›September 29, 2008

ツンデレ日記



忙しいですよ、はい、忙しいんです。
でもちょっといいこともあるよ、あるんです。
でも忙しいよ、壊れかけのおきなまろです。



忙しさの大元の、某催しの予算、心配していたが、ちゃんと出ることになった。
本当によかった… やりくりの計算で頭がおかしくなることもないんだ…


でも忙しいことに変わりはないんだけどっ!




昨年の12月に私をかなりの苦悩に陥らせた大きな問題は、
今年は起こる心配をしなくてよさそうだ。よかった…


だからといって引継ぎ業務が大変なのは変わらないんだけどっ!




アテにしていた交通費の振込、9月分と勘違いしていたが10月だった。
落胆して家に帰ったら、夏前にやった某バイトの給料が出ていた。助かった!


でも教務補助の基本給が雀の涙なことには変わりないんだけどっ!




某教授に頼まれたデザインの仕事、こちらの提示額の倍額の報酬を頂けることに!
自分の仕事をこんなに高く評価して頂けるなんて、感激だ。驚きだ。嬉しい。


でもだからといって、来年度カリキュラムの書類の提出期限は延びないんだからねっ!




忙しい仕事の合間に、ここ数日時々ふとした瞬間思い出す心の痛みが、今日、
手羽さんとの5分程の立ち話しだけで、軽くなった。多くを語らずとも解ってくれる。


ちくしょー、KYのくせにっ! パーマとれかかってるくせにっ!




そんなこんなですが、風邪もまあよくなり、
厚着はしているけど、寒気というほどでもなくなり、
頭はおかしくなってるけど、というか元からおかしいけど、
仕事があるって幸せです。さ、がんばろ!

って、明日は休日じゃーん!
やった。寝とこ。今週は土曜まで仕事だもんね。


okina_maro@hotmail.com

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›September 28, 2008

かぜひきと吉兆?



久々に2連休。ほぼ寝連休。なぜこんなに寝られるのか。


昔から、疲れている時は決まってなぜか、車を運転している夢を見る。それこそ幼少のころから。
どうしよう、無免だよ、でもアクセルとブレーキとハンドルがわかればなんとかなるか、
ばれなきゃいいか、よーし、とかいいながら、めちゃくちゃな運転をする夢。
免許をとってからは、車がMT車の時も出てきたが、必ず運転はめちゃくちゃで、やっぱり設定は無免。
体中に力が入って、朝起きた時は、余計に疲れてるという… いやな夢ですな。

しかし、今朝起きがけに見た夢は、助手席に乗っている妹が怖がっているのだけど、
私はなぜか余裕こいて運転していた。

「ちょっとおきなまろ、なんかこの先ものすごく道が細いよ!行けるの!?スピード落としなよ!」
「大丈夫だよ。私、教習所時代も、S字クランクで一度も脱輪したことないもんね。細道ばんざい。」
「調子に乗んないでよ!ちゃんと両手でハンドル持ってよ!ほら対向車!」
「平気平気。ひょいっと。」
「え?今こすったんじゃないの!?」
「いや、でもあと3センチくらいだったね。」
「ひーーーーーー!」
「ははは〜」

疲れは大したことがないのか、それともあまりにも疲れているのか、
どっちだかわからない夢だった。


疲れた〜


起きたら、うっすら風邪をひいている感じがした。
異様に寒い。普段暑がりの私が、人より厚着をしている。
のどが少し痛い。鼻水は花粉症の領域を超えている。
熱はないし、元気だけれども、
今日は友人の家へ遊びに行く予定だったのに… やめといた。
なぜかっていうと、赤ちゃんのいる家だから。ぜったいうつるよね。
くやしいな。
つかれた日常の合間に癒しを求めていく予定だったのに…
8か月の赤ん坊… だっこしたかったよーーーー


やさぐれて、美容室へ行った。
私は、髪を切ってもらったりとかしてもらったり結ってもらったりするのが好きなので、
疲れた時は、じゃ美容室でも行くか、というかんじで、癒されにふらりと行く。
2か月しか経ってないのに、いつもの「伸びましたねー」という耳タコ台詞を聞く。
いつもは、ただボーッと切ってもらうのだけど、今日はそうはいかなかった。
睡魔が…
前髪を揃える細かい作業中に睡魔が…
私の前髪、難しいのよ、時間かかるのよ。
歯医者だったら最初から寝てるからいいけど、美容室は、頭がガクッといくよね。
やばいよね。でも前髪切ってるときは目あけらんないよね。
睡魔が…
睡魔…


疲れた〜


でもまあ、
体調が落ちるのが休みの日にきっちりというところが、自分さすがとか思うし、
熱が出たり寝込んだりしない程度でいつも済んじゃうあたり、自分丈夫でよかったと思うし、
もう1年運転してないのに夢の中で初めて上手に運転できたし、
髪は軽くなってさっぱりしたし、
ま、いっか。


家に帰ったら、懸賞に応募しておいた、アーツ・アンド・クラフツ展のチケットが、
当選して届いていた。 万歳!地元のA日新聞! 
いいこともあるな。

最近忙しすぎて疲れまくっているけど、ツキは消えてない。
これからも2週間くらい忙しい日が続くけど、
前向きにツキを逃がさずがんばろっと。
とりあえず明日は完全復活しなきゃね。

