October 16, 2006

カテゴライズとその奥

美大で勉強する事って、
哲学なんじゃないかと思います。

そう思うと美大が文系って言う部類に入る事も納得できる気が。

高校の頃受験が近づくと、
「何系?」って会話が増えますよね。
当時は「美形☆」と言い張り、
みんなからふざけんなという鋭い視線を受けておりましたが、
どっちかっていったらそりゃあ理数系じゃないよな。
という消去法で文系に属しているんだと思っていました。


それが突然、妙に納得です。
美術もデザインも、全部哲学で動いているんだなーと。
そりゃあ感覚のところもあるけど、芯は哲学だと思うのです。
で、それが今日の午前中の話。


午後は空間メディア論。
今日のゲストはインテリア雑誌「CONFORT」の元編集長の内田さんでした。

内田さん曰く、「編集ってデザインと一緒なんです。
情報を得て、自分がそれを伝えるために記事にしたら、
それはもう始めの情報とは異なっている。
自分というフィルターを通して編集されている。
伝えたい事をわかりやすく編集して伝えるっていうのは、
デザインと一緒ですよね。」

そして編集者には広告ではなく、いいものを伝えたいという
編集者の心意気があり、デザイナーも
「売れるから」ではないものを作りたいという心意気もある。

というお話でした。
もちろん広告には広告の心意気が、
営業には営業の心意気もあると思うのですが、
なかなか全部が全部理想通りにいく事なんてないのだろうと思います。

デザインは哲学でもあり、編集でもあるのかー。
これってこの三つに限った事じゃなく、
ほんとにどんな事でも根っこでは全部繋がっている気がしてなりません。
つくづく関係のない話ってないもんだなーと思いました。
だから理系文系なんていうのも、あくまで便宜上のカテゴライズであって、
行き着く先は大きな共通の何かのような気がします。


Posted by bobonbon at October 16, 2006 05:30 PM
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コメント

はじめまして。ある大学のケンチク学生で、はじめてブログにおじゃまいたします。
デザインは哲学。僕もそう感じています。
なぜそれが必要なのか、なぜそんなカタチになるのか、それをどう他者にどう伝えてどう自分を納得させるのか。
ひとつデザインをするために考えなきゃいけないことは山もりですよね。
カテゴライズされて断片化されているジャンルをいかにつなぎ合わせるか、それがポイントであろうと感じています。

Posted by katsuobushi at October 21, 2006 02:53 AM

だいぶ遅くなってしまって申し訳ありません。katsuobushiさん、はじめまして!コメントありがとうございます!

共感していただけて嬉しいです。
断片化されているジャンルは、一般的にも、最近はかなりクロスしてきていますよね。むしろそれが自然な状態なのかな。日常的に何かを目にする時は、決まったものがやってくるわけではなく、いろいろなものがいっぺんに飛び込んでくるように思うので。

だから発信する側には、より多くの知識とオールマイティな技術が必要なんでしょうね。。。うーん、大変だ。


では、またぜひ日記読んでください。凡々でした。

Posted by ぼんぼん at November 6, 2006 09:54 PM
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