March 01, 2007

入試がおわった構内

入講禁止が解ける。
ああ、入試が終わったなと実感がわく。
前回の入試業務は、とにかく慣れるのが大変で、体調管理も大変で、
とにかく必死なだけだったけど、今回はちょっと気持ちに余裕が出て、
ちょっといろんなことを考えたりした。
普段私は、学生とか、自分より若い人との関わりが多く、
または自分より歳上の社会人との関わりが多く、
自分の微妙な年齢と、社会的立場に不安を覚えることが時々あるもの。
でも、入試で一緒に仕事をする大勢のスタッフは、
私と同じ年齢の人がものすごく多くて、立場も一緒。
とっても安心というか、居心地がいいというか、勇気が出るんだな。
会話にジェネレーションギャップが一切生じないって、すごい。
学生の時は当たり前だったことだけど、卒業しちゃうと違うから。


今回、嬉しいことがあった。
業務最終日、見慣れない人から声をかけられて、名前で呼ばれたもんだから驚いて、
私を名前で呼ぶ人は、スタッフで1人しかいなかったはずなのにと思って、
ネームプレートと顔をまじまじと見比べたら、思い出した。
高校3年生の時、予備校の夏期講習で一緒だった、隣町の同学年。
今度、教務補助になるって。てゆうか、うちの学生だったんだ。
それも知らなかった。お互い。7年ぶりの再会。
彼は姓も名もよくある名前で、入試業務の間中、私は気付かなかった。
私の名前は珍しいから、気付いてくれたらしい。
「でもなんか、雰囲気変わったね。背がのびた?」と言われた。
私は頻繁に、大人ぽくなったね、背が伸びた?といわれるんだけど、
中学の頃から身長は変わってない。
つまりさ、見た目の印象が老けたってことでしょう?
まわりくどく言わないで、歳くったね、って言えっつうの。
特に、今回の場合は同い年なんだからさ。
この歳で背なんか伸びてたまるか。
でも、この仕事をしていなかったら、この再会もなかった。
なんか、色々考えていただけに、同い年の再会は、感動的だった。


今回の入試では、今後も自分のペースで生きていくエネルギーを充電した。
そして、食事による摂取エネルギーも多かった。
体重計に乗ってみたら、変化はなかった。しかし明らかにあちこちたるんでいる。
危険だ。筋肉が脂肪に化けているのだ。もとに戻さねば。
と思いつつ、まだ疲れが残ってる体をこたつにもぐりこませ、
空デのモチーフ(高カロリー)を食べている堕落した今日この頃。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at March 1, 2007 12:47 AM
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