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さようなら、ムサビ日記の四輪駆動さん。

寂しい・・・・
 
版画専攻、部活、バイト、友人の旅立ち・・・・・
今年は色々な別れがある訳ですが声を大にして言おう。
 
 
 
私は四輪駆動と別れるのが一番寂しい!!!!
 
 
※久々に大文字タグ使いました 
 
 
だってさ、友達には会いたくなったらいつかは会えるし、
いつまでもムサビの版画一期生でムサビのサッカー部で
実家がある相模原から通っていたってのは変わらぬ事実ですけど
 
もぅムサビ日記の四輪駆動としては一生書けない。
 
私がいたって事実はこのブログがムサビコムから削除されることで
ネットで私の分身となって毒を吐いていた“四輪駆動”はいなくなってしまうのだ。
 
 
多分こんな気持ちになるのはムサビ日記の歴史の中でも私だけだろう。
 
だって本当に寂しいんだよぉ〜!!!ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!←久々の顔文字
 
 
私もこの気持ちが不思議でしょうがないんですけど、
他のライターさん達のようにムサビ日記という“場所”ではなく、
“四輪駆動”という存在がいなくなることに寂しさを感じているんだから
おかしい話ですよね。私は私のままなのに。
 
 
 
でもこんなに寂しいとか言っておいて実はフェードアウトしようとしていた時期もありました。
実際ムサビコムから名前を消してもらったこともありました。
今思えば凄い行動力ですが、その理由は精神を病んでいたとだけ言っておきます。(それに尽きるけど
 
 
あと私、ありのままに思ってること書いちゃうんで
私の日記で人を不快にすることも多々ありました。(あえてその日記はリンクしない
ぶっちゃけ消せって言われて消した日記もありました。
それからガセネタ流したりさ。(受験の情報はほとんどフィクションでお送りしてます。
本当に不快にさせた方、受験生、手羽さんにはご迷惑をおかけしました(てへ
 
 
そんな日記だったけど、やっぱりランキング1位とかとってる更新頻度が高い頃(←これ重要)は
軽い有名人みたいな扱いされてました。
そりゃあこんだけ書いてれば誰かしらのツボにはハマるよね・・・・
 
 
私は何で寝不足になってまで、別に広報でも無い、単なるその他大勢の学生なのに
ここまで更新頻度を保とうとしているんだ・・・って路頭に迷ったこともありました。
(なんたって手羽タイムに寝て、2日あくとヤバい!って思ってましたからね。。。
休み中はともかく学校あるのにあの時間更新とかひくわ〜)
 
 
そもそも私はぶっちゃけ最初はムサビが好きじゃなかったし、大学を辞めたい時期もありました。
 
私の日記はたぶん、客観的に見たら分からないと思いますが
『あぁ〜この日、突然涙が止まらなくなった日だ〜ww』とか
『わぁ〜この時本当に電車通学が嫌で中央線に飛び込もうか考えてた時だぁ〜ww』とか
私から見るとほぼ鬱日記。
 
でもムサビを代表して他人に見せるっていう形だから、
それをオブラートに包んで発散させられて、今私も草生やして笑って読める文になっているし、
 
ブログをやっているからにはムサビの良さを書かなきゃ!っていう使命感から
ムサビの面白いところを探してネタにしていたら、
いつの間にかはムサビ最高!!って言っちゃってる。
四輪駆動がいなくなって寂しいって思っちゃってる。
 
 
たぶんそうなったのはムサビ日記のアングラながらも
大学を背負ってる、人が見ているっていう義務感、責任感とかが
良い具合に3日坊主と寝太郎を更に最悪にしたような性格の私を駆り立て、
良い具合に自己主張し、鬱な気分を発散できていたんだと思います。
 
 
あと、確実にムサビのその他大勢で終わっていくだろう学生生活に
爪痕を残したい!って思って応募したのもでかい。
結果手羽さんのムサビ日記の中にもしっかり残せたと思う。
 
ファンだって言ってくれる人がいたり、(アーザッス!!!!!!
信者だって言ってくれる人がいたり、(アーザッス!!!!!!!!!!!!!!
ムサビにこういう人がいたんだーって記憶の中に刻まれたみたいで良かったです。
 
 
まぁムサビの落ちこぼれのくせに、(賞レースに関わるどころか成績すらひどいもんだからねw
何偉そうに語ってるんだとか思われるかもしれないけど
 
みんなが思っている以上に付き合いが長いんです。
こんな長文で語れるぐらい。
 
 
こう見えて話をまとめるの苦手だから、一個の長文日記に書くのに何時間もかかってたり・・・・
ってかこんなに私長文書くような子だと思ってなかったんだから。ホントは。
レポートは1200字が限界なコピペ乱用しちゃう現代っ子なんです・・・・
 
それだけ四輪駆動とは付き合いが長いし、大きな存在。
 
 
どんな友達より本音で接して、どんな彼氏よりも一緒にいた。
 
私にとって四輪駆動っていう分身は友達以上、彼氏以上、家族以上
・・・・二次元以上(優先順位がおかしい
 
 
 
だから寂しいんだーーーーーーー!!!!!!
さようならなんて一言で終わらせられないんだよーーーーーーーーーーーー!!!!!
 
 
 
 
あぁ〜最後何しようかなぁ〜って、卒制終わったぐらいからずっと考えてたんだけど
結局真面目に書いちゃった(てへ
 
 
ムサビでの大学生活ではとにかくいっぱい悩んで、いっぱい泣いて、
いっぱい学んで、いっぱい笑った充実した4年間でした。
 
その充実した日々を面白おかしく記録し、
結論まで導いてくれた四輪駆動にはとっても感謝してます。
 
 
そして、こんな長文を最後まで読んでくれたみなさんに、とってもとっても感謝しています。
 
 
そんな訳で以上をもちまして、ムサビコムの四輪駆動のリアルでギリギリな日記は最後です。 
もう、しんみりなコメントしてくれてかまいません。
(卒業式の日記では予想以上のしんみりコメントの多さに焦りましたが)
 
 
それからこうして出会ったのも何かの縁ですので、今まで勇気が無かった人も
どうぞ私の日記に思う存分爪痕を残していってください。
一言だけでもとっても嬉しいんで!!!
 