じゃ、おやすみなさい。


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›September 25, 2008

激闘



昨日はいろいろと慌ただしい一日だった。
とにかくいろんな仕事が発生し、
いきなり大きな仕事が発生し、
夕方になるにつれて、頭がフル回転で疲れた。
残業もあり、帰ってもなんかいろんなことがあり、

私としたことか、レッズがアジアチャンピオンズリーグ準々決勝を、
ホームで戦っている日だということを、すっかり忘れていた。
ま、もともと地上波でのテレビ放送がなかったから、見れないんだけど。


そういえば、レッズ仲間が観戦に行ってるんだった。
いいな〜

次の試合は10月。
え? 相手はガンバ!?
アウェーの移動距離が短くて済むし時差がないのはいいけれど、
なんか応援しづらいなあ。同じ日本のチーム同士って…
って、試合始まったらそんなの関係ないけど。勝つのみ!


日程を見ても、明らかに忙しくなるのがわかってる日だけど、
でも、やっぱり観たいなあ。

サッカーカフェか、
それとも、学内でBS映るところなんてあるかな。


ああ、多忙な夏休みが終わり、後期初めのゴタゴタもおわり、
やっとひといきつけるかと思ったら、、、、、


もうサッカーがないと生きて行けない…


それをはげみに、おしごとがんばる。

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›September 22, 2008

小田急過呼吸プロフェッショナル



電車が苦手なのに、電車でひょいっと出かけてしまう、
パニック障害持ちの、おきなまろです。

昨日過呼吸が起こったので、対処の様子を記してみようと思う。
別に病気自慢がしたいわけでも、同情がほしいわけでもないし、
大してツラいわけでもないので、ご心配なく。暗くもないよ。
ただ、周りに同じようなことで苦しんでる人がいたら、
少しでも参考というか気休め程度にでもなれば、いいと思う。
元気でやってる、基本的には頑丈なおきなまろです。


さて、昨日は、ムサビに非常勤で教えに来てる先生の事務所へ、バイトに行った。
場所は世田谷の某所。既に数回行ってて、慣れてきている。
仕事が終わって、先生に中華屋へ連れていってもらい、餃子をほうばりながらのお話。
先生は中国人。中国で生まれ育った波乱万丈の半生を語っていただいた。
毛沢東時代、文化大革命、解放、日本へ来るきっかけ……
すべてが、どんな物語よりも壮大で、今目の前にいる人が1人で経験してきた事とは
到底思えないような、山よりも高く海よりも深いような話だった。
すぐに1冊の本になるような人生。
高校の時、中国語の授業をとっていた関係で、旅行に行った中国。天安門広場も行った。
行く前に、毛沢東時代の実話「ワイルド・スワン」も読んだ。でも実感がなかったことが、
今目の前にいる人によって、一気に現実となって私の目に映った気がした。
それに比べ自分はぬくぬくと何やってんだろうとか、逆に自分もがんばろうとか、
そういうことはもう、一切思わないレベルの、ただただ驚くような話だった。

先生はそれでもまだ40代である。今もまだ、全力疾走中で、
それなのに、表向きにはそんな素振りは全く見せず、穏やかな、素敵な大人。
ムサビへ来てるときも穏やか。他の先生方はきっと先生がこんな人生を送ってきたことを知らない。
でも実はすごい経歴の持ち主で、研究者としても、画家としても超実力派。これは武器だなあ。
そのうち日本画とかの教授になったらいいんじゃないかと思う。なってほしい。


夜8時半、そんなカルチャーショックな話を盛りだくさんで聞いたものだから、
頭の中はぐるんぐるんで、心臓はどくどくいいながら小田急線に乗ったので、
なんだか息が苦しくなってくるわけね。
おかしいな、薬のんでおいたのに、効かないのかな、もともと私は薬が効きにくいし、
効いたと思うのはきっといつも気のせいなのかな、プラシーボ効果なんだろ、どうせ、
私なんぞ小麦粉でもなめてろって感じ!!??
と、こういうときは信じられないほどマイナス思考になるのがおもしろい。


不安あり、でも慣れてるから冷静な部分もあり、不思議な感覚。
とりあえずゆっくり呼吸する。
酸欠…と思うのだけど、実は逆で酸素の吸いすぎなので、頑張って呼吸の速度を落とす。
プロフェッショナルな対応。私はプロフェッショナル。私はプロフェッショナル。
もう酷い発作は起きなくなってるので、周囲から見たら過呼吸状態とは分からないだろう。


乗り換えのために下車し、下北沢のホームで、りんらんさんの姿を見たような気がした。
裸眼の視力がいまいちなのでよく見えなかったが、心細かったために幻が見えたのだろうか。


井の頭線は、不思議な電車だ。
急行は苦手なので各駅停車に乗るのだけれど、これがね、駅と駅の間がすごく短いから、
ああ、不安、一旦降りようかな、でもすぐ降りれるし、もう少し行けるかな、
とか思いながら、結局降りないで最後まで行けちゃうという… ありがたい。


すいた車内で椅子に座り、呼吸に集中。
ん?なんだこの斜めったまま止まる駅は… 浜田山?線路がひんまがってるな。
さすが手羽さんの地元。 心細いから手羽さんに電話したろかと頭をよぎるが、
座ってるのが「おもいやりゾーン」なので、携帯の使用はやめておく。


