2008年11月20日

Inter BEE、手帳、勘違いなど

今週は幕張で国際放送機器展(Inter BEE)というのがあって、こんな展示会は狭い業界内の人しか知らぬものとはいえ、かなり大々的にやっている。明日は幕張メッセに直行する。たまにはオフィスを離れてテクノロジーなりビジネスなりのことを考えるのは楽しい。
ムサビでは映像学科の人々が関連する分野だろうか、卜部君やメイさんは幕張へ行くのかな。


話は変わって、昨日家に帰ってムサビ通信手帳をあらためて見てみた。学事に関する事柄が丁寧に見やすく記載されている。予定表が使いやすそうなのは、「きちんと計画を立てて勉強してください」という大学側の親心であろう。なかなか使いやすい手帳であるのに、使えないのは残念なことだ。
とりえあず、首都圏路線図を取り出して来年使う手帳に挟み込み、ビニールのカバーを外してこれは文庫本のカバーに使えるのではないかなと考えてみる。


また話は変わって、最近ムサビコムで手羽室長はKYと言われることが多くなった。KYというよりは「勘違い」だと僕は思う。KY手羽より、勘違い手羽の方が発音しやすい。
人に使われる側から人を使う立場になったのだから、自分をきちんとわきまえて物事に対処するべきと思う。


otoryoshi@gmail.com

Posted by phonon at 2008年11月20日 23:56
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コメント

インタービー、行きたかったのですが、再提出で断念。藤井彩人さんのアフターエフェクトCS4のテクニックと、バーチャルセット関連のもの(バーチャルセットはシーグラフではなくこちらのほうに展示が多い)が見たかったです。あとCUDAやAVCHDとか。
今年も急にどかどか、と新技術がやってきたという感じです。ちなみに趣味でAVCHDの編集は家で編集をするときは、一回カノプーコーデックで変換かけてら編集しています。元が非可逆圧縮なのでどれがいいのかかなり実験しました。10倍に拡大するっといったことをしなければ使えそうです。
今は、会社名変更前のカノプーさんのページからAVCHDコンバーターの最新版を落としたのでそちらのほうも近いうちに実験してみようかと。
家のquadroFX370がCUDAに対応しているのでPegasysのエンコードソフトの最新版を年末に試して見ます。

Posted by annwn at 2008年11月21日 08:32

Inter BEEは初日に行ってきました。
時間もあまりなかったのでざっくりと会場内をうろついたのですが、撮影から送出までのテープレス化がかなり進んでいるのにはちょっと驚きました。
※コンシューマ向けのカメラでテープ系は既に絶滅状態ですが…。

ディスプレイ関係も解像度がすでに4Kにシフトしてきているのですね…。

ただ機器の高性能化よりも、新しいテクノロジーを(個人的には)期待して見に行ったのですが、ピンとくるものがなくてちょっと残念でした。

Posted by 卜部 at 2008年11月22日 00:44

ANNWNさん、

AdobeとかAvidとか、編集ソフトを出している会社のプレゼンはうまいですねー。今回、Avidのプレゼンを見てきましたが、少々あざといものの、あのプレゼンテクニックは見習いたいと思いました。
音量子は今はネットワーク専門ということになっているので、今回もネットワーク中心に見学してきました。

卜部さん、

テープで昔は儲かったんですねどねぇ。IT技術が出て来てビジネス的にはそちらへ移行して...
解像度は4Kで、これがどこまでクリエーターや視聴者に対して訴求できるか、というところには興味があります。
今回は全く新しいテクノロジーというのはなさそうでしたね、3Dの展示が多くありましたが。
とりあえず、景気の影響もあって出展者も来場者も例年より低調のようでした。

Posted by 音量子 at 2008年11月22日 15:40
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