リアルな美大の日常を
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2008年01月のアーカイブ
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どきどきどきどき
ドキドキすること。
明日から新しい仕事です。
全く未知の職種なので、ドキドキ。7ヶ月ぶりの社会復帰なので、ドキドキ。
うまくやってけるかなぁ。
ついに覚悟を決めて、歯科検診。8年振りの歯医者。分かっていても行きたくない、歯医者。
案の定、虫歯が発見されました。がーん。軽症だけど。
来月から歯石取りと虫歯治療に通うことに。どきどき。
ちなみにその歯医者の駐車場は、とっても出し入れの難しいスペースで、車の切り返しをするたびにドキドキすることになりそうです。今朝も車を出す時、歩道の植え込み擦ってました。あ゛ー(汗)。
評論する映画
昨日は市内の映画館で、「2001年宇宙の旅」を観てきました。
誰かが「観ると、必ず語りたくなる映画」と言ってましたが、そのとおり! あやうく、即席映画評論家になりそうでした。
しかしこの映画、40年前の制作なんだぁ。びっくり。
その頃リアルタイムで観た人にとっては、凄い衝撃だったろうな。今でも十分凄いですけど。
あちこちでパロディとして使われてる理由がよく分かりました。個人的にはそっちの刷り込みの方が強くて、あの音楽聞くと、カップヌードルが宇宙浮遊したり、少林寺のスキンヘッドが太陽光に輝いてみたり・・・ゴホゴホ。
スーパーコンピューターのハルが、1996年誕生だったことにショックを受けてたら
「宇宙戦艦ヤマトだって、来世紀だぞ」という相方の発言。
・・・人類の発展はどうなってるのでしょうか?
ちなみに学生の頃アーサー・C・クラークの小説は買ったけど、類人猿のあたりで挫折した記憶があります。2010年も買ってたはずだけど、何処に行ったか不明。
人類の発展(進化)をテーマにしたSF小説としては、「賢者の石」(作者名忘れました)やアイザック・アシモフ「ファウンデーション・シリーズ」の方が好きでした。今読むと、また印象が違うのかもしれませんが。
最近乱読した小説はあまり内容を覚えてないけど、昔読んだ本は意外にずっと記憶に残ってます。特に名作!というわけでもないのに、何か心に引っかかって、何度も読み返したりする本ってありますよね。かなり自分の趣味に走りまくってるので、一般に勧められるような本でもないですが・・・。
そういう一冊に、ファンタジー小説の「アイルの書シリーズ」があります。自分でも不思議だけど、これの2巻ばっかり読み返してしまいます。何故だろうね。何が良かったんだろう。
あとは村上春樹「羊をめぐる冒険」。これを読むと、いつもスパゲティが食べたくなります。
ヌード
ちょっと前のニュースですが、県庁前で全裸写真を撮っていた3人組みが逮捕されたそうです。
「また馬鹿な若いもんが~」と年寄りのようなことを思っていたら、あまり年の変わらない(すでに若者とは呼べない年の)大人でした。何やってんのよ~。
しかも県庁以外の場所、とある有名な塔の前(当然観光地)や、自衛隊基地前(遠景に戦闘機)でも全裸。
テレビでは当然修正されてましたが、それを見て思ったことは
「あまりデッサンしたい身体じゃないな~」でした。
我ながら、とっても美大的な感想。
カワイイ
朝9時から刷り始め、終わったのが昼の1時過ぎ。
それなのに、試刷り含めてたったの4枚しか出来上がらないってどういうこと? そういうもんです、木版は。手間食うよ、ほんとにもう。
今回は6版7色刷。
紙は貧乏人のお友達・新鳥の子紙。これが一番安くて、そこそこ刷れる和紙。しかし安い故に市内の画材店では取り扱ってなくて(版画人口が少ないだけだろう)、スクーリングの時に大量買いして東京から持って帰ってきました。
スクーリングで使っている和紙も使いたいけど、世●堂には置いてないし。夏に先生が取り扱い業者と紙の種類は教えてくれたのに、もうすっかり忘れてます。ごめんなさい。
で、今回の作品。相方の感想は「カワイイ」。うーん、やっぱりそうか。
