまった。
ちなみに昨年の冬は、家族が順番に風邪をひき、伝染るごとにひどくなり、
母と妹は点滴を打たれ、私は看病やら病院のつきそいやら家事やらでてんてこまいで、
最後に私に伝染したらどれだけひどくなるかと恐れていたが、何も起こらず。
バカは風邪ひかない、っていうけれど、私はバカそのものなんだろう。
私が風邪ぎみになるのは、大抵夏。
夏風はバカがひく、っていうなあ。私は筋金入りのバカなんだろう。


思えばここ数年、風邪ぎみになることはあっても、高熱で寝込んだりすることはなかった。
最後に38度超えたのは、高校2年の時だっただろうか。
高校が入試の日だったので生徒は休日で、丁度ねずみの島の学割キャンペーン期間だったので、
友人達と舞浜へ繰り出し、しこたま遊んで帰る途中の京葉線内で、
やけに体に浮遊感があり、節々が痛いことに気付く。
普通に帰り着いたが、熱を計ったら38度5分。
笑っちゃったね。さっきまでスプラッシュマウンテンで絶叫してたのに。
だがそれ以来、ひどい風邪にはかかっていない。
自律神経系の疾患で体調がおかしくなったりしてたから忘れてたけど、
バカっていうか、基本的に体は頑丈なんだろうな。実にありがたいことだ。

それなのに、学内の学生の健康診断風景をみて、また憂鬱な気分になる今日このごろ。
教職員の健康診断は、もうちょっと先なんだけどね。
大丈夫だっていってるのに、健康に生きてるってのに、毎回指摘される貧血。
あーごめんなさいねー、献血すらできず、なんにも社会貢献できない人間で。


久々に、食卓にしじみ汁が出てきた。
我が家は貝嫌いと赤だし嫌いが多いので、貝系の味噌汁は出てこないのだけど、
貝嫌いの人間が皆出かけてる日だったので、チャンスとばかりに母が作った。
ま、味噌は赤でなく普通の味噌だったけれども。
それで、思い出した。去年は、健康診断の前にレバーとか食べて、
なんとか「要受診」を免れるレベルまでヘモグロビンの数値を上げたんだった。
今年もやらなきゃ。
しじみ汁、もっとたべなきゃ。
くそう、私、赤だしのがいいよう。
でも文句は言ってられない。
あさりもたべよう。勝手に1人でつくって食べよう。
レバーは最近、中国産の事件で店頭にあんまり並んでないんだけど、
肉屋さんで国産の探して、たべなきゃ。
ほうれん草も、ひじきもたべなきゃ。
その場しのぎ上等。

昨年の健康診断では、診察の際に医師のおばちゃんに、
「アナタ、健康だよほんと、若いっていいね、うれしいよ」といってもらったのだ。
ただ、「体重がすこーし増えたね」とも言われた。くーっ、玉にキズ。
今年は、体重は1キロ減ったくらいです。
でも、筋肉が増え、贅肉が減っています。体はすこし締まりました。
ビリー隊長のおかげです。続いてるんです。
項目はないけど、体脂肪率とウエストを計測してほしい気分です。
昨年計測していないから比較できないけど、確実に減っています。
それをほめてほしいです。

むりだね。残念。
でもおきなまろ、元気に生きてます。


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›April 09, 2008

入学式の色



新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。

おきなまろは、ムサビ9年目です。とうとう8年で卒業できませんでした。

というわけで、例年どおり入学式の日の構内を眺めていたわけであるが、
なんか今年、新入生は異様に皆そろってリクルートスーツ姿なんだよねえ。
いくら手羽さんが「入学式はスーツが無難」って書いてるからって、
そんなの信じ込んで素直に言う事きかなくたっていいのに。


おきなまろは、入学式アンチスーツ派である。
普段、「男はスーツ」とふれまわっているから疑われがちだが、
25くらいにはなってないと、七五三に見えるんだなあこれが。
だから若いスーツがいっぱいいても別に喜んでいない。
教職員や研究室スタッフの貴重なスーツ姿だけが唯一楽しみ。


大学入学を、「スーツを買うきっかけ」にするのは良いと思う。
制服がなくなると、スーツが必要な場面も色々出てくるものだ。
昔は、女性は嫁入りの時に喪服も仕立てたという。
必要なものは、めでたいときについでに用意しちゃう、ということ。
でも、嫁入りで着ていくのはもちろん白無垢。
だから、入学式に殺伐としたイメージの服着ていかなくても、と思うわけ。
新入生なのに、就活みたいな格好しなくてもさあ……
今年の構内は、さながら大就職説明会のようであったよ。
ここはビックサイトか!というような。
式典だからきちんとした服装を、と思うのだろうけど、
単なる式典じゃなくて、めでたいムサビの入学式なのだ。
みんな黒系で、個性もなにもなくて、そんなのもったいない。
もっと着飾ったらいいんだよ。いろんな色の服を着なよ。
特に女の子はさ、かわいい服着なよ。若いんだし。着てくれ。
地味なスーツなんて、いつでも着れるんだよーーー!!!


木々の芽や桜もあざやかに、新入生も華やかに、めでたい日を飾ろう。
三輪明宏が、「戦争中は色がなかった」と言っていた。
鮮やかな風景を守りたい。色とりどりの幸せを大切にかみしめたいのです。
色は文化。私たちは、ムサビでそれを学ぶのです。


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›March 23, 2008

卒業式と入学式のあいだに

今年度卒業の皆様、おめでとうございます。


おきなまろも、本当は今年度をもって、教務補助を卒業する予定であった。
教務補助の任期は、入学式から卒業式までの1年弱で、更新は1回まで。
つまり最大で2年の在任期間となる。
しかし、のっぴきならねえ事情が発生し、例外的に3期目をつとめることとなった。


それが突然決まった日が、昨年12月13日。
その日は、私の2年間の教務補助生活で1番の大仕事がある日であり、
クラブW杯で浦和レッズがACミランと対戦する記念すべき日でもあり、
他にも細かいことは色々重なっていて、ばたばたとしている中の、
まさに青天の霹靂といった出来事。
いったいいくつのことが重なったのだろう。そんな日ってあるのだなあ。
あまりきちんと考える余裕もないまま、翌年度の私の仕事が決まったわけである。
はっきりとしたリアクションもできず、よくわからずで、
そのまま冬休みに突入し、年末年始を過ごしたのだけれども、
いまいち何も実感がわかず、その期間をどのようにすごしていたのか、あまり記憶がない。
とにかく、翌年もまた同じ場所で同じ仕事をするのだという実感がやってこなくて、困っていた。

2月、最後だと思っていた入試業務がやってきた。
これを機に、引き続き教務補助モードを保とうと、意識してみた。
この仲間と、来年もまた一緒に入試業務をするんだと。
来年のために仕事を残し、その仕事の指示を、来年の自分への手紙に書いて残した。

3月に入って、ちょっとだけ旅行へ行って、気分転換をして、
そうしたら、わりとすっきり現状を受け入れられるようになり、
卒業式の日は、もうすっかり、来年度の準備などをして普通に過ごした。

今は、もういなかったはずの場所にいて、引き継ぎのために作成しておいた
業務ファイルを自らめくりながら仕事をしている自分に、違和感を覚えなくなった。


不思議なもので、
私はわりと、先の人生設計ができてなくても、別に不安でもなく生きてきた。
そんな自分が、今回起こった突発的なことに、ここまで動揺するとは。
もちろん、表面的にみたら別に大したことではない。
やめる時期がのびたというだけ。
でも、私だってもうそこそこの年齢で、自立した大人としての生活を自然と望むようになり、
そんな中で、この不安感というのは、当たり前のものなのだろう。
今まで考えなしに生きてきたのがおかしかったのだ。
地元の友人たちは、転職や結婚を次々と決めていくし、人生においての
方向性やうんぬんを、決めていく時期なんだろうなと、思ったりした。


なにはともあれもう一年、おきなまろは教務補助をやります。
それがいいことなのかどうなのかを考えることはもうやめました。
ただ、今までとりたてて何かをしたわけでもなくただ必死に仕事をしていただけの私に、
あなたに残ってほしいと言ってくれる人たちがいて、
こんな私にでも、おきなまろさんが継続でよかったと言ってくれる人たちがいるということに、
心から感謝して、来年度も仕事をしていきたいと思う。
みなさんまたよろしくお願いします。


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›March 05, 2008

クシャミ連発でも風邪なんかひかない

ご無沙汰しとります。おきなまろです。
2007年の疲れが一気にやってきた1月後半から2月の頭は、
もうほとんど、どのようにすごしたか記憶にござらん。
そしていやはや、私のMacチャン、クラッシュしましてね、
アップルストアへ行かなければならんでしょうな。渋谷遠いな。


皆様、舞いに舞う花粉と黄砂の中、いかがお過ごしですか?
ワタクシは当然、被害にあっているが、もうマスクで完全防備である。
どうせね、ピークの2〜3週間くらいだ。白いカラス天狗姿が何だ!
怪しかろうが何だろうが、いいの。銀行もそのまま入るゼ。
でも、ムサビの守衛さんたちは、すごい。
マスクしていても、私の顔を見るとすぐにちゃんと、
研究室の鍵を渡してくださるのである。判るのである。すごい。
で、で、で、守衛さんって、花粉症でもマスクをしちゃいけないんだそう。
わーなんてこと! 顔が命!笑顔が命! いつもさわやかムサビの守衛室!
この話を妹にしたら、妹の大学の守衛さんはマスクしてるって。
もう、ムサビったら! この努力! 感動で涙があふれるよ! 鼻水も出るよ!
ムサビを受験した方たちは、道中で我らがさわやか守衛さん方に、
随分お世話になったことでしょう。 寒い冬も暖かい大学ムサビである。


さて、入試といえば、おきなまろも2月の半ばは、
教務補助としてきちんと2週間入試に携わっていた。
りんらんさんと私は職種は同じだが、彼女の担当は花形のポジションで、
私の担当は陰の奥の奥でジットリ。頭のおかしくなるような作業の毎日。

特に今年はメンバーに新人が多く、業務はものすごく多忙を極めた。
日程後半にもなると、だんだんと頭が働かなくなり、
私を筆頭にオーバー25(25歳以上)のメンバーは、
5以上の数字はもはや「いっぱい」となってしまい、衰えを隠せず。

会話は妙なテンションになり、言葉づかいも皆、メンバーの方言が伝染し、
流行ってたTV番組中の外国訛りが混ざり、元々の自らの訛りも湧き出て、
みんな変な日本語を喋っておりマシタネ。
終わった今でも時々出たりするんよ。
すまん、今後も妙な言葉を使ってても、大目に見たって!
ああ、今年のオーバー25は、もうみんな退任ダネ。
来年は私だけ? 頼む、来年は新しいオーバー25仲間カモン!

…って、来年!? 来年!?  来年って何さ!!!

というわけで、来年の話はまた近々。

ちなみに今は春休み。おきなまろはビリーブランクスに首っ丈である。 
では今日はこのへんで。 ぐんない!


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›December 22, 2007

1年生へ10の質問への挑戦



いくら自分がだめだったと思うからって、
大人になった今、学生にこの設問をするって手羽さん、きつすぎる。
自分の夢をわが子に転嫁して教育熱心になる親の典型みたいな方向性?
気をつけてくださいよー。

でもこの設問は、対象が1年生だから、大丈夫だと思う。
3年生以上には、出題してはいけない。


ま、そんなわけで、年末ってことでおきなまろもやってみよう。
いまでこそ、こんなにのさばっているような私でも、
人一倍びくびくしてた1年生時代もちゃんとあったわけです。
そのときの自分と今の自分は、ものの考え方や価値観、
人格までもかなり変化していると思うが、一生懸命思い出してみる。

では19歳のおきなまろさん、カモン。


(1)あっという間の1年間でしたか?それとも長い1年間でしたか?


長かった。
なれない環境がいつまでも続くような気がした。


(2)イメージしてたムサビ(美大)との「いいギャップ」「悪いギャップ」はなんですか?


いいギャップは、自主性が重んじられていること。出る杭も打たれない。
大学だから自主行動はあたりまえなんだけど、こないだまで高校生だったわけで
義務教育と高等教育の12年間ずっと管理教育だっただけに、
ここまでの自立性は新鮮だった。昔から、おててつないで行動するのが嫌い。


悪いギャップは、普通の人ばっかりだったこと。
もっと変わった人が多いんだろうなと思ってたのに、俗っぽい思考の人が多いと思った。
自分はずっと変わり者と言われてたが、ムサビに入ったら埋もれると思ってたのに、
ムサビでも変わり者と言われて、なんかがっかりした。


(3)入学する前にイメージしてた「自分に厳しい」生活はちゃんとできましたか?


イメージしていなかった。
自分に厳しすぎてつぶれそう。


(4)大学というお風呂は意外と「ぬるい」ことに気がつきましたか?


ちっともぬるくない。


(5)でも、お湯がぬるいのではなく「ぬるくしてお風呂に入りたい人はどうぞ」で、ぬるくしてるのは自分なんだってことに気がついてますか?


ちっともぬるくない。


(6)実は熱いお湯に入ってる人が沢山いることも気がついてますか?


物理的にも精神的にも、ほとんどの人が熱い湯の中でもがいてるんじゃ?
けっこうみんな余裕ないもの。


(7)「周りもたいした活動してないし」って実はサボってるあなたの周りにそういう人が集まるんであって、他の周りは違うことに気がついてますか?


周りはあちこちすんげー活動している。自分あせりまくり。


(8)課題をちゃんとやれなかったことに対して「サークルや恋愛やバイトで忙しかったから」といつまで自分に言い訳し続けるつもりですか?


むしろ課題やってると、ほかの事がなにもできないほど忙しい。自分のキャパの小ささに苦しんだ。


(9)「大学に入ったらアレをしたい。これもやりたい」がいくつできましたか?


あれもこれもと思い描いていなかった。未知なる環境への期待のみ。
この1年、とりあえず講義うけて課題・制作してるだけでかなり満足でした。たのしい。


(10)ムサビ日記はもちろん買いましたよね?


あ、そういえば買ってない。


ああ、あのころは私もかわいかった。
今はもう、いろいろと、ね、うん、いろいろよ。
学生時代、ほんと苦しいこともあったけど、
今も引きずらざるをえないものもあるけれど、
でもあのころの時間は、何にも変えがたい宝物です。

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›December 18, 2007

白衣派


ドラマ「ガリレオ」の影響で、あちこちの大学で、
理工系の学生が白衣に眼鏡で構内をうろつく姿が増えたという情報を耳にした。
真偽は定かではないが、なんというか、いつかの納豆ダイエットを彷彿とさせるような、
単純さがおもしろい。それが何か効果的なのだと思ってるなら、実に非論理的だ、と思う。
そんなんが構内にいっぱいいたら、なんか怖いよう。
だいたいさ、福山雅治だけ見てちゃだめだめ。横にいる助手、渡辺いっけいも、
白衣に眼鏡だってことに気づこうよ。私はあのキャラかなり好きであるけども。


さて、ムサビの学生の作業着としては、「ツナギ」と「エプロン」が2大政党であるが、
超少数派ながら、「白衣」も存在する。目にすることはごくごく稀だが、存在している。
知る人はわずかだが、おきなまろも実は白衣派だったりする。

まず、ツナギは全身をカバーできるという利点はあるが、私は暑いのと窮屈さが苦手なので、
すっぽり覆われることには抵抗がある。お手洗いで難儀するのも面倒だ。
その点エプロンは軽くて着脱が楽な上に、汚れやすい前身ごろをきちんとカバーできるが、
袖口を覆えないのが難点。また、真ん中にポケットがあるものは、作業台に寄りかかった際、
ポケットの中身が腹に刺さるのも難点である。

白衣は便利だ。はおるのも脱ぐのも簡単。胴体はもちろん、袖まできっちりカバー。
中の服を選ばないのでオールシーズンOK。ポケットは横で下方にある。胸ポケも便利。
そして、白という色は、汚れが目立つのがマイナス面と思われがちだが、
逆に、汚れすぎていることに気づかずにいなくてすむという利点がある。
さすがに汚いかな、と思って洗う。作業着が汚くて作品が汚れるリスクが低い。
洗濯してもすぐ乾く。ナイスな作業着。おすすめ。


私の白衣は一張羅。油絵はかかないのに、手羽先バイトでついた油絵具が気恥ずかしい一着。
それを着て私が学内をうろつくことは、年に数日あるかないか。
作業中に眼鏡をかけることはないから、「湯川先生」のコスプレは、おきなまろはやらない。
だいたい絵具がついた美大生の白衣なんざ、外からみたら妙なだけだ。
やっぱり福山雅治だから、かっこいいのである。


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›December 05, 2007

ぼくはしにましぇん

忙しい。
なんでこんなにと思う。
教授の退官記念行事があるからだけれども、
同じような仕事を4月の新年度業務で忙しい時期に
正味2週間でこなした経験があるというのに。


今回はきっと、時間がありすぎた。
ひとつひとつ熟考していた。その時間があったから。
考えれば考えるほど、気になる点が出てきて、それは心配事へ変わる。
勢いでこなした方がいい場合もある。
少なくとも、私はその方が向いているのだろう。


しかし今日の午前、あの時の神様が降りてきた。
一心不乱にパソコンに向かいキーを叩き続けた結果、
「弱小研究室のための少人数でできる2つの会場準備タイムテーブル」
ができあがった。
いままで考えすぎてた時の、固定概念を覆すものとなった。
真っ昼間にぽっかりと研究室が閉まる時間があったり、
授業帰りの先生方を放置する時間帯がある。
でもそんなの気にしない。
画期的。


今日は午前中で力つきた。
午後はもう、10分くらい自転車をこげばたどり着きそうな距離に見える
真っ白な富士山をながめながら、ふぬけていた。
発する言語に脈絡はなく、電話応対もかみかみ。
数件送ったメールがまともな文章になっているかも、明日調べないと。
ま、送っちゃったもんは仕方ないか。
ほほほ。


ここまでくれば、あとは当日を楽しみに待つばかりである。
大丈夫みたい。

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›November 11, 2007

アルバイトから生まれた


電車の中で、女子大生の会話を盗み聞きしたり、
学食で女子の会話を盗み聞きすると、
かなりの高確率で、バイト先での恋愛の話をしている。
そりゃひとつひとつの恋は真剣なんでしょうけどね、
こう頻繁にあちこちで耳にすると、
きみたち何のためにバイトしてんの、
授業や課題おろそかにして本末転倒じゃないの、
とかよくある大人のぼやきみたいに思っちゃうのはもうトシですかね?


私は不器用な人間なので、
学生の時は忙しくて大変でバイトなんてろくにできなかった。
学部1・2年の時は、授業出て、課題やるだけでいっぱいいっぱい。
でも家は金持ちじゃないから、自分の小遣いくらいは稼がないと。
3年生になって、朝2時間のバイトを、授業が午後からの日だけ始めた。
4年生になって、卒制のためにまとまった時間がほしかったから、
日曜だけ月に3・4日のバイトに転職。そのバイトを続けつつ、
大学院に入ってからは、単発の学内バイトを何度か。学費払わなきゃだし。
でも大してできないんだこれが。美大って忙しい。
コンスタントにバイトしようと思うと、よっぽど要領よくて
強靭な体の持ち主じゃないと、無理ですね、はい。
だからバイト先の出会いなんてそうそうないよーだバカヤロー。ふん。
「バイトで出会いがあるかも!」なんてコピーの求人、やぶってやる。
動機が不純!


なんて、
ひたすらアルバイトを否定しているようだが、
否定しきれない事実が私にはある。
私の存在は、アルバイトから生まれた。
うちの両親は、バイトで出会って、それが結婚まで至った。
今じゃ子供もこんなに立派な大人になって… ううっ 感動だ。

ということで、たとえバイトであろうとも働くというのは大変だし、
忙しいし、出会いを期待するくらいの特典ないとやってらんねー
だよね。
バイトと課題と寝不足でがんばってる学生の皆さんの未来を応援します。


okina_maro@hotmail.com

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›October 30, 2007

まつりの後のたそがれ


芸祭がおわった。
しばらくイベントもないなあ。
次は、入試!?
いや、あれは楽しいとかそういうんじゃ、
、、、実は楽しいけど。(受験生ごめん)


今回の芸祭は、色々と大変だった感じ。
日程も変わったし、台風が来たし、よめないことばかり。
でもイベントって、きっと、そういうものだよなあ。
何かがあって、それに対応するために動くことで、
今までマンネリ化して気付かなかったことに気付くという
きっかけになったりもする。
今まで見えなかった部分まで見て、もっと良くするためには、
時には何かが崩れる必要もあるということかもしれない。
自分の欠点を知り克服するには、欠点を思い知ることも大事。

とまあ、えらそうに語ってみたけれども、
今回私自身に足りないと思ったことのひとつが、持久力。
芸祭の片付けで、いや、片付けじゃない作業もかなり混ざってたけど、
荷物を持って何度も何度も何度も階段を上り下りする作業をして、
久々にヘロッヘロになった。手羽先史上最高の重労働。
意識がもうろうとして、「はきけがする〜」なんて言いながら作業。
瞬発的な力に関しては得意みたいだけど、
持続して力を発揮し続ける作業には弱いみたい。

それはたぶん、物理的なことだけじゃなく、生き方にしてもそう。
刹那的な感情や思考。突発的行動。ほぼ無計画な人生設計。
腰をすえてじっくり向き合い積み上げていくということをしてこなかった。
ただもちろん仕事をする時は、とことん計画たててやる。
というかズルズルするのが嫌いでさっさと片付けたいせっかちさんだから。
でもねえ。
大人になるってことの意味をきちんと考えねばならないなと思った。
筋肉痛に耐えるだけなら簡単だけど、
社会的責任を負うのは大変なことなのだと、
今回の芸祭でいろいろ思った。いろいろ思ったのです。


なかなかうまくいえないけど、ただ、
一生懸命に仕事(祭り)をする学生と、
一生懸命に仕事(職務)をする大人を、
並べてみると、どちらも甲乙つけがたく美しい。


okina_maro@hotmail.com

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›October 26, 2007

まつりの最中のうずまき




台風発生です。

なぜに…


雨男手羽さんは、今日は昼ごはんを食いっぱぐれていました。

きっとそれで渦を巻いたんだと思う。

栄養は大事。


というわけで、雨をつかさどる男ならば、せめて渦巻きは消しといてください。
明日はサイン会です。
おきなまろも当然、ひやかしお手伝いで参加させてもらいます。
仕事???そんなの、他の手羽先みんな優秀だから大丈夫でしょ。


まあでも、ムサビはこの夏の首都圏直撃台風の時もびくともせずに
通常営業していた強靭な大学であります。
ぜひ皆々様、台風なんかにまけないで、芸祭に来てくださいね☆
雨カッパ1枚あればなんのそのです。


おきなまろはとりあえず、明日学校にたどり着く算段をして、
がんばります。



別の話だけど、嬉しいこともあった。
レッズがACLの決勝進出という快挙をなしとげた。
で、昨日の朝、守衛さんが、「レッズすごいですねー」って言ってくれたのだ。
私がレッズサポだって知っててくれたなんて、感動してしまった。
感動して、しばし話をしてしまった。
レッズサポじゃなくても、サッカーが人に与える感動は、すごい。



okina_maro@hotmail.com

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›October 24, 2007

まつりの前の休息

朝は絶対に起こしてくれない母が、今日は珍しく声をかけてくれた。


「お昼だよー」  って。


どんだけ〜


さすがに寝すぎかもしれない。どうりで腰が痛いわけだ。

でも、最近は睡眠が足りているのに、こんなに寝れるってことは、
やっぱり少し体調が落ちているのかも。
2日連続で駅のホームでめまいを起こしたし、
昨日は自分では花粉症のせいだと決めてかかってたくしゃみ鼻水を
そのひどさは風邪なんじゃないかと周囲に指摘されまくったりで、
ちょっと自重して葛根湯を飲んで早めに寝たんだ。
今日は鼻水はそこそこいいけど、
寝坊。そしてまだ寝れる気分だ。


ああ、芸祭直前に体調崩したなんて言ったら手羽さんに殺される。
大したことないです!!大丈夫です!!!!!働けます!!!!!
サイン会楽しみにしてますよふふふふふニヤリ!!!


最近私の周りではずいぶん風邪が流行っている。
大抵の人は、寝込むほどじゃないから出勤してくるのだけど、
そろって痛々しい声になっていて、なかなか治らないようだ。
私は今日は一応、徳永英明を熱唱してみたら高音部もちゃんと出ました。
流行には乗るもんかっ!!!まつりだよ!!!


