May 11, 2006

元宇宙人

友人の家に遊びに行った。
部屋に入ると、地球外生物がひとつ転がっていた。
友人の子である。
なんて失礼な言い方だ、と思うかもしれないが、決して狙った表現ではない。
異様に小さい上に、フゲ〜 とか メェ〜 とか妙な声をあげるので、
とても人間には見えないのである。

その子は2月に生まれたが、早産だったので、本来の予定日から換算すると、
まだ生後3週間。体重も3キロちょい。バリバリ新生児。
私は歯科医院のバイトで、治療中の患者さんの子供をだっこしてたり
することもあるので、そこそこ赤ん坊に慣れてはいるものの、
ここまで生まれたばかりの小さな子に触れるのは、妹以来、実に21年ぶりだ。
だっこする人が怖がってると泣く、と言われたが、怖いに決まってるだろう!
だが、すでに半泣きのところを渡されたら、なぜかすーっと泣き止んで、
そのまま睡眠突入。ミルクの時間まで1時間きっちり、私の上で爆睡しやがった。
友人と喋りながらげらげら笑っても、TVをつけても起きやしない。
いい根性してるじゃないか。


しかしまあ、赤ん坊の小さいこと。
じーっと眺めた後、ふと顔をあげて友人をみると、なんと巨大なこと!
不思議だ。 今私のまわりにいる人たちも皆、ホントに昔このサイズだったの?
親戚連中は、私は赤ちゃんの頃から顔が変わらないと口をそろえるが、
そんなわけなかろう。帰宅後久々にアルバムを引っ張り出し、自分の写真を見る。
ああ可愛い赤ちゃんね。でもやはり写真じゃわからない、あのスケールの小ささ。
確かに自分でも、これは自分だと思う顔をしているけれど、
やっぱりその時は地球外生物的サイズで、今このサイズになったのだと思うと、
鏡にうつる自分の姿が少し、恐ろしくもあり、すごいなとも思う。
まさに生命の神秘。  ちょっと大袈裟か。


okina_maro@hotmail.com

Posted by okina at May 11, 2006 09:19 AM
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