同級生に「カワイイ、カワイイ」が口癖の男がいて、女の子への誉め言葉がほんどそれ。個人的には、「日本語の使い方、間違ってるだろう」と思ったもんです。高校教師になった彼は、のちに9歳年下の元教え子と結婚して、周囲から「やっぱり、そうきたか」と言われました。奥さんや子供にも「カワイイ」と言ってるのか、年賀状が来るたびに気になります。
課題で疲れ果て、気分転換に髪を切りに行ったら、「どんだけぇ~」の人みたいな髪型にされてしまいました。私は「短くして」としか言わなかったのに・・・。可愛くないです(泣)。
台所作家
投稿時代に台所のテーブルで原稿書いててプロになった人を、「キッチンライター」なんて称しますが・・・。ハリポタはカフェの片隅だったっけ。友人の同級生は図書館で書いて、乱歩賞。
木版刷るのは、主に台所のテーブルでやってます。これで私も台所作家じゃないか~と思いたいけど、単純に水場が近くにないと不便だから。日本の賃貸事情によるもの。
以前スクーリングで、「台所で木版刷ってる」と言ったら、ふふんと鼻で笑われたことがあります。じゃあ、一体何処で作業すんだよ?と内心訊きたかったな。
最近、マイホームという言葉が、とても魅惑的に見えます。
アトリエ~、というか少々汚しても気にならない作業場が欲しいよ~。
おがす
またまたの木版制作。←これが最後になるのか?(汗)
下図描きました。トレーシングペーパーでなぞって、左右反転させて、カーボン紙挟んで版木に転写しました。あとは・・・
彫る。ひたすら、彫る。
もっと正確に言うと
版木刀で切り込む、反対からも切り込む。輪郭とれたら、丸刀でさらに深く彫る。彫り取る範囲を決める。
あとは、さらえ専用(ノミみたいな彫刻刀)で、はがす!
ベニヤ合板だから、一層目はおがす!(←力仕事になると、頭の中がネイティブ言語に変換)。彫るんじゃないの、おがすんだよ~! バリバリと、力ずくで。
一層目が撤去されたら、あとは深くきれいに彫りましょう。
そんでやっと、彫りが終わりました~。右手はすでに死んでます。
右目に、黒いもんがちらちら飛びまくってます(疲れると悪化します)。
木版作業って、目に悪いなぁ。ソツセイで木版選択するのは、考えてしまふな~。うーん。
200匹の子豚
今月はわりと真面目に走っていて、大体冬場は小学生の下校時間前後に走ることになる(夕ご飯の準備前、かつ日没までに帰ってこれる時間帯)。
道端に立ってる「子供を見守る地域の人達(主に老人)」に、たまに胡散臭そうに見られるけど、女なので不審者扱いは受けずにすんでいる。が、同じ方向へと移動することになる小学生には、何度か走って逃げられたことがある。べつに、君を追いかけて走ってるわけじゃないんだけどね(苦笑)。
先週いつもの時間に走っていたら、山の向こうから黒煙がもうもうと天高く登っていた。
「あ、火事だなぁ」と直感。でも消防出動のサイレンが聞こえなかったので、直線距離はかなり離れているようだ。
翌日、新聞を見ていたら、「●●町で豚舎全焼」の記事が載っていた。時間も方角もほぼぴったし。
そうかぁ、あの煙は200匹の子豚が昇天する光景だったのかぁ。
・・・少しだけ物悲しかったです。
空間認識と絵の手本
センター試験、お疲れさまでした。今日は自己採点で一喜一憂ってとこでしょうか。
本番はこれから。まだまだ気を緩めず、カンパーレ!
さて、「(講師辞めて)半年勉強してないので、私の学力どうなっただろう?」
ということで、センター試験の国語だけ解きました。
かかった時間50分、点数172点。・・・講師としては、いただけない点数ですな(汗)。
少なくとも今年の問題レベルでは、古文と漢文はパーフェクトじゃなきゃダメでしょ(古文で1問間違えました)。
小説は夏目漱石。漱石先せーいの超メジャー作品。
20歳の頃、突然漱石ブームになり、新潮文庫は全巻読破したはず・・・なんだけど、内容忘れてるよ~。『彼岸過迄』も読んだはずなのに、きっぱり忘れてました。まとめ読みするとダメですね。
評論文の日本人の空間認識論と漢文の画本ネタは、美大生としてはなかなか興味深い内容でした。
現代文の評論問題って、芸術論が多く使われます。高校生の頃は「だから、何なんだよ~」としか思わなかったけど、今は結構楽しく読めたりします。
通信の教科書書いてる先生方の文章が、そのうち評論問題で使われたりしないかなぁ~、なんて思うこともあります。
が、講師辞めちゃったから、もうそんなの関係ねぇ!・・・です。
上を向いて
最近の学生は、何故上を目指さないのか?
