2007年03月のアーカイブ

仕事と学業

今日で今年度終了。と言っても、今はあまり関係のない生活を送っております。
個人的なことで言えば、25日で前契約が終了し、明日から新契約で新会社に移行ってぐらいでしょうか。
しかし週休6日というのはあまりに厳しい経済状況。課題する時間はいっぱいとれるかもしれないけどさぁ〜。

通信にいると「卒業するために仕事を辞めた」という話はちらほら聞きます。
正社員から契約社員になったという人も、絵画の同期にはいました。卒業後はまた正社員に戻ったそうですが。
私は人と逆で「卒業するために仕事をする」ということで、学費を稼ぐために今の職につきました。非常勤なので偉そうなことは言えませんけど。

更に過酷な条件への挑戦として、次はフルタイムの仕事を探そうと考えています。
卒業がやばくなる?

カレーなる挑戦

冷蔵庫の野菜室で干からびかけていたサツマイモ君を、じゃがいもの代役としてカレーに大量投入。
その結果。
・・・辛いのに甘〜い!
カレー=辛いという常識を覆す味でした。

ケータイ短文

とある用事で他人のブログ日記を読み漁っていたら、目が血走りそうになりました。

頭が痛ーい。眼精疲労からくる頭痛です。
眼科の先生によると「コンタクトを入れると、瞬きしてる時に目蓋が完全に閉じてない」らしく、
それで私の目は乾燥しやすい=疲れやすいのだそうです。

短いブログしか読まないという人の気持ちも、よーく分かりました。
私のも長すぎるようなので、これからは短く書くように心がけましょう。

目指せ、ケータイ小説的短文日記。

忘却の彼方

やる気ナシ子生活が続いていたので、気合いを入れるべく月曜日に1時間強走ったら筋肉痛。
昨日は雨で走れず、こたつむり。

「気まぐれコンセプトクロニクル」がやっと読み終わる。
23年分は長かった。4コマ漫画読んで、これほど疲れるとは・・・。
後々歴史の教科書に載りそうな重大事件とか政治的な出来事は忘れているのに、
どうでもいいような流行は意外に記憶に残っているものだということを、これを読んで実感。

るーずソックスもありましたね〜。何を感心してんだか(笑)。

通信制大学院

通信生の間では、2、3年前から「できるらしい」と噂にはなっていたのですが
果たして来年度もできなかったようです。
先生らがチラリと言葉の端々に漏らしはするけれど、まだ構想中でしょうか。

「一体、何時になったら実現するんだろう」
と思ってたら、京都にできちゃったじゃない。芸術系通信制大学院。
先を越されてしまいましたね。

ムサビも早く作ってほしいな、とは思ってるんですけど・・・。


昨日何の気なしに、他の美大通信教育部をネットで覗いてましたが
どこも年々いろいろと営業に努力してるようです。

大阪は今年からスクーリング期間に限り、キャンバス内に託児所を開設。
保育士養成の短大がある強みですね。これはママさん学生には嬉しい話でしょう。

京都は相変わらず広報が上手いなぁと。
美大のことなんて全然分からないという一般人に対しての説明が丁寧なんですよね。HPも作り込んであるし。

ムサビの通信は、ちょっと素っ気ないなと感じる時はあります。だからって、あんまし凝ったページにして欲しいわけでもないですが。
でもたとえばこれから通信で勉強してみようかなぁと思う人に向けて
「ここで4年間勉強すれば、あなただってこれくらい描ける(制作)できるようになる!」みたいなアピールが、もっと強く欲しいわけです。
他の大学がやってますが、ネット上で卒制展をやるのも良いんじゃないかなとか。
著作権の問題があるから難しい? でも学生から承諾書は一括でとってますよね。うーむ。

前の母校のページもついでで覗いたら、またまた学科が増えることに・・・。
映像学科の次は生物学部と薬学部?
しかも知らないうちに本学キャンバス以外の場所に新しくキャンバスができてるし、東京にも進出するらしいし・・・。
こんなに多角化経営して大丈夫なんだろうかと心配になります。

