›January 30, 2007

卒展道中記

一気に卒展を見に行ったおきなまろの1日を、
手羽さん風に時系列で追ってみる。


8:30 起床。ほんとは出かける予定だった時間に目がさめ、うんざりする。
その上、肩がやたらと凝っていて頭痛がするため、出かけられるか不安になる。
とりあえず、ゆっくり起きて朝食。幸いにも、だんだんと頭痛がおさまる。
開き直って更にゆっくり準備をして出発。今日は忘れちゃいかん、めがねめがね。


11:00 学校着。友人知人チェック済みの冊子を片手に、まずは9号館地下へ直行し
卒展気分を高める。そしてまずは基礎デの院生の展示をパネルの隅々まで見て、
コメントを書いたりする。そのまま基礎デ学部を回る。tankさんの展示の前でにやけ続ける。
やっぱり基礎デは時間をかけて見てしまうなあ。おもしろいなやっぱり。
デ情・芸文のエリアもちらりとのぞく。


13:00 ひだまりさんと遭遇。手羽さんが匿名で置いていった
引き起こしたプチ騒動の話を聞いて、爆笑する。手羽さん、名前くらい書いときましょうよ。


13:30 鷹の台ホールにて昼食。エビカツ。


14:00 研究室で一休み。ジャンボプリンを食べていたら、ドヤドヤと先生が大人数率いて
入ってくる。そのまま打ち合わせに入る。ハングルが飛び交っている。
どうやらムサビ視察の一団のようだ。コーヒーをお出しした後、逃亡する。


14:20 12号館地下へ。半分くらい見て、丁度版画作品エリアの前にいた時に、
先ほどのハングル視察団と遭遇。「今年度から版画専攻ができたんです」とかなんとか
話している。あわてて身を隠し地上へ逃亡。パトカーを見て逃げる心境に似てるかしら?


14:40 油絵のエリアを回る。知人の作品を中心に回る。アウェー感を存分に味わう。
鈴嵐さんの部屋に到着。お話中のようだったのでこっそり侵入したら、声をかけてくれた。
作者がいるって良いなあ。技法とか、質問攻めにしてしまった。
いっぱい説明してくれて、うれしかったです。ありがとう。


15:30 建築、工デのエリアを一気に回る。いつもこのエリアは欠かさない。
おもしろいんだもの。アイデア満載。楽しいったら。


16:00 半分しか見てなかった12地下へ戻る。基礎デの院生たちに遭遇。
先ほど1人では入る勇気がなかった羽根の部屋へ一緒に入り、メルヘン窒息体験をする。


16:30 研究室に戻る。ちょっとだけ仕事。

17:10 教務課に寄ってから帰る。こんな時も定時に帰る癖が出ちゃってるな。


17:30 人身事故による西武線新宿線の運転見合わせに巻き込まれ、うんざりする。
ぎゅうぎゅうの電車を見送る。無理して乗らないでちょっと待つと、大抵次の電車は
すいてたりするもんだ。やっぱり今日もそう。普段この時間ではありえないくらい
ガラガラの電車に乗り、座ってちょっと寝る。ラッキー。
でもいつもより30分余計に帰宅時間がかかった。
 

18:40 帰宅。歩き回って脚が痛い。頭が興奮して落ち着かない。
その充実感がたまらなく好きだ。卒制展、来年は2日くらいかけて回ろう。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 12:07 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›January 28, 2007

卒制展へ行こう


おきなまろはね、卒制展に全然関与していないのであります。
だからね、ずっと休みなんですの。 ははは〜笑っちゃうね。
卒業生には悪いんだけど、毎日死んだように寝ている。
環境適応能力の低さで溜め込んだ1年分の疲れが、睡眠となって…
特にサッカーのオフシーズンは、ほんとに一週間が長い。
毎週次の試合が待ち遠しくて生活してるシーズン中とは違って、けだるい。
「ハーイ!やべっち」と聞いて、ああやっと日曜が来た、と思う。
卒制展は、明日ガーーーーーっと回ります。
月曜はわりと人が少ないから、ガーーーー回りができる。
冊子はゲットしてあります。友人知人顔見知りの展示場所を
全部チェックしてあります。行きますよみなさん。覚悟しな。