芸祭♪芸祭〜♪


okina_maro@hotmail.com

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›October 20, 2007

階段を上り下りする


12号館のエレベーターは速度が速いけど、
別に急いでいないときに高速移動しなくてもいいかもしれないと、
ふと思った。

今日は土曜。授業も仕事も少なく、とてものんびりした午後出勤の日。
なんとなく、エレベーターではなく、階段室の扉をあけ、上り始めた。
背筋をのばして、つま先で一歩一歩ぐんぐん上る。
7階に到達した頃、少し息があがる。
時間は3分も経っていない。
なんだ、意外と楽にいけるもんだ。
研究室に着いて、冷たい茶を一杯。ふ〜。

教務へ行く用事ができたので、
またも階段室の扉をあけ、今度は下りはじめる。
駆け下りたくなる気分をおさえ、膝に負担がかからないよう
やっぱり一歩一歩着実に。
1分たらずで1階にたどり着く。
早っ!
しかも全然ラク!
エレベーターがなかなか来ないのを待ってるよりずっといいじゃん。


これからは、忙しくなく疲れてもいないときは、階段生活でいこう。


okina_maro@hotmail.com

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›October 19, 2007

久々のぐうたら休日


出校日が意外と多いおきなまろです。
休日もなんだかんだと用事があり、今日は久々に何もしない休日だった。
かるくギリギリだった。電車1駅でも座れれば寝る、みたいな。

で、昨晩は早めに寝て、今朝は遅めに起きて、ゆっくりぐうたら。
てことで、今日はぐうたら脈絡のない日記。


そんなこんなでまず、あんまり良い日じゃなかった昨日の反省。
未熟さゆえにイライラしちゃった事柄を。

〔1〕電話に出ておもいっきし噛む。
〔2〕手がすべって湯のみ茶碗を派手に割る。
〔3〕ID研の電話保留音が壮大な英雄ポロネーズで、数時間頭を支配される。
〔4〕某研究室への怒りを静められぬまま、昼食をとってしまう。
〔5〕A3のコピー用紙が残り少ない。
〔6〕2号館のエレベーターの速度が遅い。
〔7〕メガネを忘れ、スライドのフォーカスが合わせられない。
〔8〕無心で歩いてて、前から来た友人に気付かず、肩をたたかれる。
〔9〕忙しい時間に限って、学生がプリントをもらいにくる。

いけませんね。
一晩ゆっくり寝たら、どれも大したことないことなのに。
きっとそんなときはすごく怖い顔してるんだろうな。
なるべく笑顔でいて、福を招きたい。
そこんとこちょっとがんばろ。


てなかんじで、では次は、もうすぐ芸祭期間なので、
芸祭休み中にやりたいこと。

〔1〕部屋の片付け(扇風機をストーブに出し替え、カーテンも冬物にかえたい)
〔2〕レッズのオフィシャルショップへ行く。(ほしいものがあるのー)
〔3〕混まないうちにムンク展(招待券もらったのー。でも混むのはしょうがないか)
〔4〕旅に出る(瀬戸内海とか。海の幸海の幸!!食欲の秋!!)
〔5〕自転車で大学まで行ってみる。(スポーツの秋!!3時間以上かかるかも)

ま、でも私は芸祭ではやっぱり手羽先で働くから、
4と5は実現できない単なるざれごとってことで。
なんだかんだいって、やっぱり芸祭だいすきさ!


さて、芸祭休みに入る前に、まだ明日と月曜は仕事の日。
でも、できれば芸祭前にカタをつけておきたかった仕事の数々が、
何気に木曜に全部おわっちゃったもんで(有能)、
イライラなんてせずにゆっくり仕事して、
ゆっくりご飯もたべて、
笑顔で福を招こう。


okina_maro@hotmail.com

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›October 11, 2007

映画ハチミツとクローバー


レンタルビデオ店の喧騒の中、ふと聞こえた、覚えのある声とセリフ。

「人が恋に落ちる瞬間を、初めて見てしまった…」

これは真山!?どこだっ!?
振り返って見つけたTV画面で、ハチクロの映画の予告編が流れていた。
1年前のオープンキャンパスで仕事中、何十回も見た予告編。
「森田さん、卒業したんじゃなかったでしたっけ?」
「山田さん、なんで俺なの?」
「何?何言っちゃってるの?」
「はぐと森田の間に何かあったのか?」
「はぐちゃん、俺は……」
「♪魔〜法〜の〜言葉〜」
「♪思いきり〜踏んづけた〜」
1年経った今もなお完璧に覚えている音楽とセリフの数々。
そしてつられて思い出す黄色バッグ、MAUメモ帳、突然の雨の記憶。
基本的に、行事大好きおきなまろの祭りの思い出はさわやかなものだが、
あのハチクロループはちょっとキツかったな〜と、まだリアルに浮かぶのだ。


そういえば、そのちょっと苦めの記憶で留まっている映画の、
本編を私はまだ見ていなかった。よし。借りて見よう!
思い出の苦さを取り去るべく、いざレンタル!
店内を探しまわり、ない、ない、なんでーとうろうろして、
最後に新作コーナーを通ったら、ずらりと並んでいた。
おう!?記憶は1年前でも、まだこっちは新作だったのねー!


見た感想としては、映画版ハチミツとクローバー、私好みです。
私はハリウッド映画とかはあまり好きではない。
これでもかーの大サービス満載でおなかいっぱいで胸焼けしちゃう。
パイレーツオブカリビアンなんて、なにあのタコ人間。ギリギリラインよ。
でも2を見ちゃったら3見ないわけにいかないじゃないー キーッ!
私が好きなのは、日本の映画が多い。
2時間ほどの時間が、まるでひと吹きの風のような流れの映画が好きだ。
例えば、「サトラレ」とか、「かもめ食堂」とかね。
ハチクロも、漫画やアニメ版とはまた違って、そんな印象を受けた。

見た後に、大きな感動や覚めぬ興奮みたいなものはなく、
たださわやかな風を浴びたような、それだけなんだけど、なんか小さな幸せ?
そういう感じが、いい。


okina_maro@hotmail.com

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›July 29, 2007

真夏のオフ会


ムサビ日記出版記念オフ会。
総勢19名って(ELK君カウントすれば20名って)すごいよなぁ。
改めて思う。人が集まるということのすごさ。

「ゼミ」とか「部所」とかいう単位で人が集まるのは簡単だ。
でも、ムサビコムという、実際あるのかないのかよくわからないところの、
所属も人柄も生き方もばらばらな人たちが、突然に
20人っていう単位で集まるって、なかなかないことだと思う。
オフ会といっても、共通の趣味を持ったコミュニティーじゃないわけだし。
でもそこに、出来上がった一冊の本があって、
それは知らぬ間にみんなが作り上げてきたものであって、
それを形にしたい熱意のある人がいて、
そこに共感する人たちがいて、
それにぜひ協力しようと思う人がいて、
それを許してくれる場所があって、
全部がひとつになったものなのだと思う。


いま、出版界は不景気のあおりをまともにくらったまま立ち直れず、
それなのに安易なサブカル本が蔓延するという皮肉な状況だ。
そんな中で、書籍化にあたり関わった多くの人たちが
ここまで思いを込め存在意義を与えた本は、ちょっと誇ってもいいだろう。

「手羽ちゃんいいかげんだから、ひとりじゃここまでできなかったわよー」
とハム子さんが言い、「そうだそうだー」と私やりんらんさんがのっかり、
それをライターみんなでひやかして笑う。表向きでは。
でもみんなの中で、ムサビ日記という存在に共通の「何か」を
強く感じているから、手羽さんの熱意にライターたちが1人ももれずに
ついてゆき、周囲も脊髄反射みたいな手羽さんの動きをサポートしようと
思うのだ。1人でできるものなんてない。みんな、ちゃんとわかってる。
そういうのってすごくいい。


この本がつくられた、そのプロセス、思い、
そしてこの本がこれからもたらす何か。
そういうものがこもっていながら、そんなそぶりも見せず、
ムサビ日記は、書店に何食わぬ顔でただ並んでいる。
それがまたシュールかつ粋な存在に見えて、実におもしろい。




さて、今回のオフ会では突如、
「どうしてそのハンドルネームになったの?」というお題が出され、
全員発表する羽目になった。私は困惑したよ。うまくいえなかったなあ。

高校の頃、古文が好きで、ちょっとはまったことがあった。
『枕草子』なんてのは古文の授業の代表選手だが、
読んでみると、実はギャルのブログみたいなもんで。
内容は日常、他愛のない情景や、ムカついた話や、ちょっといい話など、
ぜんぜん文学的じゃないわけ。おもしろいんだ。

で、「おきなまろ」は、その枕草子に出てくる犬の名前をもらった。
「上にさぶらふ御猫は」という話。すこししんみりする話。
日本人的ないい話。翁丸よ、あなた健気すぎる。涙涙涙。
というわけで、原文じゃ日が暮れるから、現代っ子口調バーションをぜひ読んでみてねー。


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›July 07, 2007

健康診断クリア



とうとう来たぜ!


そしてクリアしたぜ!!!!


みんなありがとうっっ☆


気になってた健康診断の結果がやっと届いた。
貧血のとこだけCだったよ。去年のEがCになっただよ。
他はAだったよ。
え?視力?そんなん最初からメガネメガネ! 1.5だもんねーだ!

貧血Cってのは「要生活注意」ですよ。
注意はしますよ注意だけならね。
具体的にどう注意するのかはよくわからないけどね。


でもさ今回は病院へ行けってことじゃないんだよーーーー!やっほーい!
もう親展の封筒は来ないさーーーーー!


はーーーーーっはっはっはっは!
ちょっと努力して検査前に造血した甲斐があったってもんだ!
もう血液検査対策は身につけたぜ!
きっと今測定したらきっとまたDかEなんだぜ!
でも全く何ともないぜ!


私は今日も生きているぜ!!!
ざーまーーみさーーせーーーーーーーー!




と、安心したからテンション上がっております。
いやーしかし気にしないようにしてても気になっちゃってたから、
やっとわかってよかったよかった。
健康ってのは、自分でなんとかできる部分も大きいな。

やっぱビリーかな。
流行に背を向けて生きてきたこれまでの人生ですが、
初めてビリーには心をつかまれてしまった。
プログラム1本を完璧にできるようになったら、
体の内外はどう変わるのだろう。
体力的な部分のみならず、精神的持久力もつくだろうか。
興味津々だけど、DVD高すぎ…
嗚呼ビリー部…


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›July 05, 2007

AED講習

生まれて初めて、119番通報をした。


訓練だけど。

でもテンパった。
電話口からはDEENに似た声の消防士さんの指示が聞こえてきて、
というか、目の前で電話を受けてるのが見えるんだけど、
それでも慌ててしまうものなのだな。おちつかないといけないな。


今日は研究室対象のAED講習に出席した。
そこで心肺蘇生法、AEDの使用法、止血法、通報の仕方を
実習形式で教わった。
人工呼吸と心臓マッサージは、以前教習所で習ったやつと少し違った。
今までのはわかりにくいってことで、つい最近基準が変わったらしい。

気道確保、鼻をつまんで息を2回吹き込む。
胸のド真ん中を30回、3〜5センチへこむくらい押す。
これを繰り返す。

押すリズムは「1分間に100回のペース」らしいのだけど、
「そんなこと言われてもわかんないね」と話していたら、
うちの班担当の消防士さんがまめちしきを伝授してくれた。
ドラえもんの歌のペースがちょうどいいらしい。
頭の中で、どこまで歌えばちょうど30回か、歌ってみた。
つまり、


♪あんなこっといいなっ できたらいいなっ あんな夢
 こんな夢いっぱいあるーけどーーー
 みんなみんなみんなっ 叶えて欲しい ふっしぎな

ふーーーーーーーーっ  ふーーーーーーーーっ

♪あんなこっといいなっ できたらいいなっ あんな夢
 こんな夢いっぱいあるーけどーーー
 みんなみんなみんなっ 叶えて欲しい ふっしぎな

ふーーーーーーーーっ  ふーーーーーーーーっ

《以下繰り返し》


となるわけだね。
みんな、覚えたかな? たすけなきゃ。
死に直面している人の、あんな夢こんな夢を叶えてあげなきゃ。

そしてAEDだが、これね、私も知らなかったけど、
この機械しゃべるんだ。
電源を入れると(箱開けると勝手に入るタイプもあるそう)、
しゃべりだすから、その指示に従ってやれば、だれでも使える。
講習受けてなくてもちゃんとできるようになってる。
意識不明の人がいたら、躊躇せず使おう。

ちなみに、ムサビ内のAED設置箇所は2つ。
保健室横 と 12号館1階(大階段下のとこ) 
覚えておいて損はないと思う。


とても充実した講習だった。
DEENを聴きながら家路についた。


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今回の講習では質疑応答がさかんに行なわれた。
みんなで真剣にやるって、いいね。

ただ、ふと頭に浮かんでしまったけど
あまりにも的外れというか話題が逸脱しすぎるから
質問をするのをやめておいた、ひとつの疑問。ここで言わずにはおれん。

「サイレンを鳴らしている緊急車両は、一方通行の道も逆走するんですか?」


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›July 04, 2007

こんなにもうまくいくことがあるのね


芋づる式、とでもいうべきか。
するするとなんでもうまくいく日ってのも、あるんだなあ。


今朝は雨だし電車内のムシムシはすごいし、
体はだるいし、最悪な日になるんだろうなと思っていた。
その上、ずっと関わっているひとつの仕事が、
滞っていて先がみえず、長く胸につかえていた。
私は気が短い。ひとつの事にズルズル時間をかけるのは苦手。
とある関係者に、とにかく今会えたらどんなにか
話が早く進んですっきりするだろうかと、会いたい思いが募り、
昼食時には、思いつめて学食でその人の幻を見た。


ところが、どうやらそれは幻ではなかったようで、
電話が来たのだ。今日、別件で急遽ムサビへ来ているのだと。
頭の中でファンファーレが鳴り響いた。
ボス(某教授)に連絡を入れる。
その辺をふらついていた関係者に声をかける。
また別の関係者は、連絡を入れていないのに研究室へ来た。
すごい集結っぷり。サクサクとミーティングが進む。
その間、別の職場の関係者から、これもまた偶然電話が入り、確認作業。
この幾つもの偶然は、まるで必然だったかのように、
すべてのパズルのピースがものの数十分で形になって、一気に進んだ。
なんかスピリチュアルなものを感じてくるよ。
こんなにすっきりした気分になるなんてすごいよ。


帰宅して、録画してあった水曜どうでしょう最新作を見て、
久々に笑い死にしそうなほど笑って、毒が抜けたような気分だ。
明日は忙しい木曜な上に、
さらにいくつか用が加わって相当な繁忙になると予想される。
気温も高いらしい。
でも、今日こんなにいい気分になれたから、
ちょっと忙しくたってきっと平気。がんばるもんね。


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›July 01, 2007

鬱憤


学内のバイトで日曜出勤。
これが実にいいバイトで、報酬や食事のグレードが高く、
紫外線や筋肉痛に悩むこともない。
でも、オープンキャンパスでしこたま働いた記憶がリアルだと、
じっと静かに働いていた今日のバイト中は、なぜか物足りない。
なぜかとても重いものを運んで投げて汗をかきたくなったりした。


とにかく暑くて体が動かないもんだから、うっぷんが溜まるんだな。
だから投げたくなったりするんだ。
いっそ典型的な美大生行動として、走り出してみたらいいのかな。
長い距離を意味もなく歌いながら延々と。


そういえば、ムサビコムの本を最近あらためてきちんと読んだ。
よく考えてみたら、校正を、とか、註が、とか、
そういうことばかり考えてて、実は本としてちゃんと
読んでいなかったことに気付いたわけで。
もうすぐ書店に並ぶ頃だ。私もじっくり読まねば。
今回は註をすっとばして、本文を一気読みした。
ひきこまれるね。
初めて読んだような気分。
実際、ストーリーを感じたのは初めて。
ある卒業生がこの本を読みながら、「うっ、リアル」
と胸を押さえていたけれど、いや、何もそんな苦しいことが
書いてあるわけではないけど(何かあったのか?)、
いろいろな思いが伝わってくる。
何が伝わって来たかは内緒だけど。


でも、ひとつだけ。
髪をバリカンで刈りたくなりました。
危険だねー。
やっぱりうっぷんが溜まってるんだ。
おきなまろは、1ヶ月半に一度、「髪切りたい病」になる。
経済的理由でそれをなんとか2ヶ月まで持たせ、美容室へ行く。
今回はちょっと早いけど、行っちゃったよ。
夏が来るもんね。暑いもんね。
でも明日あなたの前に現われる私は、坊主じゃないのでご安心を。
伸びた分よりちょっと多めに切っただけ。
刈ってません。ほんとは刈りたいよ。絶壁じゃなければね。

まあでもその分、引きこもりの夏をやめ、
走る夏にしようかと思う今日このごろ。
さあみんな、ムサビ日記を読んで、刈り走り出そうよ。


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›June 29, 2007

コーヒー革命


ちょっと奥さん、きいてくださる?
今わたくしがいれたコーヒーは、過去最高にうまくてよ!


まじで。

5月に、研究室のコーヒーメイカーをまほうびんタイプに新調した。
6月半ばから、長年使ってたらしい粉を違う銘柄に変えてみた。
そして今日、粉ではなく、朝、豆を挽いていれてみた。
いれる分だけの豆を挽いて、いれてみた。
 ……… めっちゃうまいよ。
まずブラックで飲んで感動して、
2杯目はいつも入れない砂糖とミルクを入れてみてまた感動したよ。

おきなまろは、酒とたばこはやらないけれど、
コーヒーだけは中毒である。
先生やお客様においしいコーヒーを飲んでもらいたいというより、
自分のために、職場のコーヒーはおいしい方がいい。なんて自己中。
でもそれだけで、心が豊かになるでしょ。


てことで、うちの研究室に積極的に革命をもたらしてみた。
感動のあまり日記更新。
早く先生来て!飲んで!


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›June 21, 2007

なんだかんだ


今日1日を無事に平穏に過ごせれば、明日は久々の休日がやってくる。
涼しい研究室で、ちゃんと仕事して、良い子にしてようと思ってたのに。


朝、速達を送るんで、近隣に3つある郵便局の中から、
道中に緑と日陰が多いから若葉町を選んで行ったのだけど、
そこの局員がめちゃくちゃカンジ悪かったことから、嫌な1日が始まった。

他にもね、印刷機が原因不明で機嫌悪くなったり、
研究室じゃなくて経理課に届いた重い荷物を運ばなきゃならなかったり、
待っている連絡がいつまで経っても来なかったり、
あとはとてもブログには書けないような怖い事件が起こったり、
その恐怖を今後もしばらく背負わなければならなかったり、
とにかくもう、もともと疲れてて更に暑いんだから死にそうだってのよ。


研究室でジトッとしてると滅入りそうで、
暑いけれども、外に出る仕事をかって出て、頻繁に学内徘徊。
そうするとね、いろんな人に会えるんだ。
人気の少ない研究室にいると、静かすぎて苦しい時がある。
凹んでる時に知ってる学生に会うとね、
それこそ天使が現われたように見えるんだ。
☆*・:.,キラキラして見えるんだよ,.:・*☆ ほんとうよ。
もうタイタニックばりに両手を広げて駆けて行って、
頭をうりうりなでなでしたい衝動にかられるんだ。
いや、変態とかじゃなくて、ホント癒されるの。
そのまま泣いてしまいそうな勢いだ。耐えるけども。
こんな私でごめん、でもがんばるからーー!って思うんだよ。


帰宅後、録画しておいた「セクシーボイスアンドロボ」の最終回を見た。
見てていつも色々と思うんだけど、今日は思いすぎて、涙が止まらなかった。
自分を救えるのは自分だけ、って言うの。
確かにそうかもしれない。
でも、誰かが救ってくれたんだって思う方が幸せな時もあるよ。

今日私は確かに、いろんな人に救われた。


ああ、疲れてとてもナイーブになっているよ。
やなことばかり考えてないで、小さな幸せ探しをして、
ゆっくり休まないとね。


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›June 20, 2007

ゴールデンエイジな我が家


この暑さに、疲れを癒すこともままならず、クラクラしながら帰宅。
家に着いたら、母が疲れた表情でいた。
水道管の水漏れを発見したらしい。業者に連絡して、応急処置をしてもらって、
そんなこんなで暑くて疲れちゃったんだそうで。
ごめんよ母ちゃん、自分ばっかり疲れたとか言ってそういうの任せきりで。


「この家もだいぶなるから、あちこちガタが来て当然よ」と祖母が言う。
私が生まれる少し前に建てたっていう話だったか?
そうね、それくらいの年数たってれば壊れてくるってもんよ。
私もこの歳になってだいぶ疲れがたまるようになってきたもの。

「ばーちゃん、この家できたの何年?」
「えーっと、確か54年だったと思う。」
「てことは、1979年か…」


ゴールデンエイジじゃないか!!!!!


ちょっとまて!私は年寄り気分になってしまったけど、
まてまて! 見ろ!中村俊輔を!稲本を!坪井を!高原を!小野を!!!!
元気に走り回っているじゃないか。 28歳なんて実に良い時期ですよ。
それより自分、若いじゃないの。
やばいねー、周りが若くなってきてるからって、年寄り気分になったら、
本当に老け込んでしまうよ。冗談じゃないよ。
水道管の水漏れなんて、筋肉痛みたいなもんでしょ。
突風で屋根が飛んだ? そりゃ風が吹きゃ帽子も飛ぶわ、はっはっはっはっはっはーーー

ゴールデンエイジの我が家。
アテネ五輪世代の私。
一緒にもっと若々しく走り続けようではないの。


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›June 18, 2007

オープンキャンパスのその後


灼熱のオープンキャンパス、大入りで万歳。
前世がペンギンのおきなまろは、暑さに冷静な精神を奪われ、
花粉症にむしばまれた低い鼻っ柱を紫外線で焼かれ、
全身ボロボロになっていたけど、でも楽しかった。すべての人よありがとう!

で、今日はきちんと文脈のある文章を書く力がないので、
昨日の撤収以降のおきなまろの壊れっぷりを羅列してみようと思う。


◇撤収作業、最後の力をふりしぼる。ここまでは、ちゃんとやった(と思う)。

◇打ち上げ、乾杯。ビールとワイン、コップに計5cmで経済的に酔い、テンションが上がる。

◇携帯でレッズの勝利情報を得、調布方面に向かって田中達也の歌を高らかにうたう(心の中で)。

◇ムサビ日記本に手羽イチロウのサインをもらう。名前入りでハートまでつけてくれたけどどうよ。

◇若者(学生)たちは、タフである。いつまでも元気。数年後、私のようにだんだん疲れが
 ぬけなくなってくることも知らずに。同じテンションで騒いでた私はヘバってくる。

◇1つ、別れが来る。いや、別れってほどでもないのかもしれないけど、今回は仕事中に
 そのことは考えないようにしていただけに、最後の挨拶なんて、ほんとマジきついっすよ。

◇学生たちの手前、涙なんぞ見せられないからがんばってたけど、さすがに堪えきれず、
 携帯持って外に出る。暗くてよかった。発見されても、「酸欠」と嘘をつく。

◇閉会後22:00、研究室に荷物を置きに行く。1人で暗くて本当に怖い。冷静な判断を欠いてきて、
 1階に戻るエレベーターで、乗った7階のボタンを押し続け、動かず数秒間恐怖で涙する。

◇本当に酸欠になりかけつつ、鷹の台まで歩き、電車に乗り、バスが終わっててタクり帰宅。

◇翌朝は意外にも、アイーダ(レッズの応援歌凱旋行進曲)の曲で6:10にキッチリ目覚め。
 そのわりに体がずいぶんとダルく、車で出かける父の車に便乗して駅に向かう。

◇いつもは参加しない電車のイス取りバトルに参加したが、あえなく敗退。ヨロヨロ通勤。

◇8:30学校着。でも、今日は仕事をした記憶がない。何か色々動いていたような気がするけど。

◇事務へ入る扉、普段は大したことなく開けれるのに、今日は重くて半分で止まってしまって、
 中から教務課のS藤さんに助けられてしまったのが、もんんんのすごく情けなかった。

◇帰路の鷹の台駅前商店街で、大泉洋とすれ違う(幻覚)。

◇地元駅、行きが車だったことを忘れ、自転車置き場まで歩き出し、しばらくして気付く。
 頭が混乱して、交差点でどっちの信号が青なのかわからなくなり、しばし固まる。

◇駅の次の停留所(すぐ近く)まで歩き、バスに乗る。帰宅。


今、よく無事で自宅のPCの前にいられてるもんだと思う。
こんど休めるのは金曜日。こんな日が、木曜日まで続くのか。
そんなわけにはいかない。今日も明日もあさっても、早く寝なければならない。
しかしやっと落ち着いて家にいる今が、少し物足りない気分なのが不思議だ。
祭りの後というものは、わけもなくせつないものであるな。


そんなことを考えつつコーヒーをいれ、疲れてるから久々に砂糖を入れたら混ぜ忘れ、
今、最後のところが極甘になっていて驚いて、正気に戻った。
甘いコーヒーには愛がこもっていることを、今回のオープンキャンパスで知りました。
明日も血糖値あげていくぞう〜ZZZZzzz....


