›2007年04月30日

自分直視してみるフリ

自分、もの作るの好きじゃないかも…。

この前友達と赤岩の今後について色々話した
(というか、あきれられたというか、心配されたというか…)
ときに、↑のように考えていないか?と指摘されました。
(以下、内容はややうろ覚えです…汗)

「アトリエでもくもくと制作するよき美大生」
というタイプではない自分は、そのことを恥じている、と思いきややっぱり制作から逃げていて、
友達には「それは制作が好きではないからじゃない?
本当に制作が好きなら、何もいわず真っ先にアトリエにいってるはず。
だったら彫刻とは別の、自分の好きなことをやればいいじゃん。」といわれた。

まずもって自分には「いい子いい子」されないことに対する恐怖がある。
自分のたち位置がそこしかない、と思い込んでたのであろう。格差の世界を浮き沈みする自分が想像できない。
だから立体制作が苦手だと薄々気づきつつも、「彫刻」を作ろうとしてしまう。
いい子いい子しようとしてばかりだと、怒られ慣れもしなくなるから変に従順になろうとする。
でも「目上の人」が目の前からいなくなると、とたんに自分中心の世界でゆる〜くなるから、
結局うわべだけの「いい子」。
だから「がんばっているフリ」で済ましてしまう卑怯な自分がいる。

その次に「本当に好きなこと」がわからないという初歩的な問題がある。
探さなかったというか、ちょっと足を突っ込んでは途中放棄したのかもしれない。
漫画とか仏像とか…あ、仏像制作の本、高かったのにきちんと読んでないや(滝汗)。
もともと集中力がないのでのめりこむのが苦手だし、
「のめりこむ」という行為が自分の視野を狭めそう、という思い込みでためらってしまう。
多趣味は無趣味、みたいな感じ。

ほかにも指摘されたことはあるけど、すごーく長くなるので省略します。
30分以上話したから書ききれないし、頭の中で整理できていない。
あとで少しずつ思い出しながら、独り反省会をやってみます。
自分を直視するの、結構避けていたから大変だろうけど。

それにしても、ここまで指摘してくれた友人2人にはすごく感謝してます(←平易な表現で申し訳ないけど)。
「やりたいことについて色々質問しても答えに詰まるんじゃ、結局自分のこと考えてなくて中身空っぽなんじゃない?」
というようなまでいわれたけど、これくらいのパンチをくれないと自分は動けませんでした。
ココまでひどくなるくらい現実逃避していた自分が悪いんだけど…。




›2007年04月25日

シンカン

今年は出来るだけテンパらないようにしようと思っていたけれど、
去年を超える人数(50人以上)を前にしたら、
やはり動きが悪かったかもしれないと反省。
遅く来た人、座る席がすぐに準備できなくて済みませんでした。

シスコの一部屋を借りて開催したのですが、
あそこはちびくろが借り切っているわけではありませんでした。
しかし予想以上に部屋が混雑し、占拠したような雰囲気になってしまいました。
同じ部屋では窯工さんが春展をやってたのですが、
見張りをしていた方、いづらいと思われてたら申し訳ありませんでした。

そんな大人数だったので学生が用意した食事も早くになくなり、
食べたりなかった人も多かったかもしれません。ごめんなさい。
でも鍋いっぱいゼリーが空っぽになったのはうれしかったです。

2次会も20人以上いてくれてすごくにぎやかでした。
自分も結構いじられました(笑)。
色々迷惑をかけてしまって申し訳なかったですが、
たくさんの人がちびくろに興味を持ってくれて、うれしかったです。
ありがとうございました。

5月中旬に今年度初活動があるので、よろしければそちらにも参加してください。
もちろん、新歓に来なかった人もOKです。詳しくは部室まで。
健康診断をやった「鷹の台ホールB棟」(課外センターともいう)、
一階にある「サークル室」というドアを開けてください。
後はその辺にいる人を捕まえて道を聞いてください(笑)。

これで、図教のあともたくさん残ってくれるとうれしいんだけどなぁ…(汗)。




›2007年04月24日

勢いだけで…

明日はちびくろの新入生歓迎会。
部員は一人一品ずつ持ってくることになりました。

ちび関連で持ち寄りをするのはこれで3回目。
1回目はクッキーの大量生産で完徹してしまい
2回目は余ったメレンゲをトースターで無理矢理焼いたら大変なことになり
トースタークッキングはふるまい事に適さないなと判断。
 