つい半年前まで受験の片棒担いでいた人間がとても感じたのは
「最近の高校生って、上昇志向が弱くない?」ということ。
のんびりした地域性が災いしてるのかとも思ったけど、どうも全国的にそういう感じらしい。
スクーリングで他県の先生やってる人と話した時
「不景気なせいで、親も子供も地元志向が強くなるのは仕方ないとしても、上を目指して頑張っていれば、本当の上は無理でも、ちょっと上は可能性が出てくるのにねぇ」と言っていたのが印象的。
私が受験生だった頃は、第一志望のCやD判定は当たり前で、そのレベルを目指して勉強していたら、第二志望はA判定でなくても受かったりするから頑張れ・・・みたいな風潮だった気がする。本命は第二希望。でも奇跡的に第一志望受かれば、ラッキーじゃん!という、超強気思考。でも、マジに勉強したもの。人間壊れるくらいに。本当。
ちなみに、私は本命の第二希望合格者です。B判定しか貰わなかったけど、現役合格しました。
地方出身者が中央に出ていくのは、いろいろ大変ですが、あえて言います。
とにかく、自分の住んでいる地域以外に行ってみろ。それがダメなら、一人暮らししてみろ、と。
まぁこの二つは、大学で叶わなくても、社会人になったら一度は実践してみて欲しい。
確実に自分の世界観が広がります。
価値基準の多様性に気づきます。
そんで、親や家族のありがたさが実感できます。
余談だけど、結婚する場合、一人暮らし経験者の方が家事に協力的です。
で、冒頭の質問の私的答。
「失敗するのが恥ずかしいと思っているから」
真面目に頑張ってる学生さんも多々いますが、「何とかなるさ~」的なモードが抜けきらない学生も増えてる。全入学時代だし、推薦もいっぱいあるからかもしれないけど、本当に受験生かよぉと思うくらい勉強しない奴も多い。
しかもみんな、変にプライドだけは高いのだ。で、上を目指してがむしゃらにするのは格好悪くて、余裕で受かる所行けばいいじゃんみたいな感じで余裕ぶっこいていると・・・大抵落ちます。そういう奴をいっぱい見てきました。たまにそんな中でも、強運だけで受かったりするのもいるから、今時の入試方法って何だかなぁと思う時もありましたが。
何が言いたかったかよく分からなくなったけど、とにかく
上を向いて歩こうよ~
坂本九じゃないけどさ。スキヤキあんまり好きじゃないけどさ。
何かをがむしゃらにやるって経験は、必ず自分を支えてくれる力になります。あるいは自分の限界を知ることは、自分のペースを掴む基準になります。
受験勉強だって、実技試験だって、課題だって、ソツセイだってね。
きれい好き
カレー鍋流用カレードリアは、相方に好評でした。というか、元々カレー大好き男だもんなぁ、この人は。
昨日は寒かったです。南国でも朝は、氷点下でした。
版木彫って、身体動かしてるはずなのに、寒い。しかも机の高さと彫る姿勢がいまいち合わなくて、中腰&椅子の上に時々正座。
エプロンとアームカバー付けてるけど、やっぱり家のあちこちに木屑が落ちてます。
木版してると、マメに掃除するから逆にいいのかも・・・とは決して思いません。
が、掃除機をスタンバって、今日も彫り続けてます。
肩と腰にキてます。
走ってても、どうにも治りません。
リサイクル料理
さてお次は「版画Ⅳ」の課題で、「版画Ⅴ」スクーリング時のよぼよぼ感全開作品のリベンジをすべく、再び木版画に取りかかってます。
最初はガリ版で作ってたんだけど、ドローイングした時のイメージと、技術的に可能な表現方法が上手く噛み合わないので変更に。そもそもドローイングが木版想定なんだから当たり前といえば・・・、えぇ諸事情により下図リサイクル中で・・・(ゴホゴホ)。ガリ版バージョンも、出来たら仕上げたいですけど。
同時提出の課題2は、モチーフ変更してガリ版がんばります。(追いつめられた状況とはいえ、自分に頑張ると言うのは問題ないか。でも漢字で書くと、時々嫌な気分になります。我を張るというか、頑固一徹、融通がきかない、もっと人の話聞けよってな感じがしません?)。
仕事が始まるまでにひとつでも課題あげようと、テンぱってます。そういう時は、料理もリサイクル。
