2007年03月21日

1:低度情報化社会(コモエスタ坂本)

今から岩間の分校に行ってきます。
なので今年度の更新は今日が最後になるかな?
と思ったけど、モブログの設定をしてあるのでおそらくもう2〜3回投稿することでしょう。

赤岩は結構な携帯電話中毒者です。
分校に行ってまでミクシィやってたりします(汗)。
数日前まで定額制度が出来ない機種だったので、何度もパケ死しました。

もうだめですorz

なのでこんな本を読んでみました。気休めになるかもしれないと思って。
まだ7割くらいしか読んでないので中途半端なレビューになってしまいますが、個人的事情でいま書いちゃいます。


低度情報化社会 Ultra Low-level Information Society
低度情報化社会 Ultra Low-level Information Societyコモエスタ 坂本

光文社 2006-10-24
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おすすめ平均 star
starIT技術者から見た情報化社会・格差社会批判の書
star古き良き時代のパソコンユーザーなら共感できるかも
star現象を定義したことには評価

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購入理由:中度のネット依存症だと自覚しているから。

読後感:★★★・・(5段階中の3)

軽く感想:
乱暴なまとめ方だが、結局ネットに依存してると、情報のよしあしのわからないバカになっちゃうのね、ということであろうか(本当はもっと濃い話であるが)。
こういう論は(あくまでも赤岩のイメージだが)頭が固くて保守的なおじいちゃんが言いそうなものだが、この本の著者はウィンドウズ以前から活躍しているバリバリのIT技術者である。その分、現場の人間なりの現状批判が、実例を交えて出来ていると思われる。
ただ、(著者自身も後書で触れているが)論がバラバラになった部分もあるので、まとめをもっとがんばってほしかったような気がする。また著者自身が持論に若干酔っている感もあるが、それは本をそこまで読んでいないから感じる違和感なのだろうか…。
ただ、言葉だけ先走っている感のある「このごろ流行のWEB2.0」とやらに、ベテラン技術者なりの「渇!」を入れたところは共感できる。
この本ではその「渇!」を受けることを目的に読むことにして、もっと踏み込んだ論は続編に期待することにする。

ということは。

このムサビコムも「低度情報」で終わってしまう危険性もあるわけで。

自分も「いち彫刻学科生」として、読者に有益な情報を提供できているかはまったく自信がなくて。

そもそも自分はアトリエにきちんといるかが疑わしい人間で。

でもブログ上では「善き彫刻学科生」の役を演じているのかも知れなくて(滝汗)。

下手すると、ムサビコムを書き続けるためにムサビ生をダラダラとやっている可能性も否めなくて(爆)。


うん、どうせ「低度化くん」なら、それなりにたわいもないことを垂れ流し続けるしかないのか。
なので、赤岩日記はあまり「よい例」として受け止めないでください。

…言い訳の書き逃げ。

↓こんな日記でも価値があるのだと思っていただければワンクリックを




Posted by akaiwa at 2007年03月21日 15:00
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