2008年07月23日

夏の京都奈良はすさまじい暑さじゃったよ

20日から3泊で奈良に行って来たんじゃが、りんらんさんが同じ日に京都奈良へ行くとブログに書いておったから、武蔵野美術大学一行と一回くらいはすれ違うと思ったんじゃけど、そんなことは結局なかったな。まあ、わしが聖林寺とか円成寺とかあまり人が立ち寄らないところに行ったせいもあるな。


とはいえ、有名なところでは薬師寺と唐招提寺には行ったよ。唐招提寺は修復工事中の金堂の覆屋が取れたようなので久しぶりに金堂を見に、薬師寺は東塔がそう遠くない日に解体修理に入るため、その姿を目に焼き付けておきたかったのじゃ。修復工事が入ると、どうしても全体の雰囲気が変わってしまうようじゃ、微妙にな。


東塔は何度見ても美しいなあ... 写真も何枚か撮ったよ。丁度坊主が歩いておったから、「おい坊さん、写真を撮るから塔の回りを歩いてくれ」と言おうと思ったんじゃけど、よく見ると安田暎胤管主じゃった。もし言っていたら、数珠で頭を勝ち割られていたろうな。


話は変わるけど、今週の古都の暑さは尋常ではなかったな。夕方、日陰に立っているだけで汗がどばどば流れ落ちたものな。
京都や奈良の寺を巡っていると、「心頭滅却すれば...」などということを聞くかもしれないけれど、そんなことは禅坊主の戯言じゃからな。熱中症対策は基本じゃよ。


otoryoshi@gmal.com

Posted by phonon at 2008年07月23日 18:38
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