先週のあたま、おでん。これをメインに2日ほど食べ続けましたが、そのアレンジ品として
・おでんの汁で作ったおじや(七草がゆの代わり)
・おでんの汁で作ったポトフ(ちょっとスパイシー仕上げ)
・おでんの汁で作ったお雑煮
・おでんの汁で作った煮物(お弁当用)
週末の油淋鶏のネギソースは
・れんこんと里芋の煮込み
・こんにゃくの炒め煮
に化けましたとさ。
さて、今週火曜日に作った寄せ鍋は、昨日流行のカレー鍋に華麗に変身。
今夜はカレードリアで締めくくりたいと思ってます。
突っ込みどころ
突っ込みどころ満載ですが、とりあえず「版画Ⅲ」の実技課題を提出しました。
自作紙ばさみ(不要になった段ボール箱を分解して切っただけ)が、無事に東京に着きますように。それにしても、大学がくれるカルトンに入らないサイズ指定ばっかり。うーん。版画は大きけりゃ良いってもんじゃ・・・(以下略)。
突っ込みどころ満載のドラマは、第2回目で心が挫けました。
相方が夜食に食べていた某国インスタント製品が、全く味がしないというので、「味覚障害じゃないの?」と思いつつ一口食べたら、確かに味がない。というか、麺を茹でた汁の味しかしません。本来は、とってもスパイシーで辛酸っぱいはずの味。スープの色もおかしい。
「ちゃんと全部入れたの?」
調理方法を声に出して読み直し、確認すること数秒。相方は台所のゴミ箱へ直行。
「粉末スープの袋がついてなかった!」
そりゃあ、味しないでしょ(笑)
外は日本語パッケージにはなってたけど、原産国は東南アジア某国。
「日本向けだから大丈夫だと思って油断した~」とは相方の弁。香菜を後入れするのと、待ち時間3分しか読んでなかったそうで。
甘いなぁ。仕方ないので、冷蔵庫にあるナンプラーとポッカレモンで味付け。
突っ込みどころ満載の一日でした。
ギフトブック
相方の職場関係の披露宴があり、貰って帰ってきたのが、和菓子とチョコケーキの二段箱と、自分で選べるギフト本。
最近はこれが多くて、不要な物を貰わずにすむと個人的には喜んでいるけど、年末に会った相方の母親は「本を全部見て選ばなきゃいけないのが、めんどくさい」と文句を言っていた。便利で世間一般に普及したシステムも、人によっては全然違う印象を持つようだ。
ちなみよく頼むのは、食料品か消耗品。物が残らないから。
あとは、自分で買ってもいいんだけどぉ、何か分かんないけど買う気がなかなか起こらないんだよねぇ的レベルの日用品。包丁やボールとザルのセットを貰ったこともある。
今回はハニーコンポートのセットを注文。果物の蜂蜜漬け。ヨーグルトのお伴用に。
しかし、その蜂蜜が某外国産と書かれていることに、微妙な気持ちが生じる・・・。
裏刷り
木版の裏刷りなる技法に挑戦!
小さいからすぐ彫れるだろうと思っていたら、小さい=細かいということを忘れていて、思うように進みませんでした。昨日昼からずっと彫ってました。やっと終わりました。刷りました。
・・・思ったような効果が出せたかどうかは微妙です。
次は表からガリ版を重ねなきゃいけないけど、果たしてちゃんと見当が合うかどうか怖いです。
インディコカラー
恐ろしいことに、このエントリーでついに300本目です。卒業までに、500本は書けるだろうか。
300本記念ではないですが、例のパートの仕事は決まりました。来月から週4日。
しかしパートというのは、一月120時間未満という労働時間制限があって、それを超えちゃうと社会保険が適用され、雇用主は保険料を納めないといけなくなる・・・という暗ーい労使の事情により、せいぜい働けても月の半分くらいの日。なんだか本末転倒な現状があるようです。
私は一日7時間なので、MAX17日ぐらいか。まぁ課題あるし、今年はソツセイもあるから、そのくらいでちょうど良いかも~。
今度は事務でもなく、講師のような専門職でもなく、職人の手先(雑用係)のような仕事内容です。ホワイトカラーでもブルーカラーでもない。だいたい皆、ジーンズにTシャツ。
いうなれば、インディコカラーか。
さて、今から裏刷り用の版木を彫ります。
今朝やっていた橋口五葉の美人画、線が細ーい。やっぱり木版も心惹かれるなぁ。
でも、あんな細い線彫るくらいなら、ガリ版で描きたいと思う怠慢な私。
