2007年10月03日

グループワークって、難しい。(音量子版)

履修登録では、スクーリングでグループ学習をともなわない科目を選ぶようにしていて、というのも何人か集まれば癖のあるおじさんかおばさんかあるいはおにいさんかおねえさんの1人くらいはいるから、そういう人と3日間付き合うのはなるべく避けたいということがあり、自分のことは自分でするから放って置いて欲しいという性格ゆえということもある。そんな自分も最近は大人になって、癖のあるおじさんだかおねえさんだかそんな人の話をじっと黙って聞くぐらいの忍耐力はついた。


ビジネス研修で、アクティブ・リスニング(積極的傾聴)というものを受けさせられたけど、ひらたくいえば人の話をちゃんと聞けということ、自分なりに解釈すれば少なくともちゃんと聞いているふりをしろという研修で、こういうことだったら僕はものすごく得意で、積極的傾聴を行いながら、「今日の夕食はなにをたべようかなー」と真剣に考えることが出来る。
世の中には空疎な話をながながとすることが上手な人もいて、そんな人と1対1で打ち合わせをしているときに居眠りをしたことがあって、あれは失敗だったな。


人と人が協力し合ってお互い譲り合いながら物事をすすめたり仕事をするのは当たり前のことであって、とは言うものの何人か集まると自分に全く会わない人がいたりするわけで(相手も自分のことをそう思っている)、そういうことを認識するという意味でもグループワークはたいへん教育的な機会であると思うのだ。

Posted by phonon at 2007年10月03日 22:05
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.musabi.com/blog/mt-tb-musabi.cgi/8834

コメント

なるほど!
そう、「相手も自分のことをそう思っている」って認識すること、大切だなあと思います。
向こうも、やりづらいんだろうなあ、って。
ただ単に、我慢する、とか、耐える、とはまたちょっと、ニュアンスが違うのかもしれませんね。
本当に、理解しているということなのかも。
結局自分のことを反省しているので、学んでいることは、たくさんあるのだと思います。
自分の行動や、性格について。

アクティブ・リスニングは、日常生活でよくやっている気がします。笑

Posted by みちくさとりこ at 2007年10月03日 23:00

みちくさとりこさんの悩みは、全ての人が抱える悩みと思います。

特に社会に出ると、利害関係による対立があり、そこにプライドというやっかいなものがからみますから、なかなか大変なんですよね。

おとなでも、きちんと対処するのは難しいんだよなー。

Posted by 音量子 at 2007年10月04日 06:04
コメントしてください




保存しますか?