2008年09月17日

手羽が禿げる日

少し先の未来、京都の高級割烹旅館で。


手羽「○○(息子さんの名前)は元気でやっているのか」

手羽の奥さん「元気でやっていますよ。あなたに似て芸大の彫刻科でトップの成績ですよ。こないだ、担当教授から聞きました。」

手羽「うむ。○○(娘さんの名前)はどうなのか」

奥さん「お兄さん似でがんばり屋さんですよ。芸大の声楽科でトップの成績ですのよ」

手羽「うむ。やっぱり芸大でなけりゃな...」

奥さん「そりゃそうですよ」

手羽「以前、音量子などというのがいたな。××大学の物理科を出たということだったが。でも、理工系と言えばMITだろう」

奥さん「そりゃそうですよ」

手羽「音量子も自分の息子をハーバードにでも入れなけりゃおれには勝てんだろうな、がはは」

奥さん「そりゃそうですよ」

手羽「ちょっと眠くなって来たぞ」

奥さん「焼酎の飲み過ぎですか」

手羽「京都の秋は暑いな... ヅラをはずしてくれ」

奥さん「はい(カポッ)」

手羽「おれはもう寝る」


otoryoshi@gmail.com

Posted by phonon at 2008年09月17日 22:43
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