›2009年01月26日

「卒業・修了制作 学外展」というのがあるそうだ

大学のトップページを見ると「卒業・修了制作 学外展」の案内があって、横浜でも行われる。日時が合えば足を運びたいが、期日と会場がまだ告知されていない。彫刻学科の赤岩君が彫刻ではなくてマンガを出品したそうだが、どんな作品か見てみよう。初期の秋山ジョージのような暗ーいマンガのような気がするがどうだろうか。


彫刻学科でマンガを出品して卒業するというのは、数学科で哲学論文を出して卒業するくらい奇妙に聞こえるが、武蔵野美術大学ではそんなこと当たり前、なのだろうか。そもそも彫刻を教育するということはどんなことなのだろう?考えるまでもなくさっぱり分からない。


なんかこのー、手羽というか赤岩君というか、彫刻学科にはそのー、ちょっと言いにくいがゆるいのが集まってしまう傾向にあるのだろうか。


とりあえず手羽と赤岩君は体型が似ているな。二人とも眼鏡を掛けているし。色白でスポーツに無縁そうなところも似ているよ。回りくどい話し方をするところも同じだし、彫刻学科に入るとそんなことになってしまうのかね?


通学の卒業制作展は見逃してしまったが、通信の方は見に行くつもりだ。というよりは今年度の卒業制作で、自分が来年書こうと思っている論文のテーマとかぶっている人がいないか確認するため、という方があたっている。かぶっていたら、すぐ方向転換しなければならないな。


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›2009年01月25日

新車同様になりました

車検を二回通し、近所の野良猫とガソリンスタンドのゆるい兄ちゃんに傷だらけにされた車をディーラーに持って行ってコーティング処理をしてもらった。効果については半信半疑だったけど、新車のようになってるじゃーん!サービスマンのおじさんの「新車よりきれになっています」というのは言い過ぎなものの、高いだけあって効果は絶大であった。うれしくなって、サービスマンのおじさんと車の前でゴーゴーを踊りたくなった。


ようし、外面は整えたから、次はマフラーを変えてサスを固くして、室内を黒人のおにいさんがやるようにきんきんらきんにしてと、夢は広がるのだな。


話は全く変わるが、ニアさんからメールが来た。「初のコンセプトからフィニッシュ、あらゆるPOPを一人でやりまくったデザインが3月上旬に発売するので、告知させてください。」


一年目から活躍していて、立派じゃなー。ムサビ卒はやっぱり女が一級品で男が二級品(例えば手羽)であるとつくづく思ったよ。


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›2009年01月23日

金正日体操、始めっ!

皆のブログを読むと、今週末は卒業制作展なのであるな。とはいえ、風邪が治ったか治らないかのよろしくない体調で、横浜から鷹の台まで足を運ぶことはできない。赤岩君出品予定のブロンズサバオ像(そうだよな?)を見てみたかったが残念である。卒制展のホームページからたどろうとしたが、彫刻学科はリンクが張っていない、不精をしているのか何か考えがあるのか...


通信の方に話を飛ばせば今年度もそろそろ追い込みで、「学修報告は今月中に提出しましょう」だそうだ。音量子はもう今年度はレポートを出さない、心持ちは来年度に飛んでいて、財形を一部引き出して学費を用意しようとしたら、口座への振込みは来月末か。日本の銀行は相変わらずまったりとした商売をしているのだな...


今年の冬は3度も風邪をひいてこのままだとあと何度寝込むことになるのか。運動不足というのは分かっている、風邪薬の副作用で食もすすまない、はらぺこで元気になれるのはあの体操しかないではないか。


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›2009年01月20日

見ようとしないから見えないのだ

昨日今日は風邪で会社を休んだ。きのうは、いきなり9度近く熱が上がったのに喉も痛くなく咳もあまりでない。インフルエンザの症状に似ていたので、あせって近所のK先生のところへ行った。


診察室で先生は一言「手遅れだな」。なぜもっと早く来なかったのだ、直るまで会社に行ってはいけない、などと怒られ注意されて、いざ検査をしてみると陰性なのだった。


陽性であると試薬にピンク色の線が浮き上がるとのことだが、出ていない。僕もサイエンスを学んだから、「先生、こういうものは光線の具合で見えたりするんですよ」と言って、先生から試薬を受け取ってためすがめつ眺めてみたが、誰が見ても陰性なのだった。


題名の「見ようとしないから見えないのだ」は、大学生の時に物理学実験で先生から言われた言葉。でも、見ようとしすぎて見えないものが見えたりするから注意が必要でもあるのだな。


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›2009年01月18日

なんであんなに学費が高いのだろう?

