カテゴリー:制作

卒業制作展

本日より卒業制作展が開幕いたします。


私メイも、ついに名前を連ねることになりました。
数時間前に設営が完了したばかりで、なんだかまだふわふわした気持ちでいます。
体は、へとへとです。

そしてまだ、講評終わってないんです!

映像学科の講評は上映組と展示組に分かれていて、
展示組の講評はなんと明日と明後日です。

つまり、公開講評状態…!
緊張します…。

ちなみにメイの作品は、写真(タイプCプリント)を15枚展示したものです。
12号館でやってます。
この日記を読んで下さっている方にも是非見て頂きたいです。
お時間ありましたら、23日までやってますので、足を運んで頂ければ幸いです。


それでは、明日朝早く起きるために、そろそろ寝ます。
せめていい夢が見れますように!

卒業制作・その5

毎日学校で大工仕事。
大変なんだけど、終わってほしくないです。

みんなが一斉に制作してて当たり前の状況が、
これで最後なんだなと思うと、涙が出てきそうです。

いい作品に仕上がるように、ラストスパート!

卒業制作・その4

大晦日になると、一気に年の瀬っぽくなりますね。
なんていうか、テレビ番組が総集編だらけになったり、
町のお店が年末年始のお休みに入ってたり。

そして、今年は物が増え過ぎて大掃除が終わらないメイです。
写真集とかばんばん買ってたもんなぁ…。

卒制に関して。
工房使用が28日までだったので、そこでひとまず作業を一段落させ、
翌日からはホームセンターを巡ったり、今までの作品を整理したりしてました。

そしたら卒制で展示する予定の写真とほとんど同じような写真が1枚出てきて(たぶん1年生の時に撮ったやつ)、
変わらずに好きな対象ってあるんだなーと妙に感慨深く思いました。
ちょっと悔しいですけど。

展示まであと19日と数時間です。
明日と明後日は家族と一緒に過ごさざるを得ないと思うので、実質17日くらいですね。
きゃーっ!あっという間だ!

自分の作品の展示風景を早く見たいと思う反面、終わってほしくない気持ちもあり。


それでは皆様、良いお年を!!

卒業制作・その3

こんばんはメイです。

昨日、展示用の写真を額装業者さんに入稿することができましたm(_ _)m
ふぅぅ〜…一段落です。

とは言え、展示場所の設営のための大工仕事は山ほどあるし、
展示用とはサイズを変えたポートフォリオ用の写真もプリントしなきゃなので、
まだまだ気は抜けません。

明日はイブ、明後日はクリスマス当日ですが、
普通に暗室で作業する予定です。当然!
一週間後には大晦日〜!

卒業制作・その2

暗室作業は大方順調。
しかし、今考えている展示プランが上手くいくか、本当に心配。

でもこれが成功すれば、怖いもの(苦手なものとも言う)が減る気がする。
大工仕事とか、高い所とか、製図とか…。

とりあえず、先輩後輩の力をたくさん借りることになりそうです。

卒業制作・その1

先輩の名言:

「卒制は、作品の完成度っていうよりも、自分自身の完成度」

「作品に誠実に向き合っていれば、奇跡は起きてくれる」

心に刻んでます。

どんどこ制作中

こんばんは。お久しぶりです。メイです。

しばらく更新できてなかったのですが、
あっという間に時間が過ぎていて、
前の更新から2ヶ月以上も経っていたことに今気づきました(@_@)

秋くらいからもりもりと卒制に燃え始め、
撮影して結果を見ては先生や先輩や友人達とあーでもないこーでもない言って、
気がついたら明日には12月…という、
今までに無いほど恐ろしく速い時間の過ぎ去り方を経験しております。