少子化の時代、学生の囲い込みにどこも大変なんだなぁと、ネットを回って思ったのでした。


強運の持ち主

志望大学に合格した高校生が挨拶にやって来る。

センター試験で点数が足りなくて前期試験(筆記試験のみ)に落ち、
同じ学部の後期試験に全てをかけて勝負。
ここの後期試験というのが、また面接だけというなんとも曖昧な話・・・。
「センター、全然足りてないけど、どうなのよ?」
「面接だけですから、何とかなります」と、本人は強気の発言。
が、作ってきた面接用模擬解答を見ると、抜け穴だらけ。
「こんなんじゃ、突っ込まれたらどうするんだ〜」
「弱い、弱すぎる!」

で、志望学部の先輩バイト君と二人でさんざん入れ知恵する。

しかし正直なところ、バイト君とは「無理っぽいよねぇ」と話していた。
定員5名枠に46名受験予定。

が、実際蓋を開けてみれば、18名受験で合格者15名だった。
・・・そりゃぁ、合格するわ。
ということで、おめでとーーー!

しかしこの学生、後期の合格発表前に
「先生、大学生協って入った方がいいですか?」とメールで訊いてくる強者。

何処からこの自信がわいてくるのかが、バイト君とも疑問だった。
「前期も自信満々のメール送ってきましたけど、翌日模範解答見たら、しょおおおんと萎んでましたよ」と
バイト君が証言する。
うーん、単なる楽天家?

でも受験生を見ていて思うのは、実力はあるのに弱気な奴より、少々点数が足りなくても強気な方が案外合格してたりするから不思議なもんである。

だからって、根拠のない自信だけ持っててもしょうがないのも事実。

分類

そろそろやっておかないとヤバイよね〜
というわけで、この日記をようやく全部カテゴライズしてみました。
これで少しは読みやすく(検索しやすく)なったでしょうか。

しかし、「日常篇」と「学生篇」は自分でも微妙です。
美大生っぽくない内容は、全部「日常篇」に放り込んではみたものの、課題には関係ない日々の制作とかはどっちだろう? てな感じで悩んでしまいます。
走るネタは全部「日常篇」。こりゃあ当然ですが。でも走ることで、課題へのモチベーションを維持してるところもあったりするんですよね。肩こり防止、腰痛防止、悩み解消などなど。

どっちもリンクしてるからこその、リアルです。

カテゴライズすることの難しさと言えば、ファッション誌の特集などを見ると実感します。
20代の頃は学生かOL、または内勤、外勤、或いはお仕事用と休日用に分けられて、「こんな時はコレで勝負!」て感じで見せてくれますよね。これはあんまし差がないです。動きやすいか、可愛さ優先かの違いぐらいです。
が、30代に突入すると、「颯爽としたキャリア」か「(子供から見ても)可愛いママ」に突如分かれます。この差は大きいです。両者が歩み寄るのは難しいだろうと思うくらい、ページがくっきり違います。

で、どちらにも属さないマイノリティー人間は、職業不詳・年齢不詳ファッションへと進化していくのです。

卒制講評2

今年の通信の卒制は、全体にレベルアップしていたようですね。
先生達は「4年制の成果」と喜んでいたそうです。

今年の絵画の講評は、辛辣さがトーンダウンして和やか〜に講評が進んだらしいです。ホントかな。
去年も今年もそうみたいだけど、もっと描けるでしょうという人にほど、やはり講評が厳しくなる傾向があります。先生方の期待の現れというか、願望なのかな。確かに同じ生徒から見ても、「もう少しいけそうなのに勿体ないなぁ」という作品はありました。

陶磁コースは4人提出して、3人不合格だったというお話です。
ひぇぇぇぇ、あるんだ、卒制不合格って。怖い、怖すぎる。

さて、今年の版画コースはどうだったのかな。
夏頃にやってくる卒制作品集が楽しみです。

うつろいやすし

今年の卒制講評はどうだったのでしょうか。
取りあえず、今年卒業したはずの人にメールでお問い合わせ中。おもしろいネタが拾えたら、そのうちここでも書きます。

入学は同じ時期でも、卒業はかなりばらける通信制。
12月にスクーリングで2年振りに会った人は、「まだ100単位取れてないの〜」と言ってました。何回目の4年生ですか?(笑)
「また卒業抜かれちゃうかもね」と笑ってたけど、そっちの在学年数制限の方がヤバイんじゃないだろうかと心配しております。一緒に卒業できるといいですね。
「お金ピンチだし」ということで休学していた別の知り合いは、4月から復活の予定。
とまぁ、皆さんマイペースにやってます、通信は。

