›October 30, 2008

神と天使が原因の筋肉痛



アガペーバイトは無事に悟りを開いたおきなまろです。こんばんわ。
しかし、このありがたいバイト、意外なものをもたらした。
筋肉痛である。
初めてPC作業で筋肉痛になった。
たしかに、短時間で本一冊分の文章を打ち続けるわけだから、そりゃ筋肉にも負担かかるわ。


というわけで、二の腕が筋肉痛の今日、久しぶりに小中学校時代の友人と遊んだ。2歳の子供も一緒。
この子がまた、人見知りする子なのに、なぜか私にはなついてて。
というか、私はなぜかほんとに子供によくなつかれるんだこれが。
別に特に子供に優しいわけでもなく、むしろ子供に対しても大人と同じ口調で話しちゃったりするのに、
なんでだろう。 見た目的にも、優しい人な雰囲気はまるでないのになあ。
今日も黒系の服でヒールのある靴履いてて、かなりの威圧感なはずなのに、おちびちゃん、会った瞬間よってきたし。


そして、その友人は、ママ友と遊ぶ時はできないことを、私と遊ぶときにするわけね。
つまり、おちびちゃんから手を離して、買い物を満喫したいわけ。ギャルはホントよく買うよねー。
で、私は両手が空いてる上、おちびもなついてるから、ある程度私に任せてショッピング。
私は私でその利用のされ方も悪くないと思ってるので、「これかわいくな〜い?」という会話で一緒に楽しんでいる。
で、で、ママが荷物持ってるのを見てるから、おちびちゃんは手ぶらの私のところに来るわけね。


おちび「うーちゃちゃん(←私のあだ名を上手く発音できない)だっこーー!」

私「えーー? やだー。私、筋肉痛だし。」

おちび「やだじゃないのーー! だっこでしょう?」

私「はー? 自分で歩きなさいよ。」

おちび「あるくの?えー?  あ!わんわんだ! わんわん!」

私「あー!こら、そっちはだめ!人混みで走り回んないの。もう、しょうがないからだっこね。」

おちび「だっこー! わーい!」

私「あー 手が痛い。重いよ。何キロよ。」

友人「13キロぐらいだよ。」

私「うわー。米より重いし。」

おちび「おもくなーいのっ! うーちゃちゃん、だいしゅき! ちゅーー」

私「はいはいありがとよ。ってか、前見えないから! 危ないでしょ!」

友人「ハハハ〜 すごいね、他の人にはそんなことしないのにね。」

私「まじで? どんだけ愛されてんだ私。」

おちび「こちょこちょーーーー」

私「うわあああああ、ちょっとアナタ、落とすよ、まじで危ないから!」

友人「あははは(大爆笑)最高! 自分の身が危ないこと解ってないのね!」

私「笑ってる場合じゃないっしょ。もー。これ年齢制限あるからね!セクハラだよ。」

おちび「しぇくはら?」

友人「ちょっとー、変なこと教えないでよ。」

私「知るか! つうか、こちょこちょを教えたのは誰よ。」

友人「私じゃないもーん。」

私「ぜったいママだよね。」

おちび「うんママ。」

友人「うそ!おきなまろの言うことだからって素直にうんって言わなくてもいいんだよ。」

私「だって私のことすきなんだもんねー?」

おちび「うん、しゅきーーー」

私「でもどうせママが一番なんでしょ、私なんて所詮は都合のいい女なんでしょ、ふん。」

友人「だからー。変なこと教えないでってば。」

おちび「?? うーちゃちゃん!あっち、あれなに?あっち行って!あっちーーー!」

私「ぎゃー 暴れるな! 手痛いから! マジで痛いから。」

友人「ありがとね、おきなまろ。ほんとたすかる。」

私「もー。明日さらに筋肉痛が上乗せだわ。」


とまあ、こんな具合である。
仕事ばっかりの日常から完全に離れられるから、かなりの気分転換になるわけである。
なんだかんだ言って、やっぱり子供は天使である。
持つべきものは友ということだろうか。


しかし、
ごめんなさい、竹林兄さん、AB子姉さん。
明日からの芸祭作業、初日からすでに筋肉痛です…


okina_maro@hotmail.com

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›October 28, 2008

東洋と西洋と



芸祭期間に突入である。授業中断。
よって研究室の忙しさには一区切りついたものの、やっぱり私はバイトをしている。
この間まで仏像ばかり見ていたと思ったら、
今度はキリストやら天使やらという内容のバイトが舞い込んで来た。
なんかある意味とてもありがたい感じですねえ。


聖おにいさんですか?