ただいま撮影&プリント&設営の下準備に大忙しです。
でも、今の忙しさはなかなか楽しいのです♪

早く作品を完成させて、展示した風景が観たいっ。


短いですが、今日はこの後また作業に戻るのでこの辺で!
またすぐ更新します(きっと!)(・v・)/

夏休み、実体なかったな…。

お久しぶりです。
メイです。
毎年思うんですけど、ムサビって夏休み短いですよね…。


夏休みの間、1度も日記を書けませんでしたが、
長期旅行に行ったわけでもなく、バイトに制作にと本当に忙しく働いておりました。
月月火水木金金って感じです。
正直夏休み前と変わりません。

あんまり夏休みらしい生活してなかったもんで、正直あんまり書くことがなくて申し訳ないです…(^_^;)
うーん、乾いてるなぁ…。


制作は相変わらず暗室作業です。
後輩達がたくさん作業しに来ていてとっても感心…。
プリント技術なんてすぐに追い越されてしまいそう。

下の学年はきっとデジタル派ばっかりになっちゃって、
暗室メンバー減っちゃうのかなーなんて思ってたんですが、
単に課題のためでなくフィルムで制作してる人もいることが分かってなんだか嬉しいです。
暗室で楽しく快適に作業するには先輩後輩のつながりが不可欠だから、
もっと仲良くなっていきたいなぁ…♪


そんで、明日からは通常授業が始まるわけですが、
前の日記に書いてた行きたい所・見たいものはそれなりに制覇したんですけど、
海行ってないのが心残りですねー。まだ間に合うかな。もうクラゲだらけ?
あと水族館行きたいな。

まだまだ暑い日は続きそうなので、
近々鎌倉あたりに行って海を眺めるだけ眺めて来ようこなーと思います。

それではまた!

at 11:16 | Category : 制作 | Comments (2) | Trackbacks (0)

夏休みじゃ!

ぷはっ、講評終わった!!
 
お久しぶりです、メイです。
 
 
昨日、写真ゼミの講評が終わりまして、
本日より夏休みの到来となりました。
最近更新してなかったのは根を詰めて作品制作に集中していたからです。
お許しくださいませ。
 
 
7月もあっという間に後半になりましたが、
つまり2010年も折り返し地点を超えてしまったということで、
私の学生生活も残りわずか感を増してきました。
 
なんかちょっと危機感を覚えますね。
ほんと、危機感を持って遊んでます最近。
美術館とか映画館に平日の昼間に余裕で行けるのも、もうあと半年なのかぁ。
  

以下、今月〜来月に行ったり見たりしたいもの、やりたいこと(で今思いついたやつ)。
 
・ペドロコスタ「何も変えてはならない」
・「インセプション」
・マンレイ「知られざる創作の秘密」展
・オノデラユキ
・世界報道写真展(まだ見に行けてない!!)
・あいちトリエンナーレ
・江戸川花火大会
・バットマン映画全作品(家で勝手に上映会したい)
・先輩の家の屋上で花火大会
・浜離宮でバドミントン(ダメかな?)
・ディズニーランドのスターツアーズに連続乗り
・朝の築地市場探索
 
あれ、なんか思いだせないな。
もっとたくさんたくさんあった気がするんだが。

あ、もう一回エグルストン展も観に行きたいな。
そんで今週は先輩&後輩と清澄白河にお散歩しにいくのが楽しみ!
 
毎日楽しくなきゃやっぱり人生もったいないよなと思う今日このころでした。
毎日楽しく過ごすための努力を怠ったちゃいかんのですね。
 
 
 
…余談なんですけど。
この前友達と深夜の浅草を散歩していておみくじを引いてみたんですが、
なんと同じ番号の「凶」をそろって引いてしましました。
100番くらいある中で、全く同じ番号のしかも凶を引くって…。

調子乗るなってことですかね。
かなしやうれしや。

なんでフィルムで撮るのか

こんばんは、メイです。
今晩も蒸しますねぇ。

蒸し暑い季節は、写真をやる人間にとって結構ハラハラする季節です。
カメラやレンズ、フィルムがカビないようにしないといけないし、
薬品なんかも腐りやすくなります。
 
私は写真用品を置いてる棚にこれでもか!っていうほど除湿剤を詰めこんでますが、
気付くとゼリー状になって(役目を果たしたっていうサインですね)いるので気を抜けません。
 
