›2009年12月31日

『大和の古寺』(岩波書店)

大和の古寺〈1〉中宮寺・法輪寺・法起寺大和の古寺〈1〉中宮寺・法輪寺・法起寺

岩波書店 2009-02
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レポートの調査に疲れて、フランス語の勉強にも疲れて、出版社のWebサイトをみていた。


最近見るサイトは、みすず書房、筑摩書房、中央公論美術出版、岩波書店。
岩波書店のサイトで、『大和の古寺』が約30年ぶりに再刊されているのを知った。大型本全7巻を何の見境もなく購入、前々から欲しかったのだよ。


横浜美術館の資料センターで、卒論の調査のためこの本は一通り読んでいた。大へん勉強になった。


話しは逸れるが、横浜美術館の資料センターは広くて静かで落ち着けて、土日でもすいている。美術雑誌も多数常備されている。閑散としているのはもったいないと思う。

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›2009年12月29日

グリーン、グリーン...

今日が仕事納め、日本企業なのに一日長い。


今年は厳しい年だった...
1月におやじが入院し、5月に他界した。喪主をつとめたが、皆いたわってくれると思ったら、おやじの死の責任を一身に負わされた。


大変だったのはむしろ他界後で、手続きや墓のこと、誰しも相続は揉めるよと言うけど、その通りになった。


秋口にはかたがつくと思っていたら、いまだにもめているしいつ解決するのかも分からない。


仕事も厳しかった、景気の動向があり管理職は15〜20%の給与・賞与カット、自分自身は伝統ある(?)部署で立場的に翻弄された。


まあ、こんな年もある。

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›2009年12月27日

ハニービー

今日はミリタリショップを見に横須賀へ。駅前の養老の滝は昼間から店を開けていた。気合いの入った街じゃないかァ... そんなものを横目に、FUJIへ行って目をつけていたディパックを買おうと思ったが、売れてしまっていたか...


その後はどぶ板通りをぶらぶら、カキタでは原潜ジョージワシントン記念ジッポーを勧められた。なぜ、日本男児の音量子が米軍記念ジッポーを買わなければならないのだ?


カキタの親父は続いて、原潜ジョージワシントン記念キャップを勧めた。再び言う、なぜ日本男児の音量子が米軍記念帽子を買わなければならないのだ?


とはいえ、かなり気に入ったセレクトショプを見つけた。冬物ばかり買ってもしようがないので、春先にまた来よう。


帰りに基地前の「ハニービー」に寄り、ハンバーガーとビールをたのむ。ハイネケンを頼みたかったが、なんとなくバドワイザーを頼んでしまった。色の白くて目のぱっちりしたねえさんが、調理場でベーコンと格闘していた(油がものすごく飛ぶ)。


春先にまた来たときは、ベーコンチーズバーガーをたのもう。

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›2009年12月26日

年の瀬ですな

クリスマスも終わったことだし、ケンタッキーフライドチキンでも食べるかと思って店に行ったら25分待ちと言われた。チキンを揚げるのに本当に25分かかるのか。工場から配送されたものを解凍するのに時間がかかるのだろうか。


家に帰ったら、おふくろから電話があった。正月に帰って来るかというから、「卒論を書くので帰らない」と言ったらうれしそうだった。手間がかかるのが家に帰って来なくてほっとしたか。


おやじが他界してから、家族はちりぢりばらばらだな。家庭が壊れるなんてあっけないものよ。
とはいえ、おやじが家族をまとめていたわけではない。うちは逆だ。


これから年末にかけて街も静かになっていくな。落ち着いて買い物も出来るし、横浜飲屋探訪も再開しよう。

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›2009年12月25日

お知らせ

私が仕事で関わっているテーマが、BS11で特集番組として放映されます。


「3Dテレビ 元年2010」
第一夜:
2009年12月30日(水) 17:00〜18:00
2010年1月2日(土) 18:00〜19:00[再]
第二夜:
2009年12月31日(木) 17:00〜18:00
2010年1月1日(金) 18:00〜19:00[再]
http://www.bs11.jp/special/853/


もしかしたら、音量子が登場するかも...

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›2009年12月23日

早く休みにならんかな

休暇中に読む本が届いた。一つ目は白水社の『コレクション・フランス語』シリーズ。
西欧の語学の教科書は、授業を受けて宿題をしていたらいつの間にか身に付いていました、という構成になっているが、日本の教科書を読んで物事を体系的に捉えないと不安になる、というのは語学の勉強ではよくないことか。


とはいえ、きちんと勉強して語学力を伸ばして、来年はフランス人のガールフレンドをつくることを目標にしよう。


二つ目は、直木孝次郎『奈良 -古代史への旅-』岩波新書。直木は古代史家であるが、古代美術についてもいくつかの著作を書いている。


直木の著書で、法隆寺の北畠男爵のような存在を知ったし、奈良在住でもあるから古美術散策エッセイも書いていて面白い。史家であるから、あまりいい加減なことは書かない。哲学者とは大違いだな。梅原猛に爪の垢を煎じて飲ませたい。

