2010年07月のアーカイブ

帯状疱疹

相方が3年ほど前に罹った病気。
その昔は、疱疹が一周すると死ぬなんて言われたらしいけど、
相方のは見事に、身体半周してストップ。
かゆみより、その後の神経痛の方が辛かったようですが。

で今、私のお腹のうえで、湿疹が線上にコロニーを形成中。
2日間で、10センチぐらいの距離に、湿疹島が二島出現。

疑い、あり?

ビンテージ

木造建築を得意とする工務店の展示会に行った時、
たまたま古民家の話になった。

民芸と民芸調が違うように、古民家と古民家風は違う。
古民家の定義は、築60年以上経過した家屋ということらしい。
最近は古民家鑑定士なんて資格もあり、古民家鑑定もしてもらえる。
古材の市場・流通も、かなり構築されてきている。

で、「古材の色って、やっぱ味がありますよねぇ」
と、営業の人と盛り上がっていたわけだが
その古民家鑑定士の資格も持つ営業さんは
「ビンテージは云云、ビンテージが云云」。
やたらと、ビンテージという言葉を使った。

古材はビンテージ物。確かにそうかもしれないけど


なんか木材っていうより、ファッション関係を連想しちゃったよ。
ジーンズとか、ビーズやボタンとか。

古材も流行なんですね。

平面から立体

久々に雨が降って、庭の花木もほっと一息ついているところでしょう。
が、窓を開けられないから、人間は蒸し暑い中で唸ってます。パソコンのある部屋にクーラーが存在しない、我が家はクーラー一台体制。

昨日、不動産屋から貰った情報を元に、仕事帰りの相方と物件巡り。
と言っても、土地をひとつ見に行っただけですが。

開発前の、500坪の更地。
良い感じに雑草が生えて、気持ちいい空間。

更地になると、500坪でも「超広ぉぉぉぉぉぉー!」というほど感動しない。
モンゴルの草原レベルになると、さすがに広大で感動しましたが。
これが建坪500坪の家なら、「うわぁぁぁぁぁ」ということになるのかもしれない。
でも、そんな家見たことも入ったこともないよ、私。

平面と立体での、空間認識の違い。

あ、別に500坪まるまる買うわけじゃないです。
そんな財力があったら、
スクーリングの宿泊代と交通費に毎回悩んだりしないって(笑)。

卒業制作作品集

例年通り、夏スク直前に届くこの一冊。
恐ろしいことに、我が家には第一回目から全部揃っている。良いことなのか悪いことなのか。

今回の本には、通信の大先輩・音量子っぽんさんの卒論が載っていた。
酒井先生の講評にも、取り上げられていた。すごーい。
もう一人の卒業生・南の島のペンギンさんの分は、残念ながら推定できず。
考えてみたら、お会いしたこともなければ、名前も知らない方なので仕方ないかも。

自分のコースを見ると、確実に知っているであろう人が何人か載っていた。
皆様、卒業おめでとうございましたー!

かなり前のスクーリングで会っただけの人がほとんどだけど、
ソツセイでがらりと芸風の変わった人、初志貫徹の人、
その変遷は様々でおもしろい。
さて、私はどちらの道を歩むのか。

あとは通信HPのソツセイ作品集が、早く2009年度版に更新されないかなぁ。

美大志望

手羽さんの質問に、通信生として回答。

1.いつ頃から美大を目指しましたか?
 高校生の頃、漠然とした希望はあったが、親の反対により断念。
 その後○○年経過。とある時、新聞の広告欄で、ムサビ通信四年制開設を知る。
 速攻で資料請求。なので、通信としては、その時が目指した時かな。

2.どうやって勉強しましたか?
 全くナッシング。
 その代わり、大学に入ってから泣きました。

3.どうやって大学、学科を決めましたか?
 当時、通信4年制美術大学は3校あった。
 どうせ美大に行くなら、最高峰を目指そうじゃないかということで
 美術経験なしのまま、無謀にもムサビに入学願書を提出。
 この時点では、通信制を始めたのがムサビだとか、
 そういう情報は全く知らなかった。
 
