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【お題】美大を目指したきっかけはなんですか  no.2

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まだお題に全然答え終わってないことに気づいたよ☆

前回のはこれね。→【0美術系に行きたくなったぼんやり】

ハイ、前回やっと中学生ぐらいまでかいたようなきがするんだけども

ウン、今日は【1 美大に興味を持ち出したきっかけ。】に入ろうと思ったけど


興味を持ち出すもなんも、美大自体を全く知らないままペロリは高校生になりました

で、そんな何も知らん分からんちんなくせして、

丁度このころ、親は覚えてないというけれど

「美術系でくってけるのか」と問うてきた親に対して

若干涙ぐみながら、「なんでやってもないのにそうやって言葉で人の夢を潰すんか!」と

反抗した記憶があります。

とにかく、母はすごくペロリに向き合ってくれて、応援もしてくれたけど

父の理解具合がすごい薄い気がしてました。感触として。

ペロリは表立って、「◎◎になりたい」というのはなかったけれど

やっぱりずっと美術系に行きたくて、あわよくばジブリに・・・と

ずっと思っていまして、しかし何すればいいか全く分からん野郎でした。

高校に入ると、個人面談というのがどんどんあって、

まあ文理で分かれるための面談だったのでしょうが

当時の担任が、これまた、結構いい先生かも、と思っていたらなんと、

ペロリの面談の際に、「私はそっちの方向は分からないから」と

最初っから相手にしてもらえず、分からないと言っておきながら

「絶対食っていけない」と言い放たれたのでした。チーン

・・・ん、なんかこれ・・・悔しいぞ・・・?

で、美術のじいさん先生に相談しにいくと、石膏の円柱をくれて、

いわゆる「デッサン目」についてあーだこーだ言われたのですが

いやあ初心者には全く何言ってんだこの人、状態。

今思えば、あまりにもスローペースでデッサンの基礎を教えてくれようとしていた気が・・・

さらにそれでも、何の実感もわかなかったので、デッサン基礎の本を買いました

いや、今だからいえるけど、デッサンの本ってびっくりするほどあてにならないよな

当時も、その本にのってある作品は、ただ単純に、すげえってぐらいで

何をどう参考にすればいいか全くわかりませんでした

高2になって、担任がおじさんに変わって

このおじさん先生も、ビックラするほど、「ペロリの進路に関しては・・・」

何も言えないらしくて、毎度面接でただのおしゃべりをしました。

他の生徒は志望校のこととか、入試のこととか、大学のこととか

何かと将来に繋がる話をしているのに

ペロリは、何故、今、この人と、この話を、し て い る ん だ ?

ぐらいの。

ん・・・?何か・・・コレ・・・おかしいぞ・・・?

で、まあぼやっとしていたら、熱心な母が美術予備校なるものを教えてくれました。

そこでペロリは初めて美術予備校を知る。コレ確か高校1年の冬か2年の春ぐらい。

ペロリの地元には名も無きちっっっっっっっっっっっっっっさな地方アトリエしかなく

そんな場所でやっと、受験っぽいことを意識し始めることになるのでしたー

これから(その予備校をペー3アートスタジオ、「ペー3」と称すことにします)

ぺー3に通い始めて、最初に面談を受け、

そこで「アニメーションをやりたいんなら東京工芸、多摩ムサ」と

初めて、美術系大学の名前を知る。

いやぁ

びっくりだ・・・

なんか、この時が一番世界開けたって感じでしたね

この、ぺー3予備校がわりと関西押しで、色々ザ地方て感じだったんですけど

(ここから長くなるので割愛)

すごくすごくすごく、ペロリの生活にいい意味で、たっくさんの刺激を与えてくれました。感謝。

高校では全く相手にされなくっても、やっと自分の居場所ができたんだってぐらい。

学校で受ける模試で、多摩ムサなどの志望校をかけば、それなりに評価は出るけど

実技試験のことはそこに含まれない。

周りのクラスメート達が

学力的なこと、数値的なことで一喜一憂している姿も、

なんだか自分の目からみると異世界で

なんだか、ぺー3に行き始めてから、どんどん高校生活の方が色をなくしていきました。

ぺー3が、楽し過ぎたのもあったし、受け入れられているような安心感と、高校にはない充実感で

この高校への微妙な感触は、自分に合ってない、と思うようになったのでした。

さらにこの頃、美術の新米の分からず屋女の先生が新しく学校に来て

前の石膏くれたじいちゃんはやめちゃった・・・

その分からず屋女の先生に、ぺー3で描いたデッサンを見てもらった訳です

この人が!が!

「関東の美大?あぁ、学科やれば入れるわよ、美大なんて。ププ」と

ペロリのめくるめくぺー3ライフを全否定する事件!

・・・・ん?なんかコレ・・・なめられてる・・・?悔しくね・・・?

もうこっちはすがるような思いで話ききにきてんですよこのタコが!と思いましたが

それ以後、美術室には行かなくなりました、とさ。

で、ちょうどこの頃、母と、工芸、造形、タマビ、ムサビの順で学校見学にいきました。

なんか、ホント、全くオーキャンとか進路相談会とか関係なかったような

今まで本やウェブなど、紙面上でしか思い描けてなかった大学のそのままの姿を

実際に見に行きまして

ウン、コレがね

小鳥のヒナの刷り込みと似た現象で

母マロリとペロリに「タマビいきてぇ」と思わせたのでした

とにかく、申し訳ないですが、工芸と造形の後に、タマビのキラキラの図書館がドーン!と

来られちゃったので、田舎者の二人の目に

「タマビすげえええええ!!!!!」と絶大なインパクトを残してしまいました。

そのあと母曰く、ムサビにも行ったらしいのですが、

ペロリには全く記憶がありません(笑)

とにかく、そのタマビのキラキラ図書館に心を奪われて東京から帰って来たペロリは

その日から第一志望タマグラ!!!うおおお!!!やるぞおおお!!!と、

くしくも2年半ぐらい思い続けたのでした!!!(いやぁ単純だね!)


(長くなったのでつづく!)

at 23:49 | Category : | Comments (1) | Trackbacks (0)

わざと負けるなんて・・・いやっ!!(笑)

こんばんは

もう、最近なんもなさすぎて自分病気になるんじゃないかって思うペロリです。

どうも。

今日2週間ぶりにバイト(学童保育所)にいってまいりました。

いやぁ、このただの引きこもり状態のペロリには

せめてバイトってだけでも、なんか刺激ないと

マズイ。と思いました。

なんか外、子供、元気、走り回るってだけのことが

どんなにステキなことかっていうのをね!

感じましたよ!!

いやぁ〜

今日、ペロリのあとから入ったアルバイトの子持ち主婦の方が

「ペロリさん、子供とボードゲームとかするときわざと負けますか?」って

聞いて来ました・・・

「もちろん本気で真剣勝負してます」と言うと

「えっ(笑)」と。

いやぁ、ペロリもね、最初はわざと負けてあげたりしてたんだけど

バレるし、負けると次から誘って来ないし、何か上に立たれるし

そういう訳です、と話すと、

「そうなんですね・・・そっかぁ」と。

実際、子供を見て、負けてあげるか勝つか判断している部分もありますが

ペロリが小さいとき、わざと負けてくれるのなんて家族の中にはいなかった気がします。

親戚とかおばあちゃんとかは負けてくれるけども

何しろ姉と父の本気加減は異常だったし

いつも負けて泣くか、すねるかでした。

でも、負けを知らないと、次にいかせないし、

勝つコツを敵から読み取ろうとしないだろうし

そういう経験を踏まえて子供とも真剣勝負をします。

今日のバイトは、なんだかこの、「勝ち負け」をすごく意識するバイトでした。

その主婦さんの会話から始まり、やたらゲーム事に誘われて

負ける時も勝つ時もリアクションは必ずするんですが

「世の中そんなに甘くないぜ」といわんばかりに勝ったときはちょっとからかったりします。

このバイト先ではもうすぐ「オセロ大会」なるものを控えており

ペロリは参加賞のプラバン作りを全面的にやらせてもらっています

で、

こんな大会があるもんだから、オセロなんかは超誘われるわけです子供から。

が、しかしね、どんな自信たっぷりな子にも、ペロリ、負ける訳が無い

なんたって、オセロ歴は超ながいんですから!

現実逃避のお供ですよ!大学生なってからの、ネット上でのオセロ率は異常(笑)

これ全然自慢じゃないけど、そんじょそこらのもてはやされてる小学生なんぞに

このペロリが負ける訳が無い!はっはっは!

と、毎度心の中で高笑いをして臨みます。

で、だね、今年オセロ大会で優勝したら三連覇っていう3年生女子Rちゃんというこがいる訳です。

この子、本当に負けず嫌いでプライドが高いので

こっちも絶対負けてあげられない(笑)

前にも一度結構本気でやったのにわりとギリギリペロリが勝ったのですが

本当に強い。強くて学童内に敵がいないからこそ、

ものすごく偉そうな訳です。

で、そのRちゃんとオセロやりました。

パスは3回と先に決めてやったところ、早くもRちゃんが置けない状況になり

せこくもペロリ、それをいいことに「パス負け」という

パス3回を使って攻めるやり方で勝利しました

そんだら、もう、「ずるい」の嵐(笑)

ずるいっつったって、そういうルールなんだから仕方ないだろ、HAHAHA

Rちゃんはこっちが引く程、ペロリをののしって(笑)

よほど負けを認められなかったのでしょう、

事実上、えんがちょされました(笑)

元々、Rちゃんとは別に仲も良くなかったので、どうでもいいけれど

性格ひんまがってるなぁと思いました。

しかしRちゃんに限らず、こういう子は非常に多いのです。

負けを認めない、自分が勝って当然、自分だけが楽しくて当然、という感じ。

今日は久しぶりにおんなのこーずに誘われておにごっこもしたのだけども

ここでも「私が王女様」といわんばかりに、しきって

人をハメて、小学生だけに適応する特別ルールがボンボン作られて行って

非常にペロリ、やめたくなったのでw

やめたりました!ははは

けっこう毎度ルールをおかしてくるヤツがいる遊びは

おかしいなと思ったらすぐ「あーもー先生やらんけね!ルール違反ばっかしてつまらんね!」と

言ってやめます(笑)まあそうすれば、一緒に遊んでほしい子は改心して戻ってくるのですが(^^)


今日は最後に、Y君という名の、甘えんぼわがまま大将(とペロリは心中で呼んでいる)が

トランプのスピードをやろうと言ってきまして

「ボク絶対勝つ自信ある」と挑発してきましたので

「ペロリも負けるなんて思えない」というと

相当、自信あるみたいで、そのあとも激しく宣戦布告してきましたので

小学生相手にペロリ本気を出しました(笑)

まぁこうなることは分かっていたけれども

圧勝してしまいました・・・

そしたら・・・


Y君、悔しかったんだろうけども、

もー!と言いながら、トランプの束をペロリの顔に投げつけて来たのです・・・!