課題途中でほっぽり出して逃避した私は、なかなか学習モードに戻れません(泣)。
ネットで「東京リベンジ」を観て笑っている場合ではないんだけど・・・。この作者がM崎在住の方なんですが、歌詞の「東京なんて、人とテレビ局が多いだけじゃないか」に爆笑。
・・・はい、ここは4局ネット地域です。民放2局しかありません。
だから月9が土4だったりするわけです。
知事がマニフェストの下の方に「民放を増やす」と書いてましたが、ケーブルテレビのある現在、誰も実現するとは思ってません、多分。


デジカメで撮りだめしていた画像を、ようやくプリントアウト。90枚近くありました。ゲゲェ〜。
これがデジカメの怖さですね。
さてペーパーセメントとスクラップブックも買ってきたし、これから制作ノートを作る予定。
今からこまめにネタを集めていれば、卒制の時に苦労しなくてすむかもとは思ってるけど、時間が経てば、また別のことがやりたくなってるかもしれません。
それより、目の前の課題を・・・嗚呼。

プチバカンス

しばらく逃避行してました。

月曜日。
寒いぞ〜。洗濯して、荷物詰めて、車で阿蘇方面に向けてGo!
有名な黒川温泉の近くの小田(おた)温泉にプチ旅行。
大観峰に雪が残っていてびっくり。

以下は暇な人だけ読んで下さい。

火曜日。
その昔カメルーンキャンプで有名になった中津江村の近くをぶっちぎり、大分道経由で吉野ヶ里遺跡へ。
広大な敷地で、壮大な弥生ロマンを体感。

水曜日。
朝のとある番組で、知事が生体操をしていた(らしい)某公園へ。
相方はとある事業の下見に行ってしまい、2時間以上ほっぽり出される。
暇つぶしにデジカメで花と、睡蓮と、おたまじゃくしを撮る。
この辺のおたまじゃくしは、すでに足が出ていた。

世界を相手に

仕事の合間に、村上隆「芸術起業論」を半分くらいまで読みました。
・・・いろいろ考えさせられます。

この人のやり方には賛否両論あるだろうけど、本を読んでいて思ったことは、自分の立ち位置をよく理解して、戦略を組み立てている頭の良い人だなぁということ。このあたりは、やっぱりかなり勉強していらっしゃいます。

毛嫌いする前に読んでください、皆さん。
いろんな意味で刺激になると思います。
去年読んだビートたけしとの共著(対談集に近いけど)「ツーアーツ」も、最高におもしろい本でした。

仕事先の大学生バイト君が表紙を見て一言
「村上隆って、一瞬村上龍と似てますよね、文字が」
確かに(笑)。

売れない理由

これが100本目の日記です。
結局ほぼ毎日更新して、4ヶ月ちょいでたどり着いてしまいました。あれれ。
春からはどうなるか分からないけど、ネタが続く限りは書いてみようと思ってます。

ポンちゃんアトリエから、教室展に出品していた油彩2枚を回収。
あと次回作用に初めてSサイズのキャンバスを買ってきて、それの下地作業してました。
M崎ではSサイズの需要があまりなく、何時も買いに行く画材店の倉庫に眠っていた唯一の木枠をゲット。
卒制や公募展では結構見かけるSサイズも、地方ではマイナーなのかなと思っていたら
店の人に「Sサイズって、額縁がほとんどないんですよね」と言われました。
・・・そういう理由だったのか。

卒業式に入学の話

卒業生の皆様、ご卒業おめでとうごさいます・・・MAU!
まだ手羽さんほど、吹っ切れた気持ちで使えません(笑)。

消化器系の不調からは少し脱却しました。でも胃のあたりが調子悪いと、昔を思い出して嫌〜な気分になります。自分で運転してても気持ち悪いし。
今度の車はスポーツ仕様な設定なので、ハンドルを切ったとおりに曲がります。ロールをうたないのはいいけど、ハンドル操作の上手い下手たがすぐばれてしまいます。とほほほほ。左は問題ないんだけど、右カーブの切り始めが遅い癖があって、結婚した頃よく相方にチェックされてました。
アクティブマチックは楽しいです。昔からエンブレかけて、カーブ曲がるのが大好きです。けどオートマが大半の現在、山道でこれをすると後続車が遠のいていきます(苦笑)。ブレーキペダルだけがブレーキじゃない。ま、そんなどうでもいい話はおいといて。