立川に住んだ方がいいですか? ルームシェアですか?


クリスマスと正月は両方がんばるべきですか?


アガペーはMAXですか?


てなわけで、涅槃に入れたらいいのだけど、
そういうわけにもいかずにPC画面に向かい、肩こりになっている今日このごろ。

明日までに区切りをつけて学校へ届けにゆかねばならぬ。
終わるのだろうか。ブログ更新してる場合じゃないのだけど。 うーん、眠い。
家で作業しているとつい寝てしまいそうだから、研究室行くか。
研究室を時に図書館の自習室のように使っている教務補助たち(うちらだけ?)。


で、も、金曜からは、今度は芸祭バイトに切り替えだ。
やっぱりお祭りは欠かせないので、その前に今のバイトは神仏の力をもってしてがんばろうと思う。
南無三。

okina_maro@hotmail.com

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›October 24, 2008

つかれる休日 in 実家



教務補助になって半年ぐらいの頃、大学の近くで一人暮らしをしたいと言った時、
両親は全く聞く耳をもってくれなかった。
以降、何度その話題を出しても、毎回頭ごなしに否定するばかり。
うちでまともに生活できてない人間が、外でひとりで生きられると思うか、と。
もういい歳なんだから勘弁してくれ、といつも思っていた。


その2年後、つまり今から2か月ちょっと前、一念発起した私は、
勝手に物件を探し、ひとりで今のシェアハウスへの入居の契約をし、事後報告した。
親に何を言われるかと覚悟していたが、意外と、あっそう、という反応で、拍子抜け。
あの反対っぷりは何だったのだろうか。


移住した後も、なんか我が家は妙だ。
普通は、お金足りてるの?ちゃんとご飯食べてるの?とか言われたり、実家に帰れば
いろいろ食べさせられて、あげく山のように食材やら生活用品やらを持たされるんじゃないだろうか。
しかも私は一応病歴があるので、そういう場合は体調の心配などもされるもんじゃないだろうか。


しかしうちは、そういうことは一切ない。
食事や体調のことは一度も聞かれていない。薄給だと知ってるくせにお金の心配もしてくれない。

それどころか、「疲れた顔してるね、痩せたんじゃない?」と母に言われたから

「うん疲れてる。実は最近忙しくて、昨日も学校でこれこれこういうことがあって…」と話しだしたら、

「あー今日は私も疲れた〜。おきなまろ、食器洗ってね。」なんて言うし、妹も、

「私も疲れた〜。おきなまろ、コーヒーいれてよ。」なんて言うし、父にいたっては、

「ただいま〜、あれ?おきなまろ、なんでいるの?」なんて言うし!!!!!!


8連勤がおわって、やっとここ最近の忙しさにも一区切りついて、帰ってきたというのに!

ひどい!ひどいよ!


妹:「我が家で一番の瞬発力をほこるおきなまろがいると、うかうかしてるとおかずがなくなるわ。」

母:「ちょっと、病院行ったんなら領収書出してよ! あ、あとこれ、はい、携帯代の請求書。」

父:「おきなまろ、でかい図体してこんなとこで寝てると幅とるから邪魔だよー。」


、、、、、泣いていいですか?


どうやらうちの家族たちは、「娘元気で留守がいい」ということに気づいてしまったようである。


いじけてやる。ネットでもしよう。


あれ?