えっ

一瞬戸惑ったけど、その次には「それっておかしくない?」と問いただしていました

どんだけちやほや育って来たんだY君!

やっていいことと悪いことがあるよね・・・

そのあともずっとY君はすねていて、ペロリに聞こえよがしに文句を言うので

嫌な子だなぁと思いながら適当にからかっておきました(笑)

負けるということを認めること、自分が悪いということを認めること

バイト先の小学生達に一番足りないことは「認める」ということの気がします

もっと自分を認めて、荒波にもまれていかないと

この先どうなるんだろうと言う気持ちでいっぱいです

なんか、日記ていうかなんだ、コレ・・・

読んでくださってありがとうでした。

at 23:44 | Category : | Comments (4) | Trackbacks (0)

朝がきた。

yoake.JPG

久しぶりに夜が明けるのを見た。

いつぶりだろうか。

少なくとも夏休み明けでは初めて。

起きていても、ベランダを出て外を見上げたくなるなんてあまり無い

今の時期、別に課題が修羅場とかでも何でも無いのに

徹夜してしまった。

道路の脇に立っている鏡が結露している。

あまりに爽やかな空気に心が浄化されたので

ジャージ家着のまま外に出てみた。

昨日、一昨日と急激な気温差で覚悟していたのに

やっぱり体調を崩してしまった。

楽しみにしていた東京駅のプロジェクションマッピングも、

CM関係の展示も、電気屋さんの用事も、

ギリギリまで悩んで行くのをやめた。

早起きをした気分でゆっくり熱いお茶を飲んで、

洗濯機をゴンゴン回して

朝露のついたベランダの柵を拭いて

熱いお湯をお風呂にためる。

近くの学校の鶏がないているのが聞こえる。

学校へ行く日が少なくなると

勿論比例して、一人になる時間が増えて

一度に沢山のことを同時に考えるようになった。

考えて、深みに入って

気づいたら色んな事に言い訳をしてカタをつけている自分がいて

どうしようもなく嫌な気分になる。

そんな日が続いたもんで、気分がどんよりし続けていて

だからなおさらさっき見た夜明けが印象強くて

目を覚まされたような感覚に浸っている。

夜中中ずっとひっきりなしに鳴いていた秋の虫達は

何時頃に静かになったんだっけ

昨日の夜は何をしていたんだっけ

自分が今一番すべきことは、何なんだっけ

今日は学校へ行く日

学校にさえ行ってしまえば、そんなちっちゃな考え事なんて

ふっと消えてしまうだろうから

このゆったりした時間を大切に、あと少し朝を満喫しようと思う。


yoake2.JPG

at 06:54 | Category : | Comments (2) | Trackbacks (0)

踊る踊る木曜日

どうも〜大分小平も涼しくなりましたね

ペロリのおうちの周りではうるさいほど秋の虫達がリンリン鳴いています

今日は、もう、ずっと前から待ち遠しかった

おなじみ「踊る大捜査線」の監督、本広克行さんの特別講義が

放課後にありましたああ◎

この講義は空間演出デザイン学科の、片山教授率いるゼミが

なんちゃらかんちゃらやっている講義で、

片山教授の幅広い人脈を浸かって、ムサビに特別講師?を呼んで

片山先生と対談するという、結構本格的で毎度面白い講義です。

昨年から始まったものですが、過去に、

佐藤可士和さん、NIGOさん、サッカーの中田さん、が来られており

大変混雑する特別講義になっています。

で、

本日9月20日は、

ペロリもかなり好きな踊る大捜査線の監督の本広克行さんが来られるということで!

睡眠足りてない目をかっぽじ開けてその講義にいってまいりました!

そう、この日のために!ペロリは!

日曜日のカッポーだらけの夕方に!一人で!

ただいま絶賛公開中の踊る大捜査線FINALの映画を見に行ってきまして!

またこれが!すごくうおおお!となったのですよ、誰とも共有できてないけど。

それで、今回の講義・・・

これがね

なんと監督の幼少期の、溺れて近所のじいさんに助けてもらった新聞記事から始まるというね!

いやぁ〜

今回は監督ご本人の成長の写真もあったりなんだり

結構分かりやすくて親しみも湧きやすい内容でした

本広監督は、他にもTVバージョンの「SP」や、「Antique」「UDON」「7月7日、晴れ」を

作品とされていて、これまたビックリ、

あれもこれも、全部この人かぁと言った感じ

この人の人柄から初め、こだわりとか、好きな物とかから

映画に関わるお金の話とか、これからの宣伝、試みとかを喋って頂いて

終わり時間をゆうに超えて、やっとまちにまったよ

踊る大捜査線のお話!

いやぁ、備えて先に見に行っていてよかったよ

結構、内容知ってるほうが面白い部分が多かった

本広さんも片山教授もネタバレにならないように、ラストシーンの狙いを伏せて喋っていて

喋りたがりながら秘密をばらしたがる子供みたいに

必死に言うのをこらえていた・・・ら

まぁ、好き過ぎて空気が読めない人もいるんだもんなぁ

最後の質疑応答の際に、生徒がマイクでネタバレしたよな・・・ハハ

ペロリ、映画に関してネタバレが一番嫌だので、

先に見ていてよかったよ、と思っちゃいました。

講義の途中で、昨年ムサビを卒業された映像学科の小野さんという方が取り上げられて

小野さんの卒制をえらく本広さんが気に入ったとのことで

小野さんを交えた対談もあった。

片山さんの、こういう講義の狙いは

今、まさに大学現役生の我々が、ビッグになって、ココ(ムサビ)に戻ってきて

この場で語る側になってほしい、ということらしくて

小野さんは、おじさんお二人と将来を約束して席に戻っていた。

毎回思うけれど、講義内容やスペシャルゲストさんは勿論、

この片山教授という方がすんばらしくて、とてもムサビ思いだなぁと思う。

この取り組みはもっと活発になっていいし、

今のムサビなら、ならなくちゃいけないんじゃないかなって思う。

at 23:53 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

ミゲル君

こんばんは、今日は多分オールナイト起きている予定のペロリです

ハァ(遠い目)

あ、課題ね、ペロリの着手が異常に遅いから自業自得なんですけど。

やる気って驚く程滅多にしか出なくて、集中力も一旦途切れると全然あと続きません

いやぁ〜根性とやる気どこへ行ったって感じ

いや、もちろん最初は持っていたんですよ。たぶん、受験の時とか(笑)

さてさて今日の話題はコレです

「ミゲル君」

誰だよ!と思った方へ→ミゲルくん

そう、あの消臭力のCMで、町並み背景にどっかの国の少年が歌うたうヤツ

あれに出演していた子が、ポルトガルのミゲル・ゲレイロ君

いやあ、初めてあのCMを見たときの んっ?という驚きと笑い、忘れられない

消臭力自体よりもミゲル君が売れちゃう感じ

いやね、なんでミゲルミゲル言ってるかっていうと

今日ふとテレビをつけたら、あの彼の美声が・・・

声変わりで低くなっていた!ドーン!と。

結構びっくりしたけれど、そういう歳なんだなぁ

あまりにあのCMにインパクトを受けて

ミゲル君が来日して、吉祥寺のアトレに来るっていうちらしを見た時は

即行で予定空けたなぁ・・・(笑)

ペロリ、芸能人とかスターとかアイドルとか、そういうのにほとんど興味をもったことがないのだけど

ミゲル君の不思議な魅力に魅かれてしまったよあはは

しかもちゃんとミゲル君の街角コンサート(アトレの広場みたいなとこ)ぽいやつ見に行ったしなあw

そのあと自分の行動にもウケたなあ、これが!ミーハーってやつかっ!って

生ミゲル君はやっぱり、子供ながらにしてものすごい肺活量だしいい声してるし

立った一人の力であの空間いっぱいに声を響かせるのは

やっぱプロなんだなぁと感心した。

人の声を聞いて鳥肌が立つのが久しぶりだったのをよく覚えている

あのとき、本当に目の前にいたあのミゲル君が、

またこうやって四角いテレビの中で声変わりして・・・

なんだかなぁ(^ω^)

ムフムフ

別に知り合いでもないけれど、ちょっと知っている人が

変わって行くのもおもしろいんだなぁと思いました、とさ。

at 22:34 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

ゆでたまごが

何故か上手くできないペロリです!