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›June 16, 2007

あついんですけど


私の記憶が正しければ、
去年も一昨年もその前の年も、オープンキャンパスでは雨が降った。
でも、今年は降らなそうなかんじだ。とうとう雨男にJ先生が全面勝利か。
今日も炎天下の中、高いところにいらっさる先生を見ながら、
晴天と湿度の低さに感謝しつつ、気温の高さと紫外線を呪った。


おきなまろは、学生と一緒に学生のふりをして働いている。
外から見るとまったくの学生なので、問題ありません。会いに来てね。
ムサビ日記の本をいち早く学内特別価格でゲットしてね。

しかしまあ、内部の人、つまり職員や他の研究室の人に会うとさすがに恥ずかしい。
うしろめたさを捨てきれない半職員なのであります。
学生っていいなー
あの日に帰りたい
カムバック青春


制服を着た高校生が、異世界の住人に見えてくる前に、
もうちょっと青春をたのしまねば。
まつりだわっしょい。


あつくて疲れて、もうとりとめのない日記しか書けないよ。
明日のための体力を蓄えるべく、そろそろ寝よう。


okina_maro@hotmail.com

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›June 15, 2007

ムサビ日記の本


編集の仕事をしてる父が以前、編集の美学なるものを語った。
「奥付にね、編集した人の名前って、載らない。会社名だけなんだよ。
  でもこの本は、俺が作ったんだ。それがカッコイイってもんだ。」
以来、私は本を手に取るとまず奥付から見る癖がついた。
これはどういう人が、どういう企画で、どんな段階を経て作ったのだろうと、
作り手側に思いをめぐらせる。


今日、できあがったムサビ日記の本を手にし、
やっぱり奥付から開いてしまった。
私は奥付の校正もやったから既に見てるのに、
それでもその癖はぬけず、やっぱりこれが作られてきた工程に
思いをめぐらせて、感慨深い思い。

みなさんも、ぜひムサビ日記の本を手にして、
制作に関わったたくさんの人たちをいろいろ想像しながら楽しんでください。
明日・明後日のオープンキャンパス、7月からの書店でも、
私たちは待っています。


okina_maro@hotmail.com

ちなみに、奥付に名前のない、カッコイイポジションは、
ハム子さんである。 おきなまろも名前ないけど単なる手伝い。
ムサビコムの読者の皆様は、ハム子さんを思いながら本を読んでね。
ついでにおきなまろは、登場人物として作中で登場するよ。

Posted by okina at 01:45 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›June 11, 2007

尋ねられる


おきなまろは、親しい人間からはよく、
威圧感があるとか、マジメな顔が怖いとか、目がキツイとか、
こてんぱんに言われる。
でも、ほんとは違うんじゃないかと、密かに自分では思っている。


朝、地元駅の改札を通ったら、前方から私の方へ近づく女性あり。
神妙な顔をして何事かと思ったら、「西友側って、こっちですか?」
と質問された。「向こう側です。」と答える。
通勤時間の人の流れに逆行し、なぜ私ピンポイントで来たのだろう。


帰りの駅で、回数券を買うために券売機で並んでいたら、
前の部活帰り姿の女子高生が、しばし固まったあと、急にきびすを返し、
「すいませんっ!スイカのチャージってどうやるんですかっ!?」
と必死にすがるような目で私を見た。
「画面のパスモって部分にタッチすれば、スイカでもできますよ」
と教える。「わーできた!ありがとうございますっ!」
かーわーいーいーー。


駅から自転車置き場まで歩く途中、向こうから、カゴに
巨大なサンセベリア(観葉植物)の鉢を載せた自転車を引き、
何人もの人に抜かれながら、とぼとぼ歩いている兄ちゃんがいた。
鉢がデッサンのモチーフっぽいなーと思いながらすれ違う瞬間、
ふっと気がついたように、私の前へ出て顔を上げ、
「すみません、この先に自転車屋あったりします?パンクしちゃって」
と言った。鉢を守るために引いてたわけじゃなかったんだ。
「道を渡って少し行くと、右側にブリヂストンがあります」と教える。
「ありがとうございます!」救われたような表情になる兄ちゃん。


このように、私は頻繁に街で声をかけられる。
知らない土地にいるときでも、しょっちゅう道をきかれる。
どう考えたって、私が人畜無害そうに見えるに違いない。
慈悲の心がにじみ出ているのだ。どこが怖いのだ。ぬれぎぬだ。

そういうわけだから、今年もオープンキャンパスではやっぱり、
まさに適任ともいえるインフォメーションの任務もやります。
みなさん、気軽にお声がけくださいませ。
案内のお兄さんお姉さんは、みんなやさしく答えてくれますよ。

sanse.jpg
  サンセベリア


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›June 07, 2007

肌色と白色


健康診断で採血をした後、小さな白いバンソウコウのようなものを貼る。
よく目立つ。みな半袖なので、健康診断を受けてきた教職員が判別できる。


よくぞ肌色にしなかった。
私は常々、ウソ臭い肌色が嫌だなーと思っている。
バンソウコウやテーピングなど、どうもあの色が嫌いだ。
ババシャツなどや下着類が肌色なのは、透け対策なので問題ない。
でも、表に出るもので、肌に似せた色はクセモノだ。
似せてもそれは、肌とは異質なのだから。

確かにスポーツの場面では有効かもしれない。
お相撲さんが、真っ白のテーピングをぐるぐるしてたら、
そこが狙われるから、少しでも目立たない方がいいかもしれない。
でも、日常生活では、ほとんど意味がないと思う。
どう見ても、それ皮膚じゃないじゃんよ、ってなもんで。
むしろ、ちょっと似た色だから、チラッと目に入った時に、
肌に凹凸があるように見えてしまったりもするのがまた困る。
皮膚面に妙なテクスチャーを追加している、つまり皮膚面に
変化を起こさせているように見えるのである。

いっそ他の色の方が「異物」ということで、逆に安心するのではないか。
その点、今日のこの白い貼りモノは、清潔感も伴って実に良い。


なんて、うららかな午後にそんなことを考えながら右腕を見ていたら、
スプーンですくったプリンを膝の上に落とした。
がーん。服にカラメルが・・・・・
仕事中にプリン食べてたタタリですか?

しかし利き腕に針を刺されたのは初めてであるなあ。


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›June 01, 2007

2号館の呪い〔2〕


ここ数日、どうも顔面がかさかさしてかゆい。
ただ、そう大したことはないし、天候とか季節的なものかなと思ったのだが、
今、ふと思い出した。
2号館に入ったなーと。


私は新築の建物が肌に合わないらしい。
かつて13号館では、2度も肌荒れに遭い、皮膚科へ行った。
その類いのことが、また起きたのかもしれぬ。
程度はずっと軽いけれども。

2号館に行ったのは、月曜日。
野暮用で、初めて入った。異空間であった。ムサビ感なし。
まだ向こう側は工事中の恐竜王国で、工事の囲いも取れてない。
綺麗な壁が数年してそのうち少し汚れてきたら、しっくりくる日も来るだろう。


その頃には私ももう大丈夫かもしれないが、
問題は、2号館に入っている講義室を、9月から使うということ。
うちの研究室が開講している授業では、頻繁に使うんじゃないだろうか。
ということは、私も機材だ何だと頻繁に出入りすることになる。
おーまいがー!!!


予防接種みたいに抗体つける方法はないと思うけど、
頻繁に少しずつ入ってると、免疫がつくみたいな、いい話はないだろうか。
それで慣れておけるのなら、通うよー。教務課へ行ったついでとかにね。
5Fから見下ろす恐竜王国は、なかなかいい景色だった。風は涼しかった。
休憩時間にアイスでも食べようか。


okina_maro@hotmail.com

でもまあ、皮膚科へ行くような程度じゃないし、
大丈夫、ってことを祈る。

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›May 31, 2007

びっしょりday


今日は朝から、お茶をいれてる時にやたらとお湯がこぼれたので、
嫌な予感はしていた。


迫り来る暗雲。空を裂く稲光。
繰り広げられる午後3時すぎの荒れ模様を、研究室の大パノラマで眺める。
なかなか美しい景色なのだけど、4時すぎに自分がその中へ
突入せねばならないと思うと、うんざりするのみ。

結局、雨足が強まる中、授業終わりの教室へダッシュ。靴がぬれる。
しばし教室の外で稲妻を眺め、チャイムが鳴ってから侵入し、お仕事。
そして、まだムサビの地理がよくわからない新入生に
雨を避けるルートを教えたのち、雨宿ってる先生をひろって研究室へ戻る。
足元がびっしょり。げんなりする。


そのまま雨は降り続け、帰る時間になっても降り続け、待機。
ちょっとした止み間に、急いで鷹の台駅へ向かったら、
風神亭あたりで、突然ポツポツ来て、一瞬で豪雨に。
ほんの3分程度でびっしょりだよ! 傘も役に立たない!


電車に駆け込み、乗り換え、地元駅に着いたら、なんてこった、
驚いた事に地面は乾いていた。今日一日、まったく降っていないようだ。
湿った服で、水滴が垂れる傘を持っているのが恥ずかしいが、
ちょっとラッキーな気分で自転車に乗る。

ところが、道半ばあたりでポツポツ…… デジャヴか!?
当地域にて本日初の雨が、私を直撃した。
結局またも、びっしょりになって家に着く。
服を着替えながら、泣きたいような気分。


なんてツイてない日なんだろう。
今日、何もいいことがなかった。最悪だ。
必死に小さな幸せ探しをして、でも
意外と小さな幸せはあったことを思い出したから、
明日の幸せを祈りながら、温かいお風呂の幸せをかみしめた。
明日のホールのメニューは何だろな。


okina_maro@hotmail.com

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›May 28, 2007

印刷機の中で行なわれていること


妹が、勤務先でRISOの印刷機を使い、大量の印刷物が高速で
ガッションガッション出てくることに、感動とともに、首をかしげている。
コピー機と印刷機の違いって何だろ?と質問された。
まかせろ、こちとら丸1年この仕事して、コピー機印刷機とはマブダチよ。


私:「つまりね、コピー機はデジタルで、印刷機はアナログに近いんだ。
   コピー機は超ハイクオリティーなスキャナ&プリンタと思えばわかりやすいよ。」

妹:「なるほど。じゃ、アナログの印刷機はどういう原理?中で何が起きてるの?」

 ここで、中で小人さんが一生懸命文字を書いているんだよ、という説明で
 にっこり納得してくれる年齢じゃなくなった妹(当然か。もう二十?歳だし)。
 かわいくないけど、しょうがない、少し大人バージョンで。

私:「中でね、人が高速で必死で刷ってるんだよ。職人だねー。かっこいーね。」

妹:「ふうん…(シカト) で、その刷る原理ってのを知りたいんだけど、
   その人はどうやって刷ってるの?廃版BOXってのに版が溜まったりするよね。」

私:「つまりね、シルクスクリーンと似てるんだよ。マスターってのに製版するとね、
   原稿の黒い部分は穴があいて、インクをベーッとやると、穴から落ちるでしょ?
   下に置いてある紙にプリントできるってわけ。版があるから量産可能。
   でも版は紙だし劣化するんで、次の製版は新しいマスターを使う。前のは廃版。
   もっとわかりやすく言うなら、ステンシルかな。穴切り抜いた形に色がのるじゃん?」
   
妹:「なるほどー!(感心) で、その作業を中で誰がやってるの?」

私:「えっ? 狭いし… え、エスパー伊東!」


自爆とはこのこと。
人がいるなんて最初に言った私がばかだった。
からかったつもりが、妹の逆襲にあってしまったのだ。
これから、妹だけじゃなくて私も、印刷機を使うたびに、
狭い所で高速で刷っているエスパー伊東が思い浮かぶことになる。
研究室の廊下からガッションガッション音が響く昼下がり、
今日もエスパー伊東が、必死にみんなのプリントを刷っているのです。


okina_maro@hotmail.com

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›May 25, 2007

授業を受けたい


おきなまろ5月病ふっとばして夏バテ!?
あついよ。まだ5月だってのに、薄布な服装をしてる自分、不本意。
仕事2年目だから精神的には楽だが、この暑さにはまいっちゃう。


でも最近は、怒涛の忙しさに区切りがつき、少し余裕が出てきた。
授業準備とかで垣間見る、授業の内容に興味を持ってしまう。

今日の午前は、機材トラブルでかけつけた部屋で、
無事映りはじめたVHS、めっちゃ面白そうで、見たかった。
久々に、講義室で映像を見る授業を受けたいと思った。
どうせ戻っても大して仕事ないし。(←そんなことはない)
そのまま近くの空いた席に座りたい衝動を必死でこらえる。
でも、先生の「ありがとうございました、助かりました」の言葉は、
「ついでに見ていけば」ではなく「帰っていいよ」って意味だ。
仕方なくすごすごと帰り、アスクルったりしながら昼まで過ごす。
静かな部屋に、クリックの音が寂しく響く。

午後は、教室変更になった部屋へ、迷子の案内がてら
出席簿届けがてら、様子見に行ったのだけれど、
そこにある図面やら、でっかい模型やら、面白そうでたまらん。
目が輝きそうになるのを必死でこらえる。
このあと屋上行ったりするとか言ってる、うわー参加したい。
どうせ戻っても大して仕事ないし。(←決してそんなことはない)
でも仕方なく、授業開始をそこそこ見とどけてからすごすご帰る。
緑茶をいれ、教授からいただいたモナカを食べてひと休み。
あんこの甘さがせつなくしみる。


卒業した今、裏側も見えてきた今、
あらためてまた、授業を受けたくなる不思議な感情。
一度社会に出てから学生に戻る人の気持ちが、少しわかったような1日。


okina_maro@hotmail.com

いろさんにお会いしましたね。
本名覚えてなくて、名簿見てもわかんなかった。
屋上行ったのかなー。いいなー。

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›May 23, 2007

無害になったよ


今日、注射してきたよ。
仕事さぼって合間にチャリとばして、
病院へ行ってきたよ。光化学スモッグまともにあびたよ。
でも、学生のみんな、
これから大教室におきなまろが乱入してきても、
恐れる事はないよ。みんな安心してね。
安心して、おきなまろに会いにきてね。
受験生のみんなも、
オープンキャンパスで、ぼくと握手!

罹患歴がない学生のみんな、接種まだの人は行っとこう!
痛いのがやだって人、心配いらないよ。
おきなまろは今日、診察室に入って
置いてあったおもしろそうな機械を観察してたら、
知らないうちに注射されてて終わったよ。気付かなんだ。
つまり痛くないよ。ノープロブレム。
でもわかるけどねー。待ち時間のドキドキがやだよねー。
私は名前の順だとほとんど最後だから、
小学校時代の注射はいつも、待ち時間で恐怖が増幅してた。
その記憶が今日、鮮明によみがえってきたってもんよ。
でも終わっちまえばなんともないってやつ。

今日行けてよかったー。
明日は忙し。 仕事がんばるぞー。


okina_maro@hotmail.com

レッズがACLグループリーグ突破!!!!
涙出そうだぜー!
アジア王者になろうぜー!

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›May 18, 2007

はらへりだよ


あと10分でいいから、早くお昼を食べたい。
13:05くらいだったら、いい雰囲気だなと思うのだよ。
混みすぎず、学食っぽいかんじで。

あんまりスカスカすぎる鷹の台ホールも、さみしいものだよ。


ホール最近ちょっと値上げしてない?

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›May 17, 2007

天気と仕事の激変


大雨。今日の午前は、信じられないくらい仕事がなく暇だった。
いつもは走ってたり電話対応してたり期限に追われてたり
印刷しまくってたりメモしまくってたり、忙しさ極まりないのに、
まるで神様がこの1ヶ月半の死にそうな業務をこなした我々に
ご褒美をくれたかのような、平和な静寂が続く。
外はどしゃ降りで、時折雷も聞こえる荒天だが、
電話も鳴らない落ち着いた部屋で、美術手帖をよみふけり、
ネットのサッカー情報を転々とし、コーヒーを飲む。
しかしこれは、ご褒美ではなく、午後のための充電時間を
与えられただけだった。甘かった。


昼、外が晴れてきて、にんまりとお弁当をあけ、
食べ始めたその時、3限中の大教室から機材トラブルの知らせ。
まだ鶏手羽の味が口内に残ったまま、
重たい機材を抱え、日差しが出てきた外へ飛び出す。
大教室の教卓のところで機材調整してるのって、
ほんとに汗ダクになるのです。学生の顔がずらりと見えてこわい。
カボチャ畑になんて、どうがんばっても見えない。
置いてきたお弁当のことを考えつつ、対処し乗り切る。 ふー。


戻って急ぎ昼食を食べ終えると、いつもの木曜オールスターズタイム。
研究室は人混みと化し、私はスペシャルゲストの教室へ機材準備。
今日はそこでもまた、罠が待っていた。
機材がねーー、先生の外部メモリに反応してくんないんだよねー。
原因不明のトラブルってやつ。画面の設定もうちのPCと違うし。
でも機材担当者に連絡するレベルじゃないだろうと直感。慣れってやつ?
レギュラーの授業じゃないんだから、ちゃんと動いてくれよー!
私なんかの言う事なんて聞きたくないってか?
たのむよー。  中教室だけど軽く冷や汗。
なだめ続けて20分。なぜか認識しだすパソコン。
寝坊しすぎだよー。
機材は動いて当然と思うな、ということをこの仕事で学ばされる。
裏でメンテや調整やなだめをやってる人間がいて成り立つのだ。

午前の平和は、嵐の前の静けさだったのだなとぞ思ひにける。
あまりに満喫しすぎてバチがあたったという事にて候。


しかしえんま様はそこまで非情ではなかったようで、
最後にやっぱり幸せなご褒美をくれた。
くれたのは非常勤講師の先生。とんでもないお宝。
家にあったの出てきたけど、いらないからあなたにあげる、って。
すんげーーーーーー!これすごいよ!(注:サッカーものではない)
なんかもう、激動の1日から一気に救われた。
私を救ったお宝は、とりあえず鍵のかかる棚に保管した。
明日、暇な時間ににんまりとじっくり見ようと思うふふふふふふふ〜


しかしあれだね、規則的にゆっくりと平穏な時間が流れるっていう幸せは、
仕事に求めちゃだめだってことよ。 軽井沢とか、行かないと。
そんなこんなで、また木曜がすぎた。

okina_maro@hotmail.com

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›May 16, 2007

はしか騒動


ムサビにも、はしかの波が来た。
おきなまろ昨日は休みだったのだけど、
1日の間で大学が一変していて今日はとても驚いた。
いつもと違う1日。


違うこと〔その1〕
「教務課の人に呼び止められる。」
普段、うちの研究室は教務課に面倒な事ばかり頼むので、
やっかい者だから、うちのスタッフの顔なんて見て見ぬふりをするのに、
今日はマジではしか罹患学生の対応について説明された。


違うこと〔その2〕
「総務課や教務課の人が研究室まで来る。」
うちの研究室は端っこの上の方にあるので、滅多なことがないと
事務の人たちはこんな遠くまで来ない。大抵は内線と学内ポスト。
でも今日は、課長直々に予防接種のプリントを届けに来たり、
はしかよりもそっちの方がびびった。


違うこと〔その3〕
「構内放送が入った。」
放送なんて、今まで芸祭の時くらいしか記憶にないので、
普通の時に放送が入るなんて本当に驚いた。
はしかに注意しろ、慌てず対応しろという内容。3回も。
慌てず、って言われると余計慌てちゃうなあ。


他にも、休みの専任教員がHP見て心配して電話してきたりとか、
非常勤の先生方がみんなJ智大やS価大の裏情報をやたら知ってたりとか、
色々あった。
すごかった。

明日もすごいのかなあ。
皆さんほんとに注意しましょうね。


ということで、うちの研究室スタッフは、一緒に予防接種を
受けるということが決定した。
大教室に乗り込んで行ったりする仕事だし、責任重大だから。
おきなまろ、病院大キライなのになーーーーーー!
ちなみに風邪はほぼ治った。紛らわしい咳して申し訳ないです。


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›May 15, 2007

あらぬ疑い?


3日前から喉が痛く、2日前からクシャミ鼻水、
昨日から微熱、今日はヨロヨロ。
ってな感じで、ボーっとしながら仕事をしてた。
けっこう体、きついしー。


あまりにもボーっとして、暑いのと寒いのが5分ごとに入れ替わるので、
ちょっと熱でも上がったかと思い、荷物運びのついでに保健室に寄った。
検温の最中、はしかのチラシをわたされ、説明を受ける。
私の周囲には、近日はしかの人はいないから実感なかったけど、
随分流行してるんだなあ。ちょっと熱っぽいだけでチラシなんて。

なになに?初期症状3日〜5日は風邪の症状と似ている?
なるほど、それで一応疑いをかけられてるわけね。
で、ワクチンは子供の頃2度接種してないと効果なし?
接種してても抗体が弱くなってるとかかるってか。
ふーん、私、親が接種したって言ってたもんね。
免疫力はわりと高い方と思うよ、インフルエンザ流行中もかからないし。

で、結局熱は36.4度で、平熱より1度弱高いだけ。
体温調節がうまくいかないだけだな。はははは。


帰宅後、予防接種をちゃんと2回やってるか母に確認。

「1回よー」

「えーーーーー!?」

「ちょうどいろんな予防接種の転換期で、1回になっちゃった時期よー」


がーーーーん。 流行世代にドンピシャ。
というわけで、はしかにかからないよう必死でがんばりますが、
万が一、万が一、かかったら、おきなまろに接触した人はすぐ病院へ。
3日以内なら、ワクチン接種で発症の予防になるそうですから!

詳しくなっちまったよ。


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›May 13, 2007

ぼんやりと日曜日


紙の束を持って帰ってくるなんて、お父さんみたい。
と、母が言う。父は編集屋。休日も校正してたりする仕事の虫。
そんな父みたいに、私もムサビコム本の校正を持ち帰り、
せっかくの天気の良い休日に、紙とパソコンに向かっている。
なんか風邪なのか喉が痛くて、声が出ない。鼻水も花粉症以上。
パソコン机の前で、イスの上にあぐらをかいて、
スピッツの曲をアルバム3枚分セットして小音量で流し、
机の横には小さなロックグラスにジン…
喉の消毒ってことで、昼間っから酒を飲んでることに言い訳。
酒は超弱いのだが、ワインとジンだけはあまり脱力せずむしろ
眼光が鋭くなり集中力が増すので、その効力を仕事に利用。
ヨーグルトレーズンをつまみつつ、紙をめくり、キーをたたく。
乾いた涼しい風が顔にあたり、窓を抜ける。
こんな休日もいいかな。
父ちゃん、私はやっぱりあなたの子だよ。
缶ビールと柿ピーが置かれた机に向かう父の背中に呟いた。


okina_maro@hotmail.com

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›May 03, 2007

木曜日 魔の25分間


木曜日の14:20〜14:45。
一週間の中で、一番仕事が忙しい時間帯だ。

オールスター プラス スペシャルゲスト だから。


木曜日は、専任教員は全員出校日。
加えて4限には非常勤講師がとても多い。
コーヒーをいれたり連絡事項を伝えたりしてるうちに、
3限の授業から先生方がどっと戻って来る。
研究室内が大混雑してごった返す中、
機材が戻り、鍵の受け渡し。
休み時間中、この作業に追われる。
ああ、自分の分身がほしい。

更に4限にはスペシャルゲストがいらっさる。
2週替わりで、他の学科の先生が担当する授業がある。
レギュラーの先生方は、機材の使用法を覚えているが、
ゲストの先生には、毎回機材の準備に行かねばならない。
その上、院の授業だから少人数だろうと思って
資料を少なく持って来られる場合があって、
実はオープン科目なので50部に増刷したりする作業も。
更に、学生が訪ねて来たりするともうてんやわんや。
4限が始まって研究室に戻ると、本当に息が切れてたりする。

ふう。
昨年は、ゲスト科目の準備を、私の後輩の院生にお願いしていた。
自分のとこの学生には、他で散々手伝わせてるから、なんか悪くて。
今年は適任がいるかなと思って出席カードの名前をパラパラ見て、
ため息。卒業しちゃうと、学生の知り合いって激減するなぁ… 。


走りましょう。燃焼系になるしかないね。
この時間に電話かけてきたりしないで下さいねー
出ませんからねー
走行中です。


okina_maro@hotmail.com



明日は木曜休日だ、わーい!