吉祥寺着。気分が落ち着く。
しかし立ち上がってホームを歩き出したら、すごいめまい&全身脱力。
はい、まだ酸素吸いすぎ! ベンチに座り、しばし休息。
ミニタオルを口に当て、二酸化炭素を吸う。餃子を食べたので、にんにくくさい。
一応、過呼吸に有効な呼吸法のための紙袋は持ち歩いてるけど、そこまでじゃない。
電車の発着を観察しながら、20分程度休む。井の頭線って、かわいい電車だなあ。


急に、疲労感に襲われる。
これ、実は回復の証拠。体の余計な力が抜け、普通に戻ったから、疲れを感じるのね。
最近気付いたんだ。 よかった。さて、中央線〜
この間、土曜の夜遅くに乗った中央線は、夜中のくせにべらぼうに混んでたので、
この日も覚悟して行ったら、なんのことない、ガラガラ。座って居眠り。


西国分寺でキッチリ目覚め、下車。
過呼吸は、おさまってしまえばもう、何ともないというシロモノ。
コンビニでゆずシャーベットを買い、るんるんと歩いて家路につく。
アイスひとつで機嫌がよくなる自分、ばんざい。
私も先生みたいに、どんなことがあっても穏やかでいられるような、
そんな大人になりたいって、素直に思えて、なんだか嬉しい家路だった。


部屋に着いて、アイスをたべながら、DVD鑑賞。
ドラマ「セクシーボイスアンドロボ」を1話分。
これ、ものすごくすきなドラマで、おもわずDVD BOXを買っちゃったやつ。
よっちゃんという人が、「♪プロッフェッショナ〜ルな〜 仕事をしよ〜お〜」
と歌っている。
今日も私はプロフェッショナルだった。
もっとプロフェッショナルになれば、いつの間にか、不安が消える時も来るかもね。


穏やかにね。

穏やかに。





ん? ポケットの中なんだこれ? え?薬?


飲んだと思ってたの、実は飲んでなかったのー!?


ばかじゃん。プラシーボとかいう問題ではなかった。


単なるアホのせいで、プロフェッショナル技を使う羽目に…

私ってほんと、しょうがないやつね。
まだまだ修行がたりない。

ちなみにおきなまろは、
よっちゃん岡田義徳ファンでも主役の松山ケンイチファンでもなく、
ニコちゃん役の大後寿々花のファンです。
かわいいわー

はい、そこの人! 変態とか言わなーい!


okina_maro@hotmail.com

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›September 19, 2008

生きているということ



なぜか、親戚が亡くなったという電話を受けるのは、決まって私。
たまたま私だけ休みで家にいる時など、偶然だがいつも私。


たとえ遠縁でも、この独特の雰囲気をまとった電話を受けると、
最低1週間はひきずる。
大好きな祖父が亡くなった時は、どれくらい尾をひいただろうか。


不思議と、電話中はものすごく冷静で、これからすべきこと、
たとえばどこに連絡するとか、葬儀の日程や場所の確認など、
落ち着いて頭の中で整理できる。

だが、電話を切って、他への連絡が済んで、一旦落ち着いたとき、必ず思うこと、


人は死ぬものなんだ  私は今、生きているんだ


毎日ニュースで死者何人とか見てても、そういうことは思わないが、
殆ど会ったことのない人でも、血縁が亡くなると、普段意識していない「死」ぬということ、
そして今、自分は「生きて」いるんだということを、強く感じる。
神々しくもあり、それ以上になぜかとても恐ろしい感覚。
自分がぬくぬく育ったもやしっこなだけなのか、それとも人はだれしもが同じものなのか、
わからない。






今朝突然、サバオの死を知った。
電話ではなく、インターネット上で。
人ではなく、猫だけど、血縁ではないけれど、
今この文章は、おそらくまだ冷静の余力で書いている。
このあと、私はやっぱり、自分の生を感じるんだろう。


守衛室に行けばいつでもいると思っていたサバオ。
いつでも撮れると思っていて結局撮れなかったツーショット写真。
夏の進学相談会バイトで正門のところにいた時、寄ってきたサバオ。
私の水のペットボトルを狙っていたので、手についでやり、飲ませてやった、
まだあの勢いよく飲んでいるサバオの感触は手に残っているのに。


こんなに多くの人に愛され、頭をなでられた猫はいないだろう。

謹んで、冥福を祈ります。




サバオのお墓への地図

sabamap.jpg


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›September 15, 2008

飲み会 談  飲み 会談



ムサビの近くに引っ越した。
念願叶って。
朝のラッシュから解放されたくて、でも教務補助の給料ではとても一人暮らしなんてできないわけで、
でも親の援助を受けるわけにもいかず、ではどうやって今回物件を探してここにこぎつけたかは、ひみつ。
あ、居候とか系じゃないですから。普通に自分で契約してますから。
リアル友は、あそびにきてね☆


もちろんテレビ埼玉(サッカー)見るためにしょっちゅう実家に帰るけど!