できればどういう経緯で四輪駆動の日記にたどり着いたのかも知りたいな・・・(他のライターの人も参考になるだろうし
 
 
 
あ、ちなみに今のところは新しいブログを作って続けることは考えてません。
でもやりたいとは思っているのでまた機会があればお会いしましょう。 
 
 
 
 
4年間ありがとうございました!!
 
 
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続きはまたいつか ≫

【そろそろ】美術教育はなぜ必要か【この話題も飽きてきた】

いやぁー正直言ってこの話題そろそろめんどくさい。
いくら書いてもまとまらねーんだもん。(←それは自分のせいとしか・・・・
薄々お気づきの方もいらっしゃると思うがだんだん何が言いたいか分からなくなっている。
 
あとね、教育を語るのは簡単なんだけど、語る上ではやっぱり教職課程で習ったことを
ブログで説明する必要があるんですよね。
4年間かけて習ったことを数日分のブログに、かつ私の言葉で分かりやすくなんて、
レポート書くよりめんどくさいことに気付いた。
 
そんな訳でたぶんタイムリミット迫ってなければ絶対書いて無いであろうこのシリーズ。
教師が『めんどくさい』っていうことほどタブーなことは無い。
 
私が教師にならなくて本当に良かった。

そんな事を再確認できたところで、今回でこの長いシリーズも終わらせたい!ということで
今回は早速本題に入ります。 
 
 
過去の日記はこちら↓↓
その1
その2
その3 
その4
その5
 
 
 
教育の意義を語る上でキーワードになる『生きる力
実は一番『生きる力』を培うことを重視した教育というのが『ゆとり教育』と呼ばれるものである。
 
ゆとり教育については手羽さんも語っているので読んでくれ。(こちらからドゾー
 
 
ネットだと絶賛ゆとり世代みたいに扱われる私(22歳)は、
実は『ゆとり以降世代』であり、詰め込み教育も、ゆとり教育も受けたある意味とばっちり世代、
教育を語るうえではおいしい世代である。
 
 
そもそもゆとり教育ってのは、かつての詰め込み教育(知識・技能つけるだけの教育)の反省から
 
学校で学んだ知識、技能を活用する能力にかけている!!
それじゃ生きる力(社会に出て役立つ力)にはならん!もっと確かな学力をつけようぜ!!!

(例・因数分解はできるけど割勘の計算ができない、学校の英語のテストはできるけど喋れない・・・など)
 
ということで『もっとゆとりを持って学んだことを使って考える授業をしようよ!』
というノリで生まれた教育方法である。
※私もこの『ゆとり』ってネーミングが失敗とか言われるそもそもの原因だと思う
 
 
私が義務教育を受けている時に感じたゆとり教育とは、単に休日が増える。
総合とか言う名の暇つぶし時間ができる。絶対評価とかいう馬鹿に優しい成績のつけ方になった。
・・・・そんぐらいの変化だとしか思っていなくて、そんな意図があったと知ったのは
大学入って教職の勉強をしてからである。
 
まぁ〜私の中でそんぐらいの感覚だったということは
本来の目的である『応用力』に欠ける授業展開であったことは否めない。
 
 
でも、それは私たちの時は移行期間だったから指導方法の解釈にブレがあったから(だと信じている)ので
『ゆとり教育は失敗だった!』とか発案した人達が言っちゃうのは、
なんだかドクターゲロに人造人間にされた18号達の気持ちになってしまうよね。
勝手に改造しといて私達は失敗作ですか・・・・みたいなさ。
 
 
そんな訳でどうやって美術で応用力を育てるかって話なんですけど、
美術においての知識・技能というのは、他の教科とは違って
 
こういうやり方もある
 
ということを頭の隅におく必要がある。
 
 
例えば物を立体的に描く方法としてパースの仕組みを教えるとする。ここで教師が

パースを利用して対象物の絵を描きなさい
 
という授業で終わってしまえば、
それは数学の公式を教え、それを使って文章問題を解くのと一緒。
  
それでは美術の本質を学ぶことはできない。
美術という教科ではそこまでがパースを利用して絵を描くことができるという“技能”なんです。
 
 
美術においての知識・技能を活用するということは、
 
物に奥行きをもたせるにはパースを正確に描くことが必要だ。
でもパースをつけずに表現することもできる。あえてパースを無視して物の本質に迫った人もいる。
じゃあ君ならどう表現する?

 
となって初めて知識・技能を活用しているといえるんだよね。
ここまで来ると美術が『鉛筆使うのって良い気分転換♪』のような面白さではなく、
ちゃんとした学問としての面白さになる。
 
あと、技能が伴っていない子でも表現したいことがしっかりしていれば
それをちゃんと評価できる。(絶対評価の考え
 
でも授業数が少なくて、ここまで教えられないのが現状なんですよね・・・
 
 
美術で学べることを大雑把にあげるとすれば、
ものをよく観察し、それに近づけるための表現を工夫したり、
言葉で表現するのが難しいことを言葉以外の媒体を利用して表現したりすること。
それから作者の意図を考察し、その良さを鑑賞すること
・・・・・と私は考えてます。
 
 
 
これって社会に出て間違いなく必要な能力だよね!?(例はめんどくさいから言わないけど
 
 
 
本来美術教育って現在求められている本当の意味での学力を育てるのに、
最も判りやすく適した教科だと思うんです。
ゆとり教育もそうだけど、その題材を生かしきれてないのが今日の教育の問題であり、
今後の課題なんだと思う。(教員になる人は頑張って下さい!
 