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›May 01, 2007

自らの妄想で疲れ倍増

疲れている。
脳内が疲れている。
体は丈夫な方なんだけど、頭がやられると体にくるタイプ。
今日は変に汗をかく日だ。天気も変だ。
朝行きがけに雨が降って交通手段を迷った日は、1日ブルーだ。


でも今日は、昨年度から重荷だった仕事が1つ山越えにこぎつけた。
ふふふ万歳。
郵便局へ放り込んで、一息ついたら力がぬけたよ。
あとはもう、私は知らんよ。


脱力したまま帰りの電車では、眠りもせずにボーっとしていた。
夢をみているわけじゃないのに、現実と空想の世界が入り混じる風景。
そのうち鈴嵐さんがおだんご頭を振り乱して巨大なスキージを振り上げ
攻撃態勢に入ったところで、我にかえり、地元駅を降りた。
いけない。頭の中が物騒なものに侵略されている。
鈴嵐さんは怖い人じゃありません。そんなことしません。念のため。
もっと平和なことを考えよう。
アンパンマンとか。
ボクの顔を食べなよ。

むりだ。
疲れてるんだ。
今日は早く寝よう。
明日はゆっくり仕事しよう。
あさってはサッカー観に行こう。

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›April 28, 2007

忙しすぎたこの2週間で思った事




掲示を見なさい!



ここ数年の学生はマジメになったと、先生たちがよく暗い顔で話している。
出席者数が減っていかない、朝からの授業もキッチリ来る、と。
喜ばしいことではないか、と思うだろうが、どうもしっくり来ないのは、
美大という環境においての、キッチリさの問題。
私は時間になあなあなのは嫌いだが、それでも5分後行動ムサビ時間の
構図が崩れてきている現状に、いささかの不安を覚える。
全部の授業にキッチリ出てるだけで何かを得ようとしているなら
それは間違いじゃないか。「大学」という特殊な環境にいる意味がない。


ムサビは、休講や教室変更を、1号館や各研究室の掲示板に掲示している。
ムサビジョンの個人ページでも見られるのだけど、履修登録直後の現在は
まだ見れない上に、年度始めで教室変更が多発するため、
一応、人道的配慮として、我々スタッフが該当教室に板書連絡に出向く。
そうすると、驚くべき光景が待ちかまえている。
大教室に、所狭しと学生たちがひしめいているのだ。
掲示してあるのに、見ないで何の疑問も抱かずに来ているのだ。
こちらが忙しくて板書に行けなかった教室を、40分後に通りかかったら、
まだ多くの学生が待っていたこともある。
何なんだこのオソロシイ状況は!?
疑えよ! 疑いのもとに何かしら動けよ!


マジメなのはわかる。目的の教室へ脇目もふらずにキッチリ向かい、
きちんと待っているのだろう。掲示板にも寄らずにまっすぐに。
でもここは大学。自分の教室にいて待っていれば先生が来るという
今までの小中高校時代とは異なる。
自分で環境を見て、自分で判断して動かなければいけない。
自分の過ちに、人に文句を言っても、相手にしてはくれない。
大人なら当たり前のこと。そう思うのだけど、
私はまだ普通に体罰なんかもあった時代の人間なので(今その是非を
語ることは避けるが)、至れり尽せりの「生徒様」になりつつあるという今の
教育の現状を知らない。だから簡単に結びつけるのは早計かもしれないが、
その感覚のまま大学教育を受けようとしている学生たちがいるなら、
大変にまずい事だと思う。

教育機関はサービス業ではない。
大学は、全て大人の事情で動いている。それに振り回されてはいけない。
誰も手を差し伸べてはくれない。なぜなら、みんなが同じように、
自分を生きることで精一杯で人のことを見てる余裕なんてないからだ。
自分のことは自分で考えていかなければいけない。
それでなければ、「大学生活を自分らしく」なんて生きられない。


休講と板書されたのを見た時、「えーーーっ!?」と言うのはやめなさい。
「やったー」、「工房戻ろー」、「どこ遊びに行く?」、「飲み行こうぜ」
という方向へゆくべきです。
そういう「機転」が、4年間のムサビ生活を充実させる秘訣のうちの、1つ。

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›April 13, 2007

昼食にありつけるか

これまでも何度か書いているが、おきなまろは学食はホール派である。
教務補助となった今でも、やっぱり13時過ぎのホールで悠々と昼食をとるのが幸せだ。

しかし、今日ホールへ行ってショック!
食券になってる。
いままでのセルフサービスなユルい感じがないじゃんか!泣いてやる!
そして券売機の前に長蛇の列!そりゃそうだ。行ったのは12時。新入生だらけ。
私は13時からオリエンテーションがあるため早く行ったのだから、仕方ない。
さっさと諦めた。
え?諦めてどうしたかって?
12地下?ベルハウス?
いえ、教職員用の食堂へ行きました。
12時だと、ガラガラ。職員の昼休みが12時40分〜だから。
すんなり昼食にありつける、なんだか空しいこの気持ちは何だ?
ああ、オリエンテーションがなければ、食券買いに並んで、
やっぱりわざと混むラーメンとかに並んで、
混み混みのホールでお昼をたべたかった!
これぞ新学期っていう気分を存分に味わわないと、1年が始まらんのだ!!!

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›April 11, 2007

ムサビコムの本 原稿そろえる

おきなまろ、肩こったよ。

でも、みんなよくがんばった。私がちょっと肩こるぐらい、なんだ!


ムサビコムが本になるという、4月1日に明かされた真実は、
やっぱり本当だったみたいだ。
信じてなかったor忘れてた読者の皆さん、裏でちゃんと進んでいるよ。

ライターのみんなが作業して、集まった膨大なエントリーを
おきなまろ、本日順番に並べる作業をしてたんけども、
みんな、かなり真剣に考えに考えて作業をしたんだなというのが、
ガンガン伝わってきた。
感動した。ムサビコムのライターは、ライターとしてとてもモチベーションが高い。
おもしろくなる。いいものができる。
今まではうかれてたけど、しっかりとつくりたいと感じた。
だから私も負けじと必死こいて作業したから肩こり。

まだまだこれからが大変なんだと思うけど、
バーチャル世界が形になって、この手にとれることを楽しみに、
おきなまろも微力ながら尽力しまする。

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›March 11, 2007

宴のあと


先週の月〜土まで、入試作品整理の仕事をしていた。
例のごとく、手羽さんの下で働いていたわけである。
で、その週の金曜の夜にムサビコムのオフ会。
5日分の疲れがたまっているところで宴会。
翌日も早起きで仕事ということもあって、
酒は一滴も飲まず、一次会で帰ると最初から決めて参加。
おきなまろ、ちょっと疲れていたり体調がおかしい時は、
妙なテンションになるという性質がある。
一次会に凝縮して素面でテンションが上がりまくり、
かなりの体力消耗度。だってやたら楽しかったんだもの。
皆さんが書いているとおり、本当に楽しい時間を過ごさせて頂いた。
卒業生の方々、おめでとう!
そしてライター(現・旧)のみなさん、これからもよろしく!


で、問題は翌日です。
手羽氏も仕事なんです。
オフ会前にぼそっと、「9時頃帰る」とか言ってたくせに、
MAUキャップをかぶって私以上のテンションではしゃぎ、
「おきなまろさん、あしたよろしく〜」と言いながら、
結局その後も2次会へと流れてゆきました。うそつき。
とーぼーさんに、日付変更線を超えたら帰さず学校へ直接まわして下さい、
と頼んでおいたので、ちゃんとそのとおりにしてくれたようで。

ただね、前5日の陽気さとは、うって変わって異常なローテンションで
妙に仏頂面の手羽氏の様子に、一緒に働く他のバイトの人たちが
いぶかしがりはじめた気配を感じたおきなまろ、
笑いとばしながらフォロー入れるのが結構大変だったんだい!
感じの良い兄さんだと思ってたのに、もしかして本当は怖い人なの?なんて
みんなが思ってしまったらまずいじゃない。最終日なのにね。
差し入れた栄養ドリンク、やっぱりタウリン2000mgでは足りませんでしたか?
確かに、私も2000飲んだけど足りませんでした。
昼頃には、グロッキーでした。
やけくそで力仕事をしました。
今日、筋肉痛になると思ったけど、またも、全くないです。
もう、広報筋がガッツリついてしまったみたいです。
体重計に乗ったら、2キロ増えていました。
音量子さんに「やせた?」といわれたのに。
ぜったい筋肉だ。
もうっ!
もうちょっとメルヘンなキャラになりたいっ!!!
肩幅が広いせいで、実際の身長より5センチくらい高く見られるという
特徴を持った仲間がみつかった。
あかいわさん、一緒に泣いて笑おうじゃないか!
私たちの人生に、肩パットなんていらないのさ!!!!!
ああ、今日は休みなのに、やっぱり早起きしちゃったよ。
もうトシだね。
ロストジェネレーション!


疲れると、やっぱりテンションがおかしくなる。


okina_maro@hotmail.com

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›March 01, 2007

入試がおわった構内

入講禁止が解ける。
ああ、入試が終わったなと実感がわく。
前回の入試業務は、とにかく慣れるのが大変で、体調管理も大変で、
とにかく必死なだけだったけど、今回はちょっと気持ちに余裕が出て、
ちょっといろんなことを考えたりした。
普段私は、学生とか、自分より若い人との関わりが多く、
または自分より歳上の社会人との関わりが多く、
自分の微妙な年齢と、社会的立場に不安を覚えることが時々あるもの。
でも、入試で一緒に仕事をする大勢のスタッフは、
私と同じ年齢の人がものすごく多くて、立場も一緒。
とっても安心というか、居心地がいいというか、勇気が出るんだな。
会話にジェネレーションギャップが一切生じないって、すごい。
学生の時は当たり前だったことだけど、卒業しちゃうと違うから。


今回、嬉しいことがあった。
業務最終日、見慣れない人から声をかけられて、名前で呼ばれたもんだから驚いて、
私を名前で呼ぶ人は、スタッフで1人しかいなかったはずなのにと思って、
ネームプレートと顔をまじまじと見比べたら、思い出した。
高校3年生の時、予備校の夏期講習で一緒だった、隣町の同学年。
今度、教務補助になるって。てゆうか、うちの学生だったんだ。
それも知らなかった。お互い。7年ぶりの再会。
彼は姓も名もよくある名前で、入試業務の間中、私は気付かなかった。
私の名前は珍しいから、気付いてくれたらしい。
「でもなんか、雰囲気変わったね。背がのびた?」と言われた。
私は頻繁に、大人ぽくなったね、背が伸びた?といわれるんだけど、
中学の頃から身長は変わってない。
つまりさ、見た目の印象が老けたってことでしょう?
まわりくどく言わないで、歳くったね、って言えっつうの。
特に、今回の場合は同い年なんだからさ。
この歳で背なんか伸びてたまるか。
でも、この仕事をしていなかったら、この再会もなかった。
なんか、色々考えていただけに、同い年の再会は、感動的だった。


今回の入試では、今後も自分のペースで生きていくエネルギーを充電した。
そして、食事による摂取エネルギーも多かった。
体重計に乗ってみたら、変化はなかった。しかし明らかにあちこちたるんでいる。
危険だ。筋肉が脂肪に化けているのだ。もとに戻さねば。
と思いつつ、まだ疲れが残ってる体をこたつにもぐりこませ、
空デのモチーフ(高カロリー)を食べている堕落した今日この頃。


okina_maro@hotmail.com

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›February 22, 2007

バーチャル入試と達成感

今日で、入試日程が終わった。
明日で、一連の業務が終わる。

ふと感じたこと。
私の担当業務は、受験生と直にふれあうことがない。
受験生と関わる仕事をする人たちの業務が円滑に進むよう、
裏で計画を立てたり仕事を組み立てていくという仕事。
だから、実際入試が行われていても、試験会場に受験生がドヤッといて
イーゼルが並んでたりデザイン机に向かってたりする姿を全く見ない。
ただ受験者数と欠席者数の、「数字」だけがこちらに来て、
それを処理して、、、、、なんだかちょっと、機械的すぎて
ちょっと寂しい気がしたりもするのである。
もちろん、われわれの業務もかなりの人情や愛や心意気が盛り込まれて
いるのだけれど、実際に受験生が、ムサビに来て、
集まって、試験を受けていて、ということを、リアルに感じない。
翌日や翌々日の試験のことばかり考えているから、
たとえば今日、基礎デの受験生が一生懸命に平面構成をしているときに、
私は彫刻のデッサンの試験の流れを考えていたりして、
あまりにもバーチャル。大好きなイベント事を肌で感じられない不満。
受験は現場で起きているのに。


でも、今回そんな気分になっても、業務の最初に某J先生が言った言葉が
ずっと心に強烈に響いて、モチベーションが高まった。
「世の中には、プラスに成果を積み上げていく仕事と、
 “ゼロ”の状態にして初めて成り立つ仕事がある。
 普段君たちは芸術的に積み上げる作業をしていると思うけど、
 たまにはゼロを目的とした仕事に精を出すのもいいんじゃないだろうか?」

名言だと思う。
何事もない、当たり前の状態にすること、それが「達成」。
だから、たとえバーチャルのような感覚になったとしても、
実際はそこで入試が行われていて、自分もそれを動かしていく中の1人として
機能しているからこそ、目に見える成果のようなものがないからこそ、
それが私たちがきちんと仕事をしているということなのだと、今回身にしみた。
ありがとうJ先生。有意義な2週間でした。

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›February 19, 2007

肥ゆる入試業務


さて、入試も後半が始まり、入試業務は終わりが見えてきた感じ。
おきなまろは、地下でずっと働いてる。おきなまろの職種は、動かない。
しかし、きちんと食事が出るため、雑食おきなまろはしっかり食べる。
頭ばかりつかうので腹は一応減るのだけれど、その勢いで摂取したエネルギーが
運動によって消費するエネルギーを大幅に上回っている。
それによって、腹回りのメ●ボ腹巻きが、日に日に厚くなってゆく。


ある一日の外業務↓
受験者人数把握のための試験会場回り(4・5B号館の各部屋)
またある一日の外業務↓
デザインの試験で水換えに使うための水道の場所チェック(7・8号館各階廊下)
またまたある一日の外業務↓
事務へ伝票提出(1号館事務)
一番ひどい日↓
新鮮な空気を吸いに5分ほど外に出て深呼吸(移動距離なし)


これじゃ、太るよねー
でも、ご飯おいしいんだもの。たべちゃうんだもの。
今日の昼ご飯は、ムサビ御用達の藤乃でした。
今日のおやつは、いせやの大福でした。
今日の夕ご飯は、さぼてんのカツ弁当でした。
最高でしょ?

ここで食べたエネルギー分は、3月の手羽先入試関係作業にて、
しっかり動いて働いて、筋肉に変えることにする。
だから明日からもやっぱり、しっかりたべて、元気にお仕事!
腹が減ってよろけて、受験生のガラガラ隊に轢かれるようじゃ、しょうがないもんね。

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›February 14, 2007

バレンタインの日の入試


朝のテレビは、バレンタインデーの話題ばかり。
「よいバレンタインデーをお過ごしください」って、
大晦日じゃあるまいし、なんじゃその文句は。笑える。
私は入試業務だし関係ないと思っていたんだけど、
仕事で同じ班の人が、とってもおいしいチョコをくれた。
チョコ大好きおきなまろ。嬉しい。やっぱりイベントだね。


夜、野暮用で学内を徘徊していたら、
遅くまで作業していた教室整備バイトの学生たちに、
モチーフで使い終わった花をもらった。
降りしきる雨の中、ちょっと幸せな気分になった。


入試業務は、人と人とのふれあいというか、
心のつながりみたいなのが、自然と生まれるから、とてもいい。
一緒に働く仲間、そして受験生とのふれあい。
なかなか普通じゃ味わえない体験です。

まだまだ入試は始まったばかり。これからだ☆

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›February 10, 2007

入試が始まるよ

暖かすぎる冬は嫌い、おきなまろです。
今朝もずっと、部屋は網戸。いいのかこんな2月で。
でも受験生にとっては、雪が降らないに越した事はない。
我々スタッフにとっても、雪と交通の乱れが敵である。


教務補助たちも、入試業務が始まった。
今回受験する人たちも読んでいる可能性が高いから、
昨年の入試業務のときは秘密厳守うっかり漏洩を防ぐべく、入試期間は
日記は書かなかったけど、今回は2度目で若干心に余裕も出てきたし、
当り障りのないことは書いていこうかと思う。関係ない話題でもいいし。

昨日は、力作業をした。入試で使ういろんなものを出す作業。
教室整備バイトの学生達が手伝ってくれるから、あっという間に終わる。不発。
バイトの知り合いに「おきなまろさん、半袖でやる気っすね〜」と言われる。
だって暑いんだもん。今年も半袖でいきますよ。
最初と最後の力作業だけが、ガテン系のオアシスであります。あー終わっちゃった。
これから、室内で頭を使うばかりの、実に私向きでない仕事が2週間続く。
腹は減る。食べる。動かない仕事。だからメタボ街道まっしぐら。
最近ダラダラした生活で、運動不足ぎみで、腹回りが気になるってのに、
さらに自前の腹巻きを分厚くすることになってはやばい。
業務の合間に、構内ジョギングでもしようかしら。なんて。
何かにつけて、外に出て、日の光を浴びたい。


始まって早々、今日と明日は休日。
久々の労働で、ちょっとしか物運んでないもんだから、
変に筋肉痛。肩こりと間違うような筋肉痛。
この痛みが消える頃から、本格的に入試が始まる。
受験生のみなさん、スタッフみんながんばるから、
しっかり支えていくから、精一杯の力を出して挑んでくださいね☆


okina_maro@hotmail.com

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›February 03, 2007

展示を思う


4年生、院生の卒制展についての日記を読んで思うこと。
多くの人が見に来てくれてうれしいという感覚、自分は忘れてるなあと。
学部はともかく院の時は特に、展示なんてしなくていいのにと思いながら
パネルを作っていた。伝えたいことは、冊子の中で文章にしちゃってるから。

そしてふと思い出したのは、今から5年前の芸祭のこと。
私は学部の2年生。初めて、作品展示をした。
展示なんてどんなものか右も左もわからなくて、手探りでやった稚拙な展示。
2年生の前半は学校を休んだりしてて色々大変だったのに、
復帰してすぐ芸祭展示。作品は作りためてあったからギリギリセーフ。
覚えてる人いたら奇跡だなあ。手袋をつくった。
妙な手袋いっぱい。内容としては、笑いをとろうとしたもの。
でも、実際に手編みで作品にすることで、けっこうインパクトも
狙ったもの。一緒にやった友人達は、ちゃんと絵をかいてたんだけど。
展示会場では、パネルの裏にスタッフスペースを作っておいたから、
お客さんの声も聞こえる。私の展示の前からは笑い声。
置いておいたノートには、知らない人からも感想がびっしり。
すごく楽しかったのを、思い出した。
そういう直球な展示を、またやりたいものだ。
やろうかな、手袋リバイバル。
とりあえず、まともな5本指手袋を久しぶりに編んでみようか。


しかし最近は、人もまばらな構内。
卒制展の撤収が済み、祭りのあとのように静かで寂しげ。
教室整備バイト軍団とすれ違う。もうそんな時期ですね。
今日は院の入試。その翌週からは学部の入試。
今年も働かんと。


okina_maro@hotmail.com

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›January 30, 2007

卒展道中記

一気に卒展を見に行ったおきなまろの1日を、
手羽さん風に時系列で追ってみる。


8:30 起床。ほんとは出かける予定だった時間に目がさめ、うんざりする。
その上、肩がやたらと凝っていて頭痛がするため、出かけられるか不安になる。
とりあえず、ゆっくり起きて朝食。幸いにも、だんだんと頭痛がおさまる。
開き直って更にゆっくり準備をして出発。今日は忘れちゃいかん、めがねめがね。


11:00 学校着。友人知人チェック済みの冊子を片手に、まずは9号館地下へ直行し
卒展気分を高める。そしてまずは基礎デの院生の展示をパネルの隅々まで見て、
コメントを書いたりする。そのまま基礎デ学部を回る。tankさんの展示の前でにやけ続ける。
やっぱり基礎デは時間をかけて見てしまうなあ。おもしろいなやっぱり。
デ情・芸文のエリアもちらりとのぞく。


13:00 ひだまりさんと遭遇。手羽さんが匿名で置いていった
引き起こしたプチ騒動の話を聞いて、爆笑する。手羽さん、名前くらい書いときましょうよ。


13:30 鷹の台ホールにて昼食。エビカツ。


14:00 研究室で一休み。ジャンボプリンを食べていたら、ドヤドヤと先生が大人数率いて
入ってくる。そのまま打ち合わせに入る。ハングルが飛び交っている。
どうやらムサビ視察の一団のようだ。コーヒーをお出しした後、逃亡する。


14:20 12号館地下へ。半分くらい見て、丁度版画作品エリアの前にいた時に、
先ほどのハングル視察団と遭遇。「今年度から版画専攻ができたんです」とかなんとか
話している。あわてて身を隠し地上へ逃亡。パトカーを見て逃げる心境に似てるかしら?


