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続続・美術教育はなぜ必要なのか?

なんか卒業式の話したら最終回ムードみたいになってしまったけど
まだ一週間以上あるよ!!まだ書くよ私!!
だからしんみりなコメントは最後の日にしてね(はぁと
 

さてさて、ついに数年放置していたこの疑問が書けます!
つーか最近長文の日記ばっかりだから少し抑えようと思うのだけど
書き留めておきたいことが多くて・・・(チラシの裏スマソとか言って書くうざい奴代表
 
ってか1年生の時に提出したレポートとかを見ると
4年生となると自分の考え方がまとまってきたんだなぁ〜と、しみじみ思います。
昔は『こういう考えだけどこういう問題点もあるから一概にそうとは言えないよね』みたいな書き方ばっかで
結論が出せずに時間に追われていたようです・・・
 
 
 
ということで、さすがに同じレポート3回目となれば結論が見えてきたこのお題。
 
『美術教育はなぜ必要なのか?』
 
前回。前々回はこちら→ その、その
 
 
今読み返すと、そのとき講義を受けていた先生の影響をうけてますねw
 
美術教育法の先生は2年前から2人になって、
一人は私立で『美術は楽しいですね〜』みたいな恵まれた環境にいた先生、
一人は公立で『美術?休み時間じゃねーの?』みたいな荒れた環境にいた先生。
 
そのとき教わっていたのは後者の先生だったので、
授業が基本的に否定的というか、問題提起の授業が多かった。
考えるの大好きなのと、否定的というかひねくれた意見が大好きなので(だから伊東先生の授業も好きでした
私にはあっていたのかな?普通の授業進行になると寝てたけど(おぃ 
 
 
でも『こういう考えだけどこういう問題点もあるから一概にそうとは言えないよね』
みたいなレポート出したら
『整理ができてないからもぅ1年勉強して考えをまとめられると思う』
みたいなことを言われてその授業が不可にさせられたのは今でも根にもってます。
出席足りててレポートも出してるんだからせめて『可』でもよくない!?
 
まぁそう言いつつも『レポート3回書いて今年になってやっと美術教育の大切さがやっと分かりました〜』と、
版画の追いコンで前に出て号泣してたんですけどね。笑
 
 
さて、どうでもいい話でまた話が長引きそうなので話を戻すと
えっとね、頭では分かるんだけどとりあえず何から言えば良いのか分からなくて
ずーっとあれあれ詐欺になっていたんだけど、マジできりがないから
思ったことからどんどん書き綴っていくことにします。
 
 
まずね。
美大生活が楽しくなかった人は美術を教えられない。
 
 
だってさ、高校や中学の何倍もの時間、美術に携わっておいてつまらなかったわけだから、
そんな人が美術の面白さを教えられるわけないよね。
中高の授業だったら先生のせいでつまらなかった・・・と、言い訳できるけど
大学ってぜ〜んぶ自分のせい。つまらない大学生活にしてしまったのは自分の実力以外なにものでもない。
 
 
伊東先生が以前こんなことを言っていたけど、
実技、学科ができないことよりも一番危機感を抱いたほうが良いとおもう。
 
あと、太字の文を“美術”ではなく、“美大生活”ってしたのは
学校で授業以外の部分でもいっぱい学ぶことがあるように(特別活動の研究参照
大学生活って友達や先輩後輩、先生や助手、教務補助、好きな人、嫌いな人、作品、場所。
いろんな学べる対象がある。
そこから何か学べたなら絶対つまらないわけ無いし、その大切さが分かってなきゃ
正直教員は向いてないと思う。
 
 
私が高校生の時のこと。
教育実習にきていた先生が、いつの間にかいなくなっていて(実習最後の日知らされてなくて
結局何にもせず終わった・・・という話を父にしたら、父がこんなことを言っていた。
 
『教育実習が終わった実習生に対して、実習生に何もしてあげないというのは
 それは先生が酷いね。
 色紙とか花束を用意することによって、感謝の表し方、人を喜ばせることの大切さを教えるのも学校教育の一環なんだから
 そんなの先生が教えないと高校生じゃあ最初は分からない。
 そういうところ気が利かない人ってのは美術教員に多いんだよな』

 
私が高校のときは、あぁそうなんだぁ〜ぐらいにしか思ってなかったけど、
教育実習をしたり、バイトやら部活やら卒業やらで送別会的なことをする機会が増えるにしたがって
その大切さがよーく分かった。
 
そしてそういうことが分かってないのが美術教員に多い意味もなんとなく分かる。
体育の先生とかはそういうの意外とちゃんとしてるしね。
3度くらしか顔出してない部活からちゃっかり色紙を頂きましたし。
 
実際高校の時、美術コースだった私は
そういう人を喜ばすことの大切さってのあんまり分かってなかったから
あぁそうなんだぁ〜ぐらいにしか思わなかったし、
教育実習に行ったときも他の美術担当の子達は私以外何ももらって無かったし・・・
でも美術の子は『あぁ〜普通はそういうのもらえるの〜?』みたいなところもあったし
今になってその言葉の意味が身にしみる。
 
 
私が教育実習の担当の先生は
追いコン、新歓、新歓返しなど行事盛りだくさんのムサ版卒の先生だったので、
そういうのをきっと分かってて花束とか用意してくれたんだろうなぁ〜って思います。
先生ありがとう。笑
 
 
 
・・・・と、ここまで書いておいて長くなりそうなのでまさかの次回へ続くで。笑
 
 
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論点ずれてますがそれは前フリってことで。

投稿者:4wd : 2010年03月22日 19:09

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