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エロ教師の美術史の授業

全国の三連休のやつらめ!台風でいい気味だぜ〜(´∀`)フハハハハ

と言う訳で月曜は祝日だってのにレポート提出のため学校に行かなくてはいけず、
ムサビは土曜日も学校なので連休なんてございません。

ちなみに16日は海の日ですよ。元四輪駆動の誕生日と一緒に祝われていた祝日です。
くそぉ〜・・・ついにムサビでも海の日を否定しやがってぇ・・・(涙
つーか土曜も祝日も学校とか法律違反じゃねっ!?
と無駄な抵抗をしてみるも真面目にレポートやった方が良いですね。そうですよね。
 
 
と言う訳で今、西洋美術のレポートを書いてるんですが、
みなさんはマネ『草上の昼食』を知ってるでしょうか?
まぁ美大生で知らないのはwikipediaにも画像が載ってるぐらいなので、
じゃっかんヤバイと思ったほうが良いといっても過言ではないこの作品。
 
一応知らない方のために説明すると、
この作品はマネを有名にした作品なのですが、なんで有名にしたかっていうと当時
女性の裸を描くのは女神に限られていたのにマネは生身の人間を描いたのです。
それがパリ中の批評家たちにとって『下品』と思われ、
現実的すぎる状況を描いた草上の昼食は、
これまでの伝統的様式に対する挑戦だと受け取られてしまったのです。
 
 
今見ると『えーっ!?いったいどこら辺に興奮すれば良いの〜!?
なんて悶々としてしまいますが、当時は相当なスキャンダルだったらしいです。
そもそも女神はよくて人間はダメってどういうことよ?
三次元はダメだけど二次元はオケーみたいなもの?
現代では評価が高いこの作品ですがこんな扱いを受けてたってのが面白いですね。

そういえば以前にも言いましたが中学生の時とかはダビデ像を見て顔を真っ赤にしたものです。
ホント芸術の名の下では性器出し放題ってのも謎ですよね。
ムサビの図書館のところにある石膏像たちなんか、かなり卑猥ですよ。
それに比べたらマネの作品なんてワカメちゃんのパンチラにも及びません。
 
 
あと、下品といえばもうひとつ興味深いのが昔のエロ本。
当時写真も印刷技術も無いから油絵で描いてたらしいのですが、
んまぁ〜卑猥。性器の誇張が凄すぎて笑えます。
ってかあんな絵をどうやって隠しておいて見るんですかね。
クローゼットに隠しておいたキャンバスを夜な夜な見てたのでしょうか・・・(笑

あと日本では浮世絵の一種の春画
なんか浮世絵って言ったら赤富士とか波がザッパーンとか(←名前忘れた
そういう日本の情景を描いた絵を思い出す人が多いかもしれませんが
そんな浮世絵って綺麗なもんだけじゃないのですよw
むしろ前者の需要の方が大きかったり。
でもあの顔(鉤鼻、小さい目、おちょぼ口)でいんぐりもんぐりするなんてかなりシュールです。
ちなみにそれほど露骨じゃないやつは危絵というらしい。
そっちの呼び方の方がエロそうですけどね。
 
あと浮世絵の一般的な技法は木版ですが、
やった人間だから分かるけど、木版はあんなに綺麗にベタ塗りを作るのって難しい。
あと多色刷りでピッタリ版が重なるってのも相当な職人さん。
ほんと才能の無駄遣いってこのことですよね。
いや、私そういうの大好きですけど。
 

・・・とこういう感じで美術史の授業を教えてくれる先生がいたらなぁ〜と思っていたのですが
いざブログに書いてみると相当問題なこと言ってますね、私。
こりゃあ四輪駆動が教職免許とったらとんだエロ教師です。
教育実習で高校生誘惑してみようかしら。
 
 
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しかし今はレポートにこんなこと書けるはずもなく、
しかたなくブログに書き綴っているタダのエロ学生。

投稿者:4wd : 2007年07月15日 21:23

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