いや、でもちゃんと解決はしたんですけど。

今日は冷蔵庫の中の卵の賞味期限日

という訳で残っていた卵をゆで卵にしちゃおうと思ったんですねえ

うん、できあがったゆで卵はとてもおいしかったです

自分でいうのもアレだけど(笑)

もぐもぐ

ゆでたまごといえば!丁度この時期です、

視覚伝達デザイン学科1年の必修で

製図の授業内の課題でなんとゆで卵を使う課題があります。

どっかの外国の大学での有名な課題らしいのですが

この時期紙で1年生は、うわああああと言いながら

とにかく大量のゆで卵を作るんです。

課題内容は簡単に言えば、高いとこから落としても卵が割れないような装着を紙で作りなさい

というもの。

まあ単純に生卵だと失敗したとき下が汚れるっていうのがあってですね

そんな悲劇を起こさないためにも細かく規定してあるのに

それでも時間がなかったと言って生卵持ってくる人が学年に3〜4人はいるのです

しかも?その課題の時期、

毎週製図がある日は、学校近辺のコンビニの棚からゆで卵が姿を消すんです

こりゃムサビかいだん不思議ですよね!(勿論視デ生が買っているからだけど)

ペロリも大変この課題にはぎゃーぎゃー言わされまして

ちょうどよくその話を今日友人としました。

なんだかんだ、あの頃が一番輝いてたなぁ・・・と(笑)

今みたいに専門的な分野には分かれていないあの頃

いまでさえも自由ですが、あの頃の自由な開放感は眩しかった・・・と

友人と大雨の降る空を見上げましたよね〜〜〜

なつかしいな〜〜なんだかなあ〜〜


と、


1年の頃のあの輝いていた日にキラキラのエフェクトかかって

強調されて思い出す程、あのときあんなにゆで卵を作ったのに!

今日、久しぶりにゆで卵を作ろうとしたら

沸騰したお湯に10分もつけていたのにひとつ割ってみたら黄身がドバァ

なんだと!総尾見、結局25分くらい鍋に入れてましたね!

あまりにゆですぎだろと思ったんで、学校で友人に相談したら

いやぁスッキリすぐに謎は解けました

そう!

冷蔵庫がボロいから!卵凍ってたっぽい!

あはは、は

安心安心。何はともあれ、今年も視デ1年生、総計何個の卵を使うんでしょうか!

楽しみだあぁ

at 21:31 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (0)

ウサギ的にどう思う?

こんばんわ。

また部屋が汚部屋すぎて久しぶりに見つけた物を瞬時に無くす

ハイパーピーポーの力を身につけましたペロリです。

今、腕時計とメガネが行方不明です。

話は変わりまして

昨日立川のユザワヤにいったときのことです。

ペロリ、ああいう布系って全部手で触りたくなるんですが

昨日触った中でも結構衝撃だったのが

ウサギの皮(偉い人が頭付きで虎の絨毯敷くじゃないですか、あれの頭無し版)

が、こう、棚につるしてあったのですね。

いや、けっこうもう、野うさぎそのままって感じで

さげてあるウサギの皮はひとつとして同じ色がなく、毛の長さもまちまちで

皮、まるはぎだな。と

率直な感想はこれだけで。

いやぁ、ウサギよ、無念だろうな

その感触はもう、

もふ、もふもふ!

もふもふもふもふもふもふ!

もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
もふもふもふ ふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
もふもふもふ ふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
もふもふもふ ふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
もふも       もふもふもふもふもふもふ   ふもふもふもふもふもふもふ
もふもふもふ ふもふもふもふもふもふもふもふもふ    もふもふもふもふもふ
もふもふもふ ふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
もふもふもふ ふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
も          ふもふもふもふもふもふもふ ふもふもふもふもふもふもふ
もふもふもふ ふもふもふもふもふもふもふもふもふ ふもふもふもふもふもふもふ
もふもふもふ ふもふもふもふもふもふも もふもふ ふもふもふ ふもふもふもふ
もふもふもふ ふもふもふも もふもふ ふもふもふも もふもふも もふもふもふ
もふもふもふ ふもふもふ ふもふも もふもふもふも もふもふも もふもふもふ
もふもふもふ  もふも もふもふも もふも もふもふ ふもふも もふもふもふ
もふもふもふも    ふもふもふ  もふも もふもふ ふもふも  ふもふもふ
もふもふもふもふもふもふもふもふ  もふも もふもふ ふもふもふ ふもふもふ
もふもふもふもふもふもふもふもふも もふも  ふも もふもふもふ ふもふもふ
もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふも  ふもふもふもふもふもふもふ
もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ

もふ!
(携帯からの人ゴメンネ)

っとね

きもちのいい手触りでした。

さわりにさわったあと、おもむろにつけられているタグを見て

思わず声が出てしまいました

ぇえっ(0□0) と。

いやぁ〜、その価格なんと


2980円!!


ウサギ的に、この価格どうですか!

ペロリは無性に悲しいぞ

体丸裸で多くの人間にさらされて・・・2980円ですか!!!

ウサギ・・・ウ、ウサギよ・・・

きっともっと野原を駆け回りたかっただろうな

もっと高く飛び跳ねたかっただろうな・・・

いろんな土の温度や感触を知りたかっただろうな・・・

う、ウサギよ・・・・

と、ウサギに浸りながらよく考えましたが

ペロリは今、生きているもので、動けるものだけの気持ちを察して

やるせなくなっているけれど

同じ考えで植物や野菜くだものを見てみると

あいつらなんかもっと安価で売られている・・・という考えにたどり着いた。

今日、皆さんの晩ご飯のお味噌汁に入っていた大根だって

土から出されて訳が分からないうちに出荷されて変われて気づいた時には味噌汁に浸かっているんだ

と思えば、なんだか、

いくら見た目のプリティなウサギだからって同情している訳には行かなくなった

値段なんていう価値は所詮人間が決めたものなんだし・・・

うう、なんだか難しい話になりそうなのでウサギ話はここで終わろう。

at 21:43 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (0)

その距離は伸びるだけ?

じゃーん

ハイ、更新しなきゃね・・・だらけるのが癖になっちゃいそうな毎日です

更新しなくて誰が起こるとかも別に無いけれど

ムサビ日記に関しては自分が許さないってなってしまう。

ので!またちゃんと毎日書きます!ので!どうぞよろしくお願いしま!

はてさて今日は日曜日

髪を切りに行こうと思ってたけれど

そろそろ芸術祭のこともどうにかしなくちゃ!と言う訳で

立川に材料などなどを買い出しに(といってもペロリは見ているだけw)

いってまいりましたとさ!

まずはユザワヤへいったのだけど

だめ!ユザワヤ行くだけで楽しくなっちゃう!

あまりにペロリがはしゃぐもんで、一緒にいた友人が

「そんな姿見てたら何か作ってあげたくなっちゃう」と(笑)

そう、手芸裁縫は学校で習った程度。

ペロリはあんまりうまくないので、布を選んで作る気満々の友人を

いいなぁ〜という目で見る事しかできないっ

ところで、皆さん新宿のユザワヤに行った事がありますでしょうか

布の裁断受付、妙に体育会系じゃないですか?(笑)

ペロリはあんなテキパキと、時間に追われながらも大きな声で作業する人を

他のユザワヤで見かけた事はありません(笑)

新宿以外のユザワヤ、もちろん立川などでは絶対に見れません。

さすが新宿、都会だ、人が多いからな、回すのも早いんだ、と感心するばかり。

この感覚は、福岡でも味わった事があります。

初めて田舎の町、北九州から、割と大都会の博多に出たとき。

ダイソーの店員さんの体育会系度ったら!

もうそんな!大きな声で数数えないで!恥ずかしい!と思うほど

レジで「1点、2点、3点4点5点・・・合計8点で840円になりやっす!」

(他の店員)「ありがっしゃしゃーす!」

ものすんごい勢いで、一つの試合前のチームのようなそんな雰囲気。

その思い出に浸ってられるほど、立川のユザワヤはのろのろ

お客さんも誰一人急いでないし、店員さんがお年寄りと話しながら裁断して

なんだか地元と似ていてほっこり。

東京の人(都心の方)ってあんまり喋らないっていう印象があるのだけど

(というか上京してきた人は割とそう言ってるというかそういう話によくなる)

例えば、狭い道を通るときとかに無言で無理矢理通るとか

人の前を遮るとき無言だったりとか

レストランで無言でお水をついできたりとか

ちょっと、そこは一言言うだろうよ普通、みたいな状況を何度も経験した。

都会の時間の流れ方は独特で早くて

ついていくのが精一杯

誰もが自分のことで満タンで、そんな、人に喋る余裕なんてないのかな

電車や道はいつも人が満員で溢れる程にいて

これでもかこれでもかと視界をうめつくすほど。

沢山の人が行きたい方に行きたい方にと自由に行き交って

何だか大きな生命体のような。

どこもかしこも建物や人、モノがギュウギュウ詰めで、

他人なのに体と体の距離はものすごく近い。それでいて全く近くの人と関わらない

田舎だとそこまで体同士も近くはならないのに、なんだか他人と他人の距離が近くて

いつのまにか全然知らない人と話していたりする。

都会は、とりあえず弱者に目が向けられていないような

見てみぬふりをするような

困っている人に誰も手を差し伸べない。第一人者がいくまでは。

おばあさんが人ごみで転んでも、酔っぱらいが倒れていても、電車で妊婦さんが立っていても。

高齢の方が不便さに困っていても。

集団心理ってやつかいな、みんながみんな見て見ぬ振りをする。

人と人の間の温度が凍るように冷たい。

その差が上京してからずっと気になっていて、そういう意味でちょっとだけ寂しい気がしていた。

都会は地方に比べて、モノは溢れ、より便利な方へと、物質的には豊かになっていくけれど

人間の温かさはどんどん希薄になっていく。

これからもっと人との距離は離れて、個人個人していくのかなあ

都会の全てがそうだとまでは言わないけれど、中には温かい出来事もあるけれど

大半がそんな感じ。印象としてそんな感じ。

住みやすいような、住みにくいような

これから先もここで自分が生活していくんだなと思うと

この、気づいた事、気づいた感覚を忘れないでいきたい。

地方から出て来た自分ならではの視点だと思いたい。

at 22:30 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

夏休み延長戦!初島へ!

こんばんは!ちょっと更新とまってましたペロリです

でも元気ですよ!

え〜後期始まりましたね

でもなんか、今までの中で一番「新学期が始まった」感がかんじられなくて

というのも、時間割の組み方のおかげで

週3でしか学校に行かないという、なんだか休みの方が多い時間割になってしまい

というのも、講義系の単位を前期で取り終えたので

そういうわけなんですが・・・

なんだかメリハリが全く無くて夏休みが眩し過ぎた対比もあって

意気消沈気味なんですペロリ。

と、そんなペロリに、あの!よく日記に登場する視デ友カラちゃんが

先週土曜日にペロリに「明日暇?」と聞いて来ました

「夏に使った青春18切符二人分余ってるから明日どっかいかない?」と。

うぉい

い、行く!

