›March 31, 2006

美大生最後の日記

今日は3月31日だ。
ということに、
パソコンを立ち上げてムサビコムに来て珍念さんの長文日記を見て気付いた。
やばい。
知らなかった。
ここんとこ腹痛でホント毎日大変だったわけ。
めずらしく1週間ヤボ用以外の予定がなくて、ゆっくりしようと思ってたのに。
とりあえず今度の土曜のバイトまでは(って明日だ)暇できると思ってたのに。
だから曜日の感覚だけでしか生活してなくて、31日だということに気付いてなくて、
珍念さんの胸の内を読みながら、とにかく、
やべーーー、、、、としか思わず、

不 覚 。


でも実は、気付いても特に感慨深くなるわけでもない。
自分の中では、2月に怒涛の入試業務をしたあたりからもう、教務補助モード。
卒業式で学生だったのが不思議な感じがしたぐらい。
新生活が同じ敷地内ということで、切り替えが実にすんなりしていた。
ただやはり、3月の終りは節目なのだということを、
きちんと気付かせてもらえてよかったと思う。
2年間の気まま日記をざーっと振り返ってみたら、
文体や内容や更新速度に、自分のその時の状況がよく表れている。
リアルだ。リアルなムサビ生の日常。これでよかったんだな。


ということで、ムサビ院生おきなまろは、今日で最後。
さよなら学生証!さよなら学割定期券!さよなら学生の自分!
さよなら院生ムサビコムライターおきなまろ!読んでくれた皆さんありがとう!

4月からは教務補助員。
在校生の皆さん、これからもどうぞよろしく。

そして教務補助の辞令が出るのは4月10日。
明日から9日間、期限付きフリーターおきなまろ誕生!



okina_maro@hotmail.com

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›March 28, 2006

腹痛週間

ここ1週間ほど、なんとなく腹具合がよろしくなかったが、
2日前から、しっかりお腹をこわしてしまった。
卒業式が終わって、2年分の緊張が解けてしまったのだろうか。
本来私は、わりと胃腸が丈夫な方で、いや、プレッシャーとか
緊張する事を前にすると簡単に下るのだけど、普段は
シェイクを一気飲みしても、腹を出して寝ていても、
賞味期限の切れたものをたべても、びくともしない。
それだけに、腹を内側からよじられるような痛さにおそわれ、
動揺しまくり。 おかゆ?え?病人ぽいじゃん、
ふつうの堅い飯たべたいよーーーーーー!!!えーんえーん!!

寂しい内容の昼食をすすりながら、ぼーっとみていた教育テレビ。
偶然にも、健康特集で、侮れないお腹のトラブル、と題し、
どこかの大学の消化器科の教授がゲストに喋っていた。
便秘や下痢にならないために、生活の中で気をつけることは、
〔1〕規則正しい生活
〔2〕食物繊維を摂る
〔3〕適度な運動
そんなもん当たり前だーーーーーーーー!!!
わかってるよ誰だって!
それができる生活してたら今悩んでませんよ!
大体それだけのことをわざわざ偉い先生呼んで言うなっての!!!
今の私を救ってよ先生ーーーー!


完全にイライラしています。猛犬注意。


栄養が足りていないから力が入らず、でも知力体力に関しては
発熱性の風邪ほど消耗しておらず、もう、何をして過ごそうかと家中ウロウロ。
そうだ、力が抜けている時は、ピアノがいいんだった。気分転換。
余計な力が入らないから、意外とさらっと弾ける。ここしばらく弾いてなかったなあ。
そういえば、妹が先日部屋の整理をしていて、中学時代の合唱曲集を発掘した。
懐かしい曲ばかりずらり。私は伴奏は滅多にやらず歌ってた方だったので、
初めて伴奏部分を弾くものが殆どだが、けっこう音を覚えていて、すんなり弾ける。
楽しい。
そしてある1曲で、ふとなにやら心に響いた。
「旅立ちの日に」
秩父の中学で、校長が作詞し、音楽教師が曲をつけて、教員が卒業生に送った歌。
口コミで広がり、今では全国的に仰げば尊しや蛍の光に代わり卒業の歌として定着。
私はちょうど転換期で、仰げばも蛍も旅立ちも歌った。なつかしい。
やたらと、ピアノの前奏や間奏が、郷愁を誘うようなメロディーなのだ。
そうか、卒業か。
10日前の卒業式では、涙なんて全く出る気配もなかったのに、今になって
弾きながら、だらだらと涙と鼻水が流れ、でも手がふさがってて、もう顔面洪水。
ただでさえ体調が下降してナイーブになってるから、テキメン効いた、青春の歌。