私:「SOTECのデスクトップPCがない!」

父:「うん、処分したよ。みんなそれぞれノートPC買ったから。あれ相当古いし。データもう移したでしょ?」

私:「まじでー!?!?確かに移したけど、私うちでPCどれ使うの? ちょっと○○(妹)、PCかして!」

妹:「いいよ、おきなまろフォルダも作っていいよ。それより、エクセルのここんとこなんだけど、、、」

私:「エクセルを私に聞くなっ! 質問はイラストレータとフォトショップに限定する!」

妹:「なんでよー。仕事で使ってるんならそこそこできるでしょ? ここなんだけどさ、どうやるの?」

私:「今日はヤダっ! 昨日までエクセルとにらめっこで忙しくて死にそうだったんだから!」

妹:「わかったよ。けち。自分でやってみるよ。」


母:「あ、そうそう、某会の会報作ってるんだけど、これこれこういう画像と図版、イラストレータで作れる?」

私:「えー? まあ、できないことはないけど、、、」

母:「ありがとう! 発行日は11月頭だからよろしくね!」


こいつら、私を便利ツールとしか考えてないよね!


くつろげない! つかれてるのにくつろげない!


えーんえーんえーんえーん!


眠いんだから寝かしてよ! 


癒しをくれよ、癒しを!

父:「おーい、おきなまろ。カシオペアのDVD見るか?」

私:「カシオペア? って寝台特急の? なんでDVD?」

父:「今作ってる本の、特典で付けるやつ。最終チェックするんだけど一緒に見る?」

私:「見る見る見るーーーー!!! 父ちゃん最高だよ!!!」


------(鑑賞中は常に興奮して騒いでおりました)------


私:「わぁ… 見てますます乗りたくなったよ。でも高いのかなあ、、、。」

父:「ものすごく高いってわけじゃないけど、チケットとるのはそこそこ労力かかるね。」

私:「うーん、夢だなあ。よし、決めた。私の夢、新婚旅行でカシオペア!」

父:「夢? 何だよさっさと行けよ、そんくらいの資金なら大したことないから出してやる。」


えーんえーんえーんえーん!

カシオペアにまで落とし穴がっ!

墓穴掘ったのは自分だけどっ! 


もういい! こんな家、カシオペアに乗ってさっさと出てってやる!


この先休みの日だって帰らないからねーだ、ふん!




父:「来週も休みあるか? もうちょっとしたらトワイライトエクスプレスのDVDもできるんだけど。」


私:「え!? まじ!? 見たい見たい!! 来週は芸祭休みに入るから平日帰れる…  って、、」


こうやって、単純でバカな私は、とことんマイペースな家族たちに騙され、利用されるのである。


okina_maro@hotmail.com

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›October 22, 2008

まよなかの抽象トーク



シェアハウスに住んでいる人たちは、みな私より歳上である。
いとこ兄弟の中で一番上の私にとって、お姉さんばかりの暮らしは初めて。
もちろん、みんなそれぞれ自分の生活をしていて、家族とは全く違うものだけれど、
交わされる会話や、時に話しこんでしまう時など、今までなかった環境を感じる時間がとても新鮮だ。


いわゆるガールズトークなるものも、大人なんだな。すごくラク。
最初から、気張る必要性が全く感じられないのね。自然に言葉が心に入り、思いが言葉になる感じ。
現実感も、乙女チックも入り交じって、おもしろいのなんの。


先日ひとりに、理想の男性はどんなタイプですか? と聞いてみたら、とてもおもしろい答えが返ってきた。
自分は決して白ではないから、自分が白にちかく見えるような色、つまり濃い色? そういう人がいい、と。
たとえば相手が薄緑色だったりすると、自分の色が白から遠くなって見えるのが嫌で、
「ちょっとアンタ、○◆×”☆▼!?!?!!!(放送禁止)」ってなっちゃう、と。
一緒にいて自分がより白く見える人には、半歩下がって支えてあげたいと思う、のだそう。
そんな人いまどきいない、って、父親に怒られるんだけどね、って。

とても抽象的な言い表し方だが、けっこうスッと理解できる表現だ。
その理想自体に共感する部分は私にはないけれど、人から色を感じとる感覚は、とてもすんなり入ってくる。
では私の色は、どんな色なんだろうか。