 スクーリングの時などに、どうしてムサビを選んだかという話はよく出る。
 京都で美術というシチュエーションにも惹かれ、迷ったという方も多い。
 私は元の大学が京都だったので、この選択肢は外した。

 学科はかなり迷ったが、ド素人なことだし、やっぱ基本は絵画だよねぇ
 ということで、油絵学科絵画コースへ。
 通信の良いところは、コース変更可なわけだし。
 さらには、私のように再編入というのもあり。かなり遠回りなやり方ですが。

4.この時期、何をやってましたか?
 岐阜から宮崎への引っ越し。
 相方の転勤に伴い、クソ暑い真夏に梱包・荷ほどき作業。
 ホント、夏に引越しなんてするもんじゃありません。

 これがあったので、9月入学を選んだというのもあります。

以上、参考にならない回答コーナーでした。


 

 

空の高さ

今春から業務内容が変更になり、60分の講義を週2コマ持つことに。
更に先月から、もう一科目追加。
60分喋ろうと思ったら、その準備が大変。
60分喋り続けるのも、喉が痛くて大変だけど。

2日かけて、やっと木曜日の資料作成終了。
さぁ、途中だった製版作業再開だーと意気込んだら
出社時間まで、あと30分しかなかった。

嗚呼、無情。

全然関係ないけど、
今朝見た新聞に載っていたことわざ。
「井の中の蛙、大海を知らず。されど空の高さを知る」
もともとは中国産だが、後半部分は日本の創作らしい。
後を知ると、とても否定的なものが、ほんのりポジティブになる。

来年のベネチアは、束芋さんだそうで。井の中が、今回の束芋さんのテーマ。

大海も知ってみたいが、
空を見上げるという、風流な気持ちも持ち続けたい。

昔の名前で覚えてます

来ました、来ました、ついに夏が。
目下、大物を洗濯しまくってます。
春からずっとドタバタで、家を留守にすることも多いし、大雨の日も多かったし。
で、今更ながら、毛布なんか洗ってます。

しかし、関東の気温は尋常じゃないですね。
日差しはきついけれど、まだ真夏日になったことがない、南国宮崎。
でも夕飯後に、涼みがてらショッピングセンターに行く私ら夫婦。
そして、顔見知りのショップの店長と雑談。秋物入荷の時期が、年々早くなってる気がします。
その中で一押しされたのが、レギンスとパンツのいいとこ取りの通称レギパン。

レギパンて、どんなパン?(笑)

それはさておき、現在の名前レギンスは、昔の名前スパッツ? じゃあ、トレンカは?
ジレはベストじゃないの?

パフスリーブを、ついつい「膨らんだ袖」と思うのは、「赤毛のアン」の所為に出来るけど
タートルネックがとっくり、パンツがズボンまでくると、単なる年の所為です(苦)。

此処ではない何処かではなく

そろそろ、夏スクの季節だ−!

といっても、今年は不参加なので、夏スクがもうすぐ始まることさえ忘れていた。
今年のスクーリングは秋から参加なので、お盆でバタバタしている時に、
秋スクの申し込み忘れないようにしなきゃ。

本当は休日だったのだが、昨晩は仕事のミーティングで会社に。
いろいろあった会社だが、立ち上げ段階のドタバタも治まり、
会社としての方向性も、ようやく明確になり始めた感じではある。
が、まだまだ不安定だしねぇ。
ということで、一言もなく打ち切られた手当。予想はしてたが。
でも都合の悪いことほど率直に言ってもらわないと、信頼関係は薄くなるぞ。

新聞記事に載っていたが、最近の若者は「オンリーワン指向」で、
自分の中のオンリーワンを探して、すぐ別の世界に行きたがるらしい。

オンリーワンて、素敵な言葉だよね。
でも、みんな存在してるだけで、オンリーワンなんだから
わざわざ何処かに行かなくても、
今いる此処でできることもあるんじゃないかい?