はやく回復したいぜー





「旅立ちの日に」はこんな曲。  知らない方はぜひ視聴を。 
※ブログの文中に、Flashがあって、そこで再生。
 読み込みに少々時間がかかり、音がけっこうでかいが、
 でも他のHPのものより、ピアノが綺麗で合唱部分のハモリ具合の再現が忠実。

Posted by okina at 11:08 PM | Comments [1] | Trackbacks [0]

›March 21, 2006

日記らしい日記


今日(もう昨日か)は、目覚めるともう昼だった。
軽く手抜きのオムライスを作って食べ、コーヒーをがぶり。
頭がガンガンする。肩もバリバリ、気分はイライラ。本日絶不調!
前日は1日バイトで、その前の日は、手のかかるケーキを焼き、
その前の前の日は卒業式で、更に前の日は、、、、
と考えていくと、最近結構忙しかった。疲れたのだ。
以前、医者に言われた。
「自分が疲れたと自覚するのは良い事。疲れに気付かないと危ない」
というわけで、今の自分は危なくない。夕方までダラダラすごそう!


だが、ダラダラしようと思うと、妙なことが気になって動きだしてしまう。
そういえば、奨学金の返還について、疑問があったんだった。
やおら返還のてびきを取り出して読む。繰上げ返還に報奨金!キラリーン☆
そのうち学生生活課に聞きに行こうと思っていたが、学生機構に
電話で問い合わせて手続きをすればいいらしい。そして受話器をとり、ダイヤル。
「ぷーっぷーっぷーっぷー(話し中)」
悔しい。もう一度。
「ぷーっぷーっぷーっぷー(話し中)」
悔しい。もう一度。
「…この電話は、ナビダイヤルでお繋ぎします。…ぷーっぷーっぷー(話し中)」
わー、ちょっと近づいたのに!悔しい。もう一度。
(以下繰り返し)

なにもそんなに急ぐ事はない。混んでいる時間を避けるとか、日を改めればよいのだ。
だがこれは、サッカーファンの悲しい習性だ。
チケットとりの時は、つながるまで根気よくかけつづける。
話し中の音を聞くと、またダイヤルせずにはいられなくなるのだ。
そんなこんなで、タイミングを見計らってはリダイヤルし、
結局つながったのは1時間半後。 無事、問い合わせ&手続きに成功!
チケットがとれたかのような爽快感。少し元気になった。
ばかだねーーー!


その後、呼び出しがかかって夕方にごそごそと出かけてゆき、風神亭でしっとり飲み、
ひょんなことから、その場のメンツにムサビコムライターだということがバレ、
開き直ってがつがつ食べたら、なんだかとても元気になった。家路でかるくスキップ。
明日(もう今日か)のレッズ試合TV観戦のため、体力を蓄えるべく、そろそろ寝よう。

okina_maro@hotmail.com

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›March 18, 2006

卒業(修了)式

多くの恐怖症を網羅しているおきなまろ。
そのひとつに、強風恐怖がある。ダジャレではない。マジである。
正面から風を受けると窒息する。扇風機に向かって「あ゙〜」も苦手。
そしてなにより、風の音、うねる木々の音が最も恐怖である。

卒業式前夜の雨は、雨男手羽氏が卒業式モードから逸脱していたために
当日になって止み、晴れ着の人は、濡れずにすんだ。すばらしい。
しかし、暴風は朝になっても昼になっても続いた。
体育館アリーナに入ると、屋根をかすめる暴風の音がゴウゴウ響き、
高いところにおられる学長理事長粟屋教授校友会会長が、
まるで雷神のように見え、私は裁きを受けているかのように身を縮めたまま、
すいませんすいません、もうしません、ごめんなさい、
とか、脈絡もなく心の中で謝ったりして、とにかくこわかった。
だから爆音ライブのCCBにロマンチックが止まらない卒業式だった。