学生時代、共感覚よりももっと抽象的で曖昧な、それでいてある程度人と共有できる感覚を表現したくて、
人物を3色で表すという実験をしたことがある。
数人の人を、数人の人で、それぞれがそれぞれから感じる色を3色選ぶというもの。
これ、けっこう共通した色になるもんでね、おもしろいの。
それで、実験の考察はさておき、その時に私のイメージ3色も選んでもらったんだ。
まあ見事に、殆どみんな同じような色を選んでくれた。
色鉛筆の黄緑色のような色と、同じく色鉛筆の空色のような色と、あとはベージュというか肌色というか、の3色。
暖色とも寒色とも言いがたい、すぐ他の色に転びそうな色合い。
でもなんだか、自分的にもなるほどと思ってしまうような色合い。


3color.jpg


そんなことを思い出しながら、その姉さんにこぼしてみた。
私自身は、色の濃淡だけでなく、色味さえも頻繁に変化するような人間なんです、と。
私に対すると、「?」ってなる人、すごく多いし、もちろん自分自身でもさっぱりわからない、と。
こんな私を手に負える人が果たして存在するのでしょうか、つぶやいたら、
そいういう色が自然にしっくりくるっていう人が、いるんだよ、と言われた。
ほんとにいるんですか? と言ってみたら、
うん、いるよ、って。

何なんだろう、この説得力。
根拠レスなのに、妙な安心感。
不思議な感覚。


今の生活は、自分の生活は自分で全部まかなうわけだけど、
どこかで心は甘えていられる、そういう心地よさがある生活。
なかなかこれが、良いものです。


okina_maro@hotmail.com

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›October 19, 2008

今日も秋晴れ



いい天気でしたね、今日も元気、おきなまろです。
もういよいよ仕事なんでしてる場合じゃなくてピクニックに行くしかないだろってな気分だー。
でも何気に今日の仕事は疲れた。大学院入試の仕事と、書類の直し作業を両方やったから、頭こんがらがって。
なんか、せかせか動いているか、赤ペンを持っているかという1日だったので、
疲れているけど、脈絡無くブログ更新なぞしてみる。キーボードを高速で打ちたくなった。


■朝の自分の鈍い動きにいらいらする。
低血圧で、ボーッとしてるから、仕事に出かける1時間半前に起床して、朝の一連の動きを頭の中で計算して、
余裕で出られると踏んでも、頭の回転に体の動きが全くついてゆかない。
結局今日も、洗濯物を干しているあたりでそろそろやばくなってきて、身支度もそこそこにダッシュで出発。
電車通勤している時と、結局起床時間も変わらない。ライフスタイルもあまり変わらない。
夜は12時前に就寝する良い子です。


■スーパーで、ところてんが安くなっていたので、買ってみた。
実は、今まで食べたことがなかった。実家が誰も食べないというのもあるが、だって、三杯酢に辛子って…おいしいの?
でも食わず嫌いは性に合わないので、この機会に食べてみた。
うーん、
酢より黒蜜かけたいな…
そういえば、私は外でうどんを食べない。学食でも食べない。
それは、おつゆが濃いから。両親とも東京育ちだが、我が家のうどんは透き通ったつゆ。
それで育ったからか、ばりばり埼玉人なのに、醤油のつゆは好きじゃない。いつも自作の、透明なつゆ。
私は味覚だけ関西人なんだろうか。ああ、風神亭のさぬきうどん、再開しないかなあ… あれ本当においしかったなあ。


■最近、調理関連器具の衝動買いが激しい。
買い物をするとスカッとするし、服ばっかり買っちゃって後であ〜あと思うよりはずっと実用的。
セラミックの切れ味の良い包丁とか、電子レンジで1合のご飯が炊ける陶器のお鍋とか、
洗った食器の水切りのちょっとおしゃれなのとか、腰に巻く形のエプロンにスタイリッシュにタオルがついてるのとか…
でもエスカレートする前に、細かいものが揃ったあたりで止めないと、と思うのだけど、
次に欲しいのは、小ぶりの圧力鍋と、同じく小ぶりの蒸し器、そして深めのフライパン。
まとまったバイト代が入ったら、かっぱ橋かな。
友人に、おきなまろは絶対かっぱ橋が好きだよ、2泊3日ペースじゃないの? と言われたことがある。
そんな大げさな、何にそんな時間かかるのよ、と反論したら、
まず食品サンプルの店だけで半日じゃない? と言われ、妙に納得してしまったのであった。