ムサビ通信に入学するかどうか迷っていらっしゃる方があれば、
まだまだ間に合いまっせ、4月入学。
在学生の一人として、仲間が増えるのをお待ちしとります。

4月入学は4月末の消印有効で書類提出できます。確か。詳しくは通信のHP見てください。

4月末日の消印有効ですよ。なんて気長に待ってくれているんだと思いませんか?
課題や他の書類は、一秒たりとも待ってくれないのに。しかも消印有効じゃなく、当日4時までに必着なのに。
べつに事務局に文句言ってるわけじゃありませんが、この対応の落差はなんだろうなぁ〜と思うだけで(笑)。

そうそう、通信と通学の卒業式は同じということを昨日書きましたが、通信に入学式はありません。
ある日入学許可書や単位認定書などが来たなぁと思ったら、飛脚の人が別に小さなムサビ段ボールを運んできます。シラバスや学生ハンドブックなどの履修登録のための一式。
で悩んで履修登録して、ちょっとすると、今度はどーんと教科書、学習指導書が大きな段ボールで到着します。
こうして、ムサビの通信の学生生活は地味ーーーにスタートします。

大阪の某美大通信制は、入学式とガイダンスをやっているみたいですね。京都の方は分からないですが。
今、静岡に住んでいる従姉妹が、一般大学の通信生をやっているのですが、そこの大学も入学式がありました。叔母は「入学式に行ってくる」という従姉妹の当日の一言で、初めて娘が大学(通信)に編入したことを知ったそうです。

そんな話を聞いて思ったのが、モチベーションを上げるための手段の一つとして、通信にも入学式ありかなと。交通費、宿泊費の負担を考えるとなくてもいいかという気もしますが。
だって段ボールに入った教材だけ見ると、ユー●ャンとかとあまり変わらない気が・・・。というか、大学に入ったという実感がわきにくいんですよね。
段ボールに印刷されたムサビのロゴに、「あぁ、私、大学生になっちゃったんだ」と教えられても、ちょっと寂しいでしょ。

もっとも、この孤独感も通信の醍醐味かもしれませんが。


太っ腹

今日は通信の卒制講評、明日は卒業式ですね。

通信も通学と一緒の卒業式です。
会場にいる年配者を見て「父兄?」と思う通学の人もいるかもしれませんが、それは多分通信生です。合同の卒業式なんです。こっちはこっちで、若い人達に取り囲まれて「浮いてるよなぁ」と内心思ってます(笑)。

去年は嵐の中の卒業式でした。体育館の中でシートがバコーンバコーン揺れるのが、何とも・・・。
最後に出てきたCCBには開いた口がパカーン。「なに、これ?」でした。
美大だから、こんな演出もありなんだろうか。
ちなみに一般大学の卒業式ってのは、もっと地味な会場で普通の式次第で進行します。ムサビも卒業式自体は普通の進行でしたけど。

あと通信生が貰う卒業証書も、通学と同じものです。
通信とか通学とかの区別なく、学士(造形)なんです。ムサビ卒になっちゃうんです。凄いでしょ。
・・・ムサビの懐の深さに感激。

けどムサビ卒(美大卒)という肩書きの怖さは、卒業後に実感できます。
世間では、美大卒=絵が上手い! という単純な公式が出来上がってます。
下手な絵描けないじゃない〜。
それとも下手くそのまま「現代アートです」と言い切るか(笑)。


ところで、あの卒業証書、でかすぎです。
手荷物で持って帰るのに一苦労しました。強風で煽られて(苦笑)。
よくある丸筒型のケースを作ってもらえると、遠距離移動者は助かるんですけど。

そういえば「東京タワー」のもこみち君が持っていた卒業証書は、今のと違ってましたね。昔はあんな形だったのでしょうか。

ビビビな食材

通信の卒制講評がいよいよですね。明日だっけ? 自分には関係ないと思うと、結構いい加減なもんで(笑)。

講評受けられる方は、どーんとぶつかってみてください。どうせ最後だ。
飲み物とお昼ごはんは持って行った方がいいですよ〜。明日寒いようだったら、ほっカイロがあると良いかも。暖房あまり効いてなかった気がします。
講評終わって、卒制梱包して搬出した後は、各コースで打ち上げがあったりもします。行ける人は行くとおもしろいです。講評とはまたひと味違う、先生方の率直な意見が聞けます。