 
そんな話をしていると、必ず聞かれるのが
「なんでデジタルでやらないの?」
という質問。

偶然だと思うのですが、ここ数週間で3人の人に同様の質問をされました。
「なんでフィルムを使うの?」
「デジタルでは作品を作らないの?」
「まだ暗室で作業してるの?」
などなど。

  
以前のエントリーでも少し書いたように、
私は現在フィルムを使って写真作品を作っています。
 
確かに、写真がやりたいのであればデジタルでもフィルムでもどっちでもいいはずですよね。
繰上和美さんがゼラチンシルバーセッションの冊子で、
「フィルムがなくなっても、言いたいことがあるならデジタルでやればいい」
というようなことをおっしゃっていましたが、まさしくその通りだと思います。
  
デジタル写真は写真とは違う、といった議論もありますが、
シャッターを押すことでそこにある世界を平面に納めるという点では
やはりデジタル写真も写真として扱っていいのではないかと私は思うので、そのつもりで話を進めます。
 
 
フィルムがなくなっても写真をやり続けたいのであれば
デジタルカメラを使って撮り続ければいいと思うし、
現在のようにフィルムもデジタルも使える時代(贅沢な時代だと私は思います)なら、
両方を行ったり来たりしながら好きな方をやればいいと考えてます。
それぞれが全く違った個性を持っているのは明確ですが。
 
 
じゃあなおさら、なんでフィルムなのか、と思う方が多いと思います
(ここで書くのは私個人が考えていることであって、
全てのフィルムユーザーの言葉ではないということをご了承願います)。
 
 

実を言うと私、最初はデジタルで写真を撮っていました。
 
シャッターを押したらすぐにモニターに画像が出てくるのが普通だと思っていたし、
フィルムを使う人は元々フィルムを使っていたからで、
単に慣れだとかそういった理由なんだろうな、ぐらいに考えてました。
 
ですが、デジタルで撮った写真をインクジェットで出力した時、
何かが違うんではないかなと感じたのです。
というのは、印刷した写真よりも、パソコンのモニター上で見る画像の方がキレイだと思ったからです。
 
 
この「キレイ」という言葉も安易に使うのは良くないと思いますが、
ここでは「高精細」とか「鮮やか」とかそういった意味で使います。
 
もちろん、高性能なプリンターや高品質の紙を使ったり、緻密な操作をしたりすることによって
舌を巻くような美しいプリントを仕上げることが出来るのは知っています。
それでも、デジタル写真のいいところ(あくまで私が感じるところですが)は、
モニターで再現された時に一番良く発揮されるのではないかなぁ、
という思いはなかなか消えません。
 
 
デジタル特有の、一糸の乱れもなくパシパシっとキメがそろった硬質な感じとか、
フィルム写真では見たことのない鋭い色とか、
ある種独特の軽さのようなものは、紙にしてしまった瞬間に変質するような気がするんです。
紙の上での再現を追及するのは、暗室作業で目指すものを大して変わらないんじゃないかな、
それだったらデジタルでやる意味ってあるのかな、とか、そういうことを感じたんです。
 
あと、デジタルをインクジェット出力した時の独特のアレた感じというか、
そういうのがあんまり好きになれませんでした。
黒い部分のつぶれ方がなんとなく、なんとなくですが、イヤだったんです。
個人的な好みの問題なので、そのうち変わるかもしれないですが。
 
 
そんなことを考えてる時に、様々な写真家のオリジナル銀塩プリントを見たりだとか、
自分でもこれはなかなか!と思うようなプリントが焼けたりだとかして、
暗室作業から作り出されるプリントの美しさ(これも誤解を恐れずに使いますが)や
面白さに目覚めていったんです。
 
