March 28, 2006

腹痛週間

ここ1週間ほど、なんとなく腹具合がよろしくなかったが、
2日前から、しっかりお腹をこわしてしまった。
卒業式が終わって、2年分の緊張が解けてしまったのだろうか。
本来私は、わりと胃腸が丈夫な方で、いや、プレッシャーとか
緊張する事を前にすると簡単に下るのだけど、普段は
シェイクを一気飲みしても、腹を出して寝ていても、
賞味期限の切れたものをたべても、びくともしない。
それだけに、腹を内側からよじられるような痛さにおそわれ、
動揺しまくり。 おかゆ?え?病人ぽいじゃん、
ふつうの堅い飯たべたいよーーーーーー!!!えーんえーん!!

寂しい内容の昼食をすすりながら、ぼーっとみていた教育テレビ。
偶然にも、健康特集で、侮れないお腹のトラブル、と題し、
どこかの大学の消化器科の教授がゲストに喋っていた。
便秘や下痢にならないために、生活の中で気をつけることは、
〔1〕規則正しい生活
〔2〕食物繊維を摂る
〔3〕適度な運動
そんなもん当たり前だーーーーーーーー!!!
わかってるよ誰だって!
それができる生活してたら今悩んでませんよ!
大体それだけのことをわざわざ偉い先生呼んで言うなっての!!!
今の私を救ってよ先生ーーーー!


完全にイライラしています。猛犬注意。


栄養が足りていないから力が入らず、でも知力体力に関しては
発熱性の風邪ほど消耗しておらず、もう、何をして過ごそうかと家中ウロウロ。
そうだ、力が抜けている時は、ピアノがいいんだった。気分転換。
余計な力が入らないから、意外とさらっと弾ける。ここしばらく弾いてなかったなあ。
そういえば、妹が先日部屋の整理をしていて、中学時代の合唱曲集を発掘した。
懐かしい曲ばかりずらり。私は伴奏は滅多にやらず歌ってた方だったので、
初めて伴奏部分を弾くものが殆どだが、けっこう音を覚えていて、すんなり弾ける。
楽しい。
そしてある1曲で、ふとなにやら心に響いた。
「旅立ちの日に」
秩父の中学で、校長が作詞し、音楽教師が曲をつけて、教員が卒業生に送った歌。
口コミで広がり、今では全国的に仰げば尊しや蛍の光に代わり卒業の歌として定着。
私はちょうど転換期で、仰げばも蛍も旅立ちも歌った。なつかしい。
やたらと、ピアノの前奏や間奏が、郷愁を誘うようなメロディーなのだ。
そうか、卒業か。
10日前の卒業式では、涙なんて全く出る気配もなかったのに、今になって
弾きながら、だらだらと涙と鼻水が流れ、でも手がふさがってて、もう顔面洪水。
ただでさえ体調が下降してナイーブになってるから、テキメン効いた、青春の歌。

はやく回復したいぜー





「旅立ちの日に」はこんな曲。  知らない方はぜひ視聴を。 
※ブログの文中に、Flashがあって、そこで再生。
 読み込みに少々時間がかかり、音がけっこうでかいが、
 でも他のHPのものより、ピアノが綺麗で合唱部分のハモリ具合の再現が忠実。

Posted by okina at March 28, 2006 11:08 PM
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コメント

はじめまして。
コメント&ブログでのご紹介ありがとうございました^^
本当に素晴らしい曲ですよね^^

Posted by Takashi Kobayashi at March 29, 2006 04:21 AM
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