14:40 油絵のエリアを回る。知人の作品を中心に回る。アウェー感を存分に味わう。
鈴嵐さんの部屋に到着。お話中のようだったのでこっそり侵入したら、声をかけてくれた。
作者がいるって良いなあ。技法とか、質問攻めにしてしまった。
いっぱい説明してくれて、うれしかったです。ありがとう。


15:30 建築、工デのエリアを一気に回る。いつもこのエリアは欠かさない。
おもしろいんだもの。アイデア満載。楽しいったら。


16:00 半分しか見てなかった12地下へ戻る。基礎デの院生たちに遭遇。
先ほど1人では入る勇気がなかった羽根の部屋へ一緒に入り、メルヘン窒息体験をする。


16:30 研究室に戻る。ちょっとだけ仕事。

17:10 教務課に寄ってから帰る。こんな時も定時に帰る癖が出ちゃってるな。


17:30 人身事故による西武線新宿線の運転見合わせに巻き込まれ、うんざりする。
ぎゅうぎゅうの電車を見送る。無理して乗らないでちょっと待つと、大抵次の電車は
すいてたりするもんだ。やっぱり今日もそう。普段この時間ではありえないくらい
ガラガラの電車に乗り、座ってちょっと寝る。ラッキー。
でもいつもより30分余計に帰宅時間がかかった。
 

18:40 帰宅。歩き回って脚が痛い。頭が興奮して落ち着かない。
その充実感がたまらなく好きだ。卒制展、来年は2日くらいかけて回ろう。


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›January 28, 2007

卒制展へ行こう


おきなまろはね、卒制展に全然関与していないのであります。
だからね、ずっと休みなんですの。 ははは〜笑っちゃうね。
卒業生には悪いんだけど、毎日死んだように寝ている。
環境適応能力の低さで溜め込んだ1年分の疲れが、睡眠となって…
特にサッカーのオフシーズンは、ほんとに一週間が長い。
毎週次の試合が待ち遠しくて生活してるシーズン中とは違って、けだるい。
「ハーイ!やべっち」と聞いて、ああやっと日曜が来た、と思う。
卒制展は、明日ガーーーーーっと回ります。
月曜はわりと人が少ないから、ガーーーー回りができる。
冊子はゲットしてあります。友人知人顔見知りの展示場所を
全部チェックしてあります。行きますよみなさん。覚悟しな。


卒制展を見に行くといつも、自分の創作意欲がふつふつと再燃する。
教務補助1年目は、何も考えないで生活しようと心に決めたのだけど、
芸祭をちらっと見て回ったあたりから、もう抑えられなくなってきた。
かといって、どうすればいいのかわからない。
院の2年間で、自分のテーマをまとめて表現方法を確立する予定だったのに、
担当教授の退任がショックで、何も手につかなくなって、
表現方法も悩んで、修論は結局グダグダのこじつけで、
心残りがコンプレックスとなって自分の中に蓄積して増大してくる。
ちょっと前に、油絵科出身の人と話していた時、話がはずみ、
自分の専門の分野について必死に語ってみたら、
「そういう考え方って、なんというか、ファイン系だよね?」と言われた。
デザインに染まりきってしまったと信じていただけに、衝撃だった。
これからは、ちょっとそういう目で、周りを見てみようと思った。
せっかくファイン系の研究室にいるのだし、多様な表現にふれる機会がある。
今回の卒制展は、今まで行ってなかったファインの展示を、
ちゃんと見にいこうと思う。新しい世界をひらいてゆこう。


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›January 17, 2007

東京タワー


妹の卒論の提出日が今日なので、昨晩は頼み込まれて校正とか打ち込みとか
いろいろ手伝っておりました。卒論の苦悩の記憶はまだリアルだから、
むげにできないのですよ、おきなまろ。寝不足である。


で、非武蔵美民を脱却すべく、見ました。東京タワー第2回。
9時15分に思い出して、すべりこむ。
私が見なかった15分が全部ムサビシーンでないことを祈る。
随分うつってるなあムサビの風景。研究室の黄色いドアにもこみち。
変なかんじだ。

手羽さんは、自分とシンクロして感動してるみたいだけど、
私にはちっともわからん感情である。
なぜかというと、おきなまろは上京したことがないからである。
埼玉から、都心を通らずに小平に通っているから、
東京なんて、遠いとこだと思っている。(小平は、ほぼ埼玉でしょ。暴言?)
生まれて数ヶ月は都民だったけど、杉並。あんま中心部じゃないし。
東京タワーなんて、生で見たのは2・3回かなあ。
ほー、これがあの東京タワーなんね。すごいねえ。ってね。
地理的に近めだから東京に対する憧れや気後れは全くないけど、立派に田舎者。
あと、自分が方言喋ってるっていうコンプレックスもない。
なぜかというと、標準語だと信じて、知らずに埼玉弁を喋っているから。
都内出身の両親に言わせると、私はバリバリなまっているらしい。自覚はない。

ああ、ドラマ東京タワーを、あまり満喫できてない私。
ムサビが出てこなくなったら、見なくなっちゃうのか?危険。
もこみちさん、あなたにかかってます。


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›October 31, 2006

芸祭終了

というわけで祭りが終わった。


土日は、おもしろいくらい願書が売れてゆくのだけど、
月火になると途端にパタリと客足が伸びなくなる受験コーナー。
当然のことなのだが、前日までのバカ売れ具合からうって変わってだと、
買ってくれよーーーの気持ちが募って募って大変である。
だが月曜、土日よりも売れたのは大学院と3年次編入の願書。
売れたといっても無料配布なので、数にはカウントされず利益にもならないが、
少し嬉しい。ムサビの願書は買うものだと思って財布を出しかける人が多く、
すかさず「千円」です、と言えば払ってくれそうな勢いで、邪念が湧きあがるが、
そこはなんとかぐっと飲み込むしかない。
で、調子に乗って火曜にも大学院の願書をいっぱい用意しといたら、全然来ない。
院志願者はなぜ月曜に動くのか。謎解きを考えたりしていた。


つまり、ひまなんです。でも土日はとんでもなく忙しかったから、中和と思えば。
バイトたちでいろいろ語らうのは実に有意義で充実した時間であります。
有名人が撮影に来てたが、そこでいろいろなことが見えて、
それについて語り合って、結構な勉強にもなったような気がするし。
でも大体は、妙な話で盛り上がることの方が多く、
例えば手羽さんのメガネは、もはや顔の一部というレベルではなく、
顔のパーツなんだということ。メガネがなければ手羽さんの顔は成立しないのです。
べんぞうさんメガネが、あんなに普通に自然に似合ってしまったのは驚愕であります。
しかしまあ、最近オタク界(?)ではメガネ男子が流行っているようだが、
私に言わせれば何を今更だ。元祖は木村拓哉である。
あすなろ白書の取手君である。当時は短髪で飾り気がなくて、さわやかメガネだった。
「俺じゃだめか?」って有名なセリフ。ホント何で掛居なんだよ!と涙ながらに見たものだ。
という話をあちこちで主張しているのだが、最近一緒にバイトをする学生たちは
年代が少し(いや随分)私より若く、あすなろ白書を知らない。
メガネ好きの人でも賛同してくれない。力説する私は滑稽。
そして健全な話も結局変態的な話へと発展し、私の変人度も上昇する一方。
最近学校バイトで私のキャラはもはや真面目な常識人ではなくなった。


でも、ちゃんと仕事はしている。と思う。
相談コーナーでは、悩める受験生のほかにも、編入とか、院入試とか、
社会人から学生に舞い戻ろうとする人の相談も受けたりしていた。
バイトをしていると学生のような感覚だけれど、やっぱり学校のことを
説明する時には、むくむくと職員モードになるのである。
教務補助のアイデンティティーは、完全に私の中に定着したようだ。
経験や情報量、意外と自分にきちんと存在していて、ただ無意味に7年大学に
居たわけではないかもしれないと思って、少し自分に自信を持とうと思った。
受験生と話す機会があると、毎回、初心を思い出し、がんばろ、と思える。ありがたい。
だから私は、学校行事が大好きである。もちろん、根っからのお祭り好きでもあるけれど。


okina_maro@hotmail.com



受験コーナーの目の前で、4日間ピアニカパフォーマンスをされてた皆様。
ひとつのドラマを見せてもらったような気分であります。
ありがとう。我らの唯一の娯楽でありました。
更に曲のバリエーションを増やして、来年もまた是非聞かせて下さい。楽しみにしてます。
最後に撮った写真はお届けしますのでしばしお待ちください。

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›October 28, 2006

芸祭初日

というわけで芸祭です。

いやはや、おきなまろ10月はマジで仕事が忙しくて。
来年度カリキュラムのこととかシラバスのこととか大学院入試とか、他諸々。
もうとにかく仕事ばっかで残業しまくって。
最後に芸祭がなかったらほんと憤慨してたところだ。
いや、月初めにサッカー観に行ったな。娯楽はそれだけだ。


で、実はやっぱり芸祭でも仕事してるんだけど(手羽先)、
それはお祭り好きおきなまろの習性だから、これはストレスにはならない。
結構疲れるけど、そんなに疲れない。

ただひとつ問題なのは、顔が笑顔で固まること。
来る人みんな営業スマイルで迎えてしまうわけで。
そうすると、知り合いが来ても、例のごとく近眼だから近くに来るまで気付かず、
営業スマイルでコンニチハ〜って言ってしまうわけ。今日一日で何度やっただろう。
みんなごめんね。でも声かけてくれるのはマジ嬉しいです。
同級生みんな卒業しちゃってるから、学内の友人が少ないですので。
あと3日間です。皆様おきなまろに会いに来てね。
芸祭の雰囲気は、いつもながら実に楽しいなあ。明日天気になあれ。

ついでに芸祭パンフのムサビコム広告、ぜひ見てやってください。目立ってます。
今朝手羽さんに言われるまで、自分が作った広告が載ってるって事を完全に忘れていましたが。


okina_maro@hotmail.com




《芸祭ミニ情報》

芸祭に来場される際は、大きめのバッグで来られるか、または
サブとしてコンパクトにたためるタイプの袋をお持ちになっておくことをお勧めします。
あちこち回りながらいろいろ買ったり貰ったりするし、特に受験生の方は
資料をたくさん貰ったり願書や過去問を購入されると、荷物が多くなります。
(※ちなみに受験コーナーでの販売は16:30まで。帰り際は混雑します。お早めに☆)


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›October 01, 2006

おさんぽの秋

もうすぐ芸祭の季節がやってくる。
おまつり好きのおきなまろ、今からすでにうきうき。

芸祭は、構内をところかまわずウロウロできるから好きだ。
普段は、大学の北半分で生活しているから。
学生時代はデザインだったし、今も研究室は北方にあるし。
一応うちの研究室は、ファイン系とみなされるようだけれど、
どうしても南側は、いまだにアウェー感が強くて、
普段はそっち側へ行くにはちょっと勇気がいる。
デザイン人のアイデンティティーが根強すぎる。
よそ者!という目で見られているような錯覚を起こす。
今は職員なんだから完全に学校中がホームなのに、被害妄想。
でもさ、6号館の存在を知ったのは院生になってからだし、
5A号館を上までのぼったのは修了間近になってからだし、
3号館に至っては、まだ一度も行った事がないよ(たぶん)。
建物の位置関係の感覚もおかしくて、あひる池は
図書館の横に位置しているように思えてるよ。違うのに。

芸祭じゃなくても、これからは南側にもちょくちょくでかけよう。
仕事で1号館に行った帰りに、ぐるっと回ってあひる池の鯉でも眺めよう。
思い起こせば7年前、池にいた大量の鯉が一斉に暴れて、
とにかくものすごい恐怖な光景が目に焼きついてしまい、その後まったく
行こうと思わなかったあひる池。今はもうそんなに鯉いませんね。

でもやっぱり学校中がいつもと違う雰囲気になる芸祭が、
とてもたのしみだ!

okina_maro@hotmail.com

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›August 11, 2006

不健康の手紙

自宅の郵便受けに、教務課から親展でムサビ封筒が届いた。
教務なんてしょっちゅう行ってるじゃん、もったいぶって。直接言やいいのに、なんて思ったが、
封を開けて納得。 「アンタこないだの健康診断ひっかかったっしょ?」という内容だった。
プライバシーとか個人情報とか、そういうもんだから親展で郵送ね、成る程。


健康診断の結果一覧が配布されたのは7月のはじめ頃。
かかりつけの病院に、月1度の受診に行ってきた翌日だった。
で、そこで見たものは、「貧血:E(要受診)」・「心電図:D(要経過観察)」。
ヘモグロビンが足りないらしい。なんじゃそら?私って貧血だったわけ?と思った。
確かに低血圧で朝フラフラすることはあったけど、朝礼で倒れたりとか
運動してクラクラきたことなんて一度もなかった。自覚まったくナシ。
この歳で初めて血液検査をするまで、この事実は知らなんだ。
大体よう、要受診って、昨日病院行ってきたばっかりだよぅー!タイミング悪!

知り合いにカナリ数値的に貧血の人がいて、でもその人別に普通に生きてるから、
まあ急ぐもんでもないと思って、翌月の受診の時に主治医に相談してみた。
目をベーっとして、ハハハ〜真っ赤、大丈夫!と笑顔で言われた。
顔色が悪かったり、急に痩せてきたりしたら検査するけど、今は大丈夫でしょ、と。
心電図については、健康診断の際に、視力が極端に落ちたことに動揺して
次の血圧でいつもより高かったことに驚き、ドキドキバクバクで心電図だったから
ひっかかったんじゃないでしょうか、と言ったら、
そうでしょうね、大丈夫でしょ、と、あっさり言われた。
ま、ひとまず安心。


安心してた矢先、親展の封書ですよ。
また受診してきた直後ですよ。タイミング悪ーーーーー!
で、教務から来たものは、ムサビの校医が精検受けろとか所見やアドバイスを書いて、
心電図のコピーと、貧血予防の食生活のチラシを同封してくれて、
病院行ってこい、なんなら学校で診るよ、と言ってくれているのである。
そうだよね、産業医の先生は私と会ったわけではないから、
私が実に血行の良い顔をしていて体格もガッシリでよく食べるガテン系だということを知らない。
ちゃんとした食事をしていないんじゃないかとか、もしや
ダイエットでもしてたらいかんよ、と懸念し、慎重なご意見を下さっているのだ。
まさにチラシどおりの健康的な食生活をしているなんてご存知ないのだ。
目をベーってやっただけで平気だと言われたなんてご存知ないのだ。
ありがとうございます。私は元気です。
念のため、次の受診で心電図とか見せてみようと思います。
次の受診は今月末、、、、先の話ですけどね。

よし、レバー食べとこう。


okina_maro@hotmail.com

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›July 24, 2006

だめな感じの仕事風景

よのなか夏休みですが、今日は私は研究室に来ている。
何で?って?  仕事ですよ。
今日は研究室には私ひとり。

ちょっと席をはずして、もどってきたら、なんだか作業現場が
堕落的な感じになってたので、思わず携帯で撮って転送して載せてみる。


2006-07-24_14-430001.jpg

堕落解説。

【1】手前に目立っている暴君ハバネロ。こいつを
  その向こうの、紙を折って作った皿(?)にあけて食べている。
  しかもその紙は、気づけば某科目の試験の問題用紙(用済み原稿)である。
【2】仕事には欠かせないコーヒー。中毒である。液体を機器の傍らに置くなよ。
【3】ヨーグルト。一日一回食べて腸内健康を保つ。って言っても、これは単におやつ。
【4】見えにくいが、デスクトップの壁紙は、やっぱりハチクロ。クローバー畑のやつ。
【5】画面に映る作成中の書類が唯一のまじめポイントである。

いくら一人で仕事してるからってね、このダラケっぷり、こまったな私。


ハバネロ食べたら、暑くなってきた。
涼しい風を浴びるべく、これからこの書類を届けに教務課へ行こうと思う。
ふう。

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›July 20, 2006

試験監督の楽しみ方

いや、今日の場合は、楽しみ方というよりは、耐え方と言った方が正しいだろう。
風邪が治りかけで、クシャミ鼻水によって体力が消耗され、
異様な眠気に襲われていたのだ。


教務補助は、試験監督の補助にかりだされる。
大教室で大人数が試験を受ける科目の場合、先生1人だけではとても
問題配布・回収・監督がしきれないからである。
そんなわけで、私も割り当てられた部屋にヘルプに出向いたわけだけど、
眠くて困った。絶対監督中は立っていよう、と覚悟を決める。

試験開始後しばらくは仕事がある。
学生証の写真と受験者をジロジロ見比べながらウロウロする作業だ。
しかしそれが済むと、はっきり言って暇である。ムダにウロウロしても疲れてくる。
立って教室を見渡しながら、ひたすら耐える。早く時間よ過ぎろと願う。

やがて、試験開始から30分経つと、もう回答が終わった人は退出が認められる。
その際、解答用紙を学科別の場所に提出してから退出となる。
そこで、私の暇つぶしクイズ大会が始まった。
席を立った学生を観察する。見た目で、その学生の学科を予想。
そして、用紙を提出した場所の学科を見て、正解か不正解か、という人間観察だ。
結構楽しい。 はらたいらさんに3000点。

傾向としては、女子よりも男子の方が正解しやすい。
わりと当るのは空デ男子。一番外れるのは油女子。
そして一番勝率が良かった、というかほぼ正解だったのが、建築男子だ。
特に、まだ回答中で立ち上がっていない1人の真山風の男子学生に目をつけ、
彼は絶対建築だ、と、スーパーひとし君で挑戦した学生が、
試験終了間際に提出に来て、本当に建築だった時には、
もう眠気なんて覚めて頭の中で小躍りしていた。


試験監督は、大変だけど、なかなか楽しい。


okina_maro@hotmail.com

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›June 21, 2006

オープンキャンパスの裏側〔3〕「まっしぐら」

インフォメーションでは、学科ピンポイントで場所を聞かれることも度々ある。
この企画はどこの教室ですか?というような質問ではなくて、
学校入ってずっとまっすぐ進んで、パンフも読まずにいきなり
○○学科どこかってインフォメーションで尋ねちゃった感じの。
ホスト側としては、もったいないなーと思うわけである。
もちろん、視デはどこですか?という人に、油も見たら?とは言わないけれど、
なんかもうちょっとさあ、せっかくなんだからさあ、、、。

と思うのは、今だからか。
きっと高校生当時の私だったらやっぱり、同じように視野が狭かったろう。
なんかあっちこっちでいろいろやってるけど、目がまわっちゃうから
とりあえず行きたいとこに行かなきゃ、みたいな感じか。
でももしかしたら、その視野の狭さは、若者にとって大事なものかもしれない。
あっちこっち見て、悩んで悩んで迷いに迷ってしまうより、
その狭さを原動力に、えいっ、と人生の方向を決める選択をしてしまう力。
川幅が狭くなると、水流が速くなるみたいに。
ホースの口をつぶして持つと、勢いよく水が出るように。
後になって、なぜあの時に今の場所を選択したか、あまりリアルに覚えていないのも
そのせいかもしれない。
とにかくまっしぐら。


私は周りをよく見ないと言われる。
物理的に、よく見てないから、物にぶつかったり、人に気付かなかったりするのである。
最近視力が落ちたことも関係しているのかも。
今日は特に、視界がぼやけていた。霧のせい?そんなことないよなあ。疲れ?
目的の物とか方向は、一応見えている(と思っている)のだけど、
その途中に入ってくる人影が実は知り合いだったとしても、
3メートルくらいに近づいてからでないと、気付かなくて、
今日も見覚えのあるシルエットと、なびく前髪の人影が近づいてきたら、
その影が5メートルくらいのところでにこっと笑ったから、
ああ、おはよう、と確信して声を出せたわけで。
ほんと、どうなんだろう、この微妙な視力。
いまさら万年眼鏡生活を始めるのは難しそう。いまだに時々眼鏡で酔うし。
なんかこう、視野の狭いエネルギーみたいなメリットを、
物理的な視力の問題に置き換えて正当化する方法がないかな。
まっしぐらな生活。どうかな。


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›June 20, 2006

オープンキャンパスの裏側〔2〕「相談」

インフォメーションで仕事をしていると、場所を尋ねられるついでに
ちょっとした質問を受けることも、時々ある。
12号館の入試コーナーには、まあ立ち話もなんですから
どうぞ腰掛けて、ざっくばらんに話しましょう、のコーナーも密かにあった。
過去に受けた相談も含め、意外に多いのは、男女共学はどんな感じですか?という質問。
J子美とかもあるから、そのへん、どういった違いがあるか知りたいみたいだ。
今回も、美大受験を考え始めた高校2年生にその質問をされたが、いかんせん、
頭の中の大半が山田さんや真山君やはぐちゃんや竹本君に占拠されているもんだから、
出会いは大事でしょ?やっぱ共学ですよ、なんて口走っちゃったり…
美術教育を受ける環境においての男女共学のメリット、を聞かれてるっちゅうに…
もちろん、それについてもきちんとご説明させていただき、
男女関係なく、ムサビは人との出会いが魅力です、と締めましたけれども。
ついでに補足して、ムサビは人が皆あたたかい、とも伝えさせていただきましたけども。
妙な印象を持たれていませんように。 ムサビ、安全です。


そして、学生生活についての質問を受けた際は、最後にムサビコムの宣伝も忘れない。
ウチの学生が書いてるブログだから、美大生の生活を知るにはうってつけですよ、と。
オープンキャンパスは、宣伝場所として最高じゃないか、と張り切るわけで。
そうすると、やっぱり普通にしててもムサビコムモードになってしまうのか、
オープンキャンパスというものは、周囲に私がライターだという事がバレる場所ですね。
昨年よりもバレた規模が大きいし…。普段は言動に気をつけてるが、気が緩むのだろうか。
まあ、今年は人災じゃないかとも思うけど(笑)、きっとそういう風が吹いてるんだ。
というかむしろ、今自分は学生というよりスタッフの立場になったわけで、
ばれないようにこっそりとか言ってないで、学校のために粉骨砕身するべきなのだ。
もちろん、私がおきなまろですよなんて普段言いはしないけれど、
もう少し心持ちを変えようかなと思ったりするのである。

自分の情報が、だれかの役に立つのなら、いや、そこまでじゃなくても、
ちょっと面白いとか暇つぶしとかでも思ってもらえるなら、嬉しい限りだ。
また、思いもよらない形で反応が返ってきたりすると、余計に感激するものだ。
実際、何気なく進路の相談を受けて話をした受験生が、入学後に会った時に、
感謝してます、と言ってくれた時なんて、驚いた上に涙が出そうになった。

相談コーナーでメモをとりながら私の話を聞いてくれる受験生。
ちょっとした悩みにうっすら助言したら、じっくり目を見て聞いてくれる後輩。
私なんかが恐れおおいな、と思うのだけど、
こういうことって、自分にとって忘れてはいけないことを確認させてくれる気がする。
ありがたい。
いつもそういう環境にいられることに、感謝しなければ。
そんな人たちには、たとえバレても全然いいじゃないの。
受験生・ムサビの学生・スタッフの皆さん、
何かの拍子におきなまろに気付いたら、会いにきて下さいね。


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›June 19, 2006

オープンキャンパスの裏側〔1〕「デトックス」


今回、筋肉痛がまったくない。 学校バイトをして筋肉が無事なのは初めて。
ほほほ〜 見たか若者たちよ! おきなまろもまだまだ若いんだぜーー!


オープンキャンパスでいっぱい労働して、大量に汗をかいた4日間。
え?おきなまろのオープンキャンパスは、準備日を入れて
金土日の3日間だろって? そう、そうなんだけど、
実は一番汗をかいたのが今日だったりするから、含めてしまった。

なぜかというと、なぜなのか私も知りたいのだが、
なぜか今日、うちの研究室だけ空調が壊れてて、
いつまでもエアコンの業者が修理に来てくれなくて、
外は30度以上で、7階で南向きで窓の開かない部屋で、
丸1日、我慢大会が開催されていた感じだったのである。
前日までのように、手ぬぐいを頭に巻いたろかというような気分だった。
もう、この4日でかなり痩せたんじゃないかと思って、
家に帰って体重計に乗ってみたら、まったく変わらず。
筋肉が増えてしまったのだろうか。


私、力作業をする時は、自分が思った以上に怪力なのだと認識せざるを得ない。
学校バイト時、何気なく持ち上げた荷物の、その重量感を見た周囲の人々から、
大丈夫?とか、無理しないで、とか、ちょっと持ちますよ、とか言われたり、
時には、えーー?とか奇声をあげられたりするのである。そんなこと言われてもねえ。
見た目には、力なさそうに見えるのだろうか。

彫刻学科の人には、「基礎デ出身?見えないですね〜
その怪力っぷり、彫刻の先輩かと思いました」なんて言われた。
つまり私が手羽さんの後輩? ないないない。(笑)
基礎デって、筋肉より頭脳みたいなイメージあるのか? 知的に見えるのか?
そんな、学科に対する先入観は捨てておくれ。
基礎デにも、ガテン系はいます。


そんな筋肉質なバイト軍団だが、屈強なはずの我らも、
ハチクロウェーブに長時間さらされると、調子が狂ってくる。
映画の予告等が繰り返し流れる環境で仕事をしていたため、
セリフや音楽が頭から離れなくなっただけでなく、
なんとなく気分までが、ちょっとせつないような、
初恋のような、ピュアな雰囲気に流されてゆくのである。
もう、入学式じゃないのに、ロマンチックがとまらない。
毒舌といわれるおきなまろも、完全に崩れている。
ハチクロで毒出し地獄の健康法。今流行のデトックスか。体に良いのか?
今後もしばらく手羽先バイト一同、メルヘンな言動が続くかもしれないが、
新種の病だと思って、治癒へ向かうのを見守って頂きたい。


okina_maro@hotmail.com

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›June 18, 2006

オープンキャンパスなり

行事で雨が降ると、なぜか広報手羽さんのせいにしたくなるのは、
私だけではないと思う。
しかし今年はドンピシャでよく降るなあ。
更に暑い。教務S藤さんの厚着ファッションを見ていると更に更に暑い。
明日は少し、涼しいといいなあ。

そんな中でおきなまろは、ELK氏とともに、
手羽さんの手先(手羽先!?)となってミッションを遂行している次第。
ELK氏の怪力っぷりが、見た目とギャップが激しくて驚いている。
その上、ミゾがつぶれたネジをも、ドライバーでうまく外す器用な一面も。
おきなまろが撃沈したトルコ風アイスを、見事に料理してくれたし。
もっと敬うべきだと思った。みんな、敬え!基礎デ万歳!