 
他にも理由はあるんだけど、
とりあえず『生きる力』に基づいた美術教育の意義の考えはこんな感じです。
 
 
 
最終的に私は、美術教育によって『美術って面白い!』ってことを知って
色んな作品を見て欲しいと思っています。
 
 
たとえば以前レポートした医学と芸術展とかに足を運んでみてほしい。
 
そしてあの展示で“資料”と“作品”を見分けられる人になって
(私はあの展示を資料、風刺作品、美術作品の3タイプに見分けてるけど)
 
美術教育によって、展示されている美術作品を見て
『生きるって何だろう?死ってなんだろう?』って考えるような人達が増えてほしい。
そうすればきっと平和な世の中になるだろうし、そんな社会を私は望んでいるのです。
 
 
 
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at 03:46 | Category : 教職 | Comments (1) | Trackbacks (0)

私っていったい、ネット上ではどういう扱いされてるの・・・?笑

みなさん。聞いてください。
 
 
上半期にして私の一番嬉しかったこと、予想以上だったこと、感動したこと、恐怖したことの
四冠を獲得した方がいらっしゃいます。
 
えーっとまさか終了二日前にこんなドラクエ7の隠しボスがいらっしゃるとは・・・・
 
 
先日紹介した美大日記のプラさんの
 
 
 
 
四輪駆動さんについて
 
 
 
という日記。
 
 
開いたら誰もが恐れおののくことでしょう。
ってか私がその信者っぷりに恐れおののいている。
 
若干 
 
オススメの日記紹介して下さいって〜笑
 
なんて軽い気持ちで言ってしまったことを後悔している。
  
 
 
とにかく凄い。凄すぎる!!!!
 
 
 
凄い通り越して面白すぎる!!!!
 
 
 
 
え、べつに私、知らないうちにハーゴンの幻術みたいなん使ってるわけじゃないよね?
 
 
つーか自分の日記なのに読み返すの2時間かかったよ!!!! 
ほんと凄いとしか言いよう無いです。
四輪駆動愛されてるなぁ〜〜 
 
 
 
4年間ブログやってて良かったです。
本当にありがとうございました。 
 
でも、もうちょっと書かせて・・・・・・(なんだか非常に書きづらいぞ
 
 
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【テニスの王子様も】美術教育はなぜ必要か【バガボンドも】

今日は学校に荷物をとりに行きました。やっと卒業証書、版画集、卒アル
私の私物でゴミ箱がいっぱいになりましたが、(回収のおじさん頼み
まだ荷物が置きっぱなので明日も行かなきゃいけません。
 
金銭的にしんどいよぉ・・・・・精神的にもしんどいよぉ・・・・・・・
荷物とるだけに往復3時間。1000円以上かかるとか・・・・・・
せっかくだからちょっと制作でもしよう!・・・・・・・・とか思うけど全くする気おきない。
たぶんそんな感じでもう、一生版画なんてめんどくさいことしないんだろうなぁ〜・・・(遠い目
 
 
まぁそんな暗い話はさておき、そろそろ終わらせないとフェードアウトしそうな美術教育論。
 
  
過去の日記はこちら↓↓
その1
その2
その3 
その4
 
 
前回は学校教育は『生きる力』を育む場なんですよー
文科省が言ってるんだから間違いないですよー
美術は因数分解よりかは私たちの生活に密接に関わってるんだから
美術から培うことができる『生きる力』ってのは説明しやすいと思うんだよねーーって話しを回りくどく言ってみました。
(相変わらず簡潔にまとめてみると何時間もかけて日記を書いてる私が馬鹿に思えます)
 
 
まぁその話しは次回するとして、(まだ続ける気ですか!
突然話しはぶっ飛ぶけど、私は美術って面白いと思うんだよね。

でも多くの人が

『美術は苦手』『美術はよく分からない』『美術は難しい』

・・・そんな返答をしてくる。
 
 
私の感覚からすれば
 
なんで漫画は好きなのに美術は嫌いなの?
 
っていう話である。
私にとって漫画やアニメ、ゲームは美術の延長線の一つ。
   
いや、私にとってというか、テニスの王子様だって教科書に載ってるし、バガボンドなんて上野の森美術館で展示やってたし
(私はこの二つを美術作品って認めるのには抵抗あるけど・・・・)

サブカルチャーが今の日本の最先端アートをひっぱるつつあるのは間違いないし
もっと自信を持って良いと思うんです。
 
 
美術って意外と身近な学問であるにも関わらず、
苦手意識が依然として強いのは、
 
美術とは何か?何が面白いのか?
 
っていう根本的なことを教えてないからだと思う。
 
 
『漫画は昔から苦手で・・・』なんていう人の話しを聞いたことないように
美術もそれぐらいの存在になってもおかしくないと思うんですよ。 
 
モナリザの絵に使われてる技法の話とか何でマネの絵は評価されてるのか
デュシャンの泉は大変なものを残していきましたとか、他にもいっぱいあるけど
そーゆーの知りながら作品を見れば絶対面白いのになぁ〜って思う。 
 
 
せっかく義務教育の間に美術を勉強できるのに、
こういう面白い話を大学(しかも美大生)しか学べないってもったいない。
 
たぶん授業では、何かを作るので精一杯で作るだけで終わってるのが美術教育の最大の問題点で
『美術の授業って睡眠時間じゃね?』
みたいに言われちゃうんだよー!!コンニャロー!!(ちなみに何を隠そう四輪駆動の中学時代、美術は紛れも無く睡眠時間でした。
 
 
絵を描く才能ってのは確かにある。だから苦手って感覚はある。
でも絵を見る才能なんて無いんだから苦手って感覚おかしくない?
美術が培える生きる力って見ることに大きく関わってる気がするんだけどなぁ〜(次回への伏線?
 
