›September 21, 2010

ダメ人間の心情



お久しゅう。おきなまろです。

はい。ばてばて。現在進行形で。
前回の更新が多摩美と造形大のオープンキャンパスか。
あの日は特に暑かった。あの後もずっと暑かった。そして今までずっと。


もう無理だ。
と言いながら、まだ生きている自分を不思議に思う。
しかし、普通に生きている周囲の人たちを見ると、もっと不思議に思う。
別の生命体なんだとつくづく思う。

気合い?
気合いは私がもっとも得意とするところ。気合いでなんとかなるならとっくにしてるんだけどなあ。


暑さで人間としての部分がどんどんだめになってゆく日々はせつない。
何をどう努力すれば暑さに強くなれるのか、全くもって不明なまま、
何もかも諦め、何もしていないと、思春期のごとく自分のことばかり考え、また気が沈み、
あ、そういえば洗濯物を干したままだった、ああ動けない、と気が沈み、
おそろしいループだ。


しかし、このループは不思議な副産物をもたらす。
体調が悪くて神経過敏になっている時は、ただただ外部から五感に受けるすべてのものが苦痛だが、
第六感的なものも過敏になる。
これはわりと、私の場合は良い方向に働く。
今年の夏は、憔悴しきっているのに、ある流れに流されるまま流れたら、
不思議なことに、あ、こっちだと感じるものがあり、そこで人生が変わるほどの発見と出会いがあり、
そのせいでよけい体力は落ちるのに精神的な部分だけどんどんと前進するという、不思議な経験。


やはり物事は多角的に考えるべきだ。
表面的な行動や現われる事象と、人間の心や空気の流れというものは、
かならずしも誰にでも一致するというわけではないのだ。


何を言っているのか、文章がよくわからなくなってきた。


とある大学の教授がテレビで言っていた、というのを又聞きしたこと。
人間は、たえず新陳代謝によって細胞が入れ替わっていくから、2週間前の私と今の私は全然別人である。と。

そんな感じだ。
一気に変わらないから気付かないだけ。
確実に、人は変わってゆく。
私も、この夏がすぎて、別人になったんだ。


どうもこうも、良いも悪いも、判断する気力は残っていない。
今この瞬間も、生命維持のために僅かでも尽力しているだけで自分をほめたいと思うほどだるい。
ただ、明日は今日とまた違う自分になる、そう思えば、
ひたすら守るものも、目指す里程も、今考えてどうこうなるものではない。
それならば、明日も生きていることを目標に、今日を生きればいい。


そう思って、とても清々しく、良い意味で、諦め切った夏。
まだ、終わらない夏。


明日また、会おう。

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›February 20, 2010

わるい夢



今朝は起きがけに悪夢を見た。


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どうやらその日はおきなまろ、入試の試験監督が当たっているようである。
科目は油絵学科のデッサン。
試験会場に着き、ドアを開けると、あれ?通常の授業をやっているじゃないか。(※実際はありえない)
おっとアトリエを間違えたぞ、1つ下の階だったな。降りなきゃ降りなきゃ。


ドアを開けると、あれ?受験生が席に着いているじゃないか。
席は抽選なのに、まったく、私の到着が遅かったからか、仕方ない。(※実際はありえない)
つうかこのアトリエ、試験会場なのにうちの学生が作品置きっぱなしじゃないの。(※実際はありえない)
片付けなきゃだめじゃない。 変な絵… モチーフは縄と手? ちょっと構図変よ?


つうか、ええっ?今回のデッサンのモチーフこれ!? ↓ (※実際はありえない)
mo.jpg
なによこれ、倒れたらどうすんの。まったく、誰がこんなの決めたのさ。危険極まりない。


てか、おいおい、みんななんかミニサイズのキャンバス大量に持ち込んでエスキースなんか
始めちゃってるけどさ(※実際はありえない)、そもそもこのミニキャンバス、携行用具に入っているの?
携行用具一覧表は… しかし散らかってんなーこの部屋… 大掃除なかったのかなあ。(※実際はありえない) 
もう、一覧表どこだ? あったあった。やっぱり携行用具じゃないじゃん。
こういうエスキース、予備校で流行ってたりすんのかな。はいみんな、止めて、止めてー。すぐしまって。


現在インフルエンザの症状がある人はいますか?いませんね。
携帯電話の電源を切り鞄の中にしまってください。
さて、壁の時計だと10分前切ったくらいかな。(※実際はない)
はいそれでは回答用紙を配布しま… キーンコーンカーンコーーーーン♪
ええっ!?!?!?!? ちょっと、時計遅れてんの? あー!私の腕時計も遅れてる!(※実際はありえない)
やだちょっと、時間始まっちゃったじゃない!
すいませーん、はやく紙くださーい! 木炭紙まだですか? ちょっと早くしてください。
あーごめんなさいごめんなさい、今配りますから!(※実際はありえない)
もう始まっちゃってるし―! この部屋だけ不利じゃないですか! ムサビおかしい!
大丈夫、大丈夫、ロスタイムはきちんと計って延長しますから!
はい、配ったらすぐ学科と受験番号と名前を書いて、その上に目隠しの紙を貼って下さい。


すいませーん! なんか部屋の外がすごいウルサイんですけどー!
たしかに。なんなの騒がしい、誰?  って小学生が遊んでるし!?(※実際はありえない)
入構禁止期間なのに。 ちょっと君たち、入試中だから静かにしなさい!
はあ?おれたちにはかんけーないもんね、ベロベロベェーだ!
なんですって!こら、ちょっと待ちなさーーーーい!

