›May 17, 2008

西武バスムサビ行き


今日はのんびり午後出勤。
雨は少し降ったけど、うららかな夕方の研究室。
もう仕事もないので、日記でも更新してみようと思った次第。


本日の午後出勤は、さぼりではなく、午前は国分寺へ研究室の食器を買いに行った。
私が研究室に来るずっと前から使っているカップ類、年季が入っている上、
時が経つにつれて割れ、数が揃っていなかった。
ちょっとみっともない、ってことで、茶碗とコーヒーカップを新調することに。
食器大好きな私がその役割を請負い、るんるんと選んだ。
カップがおしゃれだと、心も豊かになるでしょ。
月曜からおろすのが楽しみだ。
るんるんです。


しこたま買い込んだので、荷物が重くなった。
というわけで、電車派の私も今日はムサビ行きのバスを選択。
国分寺からバスに乗るなんて、何年ぶりだろう。
それこそ、ムサビに入学してからは1度も乗っていないから、8年以上ぶりだ。
最後に乗ったのが、高3の夏、進学相談会に行くとき。
当時はオープンキャンパスはまだなかったから、進学相談会が大学見学のメインだった。
あの時は、道は結構混んでて、バスの中はとても混んでて、
こんなの通学に使うもんかと、固く誓ってしまったもんで、以来ずっと鷹の台から徒歩。
でも今日は土曜の昼とあってか、道もスムーズで、バス内も全員座れるくらいのうららかな感じで、
なんかあっという間に着いたなあ。結構近いね。
便利じゃん。なるほど、だからみんなバス使うんだ。今さら納得。

私はもともと、バスは苦手なので滅多に乗らない。
地元で乗っても、10分ちょいなので、前の方で立ってることが多い。
今日は久しぶりに、一番後ろでのんびり乗った。
降りるとき、立ち上がったら、天井に頭をまともにぶつけた。
たしかに少しかかとの高い靴を履いていたけれど、
バスの後方が、私が頭打つほど天井低いとは思わなんだ…
恥ずかしい。これ常識なんだろうか。
あまりバス乗らないからさあ。
世間知らずだなあ。
痛いじゃないか。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 04:08 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›May 10, 2008

聖なるユルい爆笑




久々に、マンガを読んで笑い死に。




聖☆おにいさん 1 (1) (モーニングKC)聖☆おにいさん 1 (1) (モーニングKC)
中村 光

講談社 2008-01-23
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私と笑いツボが近い人にはおすすめ。
国分寺の紀伊国屋では平積みで山積みになってた。
でもぜったい電車の中でよむな。(私は声を出して笑ってしまった)

次にパイレーツオブカリビアン観た時は、絶対イエス思い出して笑っちゃうだろうな。
ブッダお手製のTシャツがほしくなる今日このごろ。





以前から気になっていたのだけど、
このマンガを読んで余計に気になってしょうがなくなったもんが、仏様の「螺髪」。
作中では、硬いって言ってるんだけど、髪には変わりないし、
たとえば美容室でオーダーするとしたら、どういう風にすればいいのだろう。
このマンガを勧めてくれた同僚と、昼食中に、色んな可能性を話し合った。
そして、研究室の歓送迎会で、東洋美術の先生に、思い切って質問してみた。

あのラホツ、元はめちゃロン毛なんだって!
修行中、ボッサボッサに延びまくって、それが悟りをひらいた瞬間に、
シュルッッッ!!!と、あの形状に巻いたんだって!
で、眉間の突起は、そのラホツの最たるもんなんだって!
さらに、あの頭頂のでっぱりはおだんごじゃなくて、頭自体がでっぱってるんだって!
いやぁ〜、やっぱり天上天下唯我独尊は違うねー。
単なるパンチパーマじゃなかったってことよ。
ますます興味深いわー。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 09:47 AM | Comments [2] | Trackbacks [1]

›May 07, 2008

目の保養・考


「うちのガッコ、今年の文化祭に速水もこみち呼ぶんだって」
と、妹が突如、つぶやいた。
それも、聞けば妹の勤務する都内のキャンパスではなく、
うちからチャリで行ける距離にある田舎のキャンパスの方に来るのだそうだ。
「なんなら職員枠おとりしましょうか(笑)」なんて言う。からかってやがるな。
あんまり近いもんだから、野次馬根性であの頭の小ささを
肉眼で観察しに行くのもいいかと思ってしまうじゃないか。