近くといっても、自転車で15分くらいの、適度な距離感。
窓を開けると、国分寺線の線路が真ん前に。窓を閉めていても、音がしっかり聞こえる。
音には1日で慣れた。ただドラマのいいとこの台詞がピンポイントで聞こえないことがまれにあるけど。
でもむしろ電車をいつもながめていられるのはいいですな。

しかし今、もう終電はすぎた筈なのに妙にゴウゴウしてると思ったら、すごい雨!
まぎらわしいね。



昨日は、久々に会ったムサビ学部時代の友人と、3人で飲んだ。
吉祥寺の、隠れ家的なお店に行ったのだけど、空いてる席が奥のなにやらりっぱな小部屋だけで…
畳にふすまに障子の和室なんだけど、西洋風のじゅうたんが敷かれていて、レトロな机と椅子、
装飾はあちこちに和ちりめんが使われていて、でも洋風で、なんか、幕末?
おそれおののきつつ、その部屋に案内される。
なんかあれだね、うちら洋装と和装に分かれてたら、なんたら会談とかだよね、なんていいながら。


実際、会談の内容は、小部屋なのをいいことに、ブログにはとても書けないようなダークでブラックで変態的なもの。
ラクでいいわ。普通の人がひくような内容や深い話でも、さらっと当たり前のように話ができる、大学時代の友人。
私という人間まるまるバレてる気楽さって、なかなかないからね。友達は数じゃないなと思った日だった。

で、結局、定期的に会おうねという条約を締結して、会談終了。


我々3人とも、将来像を明確に定められてない不安感は共通しているが、悲観的な話にならないのがいい。
今回、一番悩んでいた友人が、つられて悩み始めた私に、こんな言葉をくれた。

「おきなまろからは、負のオーラを感じない。
 物事を楽しんで真剣に取り組んでいるから、絶対に明るい未来が待ってるね。」

こういうことをさらりと言葉にできるってのも驚きだけど、
私のことを外側から見てそういうふうに言ってくれるって、嬉しい。だって信じていいと思うんだ。
お世辞とか社交辞令とかなんて一切ない友だから。


ありがとう。
私が前向きになってきたのはここ1年ほどだと思うけど、
これからも負のオーラを発することなく、楽しく生きて行こうと思うよ。
貴方たちがいるから、きっと大丈夫だ、私は。


okina_maro@hotmail.com

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›September 12, 2008

引込まれに行く



引込線」 行ってきた。


空調がないから暑い日は避けた方がいい、という情報を事前にもらってたのに、 、
暑い日に行ってしまった。 しかも最終日…  。  あつい…          。
 

線路のミゾは埋まってたけど、車両基地として稼働していた時の雰囲気が出ていてテンション上。

そっちかよ、って? 鉄道好きです。すんまそん。
こういうロケーション好きなの。 鉄分摂取。 貧血対策よ。なんて。


もちろん作品はちゃんと見た。

感想は、専門外なのでブログには書くのは避けるけど、実はうちの研究室の先生に、
行ったらちゃんと感想をきかせろって言われてるので、頭の中で整理しとかないと。
どうしよう、原稿用紙3〜5枚分レポート書けとか言われたら。

書けって言われたら書くけどねっ!




もともと展示とか美術館とか殆ど行かないので、一般的な感想は持たないタイプである。
職業柄、招待券は色々たくさん手に入るけど、いろんな人に横流し。(注:ダフ屋行為はしてないよ)


おきなまろ、展示方法とか見ちゃうんだよね。
ひとりで天井見上げてたり、壁のぞいてたり、温湿計を観察してたり、、、


怪…

根っからの裏方人間。


でも、今度の埼玉県立近代美術館の企画展は見に行っとこうっと。
妹よ、わしの分も前売り買っとけい。(妹=職業学芸員、趣味が美術館めぐりの仕事人間。)


おきなまろ、ここの美術館、とても好きである。


浦和だから、帰りにいつも、レッズのショップに寄っちゃうんだけどねっ!



芸術の秋。スポーツの秋。


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›September 11, 2008

マイナス思考と少しの希望の教務補助日記



夕食前に、缶ビールを1本、ガーッと飲んでやさぐれる。


追加履修登録って 何それ? 食べれるの?


そんな愚痴を聞いてくれる大人は今日は留守にしていて、家には祖母と私だけ。
夕食を作るために、今日は意地でも定時に帰ってやる、と変に意気込んでて、
それでいてばたばたと忙しい日だったから、つかれちゃった。で、ビール。
久々に飲んだら回る回る。
アルコールが入っているのに、無表情でごはんをかっこむ私に、ばーちゃんはつっこまない。
苦労を知らずにお嬢様でそだった祖母とは、価値観が違いすぎて深い話はできないが、
今日は口を開けば何を言い出すかわからんので黙ってる私、気にしない祖母。これ一応平和。


後期始めのごたごたの中、研究室の先生たちは、疑問点は全部わたしたち教務補助にきいてくる。
聞かれたってわからないわたしたち。かといって問い合わせる先もない板挟み。なんだかなあ。
ひとつひとつ、解決策を模索。五里霧中。教務補助って、こんな仕事だったっけ?

