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体内の液体 さよならグッバイ

こんばんはペロリです

昨日は前期授業で身を削りに削った

ライティングスペースデザイン演習という授業の講評が展示室でありました。。

そこに行くのは、履修者として当然なのでしたが・・・

ペロリ、それをブッチして病院へ行く!

ううう

うう(ハンカチを噛んでいる)

みなが9号館下展示室で、ビシバシと講評をうけているであろう時間

ペロリは電車に揺られて病院へ着いたのでした

ハイ

なぜ病院に行ってるかといいますと。

ー遡るは高校3年生の冬!

ペロリ、謎の病気にかかり、歩く事も愚か、

手足が腫れ上がって痛みがひかず、さらには熱も下がらない!という

ペロリ人生前代未聞の症状に突然襲われたのです。

これまた2〜3日レベルではなくあまりに長く続いたので

予備校をガンガン休んで、正直な話、この時点で皆にすんごい遅れをとりました。

すぐに地元の総合病院へ行きました。

病名だけ告げられ、専門医がいないとかなんとか、一蹴されて、のち再来せよ、との言葉もなく、

微熱と寒気に震えながら、一歩出すごとに痛みの走るパンパンに膨れ上がった足で家に帰るのでした。

時間とともにひいていった症状は、そのときがMAXで

それから以降、たまに似た症状が出ましたが、またも病院では向き合ってもらえず、

お金だけは飛び、だんだん病院へ行かなくなりました。

症状がおきるたびに、ストレスでなってるんだと言い聞かせ、

時の経過に完全にゆだねていました

今年に入って、前期の終わり頃、突然大学の保健室から電話が。

初めて呼び出しをくらいました。

なんかが健康診断でひっかかったとのこと。相談しているうちに

今回引っかかったヤツが、その症状と関連しているのではないか、と。

早くちゃんとした専門医に診てもらったほうがいいと言われ

瞬きしている間に病院を紹介され、紹介状をかいてもらい、という流れになっていました。

なんたってもう5年も前の話です、それが何故今こうして掘り起こされる!

前期の不幸続きだ、ワーイとなってた頃の話です。

もう本当に、とにかくあの頃は悪夢で、ツライのにすがる場所がなくて

思い出したくもないことでした。そこに病院への不信感が拍車をかける。

で、病院嫌いのペロリもなくなく病院へいくわけですが。

ペロリの担当の先生は週2でしか来られないミラクル

講評の日時が発表されてからすぐに、予約の日を変えてもらえないか電話したけども

そりゃ医者が足りてないよ、11月頭頃まで予約いっぱいだと言われ

泣く泣く、講評をブッチしたのでありました。

話は病院に戻ります。

まずは眼科に行きました

いやぁ〜〜〜時間かかりすぎだよね

ビックリするほど待ち時間が長くて

ロビーに溢れる「老い」という空気感に包まれて

ペロリ、3回も上向いて口開けたまま寝てました(笑)

眼科で目の中に光あてる検査ってあるじゃないですか

あれ、ちょ〜〜〜う眩しいんですけど、あの光当てられた瞬間に

自分の網膜が見えるのが、まえっから超不思議で!

普段自分の体の中のことなんて見ることないじゃないですか

理科で教えてもらってなかったらそれこそ体内がどうなってるのかなんて分からない

だので意識的に体内について考えることもなくて。

光を当てられて、どういう理屈で自分の網膜が見えるかはわからないんだけども

目は学校で教わった通り、球体で、毛細血管がはりめぐらされてるんだなと

検査されながら自分の網膜を観察。

次にそれようのレンズとやらを眼球に貼り付けるとか聞かされて

驚いてる間もなく、眼球にペットリ分厚い透明のものが貼られて

最後には瞳孔を開く目薬を入れるので目に麻酔をするとか言われ

自分の目に何が起こってるか分からん早さで、

世の中の物が眩しく見えるようになってしまいました。

(そういえば発症時も同じのしたなぁとフラッシュバック)

その焦点があわずぼんやりとした状態で4時間もかかった眼科から次の科へ移動。

この科の先生が週2しか来れなくて今日しかないから、わざわざ講評ブッチしたのに

「そんなに一人に時間とれないから」と言われ、診察は2分弱。。

眼科のあと1時間も待ったのに!!