■シェアメイトに、ハイテクな料理の仕方をする人がいる。
包丁は使わず、高機能なフードプロセッサですべての食材を刻み、
コンロを使わず、電磁調理器で加熱する。ハイテク調理法、見てて感心しちゃう。
でも、私は包丁で勢い良く食材を刻むのが好きだし、ジューとかグツグツという音で調理したい。
そして、食器好きで食卓の絵面にもこだわっちゃう私としては、
できた料理を鍋(なのか?あの機械は…)から直接食べる彼女の姿がどうも勿体ない気がする。
別に鍋から食事を食べる人がどうとかいう訳じゃなくて、なんかこう、一連の動きがあまりにも無機質で、寂しいというか…
しかし、食事を終えると彼女は、今度は小麦粉やら卵やらをまたもフードプロセッサで混ぜ始め、
また何やら鍋のような物をタイマー付きの調理器にかけ、しばらくするとピーッと音が鳴るのね。
で、ガトーショコラ作ったんですけど食べます? って言って切り分けてくれるの。
食後に気分転換にケーキ作るの趣味なんですよ、って。あつあつのできたて。これがまたおいしいの。超胸キュンじゃない?
私、オーブンがなきゃお菓子作れない! ハイテク調理器具を使いこなす乙女、あなたを嫁にしたいわ。


■そういえば先日、自室でくつろいでいる時、廊下から「おきなまろさぁん…」って呼ぶ、ただならぬ声が聞こえてきたのね。
何かと思って駆けつけると、虫が出た、と2人のシェアメイトが怯えてて。1人は震えてたりするの。虫出るの珍しいらしい。
いったい何が出たのかと思ったけど、数匹のちっちゃい虫なのね。そりゃ私も虫嫌いだけど、冷静さを失うほどじゃないから、
こんな頼られちゃったら動かないわけにはいかないと思って、腕まくりして駆除しましたとも。
すごい感謝されちゃったし。果物とかくれて。先輩かっこいい!すてき!とか言われちゃって。
年上の女性に頼られた挙げ句、先輩なんて言われちゃうのってどうなのかな、と、複雑な気分で、貰ったバナナをほうばった。


■私の後任に決まった新たなる教務補助が、嵐ファンだということがわかった。固く握手を交わした。
仕事が途切れた時にポスターを加工して作ったシールなんかが、研究室の棚に何気に貼ってあったりするのだが、
それを目ざとく見つけ、これそのままにしといてくださいね、なんて言ってくれるのね。
研究室が今かかえてるごちゃごちゃしたことを全部整理してスッといなくなろうと思っていたのだが、
初めてこの研究室を去ることに未練を感じた。おそるべし嵐。
でも規定でもう来年度は居られない。だから、カンペキに引き継ぎして去るつもりさ。
いろんな場所で、新人教育というものをする機会を経てきた私の、手腕をとくとご覧あれ、ってなもんよ。
なんて、調子に乗ってると、なんか大きなミスをやらかしそうな気がするね。
最後まで、気を抜かず、誠実に仕事をしよう。
私を育ててくれた研究室への恩返し。

また、明日もがんばろう。


okina_maro@hotmail.com

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›October 15, 2008

まさかの8日連続出勤



8日連続出勤になっていることに、気付かなかった。シフトを組む時も。というか今日まで全く。
今日から来週木曜まで、毎日学校行くの。驚きだわ。おそるべし大学院入試!びゅりほぅさんでぃ〜!
しかも、今週からちょっとはラクになるかと思ったんだけど、やっぱり忙しさは変わらないみたい。


なんでこんなにってほど、細かい仕事が次々と… 泣いていいですか?


今日は1日、ついてない日だった。
仕事という時に限って、ピクニックに行きたくなるような天気だし、
そういう日って、研究室は蒸し暑くなるし、眠いし、お腹はすくし、
パソコンデスクの上でコーヒーこぼすし(機器類は無事だったけど)、
夕方になってからいろんな仕事が出てくるし、結局残業だし!!!
最近残業ばっかりで、私ってどこまでどんくさいのかしらと思うんだけど、
いやこれは時間内にこなせないでしょうとも思うよ。
いったいどんだけ教務補助に仕事を押し付けりゃ気がすむんだこの学校は!
と、先生たちと一緒に悪口を言っていた。誰のって? いえいえ、消費税が悪いのよ。
いや、話がそれたわ。


で、今日はほんとは残業したくなかったのね。
なんでってサッカーW杯アジア地区最終予選、日本対ウズベキスタンの試合を観たかったから!
ゆっくり夕飯つくってたべて、コーヒーでものみながらゆっくり観ようと思ってたのに!


