›December 24, 2004

今だ、それっ!

■ここんとこ、ずっとインターネットがおかしい。たぶんIEがいかれてる。
でも3日に1回くらい短時間つながるので、その時を見計らって今日は日記。
はやく再インストールすればいいのかもしれないけど、めんどくさがりは生まれつき。

■クリスマスイブ。この日は毎年、年賀状の締め切りだ。
別にその後に出してもいいのだが、郵便局から24までに出してねといわれると
律儀に出してしまう。あの日々の光景が目に焼きついて離れないから。

7年前、地元のS郵便局に年賀状バイトへ行った時のこと。
やっぱり駆け込みで年賀状を出す人が多くて、暮れに近づくほど忙しくなる職場。
確実に元日に届く保証をするのは24日までに出してくれた場合のみ、と公言してても
現場の局員さんたちは、なるべく多くの年賀状を元日に届けたいと意気込んでいる。
機械類は夜通しフル稼働し、局員は徹夜で作業。+バイトの人海戦術。
学生バイトの区分作業場担当の人も、日に日にやつれて目の下のクマが濃くなっていた。
しかしなぜか、表情は穏やかで、充実しきった顔は輝きすら帯びている。
年賀状を届けるという自分の仕事に、使命感とプライドを持っているのだろう。

30日、早朝出勤の学生全員が集まったところで、円陣が組まれた。
「みんな、今日の分は元日に届けたい。1枚でも多く! 頑張るぞ!」「オー!!」
本来なら、30日に出して元日になんて甘ったれるな!と言いたくなりそうだが、
この気合いだ。学校の延長気分の学生バイトたちにも、やる気がみなぎった。

元日朝9時前。局内に放送が入り、作業をとめて全作業員が局の裏口に集合。
樽が割られ、酒が振舞われ(未成年はジュース)、出陣式。
赤いバイクの群れが威勢良く出発し、自転車が続く。拍手が起こる。
感動的だった。

郵政公社になる前から、真っ向サービスで真剣だったS郵便局の郵便部門。
今年もまた、1枚でも多く元日に届けられるよう頑張って下さい。
私にできることは、24日までに出すことしかないけれど。
年賀状作成に追われずに過ごせる年の瀬を、満喫したいと思う。


okina_maro@hotmail.com

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›December 15, 2004

まちかどの八百屋さん

地元駅近くの八百屋さんの店頭に、珍しくカリフラワーが積んであった。
そしてその値札POPにこんな文字。

「東京カリフラワー」

つまりこれは、産地が東京のカリフラワーっていうことなんだろう。
愛媛みかん、とか、下仁田ねぎ、とか、桜島だいこん、とかそんな感じで、
べつにこれといって変なわけではないんだけど、なんとなく響きが笑えた。
お笑いのユニットとか、小劇団の名前みたいなかんじで、お洒落っぽいけど
ちょいダサ。 なかなかナイスな八百屋だと思った。
店頭で写真を撮るのはちょっとはばかられたので、撮影断念。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 11:34 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›December 14, 2004

にげみち

pure.jpg

必死にプレゼンの準備をしつつ、現実逃避して作った画像。
この後ちゃんと終わって寝れて次の日間に合った。天才かも。


okina_maro@hotmail.com
Posted by okina at 11:16 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›December 13, 2004

久々々々々々々々々…

■久々に日記を書く。11月は一度も書かなかった。シマッタ!
そろそろ扇風機をしまうか、という季節から、ガンガンに暖房をたく季節にワープ。

■おきなまろ何していたかって?満喫していたのだ秋を。一番好きな季節を。
黄昏時に傾く夕陽を浴びてもの悲しい空気の中物思いに耽ったりしていたのである。
まあつまりは特に何も変わったことはしていないということか。言い訳がましい。
こっそり学校行ったり、がっつりレッズ応援したり、ぐったりバイトしたり、
そんな日々が、秋の風に吹かれてちょっぴり憂鬱だったのさ。

■さて、今日は日曜日で、いつもならバイトだが、休みをもらっておいた。
昨日は、われらがA教授の最終講義と出版記念レセプションが行われ、私は準備や何やらで
関わったので、翌日は疲れて丸1日なんか働けないと踏んでいたのが大当たり。
やっぱり今朝は筋肉痛で、というか起きて時計見たら10時半!?で、若干の頭痛も。
しかし体力的な疲労よりも、心の虚無感の方が大きかった。
昨日はコマコマと動いていたからあまり思わなかった事、先生が今年度限りで退官してしまう、
その寂しさと、心細さと、ひねくれた怒りとが入り混じって、動けない。
留年の危機を乗り越えたのも、こんな私がちゃんと卒業できたのも、院にまで来られたのも
全部先生のお陰。院を卒業する前に居なくなってしまうなんて思いもしなかった。
頂いた先生の著書に、私の事がちょっと書いてあるのを見つけて、泣いた。久々に声をあげて。
だが程なくして我に帰り、司会のK教授が笑いをとっていたコメントを思い出す。
「A先生は月曜からもまた仕事ですので(一同笑い)」
そう。先生は仕事、私は学業。現実はここにある。火曜にプレゼンが……
何にも準備をしていないんじゃないか?題材だけ決めてそのまま放置していたよね?
火曜日は明後日ではないか?火曜かよーぅ!
涙から、提出日前の狂気へシフト。いつものギリギリモードへ突入。もう自己嫌悪もない。
慣れたもんで。パーキンソンの法則というのがあるんで。この話はまた後ほど。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at 12:00 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]