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というところで目が覚めた。


疲れてんのかな。。。。。。。





色や情景、部屋の様子まで鮮明に覚えている夢だった。
前日、近親者を殴りまくり物を破壊して暴れるバイオレンスな夢を見たばかりなのに。
いやだいやだ。




おたふくにかかってからというもの、どうも体調がすっきりしない。
今まで風邪といえば2日寝りゃすっきり治ったもんだが、
そのすっきり治った感がいつまでたってもやってこないのだ。
そしておたふく発症から丸3週間経ち、とある代休をとっていた日の午後、全身の痛みと
酷い悪寒、発熱、耳の痛みに襲われ、翌日まで身もだえ、また仕事を休んだ。
病院へ行くと、「抵抗力が戻らない状態で、新しい風邪をもらったんでしょう」と言われた。
先生、耳のとこも痛いんですけど、おたふくの再発は? 試験監督があるんです。感染力は?
「うーん耳下腺は異常ないですよ。気のせいかな。大丈夫でしょう。」
そうか?疑い深くなってるだけか?はたまた中耳炎とか(おきなまろは中耳炎もち)。
とりあえず、ひたすら寝て回復を目指した。


翌日、初めての入学試験監督をやった。
初めてだけど、去年までとある仕事をしていたため悲しいことに入試監督はプロ級。
一緒に監督に当たった方に、「ベテランと一緒で助かったよ」と言われる始末。初心者なのに。
その翌日は、初めての集計業務をやった。
初めてだけど、去年までとある仕事をしていたため悲しいことに集計業務はプロ級。
大した体力も使わずして、ブラインドタッチ&高速で電卓をたたき、ノーミス。初心者なのに。

そんなこんなで、病み上がりで監督をやるなんてバカじゃないの、と友人に
怒られたりもしているが、一応、ゆっくり気をつけて大事に大事に仕事をしている。
なにせまたいつ体調に異変が現れるかと思うと不安でたまらぬからのう。
はやく全快して頑丈なだけがとりえのおきなまろにもどりたい。
そのために、皆さまの忠告を聞きながら、体を休めようと思います。
なーむー。

Posted by okina at 01:36 PM | Comments [1] | Trackbacks [0]

›February 03, 2010

続々・おきなまろおたふくになるの巻 〜復活へ



納豆のパッケージによくあるような顔になってから1週間。
ほっぺの腫れは、ほぼひいたといってもよいだろう。よいだろうとも。長い道のりだった。
ひたすら時が早く経つのを願い過ごした1週間、しかし振り返ると、日付が抜け落ちたかのような1週間であった。


痛みがひどかったり熱があったりして物理的にキツかった時は、立ち向かう気合いがあった。
3日程度で治ると思っていた。今まで高熱を出しても、2・3日で回復してきた人生であった。
しかし、甘かった。おたふくをなめていた。
熱が下がっても腫れはなかなかひかず、痛みも続く。
徐々にひいてきて、さーてせっかくの休みだから普段できないような何か生産的なことでもするか、と思っても、
体力の回復がままならず、気力も続かず、結局は隠遁生活で、シャバの空気を吸う事も無く、人とも会わずの1週間。
症状の回復と反比例して、精神的にどんどん落ちてゆくという事態。


その上、動けるようになってきたからそろそろ出勤できるかと思い、医師に相談したところ、
「腫れがひくまでは感染力があるから、無理しちゃダメ」 と言われ、
復帰の時期を相談するためムサビの保健室に電話したところやはり、
「腫れがひくまでが目安。おたふくは学生の罹患率も低いので…」 との指示。
大学っていう場所だけに、伝染性の疾患には慎重になるわけで、学生を守るためにも当然なのだけど、
まだ休まなきゃいけないのかと思うと、もう、クラクラしてしまったわけである。


ネがアウトドアなおきなまろ、徒歩2分のスーパ―と病院以外は外出せず自室にこもるなどという生活が、耐えられない。
ほんとに、こんなに人と顔を合わせないなんて初めて… 腫れた私の顔を肉眼で見た人は医者だけという…
あまりにもツラくなって落ち込んで、2日前の夜はこらえきれず1人で泣いた。学生からのメールに救われた。


昨日から少し体が軽くなったので、キッチンでゆっくりと煮物を作り、偶然買ってあった粘土で微妙に塑造などをやった。
やっと生産的な作業。少し気持ちも軽くなった。

今朝は、もうずいぶん腫れもひいた気がした。けど、毎日見続けていると、正直もうどこが正常な輪郭だったかわからない。
下を向くと顎の肉が少々モッタリする感覚があるが、きのうまであった痛みが消えたじゃないか!?
腫れではなく、腫れた時のびた肉がたるんでるんだろう? そうにちがいない! 腫れはひいたのだ! ひいたのだ!
なーんて鏡の前で無意味に自己暗示をかけていた時、母親から連絡が来た。
「どう? 顔しぼんだ? ずっと家にいて滅入ってるでしょう。近くまで行くから出てこない?」
グッドタイミング! 私の顔が元の輪郭に戻っているか判断してもらおう!

1週間ぶりに化粧をして、自転車を自粛して電車に1駅乗り、待ち合わせ場所に着く。
「あらーひいたじゃない! 膨らみきった写メを見た時はどうしたもんかと思ったけど! 大丈夫ばれないばれない☆」
「いや、母ちゃんよ、ばれないとかじゃなくて、戻ってるかどうか…」
「大丈夫よー。おきなまろのことよく見てる人でも違和感ないはずよ。治った治った。長かったねえ、大変だったねえ。」
「ありがとう… ううっ 痛かったよう…」
「さー 気晴らしにご飯いこう! 快気祝いにおごるよー!」

ああ、いくつになっても、親ってありがたい存在だなあ。
そんなわけで、久々に外の空気をじっくり吸って、買いたかった物を買い込んで、しかし早々に家路についた。
なまりきった体は、ちょっと歩くと息がきれ、家についたら足が疲れてワナワナするという、とんでもないモヤシぶりだが、
いいリハビリになったんじゃないかと思う。


みなさん、新型インフルエンザで世間は騒いでおりますが、くれぐれも、おたふくなどにも要注意。
インフルは熱が下がったら2日で復帰できますが、おたふくはそうはいきません。厄介なもんです。
大人は重症化するって本当だということを身をもって実感してしまいました。入院する人も少なくありませんし。
やー、子供の頃にさっさとかかっとくのが一番なんですねえ…