ムサビでは2度目の卒業式。特に気合いを入れることもなく、のんびりと、
ただ服装は一応周囲から浮かないよう配慮して、そんなゆるいモード。
だが、修了証書を受け取った時は、急に感慨深くなって、
この2年間のことが走馬灯のように、、、とまではいかないけれど、
やっぱり、修了なんだな、という実感がわき、充実感があった。


一部では、我々院生に「M2不仲説」と「M1とM2うまくいってない説」
という噂がまことしやかに流れていた。
おいおい、何を言うか。体育館の証書授与で、真っ先にまとまって
一緒に席から立ち上がった我々に!
わざわざ学校まで来てくれて、われらM2と一緒に飲み食いして送ってくれた
M1のみんなに何を言うのだ!
院生はとーーーーっても仲良しなんですよーーー。


そんなみんなとも、お別れ。一緒に学んだムサビともさよなら。
そう思うとちょっとだけ涙が……
あれ? 涙でない。 あれ?

すみません。おきなまろ、4月からもムサビに居ます。
某研究室で、教務補助として働きます。
追い出そうと思ってもムダです。
居ますよ。
ヨロシク。


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MAUニュースの中に偶然おきなまろを発見してしまった際のお勧め行動

:写真の顔にらくがき

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›March 15, 2006

サッカーの夢(寝て見る方の夢)


おきなまろ、サッカー好きだから、時々サッカー関連の夢を見る。
こないだ見た夢は、なぜか自分がレッズの選手で、
今話題の長谷部選手と、ロッカールームで話をしていた。


長谷部:「やべー!まにあわない」
おきなまろ:「なにやってんの?もう練習行かないとだよ」
長:「いや、今日までに履歴書を書かなきゃなんだけど、できてない」
お:「なにそれ、はやく書いちゃいなよ」
長:「途中まではできてんだよ」
お:「途中って、全然じゃんよ、ほら、学歴職歴!早く書く!!」
長:「えっと、F枝東高校卒業、浦和レッズ……」
お:「浦和レッドダイヤモンズ!正式名称を書きなって」
長:「そうだった。レッドダイヤモンズ、、、、入社?あれ?入部?」
お:「ばかじゃないの?」
長:「あ、入団だ、入団。ド忘れだってば!」
お:「以上、で、写真は?」
長:「そう、そうなんだよ。大原にスピード写真なんてないよね。」
お:「あるわけないじゃん」
長:「ねえ、写真とか得意でしょ、なんとかしてよ」
お:「別に全然得意じゃないよ」
長:「そんなこと言わずにさ」
お:「えー?選手名鑑スキャンして適当にトリミングしてプリントでいい?」
長:「それそれ、OK!」
お:「かんべんしてよもー」


なんだこれ??  設定が意味不明。
うざすぎる。実際は絶対、こんなうざい人じゃないと思う。
しかし、サッカー選手になってまで、私のアイデンティティーは
フォトショップなのか? いやだーーー! すっきりしない目覚め。
こんなイラついて半ギレの夢よりも、どうせなら長谷部が目の前で
華麗にボール蹴ってるのを、ただ見とれているだけの夢が見たかったよう。

こんな夢、夢診断だとどんな結果が出るのだろう。

okina_maro@hotmail.com

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›March 12, 2006

入試を振り返る〔その10〕マウT活用法

以前、オープンキャンパスでしか着ていない「MAU Tシャツ」を
今後使えるのか、という事を書いた。(参:MAUグッズ考
パジャマになる前にもう一花咲かせるべく、タンスで出番を待っていたが、
この度、実に華々しい登場の仕方をした。