卒制展を見に行くといつも、自分の創作意欲がふつふつと再燃する。
教務補助1年目は、何も考えないで生活しようと心に決めたのだけど、
芸祭をちらっと見て回ったあたりから、もう抑えられなくなってきた。
かといって、どうすればいいのかわからない。
院の2年間で、自分のテーマをまとめて表現方法を確立する予定だったのに、
担当教授の退任がショックで、何も手につかなくなって、
表現方法も悩んで、修論は結局グダグダのこじつけで、
心残りがコンプレックスとなって自分の中に蓄積して増大してくる。
ちょっと前に、油絵科出身の人と話していた時、話がはずみ、
自分の専門の分野について必死に語ってみたら、
「そういう考え方って、なんというか、ファイン系だよね?」と言われた。
デザインに染まりきってしまったと信じていただけに、衝撃だった。
これからは、ちょっとそういう目で、周りを見てみようと思った。
せっかくファイン系の研究室にいるのだし、多様な表現にふれる機会がある。
今回の卒制展は、今まで行ってなかったファインの展示を、
ちゃんと見にいこうと思う。新しい世界をひらいてゆこう。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 11:28 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›January 17, 2007

東京タワー


妹の卒論の提出日が今日なので、昨晩は頼み込まれて校正とか打ち込みとか
いろいろ手伝っておりました。卒論の苦悩の記憶はまだリアルだから、
むげにできないのですよ、おきなまろ。寝不足である。


で、非武蔵美民を脱却すべく、見ました。東京タワー第2回。
9時15分に思い出して、すべりこむ。
私が見なかった15分が全部ムサビシーンでないことを祈る。
随分うつってるなあムサビの風景。研究室の黄色いドアにもこみち。
変なかんじだ。

手羽さんは、自分とシンクロして感動してるみたいだけど、
私にはちっともわからん感情である。
なぜかというと、おきなまろは上京したことがないからである。
埼玉から、都心を通らずに小平に通っているから、
東京なんて、遠いとこだと思っている。(小平は、ほぼ埼玉でしょ。暴言?)
生まれて数ヶ月は都民だったけど、杉並。あんま中心部じゃないし。
東京タワーなんて、生で見たのは2・3回かなあ。
ほー、これがあの東京タワーなんね。すごいねえ。ってね。
地理的に近めだから東京に対する憧れや気後れは全くないけど、立派に田舎者。
あと、自分が方言喋ってるっていうコンプレックスもない。
なぜかというと、標準語だと信じて、知らずに埼玉弁を喋っているから。
都内出身の両親に言わせると、私はバリバリなまっているらしい。自覚はない。

ああ、ドラマ東京タワーを、あまり満喫できてない私。
ムサビが出てこなくなったら、見なくなっちゃうのか?危険。
もこみちさん、あなたにかかってます。


okina_maro@hotmail.com

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›January 12, 2007

年末年始

あけましておめでとうございます!おきなまろです。
いやはや、この休みは、本当にゆっくり休んでしまったもんで。
トヨタ杯・スケート・天皇杯・ニューイヤー駅伝・箱根駅伝・高校サッカー・・・
なんだ、スポーツばっかりではないか?

でも、昨年はトヨタ杯なんて全く観れなかったし、
高校サッカーも決勝しか観てないし。
ほんと、完全に正月気分を満喫したのは何年ぶりでしょう。
なんて言ってると、4年生から槍が飛んで来そうだけど、
私だって前までは、課題とか課題とか課題とか卒制とか修論とか・・・
だからいいじゃないたまにはね。
正月ぼけが、抜けきらなくて困る今日このごろ。


電車が苦手なおきなまろ、せっかく運転免許をとったのに、あちこち出かけたいと思いつつ、
なかなかできないでいる。最大の原因は、運転技術や度胸うんぬんではなく、
我が家の駐車スペースにある。(下図)


micchiri.gif


こんな感じ。
どうやって出るの?って思うでしょう? みっちりなのである。
どんなに上手い人でも、最低2回は切り返さないと出られない。
これでもコンパクトカーだ。でかい車は入らない。
それでも最近は、私も2回で出られることが多くなってきた。
でも、どうやって入れるの?って思うでしょう?
入れたヤツ天才じゃねーの?って思うよね?
そう、それが最大の悩み。
まず大通りから、細い小道にバックで入ってきて、一回角を曲がると、
ウチの駐車スペースが見える。そこまでも大変。
で、きちんと四角い空間じゃないから、進入目標もさだめにくくて、
しかも前後が狭いから、切り返しまくってジワジワ入らねばならない。
更にウチの車、ちょっと昔のCVT車だから、クリープ現象がない。
もうーーーめんどくさいのだーーーっ!
教習の時、家の駐車を懸念し、頼み込んで縦列駐車の補習をしてもらったけど、
ちっとも役に立たぬ。教習所の縦列駐車スペースって、超広いわー。
しかもあの時は、断続クラッチというジワジワに便利な方法があったしさ。
そんなこんなで、ガイドしてくれる父がいる時しか運転してない。
ああ、なんて未熟。
精進しないと。


というわけで、相変わらず遠出せず、
近場でこまこまと動いていた正月でありました。
でも、どこか遠くへ行きたい。知らないまちへ行きたい。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 03:16 PM | Comments [2] | Trackbacks [0]