てなわけで、おきなまろ、明日から仕事に戻ります。
ゆっくりゆっくり、仕事に戻ります。
さあ入試です。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 09:13 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›January 31, 2010

続・おきなまろおたふくになるの巻



ご心配おかけしております。
熱が下がったのに顔は丸いままのおきなまろです。

ひますぎて、寝るのも飽きて、近所のスーパーへ行ってみたが、すこしふらつく。
くそう。やっぱり重症だったのか。
物心ついてから、丸4日も外に出なかった日なんてあるだろうか。いや、ない。


私は、「入試の呪い」(機密情報満載なので詳細は書けないのだが)にかかっている。
この時期、無防備で入試を扱う部署にいたから、まともに攻撃をくらったのだろう。
気合いが足りなかった。防御態勢を整えておくべきだったのだ。


しかも、今年は2度目の高熱だ。
6月のオープンキャンパスの日、5年ぶりに熱を出して倒れてからまだ半年…
なんたる失態…
しかも、気付いたら卒制展にドンピシャじゃないか!?!?!? またイベントの時に…
展示が見れない… みんなのブログを読んで見た気分になろうと思う。。。。。


しかし目下の心配事は、いつから学校へ行けるのかということだ。
こんな呪われた顔で、行っていいのだろうか。
腫れがひいたら感染力もなくなる、ということらしいが、
むりむりむりむり。完全にひくまで休んだら、入試始まっちゃうんじゃないすか?
ま、でも、少しひいてきたので、いつ急にしぼむかわからないぜ、ちょっとだけ期待していよう。
保健室に相談しなきゃ。
皆さんもおたふくには注意してくださいませ。
顔の形が変わるとさすがにへこむよ。おもしろいけど。


そんな呪いの顔、似顔絵書いてみました↓




otafuku.JPG



これがMAX時。今はおかげさまでもうちょっとひいています。

Posted by okina at 12:51 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›January 29, 2010

おきなまろおたふくになるの巻



いやはや、まさかとは思ったけど、ほんとにかかるとは…


おきなまろ、、、おたふく風邪にかかりました…


いい歳こいて、ぷくーーーっと、真ん丸〜〜な顔になっております。


まったくもって情けない、笑うしかない姿に…


笑ってください。爆笑してください。さあもっと笑ってください。


なぜ!  インフルエンザの時期なのになぜ、なぜ今おたふく!?!?  なんたるKY!


つうか私、まちがいなく幼少期に予防接種してるんですけど!!!!!


火曜日の夜、リンパ腺の痛みが増して来て、疑いが強まって来たわけね。
で、6月のオープンキャンパスの時に倒れて日曜に世話になった病院を調べたら、水曜休診なわけ。
ガーンってなって、夜中に、実家がウチの近所である友人に病院を教えてもらって、翌朝一番に受診。
診察室でマスクとったら、お医者さんのことばがこれ↓


「あーーーらららーーーー、大人なのにずーーーいぶんと腫れて、こーれは痛いでしょう!!」


はい。食欲あるのに食べると痛くて困ってます。


その時は熱はなかったのだけど、あとから熱が出て、更に腫れた。
処方された薬が効いてる時は痛みがラクになるので、その間に食事(つるつる系の)。
つらいっすわー。
食事の時間以外は寝ています。


しかしねえ、大人になってからかかると大変っていうけど、本当ね。
子供は、あら腫れちゃって、かわいそうに、痛いのね、ご機嫌わるくてもう、っていう、いわゆるよく熱出しちゃうみたいな感じで
本人も自覚なく終わるけど、大人はそうはいかないものね。職場にも迷惑かかるし、熱出りゃかなりつらいし、家事滞るし、
なにせこの顔ですもの、さすがにショックだわ、顔の形変わると…   まあ、おもしろいから写真撮ったりしてるけど。


一体いつになったら治るんでしょうか。
腫れがひけば感染力はなくなると、お医者さんは言ってましたが…
4年前にかかった友人は、1週間仕事を休み、完全に腫れが消えたのは2週間後だったらしい…
そんな長く? ガチョーンだよう。ショックすぎてつい古い言葉使っちゃったよう。
まあ、予防接種してるからある程度軽く済むことを祈ろう。
(でもこの腫れっぷりで軽いって事はもうないと思うけどさ…)


けっこう大きく問題なのが、私の住環境。
ゲストハウス住まいなので、10人が同じ空間で生活している。やばい、うつるよ。受験生もいるのに!!!
すぐにリビングに手ピカジェルを置いて、貼り紙をして、かかったことない人と予防接種してない人は、
共有スペースでマスクをしてくださいと依頼。私は基本的に自室にこもり、トイレに行く時とかは必ずマスク。
みんなの生活時間帯は把握してるので、総じて外出している時にレンジとかを使いにサッと動くようにして、
かかったことない人とは接触しないようにがんばっております。

でも、みんなやさしい。時々様子を気にしてくれる。家の中だが携帯メールで会話してる。
食べ物買ってきてくれたり、アイス差し入れしてくれたりとか、
数人でメモ用紙にちょっとしたメッセージ書いて部屋の前に置いといてくれたりとか。泣けるぜ。
顔を合わせなくても、いつものようにみんなが元気に生活している音がして、すごく安心する。
ここにいれば、体調が悪くても心細くならない。ありがたい。


大人になってからかかると大変っていう本当の意味は、きっと多くの人に心配をかけるってことだな。
いろんな人にごめんなさい。
みなさんありがとうございます。
気合い入れて休みます。
とことん休みます。
とことん。
寝ます。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 12:19 PM | Comments [4] | Trackbacks [0]

›January 01, 2010

新年なおきなまろ



あけましておめでとうございます!