その晩行く先をスカイプで決め、次の日の朝4時に家を出て

目的地へ向かうのでした!

夏休み延長戦の幕開け!ただの日曜日に!

という訳で!早朝から二人の旅は始まった!

行く先は「熱海」の近くの「初島」という島。

2〜3時間爆睡をしてたら着きました熱海!

ペロリの憧れの町、熱海!

浸る時間もなく熱海港へ急ぐ

熱海港から船に乗る

デッキに出るとカモメの見送りの後ろに熱海の町が広がった.

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くっきりとした水平線に島の影が。

きたぞ!はっはっは

ペロリの夏休みは延長戦だはっはっは!

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飛んでいる鳥をこんなに真横から見れることはないというぐらい

船をおいかけてウミネコの群れ。

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魔女の宅急便のキキはこんな気分だったのだろうか

まるで一緒に飛んでいるみたい。

はつしま!

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島についてテロテロっと歩いて島の真ん中にある

SARUTOBIというレジャーアスレチックみたいなのに参加する。

日差しは暑く、そこにたどり着くまでに汗がダラダラたれた。

このSARUTOBIがすごかった

ワイヤーハーネスを一人一着つけて、高い場所に設置してある

木でできたアスレチックを第1コース第2コースと進む。

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この言葉で説明しにくいこのSARUTOBI、もう本当に怖くて

びびりながら挑戦。

野生児のカラちゃん先頭に進むのですが、いやぁ木のてっぺんぐらいの高さで

宙ぶらりんになりながら、縄を渡ったり、丸太のブランコを通ったり。

とにかく初島まで来て何故こんな怖い体験をしているんだろうと思いました。

SARUTOBIは鵯〜2時間かかり、汗だくになりながら素人サスケみたいな気分で終わりました。

次にちっさすぎる灯台へ行き、そこから富士山のてっぺんを見ました。

そのあと島を横断して大きな岩がごつごつにょきにょき生えた海岸へ。

そばの食堂街で海鮮丼を食べた。

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あまりの魚の美味さにカラちゃんが目をつぶって食べている・・・

外に出て目の前の海に足をつけに階段をおりた。

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ここがまた!小魚が岩の間を泳いでいるのが見える

島人もガンガンスーツで泳いでいるような海辺。

こ れ は !サマーバケーションらしき光景

あれだけペロリが「カラちゃん水着もっていけ」と言ったのに

水着を持って来なかったカラちゃんは後悔の嵐。

それでもヒザぐらいまで浸かって岩をつたって行けそうな場所には進んで行った。

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鮮やかな青い小魚が群れをなして泳いでいる。

島人らしきピンクのウェットスーツの女の子が

魚取り編みを持っている。話しかけるとあちらもノリノリで答えてくれた。

複数人で魚を囲んで海老などの餌を入れた網で魚をとるのだそうだ。

ガチだったw

カラちゃんは黙々とお宝(貝殻)を探している

と、後ろで「きゃはは」と突然笑い声のような悲鳴のような声がして

ばっと振り返ると、あれほど海水に浸からないように身軽に石をつたっていたカラちゃんが

半笑いで胸まで海水に浸かっている・・・・

二度見したくなるような、そんな姿だ

そう

ドボンしたのだった・・・・

カラちゃんは何かがふっきれて、そのあとそのまま海水に浸かっていた・・・

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その海辺に2時間ぐらい居て、(タダで遊べる場所が大好き)

港についたとき、「2時間釣り竿1200円」という看板が見えた

・・・・・やるしかない

ペロリ、人生初の釣り体験である。

竿は3mくらいのただの棒でそれに釣り糸と針がついている簡単なものである

二人で割り勘して、小エビの餌つき竿をもらった。

さて、出陣。

なにげに小エビをつけるのが上手いカラちゃんに、餌をつけてもらうペロリ

まず具合を掴んだカラちゃんが二匹釣った。

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うーんペロリはなんだか上手く行かない。

と、浮きがちょろちょろっと動いて、運の良い事に何かが釣れた

小魚だけども、人生初小魚ゲットである。

その小魚は黄緑とオレンジのなんともハレーションの強い色模様をしている。

なんだこの種類。

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だんだん空が夕方のトーンになってきて

二人で合計7?匹つれた。

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そしてペロリはわざとではなく釣った魚を地面に叩き付けてしまう「叩き付ける技」を身につけた。

竿を返して、初島を出航。

なんだかんだずっと外にいて日焼けもまたいっぱいして海でも遊んだので

カラちゃんはすぐに寝てしまった。

熱海の町が見えて来た。

ここから延長戦の第二部!「熱海なんだから温泉に入る!」の巻

ちょっとお値段張りますねという温泉に思いっきりはいることに!

・・・!

WEBの写真・・・・詐欺だぞ・・・!

ち、ちちちちち、ちっちゃ!!!

仕方なくそのお風呂に2時間もかけて入る(笑)

計算では日が沈む時間に露天風呂だったが。。。

し、沈んでない!という訳で風呂の中で熱海の町が夜景に変わるのを待った

・・・・甲斐合って、なった。

外から丸見えなんじゃね?露天風呂から、夜景を眺める

町の点々が無数に見える。

今度来た時は熱海中心に風呂だけをめぐる旅がしたい。

40歳ぐらいで。と思うペロリだった。

at 21:48 | Category : | Comments (2) | Trackbacks (0)

そ、それは見間違いよっ!!

どうも!

ペロリです!

今日、女友達に「明日空いてる?」と言われ

デート?と返したペロリです!

これが!この誘いが!夏休み延長戦の幕開けになります(たぶん)

いやぁ〜ペロリ、夏休みに、お盆以外ほとんど外にいたので

かなり日焼けしました!たぶん!

自分的には結構普通に日焼けしたぐらいかと思っていたけど

後期が始まって、やけに色んな人から「黒くなったね!」と言われます。

(でも毎年夏休み明けに言われるんだけど)

本当に挨拶の代わりといっていいほど!

あまりに毎年言われるので、今年は言われないようにと思って

学校に着ていく服、白めのものを避けている

いやぁだってさ対比でさらに黒く見えちゃうじゃん?

と、そんな地味な努力も虚しく、

久しぶりにあった友人達の第一声は「日焼けしたね!」「くろっ!」

そんなにぃ?

と、思ってお風呂上がりに鏡をみたら

結構、腕が黒かった。

腕と、全く日の光を浴びていない腹は、

同じペロリの一部のはずなのに、別人のように色が違う

小学生、ギリギリ中学生まで、いやぁ〜いい色になったね。と周りのコメントも肯定的だったのに

今じゃ、日焼けしてることが、何かいけない事のように、

もしくは珍しい事のように扱われている

・・・これが女子か。

いや、これが大人ということか・・・。

世間は生きていきにくいなぁ・・・(笑)

去年の夏休みも結構色んなとこにいっていろんな体験をしたので

なんと、ペロリ人生初!ジャジャン!!

顔の側面にメガネ焼け(メガネの絵の部分焼け)をして

さすがに自分でも引きました。

今回はコンタクト推しでやってたので、そんな焼け方はしなかったけど

連日体温並みの暑さの場所にへらへら舞い降りてたので

足がサンダルやけして、

ファインディングニモのような、横断歩道のような

シマシマちゃんになってしまいました。

でも、これが!いっぱい楽しんだ証だもの!

何を言われようと私はこれで満足だもの!!どやっ

黒くなったねと言われても、み、見間違いじゃないの!と言ってやりたいわ!

というわけで、明日もまた、小旅行に行って参るので

さらに色増しするんだわ!

月曜日にさらに濃くなったね!とか言われるんだわ!

覚悟!





そして〜〜〜〜?!

後期入ったし〜〜〜?!

ラストイヤーだしぃ?!



ふっかーつ!




5月24日から更新とまってたシリーズ!

ムサビは楽しい!素敵な人が沢山いるよ!

ペロリの学年の視デには、こんな魅力的な人がいるよ!

どういう物が好きで、どういうことができて、こんなに素晴らしい人だよ?と

完全なるペロリ目線で、ひとりずつ紹介していくヤーツ!

ハイッ


視デにはどんな人がいるかっ no.44

ジャジャンっ
記念すべき後期いっぱつめは、この人!

カッコいい系女子!
何か知らんけど入学時からヴィジュアルで目立っていたというか
田舎者のペロリに、「ひゃー都会人だー奇抜だなぁ!んだんだ。」と思わせた人。
しかし、実は地方の人で、実はシャイガールだった、ギャップ持ちの彼女。
完全にカッコいい、センスってこういうことさ!って感じの作品を作る。
しっかりしていてハキハキ喋って、
彼女は引っ込み思案であがり症というけれど
そんなの全く感じない、プレゼンでも重要な場でも
人前に出ると力を増すような、光るような
パワフルなひとり。
ひとりで沢山抱え込むけれど、ひとつひとつに妥協が無い
全部120%の答えを返してくれる
学力的な面でも、人間的な面でもよくできた人。
キッチリ屋さんで人情もあって、強いイメージがあるけれど
一方で女の子らしい面も持つ人!いろいろあこがれる!
ペロリでも近寄っていいんだな!

at 22:56 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

体内の液体 さよならグッバイ

こんばんはペロリです

昨日は前期授業で身を削りに削った

ライティングスペースデザイン演習という授業の講評が展示室でありました。。

そこに行くのは、履修者として当然なのでしたが・・・

ペロリ、それをブッチして病院へ行く!

ううう

うう(ハンカチを噛んでいる)

みなが9号館下展示室で、ビシバシと講評をうけているであろう時間

ペロリは電車に揺られて病院へ着いたのでした

ハイ

なぜ病院に行ってるかといいますと。

ー遡るは高校3年生の冬!

