2006年01月26日

科目試験の準備

今年度の科目試験が終わって、今年度やりきれなかったことは来年度にまわしてしまおうと思ったら、急に目の前に自由な時間が広がった。


先週末は雪の残る寒い中を鷹の台に行ったけれど、試験会場に行く度に耳にするのは、美術史の単位が取りにくいということで、参考になるかならないか分かりませんが、僕の試験準備について書いてみます。


1. 教科書を良く読む
試験までに教科書を最低二回は精読する。机に向かっている時間は取れないので、通勤時や食事をしながら、居酒屋でビールを飲みながら教科書を良く読む。この時、個々の事項を記憶するのではなく、時代背景や作品に影響を及ぼした社会経済状況、および特定の様式の後世への影響、といったところを注意して読む。
また、図版を良く見る。材料、様式、表現の特徴などをよく見る。


2. 試験当日
試験当日は重要事項を集中的に記憶する。重要なところとは、教科書の記述が多く費やされているところ、傑作、後世に影響を与えた作品、流派、様式など。
自宅から鷹の台までは時間がかかるので、電車の中で記憶し、試験会場には最低一時間前までに着いて控え室で記憶し、試験場に入っても教科書をしまえというまで記憶する。


あとは、最後まであきらめないことと、書けることは書いて空白を埋めること。ただし、記憶が曖昧なことは書かない。

Posted by phonon at 2006年01月26日 19:57
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.musabi.com/blog/mt-tb-musabi.cgi/4461

コメント
コメントしてください




保存しますか?