みなさまの地域はお天気はいかがですか?
おきなまろの周りはよく晴れています。


久々に実家に長期滞在し、家族ですごしている冬休み。
おきなまろの家は、基本的に全員コントなので、バカみたいに笑っている。
紅白見てツッコミを入れ、でも永ちゃんやアリスでもりあがる昭和の家。
カウントダウンはジルベスターコンサートでハラハラし、拍手!
一夜あけ今日は珍しく全員で歩いて神社にゆき、初詣をして、破魔矢を買って、
鈴を鳴らしながら帰ってくるというステレオタイプな光景をくりひろげた。
おせち料理をたべて、届いた年賀状を分けて、読んで、返事を書いて、みたいな。
やっぱ正月っていいね。
つかれてだらけきっていたが、元旦となりゃ、一区切りして気がひきしまる。
ずっと図案が思い浮かばず放置していた年賀状も、
今日になってもりもり作成できた。
イベント大好き!


今日はこれからさっそく新年会である。
思えばこの年末年始は、忘・新年会で出ずっぱりだ。
あっちこっちから呼び出しが来て、うれしいものです。
おかげで体重が人生Maxだが、細かいことは気にしない。

今日のおみくじで、暴飲暴食は慎めと出た。
うーん、自戒の年にしよう。できるかな。


とりあえず、そのほかの時間は基本的に眠りながら、
体力回復をはかっている。仕事始めまで、リフレッシュするぞ!
まだ、何気に今の職場に来て1年になっていない。
未知なる入試の時期だが、余計な力を入れずにがんばるぞ!


ではでは
今年もよろしくお願いいたします。

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›December 28, 2009

おかっぱ頭のおきなまろ



冬休みに入ったおきなまろ、1日半程ほぼ寝て過ごした。
思えば夏休みもとびとびに取っていたわけで、まとまった休みが久しぶりなので、
いささか落ち着かない。なんか課題やレポートがあるような気がしてくる。病気か何かだろうか。

今日は小中学校時代の友人と2人でしっぽり忘年会。
そういえば、クリスマスも教務補助時代の友人と2人でしっぽりだったなあ。
明日も友人(学生)と某合格祝いを2人でしっぽり… なんか、この落ち着き感に年齢を感じる…。


しかし、私は年齢を重ねるごとに年齢不詳になっているらしい。
原因は髪型にある。おかっぱ頭である。カポッと取れそうなおかっぱ頭。
ぱっつん前髪が、お子ちゃま度を上げている。

先日ギャル友に、「その髪型、最近流行ってるね、すごい多いよね。」と言われた。
おきなまろは、この頭を3年前くらいからやっている。
一度ちょっと短くしたり伸ばしたりしたものの、どうも自分らしくなくて落ち着かず、すぐもとに戻して定着。
当時はこんな髪型をしているのは木村カエラちゃんくらいで、前髪ぱっつん横もぱっつんというこの形の
オーダーを美容室でするのが毎回大変だったもんだ。変わった頭だから、躊躇されてしまうのである。
ところが、最近はボブが流行しているらしく、私のおかっぱもボブの域に混ぜられてしまっている。
私的には断じておかっぱ頭であると、厳密にいえば日本人形であると主張したいのだが、ボブと言われる。
友人に言われて周囲を観察してみると、たしかにうようよいる。
気がつけば宮崎あおいまでがこんな頭だし、町中でも、訪問先の高校でも、頻繁に目にする。
まったく、ちょっと前はみんな変な目で見ていたというのに、ゲンキンなものですよ。


おきなまろ、流行を大幅にさきどりしていたらしい。
しかしちっともうれしくない。むしろ困るのは、流行というのは、すぐに収束してしまうもので、
収束してもおきなまろはもはやトレードマークと化したおかっぱをやめることはできず、
そうすると、流行おくれの人みたいになってしまうということだ。
めいわくだ。
早く違う髪型にしようと思いつつ、どうも悔しくてキープし続け、
めずらしく流行にのっているように端からは見えるおきなまろなのであった。


しかしこの頭をしている皆さん、お気づきでしょうか?
実はこれ、ファーストレディーの髪型なんですよ。
夏の終わりの衆議院選挙、まだ記憶に新しい、民主党の大勝利、そして政権交代…
その時おきなまろがニュースを見て驚いたのは、鳩山内閣の発足に関する事ではなく、
宇宙人と交信ができる、鳩山首相の奥様と、自分の髪型がかぶっていたことである。
日本のこれからを背負って立つ髪型です。
重い髪型です。
外交カードです。
安易にまねするなよ。


そういいながら、また明日、この髪型をキープすべく、美容院に向かうのである。
今はオーダーがラクでよい。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 02:18 AM | Comments [2] | Trackbacks [0]

›December 10, 2009

おきなまろ休みをとって寝る



広報入学センターというところは、人が休みの時を狙って働いたりする部署である。
そういうわけで、休日出勤すると、代休が生成され、休まないとどんどんたまってゆく。
まるで冬ごもりに入る動物のごとく代休をためこんでいる人の集団なのである。
竹林兄さんなどは、おきなまろが入職する前からの代休をもまだ消化できずに積み上がり、
貯金ばかり溜まるが仕事が忙しくて遊ぶ暇もない若者のようになっている。あわれだ。

一方、下っ端のおきなまろはというと、頭数として必要なイベント諸々の時には駆り出されるものの、
普段はCO2を排出するばかりで特に役にも立たないので、邪魔っけなだけの時期がある。
なので、そんな時に着々と代休をとり、有給も徐々に消化してゆく。
勤め人の鏡というべきなのか、たんなるKYなのかは判断しかねるが。