ああ、キーボードを打つ指がとんでもない早さ。今日の日記は少し長めになりそうだ。





私が教務補助を勤めているこの2年半の間、うちの研究室の環境は激変してきた。
授業コマ数の増加。半期制の導入。それによる非常勤講師の急増。
博士後期課程の開設。所属学生数の増加。研究室空室日数の増加。
それで今度は何? 追加履修登録? 去年もあったっけ? 思い出す気力ナッシング。


しかも10年前の研究室名簿を見てびっくり。非常勤講師の人数が、今の1/3なの! 少なっ!
これだけの人数の非常勤講師が、入れ替わり立ち替わり研究室に来て、応対し、
学生もかかえている研究室を、こんな人数の教務補助だけでまわしてる研究室は、正直ウチだけである。
私はわりと自分を卑下する傾向にある人間だが、それでも今、研究室が表向きはふつうにまわってるのは、
私らが優秀だからだろって思っちゃう。来年うちらがいなくなったら、どうなるかわからんぞって。
引き継ぎ準備を既にかなり始めているけれど、それにも限度があるぞって。


冷静に現状をみれる人がいたら、すぐにわかるこのハンパない状況だが、黙殺されているんだなあ。
あのへんのえらい人とかが、気付いてくれ… 気付こうよ… けっこうなもんだよこれ。
ぜったい来年そっちに波及するんだから。しらないよ。


まあ内部的なことならそれでもまだいいけど、美術の業界ってね、情報網がすごいんだ。
どこの美術館や大学のどこそこの研究室はああだこうだ、っていうことって、がーっと広まるのね。
ムサビや、研究室のイメージが、教員や研究者のネットワークによって、悪く広まったら、嫌だよ。
そういうこと、大学はちゃんとわかって考えているのかしら…


しかし、今でこそこんなに偉そうな文言を並べている私だが、
それは今になったから見えてきた事で、昔はやっぱり、たんなるびびりだったもんだ。


私が大学院への進学を決めたのは、向学心に満ちあふれていたからではない。
学部の時、病気をしたのに奇跡的に留年をしなくてすんだおかげで、学部時代に空白の期間があり、
大学生ライフが全然満ち足りないから、引き続き院で埋め合わせしようとしたんだな。
まあ、体調の不安もあってすぐには働く事ができないだろうと思ったのも確かだ。


教務補助になろうって時も、組織の中できちんと自分が働けるのだろうかという不安でいっぱいだった。
バイト経験はあるものの、体を動かす仕事だったり、小さなアットホームな場所だったりしたから。
そんな不安を、先輩教務補助に漏らした。
その先輩教務補助は、留年によって私と同級生になり、学部を卒業してすぐ教務補助になったという人。
その時言われた言葉が、


「みんなにできて、おきなまろさんだけできないなんていうことがあるはずない。
 教務補助の仕事は、そんな構えるようなものじゃないよ。できるよ、絶対に大丈夫。」


私は、その人を全面的に信じることにした。
ふつう、何らかのアドバイスをもらうと、自分の意見も交えて咀嚼して取り込むものだけれど、
その時は、もう自分の思考を入れる余地も作らず、ただ信じようと決意して、切り替えた。

実際、彼の言ったことは正しかった。
私は別にこれといって特別どうとういう人間じゃなかったから、普通に仕事をすることができた。
まあ最初の1年は馴染むのが大変で、ストレスがたまって日曜の早朝に車をかっとばしたりしたけれど、
それはだれでもそういうものだと思うし、次第に慣れてくると、いろんなものが見えるようになった。
あの一言は、忘れられない言葉である。

今になって思えば、学部3年の時に体力回復のために始めた朝の八百屋バイトでは、回復どころか筋肉がつき、
普通は社員さんが作業する、店のメイン商品を置く第1平台の陳列を任されるまでになった。
学部4年から院、教務補助2年目までの間つとめた歯科医院の歯科助手のバイトは、接客もさることながら、
人間相手の医療現場最前線で働いた。口腔外科手術のアシストにつくことも何度もあったし。
「大学病院で助手として通用するよ」と言ってもらえるまでに育てていただいた。
こういった経験は、教務補助の仕事よりもずっと責任が重く、度胸が必要な仕事だから、
これらをこなしていた私が、教務補助の仕事に不安を抱いたってのは、笑えるかな、今となってはね。


だいたい、仕事というものは内容がどうであれ、大変なもの。
私だけが大変なんてことはない。額がどうであれ給料をもらっているのだから、応えなければいけない。
しかしわりと余裕をもって仕事をできるようになって、見えるものも多くなってきた今だからこそ、
細かいことが気になって、よけいなこともいっぱい気になって、でも必要なでかいことも気になって、
めんどうなことですなあ。


ただね、私の仕事って、机上の空論になりがちなんだけど、現場を見る機会もあるのね。
単なる数字で処理していた履修登録者人数も、高速で刷った資料を大教室に配りに行くと、
その1部1部が、1人1人の学生の手にわたるんですね。実感するって、大事だと思う。
機材セッティングのために学生ひしめく講義室に入ると、人がいっぱいいる講義室の、
空気の薄さと炭酸ガス濃度の高さが、身をもって感じられて。(帰り際こっそり空調つけてったりする)
いい環境だ。大事なことだ。


また、ある非常勤の先生が、「複数の大学で教えていますが、ムサビの学生さんと研究室の雰囲気が一番好きで、
後期になるのを楽しみにしていました。またよろしく。」と言って下さった時は本当に嬉しかったし、
何よりも、構内を歩いていると会う学生たちが、「おきなまろさーーん」と手を振ってくれたり
駆け寄ってきてくれたりして、学生たちをとても愛おしいと思えることが、
私の幸せなんだ。


