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【お題】美大を目指したきっかけはなんですか  no.2

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まだお題に全然答え終わってないことに気づいたよ☆

前回のはこれね。→【0美術系に行きたくなったぼんやり】

ハイ、前回やっと中学生ぐらいまでかいたようなきがするんだけども

ウン、今日は【1 美大に興味を持ち出したきっかけ。】に入ろうと思ったけど


興味を持ち出すもなんも、美大自体を全く知らないままペロリは高校生になりました

で、そんな何も知らん分からんちんなくせして、

丁度このころ、親は覚えてないというけれど

「美術系でくってけるのか」と問うてきた親に対して

若干涙ぐみながら、「なんでやってもないのにそうやって言葉で人の夢を潰すんか!」と

反抗した記憶があります。

とにかく、母はすごくペロリに向き合ってくれて、応援もしてくれたけど

父の理解具合がすごい薄い気がしてました。感触として。

ペロリは表立って、「◎◎になりたい」というのはなかったけれど

やっぱりずっと美術系に行きたくて、あわよくばジブリに・・・と

ずっと思っていまして、しかし何すればいいか全く分からん野郎でした。

高校に入ると、個人面談というのがどんどんあって、

まあ文理で分かれるための面談だったのでしょうが

当時の担任が、これまた、結構いい先生かも、と思っていたらなんと、

ペロリの面談の際に、「私はそっちの方向は分からないから」と

最初っから相手にしてもらえず、分からないと言っておきながら

「絶対食っていけない」と言い放たれたのでした。チーン

・・・ん、なんかこれ・・・悔しいぞ・・・?

で、美術のじいさん先生に相談しにいくと、石膏の円柱をくれて、

いわゆる「デッサン目」についてあーだこーだ言われたのですが

いやあ初心者には全く何言ってんだこの人、状態。

今思えば、あまりにもスローペースでデッサンの基礎を教えてくれようとしていた気が・・・

さらにそれでも、何の実感もわかなかったので、デッサン基礎の本を買いました

いや、今だからいえるけど、デッサンの本ってびっくりするほどあてにならないよな

当時も、その本にのってある作品は、ただ単純に、すげえってぐらいで

何をどう参考にすればいいか全くわかりませんでした

高2になって、担任がおじさんに変わって

このおじさん先生も、ビックラするほど、「ペロリの進路に関しては・・・」

何も言えないらしくて、毎度面接でただのおしゃべりをしました。

他の生徒は志望校のこととか、入試のこととか、大学のこととか

何かと将来に繋がる話をしているのに

ペロリは、何故、今、この人と、この話を、し て い る ん だ ?

ぐらいの。

ん・・・?何か・・・コレ・・・おかしいぞ・・・?

で、まあぼやっとしていたら、熱心な母が美術予備校なるものを教えてくれました。

そこでペロリは初めて美術予備校を知る。コレ確か高校1年の冬か2年の春ぐらい。

ペロリの地元には名も無きちっっっっっっっっっっっっっっさな地方アトリエしかなく

そんな場所でやっと、受験っぽいことを意識し始めることになるのでしたー

これから(その予備校をペー3アートスタジオ、「ペー3」と称すことにします)

ぺー3に通い始めて、最初に面談を受け、

そこで「アニメーションをやりたいんなら東京工芸、多摩ムサ」と

初めて、美術系大学の名前を知る。

いやぁ

びっくりだ・・・

なんか、この時が一番世界開けたって感じでしたね

この、ぺー3予備校がわりと関西押しで、色々ザ地方て感じだったんですけど

(ここから長くなるので割愛)

すごくすごくすごく、ペロリの生活にいい意味で、たっくさんの刺激を与えてくれました。感謝。

高校では全く相手にされなくっても、やっと自分の居場所ができたんだってぐらい。

学校で受ける模試で、多摩ムサなどの志望校をかけば、それなりに評価は出るけど

実技試験のことはそこに含まれない。

周りのクラスメート達が

学力的なこと、数値的なことで一喜一憂している姿も、

なんだか自分の目からみると異世界で

なんだか、ぺー3に行き始めてから、どんどん高校生活の方が色をなくしていきました。

ぺー3が、楽し過ぎたのもあったし、受け入れられているような安心感と、高校にはない充実感で

この高校への微妙な感触は、自分に合ってない、と思うようになったのでした。

さらにこの頃、美術の新米の分からず屋女の先生が新しく学校に来て

前の石膏くれたじいちゃんはやめちゃった・・・

その分からず屋女の先生に、ぺー3で描いたデッサンを見てもらった訳です

この人が!が!

「関東の美大?あぁ、学科やれば入れるわよ、美大なんて。ププ」と

ペロリのめくるめくぺー3ライフを全否定する事件!

・・・・ん?なんかコレ・・・なめられてる・・・?悔しくね・・・?

もうこっちはすがるような思いで話ききにきてんですよこのタコが!と思いましたが

それ以後、美術室には行かなくなりました、とさ。

で、ちょうどこの頃、母と、工芸、造形、タマビ、ムサビの順で学校見学にいきました。

なんか、ホント、全くオーキャンとか進路相談会とか関係なかったような

今まで本やウェブなど、紙面上でしか思い描けてなかった大学のそのままの姿を

実際に見に行きまして

ウン、コレがね

小鳥のヒナの刷り込みと似た現象で

母マロリとペロリに「タマビいきてぇ」と思わせたのでした

とにかく、申し訳ないですが、工芸と造形の後に、タマビのキラキラの図書館がドーン!と

来られちゃったので、田舎者の二人の目に

「タマビすげえええええ!!!!!」と絶大なインパクトを残してしまいました。

そのあと母曰く、ムサビにも行ったらしいのですが、

ペロリには全く記憶がありません(笑)

とにかく、そのタマビのキラキラ図書館に心を奪われて東京から帰って来たペロリは

その日から第一志望タマグラ!!!うおおお!!!やるぞおおお!!!と、

くしくも2年半ぐらい思い続けたのでした!!!(いやぁ単純だね!)


(長くなったのでつづく!)

投稿者:perori : 2012年09月26日 23:49

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コメント: 【お題】美大を目指したきっかけはなんですか  no.2

ペロリさん こんにちは。

あ〜、同じですね!
娘綿アメも、現役まで多摩グラひとすじでしたわ。
手のデッサンが懐かしい・・・。

ひとつは塾が熱心なタマ押しだったのと
ムサビは平日の見学に対し、タマは芸祭見ちゃったから。

(親二人が横でムサビ・・・と一生懸命つぶやいていたのにね。)

投稿者 ザラメ : 2012年09月27日 07:03

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