バイトとパート
その昔、会社を辞めた友人がフリーターをしていた時、ある人が言ったのが
「25歳過ぎたら、バイトじゃなくてパートよ、パート」
「パートと言われると、一気におばさんくさくなっちゃう。嫌~」と、友人は断固否定。
実際のところ、パートとアルバイトの違いって何? 雇用保険が適用されるかどうか? その辺の知識は曖昧ですが・・・
昨日初めて、パート社員なるものの面接に行きました。
そういえば、今までパートってやったことないんだ。講師は非常勤だったし、その前の仕事は、正社員と契約社員。アルバイトは学生時代とプー太郎時代にちょこっとしただけ。
単純な職歴なので、年金記録に間違いがないことを信じています。ただし、氏名のふりがな間違いが結構あるので、別人さんになってたら困るなぁ。
「ご主人と相談されて、返事くださーい」ということで面接は終了したけど、未だかつて相方の了承をもらってから仕事に行った試しのない私。大体、事後承諾。
事前に「こんな仕事があるんだけど、応募してもいい? 受かったら行ってもいい?」ぐらいは訊きますが、面接でほぼ即決。
ということで、条件をもう一度提示してみて折り合いが付けば、来月からお仕事です。
今月は、ひたすら課題をするのみ。
ガリ版始動
音量子さんにまで心配されるような状況の私です。当然、学習計画のページは不具合が出まくり、画面で脅されてます。
ということで、昨日からガリ版君が始動し始めました。
昭和レトロ感満喫です。版画の手法としては、まぁかなりアバウトというか、微調整がつきにくいというか・・・。他の版画では考えられないようなことをしても、全然平気だったり。かといって、やりすぎると単なる印刷物、つうか昔の冊子のイラストみたいな感じになっちゃうし。
黒木先生には「線の集合体なら、ホルスト・ヤンセンを目指すしかないですよ」なんて言われる始末。
ヤンセン好きですけど、怖いんですけど・・・。もっともヤンセンな世界には、到達できそうにはありません。
更に危機的現状を悪化すべく(?)、今日の午後から仕事の面接に行きます。だって来年度の学費もピンチなんだもの(泣)。
キラキラした季節
夕方50分くらい走ったけど、夜の9時までちゃんと起きてられました。
で、感想ですが・・・。
大学構内の一般的イメージって、あんなもんなのかな。というか、映画版のイメージを、かなり引きずっちゃってる? ムサビで撮影してたら、もっと殺風景でしょう。美大のアトリエなんて、でっかい箱みたいなもんだし。
一番気になったのは、さくら、さくら。
CGがキラキラと眩しいです。更に窓の向こうに、紅葉した木立が見えて、ますますきらきらしてました。一体、どんなシーズンなんだよ(と、テレビの前で、一人つっこむ)。
個人的には映画でもアニメでも無視された、ローマイヤー先輩が登場してくれて嬉しかったですv
他のキャスティングに関しては、イメージ合わせようと頑張ってるんじゃないかいな。ということで。
でも何となく、漫画より映画をドラマにした感は否めない・・・。
時差なし
手羽さんも書いてますが、本日からドラマ「ハチクロ」です。
M崎でも、ちゃんと21:00時から放送だ~。手羽さん、ネタバレしても今回は大丈夫ですよ~。
ただし、ドラマをちゃんと見る習慣のない私が、見忘れる可能性は大(汗)。特に、夕方真面目に走って疲れると・・・。
睡眠欲が欲望の半分以上を占めている(推測)私が、最後まで起きてられるくらい、おもしろいドラマになることを願ってます。
ぐるぐる
後かたづけで出たガラクタと古本のドナドナと、買い物やら何やらで市内をぐるぐる巡る。
まずは買い物で、ショッピングセンター。ジャスミン茶とグリーンレーズンを買っていたら、相方の目がタイのインスタント食品に釘付け状態。仕方ないので、それも買う。
冬のバーゲンの最中だったけど買いたい物はなく、入荷したばかりの春物コートの値段に、二人して吹っ飛ぶ。
初めて行ったリサイクルショップの店内は、着物からダイヤまで売っていた。貴金属は質屋の方がいいんでないかぁ、と思いつつ、ガラスケースに並んだ某ブランドのシルバーアクセサリーを眺めていた。もう少し銀磨きで掃除すれば、とってもきれいになるのに。