訳の分からない体調不良はひとまず終息したようです。
体内を電流が走り回るような感覚で、一体なんだったんでしょうか? 何にビビビと来たのやら。
「ゴージャスな食材を受けつけない身体になってしまったんだろうか」と心配したら、相方には「俺と同じB級体質になってんだよ」とせせら笑われました。ひどい。
ドンペリもフォアグラもキャビアもトリフも食べたことないのに〜。
(フォアグラに関しては、その昔友人の結婚式でのフランス料理に出たのですが、周りに食べた経験のある人がいなくて誰もそれがファグラだと分からず、ちゃんと認識して食べたことがないんですよね。とほほな話)。
あ、永田農法のトマトも食べたことないです。
ユニクロが取り扱っていた時に、一度ぐらい買っておけばよかったな。

当たり

小麦粉を一切使用していないという
味も食感も超弩級にヘビーなチョコレートケーキで・・・

消化不良。胃が重い。
というか、なにかにアレルギー反応したんじゃないかと思うくらい
気持ち悪くて、身体の節々、リンパ腺が痺れて痛いです。

という状況に丸一日。
デッサンは中途で放り出されたまんまです。

パズル

土曜日に成績表が送付されてきました。
通信では、レポートや課題が未提出、スクーリング未受講の場合、該当のコマが空欄になります。ちゃんと提出すると、点数が入ります。

なんかクロスワードパズルのようです。

でもこれが結構小さいコマで、老眼の人とかは見にくいだろうなぁと思うことがあります。

あおもり犬

明日、国立後期日程を受ける受験生の方々は、最後の頑張りですね。
健闘を生温かく見守っておきます。

今日は書くネタが思いつきません。
出張で青森に行っていた相方に、青森県美術館紀行でも代筆してもらおうか。
お土産にもらった「あおもり犬」のホログラフ葉書は、ちょっち不気味ですした。

代筆計画はまた今度として、ここからはいつものダラダラ日記。

「気まぐれコンセプトクロニクル」と村上隆「芸術起業論」をネット注文していたのを本屋で受け取り、そのまま仕事へ。

「気まぐれ〜」こんなにごついとは思わなかった。
家に持って帰ったら、相方が嬉しそうにめくっていた。その昔一時期、雑誌の方で読んでらしい。
なんだ、それならそっちに買わせればよかった。
「芸術起業論」は表紙の写真が怖い。村上隆に睨まれてるようで、つい目を背けたくなる。
でもそんな弱気な態度じゃ、きっと売れる芸術家にはなれないんだろうな。はぁ。

年度を跨ぐと

オフ会は盛り上がったようですね。羨ましいな。ちょっと寂しいです。

昨日、19年度の学習指導書一式が届きました。
ぱらぱらとめくって確認。
・・・あ、あ゛ぁーーーー!!!
今年度と提出物が変わってることを発見! 

来週中にデッサン3枚描かなきゃ(泣)

実技課題(レポートもたまにあるけど)を途中まで制作して、年度を越そうとすると、こういう悲劇がたまに発生します。

洗濯機にも負けず

「廃車寸前から下取り5万円」に昇格したボロ車から、ようやく新車に乗り換える。
洗車担当の相方から「次は絶対、白はやめてくれ」というご要望があり、今度の車は真っ赤。田舎じゃ誰もあまり乗らない真っ赤っかー。まぁ一生に一回くらいは、こんな派手な色もいいだろう。ただし今はピカピカの真っ赤だけど、南国のキツイ紫外線にどこまで退色せずに頑張れるかは不明。

ちょうど隣の駐車スペースの方が先月買い換えて、そちらはメタリックなスカイブルー。我が家の真っ赤と並びで、そのへんだけ妙に派手で目立っている。

近所の運動公園に走りに行くついでに、駐車場で新車の見切りの感覚を確認。ハンドル軽くなって、取り回し楽〜。車幅、横はこころもち肥大、鼻先とお尻は10センチぐらい長くなったかな。前の車と同じ車種なので、そう変わる感じはなかった。