 
というわけで今回は、ゼラチンを暖めて溶かすだけのゼリーにすることに。
 
 
夜中の11時、セイフーでお買い物。

…へー、砂糖水250CCに対してゼラチン5gか。といってセービングの65gパックをかごにIN。
…缶詰って案外高いなー、と100円程度の缶を大量にIN。

「お会計、1219円になります」

…やベー、ちょっと買いすぎた。後先考えないな自分。
 
 
 
というわけで、夜中に勢いと思いつきで作ったゼリーはこんな感じに。
(写真がぶれててごめんなさい)
 ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓
 
 
 

 
 
 
 

 
バケツゼリー(笑)。 
いや、バケツではなくパスタ茹でる用の鍋に入っているのですが。
直径25センチ、高さ10センチくらいの大鍋ですが。
 
…子ども25人+学生20〜30人の、図工教室でちょうどいいくらいの量です。
正直、明日(日付的には今日)食べきれるか心配です。
その前に、これはきちんと固まるのか?(汗)
 
 
というわけで、午後5時から世界堂の奥にある喫茶スペース「サンフランシスコ」で、ちびくろの新入生歓迎会を行います。
新入生からはお金を取りません。
一銭も払わずに胃を満たすことの出来るいい機会です。
バケツゼリーもお待ちしております(笑)。
ゼリーが嫌なら、ほかの人が作ってきたものを食してもかまいません。

さらにいうと7時半からの二次会では、タダ酒・タダお好み焼きにありつけます。
一人暮らしでお部屋も懐もさびしい人のオアシスになることでしょう。
 
 
 
皆様のご参加、お待ちしております。



›2007年04月21日

なんだか増えてるーっ!

一気に新入生が入ってきましたね。
日記の内容もフレッシュさ満点で、オールドな人間はちょっと肩身が狭いかも…。
 
って、去年も同じようなこと書いたな自分
 
 
 
そしてやっと! 彫刻学科の1年生も参加してくれてうれしいです。
あきたろうさん、今後末永く宜しくね。
こっちも、程よく粘着質な感じで先輩風を吹かしますから…うそです(笑)。

2代目えいびっとさん、今までおつかれさまでした。
後は私たちに任せてください…卒業式の送辞じゃないけど(笑)。
 




›2007年04月20日

ちびくろの宣伝。

そろそろサークルの新入生歓迎会が開催されるので、その前に宣伝をさせてください。

自分が所属しているサークルは、「アトリエちびくろ」といいます。
(漫画研究会にも入ってますが…ごめんなさい、ほぼ幽霊部員です)
パンフレットには正式名称として「造形教育研究会〜」と書かれたりしますが、お堅い研究論文を作ったりということはまずありません。
大事なのは、子どもと体当たりでぶつかっていくことです。

年間10回くらい、地元の小学生をムサビに集めて、「何か楽しい事」を丸一日かけてやります。
毎年恒例の野焼き陶芸から、なんでもありの部活動ごっこ(笑)、芸祭では仮装パレード、動物園遠足に間接照明作り…。
と、去年の活動内容をざっと挙げてみましたが、「楽しいこと」はそのときそのときに1から学生が考えを出し合って決めます。
一年生でもどんどん目立てる環境なので、意見を言っても大丈夫です。
自分なんか、入部した一回目に水玉のエプロンをを着て、子どもたちに道具講習をしていました(笑・お料理番組を模した寸劇でした)。

また、毎年春夏の長期休みには、茨城県の旧・岩間町(現在の笠間市南部)にある分校の廃校舎で、「図工教室」というイベントを行います。
分校周辺の子ども80人くらいと、主に東京から泊りがけで参加する20人とで、1〜2週間かけて本気で遊びまくります。
規模が大きい分準備が大変ですが、それだけにやりたいことを目一杯詰め込めて弾けられるので、終わった後は達成感で一杯になります。

…この感動を伝えられないほど自分の文章力がないことに凹んだので(苦笑)、詳しくは文字にリンクしたページをご覧ください。

また、4月24日には新入生対象の歓迎会を行います。
夕方5時から、場所はサンフランシスコ(通称シスコ)。
世界堂の奥にある、ハンバーガーを売っているところです。
予定にあわせての出入りは自由なので、ちょっと遅れてきてもいいし、乗り気な人は2次会まで行っちゃいましょう。
もちろん、新入生からは参加費を取りません★
興味のある方はぜひお越しください。