ところで文化祭といえば、通常は芸人やミュージシャンを呼んでライブというのが
一般的な気がするが、なぜ俳優なのだろう、そしてなにをするのだろう。
「うちは学生が殆ど女子だからね、やっぱりイケメンのトークショーを
 じっくり観察して目の保養したいってことなんじゃないかな?
 去年はたしか、水嶋ヒロが来たっていってたかな? さすが女子力だね。」
なるほどね。
しかし、今をときめかす系の俳優を文化祭に呼べちゃうってのは、
しかも田舎キャンパスにってのは、やっぱり老舗の大学は違いますなあ。


その点、ムサビはもこみちを呼ぶ必要はないと思われる。
ぶっちゃけた話、学内にイケメンはうようよいるのである。
私が若いコはみんなかわいく見えるような歳になったんだろっていう
手厳しいツッコミはご容赦いただきたい。そんなことじゃない。
新任の非常勤の先生に、ムサビはかっこいい子が多いって聞きました、と
言われるくらいだ。私の目がおかしいわけじゃないはずだ。
ほんと、ボーっとしているだけで視界にイケメンが入ってくる。
一応美大だから、外見に全く気を使わないって人が殆どいないんだろう。
ただ、学外の方にオススメするのは、ウォッチングのみ。
一般的な常識を持った人が関わるには、難しい気がするから。
大抵、美大生ってだけで普通の女の子からは相手にされず余ってる人種だし。
イケメンでも、いわゆる美大生男子の特徴である、暗い・変・うざい、の
三拍子が揃っちゃってるケースが大半だから。(暴言?でも嘘じゃないでしょ?)
そうすると、もうイケてるメンズという定義からは外れてしまって、
顔は記号でしかなくなってしまうもので。中にいれば慣れちゃうから不思議なもんだ。
そういや学部時代に根暗話仲間だった友人も、冷静に見ればジャニーズもびっくりの
キラキライケメンな気がする。でも見慣れちゃってたんだなあ。根暗だし。
目の保養は一瞬のフレッシュさのみ。なるほど機会を得るのが難しいんだな。

そういえば、昔話だが、慣れた例で一番すごかったのは、中学の担任。
新学期の始業式で、クラス担任が発表された時、うちのクラスの担任は、
新しく赴任してきた先生で、壇上にいるその先生は、やたら若くて
すらりとしていて、とんでもない美形であった。(当時イケメンという言語はなかった)
少女漫画のようなことが現実に起こり、クラスの女子は色めき立った。
ところが、教室でHRを重ねるごとに、みるみる美形教師の本性は表にでた。
まあ、かなりズレてる系の、しょーもない人だってのはすぐわかって、
まだ何も知らない他のクラスの女子に羨ましがられても、「いや、全然だよ」と
答えることになる。そして月日を経ていくごとに、いつしか校内では、
その先生が美形であるという認識は、消えてしまったわけである。めでたしめでたし。
なんせ担任だったから、慣れるのはあっという間だった。
まあ、しょーもない人って位置でそこそこ生徒に好かれてはいたけれども。懐かしい。


結局、目の保養っていうのは、その場かぎりの刹那的なもので、
効果は長続きしないんだということがあきらかとなっただろう。
どちらかというと、癒し系の方が、長期的効果があるのではないか。
あの人見てると何かホワッとして癒される、みたいの、あるでしょう。
△△課へ行く用事が憂鬱だけど、○○さんの姿が見れるなら救いだ、みたいなの。
私はあるなあ。決して慣れで薄れていくものではないもんなあ。
でもそれが目の保養と同一の系統のものなのかどうかは、よくわからない。

結局、おとなしく女子らしくイケメン俳優のトークショーでときめきを得るのが、
一番王道の方法なのかもしれないなと思う。
でも残念なことに、もこみちさんは、あんまり興味ないんだなあこれが。
これがもし大泉洋のトークショーだったらば、仕事サボってでも
自転車かっとばして、我先にと駆けつけるんだけどなあ。
やっぱり一番、心の保養が必要だ。
こちらは、刹那的でも継続的でも、効果は絶大だものね。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 12:26 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]