私みたいに絵を描くのは大して好きじゃないけど
美術って面白いなって人は絶対いっぱいいるはず。
 
 
体育もそーゆーとこあるよねー
 
サッカーできないけどサッカー観戦好きなんて人は腐るほどいる。
試合のハイライトの解説で『ここが巧!』って言われて
あの時の動きはそーゆープレーにつながるのか!って気付く人の方が多いんじゃない? 
まぁ私は実技大好きだから貴重な授業時間が鑑賞とかだったらキレるけど(おぃ
 
 
しかし体育だけは授業数が減らない要因として
生きる力=健康=体を動かす、保健・・・みたいに分かりやすく関わってるってのもあると思う。
・・・・いや、それはマジで体育教師ずりぃー!!それはずりぃーーー!!!(←教職課程を終えた者とは思えない発想
 
  
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at 03:36 | Category : 教職 | Comments (0) | Trackbacks (0)

人生初の二日酔い

亀田兄弟が敬語使えるようになっててビックリしている四輪駆動です。
でも代わりに以前のような闘志が無くなったなぁ〜
人として、メディア向けには成長したと思うけどボクサーとしてはどうなんだろう。
 
 
まぁそんな話はさておき、本当は美術教育の話を早く終わらせたかったんですけど
一昨日、バイトの送別会で
熱燗の『地味に後から効いてくる』作用によってぶっ潰れまして・・・
今人生初の二日酔いでもぅ真面目に書く根性がありません。。。
あぁ〜気持ち悪い・・・・
 
っつーかあと書けるのあと2日じゃん。どどどどどうしよう。
なんかやり残したことがいっぱいある気がしてならない。 
二日酔いなんかになってる場合じゃないぞ。チクショウ。
 
 
でももぅこんなリア充みたいなことしないと思うので
せっかくだから二日酔いまでの成り行きをアップしておこうと思う・・・・
以下ほぼミクシ日記の転載。 
 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
先日のバイトのOB飲みの時に、
Kさんから

『駆動さんはいつも飲みの時気を使ってるよね』

と言われたので、これは決して良い意味で言ってないなと悟った私は
送別会の日は気を使わずに飲も〜と思っていたのです。
 
 
今思えばその考え方が間違った。
なぜ最後まで良い子でいなかったんだろう・・・
 
プレゼントやら色紙やらもらって、スピード歌って
あれだけ後からくるって分かってるはずの熱燗をガンガン飲んで、
 
 
そ っ か ら 全 く 記 憶 が 無 く、(記憶が無いって本当に怖いんだよーー!!
  
 
気付いたら朝で、彼氏の家で着替えて寝てました。
 
 
寝ながらも吐いてたらしく隅に寄せてあった服と毛布がゲロまみれでした。
とりあえず昨日の自分が思い出せなくて、さーっと血の気ひいた。
 
あと、かなり吐いたせいか喉も痛い。
 
 
そして何よりちょ〜〜〜きもちわるい。
 
 
人生初の二日酔い。
なにこれ。ずっと乗り物酔いしてるみたい。
 
  
 
私、酔っても気持悪くならないのだけがとりえだったのに・・・・
 
 
改めて合宿の時に二日酔いでサッカーをする
ムサビのサッカー部の選手達の凄さを実感しました。
マジで二日酔いで走るとか(ヾノ・∀・`)ムリムリ
 
 
 
次の日の居酒屋を巡る派遣のバイトはとても気持悪かったです。
(一緒に回った人たちが楽しい人たちだったのが救いでした。)
 
 
そして2日たってやっと気持悪いのは少し収まったけど
飯が気持悪くて食えない。
 
 
そんな日に限って父がケーキを買ってきた。
最初に言っておくが誰の誕生日でも記念日でもない。
それから父は食べない。

家族の間ではもうすぐ死ぬんじゃないかという見解だ。
 
 
純粋無垢な父を裏切るのは忍びないので
ケーキを紅茶で流しつつ食べた。
 
 
 
・・・・・あれ、

意外と食べれ・・・・・・???
 
 
 
 
 
 
父が寝てからそっとイチゴを吐いた。
 
  
 
 
あぁ〜気持悪すぎてウケる〜〜(壊
 
 
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美大日記とムサビ日記

美大TVというサイトをご存知か!?
 
 
まさか、ムサビ日記ライターで知らない人はいないよね。
そう、ムサビコムの姉妹サイトで、ムサビ日記の“ムサビ”の枠を越えた“美大”日記なのだ!
※ちなみになぜテレビなのかは知らない。
 
 
でも申し訳ないけど私、たぶん今年入るまで
ムサビコムすらあんまり開いていなかったので(卒制忙しかったし
手羽さんの日記含め、あんまり見てなかったのです。
 
そもそも美大日記の存在意義ってのがよく分からなかったんだ。
 
 
なんていうか手羽さんがジャンプ編集局の編集長みたいなもんだと思っていたら
それをマガジンやサンデーも混ぜてやっちゃおうよ!って言い出す様なもんでしょ。
 
ゆくゆくは世界制服でもたくらんでるんじゃないか・・・・そんな気持ちにもなりました。
しかもそのときKYって呼ばれてた時期じゃなかったっけ?こわやこわや・・・
 
 
でもその一方でなんとなく「大学を超えてリアルな美大を伝えたい人」っていう点では
私もあぁ〜そーゆーことね。ってなんとなく気持ちが分かる気がした。
 
多分私が美術教育に関して無駄に熱くなっちゃう理由と似てて
まず、作品を理解させるには作品を理解できる人を増やさねば!!みたいな義務感。笑
たとえば美術の知識が無い人に、アートとは何かみたいなのを説明する時
美大の話も結構します。こういう授業やってこういう作品がでて、こういう考え方をしていて・・・
そうすると『美術って面白いね!!』って言ってくれて、
私もチマチマと美術教育に貢献してるかなぁ〜なんて思うものです。
 
 
応募した時もそーゆー気持ちがあって、
ムサビ日記だったら確実にアクセスが期待できるサイトだったから多くの人に見てもらえるだろう。
でもそうすると、少なからずムサビに興味を持った人しか見てもらえない・・・
と考え、参加したのがライターの人も何人か参加している美大ブログランキング
たぶんここから四輪駆動を知った人も多いんじゃないでしょうか?
今でもこのランキングはとっても良いリンク集だと思ってるし力入れてる。(まぁ順位はだいぶ下がってしまったが
 