週末、大学時代の友人と飲んでいたら、娘さんが美大に行きたいと言い出してどうも困っているらしい。「国立に行くならおとうさんは頑張るけど、タマビやムサビはダメ」と言い含めているそうだ。


その友人は公務員で、娘さんの下にまだ子供があり家のローンもあるから、私立の美大にやるのは難しいだろう、というよりはごく普通の日本の家庭ではだいたいそんなものだろうと思う。


そもそも、大学の入学金とか授業料はどういう計算式で算出しているのか興味のあるところだ。都内の伝統ある大学と絞ってみても、同一学部学科で学費にそれなりの開きがある。


美大の学費が高い、という理由もよく分かっていない。設備にお金がかかるから、というのであれば理工系も高価な実験器具や計測器が必要だ、またそのような機器は早く陳腐化する。マスプロ教育できないから、ということも説得力がない。それはどんな学問分野でも同じであろうと思う。


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›2009年01月17日

大学に落ちたら死ぬぞ

大学や大学院を出なければなかなか職が見つからないなどと言われるようになったのは、いつからのことだろう。そんなことはないと思っているけれど、(とりあえず今のどん底の状況は考えないことにして)就職活動状況について詳しいとはいえないから、世の中が実際のところどうなっているのかはよく分からない。


大学生の時、ひと夏築地の魚河岸でアルバイトをした。大学受験に何度か失敗して進学をあきらめてしまった店員さんがいて、親切に仕事を教えてくれた。風の便りによると、今は魚河岸のKという店の社長に納まっているということだ。サーファーのような人だったが、もうずいぶんとおじさんになってしまっているだろう。


もう一人、大学受験に失敗してあきらめてしまった拳法仲間がいる。この人はジーンズショップの店員さんから始めて、それなりの苦労を経て、30前には内装会社を立ち上げて今も順調に会社を経営している。


大学を出ようが出まいがいつかは人は死ぬわけで、僕の友人の中では大学に落ちると社長になれる確率が100%のようだ。


ほとんどの場合、大学で学んだ知識は世の中で直接役に立たない。役に立たないというよりかは、理屈ばっかり頭に入れるとその後の人生の障害になるだろう。大事なことは、言い古されたことかも知れないけれど、いかに物事を自分なりに真摯に考えることであると思う。


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›2009年01月12日

行き遅れた貴女へ

大学を卒業して、友人と二、三年ぶりに会うのは楽しいことだけど、間違っても5年ぶりとか10年ぶりとかで会うのはつらいことでもある、知り合いが苦労をしたのだろうか、思いっきり老けているのを見るとなかなか悲しいものがある。


武蔵野美術大学を卒業したムサビコムメンバーにアドバイスをしておけば、とりあえず太らないことだ。太ると実年齢より五つも六つも老けて見える。


髪も染めないことだな、きたない地肌をしているおじさんおばさんがいるもの。


手羽は髪を染めているそうだが、精神年齢が幼いので少々若作りをした方が良いと思う。実年齢はばらさない方がいいぞ、ばかと思われるから。


とはいえ、幾つになっても変わらない人がいて、結婚してようがいまいが、子供がいようがいまいが全く変わらない、秦の始皇帝もびっくりの不老長生の遺伝子を持っておられるのだな。


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›2009年01月11日

花嫁はなぜ泣くのだろう

昨日は友人の結婚式のため、目黒雅叙園に行った。いつ見ても、内装が悪趣味であるところだな。


披露宴の間にながされた花嫁紹介ビデオによると、世界遺産マニアのようでそれが行き遅れた原因らしい。二人の弟に先を越され、ご両親に心配をかけたことが花嫁の涙に繋がったようだ。


美術のようなやくざな道に進んでおとうさんおかあさんすいませんと、結婚式の時におきなまろさんやりんらんさんもしくしく泣いたりするのであろうか。


式では何年かぶりに会った友人が少なくなく、その間に人生の変遷もあって、それは必ずしも良いことばかりではないから、色々話すこともあって、式の後にバーで飲み、もともと出席するつもりもなかった二次会でも飲んだ。


かなり酔ったが、タクシーを使わず電車と徒歩で帰宅した。自分で自分をほめてあげたい。


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›2009年01月08日

お笑いから画壇へ

お笑いから政界へ打って出るのがはやったのは前世紀のことであったか。


お笑いで成功すると強力なもので、歌手にもなれるし俳優にもなれるし作家にもなれるし映画監督にもなれるし大概どんなものにもなれて、なれないのは天皇くらいではないかなと思う。


画家として成功した嚆矢は片岡鶴太郎であったか、先日中華料理屋で新聞を読んでいたらジミー大西画伯の展覧会のお知らせが載っていた。ここを読んで笑ったやつは画家になれない。画家は絵が売れるから画家なのである、売れないと犯罪を犯して新聞に載ると「自称」画家と書かれてしまうぞ。