んなわけで、昨日と今日、ひょーいっと休みをとった。
最近、どうも変だった。
何が、といってもうまく説明できないが、
不調続きであった。


何をするにも無気力。
歩いていてよくものにぶつかる。
視力も落ちたような気がする。
一度眠ると昏睡する。
朝、目覚めてから体を起こすまでに1時間かかる。朝ご飯が入らない。
洗濯をするまではいいが、乾いた服が山になって放置される。無意識。
食べ物や飲み物をこぼす。派手に。
先日はスカートにコーヒーをかけ、学校でジャブジャブ洗うという失態。
プールで泳いでいる時はなぜか沈んでゆく。カナヅチ化なのか。
自転車にのっている時、道端の何かとペダルとの間に足を挟み、お気に入りの靴大破。足の指痛い。
国分寺での待ち合わせに向かい、東村山から電車に乗ったが、気付いたら逆向きの鷹の台。
熟睡したまま誰にも起こしてもらえず国分寺での停車時間を過ごし、折り返しての鷹の台。ひどい。
他にもまあ、ろれつが回らなかったり、ぽかーんとしている事が多くて、
どうしたんだろう自分、と思っていたが、
「それは総合すると、単純にものすごーく疲れているんではなかろうか」とある人に言われた。
あまり自覚はないのだが、確かに客観的に考えてみるとそうかもしれない。
色々蓄積する性質のおきなまろだから。
周囲では、治りの遅い風邪がとても流行っている。友人も順番に倒れてゆく。
またオープンキャンパスの時みたいに、狙ったように倒れる事態は許されない。
ありがたい指摘を心に深く留め、休みをとった。


いざ休んでみると、記録更新ですよ。
夜12時に寝て、昨日、断続的な睡眠から完全に目覚めて時計を見たら、驚愕の16時!
16時間睡眠!?  この間、一度も布団から出ずに…
風邪で寝てる時でも何回かは立ち上がるっつうのに…
驚きながらも、だらだらを極め、テレビをみながらご飯をゆっくり作って食べ、また睡眠。
よく寝れるよなあ。
今朝は10時起床。いやーよく寝れるよなあ。
1日ぶりの太陽をおがみ、洗濯モードON。
お布団も干して、ラグやタオルケットも洗って、一息。
郵便局と銀行へ行って、帰って来て今度は掃除。
加湿器も出し、医療費とかのめんどくさい計算もして、
部屋中片付けて、洗濯物もやっつけ、やっと見れるようになった部屋の中で、
今ぬくぬくとPCに向かっている次第。
昨日と今日の差は激しいが、ちゃんと休めたような気がする。
でもまた眠くなってきた。
明日の朝ちゃんとお仕事コンディションに戻れるように、今日またちゃんと定時に(?)寝よう。

さ、ごはんごはん。





しかしね、今日ね、ひとつショッキングな事があって。
実家に郵便物を送ろうと宛名を書いていたのだが、郵便番号の下4ケタが思い出せない!?!?!?!?!?
物心ついたときからずっと書き続けていた郵便番号が、どうしても出てこなくて、焦りに焦った。
今住んでるところの郵便番号や住所はすらすら書けるのに。
結局ネットで検索して、あー!これじゃん!なんで忘れてんの私!わけわかんない!と叫んだ。
アルツハイマー? こういう当たり前のことを忘れちゃって出てこない感覚、初めて味わった。こわい。
うーん。まだ疲れてる。疲れてるんだ。疲れてるだけだっ!
寝過ぎて脳が動いてないだけだと信じたい。
明日からも引き続き、注意深く生活せねば。


okina_maro@hotmail.com

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›September 24, 2009

連休があけて



この連休中、何をしていたかというと、
飲んでいた、か、仕事をしていた、というかんじ。

ほんとにどんだけってくらい連日飲み会があり、すべて完全燃焼。
日中は睡眠と手抜きな家事と仕事に費やし、夜な夜な飲み会…
すごく不良な響きがするけれど、それぞれで色々と濃い話ができて、充実していた。
私は人間運に恵まれているので、友達の友達は見事にいい人ばかりで、安心感。


人から得るものが多いこと、
自分の内面をきちんと表現できること、
未明のきれいな空気を特別に感じられること、
自分は今生きているんだなあという実感が、次々とやってくる。
ただ生きていると感じることって、結構難しい。

何かがつらくて一生懸命抜け出そうとしていたり、
生きていることがつらくて逃げ出そうとしていたり、
生きていることが楽しくて必死で生きていたり、
単純に生命を維持するために必死で働いていたり、
こう、なんらかの意識をしながら? 生きている事が多いと思うよ。
だから、他に何も思わずただ生きていると思うことって、意外とできない。

雑魚寝人がちらばる部屋を出て、外に出て、早朝のまだけむる玉川上水沿いを歩き、
道ばたにすわりこみ、友人と一緒に、空に向かう彼岸花を見ている時、
久しぶりに、単純にただ自分というだけの自分が戻って来た気がして、清々しい気分になった。
生きててよかったと思った。


連休があけたが、あまり連休だったような気分もせず、今朝はごく普通に出勤。
が、今日は違った意味で生きている実感が…
次第にハンパない腹痛に襲われ、ヤセ我慢もきかなくなり、無念の早退を余儀なくされた。
今は落ち着いてPCに向かっているが、地獄をみたなあ。
なんつうか、ほんと、学生より学生みたいな生活をしているなあと思う。
社会人になってからの方が、ひきこもってた学生時代より、楽しみも痛みも直撃してくるぶん、
いますごく幸せなんだろうなと、思うのである。
命あっての…ってやつです。
なんででしょう、人が死んだ時以外で、自分の命を感じたのは初めてかもしれません。
こんなふつうの日常にあったんだなあ。
ただ年を重ねるだけでわかるようになることもあるのです。


okina_maro@hotmail.com

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›September 10, 2009

ここ数日のもろもろ



広報入学センター内が、やおら入試のお仕事モードになってきた。
イベント系が専門のおきなまろは、入試は全く素人で、宇宙語が飛び交っているように感じられる。
今頃、未知との遭遇、カルチャーショックな日々である。


最近は一言でいえば、慢性寝不足だ。
進学相談会が終わって慌ててとった数日の夏休みはデザインの仕事をしていたし、
2日前にとった夏休みは、埼玉の遠いまちにある免許センターへの旅(初回更新講習)へ行ったし、
まだデザイン関係の仕事はいくつかあるし、どうもきちんと休んでおらぬ。