ああやっぱり、私は学校が好きなんだなあ。
なんだかんだ愚痴愚痴しても、やっぱりムサビが好きだから。
好きでやってる仕事だから。



ああ、そろそろ落ち着いて眠くなってきた。今日はゆっくり寝よう。
今週は土曜まで出勤だけれど、土曜はもう、仕事殆どしないことにしよう。
学部時代の友人が、久々にムサビに遊びにくる。
自分のダメなところが全部バレてる友人って、ある意味すごくラクだ。
学生時代の感覚を思い出し、構内を歩いてみよう。

また新しいことが見えるかもしれない。


見落とすな、自分。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 11:59 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›September 08, 2008

後期初日つれづれ日記



土日ぐったり寝て、体力回復をはかったつもりでいたが、
今日の暑さには、まいったね。後期初日だってのに、モチベーション下がり放題。

つうわけで、今日1日の日記。(カッコ内は、非エコ研究室の冷房設定温度)


■9:00(25度/弱風)
出勤。すぐさま教務補助会議。今日とこれからの業務予定を確認。
細かな仕事を、ものすごい勢いで片付けるが、いまいち通常業務のペースがのらない。夏休みボケだ。


■10:40(24度/弱風)
2限の授業の先生方を、どやどやと送り出してから、一息つく。
そして、今日メインの仕事。掲示物を届けに研究室回り。
最短ルートを確認し、学生の所属している研究室すべてを回る。暑い。
帰りぎわ、非常勤の先生が教務課で大量に印刷したまま置いてったプリントを、頼まれ回収に寄るが、
現場へ行ったらあまりの量の多さに、一人で運べないと判断し、断念。いったん戻る。暑い。


■11:30(23度/弱風)
研究室に日がまわってきて、だんだん暑くなり、息苦しくなってくる。仕事がめんどくさくなってくる。
しかし、暑いの大好きな同僚は、平然としていて元気で、夏っていいねとか言っている。なんてこと…
リロとスティッチの、リロみたいな外見なんの。ものすごい日焼けしてて。夏を具現化したような感じ。
とんでもねえ夏女…


■12:30(22度/弱風)
昼休みの先生たちが、昼食を食べたりしゃべったり、わいわいがやがや。
いいんだけど、いいんだけどね、あつくるし… いえ、なんでもない。
仕事をしてるふりをして、ムサビ日記を読む。暑くて仕事にならねえ。


■13:00(21度/弱風)
後期から初めてムサビで教える非常勤の先生を、3限の講義室に案内し、機材をセッティング。
もうっ!!!外出たくないよう… 太陽ぎらぎらだよう。
しかも、13:00すぎないと昼食にありつけない通常業務の日程が久しぶりで、空腹がきつく、意識モウロウ…


■13:30(21度/強風)
とにかく必死で昼食をとる。やっと、やっと栄養が…
しかしやたらと電話があちこちからかかってくる。
外線もさることながら、13:40で昼休みが終わる事務からの内線も、とにかくあちこちから。
こんなに電話って来るもんだっけか。シカトしたい気分を押さえ、噛まないようにがんばって応対。
食べる。電話応対。食べる。電話応対。食べる。電話… シカト… いや、応対、、、。。。


■14:00(20度/強風)
食べ疲れ、暑さにうだり、しばらくこのまま昼休みしてやるってなかんじで、
絵本を開き、物語の世界にしばし浸る… 電話… シカト… いや、応対、、、うーん、集中できん! 
電話線切ったろか! おっと、いかんいかん。4限授業の先生たちが来るまでしばらく繰り返す。


■14:30(20度/強風)
入学センターの竹林兄さんとI藤兄さんが、書類を届けに研究室を訪ねてくる。
この一番忙しい時間にっ! 休み時間とその前後が一番忙しいっていつも言ってるでしょっ!
あ、言ってない? そうだわね。 忙しいんです。 授業中だとありがたいです。
で、その書類のまちがいを偉そうに指摘し、確認させ、やり直しを命じ、兄さんたちを追い返すおきなまろ。
なんて態度でかいの!!!!!いくら暑くていらいらしてるからって最悪よ!!!!!
って、別にそこまで偉そうにはしてないけど、やはり申し訳ないので、書類はとりに行く事にした。


■15:00(入学センターは涼しい)
書類ができるまで、偉そうに応接コーナーでくつろぐおきなまろ。
竹林兄さんにお菓子と烏龍茶をもらい、くつろぎまくるおきなまろ。
嫌ですねえ、まるでたかってるみたいじゃない。 たかってるけど。

でもそのあと、午前中に断念した大量のプリントの箱詰めを教務課から研究室へ運んだ。
お菓子と烏龍茶はそのためのエネルギー補給だったんだっ。暑いっ。暑いようっ!!


