›October 30, 2007

まつりの後のたそがれ


芸祭がおわった。
しばらくイベントもないなあ。
次は、入試!?
いや、あれは楽しいとかそういうんじゃ、
、、、実は楽しいけど。(受験生ごめん)


今回の芸祭は、色々と大変だった感じ。
日程も変わったし、台風が来たし、よめないことばかり。
でもイベントって、きっと、そういうものだよなあ。
何かがあって、それに対応するために動くことで、
今までマンネリ化して気付かなかったことに気付くという
きっかけになったりもする。
今まで見えなかった部分まで見て、もっと良くするためには、
時には何かが崩れる必要もあるということかもしれない。
自分の欠点を知り克服するには、欠点を思い知ることも大事。

とまあ、えらそうに語ってみたけれども、
今回私自身に足りないと思ったことのひとつが、持久力。
芸祭の片付けで、いや、片付けじゃない作業もかなり混ざってたけど、
荷物を持って何度も何度も何度も階段を上り下りする作業をして、
久々にヘロッヘロになった。手羽先史上最高の重労働。
意識がもうろうとして、「はきけがする〜」なんて言いながら作業。
瞬発的な力に関しては得意みたいだけど、
持続して力を発揮し続ける作業には弱いみたい。

それはたぶん、物理的なことだけじゃなく、生き方にしてもそう。
刹那的な感情や思考。突発的行動。ほぼ無計画な人生設計。
腰をすえてじっくり向き合い積み上げていくということをしてこなかった。
ただもちろん仕事をする時は、とことん計画たててやる。
というかズルズルするのが嫌いでさっさと片付けたいせっかちさんだから。
でもねえ。
大人になるってことの意味をきちんと考えねばならないなと思った。
筋肉痛に耐えるだけなら簡単だけど、
社会的責任を負うのは大変なことなのだと、
今回の芸祭でいろいろ思った。いろいろ思ったのです。


なかなかうまくいえないけど、ただ、
一生懸命に仕事(祭り)をする学生と、
一生懸命に仕事(職務)をする大人を、
並べてみると、どちらも甲乙つけがたく美しい。


okina_maro@hotmail.com

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›October 26, 2007

まつりの最中のうずまき




台風発生です。

なぜに…


雨男手羽さんは、今日は昼ごはんを食いっぱぐれていました。

きっとそれで渦を巻いたんだと思う。

栄養は大事。


というわけで、雨をつかさどる男ならば、せめて渦巻きは消しといてください。
明日はサイン会です。
おきなまろも当然、ひやかしお手伝いで参加させてもらいます。
仕事???そんなの、他の手羽先みんな優秀だから大丈夫でしょ。


まあでも、ムサビはこの夏の首都圏直撃台風の時もびくともせずに
通常営業していた強靭な大学であります。
ぜひ皆々様、台風なんかにまけないで、芸祭に来てくださいね☆
雨カッパ1枚あればなんのそのです。


おきなまろはとりあえず、明日学校にたどり着く算段をして、
がんばります。



別の話だけど、嬉しいこともあった。
レッズがACLの決勝進出という快挙をなしとげた。
で、昨日の朝、守衛さんが、「レッズすごいですねー」って言ってくれたのだ。
私がレッズサポだって知っててくれたなんて、感動してしまった。
感動して、しばし話をしてしまった。
レッズサポじゃなくても、サッカーが人に与える感動は、すごい。



okina_maro@hotmail.com

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›October 24, 2007

まつりの前の休息

朝は絶対に起こしてくれない母が、今日は珍しく声をかけてくれた。


「お昼だよー」  って。


どんだけ〜


さすがに寝すぎかもしれない。どうりで腰が痛いわけだ。

でも、最近は睡眠が足りているのに、こんなに寝れるってことは、
やっぱり少し体調が落ちているのかも。
2日連続で駅のホームでめまいを起こしたし、
昨日は自分では花粉症のせいだと決めてかかってたくしゃみ鼻水を
そのひどさは風邪なんじゃないかと周囲に指摘されまくったりで、
ちょっと自重して葛根湯を飲んで早めに寝たんだ。
今日は鼻水はそこそこいいけど、
寝坊。そしてまだ寝れる気分だ。


ああ、芸祭直前に体調崩したなんて言ったら手羽さんに殺される。
大したことないです!!大丈夫です!!!!!働けます!!!!!
サイン会楽しみにしてますよふふふふふニヤリ!!!