そうすると、なかなかデジタルに戻れなくなりまして、今に至る感じです。
フィルムの方が優れているとか、デジタルよりも絶対に美しいとか言ってるわけではなく、
私自身の感触を根拠に、今の自分にはフィルムで作品を制作するのが合っていると思ったのです。
 
 
今の私にとって、フィルムを使う意義というのはそういうことです。
かなり感覚的な理由です。
なので正直に言うと、 自分で納得のいく作品がデジタルで作れたら、
デジタルに移行するかもしれません。
 
変にどっちを使うかということにこだわるよりも、それぞれに特性があるのだから
いいと思う方に柔軟に移っていけるのが一番なのではないかなと思ってます。
 
 
ここまでで、私がなぜフィルムを使うのかが大体分かって頂けたかなと思います。。
よく分からないという方いましたら、是非質問をください。
私自身が気づかなかったポイントに気づけるかもしれません。
 
 
今回は最終的に仕上がった作品に対しての感じ方について書きましたが、
やはりデジタルとフィルムでは撮る時の感覚や姿勢、撮れるものも変わってくると思います。
またその辺りについて書けたらいいなと思います。
 
 
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
それでは、おやすみなさいませ〜。

痩せるよりも体力づくりですね。あとゼラチンシルバーセッション。

こんばんは、メイです。
 
先日の暗トレの件を、姉に話してみました。 
この方、筋トレだけで足掛け2年、10キロ以上のダイエットに成功しているのです…!
現在は大人セクシー美人、私とはかけ離れている魅力を持ったお姉さまです。

「お姉ちゃん聞いて!私暗室で手持無沙汰な時にこういう運動してるんだ!!効くよねきっと!」
「…そんなんで何が鍛えられると思ってるの?」
 
 
一蹴されました。
うむむ、二の腕の力こぶは伊達じゃないのですね…。
 
そんな姉はなぜか海外旅行先で「ブエノスタルデス!」と声をかけられます。
確かに、なんとなくエキゾチック。
ちょっと叶姉妹に似てる。
そして私はこけしに似ている。
お互いが似てなさ過ぎて(雰囲気も何もかも)、「姉妹です」と言うと大抵の人に驚きおののかれます。
 
ちょっとくらい、そのグラマラスを分けてほしかった…。
 
 
それはさておき。
本日はGELATIN SILVER SESSIONの展示を見てまいりました。

作品制作にフィルムを使っている私としては、YES!SAVE THE FILM!!ってな感じなんですが、
最近大学関係以外のいろんな人に、「なんでデジタルじゃないの?」と素朴な疑問を持たれます。
うーん、そういえば写真を始めた最初の頃はデジタルでやってたんだよなぁ…。
 
 
GELATIN SILVER SESSION、今年でもう5年目なんですね。
今回アンセル・アダムスのプリントが特別展示されてるということで、かなり期待大でした。
 
そして私、おそらく人生で初めてだと思います。
本当に、舌を巻いてしまいました… (◎ v ◎ )
 
 
圧倒的に綺麗でした。何も言えないっす。
もう、自分が過去にプリントしたモノクロプリントなんか見ると、ごめんなさいしたくなります。
 
アンセル・アダムスという人は、本当に写真の教科書みたいな人で、
モノクロのプリントに関してはものすごい分厚い本を3冊出しています。
確かムサビの図書館にもあったかと。
 
この人の写真の何がすごいって、詳細にも程がある!っていうくらいディティールが丁寧に表現されてて、
グレーの階調ってこんなに繊細だったのか…と改めてため息をついてしまいます。
無段階のグレースケール、これこそ銀塩写真だから表現できるものなんでしょうかね?
アンセルアダムスのデジタルプリントってどんな感じなんだろう…。
 
 
他に、個人的に気になったのは瀧本幹也さんの『makapu's sea』。
さざ波だった水面が一面に広がる大きなカラープリントだったのですが、
光を浴びて波が白く光ってる部分と、その影になって深い青色になってる部分がチラチラと幾筋も重なっていて、
さらにコントラストが激しく、画面がビカビカと輝いているようでした。
 