ペロリ、謎の病気にかかり、歩く事も愚か、

手足が腫れ上がって痛みがひかず、さらには熱も下がらない!という

ペロリ人生前代未聞の症状に突然襲われたのです。

これまた2〜3日レベルではなくあまりに長く続いたので

予備校をガンガン休んで、正直な話、この時点で皆にすんごい遅れをとりました。

すぐに地元の総合病院へ行きました。

病名だけ告げられ、専門医がいないとかなんとか、一蹴されて、のち再来せよ、との言葉もなく、

微熱と寒気に震えながら、一歩出すごとに痛みの走るパンパンに膨れ上がった足で家に帰るのでした。

時間とともにひいていった症状は、そのときがMAXで

それから以降、たまに似た症状が出ましたが、またも病院では向き合ってもらえず、

お金だけは飛び、だんだん病院へ行かなくなりました。

症状がおきるたびに、ストレスでなってるんだと言い聞かせ、

時の経過に完全にゆだねていました

今年に入って、前期の終わり頃、突然大学の保健室から電話が。

初めて呼び出しをくらいました。

なんかが健康診断でひっかかったとのこと。相談しているうちに

今回引っかかったヤツが、その症状と関連しているのではないか、と。

早くちゃんとした専門医に診てもらったほうがいいと言われ

瞬きしている間に病院を紹介され、紹介状をかいてもらい、という流れになっていました。

なんたってもう5年も前の話です、それが何故今こうして掘り起こされる!

前期の不幸続きだ、ワーイとなってた頃の話です。

もう本当に、とにかくあの頃は悪夢で、ツライのにすがる場所がなくて

思い出したくもないことでした。そこに病院への不信感が拍車をかける。

で、病院嫌いのペロリもなくなく病院へいくわけですが。

ペロリの担当の先生は週2でしか来られないミラクル

講評の日時が発表されてからすぐに、予約の日を変えてもらえないか電話したけども

そりゃ医者が足りてないよ、11月頭頃まで予約いっぱいだと言われ

泣く泣く、講評をブッチしたのでありました。

話は病院に戻ります。

まずは眼科に行きました

いやぁ〜〜〜時間かかりすぎだよね

ビックリするほど待ち時間が長くて

ロビーに溢れる「老い」という空気感に包まれて

ペロリ、3回も上向いて口開けたまま寝てました(笑)

眼科で目の中に光あてる検査ってあるじゃないですか

あれ、ちょ〜〜〜う眩しいんですけど、あの光当てられた瞬間に

自分の網膜が見えるのが、まえっから超不思議で!

普段自分の体の中のことなんて見ることないじゃないですか

理科で教えてもらってなかったらそれこそ体内がどうなってるのかなんて分からない

だので意識的に体内について考えることもなくて。

光を当てられて、どういう理屈で自分の網膜が見えるかはわからないんだけども

目は学校で教わった通り、球体で、毛細血管がはりめぐらされてるんだなと

検査されながら自分の網膜を観察。

次にそれようのレンズとやらを眼球に貼り付けるとか聞かされて

驚いてる間もなく、眼球にペットリ分厚い透明のものが貼られて

最後には瞳孔を開く目薬を入れるので目に麻酔をするとか言われ

自分の目に何が起こってるか分からん早さで、

世の中の物が眩しく見えるようになってしまいました。

(そういえば発症時も同じのしたなぁとフラッシュバック)

その焦点があわずぼんやりとした状態で4時間もかかった眼科から次の科へ移動。

この科の先生が週2しか来れなくて今日しかないから、わざわざ講評ブッチしたのに

「そんなに一人に時間とれないから」と言われ、診察は2分弱。。

眼科のあと1時間も待ったのに!!

外でご老人2名に話かけられるほど待ったのに!!

医者、コミュニケーションってもんがあるだろ!!

紙を渡されて、前回の検査の内容はコレですからね。と

カタカナとアルファベットと数字ばかりの紙を渡される。

訳が分からんのに、「別の症状の可能性があるのでさらに検査します」と言われ

追い出されるように診察室を出た。

「い、医者・・・おまえ・・・一人一人のことより時間をとりやがったな・・・ククク」と

独り言を言いながら、瞳孔の開きっぱなしのペロリは採血室へ向かう。

「ペロリさん、まずはガム検査をするのでコンビニでガム買って来てください」

・・・・・・・パシリかよ!!マジかよ!!!初めてのおつかいかよ!!!!

しかも、自腹かよ!!!

とガムを買って来て、「では10分間唾液をだしてください」

ぬお...うら若き華の乙女に...唾液を出させるだと.....!

唾液・・・・、これは、もしかしたら小学校の時のあの事件が解決するかm...と

思い出に浸りながら、老人に囲まれた部屋で一人ガムを噛む。

唾液が終われば、コップを渡されて、「尿をとってきてください」と小声で言われる

何だと・・・きいてないぞそれだけは!さっきコンビニの帰りにトイレいっちゃったよ!おお

と、それが終われば、「じゃあ採血しますねペロリさん」と

やたら喋り続ける看護婦さんに呼ばれて

左手を出す。

針の先を見ないように顔をそむける。

チクリ・・・

「あらやだーごめんなさいー失敗したわオホホ、ちゃんと右も確認してからすればよかったわねー」

なんだと・・・、無駄チクリだと・・・ヌオォォォォ

「もうほんとにぃ〜すいませんね〜やだわも〜」

あの、早く、失敗したやつを抜いてくれ・・・「いいんで早くしてください」と

我慢しきれずに言ってしまった。

「そうよね〜もう本当、はやくぬかなきゃね〜あら〜〜ま〜〜やだわ〜〜おほほ」

なんだ・・・このおばさんは・・・

ペロリ右手を差し出す

さっきより痛いぞ、あれ、あれれ

こぶしを開いてやっと採血が終わる・・・

ああ、私の体内のいろんな液体が・・・病院に吸い込まれて行く・・

まさに、液体さよならグッバイ状態

そのペロリの元一部だった液体は、コレから先二度とペロリの体に戻ることはなく

寂しさに枕を濡らしながら毎晩寝るんだろうな!

総計7時間も病院に時間をとられてペロリが得る物はなく、

病院は高い医療費と時間と、ペロリの体内の液体を得て行く

なんだこれは。何の負の連鎖・・・

ペロリは相変わらず眩しさに耐えながら帰路に着くのであった。

at 22:14 | Category : | Comments (6) | Trackbacks (0)

九州の旅!(の続編) 長崎篇!!

夏休み幕開け!九州の旅!日記で

長崎も訪れたのに更新する暇が無くってそのままにしてたけど

そう、日記なんだから!記録しときたい!というわけで!

書きます(笑)

あと過去のに写真やっとのせました(べべとカラちゃんのFBより勝手に引用)

夏休み幕開け!九州の旅!

夏休み幕開け!九州の旅 その2


ハイ!しくよろ!

ペロリ、九州いまだかつて降り立った事が無い!という方には

福岡県民だけども、長崎県をオススメする!(コラ)

長崎県って歴史的に深い県だけども、それだけじゃない

原爆とか、キリシタンとか、南蛮貿易とか、出島とかそりゃあもういろんなことがあって

今の長崎に全部繋がってはいるけれど

海に囲まれていて、そんでもって路電が走ってて

人は優しくて街全体がおおらかで、ペロリはかなり好きな県

そこへ!行って参りました実は九州の旅の続きで、ベベとカラちゃんと。

ペロリの中学時代からの友人が長崎大に行っていて、

彼女Yちゃんが非常に面倒見のよい親切な方なので、案内を頼みました。

で。長崎だどー!どーん

着いてすぐ、Yちゃんとムサビ2名のご対面

Yちゃんがパッキンになっていて、ペロリもヴィックリしたけど

カラちゃんが「ギャルだ」と思って最初怖がっていたw

がしかしYちゃんもひとなつっこいもので、すぐに打ち解けて

なんと路電の一日乗車券を先に買っておいてくれた!

最初にベベのリクエスト、26聖人像教会?に向かった。

ガウディの建築に魅せられた建築家が作った教会。

おお

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あれ、ペロリ小学生のとき修学旅行でここに来たはずなんだけど

全く覚えてない・・

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と、べべが忽然と姿を消す。

「あ、こんな自由行動な感じなのね」とYちゃん

すぐさま、こういうかんじですすいませんとムサビーズの説明を加えるペロリ

べべはずんずん教会に侵入し、写真とりまくっていた

そのあと、昼ごしらえということで、100種類ぐらいのメニューがある

長崎名物トルコライス屋さんへ!

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ででーん。く、苦しい!

そのあと、長崎の真っ昼間の中華街を歩いて

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夏限定でお店が開いているという、花火屋さんへ行った。

これが!

ここ火事になったら賑やかそうだなコリャと思ってしまう程

お店の中じゅう、みたこともない種類の花火が沢山、お手頃価格で売られていた。

こんな花火見た事無いと、きゃっきゃして

お店のおばさんも、「あんた、長崎の夏に来たらそりゃ花火でしょ」と

沢山オマケをくれながら話してくれた。

ペロリは人生初「タコ花火」というのを買った。

これ、最初は1つにまとめられているけど、火がついていくうちに4つに分裂して、

その4つが支柱からバネで繋がれていて、放射状に飛び散る花火がバネでゆらゆらするなんとも奇抜な花火。


その後、路電でペロリのリクエスト、大浦天主堂へ向かう。

ペロリが12歳のとき、ここへ来た。

ステンドグラスのきれいさに、正直ここしか覚えてないってぐらい。

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面影はあのときのまんまだった。

坂を下って、Yちゃんオススメの長崎名物「チリンチリンアイス」を食べる。

おばあちゃんがテントを立ててやっている地味な感じ。

が、このアイス!

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昔ながらのバニラの味で、このように!

おばちゃん発案の薔薇状に、もの凄い速さで盛りつけてくれる

一同目を見張る。

これをペロペロしながら、今回の旅、Yちゃん一押しの伊王島へ。

カラちゃんが名物ふくさやカステラを実家におくる手続きをして

港へ出航ギリギリの船に乗るためダッシュ

いやぁ〜〜

伊王島!すごい!すんごくキレイ!!!