去年みたいなカオスになっても頑張りますから(笑)

と、卜部に対抗して見る(笑)。




›2007年04月17日

当たり前を疑ってみる試み

ムサビって、なんで校内で美術雑誌を買うことが出来ないんだろう。
月刊Galleryとか、美術手帳とか。
 
 
 

単に生協が組織されていないとか、
世界堂のスペースが狭いとか、
それくらいのレベルの理由なんだろうけど。


本に載っていることが、
アートシーンの総てではないのだろうけど。


もしかしたら、
美大生は学内に引きこもりがちだから、
雑誌を買うために校外に行く必要性を仕掛けておいて、
学生の視点を世界に向けさせる、
なんて裏配慮があるのかもしれないけど。


美を極める学校で、
美についてのメジャーな情報を、
あえて入手しにくくする。
それによって、
美を志す人の自主的な研究心を鍛える、
…そうでない人は淘汰される、
なんて話だったりして。
 
 
 
 
 
うん、微妙におかしいかも。

 
 
 
 
 
 
なんて、アートから離れがちな自分が言っても説得力がないか。

あくまでも赤岩の妄想なので、鵜呑みにしないでくださいね(笑)。




›2007年04月15日

そんな銀ブラ

予備校の先生が個展をやるということで、DM片手に銀座へGO!

 
 
 
…日曜休廊でした(アホ)。
念のための確認を怠った自分も悪いけど、DMにもそのことかいてくれよ先生。


にしても、画廊は日曜に休むところが多いですね。授業で忙しい美大生がなかなか行けない現状はやや矛盾を覚えてしまいます。
とはいえ、アートビジネスまで24時間営業のコンビニみたいになっても仕方ないとは思いますが。にんじん1本売って何ぼ、というお店と同じに考えちゃいけなさそうだし。


でも…平日に銀座でショッピングできるくらい余裕のあるセレブじゃないと、最先端のアートに触れられないのでしょうか?
それともみんな仕事を休んでがんばって画廊に足を運ぶのかな?
やばい、3年にもなってアートビジネスの仕組みがわかってない(汗)。


とりあえず、銀座は自分の感覚とずれていることはわかった。

↓こんな美大生の日記でもよろしければ



›2007年04月11日

気をつけろ!!

一年生は、今日辺りにオリエンテーションをやったのかな?
(上級生には新入生用のスケジュールが回ってこないので推測で書いてます)
 
そろそろ時間割を組み立てる時期に入ったのかな。
(上級生は12〜13日にオリエンなのでまだシラバスもらってません…)
 
講義科目が好きな人も、面倒な人もいると思うけど、取れるうちに単位をとっておきましょう。
サボらずにがんばれば2年後期までに実技以外の卒業単位数を満たすことができますし。
(教職課程を取る人はこの限りではないですが)
 
で、大学の授業は基本選び放題…に、見えるのですが。
 
 
 
ここでファイン系の学生に注意がひとつ。
 
 
 
シラバスをよーく見てください。
 
概略のところ、字が小さいけどがんばって、隅から隅まで読んでみましょう。
 
 
 
 
 
 
 
気づきました?
結構みんな(自分も)見落としてましたが。

ファイン系3学科は、美術各論の科目を二つ以上取らなければいけないのです。
 
 
必修です。
 
 
取り忘れたら卒業延期の可能性大です。
 
実際の運用について(恩情措置があるのかなど)はわからないのですが、成文化されたルールなのでまずは守っておきましょう。
 
余談ですが、うちのいとこ(外大卒)は必修科目を取り忘れて卒業できず(しかも気づいたのが卒業証書をもらおうと大学に行ったとき)、
内定をもらった会社を翌年また受けなおしました(汗)。
また内定を取れたので一応セーフでしたが…。
皆さんも、つまらないことでチャンスを逃さないようにしましょう。
…人のことを言える立場じゃありませんが(汗)。
 
 
 
美術各論系の科目は教職課程でも必修ではないし、各学科の教育課程表には書かれていないので、結構見落とす人が多いかと思います。
2年の後期のある日に、同級生に話したら軽くあわててました。