入試業務の期間中、おきなまろは毎日、ほぼ一日中室内で業務を行なっていた。
朝の通勤と夜の帰路が冷えるので、そこそこ着込んでいたのだが、
どうも長袖重ね着スタイルが暑いことに気がついた。
業務が忙しくて焦ってくると、頭に血が上り、のぼせたようになり、
ボーっとして、気分が悪くなるのである。
もともと暑がりな上、窮屈なのも苦手。息苦しい。
そこで、日程途中から半袖になってみたところ、実にさわやか。
うっすらひんやりすることもあるけれど、ほぼ快適。頭もスッキリ。


そうだ、学校のために働いているのだから、いっそマウTを着てしまえ。


今年度のと前年度のをタンスから引っぱり出し、着用してみた。
周囲から見たら、見るだけで寒い上に、気合いが入りすぎている
寒い人だと映り、極寒迷惑人間であろう。
でもこれ、マジで快適。
ほんと、入試業務が夏じゃなくてヨカッタ!

マウT姿のおきなまろに惚れた人、ご一報頂きたい。
ぜひ来年は一緒に半袖で入試業務をしよう。

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›March 10, 2006

ムサビな風景

トラックの荷台に、大量の荷物と共に、人間(学生)がわらわらと乗っている。
そんな光景を、ムサビではよく見かける。
「シベリア行き」、「ドナドナ」、「亡命」などと称されることもある風景。
今日、私は乗っていた人間だったのだが、構内見学にきた新入生らしき
親子に、珍しそうな目線で注目された。学外の人には大体、驚かれ、見られる。
見られると、けっこう恥ずかしい。


慣れて下さい。いや、じき慣れるので安心して下さい。


乗っている方も、一番最初はウキウキするのだが、
あっというまに慣れて、二度目からは何とも思わなくなるものだ。
お互い、最初の未知との遭遇を、存分に楽しむのがよかろう。


ちなみに、なんであんなに人が乗っているのかというと、
〔1〕載せている荷物が雪崩を起こしたり、落ちたりしないよう支えている。
〔2〕学内をあちこち移動して人海戦術で肉体労働する為、歩く分の体力を温存。
〔3〕人員の、迷子や脱走を防ぐ。(これはないか)
というのが、外から見てるとわからない、重要な理由である。

だから、いくら滑稽な光景だとはいえ、指さして笑ったりしないように。
私は自分が乗ってないときは、いつも笑ってしまうけど。


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›March 09, 2006

夜に来た速報


電話が鳴った。
従兄弟が、大学に合格したという知らせだった。
なんとなく私に似ていて、ひねくれもので、でもバカ真面目で、
すごくビビリで、寂しがりで、でもまっすぐな、かわいい弟。
ここ数年は、私が訪ねていっても、自室or地下室にこもりきりで、
ほとんど顔をみていないけれど、ずっと心配していた。
多分ちゃんと勉強はやってる。私に似て真面目な子だから。
でもきっと、すごく緊張していっぱいいっぱい。私に似て小心者だから。
そんな風に思っていた。


12月、彼はサンタクロースに、受験料を頼んで、貰ったらしい。
それで併願した大学、すべてに合格したというのだ。
自分が受験の時、美大以外は全く調べなかった私でも、
しっかり名前を知っている、ハイレベル大学ばかり。
すっげーーーーーーーーーーー!

何も目的とかやりたい事がないから、それを探すため、
とりあえずいい環境に入っていろんなものを見ときたい、それが志望動機。
すごい。それだけのことが、ここまでやる原動力になるなんて。
私が美術系のある高校を選んだ時の動機は、
図工の授業ばかりだったら楽しいのに、という理由だった。
美大受験を決めたのも、もっと美術の時間が多かったら楽しいのに、だった。
ムサビを第一志望にしたのも、美大の中で一番近いから、だった。
最初の動機が不純(?)なのもこれまた私に似ているなあ。
まあ、入学してから色々経験し、勉強し、悩んだから、今院にまで来てるわけで、
受験時には想像もつかなかったことを、6年間やって、考えてきた。

てことは彼も入学後、そらぁ山あり谷ありだろうが、きっと何かをみつけるだろう。

どの大学に行くかちゃんと考えて決めて、入学して落ち着いたら、訪ねよう。
きっと驚くほど背が伸びてて、すごい上からものを言われるんだろうな。
無意識に人を威圧するところも私に似てしまうのかな。