外でご老人2名に話かけられるほど待ったのに!!

医者、コミュニケーションってもんがあるだろ!!

紙を渡されて、前回の検査の内容はコレですからね。と

カタカナとアルファベットと数字ばかりの紙を渡される。

訳が分からんのに、「別の症状の可能性があるのでさらに検査します」と言われ

追い出されるように診察室を出た。

「い、医者・・・おまえ・・・一人一人のことより時間をとりやがったな・・・ククク」と

独り言を言いながら、瞳孔の開きっぱなしのペロリは採血室へ向かう。

「ペロリさん、まずはガム検査をするのでコンビニでガム買って来てください」

・・・・・・・パシリかよ!!マジかよ!!!初めてのおつかいかよ!!!!

しかも、自腹かよ!!!

とガムを買って来て、「では10分間唾液をだしてください」

ぬお...うら若き華の乙女に...唾液を出させるだと.....!

唾液・・・・、これは、もしかしたら小学校の時のあの事件が解決するかm...と

思い出に浸りながら、老人に囲まれた部屋で一人ガムを噛む。

唾液が終われば、コップを渡されて、「尿をとってきてください」と小声で言われる

何だと・・・きいてないぞそれだけは!さっきコンビニの帰りにトイレいっちゃったよ!おお

と、それが終われば、「じゃあ採血しますねペロリさん」と

やたら喋り続ける看護婦さんに呼ばれて

左手を出す。

針の先を見ないように顔をそむける。

チクリ・・・

「あらやだーごめんなさいー失敗したわオホホ、ちゃんと右も確認してからすればよかったわねー」

なんだと・・・、無駄チクリだと・・・ヌオォォォォ

「もうほんとにぃ〜すいませんね〜やだわも〜」

あの、早く、失敗したやつを抜いてくれ・・・「いいんで早くしてください」と

我慢しきれずに言ってしまった。

「そうよね〜もう本当、はやくぬかなきゃね〜あら〜〜ま〜〜やだわ〜〜おほほ」

なんだ・・・このおばさんは・・・

ペロリ右手を差し出す

さっきより痛いぞ、あれ、あれれ

こぶしを開いてやっと採血が終わる・・・

ああ、私の体内のいろんな液体が・・・病院に吸い込まれて行く・・

まさに、液体さよならグッバイ状態

そのペロリの元一部だった液体は、コレから先二度とペロリの体に戻ることはなく

寂しさに枕を濡らしながら毎晩寝るんだろうな!

総計7時間も病院に時間をとられてペロリが得る物はなく、

病院は高い医療費と時間と、ペロリの体内の液体を得て行く

なんだこれは。何の負の連鎖・・・

ペロリは相変わらず眩しさに耐えながら帰路に着くのであった。

投稿者:perori : 2012年09月07日 22:14

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コメント: 体内の液体 さよならグッバイ

ペロリさま、こんばんは。

検査とはいえ、なんだかさんざんな1日でしたね。

でも、調べてその先どうすればいいかががわかることなら、

無駄にはならないのでは、と思いたいですね。

大きな病院って、ほんとに待ちますね。

うちの子供も、赤ちゃんのときから小学生まで、

こども医療センターという大きな病院に定期的に通っていました。

時間を予約したって、同じ時間に同時に何人も予約を受け付けるらしく、

診察券入れた順番で診察順が決まるので、受け付け開始は殺気だっていました。

年に4回が3回になり、小学校のあとは、地元の医者に時々行って、になりましたが。

ほんとに待ち時間が長いの。何のための予約?もう毎回1日がかりでしたね。

子供だから待ちくたびれる、機嫌も悪くなる。

でも、うちの子供の症状なんかどうってことない、って思うような

みるからに重い症状の子が、ストレッチャーで通りかかったり、

病院に来る子って多いんだなーと思いました。

ふいに、あの消毒薬の匂いの待合室とか、会計も30分まちだったなーとか思い出しました。

うちの子も、かかったのは眼科だったので、瞳孔開く点眼してました。

すごくまぶしいって言ってましたね。

ともあれ、お大事に。

ペロリさまの、講評って追試があるんですか?気になります。

投稿者 yukihaha : 2012年09月07日 23:20

えっ終わり!!?
ちょっ

ペロリさん!!??