自分がそれに気づいたのは、このサイトの「履修登録について」を読んだときです。
「日本画は各論を取らなきゃいけないのかー、あれ、彫刻は?」と思いシラバスを開いたら、注意事項の欄にまったく同じ文面が載っていました。
(シラバスにあることなのでもっと前に知ってたかもしれないけど、たぶんすぐに忘れたと思う)
そのときにはタイミングよく各論を2科目取っていたので自分は大丈夫でしたが…後になってほかの人の悲鳴を聞かないか(勝手に)心配になってます。
 
 
 
 
 
  
教訓。

大事なことほど目立たないように書かれている。
 
 
 
 
 
 
新入生の皆さん、気をつけましょう。
 
 
 
 
…もちろん、在校生の方も。



›2007年04月09日

ビラ配ってきたよ

入学式後、体育館前に戦国武将のコスプレをしてた人が居ましたねぇ。
しかも新入生の親御さんに写真取られてたし。
卒業式で前例があるとはいえ、入学式でも見かけるとは。
さすが美大。
恥を捨てた体当たりの表現をしながら生きるさまは潔い。

でもアレ、自分です(爆)
 
 
 
驚いた方すみません。


今回着た武将セットは卒業生のパクリではなくて、3月上旬にはすでにありました。
今年油の4年生になる人が、ちびくろの活動のために作ったものです。
ネットで鎧兜の写真を引っ張ってきて、
それを参考にダンボールを切って、
アクリル絵の具で丁寧に塗り重ねて、
3日くらいかけて作ったものだそうです。
すごい力作です。
本人はポートフォリオに鎧の写真を載せると言っております。

因みに作者は元アメフト選手。
体系的にも恵まれていて、活動での鎧姿も戦国武将そのもの。


なので、ビラ配りのときもその格好をしてもらおうかと思ってました。
赤岩の頭の中で。

が。
制作者本人、ただいま母校のキャンプ学習のお手伝い中(IN兵庫)。

それを知ったのは昨日の夜。


武将は欠席、でも新入生にはインパクトを与えたい。

というわけで、自分が鎧を着ることにしました。

当日決断したのできちんとした準備が出来ず、ぬるい武将になってしまいましたが。
(鎧の下に、英語の書かれたグレーのトレーナー着てましたし)


しかもその姿を同級生に見られた(ちょい恥)。


でも目立てたことでちびのアピールにはなっていたかな?
(コスプレサークルだと思われたかもしれないけど・汗)


因みに、新入生がはけたあとに武将姿のまま校内をほっつき歩いて回っていたら、
ヤスタカに、

「すごく目立っているけど、何をやっているのかがわからない」


と、指摘されました。

確かにビラ配っていなかったら、単なる痛いコスプレイヤーでした(恥)。
こんな上級生でごめんなさい…。

P.S.今日は手羽さん欠勤だったんですか?
広報の写真に写りたかったのに〜。




ご入学おめでとうございMAU

卜部のパクリですが(笑)。
 
 
これから新入生勧誘の準備をしてきます。
ちびくろはちょっとしたサプライズを計画中。
広報課の皆様、デジカメの準備をお忘れなく(笑)。


にしても、もう3年か。
自由制作だといわれても、自由に制作する能力のないままここまで来てしまった(汗)。



›2007年04月01日

四月一日の夕食

子どもとの夕食中、ある学生が「なんか通りすがりのライダーからもらった」と言って駆け込んでくる。

手には小さな花束と、折り畳まれたメッセージカードが。

その内容は、笠間(陶芸の名産地)在住のとある工芸家から、ちびくろ副部長への愛の告白の文章…読み上げられてみんな悶絶(笑)。


 

 

 

 

 
 
 

 
 

 

 
そうか、今日は四月一日か、やっぱりドッキリがきたか、と思った。

 
その後「大成功! 四月馬鹿」というプラカードを持った学生が現れ、副部長爆笑。

彼女はいつもCoccoの曲「四月馬鹿」をピアノで弾いていたので、格好の標的になってしまったらしい。

ちなみにだまされた人を調べたら、子どもは四割くらい、学生も数人手を挙げてた。
 

 
 
 
 
そんな感じで場が和んだところで、食事当番の学生が「遅くなってごめんなさーい!」と、大量のたこ焼きを抱えてやってくる。

昨日のお祭りでたこ焼き屋をやった人がいたけど、器材を分校に残していったんだなあ。

にしても食当さん、よく頑張った。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次第に子どもから「シュークリームだぁ」という声が…(笑)。

こんな馬鹿が許されるちびくろが大好きです。

Posted by akaiwa2 at 21:24 | Comments [0] | Trackbacks [0]