しかし、お祭り好きおきなまろ、基本的には裏方派だけれども、
今回は、客になりたい企画が多くて困る。
キャンパスツアーに行きたいし、見たい展示もいっぱいあるし、
ワークショップに参加したいし、銅版画もやりたい。
仕事を脱走してあちこち見てまわりたいくらいだ。

しかし学生ではなく微妙に学校のスタッフである立場上、
妙な行動はできない。ちゃんと仕事をしようと思う。
とりあえず、インフォメーションにいます。
どこかのインフォメーションで、案内などをしています。
おきなまろ、そういや居場所を明かすのは初めてだなあ。
リアルおきなまろに会いたい人は、迷子のふりして、
道を聞いてみるとよい。
くれぐれも、石をなげたり、いじめたりしないように。


みんな!明日夜はクロアチア戦だけど、
昼間はやっぱりムサビのオープンキャンパスだ・よ・ね!


okina_maro@hotmail.com

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›June 12, 2006

あなどれない病気

おきなまろは、基礎デ出身である。
基礎デと離れた研究室に勤めていると、
自分が基礎デ病にかかっていることを自覚させられる出来事が、多々ある。


まずパソコン編。

病状1:デスクトップにIllustratorとPhotshopのショートカットを引っぱりだす。
病状2:文書のみのプリントを作成するときでも、ワードではなくIllusutrator。
病状3:Excelアレルギー。
病状4:階層をいくつも重ねてフォルダの整理をする。
病状5:グリッドシステムのフォーマットを作り置き。
病状6:MOドライブがないと落ち着かない。

まあでも、これらはまだ分かっててやってることだから、いいとするが、
問題は、無意識に動きとして出てしまう事もあるということだ↓


そんな行動編。

病状1:朝、登校すると9号館に入りそうになる。
病状2:1号館方面に用事がある時、中央広場を通らず、8号館を抜けて行ってしまう。
病状3:エレベーターに乗ると、すかさず4階を押してしまう。

ここまでくると、ちょっと困る。
エレベーターのボタンも、9号館なら、更に2回押せば消えるけど、
12号館の場合は、もう4階に止まるしかない。
同乗しているのが授業へ向かう先生だったりすると、申し訳なくて
4階で降りて、一気に階段を駆け下りたりすることもあり。


いつ治るか、見込みもないような、困った病。



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›June 09, 2006

健康診断

一昨日、職員旅行で南国へ行った友人から、ドライマンゴーをもらった。
初めて食べたのだが、これがとてつもなく美味。 止まらない。
調子に乗って食べていて、ハッと気付く。翌日が健康診断だという事実。
学生にとって非常に邪魔な場所に、レントゲン車が居座る日である。
教職員の健康診断は、学生の時よりずっと細かく検査する。
血液検査で、血糖が出てしまうのはやばいから、泣く泣くマンゴーと決別。


さて、おきなまろは、怖がりである。
医者嫌い。検査怖い。普通の人はなんともないのかもしれないが、私にはオオゴト。
朝から水以外口にしないで検査を受けに来いだとう!?
ワタシゃねえ、緊張した上に低血糖になると過換気を起こしたりするんよ!
通勤途中にブッ倒れたらどうしてくれるんじゃー!
というわけで、ちょこっとグレープフルーツを食べブラックコーヒーを飲んで出かける。
ふんっ。 健康診断受けに行くのに倒れちゃったら元も子もないもんねーだ。

検査の待ち時間で緊張が倍増されるのは嫌なので、
朝イチで行ってさっさと済ませて、仕事前に追加朝食をとろうと、
6時50分に家を出発。1番2番くらいだろうと思って着いたら、受付番号19番!
えー!?ムサビの人がこんなに早い時間に動くなんて!しかも教授が複数いるよ!
受付でしばらく並ぶ羽目に…  こわいよう。

でもまあ、あとはスムーズ。どんどん検査をたらいまわしにされる。
矯正視力を測るのだろうと思って、すちゃっと眼鏡をかけたら、
裸眼も測ると言われ、左目が0.3にまで落ちていた結果に動揺し(普段裸眼生活)、
動揺をひきずったまますぐに血圧を測ったら、普段上が100程度なのに138になり、
更に動揺したまま心電図へまわされ、なんかもう、ピンチの連続。
もう嫌になってきた頃、診察で医師にアナタ充分健康だよ、若いっていいねって言われて、
なんかもう、久々にそんなことを言われて、嬉しくて、軽く涙が出そうになった。
落ち着いたところで採血。初めての経験だけど、注射針も血もバイトで見慣れているから、
特に動揺はなし。まあ、針は歯科のものより太くて、針というか筒だろ、という感じだが。
よく、針が刺されるところは見れないって言う人がいるけれど、私は逆。
映像と痛みのタイミングが一致していない方が怖い。それに、よそ見している時に
手にサソリを載せられでもしたらどうするのだ?
しかし、採血後に5分間、腕を押さえて座っている人たちの図って、なんか面白い。
ボーっと空中を眺める姿が、血を抜かれて、もうダメだー、みたいに見える。かわいい。


そんなこんなで、9時前にはすべて終わり、カップ春雨をすすって、無事、業務開始。
疲れたなー、マジで、困ったもんだヨ、私。

しかし、やっぱり普段も眼鏡をかけた方がいいのかな…



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›May 26, 2006

お電話です

最近は、外線電話に出るのも慣れてきた。
早口言葉が板についてきたということか。研究室名を噛まずに済んでいる。
相変わらず自分の家では電話が鳴ってもなるべく出たくないのだが、
仕事となると、意外とできるもんだ。


研究室にかかってくる電話で多いのは、○○先生と連絡をとりたい、というもの。
先生がいるときは電話をまわし、いないときは、いませんと言えばよい。
よいんだけど、いません率が高いから、ときどき不安になる。
私にかかってきている電話じゃないから別にいいのだけど、
なんとなく申し訳ないというか、さっきまでいたのにタイミング悪いよと逆切れ気分も少々。

先日困ったのは、○○先生に聞きたかったことを私にきかれそうになったことだ。
研究室に勤めてるなら当然専門知識があるのだろうといわんばかりに、
私の専門とまったく違うことを尋ねられた。
「わたくし事務をしている者ですので専門的なことはわかりかねます」
と言って逃げた。
そう言うしかないよなあ〜
例え専門のことを聞かれたとしても、逃げるよなあ普通。
しょせん、一教務補助ですから。
答えちゃいけないよなあ〜
こわいよう。

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›May 17, 2006

まじめな学生


今年は学生が減らない。

と、先生方が口をそろえる。


例年では、連休を過ぎたころから徐々に授業に出席する人数が
減るのだけれど、今年はちっとも減らないようだ。
どうせ減るだろうと先生が教室変更を希望しなかった部屋も、
酸欠が続いている。
1限からの授業も、みんなまじめに出ているみたい。

いいことですよ。とってもいいことですよ。
やっぱさぼっちゃもったいないでしょ、折角の授業なんだからね。
ほんと、みんなまじめに出席してくれてうれしいよ。
プリント追加印刷なんて苦にならないよ……
ほんとだよ…

ほんとだって…

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›May 12, 2006

実は怖いんですよ

先日、大教室の授業の休講掲示がされていなかったため、
休講を知らない学生たちが集まっている教室へ向かった。
ざわざわしていたが、私が黒板に日付と科目名を書き始めると、
途端にシーンとした。
なんなのさ、怖いじゃないか、見るな、こっち見んなよー
字が曲がってくる。ひえーーーー
で、休講の「休」の字を書いた時点で、
「え〜〜〜っ」とか「やったー」とか「飲み行こうぜ」と一斉に
ざわざわが再開し、学生が出てゆく。焦って急いで書き終わる。
書きあがった自分の文字を、離れて見てみる。
早く書き終わって逃げたいのがバレバレな、汚くて小さい文字。
くそう。まじで怖かったよ。

その話を先輩にしたら、「私はもう既にあの沈黙が快感だよ」
と、言われた。 よーし、私もこのスリルを楽しめるようになるぞ!


そう意気込んだら、昨日、急遽教室変更が発生し、また板書に行った。
日付と科目名を書き始める。「え?休講?」という小さな声が
あちこちから聞こえる。その授業は前回休講だったから、連続は不自然。
妙な沈黙。ふふふ、さーて、この板書はね、、、、
「教室変更」
と書き終わるや否や、教室内が不思議な動揺に包まれ、リアクションなしに
人が出てゆく。何となく不発。 反応がほしかった。
今度休講板書をするときに、リアクションの空気を背中に存分に受けて、
スリル味わいたい。

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感動の再会


今日、実に感動的な再会があった。
場所は鷹の台ホール。
再会したのは人ではない。
鷹の台ホールそのものだ。


学部時代からずっと、おきなまろは、ホール派。
よくデザインは12地下でファインがホール、みたいに言われるけど、
そんなことない。ホールLOVEのデザイン人がここにいる。(他にもいるよ)
年度始め、履修登録、教室変更などで、とにかく今まで忙しくて、
昼休みに研究室を空けられないから、買ってきて食べたりとか、
お弁当の配達を頼んだりして、研究室での昼食。
でも、私は基本的には、食事は職場の外で食べたい。
なので、忙しさに一区切りついた平和な今日、ホールに出かけていった。
懐かしの空間、音、メニュー、何もかも幸せ。 満・喫☆
会いたかったよ、ずっと恋しかったんだよ。やっと来れたね。
また行くよ、貧乏人の味方、鷹の台ホール。

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›May 03, 2006

黄色い給料

給料を下ろすために銀行へ。
記帳された数字を見てビックリ。ずいぶん高額振り込まれている。
深呼吸して考える。
そうか、半年分の交通費だ。
学割がきかないから、べらぼうに高いのである。
オール西武線通勤。学生時代は、ありがとう西武線って感じだったのに、
今は、文句しか浮かんでこない。
本川越駅と川越駅と川越市駅をひとつにしやがれ。
秋津駅と新秋津駅をひとつにしやがれ。
新宿駅と西武新宿駅をひとつにしやがれ。
西武秩父駅と御花畑駅を……
きりがない。
というか、JRや東武や秩鉄にも八つ当たりしている。
ごめんなさい。
これからも世話になります黄色い車体。
春から、かれこれ6年ぶりに切符と同じピンク色になった定期券が、
西武線らしくて好きです。


話を戻す。要するに、このお金であと半年生きてゆきなさいということだ。
来月からは、超薄給。
さらに、国民年金が引き落とされ、学費の返済があり、
その他必要経費もろもろ……

ああ、母ちゃん、あなたの子はあなたに似て、
やっぱりやりくり上手な人生なのです。


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›April 20, 2006

構内ズッコケ


嵐が去った午後、まだ風の強い中央広場を抜け、歩いてゆく私。
突然、持っていた荷物の袋が破れ、中身が落ちる。
それは風に舞い、周囲にちらばる。
呆然と立ちつくす私。
そして我にかえって慌てて拾い集める私。
すると背後から、「大丈夫ですか?」という声。
振り返ると、拾い集めた荷物を手に持った美しい人が、
周囲に花が飛んでいるような笑顔で私を見ている……


本当のことを話す。
研究室宛てに、重たい荷物が届いたとの連絡を受け、
豪腕おきなまろが出動。
段ボールに入れられた、やたら重い荷物を担ぎ、研究室へ。
途中、さすがの豪腕も手が疲れてきて、担ぎなおした。
その途端、なんと段ボールが重みに耐えられずに破れ、
複数の中身がドカンドカンと地面に落ちた。
近くにいた学生が、「だ、大丈夫ですか…?」と言って、
拾うのを手伝ってくれて、その一つ一つの重さに驚きの表情を浮かべ、
それが全部入った段ボールをまた抱えなおした私を見て、
また更に驚いたようだった。
その抱えた姿を、博士課程にいる知人が発見してくださり、
破れ段ボールから荷物を数個抜き取って、運んでくれた。
重い物を運んで手がわなわな震えたが、感動に心も震えた。
人の優しさと、段ボールの弱さを実感した今日。


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›April 18, 2006

構内ダッシュ


忙しい。
授業始まりでガイダンス期間だから。
新任の先生に、1時間前に教わったばかりのプロジェクターの使い方を
説明しなければならなかったりして、冷や汗もの。
最初っていろいろ細かい問題が発生するものだなあ。
大事件もおこるものだなあ。
要領が悪くて、構内を文字通り走り回ったりとかしている。
つかれる。


その上昨日は暑かった。
そして帰りに鷹の台まで歩いてさらに暑くなったのに、
電車内の気温が異様に高くて、軽く酔って途中下車。
夜風を浴び、ああ、もう私つかれました、だめです、体力ないです、と呟く。

フラフラと家に着く。10分ほど座り込む。やおら立ち上がり夕飯。
ペースが上がる。だんだん元気になる。そして全快。

なーんだ、ただ腹が減ってただけだったの。


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›April 14, 2006

教務補助とは何ぞ

うかつだった。
教務補助おきなまろとなってすぐに戻って来たはいいが、
ムサビ関係者以外の人にとっては、
いきなり戻ってきてアンタ、教務補助ってそれ何のことよ?
ということになるわけじゃないか。
軽く説明ぐらいしとかないと、もともと怪しいのに更に怪しい人だ。


では、
正式名称、教務補助員。
まれに教補と略されることもある。
ムサビは各学科ごとに研究室があり、学生は皆、学科の研究室に所属する。
学科の専任の先生方も、研究室に所属する。
学科以外にも、いわゆる一般科目とか外国語とか共通専門科目とかにも、
研究室があって、先生方が所属している。
それらの各研究室に、教務補助もいる。
仕事は、一言でいえば、授業が円滑に行なわれるよう色々と便宜を図ること、だ。
詳細を説明すると、何万字書けばいいのかという事態になるので、やめておく。
ちなみに、研究室には助手という人たちもいて、
一見すると教務補助と区別がつかないのだが……

なんか手羽さんの日記みたいになってきた。
ここからは、広報を生業としている手羽さんにバトンタッチしよう。
そして私も勉強しよう。
ネタがないときにどうぞよろしくお願いします。


今日は、教務課に教材伝票を持っていって、
書き方の間違いを大量に指摘され、直して頂いて、
ケチョーンとなった、おきなまろ。
まだまだ仕事に慣れない。


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›March 31, 2006

美大生最後の日記

今日は3月31日だ。
ということに、
パソコンを立ち上げてムサビコムに来て珍念さんの長文日記を見て気付いた。
やばい。
知らなかった。
ここんとこ腹痛でホント毎日大変だったわけ。
めずらしく1週間ヤボ用以外の予定がなくて、ゆっくりしようと思ってたのに。
とりあえず今度の土曜のバイトまでは(って明日だ)暇できると思ってたのに。
だから曜日の感覚だけでしか生活してなくて、31日だということに気付いてなくて、
珍念さんの胸の内を読みながら、とにかく、
やべーーー、、、、としか思わず、

不 覚 。


でも実は、気付いても特に感慨深くなるわけでもない。
自分の中では、2月に怒涛の入試業務をしたあたりからもう、教務補助モード。
卒業式で学生だったのが不思議な感じがしたぐらい。
新生活が同じ敷地内ということで、切り替えが実にすんなりしていた。
ただやはり、3月の終りは節目なのだということを、
きちんと気付かせてもらえてよかったと思う。
2年間の気まま日記をざーっと振り返ってみたら、
文体や内容や更新速度に、自分のその時の状況がよく表れている。
リアルだ。リアルなムサビ生の日常。これでよかったんだな。


ということで、ムサビ院生おきなまろは、今日で最後。
さよなら学生証!さよなら学割定期券!さよなら学生の自分!
さよなら院生ムサビコムライターおきなまろ!読んでくれた皆さんありがとう!

4月からは教務補助員。
在校生の皆さん、これからもどうぞよろしく。

そして教務補助の辞令が出るのは4月10日。
明日から9日間、期限付きフリーターおきなまろ誕生!



okina_maro@hotmail.com

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›March 18, 2006

卒業(修了)式

多くの恐怖症を網羅しているおきなまろ。
そのひとつに、強風恐怖がある。ダジャレではない。マジである。
正面から風を受けると窒息する。扇風機に向かって「あ゙〜」も苦手。
そしてなにより、風の音、うねる木々の音が最も恐怖である。

卒業式前夜の雨は、雨男手羽氏が卒業式モードから逸脱していたために
当日になって止み、晴れ着の人は、濡れずにすんだ。すばらしい。
しかし、暴風は朝になっても昼になっても続いた。
体育館アリーナに入ると、屋根をかすめる暴風の音がゴウゴウ響き、
高いところにおられる学長理事長粟屋教授校友会会長が、
まるで雷神のように見え、私は裁きを受けているかのように身を縮めたまま、
すいませんすいません、もうしません、ごめんなさい、
とか、脈絡もなく心の中で謝ったりして、とにかくこわかった。
だから爆音ライブのCCBにロマンチックが止まらない卒業式だった。


ムサビでは2度目の卒業式。特に気合いを入れることもなく、のんびりと、
ただ服装は一応周囲から浮かないよう配慮して、そんなゆるいモード。
だが、修了証書を受け取った時は、急に感慨深くなって、
この2年間のことが走馬灯のように、、、とまではいかないけれど、
やっぱり、修了なんだな、という実感がわき、充実感があった。


一部では、我々院生に「M2不仲説」と「M1とM2うまくいってない説」
という噂がまことしやかに流れていた。
おいおい、何を言うか。体育館の証書授与で、真っ先にまとまって
一緒に席から立ち上がった我々に!
わざわざ学校まで来てくれて、われらM2と一緒に飲み食いして送ってくれた
M1のみんなに何を言うのだ!
院生はとーーーーっても仲良しなんですよーーー。


そんなみんなとも、お別れ。一緒に学んだムサビともさよなら。
そう思うとちょっとだけ涙が……
あれ? 涙でない。 あれ?

すみません。おきなまろ、4月からもムサビに居ます。
某研究室で、教務補助として働きます。
追い出そうと思ってもムダです。
居ますよ。
ヨロシク。


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MAUニュースの中に偶然おきなまろを発見してしまった際のお勧め行動

:写真の顔にらくがき

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›March 10, 2006

ムサビな風景

トラックの荷台に、大量の荷物と共に、人間(学生)がわらわらと乗っている。
そんな光景を、ムサビではよく見かける。
「シベリア行き」、「ドナドナ」、「亡命」などと称されることもある風景。
今日、私は乗っていた人間だったのだが、構内見学にきた新入生らしき
親子に、珍しそうな目線で注目された。学外の人には大体、驚かれ、見られる。
見られると、けっこう恥ずかしい。


慣れて下さい。いや、じき慣れるので安心して下さい。


乗っている方も、一番最初はウキウキするのだが、
あっというまに慣れて、二度目からは何とも思わなくなるものだ。
お互い、最初の未知との遭遇を、存分に楽しむのがよかろう。


ちなみに、なんであんなに人が乗っているのかというと、
〔1〕載せている荷物が雪崩を起こしたり、落ちたりしないよう支えている。
〔2〕学内をあちこち移動して人海戦術で肉体労働する為、歩く分の体力を温存。
〔3〕人員の、迷子や脱走を防ぐ。(これはないか)
というのが、外から見てるとわからない、重要な理由である。

だから、いくら滑稽な光景だとはいえ、指さして笑ったりしないように。
私は自分が乗ってないときは、いつも笑ってしまうけど。


okina_maro@hotmail.com

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›March 05, 2006

ムサビコムオフ会

生まれて初めて、オフ会と名のつくものに参加。
かなり恥ずかしいことがわかった。
「院2年、おきなまろです」
文字にすると何でもないことを、声に出すことの難しさ。
次回からは、対策を考えておくべきかもしれない。


初対面だけど、共通点がある安心感と一体感は不思議なものだ。
若者ばかりで自分は浮いてしまうのではという懸念はすぐ消えた。
今回、卒業ということで、お祝いをしてくれた。
なんか恐縮してしまったが、その心は表に出さず、
持ち前の態度のデカさで喜びまくった。マジで嬉しすぎる。ありがとう。
貰ったマウスパッドは、4月に職場でデビューさせよう!
素敵なてぬぐいは、広報バイトの外作業の時にほっかむりでデビューだ!
ゴディバは、チョコ大好きな父の目に触れぬよう、自室でこっそりだ!
そして、花!花!おきなまろに花!ですよ!?

帰路、花束を持って電車に乗る、という画に酔いしれウキウキしていたら、
駅を発車したばかりの電車が突然急停車。ちょうど踏み切りのところ。
ひーーーーえぇーーーーーーー!
一気に血の気が引いたが、どうやら直前の駅でホームに人が落ちたらしい。
救出作業中、停車した車内に閉じ込められていたが、その時間わずか10分弱。
よかった。金曜日だし、どうせよっぱらいだろ!迷惑な!
でも車内にいた私より、10分近く理由もわからず踏み切りが開かないという
踏み切り待ち自動車の人の方が、イライラしていたんだろうな。
ウキウキ気分を抑え、花束を握り締め、私もホームに落ちないよう電車を降りた。


okina_maro@hotmail.com


【日記から想像していた人物像と、実際に会った印象】


◆イメージ通りランキング

第3位:ELKさん
 (誠実そうないじられ。強く生きよ後輩!)
第2位:小春さん
 (花が似合う。笑顔☆笑顔☆スマイル☆癒し)
第1位:鈴嵐さん
 (うまく言葉で言えないが、文章のテンポと喋りのテンポがベストマッチ)


◆イメージと違うランキング

第3位:珍念さん
 (文章から漂う哀愁は、まるでない。別の意味で痛々しかったが。)
第2位:tankさん
 (自称通りのキモヲタを、期待まじりで想像していたが、全然かわいかった。)
第1位:とー某さん ※ムサビコムOG。現役抜いて堂々の1位。
 (かつての読者は思い出してください。そのイメージと全く違います。)


ご参考まで。

Posted by okina at 05:51 PM | Comments [8] | Trackbacks [0]

›January 22, 2006

粉雪な1日

yukinojousui.jpg
雪の玉川上水


朝、やおら降り始めた雪の中、大学へ向かう。
先に家を出た妹から「都内はもう積もってる。注意」のメール。
そんな大袈裟な、と思って鷹の台に着いたら、一変して北国だった。
気温も埼玉の自宅周辺より数段低い。いつもと逆だ。
こんな差があるものかと驚いた。
雪は乾いていて、一歩踏むたびに「クッ」という音が響く。
ズボンのスソが濡れないことに驚いた。
雪球を作ってぎゅっと固めると、軽石みたいなものができた。

受験生はセンター試験。私も高校、大学と受験は雪に見舞われた。
でも、春でホワ〜っとした空気の中とか、夏のムワーっとした中で
受験を迎えるより、寒さで頭が冴え、雪や風邪という現実的な問題が
あった方が、足元が浮つかずきちんと、受験を乗り越えられる気がする。
私の場合はね。

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›December 06, 2005

比例のグラフ



hirei.gif


だからこんな画像作ってる暇あったら修制やんなきゃ……
提出期限まで残り2週間を切った

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›November 10, 2005

芸祭の感想 (?)〔その3〕

芸祭から数日、どうも顔がどんどんカサカサしてかゆくなってきた。
だんだん赤くなって、髪の毛1本触れてもチリチリしてきた。
ストレスかなんかで体調のバランスでもくるってるのかと思い、
とりあえず、定期受診しているいつもの病院でついでに相談してみた。
芸祭で埃っぽい倉庫に入ったりしたんじゃないか、ときかれたが、
埃なんてよく浴びるし、そんなもんで肌が荒れたことはない。
ふと、一応持ってきておいた皮膚科の診察カードに、
前回の受診が今年の6月14日と記されているのに気がついた。
むむ?オープンキャンパスの翌日? これはくさいぞ。
あの時は、2号館で長く作業してたから霊にでも取り憑かれたかと
思ったが、今は2号館は恐竜王国と化し、跡形もない。
1校舎他倉庫の埃系等は問題ないだろう。
そうすると他に共通点は、、、、、、13号館???
私「あ!ペンキとか化学物質っぽい臭いの漂う新築の建物に入りました」
医師「うーん、それあやしいですね。専門医に相談してみて下さい」

その足で皮膚科へ。
そこでは特に病名や原因が何とは断定されず、肌がアレルギー症状を
起こして非常に敏感な状態になっている、と言われた。
私「あのー、ペンキとか(以下同上)。それが原因になることあります?」
医師「肌が敏感な方は、そういうこともありえますね」
疑惑は深まるばかり。

帰り道、ドラッグストアの敏感肌用低刺激性化粧品コーナーを初めて
まじまじと見たりして、私の来訪を拒む13号館に思いを馳せる。
近づけないと思うほど恋しくなる、華奢な枝葉と白い壁。
いつか体調をカンペキに万全に整えて挑戦するから待っていなさい。


