2009年02月18日

歩いていける距離に


【質問責めしてみる?】

↑まだまだ募集中。さっそく某ライターさんから趣のあるプレイ(笑)を受けました。
 
 
昨日の日記でえらそうなことを書いた罰が当たったのでしょうか。今日は六本木周辺をさまよっていました。
 
とりあえず、ファイン系の後輩に一言。
 
 
 
 
乃木坂には、何もない…作品制作的な意味で。
 
 


キャンバスを壁に直貼りするためのコマンドタブを、1時間以上掛けて探し回りましたよ、ええ。
あ、コマンドタブってのは↓のことね。びよ〜んと引っ張ると壁に傷痕をつけずにはがせるってやつ。
 

コマンドタブ お買い得パック CM3PS-80
コマンドタブ お買い得パック CM3PS-80
住友スリーエム(3M)
売り上げランキング : 14569


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


新美術館は東にミッドタウン、南に六本木ヒルズ、西に青山霊園と大規模な施設で囲まれているせいか、
徒歩でいける範囲内に美大生が良く使うような種類の店がありません。
タウンページの携帯サイトで乃木坂駅から500m圏内を調べても、お店は地図の端っこのほうばかりにありました。
 
 
文具店は霊園の近くにある卸売っぽいお店か、オフィスデポの赤坂店くらい。どちらも徒歩10分くらいかかるかな。あとはセレブ向けの高級店ばかり。
画材はミッドタウンにファーバーカステルの直営店があるくらいなので、専門的なものが欲しかったら地下鉄に乗って新宿三丁目の世界堂本店に行くしかない。
ホームセンター?ヒルズ族みたいなハイソサエティーな人の住む街にそんな土臭いものないです。
 
 
というわけで、事前の準備はしっかりね…自分も含めて(汗)。
 
 
 
 
 

「どこにでも あると思うな マックと画材屋」
 
越後妻有でさまよったときの日記が書籍版に掲載された際、手羽註としてつけられた言葉ですが、
まさか23区で徒歩圏に文具店すらないということに気づかされるとは思いませんでした。


五美大展が国立新美術館に移ってから展示空間は格段に良くなったそうですが、材料調達の都合は悪くなったみたいです。
上野の都美術館の場合、館内に画材店があるし、入試がなかったら東京藝大の美術館のショップに入れるし。
 
 
実は乃木坂の現状が都心の平均的な環境で、上野は文化の街だから例外として考えると、
フキ畑の隣にある学校で油絵の具が安く買えるっていう小平という街が、郊外のベッドタウンとしては特殊なんだろうなあ、と思うことにします。
 
 
 



Posted by akaiwa at 2009年02月18日 22:21
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.musabi.com/blog/mt-tb-musabi.cgi/13674

コメント
コメントしてください




保存しますか?