2005年11月13日

横浜トリエンナーレ 2

会場となっている倉庫に足を踏み入れると、週末だけあってそこそこの人出だ。展示はまあ、興味があれば見れば、といったものがそこここに。会場内では写真を撮ってはいけないことになっているのだけれど、せっかくカメラを持って来たので何枚か撮った、会場の外を。


一つだけ興味を引いた展示があって、百円を壁の穴から入れると内部で絵を制作して下の「作品取り出し口」から出てくるもので、高校の文化祭とどう違うかと言うと中にいるのが大人というだけだと思うのだけれど、絵の種類を選べることができてその中に「音の出る絵」というのがって、僕は音量子ゆえ欲しかったのだけれど、ずいぶんな行列であきらめたのだった。


帰りにミュージアムショップで図録を買った(2000円)。写真で見ると作品がなんとなく良く見えるのが面白い。
最初の方のページを見てみると横浜市も主催しているようだ。一般市民は芸術に対して甘い。しかし、この展示を見たら納税者の中には眉を顰めてしまう人がいるのではないだろうか。

Posted by phonon at 2005年11月13日 16:56
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