›2007年09月29日

15円。

郵便局が民営化されるのはもうすぐで、でも第四種郵便の15円は変わらないようだ。これには国の補助が出ているとずっと思い込んでいたけれど、調べてみると郵便局の自腹のようだ。すまんなー。


レポート受理通知書(返送用)を同封するけれど、通信に入った頃、封筒を持って郵便局に行き切手を買おうと思ったら、局員に内容物を調べられて、


「郵便物を同封すると15円ではないですよ」
「大学ではそのように運用されているようですけれど...」
「制度はそうではないのですよ」
「......ちまちましゃらくさいこと言ってないで、さっさと10円切手と5円切手を売れ」


と言って睨みつけたら、素直に売ってくれた。すまんな。

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›2007年09月24日

ベスト・ワン

手元にウィリアム・デイビス編『ベスト・ワン事典』(社会思想社、1982)という本があって、イギリス人のウィットに富んだ面白いもので、一部を抜き出すと「禁煙法のベストは自分自身の地位を高めることである。なぜなら上流階級では他の階級より喫煙家が少ないからだ。」


美術、ビジネス、政治、文学、軍事...などいろいろな項目について、それぞれ一流の評者がベストを選んでいて、例えば「文学」の項目はアンソニー・バージェスが評者をつとめているけれど、日本の小説のベストは谷崎潤一郎の『瘋癲老人日記』になっている。ふーむ...


スポーツの項目を見ると、レスリング選手のベストは「要するに負けたことがなく、186戦のキャリアを有するどう猛な日本のフェザー級選手、渡辺長武」
渡辺長武は引退後、20数年を経て再びオリンピックを目指したが国内予選で敗れ、無敗の記録は潰えてしまった。また、現在では史上最強のレスリング選手はロシアのアレクサンドル・カレリンということになっている。


とまあこんなことを長々と書いてきたのも、吉田沙保里の世界選手権5連覇のニュースを見たからで、北京オリンピックまで無敗を目指すということもあり、今後吉田が渡辺やカレリンにどのくらい近づけるのか期待したい。

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›2007年09月23日

大学で勉強し直す

僕が出た理工系の大学の同級生には、普通の学生以外に種々雑多な人がいて、気象庁の職員(父島だか母島だかに何年か赴任するとご褒美に大学に行かせてもらえる)、元高校の校長先生(生涯教育のはしりだな)、若い元看護婦さん(色が白くて目がぱっちりしていて、S.Yさん、僕はあなたのことが好きでした)といった人がいた。


一番の変わり種は、音楽大学を出て自宅でピアノの先生をやっているおばさんで、当時30をいくつか過ぎていたろうか、年のわりには老けた人で、いかにもおばさんおばさんした人だった。


なんで今頃物理学科に入ったのか、理由を聞いたけど忘れてしまった。
教育実習ではずいぶん生徒にいじめられたようで、よりによって男子校に行き、生徒からしてみれば若くてきれいな女の先生を期待しているわけで、そこにどんくさいおばさんが行ったわけだから、それはいじめられてしまうだろうなと思う。


ピアノの先生は大学院に進んだ。大学を卒業して10年くらいたった頃、著名な大学で物理科の講師をされているということを風の便りに聞いた。

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›2007年09月21日

スケルトン蛙

広島大学両生類研究施設で、内臓が透けて見える透明カエルを誕生させたとのことで、解剖せずに臓器や血管の状態が観察でき、さまざまな病気の研究や治療法開発に役立つそうだ。(以上、共同通信より)


スケルトン製品のはしりはSwatchの時計だったように思うけど、時期は80年代末か90年代初頭だったか。ウォークマンのスケルトン・モデルというものもあったなあ。
話はとぶけど、ウォークマンCMの瞑想猿が死んだのは今年の春だったっけ。さて、あの猿は何を聴いていたのでしょう? 正解は、「何も聴いていない」。


新しく買った腕時計は、表面は落ち着いたデザインだけど裏面はなぜかスケルトンになっている。変な凝り方だな。このブランドはSwatchグループの1社だ。

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›2007年09月16日

時計

腕時計を買い替えようと思って、落ち着いたデザインで飽きのこない物を探した。
今持っている物は、クロノグラフやらタキメーターやらいろんなものがごたごた付いていて、あらためてしげしげと眺めてみたけれど、そんな機能よりはこの時計をしていた10年間、人生あまりぱっとしなかったという思いを持った。