そんなこんなで、今日はちょっと疲れてたけどいい気分で眠れそうである。

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›March 06, 2006

入試を振り返る〔その9〕22世紀から来た入試

今年の基礎デの入試がドラえもんだった、という衝撃は
瞬く間に噂となって広域に広がって行った。


オープニング曲とともに、上空から試験監督がタケコプターで舞い降りる。
お腹には四次元ポケット。
そこから写真表を出して受験生の本人確認。
えんぴつを忘れた受験生あらば、公平な普通のHBえんぴつも出せる。
トイレに行きたい受験生あらば、目の前にどこでもドアを出し、
個室へと直接ご案内。出てきてすぐ席に戻れる。
すいませんどこで手を洗えばいいですか、という質問には、
いつもポケットに頼ってばかりじゃだめじゃないか、と、
筆洗バケツで洗わせるという、愛のある試練も与える。
試験監督に配布された、試験監督時における注意書き書には、
・「眼鏡をかけている子をいじめてはいけない」
・「試験中に歌をうたうことは周囲の迷惑となるので避ける」
・「かわいい女の子がいても入浴を覗く等の行為は控えること」
などというようなことが記載されている。
試験終了後には、参加賞として受験生全員にドラ焼きが配られる。


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おことわり
この話はフィクションです。
実際の基礎デザイン学科のドラえもん試験内容については、
夏以降に発売される問題集にて、きちんとご確認下さい。

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›March 05, 2006

ムサビコムオフ会

生まれて初めて、オフ会と名のつくものに参加。
かなり恥ずかしいことがわかった。
「院2年、おきなまろです」
文字にすると何でもないことを、声に出すことの難しさ。
次回からは、対策を考えておくべきかもしれない。


初対面だけど、共通点がある安心感と一体感は不思議なものだ。
若者ばかりで自分は浮いてしまうのではという懸念はすぐ消えた。
今回、卒業ということで、お祝いをしてくれた。
なんか恐縮してしまったが、その心は表に出さず、
持ち前の態度のデカさで喜びまくった。マジで嬉しすぎる。ありがとう。
貰ったマウスパッドは、4月に職場でデビューさせよう!
素敵なてぬぐいは、広報バイトの外作業の時にほっかむりでデビューだ!
ゴディバは、チョコ大好きな父の目に触れぬよう、自室でこっそりだ!
そして、花!花!おきなまろに花!ですよ!?

帰路、花束を持って電車に乗る、という画に酔いしれウキウキしていたら、
駅を発車したばかりの電車が突然急停車。ちょうど踏み切りのところ。
ひーーーーえぇーーーーーーー!
一気に血の気が引いたが、どうやら直前の駅でホームに人が落ちたらしい。
救出作業中、停車した車内に閉じ込められていたが、その時間わずか10分弱。
よかった。金曜日だし、どうせよっぱらいだろ!迷惑な!
でも車内にいた私より、10分近く理由もわからず踏み切りが開かないという
踏み切り待ち自動車の人の方が、イライラしていたんだろうな。
ウキウキ気分を抑え、花束を握り締め、私もホームに落ちないよう電車を降りた。


okina_maro@hotmail.com


【日記から想像していた人物像と、実際に会った印象】


◆イメージ通りランキング

第3位:ELKさん
 (誠実そうないじられ。強く生きよ後輩!)
第2位:小春さん
 (花が似合う。笑顔☆笑顔☆スマイル☆癒し)
第1位:鈴嵐さん
 (うまく言葉で言えないが、文章のテンポと喋りのテンポがベストマッチ)


◆イメージと違うランキング

第3位:珍念さん
 (文章から漂う哀愁は、まるでない。別の意味で痛々しかったが。)
第2位:tankさん
 (自称通りのキモヲタを、期待まじりで想像していたが、全然かわいかった。)
第1位:とー某さん ※ムサビコムOG。現役抜いて堂々の1位。
 (かつての読者は思い出してください。そのイメージと全く違います。)