で、人間もちょこっと走ってから帰宅。ウェア類と人間を洗濯。
・・・あ、免許証も洗濯しちゃった(涙)。

免許証本体とJAF会員証はなんとか無事だったけど、他は見事に浸水・湾曲。バカバカ馬鹿って気分になれた。

コミュニケーション論を引き続き読書中。なんか社会学みたいと思ってたら、書いてる先生が社会学専攻の人だった。

効果音

「デトロイト・メタル・シティ」を読み始める。
根岸君の苦悩は楽しいが、クラウザーさんの歌詞を読んでいると、やはり女として不愉快な気分になる。
それを相方に言うと、「あれは効果音と同じで、見て流すもんなんじゃないのか」との意見。
フキダシに書いてあるから、つい真面目に全部読んでしまうんですが・・・。あれって効果音なのか? 微妙な気がする。

漫画読んで現実逃避してても仕方ないので、「コミュニケーション論」の教科書の続きを読む。
こういう視点から社会を分析する方法もあるのかと感心。でも、これってレポート書くの難しそう。

日本画の色彩デッサンは、一枚目玉砕。墨より色の一発描きの方がもっと大変だ。赤いガーベラが、黄色い太陽になってしまった。やだぁ、もうてな気分。
で、あまりの寒さにこたつむりに変身。

憂鬱な春

春は憂鬱です。
もともと環境変化に対する順応力が遅い私は、卒入学、引っ越し、就職、異動なんてものに弱いです。それらは日本の風習に則って、ほとんど春に集中します。
だから春は苦手です。気分的にもやもやとして落ち着かない。

・・・という言い訳をする前に、さっさと課題に戻りましょう、自分。でも仕事の先行き不安もあって、やっぱり落ち着きませんね、正直。

一昨年末からゴタゴタ続きだった会社は、先週末にとどめの一撃がありまして・・・「ついにここまできたか〜」と感慨にふけってる私です。
周囲の友人・知人は「さっさと辞めた方がいいよ」と言ってくれます。
それが正解だとは分かっているし、べつに今の仕事に対して未練もないのですが、もともと憂鬱な春のせいで腰が重いというか、思考が休止中。
なんとなく流されモードです。

次の仕事のアテがないわけじゃないけど、そうなると大学が続けられるか微妙だし、考えどころです。正社員の身分は諦めてパート待遇で夏のスクーリングをもぎ取るか、正社員になってボーナスをもぎ取るか。貧ボー小市民の私は、つい目前の小銭に惑わされがちですが(苦笑)。

長ーく大学生をやってムサビコムのお局様になっては手羽さんも困るだろうし、悩むなぁ。

というもやもや気分を払拭させるために、「デトロイト・メタル・シティ」のクラウザーさんに小銭を寄付してみました。
「コンセプトクロニクル」は日曜日に書評が新聞に載ってました。読者のコアはバブルかバブル直後を体験した世代。うーん、まさしく手羽さん世代のための一冊なんですね。
近所の本屋になかったので、只今ネットで注文中。私ですか? バブルの恩恵は全く享受できなかったけど、似たような世代です。あ、年がばれる。


ポエム

今日から教室展で、午前中は受けつけのお手伝いに行ってました。

こういう画廊を使った展示会に出品するのは初めてで、搬入・展示方法も初めて自分でやりました。
というか、段取りが掴めてなくて、先生の指図でうろうろ×2。・・・来年はもう少しお役に立つと思います。

で、本日一番にやってきたお客様は、ご近所に住むおじさん。ギャラリーの常連さんらしいが
おじさんは常々「ここらへんのギャラリーでやってる奴は、みんなタイトルの付け方が下手だ」と思ってらして
「絵を見たら分かるようなタイトルをつけるんじゃなくて、絵を描いてた時の感情を、ポエムを感じさせるタイトルにしなきゃ!」という自説を力強く主張されて帰っていきました。

ポエムなタイトルですか・・・。難しいですね。

私個人としては、タイトルはなるべくシンプルなのを付けるようにしてます。
絵を見る時に、見る側の邪魔をしないタイトルを心がけてます。
なるべく先入観のない、フラットな感情で絵は見て欲しいから。
ただポンちゃん先生曰く「そのためには、絵から伝わってくる情報が多くないと駄目なんだよね」。確かに。

おじさんの求めているポエムは、タイトルではなく画面から感じ取ってほしいなぁと思いました。

来年はパッションな絵を描くか。


教室展

仮縁も打って、取りあえず教室展に出す油彩2枚の作業は完了!
しかしよく考えると、これが絵画を卒業してから初めて描いた油彩だったわけで。しかも制作に10日もかけてないところが、ごにょごにょごにょにょ・・・。いえ、決して手抜きしたわけじゃないですから〜(汗)