近くで見ると、ほんとに海かどうか分からないくらい。
ていうか実体が何であるかどうでもよくなるくらい色の重なりが美しくて、しばらく眺めてしまいました。
強烈です。
 
 
フィルム文化、なくならないでほしいなぁ。
今、写真はデジタルかフィルムを選べるっていうとてもいい時代だと思うんです。
それぞれにしか出来ないことがあって、いいとこ取りをしていけたらいいなと思ってるんですけど…。
デジタルの進化する先は、フィルムの美しさとは全く別ものな気がするんだよなぁ。
 
これについてはまた今度、じっくり書きたいと思います。
今度こそ必ず。

ぞろ目

こんばんは、メイです。

ムサビ日記に新メンバー続々ですね。
我が映像学科にも2年生のたぱぱさんが加入という嬉しいニュース。

私が入学してからもう4年経つので、過去に書いたカリキュラムとか受験の情報はいい加減古いよなぁ…
と思っていたところなので、たぱぱさん、良かったらぜひぜひ書いてください。


なんてここでお願いしちゃうのは、先輩として失格でしょうか…(^_^;)
 
 
 
そんな私ですが、本日22歳の誕生日を迎えました。ぞろ目です。

ここ数年、4月29日の朝はおばあちゃんからのお祝いメールで目覚めます。
おばあちゃんはパソコンも携帯もデジカメも使いこなす、御年76歳のデジタルシルバーです。
最近デコメを習得したらしく、今年のメールは可愛いお花と豚(なぜ…?)のアニメーション絵文字がついてました。
 
 
 
おばあちゃんとは関係ないんですが。
 
今年不意に思ったんですけど、現役で合格してストレートで卒業した場合、
入学時は18歳か19歳で、卒業する時は22歳なわけですよね。
改めて数字にすると、18歳から22歳って、結構大きな差があるように思いません?
 
 
同じ大学生って言っても、18歳の大学生と22歳の大学生じゃ、自分の意識も世間の目もだいぶ違う気がします。
なんかこう、10代のピチピチ感に勝るものはないというか。
20代も2年過ぎるとお酒もタバコも板に付くというか(私はどっちもやらないんですが)。
 
前もこんなこと書いた気がする…
うまいこと説明できないものか…
 
 
とにかく、22歳の大学生って、字面で見ると超大人っぽい!気がします。
しっかり自分の研究してます(キラッ)みたいな。
あの、ビニールでできてる取っ手のない、学校の名前が入ってるバッグが似合う感じ。
あれ何て言うの?ノートとか入れるんだよねきっと。
 
はたして私はそのイメージに見合ってるのかしら?
 
 
 
とは言え最近、たぶん今までで一番写真撮ってます。
パソコンのローンが払い終わって金銭的に余裕が出てきたためか、
それともゼミ以外の授業に出なくてよくなったので時間に融通が効くからか、
フィルム買い溜めてガツガツ撮影しています。
 
ある意味、ここに来ての「危機感」とも言えるのかもしれません…。
 
 
そんなこんなでメイの22歳は幕を開けました。
今後とも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
  

  
あ、前のエントリーの続きはこの次書きます…
ムサビ日記も4年目なのに、こんないい加減ですみません…

フランク・ブラングィン展にて

こんばんは。メイです。

本日は上野の国立西洋美術館にて、フランク・ブラングィン展を見てまいりました。
アートディレクションに祖父江慎さんも参加してるとあって、わくわくドキドキ。
祖父江さんと言えばUMEZZ PERFECTIONが最高すぎて大好きです。

あ、話がそれましたが。
ブラングィンという人は、ウィリアムモリスのところで仕事してたこともあるらしく、
絵だけでなく彼のデザインしたカーペットやイスなども見ることができました。

いいですねー、生活にデザイン…(すみません簡単に書き過ぎました)。
あんな素敵なタンスがあったら毎日お洋服選ぶの楽しいわー。
でもあのタンスに似合う服なさそー。

そしてお待ちかねの絵!
 