だからムサビのことはムサビ日記、美大全体のことは美大ブログリンク集とか
ブラブログさんとかがやれば良いんじゃないか。
そう思っていました。・・・・ってここまで書いてて美大日記のハサミさんと意見一緒だw(あえてリンクしない
 
 
ちなみに、私が読み出したきっかけはヘビーブログユーザーのもずくさんから

絶対美大日記の人達は四輪駆動のブログを読んでいると思う
 
って言われて、ふへ〜マジか。
それはリンク貼ってくれてたりしたら読んでないのは失礼だなぁ〜と思い、
私のブログを読んでくれてそうな人を筆頭に読み返しました。
 
そうして読んでたら私と同じ葛藤してる!!笑
なんかそんなこと考えてるのムサビ日記でも私ぐらいだと思っていたので嬉しかったです。
 
みんな更新率あげよ〜よ〜とか
どういうキャラでやればいいんだろ〜とか
視覚的な個性をテンプレデザインから主張しよ〜よ〜とか。
(でも結局挫折してプロフ欄だけ右上に設置してMobable Typeの本がいまだに棚の奥で眠ってる)
誰が読んでくれてるんだろう・・・・・?とかとか。
なんかデジャヴです。思わずお前は俺か!?ってレスつけちゃいそう。
 
 
読んでみて思ったことは美大日記もムサビ日記と同じように面白いと思いました!
なんていうか地球の生活も良いもんだな・・・とか言っちゃうサイヤ人の誇りを忘れないベジータみたいな!!
(地球が美大日記でサイヤ人がムサビ日記、そしてベジータがこの私だぁぁ!!(何)
たぶんそれはムサビ日記を見ててどういうの書けば良いか分かってるからだと思うし
やっぱり美大生の考えてることって面白いんだなって再確認しました。
 
でも物足りないなぁ〜って思うのは更新頻度と個性。
それは人数が増えて長く続けていけば改善されると思うので今後に期待!!!
 
これからもどんどん書いていって下さい!!
 
 
あ、そうそう。私が思うあと残ってる、今までやっていないキャラは、
 
・しょこたんキャラ(内容が無くても異常な更新率で文字通りリアルな日常をつづる
琴欧州キャラ(ちょっときゅっきゅっぽんさんに近い?
・キンコン西野キャラ(挑発的な書き方をして、ブログをかき回す・・・ハサミさん、元kokoさんに近い?
東原亜希キャラ(ブログのキャラってよりかは彼女の行動が気になる存在。
・スイーツ(笑)キャラ(下手すると美大ってこんな奴しかいないのか〜って思われるけど、時折書く真面目な日記でギャップを・・・・って作戦
 
 
そんな感じかな?そちらも美大日記で期待したいなぁ・・・笑
 
ってか美大日記もムサビ日記も、足りない情報は誰かが書いてくれるから
自分だったら読みたいものだけを書けば良いのが楽ですよね〜
 
  
あと、こうやって私が宣伝することによって
ムサビ日記しか読んでない人が増えるといいですね!!
それはムサビ日記も同じ。東京工芸しか読んでいなかった人がブログのリンクをきっかけに
私のブログを読んでくれたら嬉しい。コメントくれると嬉しい。
 
 
そういうつながりが強いのが、美大日記とただのリンク集との違いなんじゃないかな。


 
 
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岡本太郎賞

さっき気づいたんだけど平成ジャンプって書くと、
え、ジャンプって週刊じゃなくなったの!?みたいな感じになる・・・・・よね?
そんな訳で最近Hey!Say!JUMPのガムのCM見ると可愛いなぁ〜って思ってしまう、
すっかりおばさん気味な四輪駆動です。
 
今日は岡本太郎美術館に岡本太郎現代芸術賞を見に行ってきました。
 
 
『お前らが講評しなければ俺の講評は誰がやるんだ!』
『お前らの卒業制作を見たんだから、俺の卒業制作も見てくれ!!』
  
謝恩会の時に嘆いていた永澤先生の作品を見るため、(言われなくても見に行く予定だったのですが
 
去年も太郎賞の展示を見に行っていて
女子美の芸文みたいな科(名前忘れた)にいった高校の同級生と見に行きました。
 
ちなみにせっかくもらった招待券を持っていくの忘れて入館料普通に払いました。(とほほ〜
 
 
さて、私は岡本太郎美術館に行くのは初めてだったのですが、
友人は何度か来てるので常設展はスルー。
 
岡本太郎は嫌いじゃ無いけど、いい意味でも悪い意味でも昭和テイストだよね。
私太郎さんは作品よりも、太郎さんの生き様っていうか、言葉が好きです。
壁を破る言葉っていう本がオススメ。(最近はヴィレバンでも売ってたり
 
  
そんでもって太郎賞展の感想。
太郎賞っていうから結構アカデミックな作品が多いのかと勝手な偏見を抱いていたら、
結構現代アートっぽいのがたくさん入選していて面白かったです。
賞の名前も『岡本太郎現代芸術賞』だったから、そういうのウェルカムなかんじなのだろう。
 
去年の五美展で見た、箱舟の上にジオラマみたいなのが乗ってる作品や、
一昨年か去年のムサビの卒展で、扇風機に『あぁ〜〜』ってやるやつのダイナミック盤がありました。
 
毎年院2の卒展って『まだこの人こんなことやってたのか!』って嬉しくなるけど
それとまったく同じ感覚に陥りました。これからも頑張ってほしいです。
 
 
あと私が一番好きだったのは特別賞をとっていた長谷川学さんの『風の前の塵』って作品。
 
壁に何丁かの銃と、弾丸、中央にでっかいボス弾丸(?)がそびえたっているのですが
なんとペーパークラフトで、不思議な重量感は鉛筆で表現されている。
そのギャップがキュンッって思わず赤い実が弾けそう(小学校の頃の国語の教科書参照
 
人を殺せる銃だけど、その薄っぺらさみたいなのを間接的に押し付けがましくなく表現してて
(たぶん、鉛筆の色が自然と入りやすくしてるんだと思う)
あと、私には銃は無いが鉛筆がある!っていう風にもとらえることができて、
よく考えられた作品だと思いました。
 
しかもパンフ見たらこの人多摩版卒の人だぁ〜
永澤先生も版画だし版画熱いね!!
なんだかますます応援したくなるのはすっかり私も版画OGなのでしょうか・・・
版画界でこういうインスタやる人少ないからどんどんやってほしい! 
 
