›2007年10月30日

本当によかった。

芸祭最終日は朝からちびくろの連絡網を回すのでてんてこ舞いで、
子どもが来たら、壊れた作品の修繕が予想以上に多くて全体進行に不安がよぎる。
どたばたしながら予行練習をして、さあ並んで出発をしよう!と思ったら。
ちびくろと執行部側との認識間違いで、直前になって出発時間が30分遅かったことが発覚(笑)。

それでも人数のためか?(今回は90人ちょっとでした)子どもが早歩きしてくれたためか?
去年のパレードが疲れで進みがのろかったから学生の危機意識が高まったせいか?
パレードは今までにないスムーズさを誇った。

実は今回、パレード前日になって寸隙のストーリーが大幅に変更されて、
全体での情報共有がままならないまま本番を迎えてしまったのだけれども、
寸劇隊の華麗なるマイクパフォーマンスやその他の学生の意識の高まりによって、
混乱なくパフォーマンスをすることが出来て、本当によかった。

みちくささんの日記で書かれた子どもへのインタビューも当日の朝急遽募集したもので、
子どもが大勢の人の前で萎縮しないかとても心配だった(過去に実例があるため)けれども、
集まったメンバーが、普段の活動でも発表したがる子ばかりだったせいか、
がんがん攻める勢いでパフォーマンスを進めていけて、本当によかった。
(でも、中央広場で見せるには作品が小さかったかも…仕方ないけれど)

中央広場でじゃんけん列車をやると決まったときも、
列がぐちゃぐちゃにならないか不安になったけど、
特に怪我もなく、楽しくやれて本当によかった。
(あとでOGに話を伺ったら、じゃんけん列車はちょっと内輪すぎて観客としては微妙だった、といわれてしまったけれど)

9月から準備を始めたものの紆余曲折が続き、
祭典期間中も不安で一杯だったのだけれども、
蓋を開けたらとても楽しい活動になっていて、本当によかった。
スムーズに行き過ぎて、子どもの解散まで1時間暇をもてあましたりもしたけれど(苦笑)、
余裕を持ってガッツリ活動が出来て本当によかった。
もちろん反省点も挙げればきりがないし(情報共有とかシナリオの完成時期とか)、
もっと攻めていけるポイントも多かっただろうけれど、
とにかく第一に「楽しめた!」と思えたので、
今年の芸祭はまず成功!と思ってます。

明日も9時から片づけで、なおかつお酒に酔っているので今日はここまで。



›2007年10月27日

足がかゆいかゆい

休業土曜日ということでちびくろの子どもが10人くらい来てくれて、

それはそれはうれしかったのだけれども、

明日のパレードの準備がきちんとできないうちに、

暴風雨のため4時半に大学閉鎖。

先輩のアトリエで何とか部会をやって、

明日は早起きしてがんばるぞ!と思ったときに、

とある親御さんからの電話で、

ちびくろの子に郵送したプリントの誤植が発覚。

それ自体は明日対応をとるとしても、

芸術祭という大イベントを通して、

ちびくろの強みと弱み、

自分の強み(らしきもの)と弱みが浮彫になっていく。
 
 
とにかく今日は早く寝て、明日は必死に楽しもう。

ちなみに、

赤岩は明日のサイン会にいけません。
男御輿も担ぎません(汗)。
その時間帯、ちびくろでお留守番してます。
最後あたりに見に行くことは、できるかな…?




›2007年10月26日

全日程雨予報って(もう笑うしかない)

土砂降りの中立川バスに乗って、立川のダイソー2店舗で鈴を大量購入。

靴下が完全にぬれてかゆい思いをしながら、ムサビに着いたのは午前11時くらい。

それから、ご飯を食べながら展示をちょっと観て、大道具の制作をちょっとしたり、

ちびくろ展に来てくれたOBOGと話したり、パレードの流れを話し合ったり。

まだまだ芸祭を満喫できてないのに、今頭痛がしていて心配。

でも、あと2日間やりきるしかない。

とりあえず、今日寝る前に迷子札の原稿を仕上げなきゃ。

そんな大事な局面なのに、明日の夜に台風接近って(滝汗)。

朝はやくからパレード中止の連絡網なんてかけたくないよ〜。

手羽さんの雨男パワーより、我が部長の晴れ女(むしろ酷暑女)パワーのほうが強いことを願います。



いよいよあしたから

でもつくりかけの大道具が(汗)。

それどころか、明日朝一で立川へ買出しに行く事態に。

ちびくろパレードの詰めもまだまだだし。

とにかく、明日からも動くしかない。

期待と不安が同時進行。



›2007年10月24日

げーさい

いよいよ芸祭直前だなと実感がわいたのは、
成人映画のポスターが貼られた、ピンク色のパネルを見たくらいからでしょうか?
どんな実感の仕方なんだよ、といわれるかもしれませんが(笑)。
(ちなみのそのピンクパネルは、元祖ゲイバーの壁になるものです)