さあ、目の前の課題から進めようじゃないか、自分。

夢の箱

3連休と言っても、相方はカレンダーどおりだが、私は2日間仕事でした。
でも何処にも行かないのもなんなので、仕事前に初突撃してみました。

モデルハウス展示場

定住地も定まらぬ転勤族ゆえ、今まで行ったことなかったのですが、
そろそろ真剣に考えないといけない状況、というか時期になってきたので、
まぁ半分マジ半分冷やかしで行ってみるかー!ということで。

所謂、ハウスメーカーのではなく、地元工務店の建てたお家見学会。
3軒見せてもらったのですが、100パーセント注文住宅なこともあり
それぞれにこだわる部分が違っていて、結構おもしろいし楽しかったです。

結局、それで半日潰れちゃったよ。

建て売り住宅などだと、家族構成が夫婦+子供2人がほぼ基本プランになっているので
我が家の人員構成では、「その間取り、不要!」てな感じであまり参考にならない。
そんなわけで、敢えてハウスメーカー系は外してみた。
今時は建築家に設計を依頼する人も多いので、そういうのもありなんだろうなとも思う。

もともと建築系の雑誌を読むのは好きで、図書館で借りて読んだりもしていたけど
実際に形になっているのを見ると、また違った感じで見られて「へー」。
建具にしても建材にしても、最近は選択肢が多い。

家って、住む人の夢の箱なんだな。
でも夢を詰め込みすぎても大変だし、その前に資金計画という大きな現実もある。

しかしホントのところ、何処に住もうか、私たち。それが一番の問題かも。

受難の季節

いよいよ梅雨明けしそうです。
暑いです。

そろそろカッパ体質の私には、受難の季節到来です。

暑いと、カッパはすぐ干上がってしまいます。
水分不足になると、頭がガンガンしてきます。
そうすると、「カッパ、頭痛いです。カッパ、干上がってます」と訴えながら
ひたすら水分補給をしつづけることになります。

でも簡単には、熱中症の頭痛て収まらないんだよねぇ。

「だから、そうなる前に冷房かけたら?」
と相方に言われますが、冷房が嫌いな冷え性カッパは
真夏でも冷房なしで暮らしてます。
車だって、窓全開にして走ってます。

エコカッパと呼んでください。

雑巾がけ競争

一昨日、縁側で一人雑巾がけ競争をして、右手首を痛めた大馬鹿者です。

雑巾がけ。腰を上げて、あの尺取り虫のようなポーズで、廊下の端から端までダッシュするやつ。
走った後にストレッチや腹筋運動をしてることだし、このくらい大丈夫だろうと思ってたら
・・・手首は鍛えられてませんでした。痛たたたたたたたたた。

体重の重い、大人のすることではなかったです。

コンパクト・ライフ

実家にいて、何が一番苦痛かというと、掃除。

実家、広いです。自慢ではありませんが、広すぎます。
なにせ築70年以上の、
典型的農家タイプ(L字型に土間がどーんとあって、田の字の畳間)の古家に、
私が小学校に入学する直前建てられた二階建てが、渡り廊下でドッキング。

古いし、芸予地震でちょっと傾いちゃって以来、あちこちの隙間から砂埃が。
それに周りは田んぼだらけだから、これまた隙間から虫たちが。
綺麗好きの私としては、部屋の隅っこにたまる埃や虫の死骸がひじょぉぉぉぉぉに気になる。
でも、父はあまり掃除をしない。仕方ないから、私が掃除係。
使っている部屋の掃除機をかけるだけで、軽く一時間以上。
まじめに拭き掃除までやっていると・・・もう汗だくだく。

立て替えやリノベーションも考え中ですが
次の家に一番望むこと、それは

掃除が楽な家。

コンパクトな家でいいです。
身の丈にあったサイズの家が一番です。

「家はでかければでかいほど良い」などと父はほざいておりますが、
父の意見は一切無視する予定です。

数年前に近くで都市開発があり、立ち退きにあった人たちが近所に競って豪邸を建築。
節税の意味もあるから、悪いとも言えないんだけど、
将来、あの豪邸を維持するのは大変だろうなぁと
ボロ家の窓から眺めつつ、思ってしまうのでした。