ムサビやタマビを目指して勉強を重ねている諸君よ、そんなことはすぐにやめてお笑いを目指そう。などと書くと、手羽や竹林さんに怒られてしまうな。


とはいえ、鶴太郎やジミー大西の絵が後世に残るかと言うことは別の話である。


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›2009年01月07日

日の出・日の入り

12月初旬に日が暮れるのが一番早くなって、年が明けると少し日が長くなっているのは誰でも気づくと思うけれど、日の出が遅くなっていることに気づく人は少ないのではあるまいか。今が一番日の出が遅くなっている。


と書いたものの、ムサビコムのブログを見る限り遠距離通学をしている学生が何人かいるから、そういうことに気づいている人もいるかもしれない。


今頃は、朝6時半くらいまでは薄暗い。夏はその時間になると外を歩いている人はいくらもいるけれど、今の寒い時期、外が暗くもあって人通りはまばらだ。


昔は思いっきり夜型であったのに、一つずつ年を取るごとに朝型となり、また少々の寒さではへこたれなくなった。年を取るごとに少しずつ鈍感になっていくのであろうかとも思う。


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›2009年01月05日

おぼっちゃま、新年です!


--- 邸宅敷地内の神社にて ---


おぼっちゃま「新しい年が明けたな」


執事の村上「さあ、新年恒例のお参りをいたしましょう」


おぼっちゃま「今年は、ロンドンに留学したいとおもっている。ムサビの長澤教授はRoyal College of Artがいいと言っていたそうだが」


執事の村上「そうでございますねえ。ムサビの先生の言うことに従ったほうが良いのかも知れませんねえ。学生のブログに訂正記事を出させるきつい先生もいらっしゃることですから... おっと、失言でした」


おぼっちゃま「村上は初夢に何を見たのだ」


執事の村上「私の初夢は、おぼっちゃまが画壇の第一人者となって立派に活躍されている夢でございましたよ。この村上、正夢になると信じておりますよ」


おぼっちゃま「...」


執事の村上「まずは、ロンドンに留学して一生懸命修行をされることでございますよ。この村上、世界の果てまでもお供しておぼっちゃまのために微力ながら尽くす所存でございますよ。一つ心配事があるとすれば、ロンドンに錦糸町のロンドンのような所があるだろうかということだけでございますよ」


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›2009年01月04日

今年やらなければならないこと

さあてと、新年早々訂正記事を書いたことだし通常営業に戻るか...


ムサビ通信には建築に興味のある方が少なくなかろうと思います。建築論の鈴木先生は「神楽坂建築塾」を主催され、多彩な活動をなさっているようです。
http://www.ayumi-g.com/kenchikujuku/kjtop.html


また、酒井先生は建築誌の編集者を経ておられますから、この方面は非常お詳しいと仄聞しています。ネットフォーラムで質問をすれば、丁寧にご回答いただけると思います。


僕自身は建築といっても興味があるのは古代仏教建築で、そんなことを質問してもうるさがられそうなので控えています。


話は変わって、ムサビ通信に入学して何年目になったのか、3年に編入したこともあり少々長くいすぎるような気もするので、来年度は是非卒業したい。卒業して普通のサラリーマンに戻りたい。車を族仕様に改造して休日は湾岸をぶっとばしてやりたい。そのためには、以下の残り科目の単位を取得しなければならない。

・造形総合科目4単位
・造形学研究
・卒業制作


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›2009年01月03日

訂正記事です: 鈴木先生より連絡がありました

昨日のブログについて、訂正があります。建築論の鈴木喜一先生より連絡があり、事実が異なるとの指摘を受けました。


・まず、音量子の質問を見たのは12月29日のことであり、質問を数ヶ月も放置したわけではないとのことです


・音量子の質問に対して、何も怒っていないとのことでした。実際、私からの質問にたいへん丁寧にお答えいただきました


・また、先生は建築において様々な活動をされているので非常に多忙な方と思っておりましたが、先生からのコメントによると「私はそんなに多忙でもないですよ。人並みじゃないかな?」とのことです


鈴木先生、以上訂正記事です。よろしくお願い致します。


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›2009年01月02日

鈴木先生、ごめんなさい...

Wiredされていない(死語か)実家から戻って来たら、ムサビ関係者より2通メールが来ていた。


1通はみちくさとりこさんからの年賀状、ありがとうございます。メールに書き忘れましたけど、僕のメッセージは公開していいですよ、大した内容じゃないけど。


もう1通はムサビ通信の鈴木先生(建築論)からの返信。数ヶ月前だったか、鈴木先生が手がけた吉祥寺の校舎についてぼろくそに書いて送ったらしい...


送ったらしい、というのは酔っぱらってなんとなくそんなことを書き送ったような気がするので、まともな大人なら激怒して無視するはずだが、非常に丁寧な返信をいただきました。


怒りを抑えるのに数ヶ月の時間がかかった、という見方もできなくない。


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