おわり


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›September 30, 2005

空が高いね

昔は学食が混んでいるのが嫌で、1時過ぎてから昼食をとれる日が嬉しかった。
一週間みっちり授業がつまっていた学部低学年時代の話。
今は、学校へ行っても知っている人に会う確率が低くて、
なんだか寂しくて、わざわざ混んでいるホールへ行ったりする。
つい2年前くらいには、学食へ行けば誰かしら知った顔が見られたものだが、
学部卒業後は、ゴミゴミ状態でも、誰も知らない。こんなに人がいるのに。
学校内でも、私の目が悪いのがいけないのだけれど、知っている人を
みかけることがない。卒業がじわり近づくと、そんなことがいちいち感傷的。
急に名残惜しいような。似たようなことを言っている同級生もちらほら。
今日もまた、これから混んでるホールへ行こうとしている。
おきなまろの数少ない知り合いの方たち、見かけたら声かけてね。
遠くからだと気づかないけど、許してね。

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›September 29, 2005

ちゃりの山

最近学校内に自転車があふれている。
そりゃあ、あちこち建設ラッシュなのだからしょうがないのかもしれないけど、
明らかに増殖して、どこを見ても自転車。
院生室の窓からも自転車。
歩いている人や猫との接触事故が起きないことを祈るばかり。
ふう、9号館あたり、屋上駐輪場にすればいいのになあ。
エレベーター大混雑かしらね。

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›July 02, 2005

林飯

鷹の台ホールで、初めてハヤシライスを注文して食べた。

実は生まれてからなぜか一度もハヤシライスを食べる機会に恵まれなかったため、
人生で初めてのハヤシ体験となった。
ハヤシライス食べた事ない、と言うと必ず驚かれる。
以前にも、千葉(仮名)さんに驚かれ、かわいそうに見えたのかビーフストロガノフを一口くれた。
「なるほどこれがビーフスロトロ…(うまく言えない)かあ。」と感心しながら食べたものだが、
その味も時が経つにつれて忘れてきた。

ホールのハヤシ、評判はよいのは知っていた。
あそこのカレーは好き嫌いが分かれるみたいだけれど、
ハヤシをマズイと言っている人を聞いた事がない。
美味しいので毎回食べていたら飽きてもういらない、という人までいる。
安全神話。

ということで、おきなまろ初ハヤシ。

おいしかったです。

欲を言えば、グリーンピース3つだったのは悲しかった。
その5倍くらいはのせても良い。


ホールには、カレー&ハヤシという欲張りメニューもある。
四角い皿の真ん中に、仕切りのようにご飯を盛り、
片方にカレー、もう片方にハヤシを注ぐという、育ち盛り用の一品。
これは、食べている途中にハヤシとカレーが混ざる瞬間がやってくるだろうと思い、
食べている人を観察していた。ふふふ、混ざるぞ混ざるぞ〜
そしてびっくり。
その人は、先にカレーの部分を、仕切り縦半分のご飯とともに食べ切り、
その後悠々と残りのご飯&ハヤシを食べていた。これっぽっちも混ざらない。
プロのワザ。
この食べ方を知らなかった人、今まで混ざってた人、嬉しい情報でしょう。

私は矯正がターメリックで黄色く染まってしまう為、学食でカレーは食べない。
矯正がおわったら、腹をおもいっきり空かせてカレー&ハヤシをたべよう。
きっと興味本位で混ぜてしまうと思うけど。

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MAUグッズニュース
近いうち、MAUエプロンができそうです。
ある情報筋より。

いつか勇気がわいてきたら、必修の授業とかに着ていこうかと思うマウT

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›June 24, 2005

WONTED

最近、連続で顔バレした。
ムサビコムの書き手募集のところにも、「小さい大学なので、確実に顔はバレます。
 バレても書き続ける勇気のある人を募集」とかなんとか書かれていて、
しかしおきなまろ、友達少ないし、他学科の人と関わることもほとんどないし、
地味だし、普通だし、大丈夫だろうとタカをくくっていたのだが…
…もののはずみでバレるものだ。結構こわい。
今まで会ったことがなかった人が、私の休日の何気ない1コマなどを知っていたりする。
相手に悪意がない事は明らかでも、まるで弱みを握られたような感覚。コワイヨ〜


日記から見てとれる「おきなまろ」の要素はいくつかある。
しかし、院のデザイン専攻の人は山のようにいるし、
学部基礎デ卒の人も多いし、
歯科でバイトをしている人もけっこういるし、
日本人の約20%の人がB型だし、
図体と態度がでかいのに臆病な人間も私だけじゃないだろう。
いずれも個人を決定付けるには弱い。(複数組合せでバレた例もあるが)

しかし、決定的ともいえる要素がひとつ。
「レッズ狂」
普段の生活でも日記でもレッズについて熱く語り、
サッカーの話になれば、気分が沈んでいるときでも急に生き生きする。
こんなにわかりやすいやつがいるだろうか。
そんな自分をさらしてまで、顔バレしたくないなどとほざくのはナンセンスか。
元々私は、募集条件にあるような、バレても書き続ける勇気の持ち主だったのか。

ただ希少種とはいえ、ムサビ内のレッズサポ、私の把握する限りでも数人はいる。
赤に反応している奴を発見しても、むやみにおきなまろだと思わないよう
ご注意いただきたい。同志のみなさんが生きづらくならないようにしないと。


おきなまろ、変な奴に見えても、社会に適合するため一生懸命生きている。
たぶん。
素性がわかった人は、石を投げずに、愛を投げてください。
不幸の手紙ではなく、ファンレターをください。
そして、サッカーを一緒にみましょう。
今までもこれからも、地球にやさしい、あなたにやさしい、おきなまろより。


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›June 23, 2005

南方見聞録

昨日のこと。雨も上がり暇ができたので、買い物ついでに友人と
構内を散歩しようということになった。南へ行こう、と歩き出す。
我々の生息地は、学校の北東の端。暗い。暗すぎる。
友人いわく、「向こうには動物がいる。前はうさぎがいた。」とのこと。
滅多に行かない南側へ、秘密の花園目指して旅に出た。


着いてみると、いた、動物。やたら花が咲く向こうに、孔雀が。
仰天した。いやはや、日・油の人々には当たり前の風景かもしれないが、
学校の中に孔雀ですよ孔雀! あ、アヒルが普通に歩いてる…
カルチャーショック。自分、異邦人だなーと思った。

その横には、池。記憶を辿れば、前にここに来たのはなんと5年前だった。
あまりにも風景が違って、どこだよここ? と思った。藤棚なんてあった?
私のイメージでは、池の底は暗くて、鯉がうようよ潜んでいて、
誰かがひとたび麩でも投げようものなら、さながら鮭の川登りのごとく
生命感に満ち溢れたダイナミックな、というか若干きもちわるい光景が
繰り広げられたのだが、どうもその鯉も数が随分少ない。池もきれい。
月日の移ろいと、諸行無常を感じた。


5号館から4号館方面に歩いていると、友人が言った。
「うちらって、いかにも油の人じゃないって感じなのかな。」
なんか見られてる、というのだ。そりゃそうだろう。孔雀を珍しがったり、
池がこんなだったっけ?とか言ってるんだから、どう見てもよそ者だ。
おきなまろは、そういうところは肝が据わっているというか、気にならない。
目が中途半端に悪く、裸眼で周りがあまり見えないのも功奏しているのか。
学部時代、友人に「学校来る途中、前方で急にしゃがみこんで、じっと
 地表や花を観察しているおきなまろを発見して、あまりに怪しかったから
 そのまま他人のふりをして通り過ぎた」と指摘されたことがある。
一緒にしゃがみこんで地表について語り合ってくれればいいのにと思うが、
社会的常識を兼ね備えた人間は、そのようなことはしないのだろうか。
見られたっていいじゃん。「武蔵野挙動不審の会」とか作りたい気分だ。


そんなこんなで慣れない土地を道に迷いつつぐんぐん進んだのち、北方へ帰還。
ひんやりとした部屋にコーヒーの香りが、我が家へ戻った感覚を呼び起こし、
Macの前に座ると、画面の中の仮想現実が私を現実に引き戻すのであった。


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›June 21, 2005

MAUグッズ考

ムサビは公式グッズが少ないらしい。他大にはけっこうあるらしい。
思いつく限りムサビアイテムをならべてみると、
・手帳(新年度に学生全員に配布)
・原稿用紙(課題用、世界堂にて販売)
・美バッグ(世界堂or出版局通販)
・黄バッグ(受験生向け)
・MAUクリップ(受験生向け)
・4色鉛筆(受験生向け、昔?)
こんなもんだ。確かに少ないかもしれない。


もっと作ればいいのにと思う。といってもペナントとかメガホンとか
そういうありきたりなものでなはなく、ムサビならではの使える商品だ。
たとえば、

〔MAUブックカバー〕
 出版局発行の教科書と同じデザイン。どんな本でも勉強してる様に見える。
〔MAUカッター板〕
 表面にはムサビの地図。切っても切れない、しぶといムサビ。
〔MAUデスケル〕
 枠の一部に正門のデザイン。門の向こうに見える景色は皆それぞれ。
〔MAUドリンク〕
 ムサビ生が不足しがちな栄養素をバランスよく配合。徹夜明けの講評前に。
〔MAU箸〕
 学食へ行く際に持参。ゴミ削減で二酸化炭素の排出を抑え、地球に優しい。
〔MAUタオル〕
 つなぎスタイルにコーディネイト。古くなったらMAU雑巾に転用。
〔MAUンテンバイク〕
 通学用。レンタサイクルのシステムがあると嬉しい。
〔MAUじゃらし〕
 ムサビ猫とたわむれるためのグッズ。
〔MAU数珠〕
 2号館へ行くときには必携のアイテム。

こういったものを、広報課あたりで作ってもらえないだろうか。


そういえばムサビグッズ、もうひとつあった。MAU Tシャツ!
オープンキャンパスで着たから、去年のと今年のを持っているが、
私は両方とも、当日以外着用していない。いつ着ればよいのだろうか。
制作の時とか、体育の時とかに着ている人は見かけるが、
私は学校で制作をしないし、体育ももうない。
しかしもったいない。おきなまろにおけるマウT活用法、募集。


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›June 19, 2005

課題違反


久々に聞いた言葉、課題違反。
構内を歩いていて、どこからともなく耳に入ってきた。
最近は、そういう課題をやらなくなったから、縁遠くなっていた。
学部1・2年の頃は、紙のサイズや画面のサイズを間違えぬよう
紙を買うときも定規で線を引くときも結構慎重にやっていた。


おきなまろ、線を引くのが大嫌い。
定規で測って、しるしをつけて、ぴーっと引く、めんどくさい。
最近も、いくつか紙を切らねばならぬことがあったが、目分量。
しかし、課題の場合は、その測り方を間違えると違反になるから怖い。
学部2年の時、午後の2時間だけで仕上げて提出する課題があった。
A2のケント紙に、6つの矩形を配置して、色鉛筆での作業。
その時は、何かが降臨したかのように、ものすごい勢いで色鉛筆を動かし、
かなりの密度の作品を仕上げ、提出した。
「おお、力作ですね」と教授の言葉。にやり。
しかし、「あれ、これ?サイズが違うね。正方形じゃないよね。」
がーん。
「やり直しですか?」
「今からじゃ無理でしょ。これでいいけど、違反だから減点。」
がーん。
他にも、線を引く作業が嫌で、課題になかなかとりかかれなくて、
結局前日の夜遅くまでかかって、翌日の講評の記憶がない、なんてことも。


こんな私のために、なにかいい道具ができないだろうか。
形とサイズを設定すると、自動的に鉛筆の線が引かれる機械。
ボタンひとつで全自動、とまでの贅沢は言わない。
銅版プレス機みたいな、ぐーっと力をいれてハンドルをまわして
ローラーでのされて出てくるようなアナログさがある方が、
その手ごたえゆえ、ずるをしてるような罪悪感が薄れるだろう。
誰かそんな夢のマッスィーンを開発してくれないだろうか。

なんて、例えできたとしても、私はそういう課題ないから、使えないが。
今は、課題違反がない課題に、目を回している日々。


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›June 15, 2005

五月病

に、かかっている。
おきなまろが、ではなく、うちのパソコンが。(私は六月病)
ずっとネットがおかしかったのだが、1ヶ月ほど前からとうとう起動もしなくなった。
どうしたのパソ君よ!困ったなあ。

しかしオープンキャンパスのどさくさでムサビコムを宣伝しまくった当人が
長く滞っているのはまずいと思い、本日久々の更新は学校にて。
いつも学校で更新しろよ、と思うかもしれないが、してない理由はひとつ。
ばれたくないから。
書いているところを見られて、うわーこいつが書いてたのかと思われるのを恐れている。
院生の部屋は、私が行くときは大体人がいるし、研究室やwebスペースなんて
不特定多数の人が行き交うわけで、とんでもござりませんよ。おそろしや。
面が割れるのを怖がる、臆病者なのである。 本当は日記にも
「この話はフィクションです。実際の人物と話が一致したとしても
単なる偶然にすぎません。」と毎回記して逃げたいくらいなのだ。

たぶん同じコース内では、既に気づいてて知らないふりをしてくれている
心優しい人もいるはずだ。ありがとう。これからもよろしく。このご恩は必ずや…
そして何かの拍子に気づいてしまった人は、
決してこっそりふれ回ったりとか、道行く私に石を投げたりするでないぞ。
匿名でいじめたりとかすると泣くぞ。静かにメールの一通でもよこしてくれればよい。
そうすればホールでランチをおごってさしあげよう。(U館牧子流口止め術)
おっと高圧的になってしまったが、今日は何かが乗り移ってるみたいなのでご心配なく。

さて、今日はなぜ周囲にいなくて更新ができるのか。時間が早いのである。
まだみなさんほとんど来ていない。今ひとり。にやり。
オープンキャンパス関連で6時半起きをしていたら、その後もキッカリ目が覚める。
もうけた健康おきなまろ。このまま、更新をつづけていきたいものだ。

「この話はフィクションです。実際の人物と話が一致したとしても
単なる偶然にすぎません。」

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›April 08, 2005

新メンバー

コース別オリエンテーション。
今年は新入生の人数が多くて、にぎやかになって、嬉しい。
自己紹介で、みんなそれぞれ自分の研究テーマを述べるのだが、
新入生たちは、受験面接対策で練りに練り合格を手にした完璧な
説明をすらすらと話してきらきら輝いていたのに対し、
我ら2年生は漠然と説明しただけで、なんだかしょぼくて情けない。
豪華教授陣の尻たたきに怯え身を小さくしていたオリエンテーションだった。


その後、他コースと合同で新入生歓迎会。
昨年この場所で会った人たちが、私が熱狂レッズサポだということを覚えていて、
数人の人に言われて、なんか自分、アホっぽいな、と思った。
そんなに印象に残るほど熱く語っていただろうか。
しかし素面のくせにテンションは上がりきっていたので、
それに上乗せして更にレッズを語っておいた。
もう、私はそれでいいですよ。

レッズサポはちゃんと、ゴミを拾って帰ります。
スタジアムに来た時よりもきれいにして帰ります。


いろんな話をたくさんして、算数苦手な頭で会計もして、おひらきになって、
11時半すぎに帰るよと家に電話をしたら、母が低〜い声で「遅すぎる」と言った。
私は鍵を持って出ていないから、帰ったらあけてもらわねばならない。
しかし、我が家は基本10時半消灯。起床も早いので、夜遅い奴に
付き合って待ってるのは迷惑千万なのである。
だったら鍵を持たせてよ、と言っても、「あなたを信用していません」と言われる。
言い訳だ。家人が皆寝てる時は鍵を複数かけたいのだ。近所で泥棒被害が出ている。
仕方がない。そういう家なのだ。
私が遅く帰宅するたび、すべてのパーツを直線でかけるような眠そうな表情で
開錠し出迎えてくれる母に、感謝。すんません。


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›April 06, 2005

新学期

昨日は院オリエンテーションだった。
初日から遅刻した。
寝坊して、ギリギリ間に合うか間に合わないか、という時間に家を出た。
西武新宿線のダイヤが乱れていた。そして完全遅刻。
なんとなく、新しいスタートがうまく切れずにやな感じ。

学生証の交付に行ったとき、古い学生証の写真の髪が短いことに驚いた。
伸びるの早すぎ。
新学生証の写真も、去年の秋ごろの写真で、やっぱり今より短い。
おきなまろ、髪型で人相まで変わる。この学生証で、いつまで通用するか。
先日、歯医者で院長に「矯正でずいぶん顔変わったね。美形になってきた」と言われた。
何でも大袈裟で胡散臭いのだが、1年前のスナップを見たら、確かにちょっと違う顔。
美しくなったかどうかはさておき、かみ合わせを治してるだけでこうも違うのか。
学生証は、学部1年生は、卒業まで4年間同じ、おそろしい。絶対顔変わるよ。
私は1年間でよかった。留年しないようにしよう。

健康診断で、体重が3キロ増えていた。少し痩せようかな〜

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›December 14, 2004

にげみち

pure.jpg

必死にプレゼンの準備をしつつ、現実逃避して作った画像。
この後ちゃんと終わって寝れて次の日間に合った。天才かも。


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›December 13, 2004

久々々々々々々々々…

■久々に日記を書く。11月は一度も書かなかった。シマッタ!
そろそろ扇風機をしまうか、という季節から、ガンガンに暖房をたく季節にワープ。

■おきなまろ何していたかって?満喫していたのだ秋を。一番好きな季節を。
黄昏時に傾く夕陽を浴びてもの悲しい空気の中物思いに耽ったりしていたのである。
まあつまりは特に何も変わったことはしていないということか。言い訳がましい。
こっそり学校行ったり、がっつりレッズ応援したり、ぐったりバイトしたり、
そんな日々が、秋の風に吹かれてちょっぴり憂鬱だったのさ。

■さて、今日は日曜日で、いつもならバイトだが、休みをもらっておいた。
昨日は、われらがA教授の最終講義と出版記念レセプションが行われ、私は準備や何やらで
関わったので、翌日は疲れて丸1日なんか働けないと踏んでいたのが大当たり。
やっぱり今朝は筋肉痛で、というか起きて時計見たら10時半!?で、若干の頭痛も。
しかし体力的な疲労よりも、心の虚無感の方が大きかった。
昨日はコマコマと動いていたからあまり思わなかった事、先生が今年度限りで退官してしまう、
その寂しさと、心細さと、ひねくれた怒りとが入り混じって、動けない。
留年の危機を乗り越えたのも、こんな私がちゃんと卒業できたのも、院にまで来られたのも
全部先生のお陰。院を卒業する前に居なくなってしまうなんて思いもしなかった。
頂いた先生の著書に、私の事がちょっと書いてあるのを見つけて、泣いた。久々に声をあげて。
だが程なくして我に帰り、司会のK教授が笑いをとっていたコメントを思い出す。
「A先生は月曜からもまた仕事ですので(一同笑い)」
そう。先生は仕事、私は学業。現実はここにある。火曜にプレゼンが……
何にも準備をしていないんじゃないか?題材だけ決めてそのまま放置していたよね?
火曜日は明後日ではないか?火曜かよーぅ!
涙から、提出日前の狂気へシフト。いつものギリギリモードへ突入。もう自己嫌悪もない。
慣れたもんで。パーキンソンの法則というのがあるんで。この話はまた後ほど。


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›September 09, 2004

右手指がひきつる

書き上げた。レポート課題。天才! 
適当にやろうと思ったのに、結局はまりこんで、意見をバンッと述べて満足して
完成して気付いたら夜で、あ、サッカーW杯予選やってたんだ、と気付いて、
隣室からサッカー音が聞こえてきたから、時計を見たら10時25分で、
あと20分くらいは見れるかなと思って行ったら残り5分位で、エッと思ったら、
実はもう11時25分で、サッカーはハーフタイムの大停電で30分中断していたらしい。
面白いところを見逃した。大失態だ。でも課題できたから良いか。くそう。

私はレポートを書くとき、各項の見出しは仮に適当に書いて、後できちんと考える。
なので、下書きの段階では、各項の内容が大体わかるようなものがつけてある。
下書きのデータが残っていて、なんか笑ったので、小見出しだけちょっと公開。

・唐突な最初の文、問題点
・まず歴史をあらってみてからです
・中でもここに注目だ、ここに!
・今どうよ、とツラツラ述べる
・究極の規格
・これからどうしていくかということを

自分的には、とても整理できている。そして、たのしい。
もちろん本文はちゃんとした言葉で書いている。
下の一文は、結びの段落で使おうと、途中で思いついた言葉をメモしたもの。

・むかしはわかんなかったっていうけど過去を振り返って学ぶことがだいじだろ。

意味不明?これだけ見ると確かにそう。思いつくまま打ってしまうから。
でもそのまま記憶できるからあとで思い返してまとめやすい。
おすすめ。たのしくレポート。サッカーも忘れる。それは困る?

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›September 08, 2004

今年の流行語大賞候補→「記録的」

■暑い!
なんですかこの暑さは。いい加減になさい。台風一過!? 言い訳するんじゃありません!

■台風関係の、なんだかすごすぎるニュースを見て、怖くなった。それなのに、
多くの人が、まだ荒天の中行方不明者を捜索したり座礁した船をひっぱったりしている。
TVに映らないとこでも、もっとたくさんの人が台風の中働いているのだろう。
いつも安全な場所でニュース見てウワーとか言ってるだけでいつもの時間に寝て起きて、
私はそれでいいのだろうか。と、ふと母の前で口に出したら、
「これでいいのよ、人に心配や迷惑かけないで済んでるんだから。」と言われた。
すっきり納得がいったわけじゃないけど、私は私の生活でちゃんとやろうと思った。

■そう思って、ほっぽりっぱなしの課題に手をつけた。2000字のレポート。期限は明日。
5年目にもなると、焦りがなくなっていけない。大変危険なので絶対に真似しないで下さい。
日記更新が終わったら、文章を打ち始める。たぶん。

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›August 05, 2004

突然の学科紹介

doujitaihi.jpg
進学相談会も行なわれていることだし、ちょっくら授業内容を紹介してみよう。 3年ほど前、学部基礎デにて受けた色彩論の授業に、「同時対比」というのがあった。 同じ色でも、背景の色を変えることによって違う色に見えるんだすごいだろう、さあ それを大いに利用してひとつ平面作品を作ってきたまえ、という内容。→参考 この課題では、ケント紙にアクリル絵具を使うのだが、最近ワタシ、自然に 同時対比が起こっているのを見つけたので、写真とってみた。 オレンジと緑が塗り分けられた柱(?)に、つる性の葉が這っている。 オレンジの部分と緑の部分で、葉の色が違って見えるでしょう?