学校に出勤すると、昼休みは、だいたい寝ている。アラームをセットした携帯をにぎりしめながら。
昨日は、低気圧か台風の影響だろうと思われる頭痛がひどく、夜はけっこうひどい目に遭ったので、
今日はなんだか朝からだるく、昼休みは昼食後30分間きっちり爆睡。
それでもひどい肩こりやら原因不明の腰痛やら関節痛やら倦怠感やらで、日中はぱっとしなかった。


5時をまわってすぐ退勤。
学校近くにある、友人のアトリエに遊びに行って、久々にミシンを踏んだ。
ずっと作りたくて、布を買って切るまでしてあった、クローゼットのカーテンの材料を持ち込み、
一心不乱にミシンがけ。友人のミシンはすぐに私に心を開いてくれたので、スムーズに作業が進む。
本当に久しぶりにがーーーーーっと縫って、ものすごくストレス解消になった。
いいカーテンができた。
そのまま友人とともに夕飯を食べに行き、ひたすらおしゃべり。
なんだか元気になった。
後期が始まって、友人たちが夏休みが明けて学校に来るようになって、
ちょっと寂しくなっていた夏休み期間から一転、元気になってまいりました。
やっぱり友だちってありがたいね。

週末には、若者たち(学生)と飲む予定。
エネルギー貰えるだけ貰ってやるんだから。
それまで、夜はしっかり寝ておこう。まだまだスタミナ負けないんだから。


そういえばね、日曜は高校時代の友達と久しぶりに会い、母校の高校へでかけたのだ。
進学相談会で会った受験生に誘われ、文化祭に出動。10年ぶりの母校。ついでに少し営業。
詳しくは次のエントリーで書こうか。
その晩は遅くまで話し込み、翌日免許の更新に行った。
免許をとる試験の時も、前の晩遅くまで飲んでいて、翌日顔面蒼白のクマくっきりな免許証の写真になった。
今回も、以前よりはマシだが、なんだか疲れた顔をしている。
つうか、免許証の写真って、なんで総じて犯罪者みたいに写ってしまうのだろうか。
警察で管理しているわけだから、何か事件を起こした時に、○○容疑者って写真出す時のために人相悪く撮ってるのか。
私の容疑者顔が新聞に載る時は、いったい何をやらかした時だろうか。
やっぱり何かの偽造系だろうか。それくらいしかまともなクオリティーでできる犯罪がない気がする。
とりあえず、その技術は今、デザインのお仕事に使ってがんばっているけれどね。


ああ、そうだ来週には、入試の仲間たちとの飲み会もあるんだ。
やっぱりいいね、仲間って。
なんだかんだで、けっこう遊んで発散しているおきなまろですな。
学生時代は鬱々と過ごしていたのに、今頃青春ですな。
ここまできたらもう年齢不詳街道をまっしぐらに進んでゆこうと思う。


okina_maro@hotmail.com

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›September 03, 2009

鈴虫の声を聞きながら



秋がきた。
誰がなんと言おうと秋が来たのである。
涼しい。すばらしい。
虫の声だけが響く静かな夜に、豆を挽いて注れたコーヒーを飲みながら、ブログ更新する幸せ。
いいねえ。

毎年しつこいようだが、おきなまろは秋の空気がとても好きだ。
今日なんか、いきなり来たね、その空気。
わけもなくさみしくなるような、心にぽっかり空間ができる感じ?
例えるなら失恋かしら。
目を細めて、諦めたように笑みをうかべて、さようなら、ってつぶやきたくなる感じ?
誰もいない海? 目が潤むのは秋の風がしみるから?
よくわかんないけど。でもそんな感じよ。
秋の夜長に淀川長治、さようなら、さようなら、さようなら。
いやほんとよくわかんないけど!


なんかこう、いろいろ無心になるのである。
加えて、進学相談会ブートキャンプ直後にデザインの仕事に見舞われ、いよいよ疲れているのか、
体にも力が入らず、歩いていてもふわふわとした感覚なのである。
涼しくなると、ほっとしてしまうのがいけないのだと思うのだけど、でもほっとしちゃうんだな。
デザインの方も、いろいろ無茶な注文も受けたりして、普通ならエーッ!?と思うような事も、すんなり受け入れちゃって、
なんか麻痺しているんだろうか。ラクではあるんだけど、おかげでいろいろ危ない。

先日は飲食店の中で、何もない床で足をすべらせ、おもいっきり尻もちをついて膝も打ち、店員さんに助けられたし、
9月中に申し込むと割引になる通販の通知がきて、ちょうど買いたいものがあって喜んで注文したらまだ8月31日で
割引が適用されなかったりとか、その他にももろもろ、物理的精神的ヒヤリハットを連発している。
ほんとに危ない。
この世からさようならさようならにならないよう、気をひきしめていかねば…
まだまだ仕事は続く。
入試の季節もやってくる。

今日も帰り際、階段を最後1段少なく見積もって足を踏み外し、へにょーっと足をひねってうずくまってしまって、
その場にいた竹林兄さんに「ちょっとアナタ!気を付けなさいよー」となぜかオカマ口調でおこられた。
はい、ほんと、まじで気をつけますたい。
本領発揮しきれていない様子の今年の夏さんは、きっとそう簡単にさようならさようならとはいかないだろうから、
もっぺん、vs暑さモードでいろいろのりきってゆこう。


今晩も仕事。明日までの仕事。

でもこんな空気だから、やっぱりうっすら笑みをうかべながら、さようならと歌いながら、秋の夜風をあびながら、
ゆっくり仕事をする幸せ。


okina_maro@hotmail.com

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›June 17, 2009

あさはやくおきました



お弁当をつくりました。


なぜかって?


お腹下りが、まだ治りきっていないから。


学食の、美大生用のガッツリ飯は、お腹にやさしくないから。


内容も量も寂しいものだけど、見た目と色合いにこだわってつくりました。


まあかわいい☆


これなら私の満腹中枢も騙されて満足す…





      るわけがないから!!!