流行の海外ブランドの携帯ストラップが、意外な高値だったのには驚いた。こんな田舎でも、買う人はきっといるんだ。
ガラクタが小銭になったので、昼食は丼二つに牛皿200グラムを注文。勝手にあいがけ丼にして、二人で食べる。
しかし総カロリー数が1000キロカロリー超えてるって、成年女子の昼食としてはどうよ(泣)
よく利用していた古本屋が、今月いっぱいで閉店することを知りショック。当分、本の大人買いは控えねば。だって、売り飛ばせなくなったら・・・(ゴホゴホ)。買い取りも中止になっていたので、別の古本屋へドナドナ。
割とマニアっくな商品まで充実していた某書店が、売り場を縮小。捜し中の漫画は発見できず。かわりに注文するかどうか悩んでいたマクロビオテックの本があり、ぺらっと立ち読み。買わなくてよかった。
夕方、サイクリングロードを走る。1000キロカロリーの半分くらいでも燃やさないとね。
4日連続走ってるので、疲れて、夜の9時過ぎから布団でごろごろ。そこに友人から電話。話していたら、結局いつもと同じ寝る時間になったので、おやすみなさい。
人も車もぐるぐるしていた、昨日の日曜日。
今年の目標
去年の手帳を見ると、去年たてた目標はひとつも達成できず。その前の年達成できたのは「卒業」のみ。
通信を始めてから、小学生のように一年の目標や学習計画を立てたり書いたりするようになったけど、小さな目標はともかく大きな目標にはなかなか到達できない。
1年でなくもっと長いスパンで考えると、大きな流れにも周期のようなものがあって、私のは9年サイクルでだいたい動く。何かをやり続けていると、大体9年でその答えや結果、区切りが見えることが多い。
最初の仕事は9年間働いて、辞めた。
最初の野望は9年間頑張ったが、心がぽっきり折れて止まったまま。
さて、
通信の学生生活は、途中休息込みで通算7年目に突入。
まだまだ答えは出そうにない。
で、今年の目標。
まずはソツセイにたどり着くこと。
以上。
宝かゴミの山
この年末年始、相方が実家から自分の荷物を引き上げてきた。
相方も18歳で家を出ているので、その年齢頃までのガラクタが、主不在の部屋に沈殿していたわけで。大体どこもそうだろうけど、家を出た子供の部屋ってのは、そのまま荷物置き場になる可能性が大で、相方の荷物の上には更に謎の荷物が積み重なっていた。足の踏み場がないという表現が、過大でないという状況が発生することを初めて知る。
「これ、誰のモノだよ~」・・・知らないよ。
とりあえず足場を確保し、魔窟から懐かしい昭和の遺物をサルベージ。が、最近は何処もゴミの分別が厳しいので、とりあえずM崎まで持って帰って、昨日一日ゴミ分別に励んでいた。
そして、しみじみと思うこと。
人生ってゴミの山。
大半の凡人の死後には(生前だってそうだけど)、がらくたが残るだけ。リサイクルできる物はそうするが、ほとんどはゴミになるしかない。
宝を残せる人っていうのは、本当に少ないんだろうなぁと思う。
宝を残せそうにない凡人の私は、せめて死後のがらくたを減らすべく、常に整理整頓、余計な物は買わない主義で頑張りたい。
でも、美大に行ってると、がらくたって貯まるンだよねぇ~。はぁ。
2008年のご挨拶
一日遅れではありますが
新年おめでとうございMAU!!
あぁ、やっとぬくい所に戻ってきてホッ。耐寒性、最近とみに落ちてます。
元旦は大寒波の中、とある水族館でペンギンを見てました。
ペンギンパレード。か、可愛い。素敵すぎる~。
真正面から激写できるコーナーの最前線に大人げなく陣取り(小さい子には、一応スペースをゆずってあげたけど)、連写モードで撮影。そんでもって、2回も見ちゃったよ、ほほほ。相方はただただ呆れてましたが。
そしてなんと言っても、今年最初のシアワセは
「ペンギンと記念撮影ができる券」が当たったこと
ばっちり広角で、ペンギン7匹と相方と私で写真に収まりました。
お見せできないのが残念ですが(単にここに画像を貼り付ける方法がよく分からなかっただけ)、結婚以来ほとんどない(結婚前も0枚だが)貴重なツーショット写真と相成りました、とさ。