着ているもの身につけている物は案外と大事で、それで人は見られるし値踏みをされる。いい大人になればそれなりの格好をしなければならないけれど、勤め先の電機メーカーでは服装は自由、しかも技術職だから何でもやりたい放題、課長ぐらいだったらまずスーツは着ない。長髪もいれば、髭は口髭なんてものはかわいい方で、Z.Z.Topのようなおじさんは何人もいる。隣に座っているマネジメントは誠実で穏やかな人だけど金髪で、できれば眉毛も金髪にしてつけ鼻も付けてもっと徹底してほしいと思う。


僕も人のことは言えないけれど、最近は襟のついた物を着るようにしているし、そろそろジーンズはやめようかなと思う。


スクーリングで妙に若作りしている人がいるけれど、あれはやめた方がいいと思う。人は年代に見合った気品や美しさがあるように思う。

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›2007年09月15日

有楽町ガード下

昨日午後はJR東京駅近くの電機メーカーに会社の同僚3人で伺って、打ち合わせが終わったのは直帰するには中途半端な時刻で、といって厚木の事業所に戻ってもたどりつくのは遅い時間になり、どうしようかなどと口々に言ったけれど、とりあえず近場でビールを飲みながら先ほどのビジネスおよび技術話を検討しようということになり、有楽町方面に向かった。


普通のサラリーマンは喫茶店に入ってアイスコーヒーを飲みながらビジネスの話をするのだろうけれど、僕らはビールを飲みながら話した方が頭が働く。でも、今の時間に飲屋が開いているだろうかと思ったけれど、有楽町のガード下に行ってみたらそんな心配は杞憂で、既に酔っぱらったおじさんおばさんがたくさんいるのだった。


生ビールを何杯も飲みもつ焼きをがんがん食って、そろそろサラリーマン客が増え始める頃「お客様の今後のご繁栄を祈って」店全体で三本締めをした時には、日はカンカンと照っているけれど、完全に出来上がってしまった。
帰りの根岸線では不覚にも眠り込んでしまい、終点の桜木町で見知らぬお兄さんが終点だよと言って起こしてくれた。眠っていたらまた東京方面に戻ってしまうところだった。感謝、感謝!

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›2007年09月13日

チーター!

生まれて初めて観劇したのは小学校6年の時、新宿コマ劇場の『水前寺清子ショー』で、合格した私立中学の新入生登校日をさぼって、母親に連れられて行った。
僕らの世代は学校の授業や教科をないがしろにすることは許されなくて、そんな時代に厳しい両親が晴れて受かった学校の行事をさぼらせて行楽に連れて行ったのは、よほど機嫌が良かったのだろうと思う。


歌舞伎町の入り口の寿司屋で折り詰めを作らせて、いそいそと劇場に向かって歩く母親に着いて行ったことを思い出す。
今考えてもあばた面のチーターが『あんみつ姫』を演じたのは腑に落ちない。相手役は浜田光夫。次に見たのは夏に大阪のプールでショーの司会をしていた時だった(あの口調でね)。


でも、演目のメインは後半の歌謡ショーでその熱気は今でも思い出せる。チーターは最高のエンターテナーでした。

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›2007年09月12日

港町ブルースよ〜

昨夜の関内はどこも飲屋は暇だったようで、最近通うようになった焼鳥屋でも客は僕1人、店主老夫婦と3人で『NHK歌謡コンサート』をぼんやりとながめていた。
演歌は音楽じゃない、と言い切ったのは淡谷のり子で、僕はそこまでは思わないけれど、大して面白くない音楽という認識は持っている。


とは言え、力のある歌手が演歌を歌うと華があって、都はるみがそうだし森進一もそうだし、『男の港』を歌う鳥羽一郎はバラエティに出ているときとは違って力強く男気がある。


北島三郎が中野に住んでいたころ、実家がその近所で、正月北島邸の前を通りかかると黒塗りの高級車がいっぱい停まっていた。芸能関係者の年始だろうと思う。
ある年の正月、雪の降った日に母親が北島三郎邸の前を通りかかると、ご本人が雪かきをされていて、わざわざ手を止めて「あけましておめでとうございます」と言ってくれたと感激しながら話していたことを思い出す。
今は居住されていた家は取り壊されて音楽事務所になっている。