Yちゃんいわくもっとキレイなとこいっぱいあるよらしいけど

港の近くでも3〜4m下の海の底が見えそうなぐらい

海水が透き通っていて、鮮やかな青い小魚が群れをなして泳いでいる

こんなキレイな海、沖縄ぶり(14〜15年ぶり)ぐらいだ。

見とれる3人。

島について自転車をレンタルして、見所の岩場を目指す

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道は誰もいない。

そこを4人が自転車に乗って海沿いに全速力。

ひゃほーと声を上げながら、蛇行運転しても

誰も見ていない。風を切ってペダルを漕いで

誰もいない大きなトンネルを、声を響かせながら通って

同じ道を3度通り、ラムネを飲んで、

やっとたどり着いた岬?というのかな、は、

うおおおお

満潮だああああああ

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絶景のはずが、満潮だああああ

ベベ「フナームシーイェエ♪(粉雪にのせて)」

ここでひとしきり磯の生物をながめたり、海をながめたり

そうしたあとに、忘れもしない!有料らしい海水浴場を越えて人の少なくなった

浜辺に無料で降りた!

ここが!

びっくりするほど透き通った浜辺!

砂浜の砂も、まんべんなく粒子の細かい砂

黒いひかる粒がまざっていて、何も脚の裏に刺さらない

ここでもカラちゃんの宝物探しという名の貝殻取りがはじまる

べべはマイカメラで何度も決め顔で自撮りをしている

ひざまでつかっても、自分の指先までくっきり見えて

人の少ない時期だと浜辺ギリギリのところまで小魚がいて、一緒に泳げるという

こんなきれいな浜ははじめて。淡いアクア色の波

コンクリートの階段にYちゃんだけが3人を見守り、夕日も暮れ出して

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その近くを散策して長崎市内に戻った。

最後、今度は長崎市内の夜景が全貌できるホテルでほとんど貸し切り状態で

おりっちな夕食をいただいた。

長崎は坂が非常に多いので、夜景も普段みる、見下ろした夜景とは違って

光の粒が坂道に沿って並んでいるので、光の列はそそりたっていく

何か、大きなスタジアムのような場所にたっているかのような気持ちになる

そんな素敵なロマンチストな空気を味わって、

最後に花火を公園で。

するとさすが地元の長大。同じ歳ぐらいの男性3人が声をかけて来て

名前も知らない彼らも交えて花火を一緒にやった。

最後は神様のようなYちゃん家に3人泊まらせてもらった。

この至れり尽くせり感。

素敵な一日でした。とさ。

at 14:07 | Category : | Comments (1) | Trackbacks (0)

【お題】美大を目指したきっかけはなんですか  no.1

なんですかねっ!

おや!知らぬ間に!

手羽さんからお題が出ていた!

遅ればせながら答えようではないか!はっはっは

・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・き、きっかけ・・・・?

ま、まずは落ち着いて、【1 美大に興味を持ち出したきっかけ。】について!

と思ったけどまず【0美術系に行きたくなったぼんやり】について!

う〜ん

ザンネンながら私の育って来た小中高12年間の中で

出会った図工や美術の先生はわりかし

美術的なことより教育的なことを優先するクソヤロウばかりだったので(笑)

手羽さんのような、○○先生に憧れて・・・的なことはなかったです。

唯一、この先生面白いなと思った先生は、小学校4〜5年の頃の図工の先生。

今思えば子供相手に難しいな、と思う指導もあったけれど

ちゃんと見つけ出して評価してくれる先生だった。

けれどもこの先生は、あるとき突然病気でお亡くなりになったのでした。

だので先生とちゃんとお話することもなく、あることで心残りのあるまま

先生がおいきになって、初めて人の死で泣いたのを思い出しました。

先生が美術大学に関係していたかは知らないままですが

この先生が、ペロリのことをちゃんと拾ってくれていなかったら

もしかしたら美術系には来ていなかったかもしれない

拾ってくれたから、ああ、私は、図工が得意なのかもしれないと思ったのかもしれません

ペロリ、とにかく、

小学校の半分くらいまでおしとやか〜でぽんわーり人に流されて生きて参りました。

なので算数と整理整頓が苦手だということははっきりしていたけれど

何が得意なのか、何が好きなのか、そういうことは何一つ分かっていませんでした。

そもそも3つ違いの姉がやることなすこと全部真似して、

吹奏楽部もコーラス部も流れのまま入ったし

水泳も書道もピアノも、やりたいかどうかではなく、

姉がやってるなら自分もするんだろう、ぐらいに流されながら生きていましたので

自分からどうしたい、とか、こうなりたいとか、

そういう自分の意志ってヤツがもの凄く薄いヤツだったんですね.


でも、この亡くなってしまった先生が、ペロリの作品を毎度

クラスの前にもってきて、黒板に貼って褒めてくれるのでした。

さらにはアイデアに関しても褒めてくれて。

クラス内ですぐにペロリアイデアが流行するほど。(子供ながらにこれは嫌だったけど)

もしかして:私図工得意?!

得意と勘違いしちゃえばなんのその、自然に自信もついてくるわけで。

この得意勘違いによって、ペロリの自信は過剰に増え続け

それからは毎年学校で1冊だされる分厚い文集には、確実に挿絵がのるようになりました。

母の日や父の日の絵画コンクールでも、ホイホイ賞がもらえてきました

また旅行などの旅のシオリにも挿絵や表紙絵が使ってもらえるわけで

まあ、何事もダメダメ底辺の子供だったら、ひとつそういう得意なことが見つかれば

テングにもなるわけで。

この辺は美大にきている皆さんけっこう経験済みなんじゃないでしょうか!

そうしてその頃どっぷりハマったのが「スタジオジブリ」作品

いやぁ〜〜

毎日がっこうから帰って、DVDを見まくりました。

この見方がねえ〜

今思えば完全なるジブリオタク。

普通にお話として鑑賞するのではなくって

今日は背景しか見ない、とか、今日は影に注目して見るとか

どうやったら跳んでるように見えるのかって思って何度も巻き戻したり。

で、この頃、誰もが通ったであろう、自分で漫画を描くというね。

しっかしこの漫画というものを漫画とよんでいいのか。

ペロリの周りには一切、【オタク】という言葉が存在すらしていなかったので

あの、ガチな感じのそれ専用のペンとか紙とか塗りとか全く知らないわけでして

漫画に興味があったわけでもなく、

ペロリ、ちびまるこちゃんオンリーで今まで過ごして来ているので

全く漫画知識がない。

とにかくチラシの裏紙は全て落書きに使って、暇な時間はDVDを執拗なまでに見るか、落書きしてるか

でした。

そしてここから将来の夢:スタジオジブリに入る!

なんともでっかくて、今思えば何て世を知らない夢を掲げたのでしょうか!ね!

小学校の卒業アルバムにきっちり「将来の夢:スタジオジブリに入る」とかいています。

いやぁ〜〜まわりみてないわ〜〜

その夢は結構長く続くのですが、だんだん、中学に入ると、

周りが「オタク排除」の雰囲気に変わりました。

そもそもペロリがオタクという言葉を知ったのも中学になってから。

そしてもしかして:自分ジブリオタクなんじゃ!と気づくのもこの頃

そんな世間の荒波にもまれて、「自分はジブリが好きだ!」ということをなんとなーく

次第に隠して行くようになって、夢は、「美術系にいきたい」とだけに変わってしまうのでした・・・

(あ、長いね、長いよね?嫌われるタイプの長いヤツだよね?)

で、やっと本題にはいれそうな!転機が!!!

(つづく)

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リア充の祭典!わらアート!-- NO.5(最終回)

ハイっ!やっと!きたよ!最終日が!!!

最終日はいろいろ詰め込みすぎてて、なんだかもうパンパンさー!

学校は始まったさーイエアー

【7日目〜8日目】

前回の事件から、ペロリ班は深夜2時前まで藁を編み続け

最終日に望んだのであります

正直なことをいうと、ペロリ班には、立体把握力の薄い人間しかいなかったような

そういうわけで、次どうしたらいいか、これをどうしようかと

自発的に考えられる人が少なかったようにおもう!これも作業の遅かった原因のひとーつ

あとは、ちょっと自発的に動ける人も少なかったな。。

班のメンバーは非常によかったけれど、指示待ち体の人が多かったような!

そんなわけで、今日が作業日の最後だよ!という日にも

全く終わる気配がなく、「声だしていこー!」なんていっときながら

ペロリ途中から、「これはもうカメにはなれない」と

テンションがた落ちしていました。

道行く一般の方が「らくだ?」「恐竜?」と口々に言ってく中

班員は「カメにしか見えない」と言い張っていたけれど

カメと分かってみてるもんだからカメに見えるわけで

我々三角組の努力もむなしく、コイツはカメになれずに終わるんだ・・・と

一人ショボンを決め込んでいました。

作業終了時間になってもやっぱり終わる事は無く、

他の班の加勢にあずかりながら

カメ班1時間居残りしてまいりました!

そして!一応!出来上がったぞおおお

山の裾に沈む夕日。それに照らされるコスモス畑

カメもやっと出来上がりです

そんでもってその日は!やっと!!素敵なホテルに泊まれる日!!!

ヤホーイ

一週間お風呂だけ借りていた高級ホテルにお泊まりですワクワク

お宿について即行お風呂に入って、浴衣に着替えて

宴会場へ

SUGEEEEEEEEEEE

こんなおリッチなお食事、私なんぞがしていいんですか!!!

SUGEEEEEEEEEEE

お部屋に戻ったらちゃんと布団が敷かれてまっているよ!!!

飲みに一瞬行ったら寝るよ!!!!

寝たよ!!!!

朝です。

最終日です!東京に帰れる日です!!!