学校を出て自転車をこぎだしたら、いきなり雨降り出すし! なんというタイミング!
なんとかコンビニまで行って、豪雨の時間帯を雨宿りさせてもらい、小降りになってきてから突破。
だってお腹すいてすいて… 泣きそう… サッカー… もう始まってるから…


なんとか帰り着いてすぐにTVをつけ、食事の支度。
解説:セルジオ越後と松木安太郎、ピッチ解説:堀池巧、実況:角澤アナ ……
声聞いただけでメンツわかっちゃう自分がすごいわ。
そしてこんなにうるさい人ばっかり集まった中継もすごいよ。
もっと落ち着いててほしいよ。
私が一番うるさいんだから。
なんか、いらいらしてるから、暴言ばかりで…
簡単にたおされてんじゃないよ!とか、あーーーばか!へたくそ!とか、
相手でかいからって逃げんなあたれ!でかけりゃいいってもんじゃねーぞ!とか、
まこちゃーーーーーーーーーーーーん♪☆ とか、、、、、、
最後のは単なるレッズサポのアホな叫びですけど。


来週水曜は、レッズの試合だから、それもアジアチャンピオンズリーグの大事な試合だから、
絶対残業なんかしないからね! って、定時に帰っても、BS映らないから観れないけどーーーー!!!
やっぱどっかで観る手だてを考えねば…
え?この機会にサッカーカフェデビュー? でも秋津に行くには、新小平?? ってどう行くんだ?

ほんと、学内でBS映るとこってないのかしらっ!?
がんばってる私のために、誰かが研究室のTVにBSチューナーとアンテナを
とりつけてくれたりしないかしらね。信じていれば願いは叶うかしらね。
すでに現実逃避モード。


とりあえず、明日はまた忙しいことがわかってる。
今夜は7人の小人さんがBS工事をしてくれる夢でもみたいものだ。


okina_maro@hotmail.com

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›October 14, 2008

まさかの5連休



5連休になっていることに、気付かなかった。シフトを組む時も。というか今日まで全く。
先週金曜から明日火曜まで、学校行かないの。珍しいわ。おそるべしハッピーマンデー。睡眠万歳!
とは言いつつも、昨日はバイトだったし、明日は用事があり、寝てばっかりもいられないんだけど。


昨日は非常勤講師(中国人)の先生の事務所でバイトだった。
PC作業をしていると、先生の携帯が鳴り、中国語で応対し始めた。


「もしもし? あ、どうもこんにちは。あ、木曜日の件ですね、はい、ええ、
  あー、その時間は私まだ授業中ですから、研究室で待っててもらえますか?
    よろしくおねがいします。いえいえ、どういたしまして、それでは、失礼します。」


って、あきらかにそう言ってるのね。
木曜日ってことはウチの授業!?って嫌な予感がして、先生に聞いてみた。


「木曜に、うちの研究室にどなたかいらっしゃるんですか?」


「はい、○○さんという、某研究室に来られる研究員なんですけど、
 私、通訳頼まれまして、とりあえずウチの研究室に来るよう伝えてあるんです。」


「え、あの、その方、日本語は…」


「中国語しか喋れない人なんですよ。」


「えー!? 先生が授業中なら、どうやってお迎えすればいいんですかっ!?」


「おきなまろさん、中国語できるでしょ?」


「そんな!やめてくださいよ!全然できませんよ!10年前に習った事ですからもう忘れてますよ!
 こんにちは どうぞおかけください お茶召し上がりますか?それともコーヒーになさいますか?
 ぐらいが限界です。」