ということで宣伝。
明日6日から3月11日まで、M崎市のひまわり画廊で「島嵜絵画教室展」やってます。時間は午前10時〜午後6時(最終日は午後5時まで)。
お近くの人はぜひ見に来てください。
今年ムサビと多摩美に合格した高校生も出品しまてす。他にも美大受験生のデッサンや色面構成の作品が見れます(どこに合格したかまだ聞いてない人もいるけど・・・)。
美大受験考えてる人は、参考までに見てみるのもいいんじゃないでしょうか。

さて、ようやく通信の課題に戻れるな。

全く話変わって・・・
手羽さん日記からムサビ日記コミュがあることを知る。覗いてぐるぐる回って見たけれど、小心者はそのまま帰る。でも卜部さんに発見されてしまった(笑)。
そして卜部さんのメッセージから、同じ先生に習っていたことが発覚。
ネット社会も狭いけど、M崎県の美術業界も狭いなぁ。

ムッ顔2

某ブログサイトにupした自画像写真代わりのペンギン落書きが、「ペンギン?」「デストロイヤーだ!」(古すぎ!)と周囲から酷評。くぅぅぅぅ出直しです(泣)。
スイカちゃんと魚君を見ながら筆ペンで描いたのですが、確かに白黒反転のデストロイヤーのマスク? ペンギンにほど遠いのは事実です。首の下を色抜けば良かったかな。個人的には黒いニョロニョロみたいとは思いましたけど。
画像を見た相方が「ここまで無愛想でもないでしょう」と少しだけ慰めてくれました。

でも一昨日高速運転してる時に、横で遊んでいた相方が撮ったデジカメには、とってもムスッとした表情でハンドルを握っている姿が・・・。え、私こんな顔して運転してるの?
「き、きっと、久々の高速で緊張してたのよ〜」と、自分に言い聞かせております。

300万人目

代休の相棒君を連れて、昨日は太宰府の九州国立博物館へ。
若沖展は凄い人だった。
常設展は広くて疲れ、途中かなりいい加減に見飛ばす。これはもう一度真剣に見に行かないとダメだ。
ちなみに昨日の午後、入館者が300万人を突破したらしい。
私たちが行った時には、すでにセレモニー用の台と報道陣が待機していたけど、どうやって300万人目の入館者を見極めるんだろう。
入り口というかチケット売り場は二つあるのだが・・・。不思議。

今日はポンちゃんで仮縁をアクリルで色塗り。
明日は仕事に行く前に大工仕事だ。

男の味覚

昨日はダメダメな一日。
カレー作っただけで終わっちゃいましたがな。

しかし不思議に思うこと。
何故、男の人はカレーが好きなのか?

相方もカレー大好き人間で、常々「週一カレーでもオッケー!」と言っているが、丁重にかつきっぱりとお断りしている。
ルー物は食べ過ぎて太る危険があるので、あまり作らないようにしているのが少々不満らしい。
ちなみに我が家では、カレーは2、3ヶ月に1回。シチューは冬に1回か2回登場するかどうか。どちらにしても少人数家庭なので、一回作ると2日は食べ続けないといけないのが辛い話である。

友人の旦那さんもカレー好きらしいが、このお方とても辛いのがお好きで、カレーの仕上げは自ら行うらしい。塩、コショウ、チリペッパー、ガラムマサラ、あらゆる辛味を投入される。それでも、なかなかお好みの辛さに持って行くのは難しい。
それである時、辛さの限界に悩んだ友人が豆板醤をカレーに投入したら、「何か酸っぱいカレーになった〜」そうで。チャレンジャー。

雑誌などで「男を落とすための料理特集」なんてのもたまにあるけど、だいたいそれに載ってるのは「肉じゃが」などのお袋の味・家庭料理系か、「鶏の唐揚げ」とかのガツンとボリューム満点居酒屋系が多い。
しかし結婚してから思ったことは、「男の味覚って、結構お子様?」と。・・・なんとなくそう感じることがある。相方が、B級グルメだからかもしれないが・・・。

通信友人の旦那様には、嫁本人より料理のできる人もいらっしゃる。チャーハンが絶品らしい。
今度食べに行きたいな。