■15:30(20度/強風)
もう頭がボーッとしてなにがなんだか。仕事ってこんなに疲れるもんだっけ。
あいつを、あいつを額に貼りたい。相談会ブートキャンプのお供の、「冷えピタ」!
でもそんなの貼ってたら、「おきなまろさん、熱!?」といろんな先生から言われちゃうから、やめておく。
ああ、堂々と冷えピタできたブートキャンプは幸せだったのかもしれないね。とりあえず頭痛薬服用。

研究室に戻っても、もう仕事する気も失せて、というか今日の仕事は殆ど終わってて、先の仕事をやる気も起こらず、
ネットでデトロイト・メタル・シティーの予告編を見て笑ったり、
mixiの水曜どうでしょうコミュを見て笑ったりしていたので、同僚に怪しまれる。
黄色の全身タイツ姿の安田顕を見て「かっこいい…」と呟いたあたりで、いよいよ頭をやられた?と聞かれた。
はい。やられてます。とっくに。

その後、16:00すぎくらいに何か仕事をしたような気がするが、もはや記憶にございません。


■17:00(20度/弱風)
「おきなまろさん、帰ろうよ」と言われ、仕事終わりの時間になったことに気付く。
今更ながらひとつ作っていた書類のデータを保存し、よろよろ家路につく。夕方の空。

定時に仕事が終わっても日が傾くまで研究室で時間をつぶしてた7月よりは、少しましになった。
でも空気は重く、乗り換え駅で、過呼吸の予感。
ふん。こちとら過呼吸歴ウン年。対処は慣れてんだよ。
いちいち動揺しなくなった。過呼吸のプロ? いやだねえそんなのは。
呼吸を整えつつゆっくり帰宅。



いくら土日すこし休んだからといって、夏の疲れがぬけたわけじゃないんだな。
体重計に乗ったら、2キロ減っていた。久々に見る数字に驚く。いかんな。
明日は休日。午前ゆっくり休んで、午後ちょっと出かけて、自分の用事で学校へ寄って、すぐ帰る。
のんびりしよう。明日はカラッとした空気だというから、気が楽だ。
明後日からも、あくせく仕事をするのはやめよう。余裕もって、ゆっくりやろう。楽しくやろう。

私の一番好きな秋という季節が、もうそこまで来ている。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 10:35 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›September 06, 2008

もうすぐ後期



夏休みも、残すところあと1日となったですな。
おきなまろ、今更、バテました…


大抵いつもは、前期が終わって休みに入ったぐらいに一度ばてるんだけど、
いやー、ことしの夏は、ずっとうまいこと気が張っててなんとかなってたんだよなあ。
詰めが甘いというか、最後に脱力しちまってよう。
今日はバイトin世田谷の予定だったのだけど、あまりに目が回るんで、
危険でやむなく休み。ホームから落ちたりしたらしゃれにならん。
不覚…


昨日から予兆はあったけど、今日も一日中、体に力が入らなくて、
頭がのぼせる感じで、歩くと目が回って座り込む、みたいな感じだったわ。
それでいてなお、基本的に頑丈なので、食欲はあまり落ちず、
いつものことながら熱も出ず、でも中途半端に病人じみてて、
ずっと地面に這っている一日だったわ。
明日も一日這ってれば、回復するかな。


月曜から久々に大学へ行く学生たちは、きっと浦島太郎のような気分になるだろう。
学内のあちこちで、夏休み中にドーッといろんな工事が行なわれていたから、
景色が違ってびっくりするんじゃないかな。
ちょくちょく仕事で行ってた私でさえ、工事の行程で、行くたびに動線が変わることに戸惑ったし。
1号館事務の中の方を工事してたときは、カウンターの形が全然かわってて、
その奥の研究室ポストへ行こうとして、何度も行き止まりの袋小路にはまり、
そんなアホな私の姿を見かねた教務の人が、「この先行き止まり。ポストはこちらから」という
看板を立ててくれたりしたこともあったし。いやー恥ずかしかったわ。

工事が終わって、やっぱりカウンターの配置は前期と大きく違っているので、
みんな、よく見て行こうね。
私も、ボーッと歩いてて今までなかった柱に激突したりとかしないよう、気をつけるよ。


さて、研究室の私のデスクは今、夏休み前から増え続けた付箋でぎっしり。
そのほとんどが、8日(月)にやらなければならない仕事のメモ。
ばてている場合ではない。
もう今日は寝ます。


なに? サッカー? W杯予選を観るため朝3時に起きるんだろって?
ばかいうなよ。
さすがに私もわきまえてるよ。
いくら長谷部とか出るからって、体調不良の時にそんな行動するわけないだろ。
社会人たるもの不規則な生活はいかんよ。
おとなしくしてるってば。
録画するってば。


朝起きたらすぐ観るけどねっ!!!


這ったままねっ!!!