1日目は帰りたくなったけど、4日目ぐらいから続けていてよかったと思えました

朝から会場にぞろぞろむかいました。

言い忘れてはいましたが

今年のわらアートは沢山のメディアが取材に来ました

中でもNHKの番組が一時間まるごとわらアートを取り上げるということで

準備の段階からこの1週間、けっこうずっとテレビカメラを回しておりましたのです

むふふ

しかしカメラマンさんの好みって本当にあるもんですな

一定の子しか撮らないんだなー(・ー・)

多分ペロリは映っていません!(藁)

会場にはそんなNHKさんだけでなく、新潟関係のメディアがいっぱい溢れていました

沢山集合写真などとったり、NHKの「千人の力」というイベントに参加したり

とにかく、新潟ってこんなに人いたんだ!(失礼)と思うぐらい

沢山の人がわらアートを見にきてくださいました。

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ハイ。

それから他の班のもちらりとのせておきましょう。


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わらおばけ


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ライト号

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モアイ像

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ジャンわらジム

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わら青龍


そしてお知らせ。

9/29の夜、NHK BSプレミアムにて、「千人の力」という番組で、わらアートが紹介されます。

あいにくペロリのオウチではBSは映らないので、見れたら見てください^^

そしてさらに!

いろんなメディアに取り上げてもらえました!


以下リンクです





朝日新聞

毎日jp

新潟日報

Mint's

誰かさんのブログ 笑

誰かさんのブログ2  笑





どうですか!あはは(ほこらしげ)

会場を後にして、最終日のこのリア充具合

近くの海水浴場?浜?へいきました。

ペロリ初めての日本海です。

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そこまでも広がるくっきりとした水平線に

白いわきたつような雲が。

これぞリア充の極めつけじゃないですか!!!

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バスの中と外の気温が違いすぎて、携帯のカメラが曇るというミラクルね。

そのあと割烹着隊のおばあちゃん達とお別れしにお世話になったいわむろやへ行きました。

おばあちゃん達はみんなに「幸水」という梨をひとつづつ配ってくれて

そのシワが活き活きとした表情に元気づけられました。

バスはこれから東京へむかいます。

最後に、新潟の風景をご紹介します。

ハイ。

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どや。これが続くのですよ。無限に。



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最後に、やっぱり途中で帰らなくてよかったなあ、いい経験だったなぁと思うのでした。

日焼けはもちろん、一歩歩いたら3匹以上のバッタやカエルが飛ぶような

あんな大自然って滅多に経験できないだろうし

両手ぐらいの大きさの、いつしかの国語の教科書に出て来たような

なんちゃらかんちゃらヤママユっていう蛾なぞ滅多に見れないだろうし

とにかく夏休みのいい締めくくりでした。

最後に、関越トンネルの中で事故があり、我々の乗っているバスは

通行止めをくらったのですが

そこでも、キレイに架かる2重の虹を見たのでございます。

しかも!!!虹の端も!!!これも人生で初めて!

なんだか最後にこれでもかっていうぐらいいい経験をさせてもらいました!とさ!

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長文おつきあい有り難うござした!!

(おわり)

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リア充の祭典!わらアート!-- NO.4

あれおかしいなまだまだ続くよわらアート記録

新学期は始まったというのに!

(今までのに写真のせたよ)

【5日目〜6日目】

つづくつづく【さんばいし】編み!

この2日間でペロリは基礎デが非常に羨ましくなったのは事実

基礎デ研の、

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このかた!助手さんなのだが

すごくナイスキャラで自由で気ままで沢山お世話になった

2日目作業となると、いやぁ筋肉痛がね

裏太もも爆発するわ

前日の要求分にさらに加えて作らねばならん△が増えて

気がめいっているときに

この助手さんは、チャラめテイストの差し入れをいっぱい買って来てくれたり

場を楽しませてくれたりした

まあ毎日、いくらコシヒカリといっても3食毎度米メインで食べていたら

他の物も口恋しくなるわけで。

そして一日前には△なんぞ作る事はできなかったが

一晩寝たら上手くなるのねやっぱり

ハイペロリにも△が作れたよ!

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これね、何の接着もなくって藁を編むだけでできるんですよ

こりゃ驚きだ!

と、まあ

へろへろのヘロリになりながら

3人+1人でようやく144個作りましたよ三角をおおおお

と、その日は通常作業時間5時までなのに

三角組は居残りで6時半過ぎまで作業しました

宿に帰ったころにはもうみんなご飯を食べ終わっていて

ご飯の場所に冷えたお食事が4人分、しょぼーんとおいてあるのでした。


ハイ。そして忘れるに忘れられない大事件がココから!!






ここからのお話、マジで、グロ注意

ダメな人は読まない方がいい


その日の夕食は、久しぶりにオイモが沢山使われていました

ご飯とみそ汁の他に、ポテトサラダとコロッケとメンチカツ☆☆

もう、本当に2日間ぶっ通しで三角を作り続けて

ペロリ達は大変疲労していたのであります

そりゃあその疲れたからだには、メンチカツコロッケなんぞ嬉しい限りでありまして!

と、もぐもぐ もぐもぐ

もぐもぐ もぐもぐ

ペロリ、メンチカツもコロッケも最後の一口はあとで食べようと思って

一口サイズだけかじっておいていたわけです。

すると、一匹のハエが・・・

ふい〜〜〜んと飛んできて、ペロリのコロッケに着陸!!!

手ではらおうとしてもなかなか飛び立たない

なんだこのハエは!と、

目を凝らしていると・・・・・









なんか産んでるんですけど!










明らかに、ハエのおしりから白いウ○チのようなものが!!!!!

ドロドロドロドロドロ・・・・と

びっっっくりして、隣で飯食べてた助手さんに「ハエが私のコロッケで何か産んでます!」と。

ハエはまだまだ産み終わらない

助手さんも、他の二人も「えっ何?!」と言った様子

ようやく20秒ぐらいして、ハエはとんでいきまして

ペロリのコロッケに残された白いウ○チのようなものを近くで見れば・・・










ぎゃあああああああああああああああああ














ウジ虫だああああああああああああ((((;゚;Д;゚;))))











うわああああああああああああ 絶句









一つ一つの1mm程度の粒がウニョウニョ動いてるじゃないですかっっ

アアア・・・・ああああ・・・・

4人の食卓は悲鳴に変わり、助手さんがペロリのコロッケごと手で掴み

別の場所へ移動。そこへちょうど現れた副代表の男の子に始末させる・・・

ペロリ、急に食欲をなくして、

割烹着隊の方々には悪いけど、残りの食事を捨てました・・・・

と、食事の場所を出ると、瞬く間に事件はいろんな人の耳に入っており

全然喋ってないような人からも、ペロリさんハエがウジ虫産んだんだって?と聞かれる始末

そ、そうさ、そうさそうさ、この私が!マイコロッケにハエがウジ虫産んだんだよおおお(泣)

と。

この日分かったことは、ウジ虫は沸くのではなく、産まれるのだということでした。

そしていよいよ!明日は最終日!!!どーん


(つづく)

at 10:04 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

いろえんぴつは語る

みなさん自分の色鉛筆って持っていますか?

ペロリは何度か親から誕生日に色鉛筆をプレゼントしてもらいました

最初は12色だったのが

もっと細かく分類された36色、それを越えて・・・

と、普段使っている鉛筆とは違う

色鉛筆のあの高級感

芯の密度がぎゅーってしていて

ちょっと光沢のあるオイリーな感じ。

持ち手の部分もつるっとしていて

金色の文字で色の名前がついている

黒鉛筆みたいに6角形じゃなくて

つるっと正円のシルエット

単色で塗るのもいいし、重ねて色を作ってもいいし

色鉛筆をもったときのワクワク感はみなさんも変わらないはず

どんな風に塗ろうかな

こうやってみたらどうなるかな

そう誰もが感じてきたのではないでしょうか

いろえんぴつは語る、なんて偉そうにかいちゃったけど

これは1本単体というよりかは何色かセットになったときの話

小さいときって好きな色っていうのがビシッとあるから

12色の中で好きな色だけが、早く早くに短くなっていく

これはその色のことが好きってことなのだけど

好きな色が最初にみじかーくなっていったら

なんだか寂しい

自分の嫌いな色が、

まだ新品のままで、その好きな色を囲んでるっていう図は

なんだか悲しい

これもバイト先で感じた事ですが

小学生がもってくるマイいろえんぴつには

どの子にもみんなその子の【好き・嫌い】が現れていて面白い

その減っている色だけで、その子はどんな子だろうか、というのが

少しばかり分かったりする

大抵の女の子は、王道のピンクがちっちゃーくなっていて

男女共通してるのは「茶色・緑・黒」が全く減っていない(笑)

そんな小学生たちに向かって

「何色が好き?」ときくと

たいていみんな、うーんて考えるんだけど

かんがえなくてもペロリは分かるので

あててあげると大喜び

「なんでわかるのー?!」と

そうして遊んでいたら、頭のイイYうき君

「あ!わかった!色鉛筆の長さでいってるでしょ!」

と、これがばれちゃうんだけども、ペロリはしらばくれるよーワーイ

at 22:23 | Category : | Comments (2) | Trackbacks (0)

リア充の祭典!わらアート!-- NO.3

4日目8/28

おやもう8月が終わっちゃうぞあるえー

夏休み1ヶ月って短過ぎるんじゃないですかムサビさん!

そして毎年ペロリの在籍するこの学部は!

課題がでるんだぁぁぁぁあああああああああ(涙目と絶叫)

課題がでる学科なんてムサビ内では超珍しいんだぞおおお

あそばせろおおおお

とわーわーいってたら課題に全く手をつけずに28日を迎えましたペロリです

課題をせずにまだまだ日記を更新します(死^∀^死)←これはだいぶヤバい視デ病末期の図です

【4日目〜5日目】

ハイ、カメにだんだんワラがついてまいりましたー

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もう、連日36度越えだったので日陰を作りたい一心で

ワラの束が連結した【トバ】というものを順々にエスロンにつけていくのでございます

そしてね、下手して半袖半ズボンで来たペロリは相当に手足をワラ被れに襲われるのでしたああ

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さらにね、ワラをつけてきて問題になったのは

非常にカメに見えないということ!(藁)←笑という意味

ネッシーとからくだとかそのへん

カメらしさとはなんじゃろな!甲羅じゃな!

前期に学校で作業していたときに担当教授が軽く

「甲羅の編み方はかっぽうぎ隊の方が教えてくれる」といった言葉を鵜呑みにして

安心していたら!