AランチもBランチもおいしそう。おなかへった。たべたいよう。


(ノ ̄□ ̄)ノ ~┻━┻


ここ数日はローカロリー食で、肉を全く口にしていないために、
全身に力が入らないので、ちゃぶ台返しが成立せずにすみました。


体調は回復していくのに、食事ができない日が続くにつれて逆にふらふらになるという反比例。
情けないくらい重いものが持てません。


いつもなら2つ持てる資料の包みを、1つ運んでいる途中で力つき、学生に助けてもらいました。
情けない。情けない。


非常勤の先生が、たまねぎをくれました。新たまねぎ。おいしいやつです。


「血液をさらさらにしてください」


ええ、でも血液さらさらよりもまず、しつこく下るお腹をすっきりしたいです。


さあいっそ悪いものすべて出てしまえ!


okina_maro@hotmail.com

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›June 03, 2009

脈絡なく近況ホウコク



賞味期限が2週間すぎたプリンを食べました。
おきなまろは今日も元気です。

そんなわけで近況を羅列。




■元気ですといいながら元気ではない。

なんかね、だるいよね。ほんと、集中力がね、仕事もね、うーん。
いや、仕事楽しいよ。それは間違いない。でもね、うーん。
眠いし。
暑いし。暑いし、暑いし。
おきなまろ的にもう耐えられない暑さになってきている。死期は近い。



■夏の出張が2カ所内定。

静岡と、札幌の進学相談会へ出向くようである。
いやはや、私はほんとに補助業務だけだと思っていたのだが、出張もメインメンバーだったなんて。
どんだけ〜



■定額給付金で炊飯器を買った。

いや、正確に言えば、定額給付金プラス自費で。
だって、いいやつがほしかったから。暮らしに役立てないとと思うしね。
うちは実家はずっとガス釜で、火力が強かったから、
そこらの炊飯ジャーでは満足できないふうに育ってしまったのね。
一応今住んでるところに共有の炊飯器はあるのだけれど、
釜は薄いし、1台しかないから誰かと重なるから実に面倒。タイマーもできないし。
やっぱり、IHで超音波で火力をあげて、分厚い炭釜じゃないと!  ありがとう細川茂樹!
そういうわけで、行きつけの電器屋さんとひたすらおしゃべりしながらかなりお買い得でゲット。



■家のみでのんだくれる。

住んでるゲストハウスは広いリビングがあるので、住人数人と一緒にのんだくれた。
家でのんでるわけで、とても気楽なわけで、ついつい酒がすすむ。
乾杯はビールで、例のごとく1杯でフラッフラになった私。
しかし、韓国人の子がもってきた、韓国の焼酎が、これ、ものすごくのみやすくて、
で、かなりの度数をロックでずっと飲んでても、全然酔わないの。みんなそうなの。
この焼酎、めっけもんだな。どこで手に入るか聞いておこう。



■教務補助とのんだくれる。

まあ、いくら入学センターに勤めているとはいっても、
基本的にはヤクザもんですから、教務補助たちと夜通し語ってストレス解消ってもんですよ。
私の仕事におけるアイデンティティはすごく微妙な位置にあるなあと思う。でもこのままいくつもり。
基本的に、教務補助の仲間たちと一緒にいるのが一番ラクだし楽しいしお互い共感することがかなりあるし、
それでいて一番知的刺激があるからモチベーションも高まるし、すべてにおいてベクトルが上向くという相乗効果。
退職してみて改めて実感する教務補助のすごさ。リスペクトだね。(初めて使ってみた言葉)



■従兄弟が結婚するという連絡が来た。

従兄弟連中の中で第一号なので、めでたいルンルン〜ってなもんで結婚式なに着て行こうかなとうかれてたら、
「ちょっとおきなまろ、従兄弟の中であなたが一番年齢上なんだから、結婚式では親戚から集中攻撃を受けるわよ。
 裏の主役はおきなまろっていう状況になりかねないわよ。嫌ならそれまでに自分も決めておくのね。
 もう今年がリミットよ。もういいトシだってことを自覚しないとうんぬんかんぬん…」と母が言ったのには驚いた。
実に驚いたね。今まで私の生き方に一切何にも言ったことがなかった母が、初めて言及していきなりリミット宣言かいっ!
余計なお世話よと言っておこう。私はその時まで独身でいて、振り袖を着て行こうじゃないの。私が着るとすごいわよ。
いつも以上に存在感倍増よ。それでさらに普段はコントロールしているオーラをおしげもなくまき散らし、
花嫁すらも食うほどの存在感をかもし出してやるんだわ。ざまあみなさい。
私は従兄弟が幸せならそれでよい。



■視界が緑色。

最近はもっぱら、というか、おきなまろの今までの仕事がもっぱら、オープンキャンパスのことでありましてね。
で、今年のオープンキャンパスは、DMやポスターやWebなどを見てもわかるように、
テーマカラーが赤なのである。 いいね赤。 おきなまろ的にはめっちゃテンション上がる色だね。
でもね、仕事だとけっこう大変なことがあって。
たとえば学内サインの文字を校正したりしていると、ずっと赤い画面を見続けたりするわけ。
そうすると、ふと目をあげたとき、周囲が緑ーーー!  補色残像攻撃をまともにくらうわけね。
イラストレータでの作業の時は、アウトライン表示にすればいいから避けられるけれど、
出力したものの校正の場合は逃げられないのね。
あとは、Tシャツね。大量に納品されたものを、仕分けしたりしていると、ほんとに視界が赤or緑。
初夏にジングルベルってか。

今日は販売用のTシャツを100枚、たたんで袋に入れる作業をしていたのだが、
ほんとに真っ赤っかなので、しかたないから照明を暗くして鮮やかに見えないようにして作業をしていた。
うーん、。レッズのグッズとか作ってる人は、いつもこの攻撃を受けているのだろうか。
皆さんぜひ、オープンキャンパスにご来場いただいて、学内中のポップな赤い配色を眺め、
緑色攻撃を受けてみてください。お待ちしています☆