「カンペキですよ!それだけで充分です。とてもいい人ですから、心配いりませんよ」


「えーっ 不安ですよう… あちらが何かおっしゃってもわからないでしょうし…」


「いいんですよわからなくても。でも今の電話、聞き取れてるじゃない。
 驚きましたよ、訳してないのに内容わかってるから。すごく耳がいいんですね。」


「そんな!だって先生の中国語、ものすごく綺麗で、ボーッとしてても耳に入ってくるくらいの明瞭さだったから…」


「ははは、一応標準語ですからね〜 ♪」


「うううっ(半泣)」


きついよね… だってこの電話がこの時にかかって来なかったら、当日いきなりだったわけでしょう?
ほんとに、今回に限らず、うちの先生たちって、みんな何でも言うことが突然なんだわ。
まあ、もうだいぶ、突然には慣れましたけどね。
できれば何でも早めに言っていただけると、いろいろこちらも動けるんだけど…


いや、突然の方がいいのかな。
ばーっと動く方が、やること厳選できるから、無駄がなくていいのかも。
うだうだやる仕事ほど、でてきた結果も輪郭がぼやけてるってもんよね。

さっと考えて、さっと動いて、さっと忘れる。 これ最高。


ということで、木曜のために中国語を見直すことは、やめよう。
へたに喋ると、こいつ喋れるのか?と思われて、早口で色々言われちゃったら、もうおしまいだもんね。
ちょっと下手めな発音で、必要最小限で体当たりさ。

そのあと、もっかいちゃんと中国語を勉強するのもいいな。
あんな綺麗な発音をする人に、リスニングをほめられたんだからね。いい機会ってやつだね。


しかし、普通のときに5日も休みだと、さすがに学校が恋しくなってくるな。
仕事忘れてないといいな。


okina_maro@hotmail.com

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›October 11, 2008

減量週間 !?



実家に戻ったら、家族に「やせた?」と言われた。


そんな、1週間ちょっとで目に見えるほどやせるわけないじゃんか……


シェアハウスに移住して判ったことだが、私はどうやら、
勢いよく料理をすることで、ストレスが発散できるタイプらしい。

定時に帰れる日は、自転車をこぎながらメニューを考え、
スーパーでゆっくり買い物をし、帰り着くのは6時ごろ。
シェアメイトは皆帰りが遅いので(朝も遅い)、キッチンは1人で使い放題。
梅酒やワインを飲みつつ、好物のチーズをかじりつつ、
歌をうたいながらるんるんと、でもバーッと、調理をして、
6時半すぎにはもう、ごきげんで食事をしている。


ただ、今まで料理といえば家族5人分だったので、
どうも1人分という感覚に慣れず、どうしても多めにできてしまう。
調子にのってたくさん作ったホワイトソースは、野菜たっぷりのシチューにしたら、
どうみてもこれスープ皿に入らないよという量になり、
耐熱ボウルにどばっと盛りつけて、たいらげた。

そう、多めに作っても、結局全部たいらげちゃうんだよね。
けっこうな量を、しかも見た目や栄養バランスも考えてるから、しっかり食べてる。
そういう生活で、太るならまだしも、やせるわけがないだろうよ!


しかし、おふろに入る時に体重計に乗ってみたら、
夕食をがっつり食べたばかりなのにもかかわらず、夏より3キロも軽いの!
進学相談会ブートキャンプにキャンプインしても全く減る気配がなかったのに!
あんびりーばぶる!

なんでだろ、最近一気に忙しかったからかな、知らぬ間に蓄積したストレス!?
それしかないよね!そうですよ、それで私はやつれてしまったんですよ。
ああかわいそうな私。
こき使われるだけ使われて、やせるばかりよ。
この心の重いダメージ、、、

労災だ!

労災認定!

で、おりたお金で、おいしいものをたらふく食べるの。


ラッキー☆


ま、世の中そんなに甘くない。わかってるよ。何が労災だ。

ついでに忙しくても大してダメージも受けてないしね。
仕事があるってシアワセだもんね。

さ、明日は何をたべよう。


okina_maro@hotmail.com

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›October 08, 2008

衝撃の出土品



え゛ぇ ぇ ぇ ぇ ー ー ー ー ー っ っ !?!?