意外に暇なんですが

えー、引き続き実家寄生生活中です。
勢い込んで戻ったわりに、肝心の問題の方は進展したのかしてないのか・・・
みたいな、とても生殺し的な半端な状態に置かれてます。
正確に言えば、相手方の返事待ち。

なんで、あっという間に用件は片付いてしまい、暇してます。
こんなんだったら、途中まで作っていた版、持ってくればよかった。チェッ。

積ん読状態だった本だけが、どんどんはけてます。

腸内環境

懸案事項が再浮上して、打開策をはかるべく、急遽実家に戻っております。

ということで、予定外の帰省だったわけですが
ちょうど前回の帰省から2週間ぶりくらい。

帰って、真っ先にしたのが、冷蔵庫の中身チェック!
2週間前に私が買ったものが、まだある。
それよりも、父が買ってきたらしい、
賞味期限が10日前に切れているトンカツが。
臭いといい色といい、確実に腐りかけている。

父は「賞味期限? そんなもん関係あるか。勿体ないから、俺が食う」と主張。
今、梅雨の真っ直中っすよ、お父さん。
食中毒のシーズンじゃないですか。

で、捨てると五月蠅いので、あえて食わせてみました。
その結果。

全然、平気。下痢もしなかったようです。
すごい腸内環境だ。善玉菌をどんだけ飼ってるの?
これなら、モンゴル人にも勝てそう。(その昔、私はモンゴルで大当たり)

焼き豆腐

前の前の大学に行っていた時、やったバイト。

 ・市役所の某課の申請書の受付
  夏休みの間だけの短期。
  お役所仕事がどういうものか、少しだけ囓ってみた。

 ・某有料道路の料金所の徴収係
  紅葉シーズンの日曜・祝祭日のみ。
  一日の通行量が一定数を超えると、大入りといって余分に500円貰えた。

 ・某模試試験の採点
  赤ペンで○やら×やらつけるわけだけど、こんな大学生の採点に高校時代一喜一憂していたのかと  思うと、ちょっとがっかりした覚えがある。

 ・豆腐製造補助
  半年ぐらい通った。
  今だから言えるけど、某豆腐屋の焼き豆腐に、焼き色つけてたのは私です。
  お総菜コーナーもあって、時々豆腐やポテサラをいただいた。

 ・入試の監督係
  緊張の面持ちの受験生の間を、コツコツと歩くのは快感。

京都らしいバイトといえば、友人の中に観光ガイドをしていたのがいた。
京都御所や有名寺院を、観光客相手に解説して回ります。
これは事前研修が数回あり、京都の歴史やらいろいろ勉強できます。

あと寒くなると掲示板に貼られるのが、千枚漬けのバイト。
これが出だすと、「あぁ、冬だなぁ」と思ったもんです。

危ない場所

危ない場所には、近づかないでください。

なんて、注意書きの話ではなくて、
とある男子高校生の発言。

「東京って危ないから、行きたくないんッスよ」

そういう理由で、彼の志望校は東京近県。
関東圏には行きたいけれど、都心部は怖いからパス、らしい。

どこだって住めば都だし、どこにだって危険は潜んでいる。

と、私は思うのですが。

青いため息

7月に突入。梅雨は、今日はお休みの模様。

大雨が3日以上続くと、我が家はカビ注意報発令となるのですが、
今回は一番最新のカラーボックス君が、醸されてしまいました。
あんな合板のどこに、青カビ発生の養分があるんだろう。

換気には気をつけているのに、はぁぁぁぁぁ。

とりあえず久々に晴れたことだし、
気を取り直して、卒業申請書をポストに投函。
「版画5」の課題をまだ作ってるような状態だけど、諦めず頑張ろう。

「近代デザイン史」読了。

at 11:32 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)