 
あとおっきな木の板に、丸いもので凄い衝撃を与えたような作品があるんだけど
横にあった映像を見て、よく見たらその無作為に入ってるヒビだと思っていたものに、
悲母観音が描かれていたことに気付き今流行のアハ体験。
 
ぶっ壊せ ただし作ることによって』っていう作者の言葉が作品に現れてるようで面白かった。
 
でも横の映像自体は面白いんだけど、作品と並ぶとちょっとアンバランスに感じたのと
描かれてるモチーフが非母観音とおそらくミケランジェロの絵だったのかな?
なんかそこがなんか残念でした。
 
 
あ、もちろん永澤先生も相変わらずで、あの人に褒められたくてシリーズは素敵でした。
前にも言ったけど私、このシリーズの作品が好きなんです。(照
 
誰だって誰かに褒めてもらいたくて作品をつくるのがどこかにあって、
それを普通はあんまり出さないけど、先生の場合はそれがコンセプト。
『僕、褒められて伸びるんです!!』って言い切ってるところが
もぅのび太くんを生あたたかい目で見守るドラえもんのような気分になります(なんか例え違う
 
だから今回もおぉ〜!良い仕事してますね!!って感じです。
特別賞おめでとうございます!!
 
でも私はぶっちゃけシルクの作品の方が好きです。
シルクをやってるってのもあるけど、写真製版の方が見やすくて色もレトロな感じが好きなんだ。
 
あと、この作品は『ながさわ たかひろ』って人物を知ってるからこそ楽しめる作品だと思うのですが
永澤先生っていう人物を知らない人にとってはどう映るのかなぁ〜?ってのが気になりました。
それは版表現も一緒で、刷りもめっちゃうまいんだけど版画を知らない人にはどう映るのかな?とも思いました。
それが巷で噂の池田良二の呪縛ってやつなんだろうな・・・・・(呪縛から逃れられない人がチラホラいるらしい
 
 
あとここで今美大日記で話題で前から書きたいな〜って思ってた『大学ブランド』の話なのですが、
やっぱりこういう展示で一番最初に作者の大学名見ちゃうんですよね。
ほんと、良い服持っててそれどこのブランド?みたいな感覚で見ちゃう。
 
 
私が大学を気にしちゃう理由は(ファインアートの話ですが
たとえば太郎賞でもイラストかアートかみたいなきわどい作品があったんですけど
美大卒だと『あ、この人はあえてイラストっぽく描いてるんだな』とか
美大卒じゃないと『『あ、この人はたまたま表現が当たっただけで、本来はイラストを描きたいんだな
とか思っちゃう。 
 
だから私の中ではブランドってよりかはこの作品は分かっててあえてやってるのか、たまたまなのか
・・・みたいな判断材料にすることが多いなぁ〜
もし村上隆の芸大在籍時に描いたクソうまい日本画作品を見ていなかったら、
きっとアンディ・ウォーホルが築いたポップアートの歴史なんて知らない
ちょっと商売上手なイラストレーターがたまたま言葉を引用して・・・って思うだけだしさ。
 
 
やっぱり芸大出てる人はそりゃあ私の何倍も絵を描いてて何十倍も見てるだろうし、
やっぱり作品に説得力が増すよね。
でもぶっちゃけ予備校行かなきゃ受からないくらいの美大なら
私の中ではだいたい説得力あるからあんまり関係ないかも。
 
だから、これからも『たまたま』って思われない作品を作りつづければ大学ブランドなんて関係無い。
学歴を書くスペースが無いぐらいの略歴を持てば良いんじゃないかな・・・・
 
 
・・・・っていってもやっぱり、みんなが話してるのはそのどっかで順位付けしちゃうところがひっかかるんですよね。笑
私は受験の難しさとか、友達の話(周りがモチベーション低い)とかでやっぱ上に見るか下に見るかしちゃうなぁ〜
でも予備校行かなきゃ受からない学校なら私の中で本当に同じぐらいです。
 
 
でも本当に申し訳ないけど、高校で指定校推薦が短大も含めて6人分あって
いいものをもってる同級生が、大学を次々と辞めたり、真面目に学校行ってなかったり
短大を卒業したあとムサビに来たりしてるJ美にはちょっと・・・・って正直なったりする。(友人もネタにしてるけど
とか言いつつ単に妹が通ってるってところがでかいだけかも。(妹だけにはマジで負けたくないかんね!
 
でもそれはモチベーションの高い人とかと出会うことによって偏見はいくらでも変わるはず。
実際美大日記のライターの人たちのおかげでイメージ変わったりするしね!(でもogawaiさんムサビに編入しちゃうけど・・・
だからどんどん良い作品を作ってほしいな!
 
特に版画なんて狭い世界だから大学なんて関係無く応援しちゃうし!
ホント、自分にあった場所でいい物をいっぱい作ってほしい。それだけのことです。
 
 
 
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【アレアレ詐欺に】美術教育はなぜ必要か【させはしないぞ】

“続”が続くのもめんどくさいので2ちゃんのスレタイみたいにしてみた。

卒制の作品タイトルを見てくれれば分かると思いますが
真面目な部分を出すとすぐふざけたくなるのは、私の二面性のある性格のせいです。笑
 
 
 
過去の日記はこちら↓↓
その1
その2
その3 
 
 
そんでもって続き。
前回は学校生活って勉強以外にも学ぶべきことがいっぱいあるんだよー
生徒にはそして教えるべきこともいっぱいあるんだよー
それを気づけてない人は生徒に教えられないよーって話を回りくどく言ってみました。(簡潔
 
 
 