割烹着隊の方に、ことわられた〜〜〜〜!!!!(藁)

前々回にカメを作ったときに、相当時間をとられたらしいから!

なぬ〜〜〜ていうか、前の人資料にのこしとけよ〜〜〜ぶぁかぁ〜〜〜

そして一日ショボンとして、もう一度みんなで頼みに行ったら

1日損したけど、教えてくれることになった〜〜〜〜


ハイ


現場班と甲羅班でここは分かれましたね!

ペロリは勿論、現場が暑過ぎてどうかなりそうだったので

気分転換に!と思って基礎デ2年3人と一緒に甲羅班に!!

これが!

ザッザッザザッザン♪

うんめいのぉ〜〜〜わかれみちぃ〜〜〜〜〜〜

甲羅班、作業工程地獄だぁああ

しかしやってよかったぁあああああ

ぶっちゃけ楽し過ぎたぁぁぁぁああああああ

はてさて甲羅をどう作るか

これ、新潟の昔から伝わる【さんばいし】という折り方で

まず3角形を作って、それを6角形にして、甲羅に6角形をしきつめるというアイディーーーア!

ってことはぁ〜

6角形いっぱいしきつめるってことは

いっぱい×3角形6個ということなのでえええ

現地班と連絡をとって

3角形、約4人で144個作れと命令頂きました〜〜〜(白目)

なんだか人間でなく、我々は三角製造機だぞぉ。どーん

そういうわけでね、割烹着隊の神奈川さんというおばあちゃんに

我々素人おそわりました。さんばいし。

△の台に藁をまんべんなくのせてね・・・

ハイっっこの姿勢!

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この長座体前屈タテバージョンが一個作るのに10〜15分かかるわけで

腰を痛め、頭に血をのぼらせながら無限に続くのでした!

いわむろやの一室を借りて、クーラーガンガンにかけてもらっていたけど

それでも汗はしたたりおちるこのワ〜ナ〜

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最初は達人のような三角形は全く出来ず、

丸とか多角形とかおにぎりとか

そんな無駄な形を多く生産しながら

腰をいためては休憩をしてやる気を出して

一人出来る子筆頭にヘトヘトになりながら、その日1日で70個近くは作ったものでした

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その日見た夕焼け空はなんかすごく目に焼き付いて

そのあとのBBQがふっとぶくらい焼き付きました

(つづく)

at 17:38 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

リア充の祭典!わらアート!-- NO.2

ハイこれまたどうした!

わらアートに軽い気持ちで脚を突っ込んじゃった人のおはなし〜

【2日目〜3日目】

2日目の朝から現場へ!エスロンというプラスチック製のパイプをバーナーで暖めて曲げたり

しながら、親方さん達が作ってくれていた骨組みにさらに骨組みを付け加えてゆきます

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ペロリの班は「ゾウガメ」その名も「もしもしカメよ!カメさんよ!」

を作っており、今年のわらアート全体のテーマが動きなので

左右の手足や首にひねりを加えてたりします

ハイ

おおきいなぁ〜

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そしてなんと!上にのれるっていうね!仕組みなんですね!

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「わたしたちが作りました」ってかんじかしら。

このエスロン作業はまる二日かかったとでもいいましょうか

今年度は全体の作業スピードが早く、他の班が藁作業に入る中

カメ班、えいやこらさっさとエスロンまいていました(実際ペロリの班が一番サイズ大きい)

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夜には親睦会という名の飲みがあって、リア充達は騒ぎ始めた

ちょっとだけ参加して

すぐさまさらに帰りたくなる思いが強くなってしまい

もうどうしようもなくって、ガンガン嫌気がさしてきました

県の宿舎とやらについて早々、帰り道を携帯で調べました

交通費タダに魅かれて参加したのもあったけど、8000円ならギリギリ払える・・・

・・・おや

最寄りのJR駅まで4.6kmだと・・・・!

なぬ

バスは2時間に1本とかのレベル

これは・・・・

助手さんお二人に相談するしかないな!明日にでもタイミングみて相談しようっと

なんだかこれから犯罪をするかのような気持ちで

一人逃亡計画を企てていました。

リア充タチはそりゃあ夜まで無限に喋りまくり

ペロリの部屋の中でも、全く空気が読めない1年生が無限に騒ぎ続け

先に寝ようとした人達に多大なる迷惑をかけていました

この1年生Xさんが最後まで腹立たしかったぞ色々(笑)

部屋は文句は言うべきではないのだけど、ノンクーラーで

風も泊まっており、連日36度越えっだった新潟で夜を迎えるあの地獄加減ったらもう

寝苦しいしうるさ過ぎるし、くそう!と思ってペロリは立ち上がって

そういえば玄関近くにソファがあったな!そこで寝よう!と考え

人の少ない方へ歩き出した

そうすれば目的地にはリア充内でさらにリア充かましているカッポーが

玄関でしっとりラブラブこいていたので、そのままペロリは外へ出た・・・・

外はさすがに誰もいなくて微風だけど中より断然涼しくて

宴会の声が遠くに聞こえる。

これは、寝るのによさそうだ・・・

そう思いぽやーとしていたら

クソ!リア充が!

中の騒がしいところじゃなくて、外で個別にリア充しない?体のリア充が

ペロリテリトリーに侵入してきたので

もう、なんか、逃げ場が全く無くなって

ペロリ完全に追い込まれました・・・

うるさい部屋に戻って旧式の洗濯機で洗濯物をまわしている間

耐えられなくて家族に相談の電話をしてしまった

ペロリは、いままで色んなことに参加してきたけど

こんなに最初から嫌な気分になったことがなくて、どうしたらいいのか分からなかったので

相談できる人に助けを求めてみた・・・

うん、

90%のレベルで、翌日の朝助手さんに相談しようと心に決めて

部屋に戻って眠りについた・・・

そして家出決行日の朝。

一日中キョロキョロしていたが、なんと

一向にいいタイミングがつかめない

そもそも助手さんが見当たらない

うっ藁の神様がペロリの思惑を邪魔してきやがる!

そうこうしているうちにエスロンづくりが終わった・・・・

ペロリの中で何かが動き始めた日でもあった

(まだまだ続く)

at 16:56 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

リア充の祭典!わらアート!-- NO.1

みなさんっっ

ただいま!たった今、東京に帰って参りました

そう、タイトル通り、基礎デさんがやってる団体で

今年で6年目になる新潟市の力を大変借りたパーフェクトスペシャル企画なんですね

内容はざっと、新潟のただぴろい公園に、新潟の特徴の代表「米」の稲穂を使って

大きなオブジェクトを作る!という感じ!

わらアートに参加して参りました!

8/25からはじまってね、9/1に帰ってくるという、

夏休みのシメイベント!!

交通費宿泊費はなんとタダ!ひゃっほーい

コシヒカリは食べ放題!ひゃっほーいソレソレ

他の大学の子とも知り合えるー!うっひょーいホレホレ

ひさびさの立体ぶーつ!きゃっきゃっ

いやぁ!こりゃぁ行くしかねぇだろ!と。

勇んでとびこんできましたよー!代表以外、視デ3年はペロリだけ!ひゃっはー!

いやぁ〜課題は何一つやっていないよね(泡を吹きながら)

ハイじゃあせっかく7日?もいたんでね、またツラツラ記録していきますよ

これがね・・・

うん、これが・・・ね・・・

【1日目〜2日目】

ペロリ一日目にして帰りたくなりましたー!ハイ、どーん!

いや、なんかさ、思ってたのと違った場違い感。

1年の時から憧れ続けた、わらアート、こんなかんじかー!

そうタイトル通り、100%純リア充の祭典でしたねー!

ペロリにはいろいろ合わな過ぎたー!ワロタ

田舎ものが初めて東京さ来だ感じだ。んだ。

お知らせメールに「現地ついたらそのまま現場いくので作業着で来てください」って

かいてあったじゃねぇが!

ムサビついたらみんなキメてたー!リア充だ!

そこへ登場する黄土色だぶだぶTシャツにジャージ半ズボン姿のペロリ。

最初から妙にういちまった・・・・がびーん

なんとか、初対面だけど同じ班のタマビの3年生Pさんに話しかける・・・

しかし、なんか、もう、最初っからグループがあるんですけど・・・

基礎デ2年の大きな塊にははいっていけないぉ

何度か学校でも会ったけど、そんなの聞いてないぉ

スタート時点から軽くボッチだぉ

高速を降りてから、新潟に入ると、

バスは黄金色の風景にサァッと包まれた

どこまでもどこまでも、見渡す限り広がる田んぼの風景

その稲穂にはひとつひとつ、少し濃いめの淡い山吹色みたいなお米が

少し重たげに風に揺れている

想像していたより遥かに米風景は遠くまで続いていて

空の青と綿雲の白と、稲穂の黄色が目に焼き付いた

夜、新潟観光施設の「いわむろや」で、地域の方のお祭りがあって、

盆踊りに半ば強制参加させられた(笑)

ペロリ、この世で苦手な物ベスト10に「踊り」がある

しかし苦手だからといって断る事も出来ず、汗だくになりながら参加してまいった

1日目の夜は公会堂におとまりした。

朝。

ペロリは食事当番の朝当番をひきうけたので5時半に起きる。

そう、このわらアート、全面的に沢山の新潟の方々に支えられてできているので

【かっぽうぎ隊】という、地元の70〜80代のおばあちゃん達が

1週間3食全部作り続けてくれるという贅沢極まりない企画なので

せめても当番をつけて雑事をしましょうというわけで

朝から配膳などをお手伝いさせていただいた

ごはんは成る程、コシヒカリ

食後にいざ、作業をしに、上堰潟公園へ。

ここでわらアートの簡単な説明をしよう。

1アイデア出し→2模型作り(ここまでが休み前)→3現地の大工さんが模型に合わせて木で骨組みをつくってくれる→4エスロンづけ(骨組みを細かくする)→5藁の束(トバ)をつける→6細部の調整→7完成

というわけで、皆で骨組みをみたら、

想像していたよりひとまわり小さいぞ!

おや!

(つづく)

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