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›2009年12月20日

スカジャンにハマる

スカジャンの付加価値はあの刺繍の技にあって、店で頼めば刺繍をしてくれる。4万円から、あとは図柄の細かさや色使いで青天井だ。


べたべた日本のモチーフの方がスカジャンに合うから、近々解体修理が始まる「薬師寺東塔の刺繍を入れて下さい」などと言うと、なかなか細かい図柄ゆえ、おばちゃんから「15万円くらいかなあ...」などと言われて腰を抜かすことになる。


通信学生らしいことを言えば、スカジャンの発祥から発展まで、きちんとした文献は残っていないようだ。造形研究には適した題材だから、誰か取り上げてくれないかなあ。ゴッホだのピカソだのを扱うより、確実にオリジナルな研究ができる。どぶ板通り商店街の表彰間違いなし!(たぶん...)


クリスマスの喧噪がおさまったら、また横須賀に行ってスカジャン屋のおばちゃんと話をしてみようと思う。ミリタリーグッズも欲しいなあ... ということで、レポートそっちのけでWebで調べている。わはは。

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›2009年12月19日

iPhoneがこわれました

昨日は仕事に疲れて、その上酔っぱらってまとまりのつかないブログを書いた。すまぬ。


予算がなくて、協力会社や派遣社員が使えない。若手エンジニアもいない。20代がやるような仕事もしなければならない。たまらぬ。


そんな忙しい中、iPhoneがこわれた。機種変更して2ヶ月、Appleはこんなものだったのか。


無理に時間を割いて、職場近くにある厚木のソフトバンクへ行った。店員はくそだな。少しだけでも、客の立場になって考えることはできんか。


ネット系の企業、ソフトバンクとか楽天とかアマゾンとか、問題があって問い合わせをするようなことになると、本当に苦労するな。実際、かなり腹立たしいことがあって、楽天とアマゾンは利用しないことにした。ソフトバンクもやめたい。iPhoneを飛び越したような端末が、NTTかKDDIから出ないかな。

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›2009年12月18日

今、もりあがっているブログ

最近読むのは美大日記と(手羽カを除く)、ムサビ出版局のブログだな。


きゅっきゅぽんさんが、8年生くらいにならないと対抗できないかな... もっと、元気を出して下され。


通信教育課程造形研究コースのフォーラムで、大学何年いたか自慢があった。どの先生とは言わないが、7年、8年在籍自慢はやめようよ、という書き込みをしたら、その年のフォーラムは少しもり下がってしまった。先生、すいません。


昨今、研究機関、大学、公官庁や企業の研究所の区別がつかなくって来た。どこもいますぐ、成果を、利益をということになってきた。この時勢の中で、時間の流れを全く意識していない赤岩君、じっくりものごとを考える卜部君に期待したい。

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›2009年12月14日

「ヤッターマン」のおにいさん

朝、8時過ぎに海老名駅から小田急小田原線急行に乗ると、「ヤッターマン」のおにいさんと出会うことができる。


このお兄さんは腹の底から力を入れて『ヤッターマン』の主題歌を歌うから、同じ車両に乗り合わせると大変うるさい。


このお兄さんを初めて見たのは何年前だったか、毎朝(あるいは毎晩、もしかしたら一日中かもしれない)『ヤッターマン』の主題歌を歌っているのに、ちっともうまくならない。自分で合いの手も入れるから、途中でテンポがずれる。そんなテンポのずれ方も数年前から全く変わらない。この変わらなさはすごいことなのかも知れない、と考えた。


話は全く変わるが、昨日買ったスカジャンが全くもってカッコいい。クローゼットに入れておくのは惜しいので、椅子にかけておいた。黒地に刺繍された龍の飛び方がたまらない。早く着たいが会社に着て行くわけにもいかず、週末までおあずけだな。

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›2009年12月13日

あんた、あのコの何なのサ

今日はレポートのねたを探しに横須賀へ、帰りにドブ板通りを歩く。とりあえずスカジャン屋に入って一番おっかないものを買う。鏡で見ると、なぜか本当によく似合う。ティーンエイジャーの頃は、石川遼に似ていたんだがな。


一仕事を終えた気持ちになって、横浜へ戻る。早い時間だったが、鮨屋だか居酒屋だか良く分からない店へ入ってビールを飲む。


今家に帰って来て窓の外を見ると、はす向かいにあったXさんの邸宅が更地になった。成金とかそういうものでないから、本当に上品な夫婦で、この時期は几帳面に家の前の落ち葉を掃いていた。


勉強に疲れると窓の外を見て、Xさんの庭の四季折々の自然を楽しむことができたが、ここに何棟か家が建つという。吉祥寺にある手羽の犬小屋みたいな家(見たことないけど)が建ったら嫌であるなあ。

Posted by phonon at 15:54 | Comments [0] | Trackbacks [0]