最近私の周りではずいぶん風邪が流行っている。
大抵の人は、寝込むほどじゃないから出勤してくるのだけど、
そろって痛々しい声になっていて、なかなか治らないようだ。
私は今日は一応、徳永英明を熱唱してみたら高音部もちゃんと出ました。
流行には乗るもんかっ!!!まつりだよ!!!


芸祭♪芸祭〜♪


okina_maro@hotmail.com

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›October 20, 2007

階段を上り下りする


12号館のエレベーターは速度が速いけど、
別に急いでいないときに高速移動しなくてもいいかもしれないと、
ふと思った。

今日は土曜。授業も仕事も少なく、とてものんびりした午後出勤の日。
なんとなく、エレベーターではなく、階段室の扉をあけ、上り始めた。
背筋をのばして、つま先で一歩一歩ぐんぐん上る。
7階に到達した頃、少し息があがる。
時間は3分も経っていない。
なんだ、意外と楽にいけるもんだ。
研究室に着いて、冷たい茶を一杯。ふ〜。

教務へ行く用事ができたので、
またも階段室の扉をあけ、今度は下りはじめる。
駆け下りたくなる気分をおさえ、膝に負担がかからないよう
やっぱり一歩一歩着実に。
1分たらずで1階にたどり着く。
早っ!
しかも全然ラク!
エレベーターがなかなか来ないのを待ってるよりずっといいじゃん。


これからは、忙しくなく疲れてもいないときは、階段生活でいこう。


okina_maro@hotmail.com

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›October 19, 2007

久々のぐうたら休日


出校日が意外と多いおきなまろです。
休日もなんだかんだと用事があり、今日は久々に何もしない休日だった。
かるくギリギリだった。電車1駅でも座れれば寝る、みたいな。

で、昨晩は早めに寝て、今朝は遅めに起きて、ゆっくりぐうたら。
てことで、今日はぐうたら脈絡のない日記。


そんなこんなでまず、あんまり良い日じゃなかった昨日の反省。
未熟さゆえにイライラしちゃった事柄を。

〔1〕電話に出ておもいっきし噛む。
〔2〕手がすべって湯のみ茶碗を派手に割る。
〔3〕ID研の電話保留音が壮大な英雄ポロネーズで、数時間頭を支配される。
〔4〕某研究室への怒りを静められぬまま、昼食をとってしまう。
〔5〕A3のコピー用紙が残り少ない。
〔6〕2号館のエレベーターの速度が遅い。
〔7〕メガネを忘れ、スライドのフォーカスが合わせられない。
〔8〕無心で歩いてて、前から来た友人に気付かず、肩をたたかれる。
〔9〕忙しい時間に限って、学生がプリントをもらいにくる。

いけませんね。
一晩ゆっくり寝たら、どれも大したことないことなのに。
きっとそんなときはすごく怖い顔してるんだろうな。
なるべく笑顔でいて、福を招きたい。
そこんとこちょっとがんばろ。


てなかんじで、では次は、もうすぐ芸祭期間なので、
芸祭休み中にやりたいこと。

〔1〕部屋の片付け(扇風機をストーブに出し替え、カーテンも冬物にかえたい)
〔2〕レッズのオフィシャルショップへ行く。(ほしいものがあるのー)
〔3〕混まないうちにムンク展(招待券もらったのー。でも混むのはしょうがないか)
〔4〕旅に出る(瀬戸内海とか。海の幸海の幸!!食欲の秋!!)
〔5〕自転車で大学まで行ってみる。(スポーツの秋!!3時間以上かかるかも)

ま、でも私は芸祭ではやっぱり手羽先で働くから、
4と5は実現できない単なるざれごとってことで。
なんだかんだいって、やっぱり芸祭だいすきさ!