しんぱいです・・・・・・・。
病院の対応にはたしかに疑問が残りますが、
お体 大事になさってください・・・!

投稿者 オトギ : 2012年09月07日 23:23

ぺろりさん

あ〜っ、お気持ち察します。
(講評の悔しさはわからないけど診察の苦労はわかるわ)

先日、軽い気持ちで国保の健康診断を近所の町医者で受けたところ、
下腹部の異常から大学病院に紹介状を出され行かされ
内科で点滴うたれてCTスキャンし、婦人科に回され
あちこち連れ回され・・・結果が何もわからなかったの。
飲まず喰わずで、あれも9時間。
看護婦さんに「お疲れ様」と言われた瞬間号泣してました。
体内の液体が放出されたわ。

何はともあれ結果が出て安心するといいですね。
それまでご無理はなさらずにね。

投稿者 ザラメ : 2012年09月07日 23:57

まさに、昨日私も地元の大きな大学病院に診察に行ったところです。

予約してたのに1時間くらい待つのなんか珍しくないですよね、私もうとうとしながら待って、診察は5分、初めての病院だったので、診察終わって受付に行って<どうすればよいのですか?>と聞くと、<そのままそこで待ってください>と・・・
待つ事30分、気がつくと、私より後の診察の人がどんどん帰ってく・・・<あの、ここで待ってるんですよね?>と改めて聞くと、調べた結果<あ、診察終わられてたんですね、、じゃあ会計に行ってください>
えええええ〜!そこで<ごめんなさい>とかないの?
怒り心頭で帰ってきました。
大きな病院になればなるほど、行き届かないような気がするなあ・・

ともあれお疲れ様。
若いからって過信しないで、体は大切にしてくださいね。←ってうちの子達にも改めて言っておこう・・

投稿者 エイトママ : 2012年09月08日 06:52

ペロリさん!
そんな状態での、今年の夏休みのリア充三昧は、大丈夫だったんですか?
(ホテルのベッドで跳ねたり、汗だくの藁作業とか!)

大きな病院での待ち時間の大変さは重々承知しております。

長女も小さい頃、瞳孔を開く検査も受けてます。
この夏の日差しの強い時期に、無防備で外を歩くのも危険です。(推奨:UVカット率の高いサングラス着用!)
PCのモニターだって、携帯の画面の明るさだってダメですよ!

体が資本!
ちゃんと治すのを最優先にして下さいね!


投稿者 poncho : 2012年09月08日 07:52

yukihahaさん
そう!そうなんですよ!予約しても全然自分の番が回って来ない!
あれは!結構自分気が長いほうだと思っていたけど
病院にいくたびにウンザリしますよね。
講評は、追試?は無いです。その場にいなければ講評もないし
まぁ出来もひどく、搬入も当日になりそうだったので自業自得です^^;

オトギさん
大丈夫大丈夫、普段の生活には何も影響がないので。
検査だけですよ^^
大きな病院だと個人がズサンになるのも分かるけどすがっている身としては
少々不満が出ちゃいます;;

ザラメさん
そう!そうなんですよ!そういえばペロリも飲まず食わずでした!
噛んだガムも一切唾液を飲み込む訳にはいかないのでアゴの運動だけでした(笑)
診察の苦労が、なんとかスムーズに、不満解消して臨めないか、今方法を考えています。

エイトママさん
あ、分かります!指示も少ないし、指示というかサインも非常にややこしい気がして。大きい病院だと、地図ももっと整理されないとお年寄りの多い場所では分かりにくいんじゃないかと思います。
また社会の技術発展にともなって、どんどん機械化が進んでいるけど、
やっぱり圧倒的に多いのはご老人なので、わかりやすくしてほしい限りです。

ponchoさん
休暇中リア充三昧は、食事でいう別腹ですよ!(笑)
それらしい症状が出ても、病気は自分のせいでなった訳じゃないし、
今しかできないことをしたいというのがペロリの考えです^^
まあ無理をしないように、とは常に言い聞かせてるけれども!


みなさま
ご心配ありがとうございます!でも大丈夫!たぶん!
無理をしない程度に、今しか出来ないこと、やりたいと思った事を優先してペロリは生きて行きます!!

投稿者 ペロリ : 2012年09月08日 21:42

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