じゃ、みんな後期に元気に会いましょう☆


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 10:33 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›September 04, 2008

水もしたたるハッピーday



私の誕生日は、よく忘れられる。

時期的な理由が大きい。
誕生日が夏休み中とかの人はよく嘆いているけれど、そういう問題じゃないの。
私の場合、新学期が始まってすぐだから、だいたい休み明けテストの日とかなのね。
宿題でてたとこの確認テストとか。高校ではいつも模試の日だったわ。
なけてくるよ。試験中、時計見て、あ、○歳になったわ、自分おめでとう、みたいな。

大学の時は、後期が始まる日だったりとかで、課題の締め切り前でみんなゾンビなのね。
「ムサビ夏休み終わるの早〜い」という話題で、私の誕生日なんて追いやられてしまうんだ。

あとは、誕生日をメールアドレスに入れてる人のって、けっこう覚えやすいもの。
私もそれで誕生日を確認できたりする友達が複数おりますし。
でも、私は日本では縁起の悪い数字だから、そういうの気にする人も世の中少なからずいるもんで、
私は全然気にならないけど一応、アドレスには一切使わないようにしてるんだ。


そんなこんなで、周囲の人がどんどん若くなっていく(変な表現だけど)昨今であるし、
今年の夏は忙しかったこともあって、ひとつ歳をとる誕生日は意図的に忘れとくことにしていた。



で、今日は野暮用で朝から出かけ、昼前にはやはり野暮用で学校へ寄るという動き。
私が鷹の台から大学まで移動する時に限って、ものすんごい雨になり、傘をさしててもずぶぬれ。
研究室に着いて、上着とサンダルを扇風機の前に置いて乾かし、作業着の白衣をはおる。
うーん、こないだのブログと同じ内容じゃないか。デジャヴじゃないか。
雨に降られすぎだよう。ついてないよう。いっそ汚い白衣をトレードマークにしてしまおうかのう…


用事を済ませてさっさと帰ろうと思ったのだけれど、
なんでこんなにまた… 研究室業務が目についちゃうんだなこれが。
こまこまと作業していて、妙に腹が鳴るんで、時計を見たら2時!?
1時のチャイムが鳴らなかったから気付かなかったんだ! 昼食ーーーーー!

というわけで、やけくそで、後期初めの業務を前倒ししていろいろ終わらせた。
来週あちこち走り回らなくて済むもんねーだ。 ふん。疲れたぜ。 本当は私、夏休みなんだぜ?



帰る前に、ふとmixiにアクセスしたら、Happy Birthday! と、でかでか表示される。ありがとよ。
やっぱり少し嬉しくなってたら、友人が日記の中で、私におめでとうって言ってくれてるのを発見!
私と同じ誕生日の、高校の時の名物教師の思い出話とともに。おもしろくてうれしくてすごい笑った。
書道の○雁先生、元気かなあ。もう40代半ば!? そりゃそうか。あの頃からもうウン年経つわ…


で、メールチェックをしたらね、なんとね、竹林兄さんからグリーティングカードが届いてるの!!!!
ケーキのすごいかわいいやつ!!! はっぴば〜すでー ってひらがなで文字が流れるのー!!!!
私は誤解していました。竹林兄さんは、誕生日とか覚えない系アニキだと思っていたんです。
でも全然違うじゃん!乙女系じゃん!超マメじゃん!実はモテ系なんじゃん?
だって、私の誕生日をなんで兄さんが知ってるのか、とじっくり考えてみて、思い当たるのは、
免許証の写真を見せた時の1度だけだと思うのね。しかも酒の席なんですのよ。
それを、しかもあんな小さい文字で書かれた生年月日を、記憶してたってことでせう?
とにかくなんか、ものすごくうれしくて、でも妙におかしくて、研究室でひとりで
しばらく笑い続け、笑いすぎたのか感激したのか、うっすら涙が出ました。胸きゅんです。
兄さんありがとうございます!サイコー!


今年はサプライズが続く。
先日、教務補助仲間と飲んだ時も、やっぱりなんで私の誕生日を知ってるのかわからないんだけど、
風神亭でケーキにろうそくで、ハッピーバースデー歌ってもらっちゃったんだよー。
すごいシチュエーションだよなあ。

今日、家に帰ったら、都内に住む母方の祖母から手紙が届いているし。
「何回目の誕生日でしたっけね」と書いてあったよ(笑) ばーちゃんグッジョブ!!

で、夕食をたべていたら、ぴんぽんが鳴って、今年浜松に引っ越した中学時代の友人から、
100%ウケ狙いのプレゼントがゆうパックで届いたしー! K美グッジョブ!!

で、夕食が終わったら、育児でてんやわんや中の高校時代の友人までもがメールくれたし!!
思い出す余裕あったのがすごいよー! K子グッジョブ!! 今度子守り参戦に行くよー!

というわけで、毎年、主張せずつつましくおとなしく過ごしてきた誕生日だが、
今年はもう、テンション上げちゃうんだからーーーー!!!!
嬉しいったらないよ!!!みんなサンキュウっっっ!!!!!!!!!
雨に打たれ、雑務に追われ、うすよごれた白衣を着ていた半日だったけど、
そんな今日も輝いて見えるぜ!!!!!!!

明日からも元気に生きてゆきます。21歳の秋。


そろそろ犯罪ですか?





ちなみに、先ほど妹がくれたプレゼントが、牛柄のパジャマ!
でかいからいっそ牛になって横たわったらどう? ということみたい。
ふっ(笑)
人を巨人扱いして。自分だって実は標準以上の背丈あるくせにねえ。
やたら頭ちっちゃくて肩幅華奢なだけで、すごく小さく見えるんだねえ。ずるいよねえ。
上等だ〜! でもこのパジャマ長袖だから、私が牛化するのは涼しくなるまで待ちたまへ。






birthday.JPG


  タルトケーキのホール☆激ウマ


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 10:30 PM | Comments [3] | Trackbacks [0]