さて、芸祭休みに入る前に、まだ明日と月曜は仕事の日。
でも、できれば芸祭前にカタをつけておきたかった仕事の数々が、
何気に木曜に全部おわっちゃったもんで(有能)、
イライラなんてせずにゆっくり仕事して、
ゆっくりご飯もたべて、
笑顔で福を招こう。


okina_maro@hotmail.com

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›October 11, 2007

映画ハチミツとクローバー


レンタルビデオ店の喧騒の中、ふと聞こえた、覚えのある声とセリフ。

「人が恋に落ちる瞬間を、初めて見てしまった…」

これは真山!?どこだっ!?
振り返って見つけたTV画面で、ハチクロの映画の予告編が流れていた。
1年前のオープンキャンパスで仕事中、何十回も見た予告編。
「森田さん、卒業したんじゃなかったでしたっけ?」
「山田さん、なんで俺なの?」
「何?何言っちゃってるの?」
「はぐと森田の間に何かあったのか?」
「はぐちゃん、俺は……」
「♪魔〜法〜の〜言葉〜」
「♪思いきり〜踏んづけた〜」
1年経った今もなお完璧に覚えている音楽とセリフの数々。
そしてつられて思い出す黄色バッグ、MAUメモ帳、突然の雨の記憶。
基本的に、行事大好きおきなまろの祭りの思い出はさわやかなものだが、
あのハチクロループはちょっとキツかったな〜と、まだリアルに浮かぶのだ。


そういえば、そのちょっと苦めの記憶で留まっている映画の、
本編を私はまだ見ていなかった。よし。借りて見よう!
思い出の苦さを取り去るべく、いざレンタル!
店内を探しまわり、ない、ない、なんでーとうろうろして、
最後に新作コーナーを通ったら、ずらりと並んでいた。
おう!?記憶は1年前でも、まだこっちは新作だったのねー!


見た感想としては、映画版ハチミツとクローバー、私好みです。
私はハリウッド映画とかはあまり好きではない。
これでもかーの大サービス満載でおなかいっぱいで胸焼けしちゃう。
パイレーツオブカリビアンなんて、なにあのタコ人間。ギリギリラインよ。
でも2を見ちゃったら3見ないわけにいかないじゃないー キーッ!
私が好きなのは、日本の映画が多い。
2時間ほどの時間が、まるでひと吹きの風のような流れの映画が好きだ。
例えば、「サトラレ」とか、「かもめ食堂」とかね。
ハチクロも、漫画やアニメ版とはまた違って、そんな印象を受けた。

見た後に、大きな感動や覚めぬ興奮みたいなものはなく、
たださわやかな風を浴びたような、それだけなんだけど、なんか小さな幸せ?
そういう感じが、いい。


okina_maro@hotmail.com

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›October 09, 2007

婉曲表現を読み解く


電車に乗っていて聞こえてきた、女子高生の会話。

「ねえ、うちのクラスの○○君って何気にイケメンぽくない?」
「あー、ぽいぽいー!」


おもしろ言語センサーが電波をキャッチです!
その○○君を、とても見たい! どういう人ですか!?
だいたい、何気にイケメンぽいという状態はどの程度のイケメンなのだろう。
とりあえず、その表現から考えられるイケメンレベルを順に並べてみる。

〔1〕超イケメン
〔2〕普通にイケメン
〔3〕何気にイケメン
〔4〕イケメンぽい
〔5〕何気にイケメンぽい
〔6〕イケメンぽいようでイケメンじゃない
〔7〕イケメンじゃない

まあこれくらいか。
そう考えると○○君は、7段階中の、レベル5だ。
わりと大したことないじゃないか。


ここでリサーチ&検証大好きの基礎デ病を発症したおきなまろ。
どうせなら、そのクラスの男子全員をこのレベルにあてはめて
分類して、イケメンスケールを作っていただけないかな。
で、同時に芸能人でいうと誰みたいのも作っていただけないかな。
それを第3者がみて感覚の差がどの程度生じるか、調査したい。
実際に人物を知っているのと知らないのとでは、イケメン度も
変わってくるのではないかと思うから。

私が高校の時のクラスは、3年間クラス変えがなく、皆とても仲がよかった。
そのクラスで考えると、ほぼ全員がレベル5以上に入る気がするよ。
低く見積もっても、レベル7はいないような気がしてくるよ。
これは私の個人的な主観が大きく影響している証拠ですな。
うーん。おもしろい研究だ。
対象が多感な高校生でなければ実行したい実験だ。


