2008年01月25日

携帯にはいい思い出がないなあ 2

携帯が壊れてお店に行ったら、いろんな機種があって機能の説明書きをみても良く分からない。5万円という値札を見て、いつのまにこんなに高くなったのかと困惑した。デジカメ機能なんていらないから、レンズのない機種を探したけれど見つからない。


料金体系もさっぱり分からない。とはいえ携帯がないと困るから、とりあえずデザインで選んでお店の人にこれくださいと言ったら、一番高い機種を選んでしまったようだ。


家に帰っていじって見た後の感想は、「よくできている」。ガジェットについては詳しくないし、ハードウェアも専門外であってえらそうなことは言えないものの、これだけの機能をよくこの薄さにパッケージングしたものだと思う。


最初に携帯を持ったのはもうだいぶ前で、カード会社のポイントで無料で手に入れた。東京デジタルホンのもので、でっかくて重くて音声通話しか出来なかった(東京デジタルホンはその後J Phoneになり、次にVodafoneになって、今はSoftBankモバイル)。


一番最初に勤めていた会社で、東京デジタルホンの通話サービス立ち上げのシステム開発に関わった。水道橋の住友不動産ビルに通って、鉄道総研のおじさんたちにずいぶんといじめられた(なんで鉄道が出てくるのかというと、東京デジタルホンの親会社が日本テレコムでその親会社がJR)。


そんな仕事をしていたとき、夏前だったか東京に大型台風が直撃して、電車がほとんど止まった。水道橋で打合せがあったけど当然中止になると思ったら、鉄道研究のおじさんたちからさっさとやって来いと電話で連絡してきた。タクシーを拾うまでに1時間かかり、そこからも大変で都内は大渋滞、2時間近くかかってたどり着くと、前の打合せが長引いているとのことで(当然だ、その会社の連中もたどり着くまで何時間かかかったはずだ)、ずぶぬれのスーツに身を包んでしばし休息したけれど、その後の打合せではやっぱり鉄研究のおじさんにいじめられた。


otoryoshi@gmail.com

Posted by phonon at 2008年01月25日 22:52
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