と、


前日遅くまで働いたため一日中おねむモードだった私と同僚が、
本日一番の大声を同時にあげたのは、日も傾きかけた夕方のことであった。


一緒に探し物をしていて、
あ、この引き出しに入れたなら、もしかしたら後ろに落ちちゃってるのかもね〜、と、
下の引き出しを開け、さらにその引き出しの奥に手をつっこみ、
くしゃっとなっている紙をひきずり出したら、
それは封筒で、
その中に、

その中に、


その中に、、、、、  なんと、、 、、  、

 ン万円入っていたのである!!!

なんじゃこりゃあああ。


おどろくでしょ。
大声で叫んじゃう額でしたよ。
へそくりなんてもんじゃないですよ。
それがくしゃっとなってるなんて…


封筒に書いてある判読しづらい文字や、入っていたメモやらでそのお金の正体を推理するが、
前の学長の名前くらいしか時代を特定できる情報はなく、筆跡も誰のものか判らず。
まあ、経年劣化の具合からみて、私が着任するちょっと前くらいのものではないかということになった。


こわかったーーー。
同僚にお札を持ってもらって、私はその封筒とメモを持って、シュレッダーへと走りましたとも。
証拠隠滅!!!証拠隠滅!!!!!!


このお金は、研究室を円滑に運営していくための資金に充てようと、我々2人の判断で即座に決まった。



まあつまり、研究室での飲み代ということであります。


いわれのないお金は、消化してしまうに限るよね。



ちなみに、大金の陰で忘れられそうになった探し物は、
昨日私がとっくにお弁当屋さんに渡したということを思い出した。
記憶がやばいのう…
昨日は忙しかったからのう…


ああ驚いた。


okina_maro@hotmail.com

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›October 05, 2008

シェアハウス生活



幹線道路沿いに住んでいる。
先ほど、いい感じで寝付けそうな時にいきなり、外でとりものが始まった。
「ウ〜〜ウ〜〜〜」「その車両、止まりなさい!止まりなさい!」
うるさいしー。

おきなまろ、急な音や光や匂いなどの外部刺激に弱いのよ。目が冴えちゃったよー。
というわけで、起き上がり、やさぐれて、ヨーグルトを500mlパックから食べ、梅酒を瓶から飲んだ。
よく私は、ビールをラッパ飲みしてそうとか、好き勝手言われるので、この機会に再現してみた次第である。
でもヨーグルトは残りが100ml位だったし、梅酒は底に1cm位残ってただけなので、まあ、絵ヅラだけね。
明日買って来よっと。

その幹線道路沿いの家は、シェアハウス。そこそこの人数がすんでいる。
ラストフレンズのような雰囲気は全くない。それぞれが自分のペースで生活している。
食事から何から、生活時間帯がまちまちなので、シェアメイト同士の関わりは少ない。


でも、やっぱりお互いそれなりにすこしずつ気を使いながら生活している。
完全に独りというわけじゃないので、だらけきらないのが、私にとってはいい。
朝は私が一番早く起きるみたいなので、目覚まし時計はうるさいからベル2回程度ですぐ止めて起きたり。
オール帰りのシェアメイトがリビングの机につっぷしているのを見つけ、梨をむいてわけてあげたり。
みんなが休みでゆっくり寝ている土曜の朝に、掃除機をかけるのはやめとくことにしたり。
シャワールームは24時までだから、タバコの煙をあびた今日は、帰ってきてすぐカラスの行水。ギリ時間内。
みたいな。
なんかそういう、ちょっとだけ気をつかいながら、でもマイペースで暮らすのが、
自分の性分に合っていて、心地よいなと思う。


そりゃあね、人が集まって生活しているから、
冷蔵庫がカオスでおいおい何だこれはという状況とか、
翌朝洗う派の人の食器がシンクに鎮座してて邪魔だったりとか、
ゴミ当番ちゃんとやれよとか、
それなりに問題もあるけれど、
でも、なんというか、ちょっと心を広く持つためのセンサーがちゃんと働くのが不思議ですな。
この機会に、短気な性格が少しでも和らげばいいなと思う。
まあ、そう簡単にはいかないだろうけどね〜 
もうちょっとくらいは、大人になりたいものだ。


さて、パトカーもいなくなったし、終電もとっくに去っているので、静かに寝よう。
来週もまた、忙しいZE☆


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 01:20 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]