去年おととしと経験を重ねたあと色々考えた結果、
今回は基本的にちびくろ一本でがんばることにしました。

ムサビの奥地・第二校舎で、
どうすれば本番が楽しくなるのか、
どうすれば楽しく準備が出来るか。
どうすればみんなが顔を出してくれるか、
色々考えながらパレードの大道具をつくってます。


今日は疲れたし、これから一週間がんばりたいのでこの辺で。



›2007年10月15日

じぇねれーしょんぎゃっぷ

保守的な大人が懐古主義に走るとき、「最近の若者は(以下略)」というけれど。
二十歳(ギリギリ)ちょっとすぎの自分も、「最近の子どもは(以下略)」と思うことしばしば。
まあ、ちびくろをやってるからなんですけど、まさかこの年でこのせりふを言うとは。

最近そう思ったのは、切符の絵を描いていたとき。
長方形の左下に、M字型の切れ込みを入れたときに、
「今の子って、この形が切符だってわからないんじゃないかな?」と気づいた。

自分はいわゆる「カチカチ」を知っているギリギリの世代だとおもう。

現代美術館も都営大江戸線もなかったころの清澄町(今で言う「清澄白河」)に住んでいた、幼稚園のころ。
営団地下鉄(現・東京メトロ)の門前仲町駅で、駅員さんが手持ち無沙汰で改札鋏をリズミカルに鳴らしていたのを記憶している。
軽く騒音になってたけど、見ていて楽しそうだった。

その後、改札鋏からホチキスみたいなスタンプになり、
しばらくしたら駅員さんが自動改札機に置き換えられていき、テクニカルな改札風景に。
今では東京はおろか、茨城の岩間でもsuicaが使えるんだモンなあ(簡易読み取り気だけど)。
平成2桁生まれには、「切符を手作業で切る」なんてわからないだろうなあ。
せいぜい自動改札でのパンチ孔くらい?

どうしよう、おもちゃ屋さんの「駅員さんごっこセット」とかに改札鋏がなかったら。
アレがなかったらどうやって切符を処理するんだ。
もしかして今はsuicaみたいなICカードが入ってるのか?
それじゃあ何か「ごっこ遊び」の味わいが少なくて厭だ。

今度、調べに行ってこよう(え

★今回の参考資料
「鋏こんデータベース(「旅と鉄の盲腸」より)
自分がすぐに「M字型の切れ込み」を思い出すのは、たまたま門前仲町がその型の改札鋏だったからなのかな。
あとは漫画の影響かな?むしろそっちのほうが大きいかも。
ちなみにはしもとみつおの漫画「STATION」(マイナー?な漫画でごめんなさい)の「新新宿駅」は三角形の鋏痕でしたが、モデルになったであろう実在の新宿駅は違う形でした(詳しくは↑のサイトで)。

「相鉄モノ中古品ドットコム」より鉄道グッズコーナー
今は休止中ですが、鉄道会社で使い古しのものを通販してたんですね。
1本3500円とは、案外高い。
でも鉄道ジャーナルかなにかを読んだときに見た広告では、6000円のものも紹介されてたし。


…やばい、後半がオタク臭くなってしまった。




›2007年10月04日

つくづく思う

やっぱり、頭ばかりでなく手を動かしながら考えたほうが手っ取り早いよね。

と、ちびくろの活動合わせの試作をしているときに思い出した。
彫刻学科だろてめえ、といわれてしまうかもしれませんが。


そしてそれに気づくきっかけとなったのが、
友人の、この前の日記に対する雑感を聞いたからなんですが…うがが。


熱い思いを煮えたぎらせてるときに限って、それが単なる思い込みや勘違いだったりしがちの私です。