んで話は戻って美術の話です。
美術の授業時間が増えない背景には
「基礎学力や平素の生活や社会に出ても必要になる能力」ではなく
「平素の生活や文化とは無縁で遊び的な感覚や個人的な芸術行為や楽しみ、自由で趣味的教科」
という遊び的固定概念が一般には依然根強いことを示している証左であろう。 

・・・って前に私が書いたレポートそのまま抜き出してみましたが、
四輪駆動のブログでそんな証左であろうとか言ったら、左上の戻るボタンを押されて思うので
まぁいつものペースで簡単に言うと、友人が一般大学に通う友人に
 
『卒制が終わらないよ〜』

と言った際に、

『絵描くだけっしょ?そんなのサクっと終わらせちゃいなよ〜』
 
と、言われたという衝撃的な話に全てが表れている。
 
 
つまり、私たちが命がけでやっているものは
一般的感覚でいうとサクっと終わらせるものでしかないのだ。
 
※ちなみにその友人が卒制を見に来た際、絵の白い部分に対し、
 『ねぇ、ここって手抜きなの〜?』とか色々と斬新な意見が飛び出したそうだ。 
 
 
パソコンやコピー機が普及して、戦前の美術の授業で教えていたような
正確に描写する技術などは社会に必要無くなり、将来直接的に役立つ能力では無くなった。
しかも『○○で遊ぼう!』みたいな授業が増えるわりには、
美術に対して苦手意識の強い生徒が多く、サクっと終わらすものでしかない。
そしておそらく多くの人にとって美術とは受験に関係ない科目。
 
じゃあ別にいらないんじゃねーの?っていうのが2年前に書いた日記の話。
 
 
まずね、まぁ今更な話だけど受験に関係無い科目だからやらなくていいという考えは
そりゃあモンスター扱いされますよね。野原にいたら狩られる勢いです。
そんなもん中学生の私だって薄々分かるわ。
あんたは受験勉強しかしてないからモンスター扱いされるんだろと言ってやりたい。
 
  
学校教育は『生きる力』を育てるための場です!
 
 
なんせ美術教育法3回とってるかんね。何度この台詞を聞いたことか・・・・
 
最初は『生きる力』って漠然とした目標だなぁ〜と思ってたけど
生きる力が必要の無い子供などいない。つまりはそーゆー漠然としたもんなんだ。
それでは美術教育で培うことができる『生きる力』って何だろう?
 
それが分かればなぜ美術教育が必要かっていうのも解けるんじゃないかな。
たぶん曖昧だから『美術教育は必要なんです』と言い切れないんだと思う。
 
でも私だって例えば因数分解が生きる力になってるかって言われたら
全くいらねー・・・・つーか因数分解ってなんだっけーって話だもん。
 
正直因数分解の必要性を解くよりかは美術の必要性を説く方が100倍楽だと思う。笑
 
 
はい、まさかまさかの次回へ続くで!
 
 
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at 02:03 | Category : 教職 | Comments (2) | Trackbacks (0)

入学式 服装 仮面浪人

そうだ!恒例行事忘れてた。
 
 
入学式の服装はスーツで間違いないと思うよ。

つーか誰も他人の服装なんて気にしてねぇよ!爆
 
・・・・って4年前の悩みに悩んだ末に入学式の服装について検索しまくった私へ言ってあげたい。
というこで入学式の服装について書くのを地味に恒例行事にしてます。
 
あと新入生のためのQ&Aはこちら
役に立ったならちゃんと感謝しろよ!(何様だよ
 
ってかこの日記読んで思ったけど、ドラゴンボール読み直したの3年前なんですね。
すっかり私といえばドラゴンボールキャラみたいになってるけど、
まさか4年前まで、『ドラゴンボールは無印しかストーリーあんま覚えてない』ぐらいのレベルだったとは・・・
むしろアニメしか見て無かったから『ドラゴンボールなんて元気玉とカメハメ派打って終わりでしょ?』
みたいなこと思っていた自分が恥ずかしい。
 
 
あとあと、第一志望じゃないところへ入ってしまった人にこの日記を・・・
あとのの子さんのこの日記も。(なんか自分の体験を踏まえた見本のような日記だったので紹介しちゃった・・・
 
 
ってかね、以前『おめでとう?』っていう日記を書いた時、
周りの芸大行きたいだの、油行きたいだのグチグチうるせーなー
そんなに行きたいなら黙っていけよ!このピーー(自主規制)ーーーッがぁ!!
というイライラから書いたんですけど、
 
実際私もこれからムサビじゃない誰でも入れるような学校へ行く訳ですが
通ってる学校名聞かれてムサビみたいに自信満々に答えられるかって聞かれたら
ちょっとためらう。
ムサビ行く前にそんなとこ行ってたら、あぁ〜美大行きてぇ〜〜ってなってたと思う。
 
ぶっちゃけ教育実習で教えてた高校生の方がうまいんじゃないかってぐらいの
ひどいデッサンが飾ってあって、
自分はこの中に混ざるのか・・・この程度の実力なのか・・・・・
ってちょっとテンション下がって、周りを見下しちゃう気持もちょっと分かった。
 
そりゃあ何浪もして第2希望以下のところで
年下がわいわいきゃーきゃーやってたらウザいですよね。
私のいるべき場所はここじゃない・・・・ってなりますよね。
 
 
でもさ、やっぱり来たからにはそこを第一希望で来た人もいるんだし
それなりに学ぶ態度を見せた方が良いと思うんですよ。
そういう気持って凄い態度に出るから周りもモチベーション下がるし。
 
 
アニメの遠い記憶だけでドラゴンボールあんま好きじゃないっていうんじゃなくて、
世界の少年達をどうしてこんなにも夢中にさせるのか
ちゃんと漫画を読んで、向き合うかうのも大事じゃん?
『無印しか読んでないけど、超サイヤ人って何なの?つまんなそー』
・・・って読むの辞めたらその人の人生もったいないじゃん?
たとえつまんなかったとしてもドラゴンボールを読んだことで、話題は膨らむじゃん?
 