もうすぐとうとうオープンキャンパスじゃん。
来ちゃうね。

がんばります。

それが終わって1週間後には、新郎新婦両方の友人って感じの立場で結婚式に出席する。
素敵! 超たのしみ!
なので、オープンキャンパスで燃え尽きていられない。

ねがわくば、暑くもなく、雨でもありませんように…


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 08:55 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›April 15, 2009

人の、もろさ、つよさ、とか



私が入学センターのおきなまろとなってから、まともに挨拶もせず、
なんで入学センターに勤めることになったかも説明せず、
ムサビ日記の更新がてきとうなかんじだったのには、ちょっとした事情がある。
プライバシーの問題があるから詳しくは書けないが、シェアメイトのひとりが、突然大変な状態になった。
本人はとにかく怯え、シェアメイトも皆毎日怯え、ちょっとした物音にも敏感に反応するような、
常に緊張の糸が張りつめたような、異様な日々を、先月末から送っていた。

住空間をシェアしているといっても、共有空間があるというだけで、
それぞれは元々友人同士でもなく、生活もプライベートもみなそれぞれ別々という暮らしの中、
今回の事態は、とにかく住人たちは戸惑うばかりで、でもなぜか、私だけ肝がすわっていた。
火事場の馬鹿力というやつだろうか、普段はハンパないビビリの私が、いざっていう時、
妙に冷静に頭が回転するもんで、落ち着いて緊急事態にも対処でき、その後も住居のオーナーや
当人の家族に連絡をとったり、もろもろの対応を一手に引き受けた。
よく冷静でいられるね、と言われるのだけれど、誰かが動かなければ全員にとって悪い状態で、
みんなが動揺して固まってしまっているのなら、私がやるしかないじゃないか。


当人、周囲のことにひたすら怯え続けていたので、完徹で側についていた時もあった。
一晩中、抱きしめて頭をなでて「大丈夫」って言い続けて、
「朝は来るよね?」という質問に「必ず来るよ、明るくならなかった日はないよね」と言い、
「どうして私を助けてくれるの?」という質問には、
「わからない。でもきっと、あなたは今まで気付かないうちに人を助けてたんだ、
 だから順繰りで、あなたが今、人に助けてもらってるんだよ。」と答えた。
今思えば、その言葉は自分に言ってやった方がいいと思うくらい、自分が言うのは信じられないくらいの、
いままで考えた事もないような、そんな言葉が次々と口からながれてきた。

人に、こんなに真直ぐに面と向って、逸らすことができないくらいの目でみつめられたことはなかったし、
100パーセントの信頼をもって私に身を預ける人もいなかった。(赤ちゃんを除く)
いろんな場面で自信のなかった自分だが、今回初めて、自分の強さを感じた。
価値観、人生観が、この短期間で、がらりと変った。


だが確かに、私だけが何ともなかったわけではなくて、やはり極度の緊張状態で日々暮らしていた。
大学へ出勤すれば、仕事を次々とやって頭をいっぱいにして、仕事に逃げようとしていたし、
新人のくせに残業ばかりして、家に帰る時間を遅くしたりしていた。(まだ仕事を効率よくできないのもあるが)
4月上旬は、どんどん疲れてストレスが溜まっていく日々。
仕事の合間にもあちこち連絡したりして、やっと、やっと当人の家族と連絡がとれ、状態も落ち着き、
家の中にもみんなの和やかな空気が戻って来た。


「ありがとう、私な、命を助けられたような気分なんや。」
と言われた。
実は、同じ事を以前も一度、別の人から言われたことがある。
その時も、今回も、私は人を助けようと思って動いたわけではない。
すべて自分のため。自分が、こんなの嫌だと思うから、このままだと自分がつらいから。
それが結果的に、人のためになった。
人のために何かをしたいという気持ちは、正直私の中に殆どない。
そうは見えないらしいが、エゴであるレベルなくらい、いつも自分のことばっかり考えている。
でも、今回は人のためになった。命を助けたと言ってもらった。
私という人間の存在が、肯定された瞬間だ。最上級に。
私は今までの人生で、2度、自分の生命をこの上なく尊いものだと感じられたのだ。
幸せだな。
一切の飾りのないコミュニケーションは、心を洗い流すと思う。


ただ、今私は、自分が自覚している以上に疲労している可能性も否めない。
精神的にも身体的にも、今後不調が出ないよう気をつけなければならない。
5月頭の完全落着へむけて、急に気をぬかないようにしなければならない。
仕事をしている人間の責任というものがあるし、周囲に迷惑がかからないようにしたい。

今日は、自分へのごほうびに、仕事帰り、夕飯に回るお寿司へ行ってしこたま食べ、
カラオケへ行っておもいっきり一人で歌った。
懐メロのオンパレードをやった。

その中で、何気なくチョイスした、岡本真夜の「Tomorrow」、
見るものすべてに怯えないで 明日は来るよ 君のために

あまりにも、どんぴしゃりで、歌いながら、涙が止まらなくなった。

私だって、こわかった。

つらかった。

つらかったんだよ。


でも、明日は来る。私のために。






おっとっと、私がなぜ入学センターに勤めることになったか、また書けなかったじゃないか。


次回、乞うご期待。


okina_maro@hotmail.com


Posted by okina at 10:35 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›April 11, 2009

諸事情で、



今は家でネットできない。

今この瞬間は、隙をみて繋いでるけど。


ほんとはゆっくり、なぜ私が入学センターに勤めることになったかを書きたいのだけど。

仕事中に更新するわけにもいかないしね。いずれちゃんと書くよ。

生きてると色々あるよね。

5月に入れば落着すると思います。


つかれたー

週末はゆっくりしよう。できるかな。


じゃ☆ おきなまろでした


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