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›June 29, 2004

三時間寝太郎

simasima.jpg 無意味な画像。テクスチャー。
5限だけ、授業がある日だった昨日。 家を3時に出れば間に合う。眠かった。とても眠かった。 昼を食べたばかりでまぶたが重力に逆らえなくなっていた。 そこから記憶がない。

気付いたら、時計は5時を回っていた。
起きた時、今自分がどこにいてどういう状況で昼なのか朝なのか理解できず。
ゆっくり考えて、やっと、寝過ごした事がわかった。
今から行っても間に合わないどころか既に授業時間は半ばをすぎている。
こんなこと初めてだ。

母曰く、
「自分から枕とタオルケットを出して眠りに就いたみたいだったし、
 死んだようにピクリとも動かず寝てたから、どうしようかと思ったよ」
バリバリ昼寝モードだったようだ。すみません母上、心配かけて。
私はきっと、仮死状態だったんだと思います。


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›June 24, 2004

GA・KU・SYO・KU

gakusyoku.jpg 私はホール派。
学食で、今日隣に座ってた人は、声だけが異様に中学の同級生にそっくりだった。 学食の、冷やしそばに、うどんが3本混じっていた。 学食の、ラーメンは味が濃いと思う。 学食の、椅子は、間違っている。 学食が、混んでいる時は、お茶をお盆に載せて運ぶのはやめている。 学食の、冷やしうどん・そば、の「シスコ」をたのむ勇気がない。(誰かやってみた?) 学食で、働いているひとたちは、学食メニューで昼食をとっているのか気になる。 学食に、貼ってある「肉うどん、うまい!まうい!」は「まいう」の間違いではないか。 学食の、薄切りの豚肉は、たいてい噛み切れない。 学食で、野菜(てんこ盛り)ラーメンをメニューに加えてほしい。 学食の、机やの落書きは、けっこう芸術的。 学食は、12時から13時まで禁煙タイムだということを、ほとんどの人が知らない。 学食の、天井を見上げると、意外と素敵。30年以上前から変わっていないらしい。 学食は、自分のアイデア次第でいろんなアレンジメニューを楽しめる。

今日も昼飯を楽しみに、学校へゆく。

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›June 14, 2004

訂正記事

昨日、オープンキャンパスの写真9地下がないって書いてしまったが、
バリバリ載っているとのご指摘
すみませんです。
でもね、なぜか数字クリックしてもリンクしなくて、、最初のページしか見れなかったんです。
なんでー!今は見れます。

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›June 13, 2004

オープンキャンパスで働くの巻

オープンキャンパス会場風景の写真に、 9号館地下の写真が全然ないので、わたくしが載せてまうぞ。 千葉さん(仮名)が「9号館すごいことになってる」って書いてんのに。 9地下もわりとすごいのよ。やっぱ見てもらわないと。われらの汗(雨?)の結晶を。

o-kyann01.jpg

o-kyann1.jpg

o-kyann2.jpg

当日、おきなまろは何してたかというと、
……暗がりでね、暗がりでね、暗がりで、、、、、

あと、当日になって出てくる問題って結構あってその対応に追われていた。
研究室と会場を何度も何度も往復した。エレベーター乗りまくり。平衡感覚がおかしくなる。
でもたくさんの人がムサビを見てくれて、嬉しい。正直嬉しいわけなのである。
ムサビならではの形のオープンキャンパスを、今後もやっていきたい。
高校生がたくさん来るって、若々しくていいな。セーラ服の集団なんて久々。目の保養。
おきなまろは変態じゃないよ。純粋に、ムサビに来てくれて嬉しいんだってば。


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›June 11, 2004

いざオープンキャンパスへ!

MAUT.jpg スタッフや先生が着るムサビTシャツ。 オープンキャンパス当日、販売される。 こんないい生地使ってて1500円はオトク!!

今日も雨が降っているけれども
台風もまた発生したみたいだけれども
明日明後日の天気予報もあまり良い感じじゃないけれども

ムサビのオープンキャンパスは快晴だ!

そんじょそこらのもんとは一味も二味も違うぜよ。
天気が良くても悪くても行かなきゃソン。
ムサビを受験しようと思っている人も、
単にムサビとはなんぞやと思っている人も、
みんなそろってレッツゴー!

今日もまたおきなまろ筋肉痛の予感。
高所恐怖症なのに、3m50の高さでライティング作業したりして。
でも会場いい感じに仕上がった。他の科のも楽しみだ。
基礎デの貴重な男手を誘拐し土砂降りの中カッパ着て作業していた雨男千葉さん(仮名)、
明日と明後日はなんとかがんばって雨を降らせないで下さい。あと強風も止めて。


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›June 10, 2004

小梅に興味あり

p_shakeset04.jpg

ロッテシェーキ半額の季節がやってきた。
いつも、買うタイミングを逃し続けているのは私だけだろうか。

ロッテリアは鷹の台駅にある。買ったらすぐ目の前に駅。
飲んでる間に電車が来る。買ってる間に来るかもしれない。
電車の中で飲むのは気が引けるし。
だから飲みたいなーと思っても、改札口へ足が向かう。

ロッテリアも、コロッケ屋も、大判焼き屋も、学校のそばにあってほしい。
玉川上水遊歩道をゆっくりおやつタイム。


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今後、時々やりますサッカー小ネタ。
サッカーが好きなのでよく見るサッカーの記事。
内容は関係なく、写真だけにボソッとつっこむ。

《比較対照付き》

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›June 09, 2004

6月は早いなあ

12gokan.jpg 9号館より撮影。ちなみに12号館のアーチは電車内からも見える。

おきなまろ筋肉痛。よかった、ちゃんと次の日で。
オープンキャンパスの会場準備でパネル運んだり妙なもの組み立てたり、
けっこう昨日は労働しただ。

なんかここ1ヶ月位、必ず週末が雨模様。
今週は晴れてほしい。みんなムサビにカモン!
MAU Tシャツ着て待ってるから!
気軽に声かけてくれYO!

なんか今日はテンションが高い。
Tシャツがまともな色だったので安心したからか。
そういや今年は会場でTシャツを販売するっていうから驚きだ。
たとえば1・2年生なんかは、体育の時に着てみてはどうだろう。

こんなのを見つけた。山手線占い
私は神田だそうで。行事に燃えてる現在の自分がぴったりで笑った。
たしかに体育会系っすよ。押忍!

オープンキャンパス当日まであと3日、準備大詰めガンバルZE!


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›June 04, 2004

本日虫歯予防デー

Students.jpg 7号館の、螺旋階段が苦手。 降りる時は平気。上から見ると足場がちゃんと面だから。 だが昇る時は、スカスカして見えて、宙に浮いている気分。怖!


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追記:

楓さんの日記を読んで。
私も混んでる電車が苦手だ。苦手になった理由は違うけれど。
今後も、満員電車に乗る場面は避けて生きるつもり。
というか、電車自体大嫌い。電車に乗らない生活をしたい。

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›May 26, 2004

お外であそびたい

happou.jpg 狩りへ出るときは注意しましょう

1週間で、4,000字のレポートを書けって、無理言うなあ。
でも1ヶ月あっても、きっと最後の2日位で書くんだろうな。


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›May 18, 2004

青空を希望します

sora.JPG 家の近くの月極駐車場フェンス

晴れると言ってたのに曇りな今日。靴4足洗っちまったよバカヤロー。

最近、気分がすぐれない日々が続いている。大きなアクションを起こす気になれない。
久々に、ムサビコム書き手のみんなの日記をじっくり読んでみた。
わりと、考え事してたりネガティブになったりしている人が多いみたいだ。
そんな季節なのだろう。
今日、医者に言われた。
「ストレスというのは、直後ではなく少しあとから体調や気分に影響します。
 新生活で張り切って、緊張を溜め込んでいて、今出てきているのでしょう。
 五月病っていうけど、五月が特別ではない。今までもそうでしたよね?
 忙しい時とか、その時じゃなくて乗り越えて少し後に体調が下降していた。」
おっしゃる通り。ごもっとも。見て見ぬふりしていました。
思えば、学部の卒制あたりから、まともに休んでいなかった。
バタバタと制作・提出して卒制展、春休みは何かと忙しくて、卒業式後は遊びまくり、
息つく間もなく入学式。新しい環境に心踊り浮き足立っていた四月。
どう考えても、今調子を崩すのは当然だ。
開き直ろう。逃げずにダサい自分をよく観察だ。折角だから。

といいながら、他の人の日記を観察。
a-bitさんの日記、ウエイトレスの変な日本語、違和感に共感。方向と時制がおかしい。
今日、病院の受付で、「本日○○先生の診察室は14番からになっております。」と言われた。
14番から?何番まで?一体○○先生は診察室をいくつ占領してるわけ? とツッコミたくなる。
言葉は変化するものだ。しかしこれらの言葉はどっから生まれたのかと不思議に思う。
人間の創造力と適応能力はすごいなあ。そう見ると、私は適応能力のない生物的に弱い人間か。
続いてtankさんの日記、キソデってなんだろう、について。
オープンキャンパスを来月にひかえ、いかにして基礎デを外にプレゼンすべきかと悩む。
学部の4年間考えても、答えは出てない。考えて、形をちょっと作ってみたりして、
でもやっぱり悩んで、それを積み重ねていくうちにこぼれてくるものが作品になったり、
論文になったり、時には無になったり、でも確実に、自分の中で何かは起こってる。なんてね。
基礎デを考えるのが基礎デ人。
だよねぇ?


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›May 13, 2004

お天気に一喜一憂

teruteru.JPG こいつは効力あまりなし

春から梅雨にかけてが苦手だ。
暑いんだか寒いんだか分からない最近の空気は最悪。気温も日によって全然違い、気分は憂鬱。
早く夏にならないかな、と言う人は多いが、私は夏も苦手だ。さらに気分は憂鬱。
そういえば、夏は鬱病になりにくい季節らしい。赤道に近い地域ほど、鬱人口が少ないらしい。
なのに私は何なのだ。気分がへこんでるのは大抵夏だ。黄昏の秋に元気を取り戻す。天邪鬼。

この時期を乗り越える方法を、毎年模索している。
季節に負けたのは学部2年の時。いやぁ〜何度自主休講したことか。進級危なかったし。
内容に興味はあっても、なぜか授業に出たくなくなるのが主症状だ。
不真面目だと自分を責め続けてきたが、これはかえって逆効果かもしれないと思えてきた。

さあ今年は開き直ることにいたしましょう。そんなこともあるさ、と。
南の島のハメハメハ大王でも歌いながら、頭を空っぽにして登校しましょう。足取り軽やかに、自動的に学校へ向かいます。
♪風が吹いたら遅刻して〜 雨が降ったらお休みで〜


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›May 12, 2004

♪菜のは〜な畑〜に

naohana.JPG 4月1日・武蔵美構内にて

今日、古本屋へ漫画をまとめて売りに行った。
名前や住所電話番号等を書き、「学生」に○をつけると店員の一言。

「学生さん?18歳未満ですと親御さんの承諾書が必要です。」

驚いた。今まで生きてきて、ここまで実年齢より大幅に年少に見られたのは初めてだ。
この上背のおかげで、小学校の頃は子供料金での乗車が後ろめたかった。
周囲の背が伸びて、やっと歳相応に見えるようになってきたというに。
学生証を見せたら店員は「すみません、大学生ですね」と恐縮していた。
正確には大学生なんすけどね。

院生になって気付いたが、職業欄の選択肢には「大学院」がないものが大半だ。
「学生」というのがある場合は、迷わずそれを選べばよいのだが、
「…・高校生・大学、専門学生・会社員・…」だと、当てはまるの無いんじゃないか?
この間行った美容室ではとりあえず「大学生」に○をつけた。以下、美容師との会話。

「えーっと、今何年生?」
「1年生です。」(嘘ではないよ)
「そっかー、新入生だ。どうすか?慣れました学校?」
「え?ええ、すっかり」(もう5年目だし)
「じゃあ、友達ももう大勢できたんですね。」
「いやぁ〜あはははは……」(友達はごっそり卒業していったからなあ)
「あれ(笑) でもこれからですよこれから。4年は長いですしね。」
「ですよねー」(やべ、訂正のタイミング完全に逃した)

ということで、せっかくだからこれからは何でも「大学生」に○をつけることにする。
見た目も心も若く居ようと思う。若作り開始。


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›April 22, 2004

イングリッシュの波到来

eigobook.jpg

ゼミで教授に、私が興味を持っている事柄について話したら、
「こんな資料がありますよ」といって本を貸して下さった。
……英語。

そして何を血迷ったか私、英語の授業もとってしまった事に気付いた。
これから英語がついてまわりそうな気配が漂ってきた。

私は数学が嫌いだった。授業をじっくり聞いているのに、突然わからなくなる。
数学の教科書の表紙に「数が苦」と書き、テスト前には何度も教科書を投げた。
時には半泣きで勉強したり。おかげで意外とまともな成績がとれた。
しかし英語は、別に嫌いじゃないし、授業中にチンプンカンプンになったりしないのに、
いつも異様にテストの点が悪かった。いわゆる苦手科目ってことだろう。
大学ではドイツ語へ逃げ(それはそれで難解だったが)、4年も英語から離れたため、
大学院入試で英語があったのはかなりの危機だった。受かったのが奇跡かもしれない。

しかしいつまでもコンプレックスにして卑屈になってるわけにもいかない。
ここらでようやく英語に体当たりしていく決心がついてきた。
手はじめに、英英・英和・和英の入った電子辞書でも購入しようか。
え?4万円?

、、、とりあえずバイトがんばろうと思う。


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›April 20, 2004

つうしんぼ

seiseki.JPG

ここで新入生にお知らせしておいた方がいいと思うことをひとつ。
成績表が渡されるのは、前期分が後期の始め、つまり夏休み明け。
そして注意せねばならぬのが、後期分が翌年度のオリエンテーション時だということ。
他の大学は、春休み中に登校日があって成績と進級がわかるところが多いようだ。
うちは違う。進級は、4月頭頃に郵送される学費振込用紙の「○年」というところで確認。
自分はちゃんと進級できているのだろうかと、春休み中悩むことはしなくてよい。
成績も進級も4月。春休みは堪能すべし。 成績は、忘れた頃にやってくる。

評価は、「優・良・可・不可」である。(他、対象外・未受験 もあるが)
認識がビジュアル面に偏りがちな美大生は、貰ってパッと見た瞬間に
自分の全体的な成績を判別する人が多いのではないか。
なぜかといえば、優良可の文字(漢字)は、成績がいいほど画数が多いから
優が多いと成績欄の密度が上がる。逆だとスカスカしているのである。

大学院に入る人はさぞかし優秀なのだろう、と思う人がいるかもしれない。
私もそう思っていた。しかし、自分が受かったということで認識が変わった。
もちろん優秀な人も多い。しかし、私はスカスカ成績表を手にした事がある人間だ。
学部2年の時、思う所あって自主休講(という名のサボり)を繰り返した結果、
出席ギリギリでとった単位が大量の「可」となったのである。奇跡的に留年は免れた。

大学院受験を決意した際、可のオンパレードが少々気になった。
大学院合格し、親からの学費援助を終え奨学金での進学を決意した際、
可の行列が大変都合が悪く、憎らしく見えた。これではまずい。
4年、最後の力を振り絞り全て優を取った。火事場の馬鹿力。切実だと、やればできるようだ。
なら最初からやれと? それは言わない約束だ。  もう無理だ。


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›April 19, 2004

のろのろ運転

track.jpg

a-bitさんからトラックバックを受けたはいいものの、自分は、やり方よくわからず。
関連の話題のところにリンクできるという便利さは理解したが、…………。
とりあえず、断片的なHTMLの知識をたぐりよせて、a-bitさんのとこへリンク


今日、学校で、友人からさらに略語情報を頂いた。
第二外国語のことは「ニガイ」というらしい。苦い?コーヒーでも飲んだか?
そういえば他校の人と話していると、フランス語は「フラ語」、ドイツ語は「ドイ語」
そして中国語に至っては、「チャイ語」!
やーーーめーーーーろーーーーーー!!!!!
「中国語」を表現するのにわざわざ英語を用いないでくれ。略しゃいいってもんじゃない。
私は断固として使わないとここに宣言する。

サンフランシスコを「シスコ」と略したのは、私もすごいと思う。
すごすぎて、最初なんのことだか分からなかった。「シスコうどん」。
シスコの一番すごいところは、学生の会話の中で定着していないのに堂々としている点である。
「シスコ行こう。」とは誰も言わない。「学食」か「ホール」だ。かっこいい。

しかし、略語が定着しすぎて、本来の名で言う方が不自然になってしまったものもある。
「カネボウ」とか「キムタク」等。わざわざ会話の中で金淵紡績とか木村拓哉とは言わない。
私の中では、「ドイガ」もその域に達していた。むしろ本名の方が思い出しにくい。
そしてせっかく略語殿堂入りしたドイガも、いつのまにやら世界堂。


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›April 18, 2004

のっぺりヴィーナス

illustrator.JPG

デザイン系の美大生の多くがお世話になるPCソフトが「Illustrator」と「Photoshop」である。
べらぼうに価格が高いのだが、皆なんとかして手に入れて、課題に趣味にと利用する。

私が4年間大学にいて、いまだに馴染めていないのが、これらの名称の略語だ。
「イラストレータ」→『イラレ』 ・ 「フォトショップ」→『フォトショ』
この略語を普通に使っている人は多いと思う。むしろ略す方が当たり前ぐらいかもしれない。
しかし私は略語自体が苦手なのか何なのか、使うと恥ずかしくなってしまってどうもダメなのだ。
文章にする時ならまだなんとか大丈夫。字数が少なくて楽だという利点もある。
しかし会話で発音してしまうと途端にダメになる。どうしてだろう。
「この画像、イラレで作ったの?」「いいや、フォトショ使った。」 ……きつい。
フォトショに関しては特に、「ップ」と言うぐらいの時間を惜しみたくないと思ってしまう。

私の家族に大学生がいるのだが、入学早々
「みんなが一般教養のことをパンキョーと言う」と報告してきた。
そこで私は爆笑したのだが、まさかと思い地元の友人たちに聞いてみると、
当たり前だという顔で皆キョトンとしている。やばい。世の中を知らなすぎる私。
人が言っているのはいいのだけど、でもやっぱり恥ずかしくて私は使えない。なぜだ。

バイト先の高校生には、
「△△高校周辺の人って、南○塚駅のことを『ナンツカ』って呼ぶって本当?」と質問。
やはり当然という顔でキョトンとしている高校生、つい笑ってしまう私。
きっとそんな私の姿の方が滑稽だ。一番恥ずかしいのは、その私を見ていることだろう。


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›April 17, 2004

ライオンズ電車(西武新宿線)

rions.JPG

昨日。
ゼミがあった。場所は教授の個人研究室。壁面が全て本棚。
教授は素敵な紳士だ。とてもやわらかい口調でズバズバと言う。
しかしものすごく頭が柔らかくて知識が豊富。纏っている空気が神秘的だ。
教授ともあろう方にこんな表現は失礼なのだが。でも本当、かなわないなぁという感じ。
昔は自分の小者さに不安になったものだが、最近は逆にそれを楽しむ余裕が出てきた。
やっと大学に慣れたということだろうか。遅いな。

しかしやはり多少の不安もあり、若干ケチョンとした気分を抱きながら、
友人と共に向かったのは西武ドーム。対ダイエー戦。松坂vs和田という好カードで観客が多い。
子供がワラワラ走り回る外野席の芝生にダラーッと座り、ドーム弁当を食べつつ観戦。
そこで、ビールを買った友人が売り子の青年と雑談を始めた。
どうやら武蔵美を目指す予備校生らしい。不思議な偶然。
基礎デ出身の院生だと言ったら、基礎デ人にとって一番恐ろしい、漠然とした質問が来た。
「基礎デって、どんなかんじっすか?」
これに何の迷いも無く返答できる人間が何人いるだろうか。
基礎デで自分たちが何をやっているか、目指すところは何なのか、迷いに迷うのが基礎デだ。
自分なりに少しずつ見つけていても、人には基礎デを総じた説明をすることはできない。

「…だからこそ楽しいんだよ」という言葉は出せなかった。
武蔵美を目指す予備校生という、彼の純粋な姿がちょっと輝きを帯びていて、
自分の頭の中を渦巻くゴチャゴチャが洗われてしまったような気がした。
彼は自分で、どこかで何かを経験するのだ。私も初心にかえろう、と、素直に思えた。
試合の方も、西武が良い勝ち方をして盛り上がり、なんだかいい日だった気がする。


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›April 16, 2004

新入生歓迎号

maunews.JPG

うちの大学には、年寄りくさい実年齢より大人びた学生が多いような気がする。
マイペースなのか、達観してしまっているのか、キャピキャピしていない感じだ。

昨晩、何となく眠れなかったので、大学の企画広報課発行の「MAU news」を開いた。
年度始めの広報誌には、教員・助手・教務補助員・職員の紹介が載っている。
頭を使いたくないので電卓を取り出し、知っている教授の年齢を片っ端から計算した。
「2004−19△△(生年)=」という計算を、ボーっと何度も行なった。
驚いた。私が想像していたより、教授陣は皆、年齢がかなり上だった。
つまり見た目が若いのだ。とにかく若い。皆さんもやってみるとよい。かなり衝撃だ。
恐ろしくなって、布団をかぶって寝た。

学生は、確実に若さを先生方に吸い取られている。
気をつけなければ。


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›April 14, 2004

守衛猫

P1000022.JPG

武蔵美には猫が多い。
某所できちんとエサも貰っているから、武蔵美に住んでいるのだろう。
いつも学生がワラワラいる所だから、人にはよく慣れている。
目が合えば寄って来るし、ンニャァ〜と甘えて腹をみせてくる。かわいい。

私は動物によく嫌われる。私は動物が好きなのに、いつも片想いだ。
友人の愛猫、見せてくれた写真はかわいいのに、実際家に遊びに行ったら
写真の面影すらないすごく鋭い目つきで睨まれ続け、近寄らせてくれなかった。
水族館でもガラス越しのイルカに無視された。お辞儀してくれるイルカの筈なのに。
極めつけは、AIBO。以前研究室にいたAIBOは、私にだけ威嚇してきたのだ。悲しい。

だから、武蔵美の猫達は私のところへ寄って来てくれるので本当に嬉しい。
思わずカメラを構えてしまう。何枚も撮ってしまう。
彼らは、レンズを向けられることに大変慣れている。
カメラを持った人が大勢いる環境だから、もしかすると、愛想を振りまき
ポーズをとるのが仕事だと思っているのかもしれない。
いい写真が撮れる。気をつけたほうがよい。
写真の授業で武蔵美猫の写真を出すと、みんな似たような写真を出しているという危険性大。


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›April 13, 2004

定期健康診断

Image1.jpg

毎年欠かさず受診していた私は、健康診断が混むものだということを学習している。
すいている時間の狙い目は、朝早い時間か、受付開始と同時、である。
もちろん今回もスムーズにすべてを済ませた。おそらく結果も問題ないだろう。

ひっかかると、研究室の掲示板に名前が貼られ、保健室へ行けという指示がくだる。
私は一度ひっかかった事がある。しかし貼ってあるのは名前だけ。どこが悪いかは書かれない。
保健室へ行くまで、「持病について書いたのが問題だったか?それともX線か?結核!?」
と、いろいろ考えまくった。健康診断なんて受けなきゃよかったと思った。

結局悪かったのは視力。0.6以下だと教務課から健康診断書が出せないということらしい。
私の視力は、右0.9・左0.6だった。別に生活に支障ないから、ぎりぎりおまけしてくれればいいのに。
しかし就職活動や入試に関わってくるかもと思い、すぐさま眼鏡を作りに行った。
これが意外と良かった。講義中、黒板やスライド、映像が実によく見えるのだ。
今まではスライドの時「いつもブレ写真ばっかりだな。ピンをちゃんと合わせろよ」と思っていたが、
本当はすべてピントのあったきれいな写真ばかりだったのである。スライドに無実の罪を着せていた。
以来、講義中のみ眼鏡を愛用している。

定期健康診断で幼少の頃から気に入らないのは、胸部X線撮影だ。
私は後ろ手で機器にハリツケにされ、息も止めて身動きできない状態なのに、
医師は自分だけ安全な所へ逃げてドアを閉め、私に対して危険なビームを発する装置のスイッチを押すのだ。
当然のことなのに、どうしても不条理さを感じてしまう。
単に私がひねくれているだけという説が有力だ。


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›April 12, 2004

入学式

P1000020.JPG

4月5日は入学式に行った。
武蔵美での二度目の入学式だが、学部の時とは全く違った気持ちであった。
同じ敷地内に通うけれど、ズルズルいくのではなく、新たな環境になるという
区切りの意味で、入学式の意味は大きかった。(実は体調が悪くてサボろうともしたが。)

そこで、今月はワタクシ、「新入生強化月間」ということにする。
大学内では大股で偉そうに闊歩せず、常に初々しく謙虚な態度で新鮮さを保つよう過ごすのだ。

入学式当日は失敗だった。
式典だからとスーツをバリッと着ていったのだが、これがいけない。父兄に見えるらしい。
後輩には社会人みたいだと言われ、サークルの勧誘は来ず、バイト情報誌を配っている人にはシカトされ、
挙句開き直った私は、所属サークルの勧誘のチラシを新入生達に「おめでとうございまーす」とばらまいた。
全く初々しさのかけらもない。

健康診断のために登校した日、微妙だった。
服装はそれなりに若々しい格好できめてみた。
しかし、お昼時に新入生で混みまくる学食を避けて、すいているベル(売店)へ向かった行動は減点だ。
ここはあえてラーメンの列に15分位並び、空席を探してウロウロするべきだったのだ。
ベルで弁当を買ったら、店員さんが「レンジがあっちにあるから2分ほど温めてね」と説明してくれた。
よし、新入生作戦成功。
しかしここで気を抜いてしまった。レンジを使う動きが慣れた感じだったらしい。
本物の新入生に「このレンジどうやって使うんすか?」と尋ねられてしまった。詰めが甘かった。

今月いっぱい、私の妙な努力が続く。


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