※ちなみに語尾が全て『〜じゃん?』とうざい感じになってますが
 普段は『〜だべ?』って口調です。(だから何?
 
 
せっかく出会ったのも何かの縁だ。学べることを学びつくして、
自らがその場所のレベルを上げれば良いじゃないか。
 
なんかうまくまとまらないが、つまりはそーゆーことだ。
 
ドラゴンボールは見るんじゃなくて読めっていう話だよチクショウ!!
 
 
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続続・美術教育はなぜ必要なのか?

なんか卒業式の話したら最終回ムードみたいになってしまったけど
まだ一週間以上あるよ!!まだ書くよ私!!
だからしんみりなコメントは最後の日にしてね(はぁと
 

さてさて、ついに数年放置していたこの疑問が書けます!
つーか最近長文の日記ばっかりだから少し抑えようと思うのだけど
書き留めておきたいことが多くて・・・(チラシの裏スマソとか言って書くうざい奴代表
 
ってか1年生の時に提出したレポートとかを見ると
4年生となると自分の考え方がまとまってきたんだなぁ〜と、しみじみ思います。
昔は『こういう考えだけどこういう問題点もあるから一概にそうとは言えないよね』みたいな書き方ばっかで
結論が出せずに時間に追われていたようです・・・
 
 
 
ということで、さすがに同じレポート3回目となれば結論が見えてきたこのお題。
 
『美術教育はなぜ必要なのか?』
 
前回。前々回はこちら→ その、その
 
 
今読み返すと、そのとき講義を受けていた先生の影響をうけてますねw
 
美術教育法の先生は2年前から2人になって、
一人は私立で『美術は楽しいですね〜』みたいな恵まれた環境にいた先生、
一人は公立で『美術?休み時間じゃねーの?』みたいな荒れた環境にいた先生。
 
そのとき教わっていたのは後者の先生だったので、
授業が基本的に否定的というか、問題提起の授業が多かった。
考えるの大好きなのと、否定的というかひねくれた意見が大好きなので(だから伊東先生の授業も好きでした
私にはあっていたのかな?普通の授業進行になると寝てたけど(おぃ 
 
 
でも『こういう考えだけどこういう問題点もあるから一概にそうとは言えないよね』
みたいなレポート出したら
『整理ができてないからもぅ1年勉強して考えをまとめられると思う』
みたいなことを言われてその授業が不可にさせられたのは今でも根にもってます。
出席足りててレポートも出してるんだからせめて『可』でもよくない!?
 
まぁそう言いつつも『レポート3回書いて今年になってやっと美術教育の大切さがやっと分かりました〜』と、
版画の追いコンで前に出て号泣してたんですけどね。笑
 
 
さて、どうでもいい話でまた話が長引きそうなので話を戻すと
えっとね、頭では分かるんだけどとりあえず何から言えば良いのか分からなくて
ずーっとあれあれ詐欺になっていたんだけど、マジできりがないから
思ったことからどんどん書き綴っていくことにします。
 
 
まずね。
美大生活が楽しくなかった人は美術を教えられない。
 
 
だってさ、高校や中学の何倍もの時間、美術に携わっておいてつまらなかったわけだから、
そんな人が美術の面白さを教えられるわけないよね。
中高の授業だったら先生のせいでつまらなかった・・・と、言い訳できるけど
大学ってぜ〜んぶ自分のせい。つまらない大学生活にしてしまったのは自分の実力以外なにものでもない。
 
 
伊東先生が以前こんなことを言っていたけど、
実技、学科ができないことよりも一番危機感を抱いたほうが良いとおもう。
 
あと、太字の文を“美術”ではなく、“美大生活”ってしたのは
学校で授業以外の部分でもいっぱい学ぶことがあるように(特別活動の研究参照
大学生活って友達や先輩後輩、先生や助手、教務補助、好きな人、嫌いな人、作品、場所。
いろんな学べる対象がある。
そこから何か学べたなら絶対つまらないわけ無いし、その大切さが分かってなきゃ
正直教員は向いてないと思う。
 
 
私が高校生の時のこと。
教育実習にきていた先生が、いつの間にかいなくなっていて(実習最後の日知らされてなくて
結局何にもせず終わった・・・という話を父にしたら、父がこんなことを言っていた。
 
『教育実習が終わった実習生に対して、実習生に何もしてあげないというのは
 それは先生が酷いね。
 色紙とか花束を用意することによって、感謝の表し方、人を喜ばせることの大切さを教えるのも学校教育の一環なんだから
 そんなの先生が教えないと高校生じゃあ最初は分からない。
 そういうところ気が利かない人ってのは美術教員に多いんだよな』

 
私が高校のときは、あぁそうなんだぁ〜ぐらいにしか思ってなかったけど、
教育実習をしたり、バイトやら部活やら卒業やらで送別会的なことをする機会が増えるにしたがって
その大切さがよーく分かった。
 
そしてそういうことが分かってないのが美術教員に多い意味もなんとなく分かる。
体育の先生とかはそういうの意外とちゃんとしてるしね。
3度くらしか顔出してない部活からちゃっかり色紙を頂きましたし。
 
実際高校の時、美術コースだった私は
そういう人を喜ばすことの大切さってのあんまり分かってなかったから
あぁそうなんだぁ〜ぐらいにしか思わなかったし、
教育実習に行ったときも他の美術担当の子達は私以外何ももらって無かったし・・・
でも美術の子は『あぁ〜普通はそういうのもらえるの〜?』みたいなところもあったし
今になってその言葉の意味が身にしみる。
 
 
私が教育実習の担当の先生は
追いコン、新歓、新歓返しなど行事盛りだくさんのムサ版卒の先生だったので、
そういうのをきっと分かってて花束とか用意してくれたんだろうなぁ〜って思います。
先生ありがとう。笑
 
 
 
・・・・と、ここまで書いておいて長くなりそうなのでまさかの次回へ続くで。笑
 
 
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at 19:09 | Category : 教職 | Comments (0) | Trackbacks (0)