›2009年12月12日

プロフェッショナル 仕事の流儀 2

茂木健一郎「みなさん、こんにちは。脱税犯の茂木健一郎です。今日は、霊媒師の漆原トメさんにご協力をいただきまして、日本画家の平山引夫さんを呼び出してみたいと思います。平山さん、今どちらにいらっしゃいますか」


霊媒師漆原トメ「はーい、平山です。今、冥界におります」


茂木「冥界のどちらにいらっしゃいますか」


霊媒師「えーと、ここは... 地獄の2丁目です。仏教をネタにお金儲けをした罪で、鬼から地獄の責苦を受けています」


茂木「他に何か見えるものはありますか」


霊媒師「えーと... 近くに森繁さんが見えます。テレビ局から法外なギャラを得ていた罪で、こちらも地獄の責苦にあっています」


茂木「欲の皮が突っ張るということはいけませんね... 人のことは言えませんが」


霊媒師「茂木さーん」


茂木「はーい、何でしょう」


霊媒師「お待ちしておりますよ」


茂木「えっ、何でしょうか」


霊媒師「脱税の罪はここ、冥界でも重いですよ。そのうちいらっしゃいますよね。お待ちしています」

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›2009年12月08日

忘年会が続きます...

ふだん音量子が通っている居酒屋に行ってみたいと、横浜日仏学院のクラス仲間が言った。


客層があまりよろしくなく、少々荒っぽい店に若いOLらを連れて行くのも考えもの、と思ったのでぐるなびで店を探した。


当日は横浜駅西口MORE'Sで待ち合わせ、ムサビコムOBとほぼ同年代の若い女性と待ち合わせる、というのはなかなか恥ずかしいもの、と思った。場所柄、知り合いに見られたかも知れない。早く全員集まれ。


店は鶴屋町郵便局近く、こんなところにも飲み屋街があったのか。客引きが少々うるさいものの、雰囲気は気に入った。忘年会の喧騒が過ぎ去ったら、一人で来よう。


店は明るく清潔な炭火焼屋、かなり飲んで食べて1人5000円行かなかった。音量子も大満足でした。

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›2009年12月06日

卒業してはやxx年...

ペンギンさんが校友会について書いていたが、一般的に美術大学は卒業時に同窓会(校友会)の入会金を払う、と読めた。


音量子の母校は卒業すると自動的に同窓会の会員になる。ただし、学内の施設利用や学報の郵送は年会費を払わなければならない、ということだったと思う。そういえば、もう何年も同窓会費を払っていないなあ。


音量子は武蔵野美術大学の校友会には入らない。酒井先生や金子先生への学恩はあるものの、ムサビに愛着はないから。これは僕がすれた大人だから、と解して下さい。


そもそも自分が属している組織、に対して愛着が湧くことがない。例外は母校の理工系の大学と、一番初めに勤めた会社だけだなあ。

Posted by phonon at 12:51 | Comments [2] | Trackbacks [0]

›2009年12月05日

冬ですなあ...

冬になると鳥がかしましくなると思うのは音量子の勘違いか。


今年は庭の侘助がきれいに咲いた。例年だと季節外れの鶯が来て、蜜を吸って花を痛めてしまうのだ。


話は全く変わるが、スクーリング中に書いたレポートが返却されて来た。東京国立博物館玄関前で撮った集合写真が添えられていた。細かいところに気のつくハゲだな。


受講生の中に耳の聞こえない青年がいて、読唇術で講義が分かるようだ。この青年は3日目に姿を見せなかった。インフルエンザにかかってしまったか。

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›2009年12月02日

Henri Cartier-Bresson : Le tir photographique

テレビのブックレビュー番組を観て、アンリ・カルティエ・ブレッソンの伝記が出ていることを知った。その翻訳本を買えばいいものを、フランス語の原書を注文しようと思いネットで探してみた。


英語の洋書は日本のネット通販で気軽に買えるが、フランス語の洋書はそれなりに探さなければならない、ということを知った。


フランス語の書籍の在庫は、日本の書店でどこが豊富かなどという知識は全くないが、とりあえず思いつくのは飯田橋の欧明社、メールで問い合わせてみるとカルティエ・ブレッソンの伝記の在庫があった。


届いてはみたものの、すぐ読めるほどのフランス語の語学力があるわけでない。このくらいは読めるように頑張ろう、というために買った。

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›2009年12月01日

学習進捗状況 09年度12月

学習を早く終わらせたいとずっと思っていたが、今になってみるとふしぎなことに名残惜しいものだなあ。


卒業所要単位(残り)
造形文化科目 0
造形専門科目 6
造形総合科目 4
造形文化+造形総合科目 0


[造形専門科目]

- 造形学研究 -
第1課題 合
第2課題 合
第3課題 合

- 卒業制作 -
研究計画書 合
面接授業(第1回) 合
中間報告書 合
全体草稿 合


[造形総合科目]

- パッケージデザイン -
第1課題 添削中

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