しかし、ここまで語っておいてあれだけど、
その女子高生は、おそらく単純に「○○君がかっこいい」ということを
言っているんだと思う。
照れや重さを排除するべく、冒頭のような表現をしているのだろう。
曖昧な言葉を使うことで、より相手の女子高生に真意が伝わるという、
高度なコミュニケーションが自然におこなわれているのだ。
おくゆかしい日本語表現は、いつの時代も美しい。


okina_maro@hotmail.com

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›October 08, 2007

恋するムサビ日記


とても久しぶりに、高校時代の友人が集まった。
そのうち、おめでた1人、もうすぐ結婚1人。
女ばかりが集まるとやっぱりお決まりのごとく、
「プロポーズはどんなだったの?」という話になる。
私は少女漫画やドラマの見すぎなので、
君の味噌汁を毎日飲みたいとか、デザートのシャーベットの中に指輪とか、
そういうたぐいの方向にすぐ頭が行ってしまうのだけれど、
実際の話では、結婚する流れになっていた、とか、
指輪はケースをパカッじゃなくて袋ごと渡されたとかで、
そんなもんなのね、という感じ。
でも、その話をする友人たちはとても幸せそうで、そういうのっていいなと思った。

そう、先入観はステレオタイプなものだけれど、本当は私、アンチ演出。
凝ったことは、かゆくて鳥肌が立つ。
こないだテレビでやってた県民性ランキング、ロマンチストな県では、
確か埼玉県は46位だった。低〜。 まさに私、埼玉人!

ただ以前、別に付き合ってるわけでもない人から、
冗談めかした話の流れでプロポーズまがいのことを言われ、
著しく腹が立ち笑顔でかわしたことがある。
あんまりさらっとしすぎてて空気読めないのも困りものだ。
その点、結婚することになっていたという友人の場合、
旦那さんは、結婚することにする前日は眠れなかったそうで、
その話を友人は後から聞いたとのこと。いいねーそういうの!!

友が幸せなのは、とても嬉しい。


で、私自身はどうなのよ、って?
難しい。浮いた話も縁遠く毎日必死に人生を送っているわけで、
なかなかねー。仕事してると、わりと猫かぶりつつバリア作りがち。
ムサビ日記はわりと内面だけど、実際の印象は全く違うと思うし。
ただ、今日聞いた話では、職場で出会いがないって、言うわけ。
そこで自分の職場を考えてみると、正直出会いだらけじゃないか?
私がそれに気付かず自分の世界だけで生きてるんだったら、
めちゃくちゃもったいないな。
基本的に鈍感な性質は自覚してるけども、それにしてもね。
恋でも恋でなくても、人との出会いにあふれた職場であることを、
もうちょっと感謝すべきなのかもしれないと思った今日。

うーん、でもやっぱり結局、恋するムサビ日記はどこへ?


okina_maro@hotmail.com

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›October 02, 2007

寒さには負けない


ある日突然、寒くなった。
皆様、体調を崩されたりしていませんか?
私は、元気である。
要するに、暑くなければ元気なのである。
わかりやすいのである。


日曜日は、寒さと1日中続く豪雨の中、サッカー観に行ってきた。
たとえ土砂降りでも、サッカー行かないという選択肢はない。
レッズ対アルビレックスin埼玉スタジアム。
雨だから観客が減るかと思うのが普通だけれど、
普段どおりの4万7千という数字。
みんな頭おかしいんじゃないの?(自分はいいの)

しかも寒さは予想以上で、やっぱり浦和美園は辺境の地だというのを実感。
念のために持って行ったカイロが役に立った。
でも、試合が後半にさしかかって白熱してきて、最後にゴールが入った頃には、
ポカポカになって、勝利の歌をうたう頃には、雨が降っていることも忘れた。
帰り道、また冷たい風雨の中でも、うきうきと歩く群衆。
猛者たちだなー。(自分は別)


そんなこんなで、さらに元気充電して今に至る。
しかし最近、やたらくしゃみをするので、周囲の人から
「風邪?」と頻繁にたずねられ、寒さのせいかと心配される。
違うよ。
私も花粉だよ!!!!
でも私の場合はくしゃみと鼻水と目だけだよ!!!!
心配ご無用さ!!!!
しかし今年の秋の花粉は結構重いぜチクショ〜


okina_maro@hotmail.com

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