ご参考まで。

Posted by okina at 05:51 PM | Comments [8] | Trackbacks [0]

›March 03, 2006

入試を振り返る〔その8〕文具の転用

入試業務中、さかむけに悩まされた人が少なくなかったようだが、
私は主に紙を扱っていたので、手や指に小さな裂傷をいくつも負った。
一番大きな傷が治らぬまま、地元のバイト(歯科医院)に行く羽目になった。
この仕事、薄いラテックス製手袋を常に着用している為、手の湿気により
指につけたバンソウコウはシナシナになって役に立たず、
かといってそのままにしておくと、傷口がふやけて、
治りかけていたものもまた開いてしまうという、恐怖。
どうしよう、と悩んでいた私に、衛生士さんがよくやるという
裏ワザらしき荒療治が行なわれた。


〔1〕傷口にオキシドールをがっつり流し込んで消毒。(超しみる)
〔2〕ふうふうして乾かす。(しみなくはならない。気休め程度)
〔3〕傷口を閉じた状態で、アロンアルファを塗る。(めちゃくちゃしみる)
〔4〕ふうふうしまくって乾かす。(痛みに諦めがついてくる)
〔5〕完全に乾くまで根気よく待てば、あとは水仕事も可能。


水バンソウコウの、超強力バージョンだ。すごい。
しかし、医療現場でこんな荒業がなされるとは思わなんだ。
おかげさまでその日1日中傷口は開かず、そのまま治ったが、
なんとなく、普段工作で慣れ親しんでいるアロンアルファを
医療に転用することへの違和感が拭い去れず、
翌日マツキヨへ行って、常備薬とすべくサカムケアを購入した。


okina_maro@hotmail.com

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›March 02, 2006

入試を振り返る〔その7〕入試と猫

ムサビには猫が多く棲んでいる。
受験生は知らない人も多いかもしれない。
ふだんは我が物顔で構内を闊歩している猫たちも、
芸祭やオープンキャンパスなど、人が多く集まる時には
影に隠れているからだ。

しかし、入試の時は違う。
試験の時間は、みな教室に入っていて、学内はいつもの
授業時間よりも静か。人気もまばら。
そうすると、猫パラダイスが始まってしまうことがある。
やたら鳴いたり、騒いだり、ケンカを始めたり。

受験生の集中力をそぐ、と試験監督から本部へ連絡が行く。
そうすると、何かあった時のために待機しているスタッフから
「猫バスターズ」が結成される。
猫をつかまえ、おとなしくさせ、会場から離れた場所へ隔離する。
お手製の猫の絵バッジをつけた緑コートの人たちを見かけた受験生の君、
彼らが会場の静寂を守る猫バスターズです。
大切な任務。

okina_maro@hotmail.com

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›March 01, 2006

入試を振り返る〔その6〕電車物語

入試期間、鷹の台へ向かう国分寺線の車内は、受験生が大勢乗っている。
あちらこちらに、ガラガラやカルトンを持った姿が目に付く。
一人だったり、友達同士だったり、みな一様に緊張した面持ち。

電車は東村山を出発し、小川を過ぎ、見慣れた景色になってくる。
しかしそこで流れた車内アナウンスは、


「次は、こいがくぼー、こいがくぼでございます」


車掌さん間違えてらー、と思った瞬間、周囲に乗っている受験生たちが
一斉に、えっ?と顔をあげる光景が目に入った。
わー!受験生にいらぬ動揺を与えるんじゃないよ!!今日に限って!
入試関係者モードにスイッチON!
すぐさま私も顔をあげ、「こいがくぼ〜?ちがうだろ!」と
突っ込むように、大袈裟な苦笑い顔をつくってみた。
少しでも、焦りを和らげてあげたいと思った一瞬の判断。
たいした効果はないと思うけど、こちらも必死である。

少ししてアナウンスは、「失礼しました、たかのだいに到着します」
と訂正し、電車は普通に止まってみんな降りたけど、そういえば
受験の時って、ちょっとした事でもビクッとしちゃうんだったなーと
昔の事を思い出した出来事だった。

okina_maro@hotmail.com

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