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›2007年09月09日

会社の若手は恵まれていて、30歳まで寮に安い賃料で入れるから、それまでこつこつ貯金をすればマンションの頭金くらいにはなるだろうと説教を垂れたら、何ヶ月もしないうちにその中の1人が、年を五つも六つもさばをよんだ庶務の女性にものの見事に騙されて(しかも借金付き)結婚するはめになった話は、当時景気が悪くて暗い職場環境にあって、唯一のお笑い種(ネタ)を提供してくれた。


自分より年が二つか三つくらい上と思ったら十ちかく上で、なかなか見栄っ張りの女性だったから、学芸大学だか東急沿線の高いアパートに引っ越すことになり、子供ができてしまったから逃れることも出来ず、自分自身も借金を背負っていたから首が回らなくなった、というようなことを風の便りに聞いたけど、大変だなあというよりは、夫婦双方の人柄を知っていたから、今思い出してもやっぱりおかしいのだ。


そんな話も何年も前のことになって、最近の新卒はユニクロを着て中古車に乗ってよろこんでいるようだから、説教をする必要もなくなったと思うのだ。

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›2007年09月08日

社食

社員食堂では500円前後で食事をとることができる。これは他社と比べて高いのだろうか安いのだろうか。


一部のメニューには会社の補助がついて、かけそばは50円。ただし、かき揚げを頼むとこちらは補助がつかないので300円する。つまり、かけそば6杯分の値段がするわけだ。カレーも補助がついて120円。これは旨いので僕も時々注文する。


若手社員には、かけそばやカレーで頑張って、車を買う人がいるかも知れない。


同じ部署に「姑息」という文字をそのまま人間にしたような同僚がいて、ある日社員食堂でとんかつを食べていると、すぐそばの席に座って話しかけて来た。「ごはんとみそ汁、これは補助がつくんですよ。あとは小鉢。これも補助がつくんですよ。頼まないのは馬鹿じゃないですか」と言いながら、ひじきだとかおからだとか、鳥の餌のような物をついばみ始めたので、とたんにそいつのことが大嫌いになった。

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›2007年09月07日

最初に勤めた会社

2、3日前、最初に勤めた会社の同窓会SNSの案内が届いた。登録してみると懐かしい名前がたくさんあって胸がいっぱいになった。なかには、20代前半に仕事や研修で会ったきり音信を交わさなくなった人もいて、お互いの頭の中には若い時の面影しか残っていない。


この会社は、今は他の会社に買収されて残っていないけれど、OBの結束は相変わらず強いようで、SNS開始1ヶ月でかなりの人数が登録している。今も買収元企業に残っている人もたくさんいるけれど、買収前に辞めてしまった人ほど郷愁を持っているようだ(僕もその一人)。


そこは技術にかなりとんがったコンピューター会社で、発売していたVAX/VMSシリーズはコンピューター史上最も研究されたマシンと言ってよいと思う。
とはいえ、技術的に優れているから末永く生き残れるということもなく、優れていないからといって生き残れないわけでもないようで、実際インテルチップがここまで世の中に広まると20世紀中に予想した人はだれもいなかったと思う。

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›2007年09月04日

橋爪さーん。

NHKの朝のニュースで見る天気予報の橋爪さんがいつのまにか女っぽくなっている。この夏、何があったのだろうか。


女性はいつのまにか変わっていてはっと思う時がある。


初めて会った時のとーぼーさんや小春さんは地味だったけど、最近はいい女になったなー。


初めて会った時のMoMongaさんやtankさんはまじめそうだったけど、最近は色気が出て来たなー。


初めて会った時のりんらんさんは小春さんの妹のようだったけど、最近は大人っぽくなったなー。


なぜか、おきなまろさんは全く変わらないなー。


どんだけ〜。

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›2007年09月02日

『NHK特集 シルクロード -絲綢之路-』

仏教美術で調べたいことがあって購入。でも、DVD6枚(と特典映像1枚)で2万6千円は高い。日本のソフトは基本的に高い。アメリカであれば数多く売るために戦略的な価格を設定するのに。買いたきゃ売ってやる的な価格設定が憎らしい。


とはいえ、西域にテレビカメラが入ったということで大きな評判を呼んだし、今見ても優れたドキュメントであり、大きなブームを巻き起こす力を持った番組と思う。
シルクロード人気にあやかって、民放も二番煎じ番組をたくさん作ったけど、NHKの金と時間のかけ方にかなうわけもなく、今はすべて忘れ去られた。


四半世紀経って、NHKは『新シルクロード』というものをやり始めたけど、埃を被った企画をまたぞろ持ち出して来て何をしているのかなと思う。自分自身を模倣するのが、一番かっこわるいと思う。


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