…の前に、先にみなさまに教えしたいのがこちら、「気になるリンゴ」
 
これは、激ウマです…!!
 
 
なんで急に「気になるリンゴ」かというと。
 
今回展示されているブラングィンの「りんご搾り」にちなんで、リンゴにまつわる商品が販売されていたんです(笑)。
こういうのは、西洋美術館の人が企画するんでしょうか。
美味しかったので嬉しいです。

他にも増田町のりんごジュース(ポストカード付きで売ってました)や佐良志奈焼きの食器などなど、
素敵なものが売られておりました。
ちょうど母の誕生日が近かったので、ジュースと佐良志奈焼きのマグカップも買ってプレゼントに♪

とっても収穫の多い1日となりました!
「気になるリンゴ」は本当にオススメです。
 
 
そしてそして絵の感想。
色遣いが、ものすごーく印象的!
ぱきっとしたオレンジやターコイズっぽいブルー、濃ゆい緋色に深ーい紺色など、
目に飛び込んでくる鮮烈な色の嵐!
 
しかしそんな派手な色彩のみならず、渋いモノトーン調の暗めの色彩も超素敵。
隣の絵に進むたびにキュンキュンです。
リトグラフや素描なんかもたくさん展示されていて、ブラングィンでお腹いっぱーい。


と言いつつもちろん常設展もチェック。
作品も好きだけどあの空間が好き!

天気のいい日の西洋美術館は最高に素敵ですね。
特に新館の光の入り方が好きです(建築に関しては無知ですが)。


しかし今日の昼間は温かかったのに、明日は急に冷えるそうですねぇ。
鷹の台寒いんだろうなぁ。
でもでも講義科目の単位は取り終えたので後は実技授業のみ!
午後からでいいのさ〜!

びっくり

こんにちは、メイです。

前回のエントリー、2月の最後に間に合ったつもりでいましたが、気づいたら日付変わってました。
情けないです。


相変わらず就職活動にてんてこ舞なメイですが、忙しい故、大変なニュースを見逃していました。


コダックRAエンデュラスープラペーパー製造販売終了のお知らせ


(゜ロ゜) !!


つ、ついに来たか、この日が…。

ていうか発表から10日くらい経ってるじゃん。
どうしよう。都内のヨドバシとか堀内とかにまだ在庫あるかな…。


こうして次はカラーフィルムがなくなってしまうんだろうか。
そうなると困るっていうか作品作れなくなっちゃう!!


いやーー、大ショック。ショックすぎて泣いちゃう。
富士フィルムはまだカラー印画紙作ってくれるみたいだけど、
やっぱりコダックの紙じゃないと色が違うんだよなぁ…。

カラー写真の授業ではコダックを標準で使ってたわけだけど、
フジに変えるのかな?
噂でフジの紙は自現機との相性が悪いって聞いたけどほんとかな?

あ、紙がなくなるってことは薬液もなくなるのかな。
うわわ、どうなるカラー写真…!!


そろそろ新しいデジカメ買おうかなと思ってたところだけど、
もう完全にフィルムでのカラー写真制作からは脱却しないといけないのかなぁ。

杉本博氏がイルフォードと契約を結んでくれたおかげで
Tri-xとバライタ紙が生産継続されてるみたいに、
なんとか危機脱出とかできないものだろうか。なんて考えてしまったり…。


うーん。
やっぱり消えていく運命なのですかね。フィルム文化…。
せめて卒業まで待ってほしかった…。
しくしく。

新年あけまして

おめでとうございまう♪

1月も10日を過ぎるとあんまりお正月っぽくないですが....。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

そして昨日、無事学外展が終了しましたー!!
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!

年明け早々にも関わらず、たくさんの人に見に来て頂けて嬉しい限りです。
わざわざノートに感想まで書いて頂いたり....これは本当に嬉しい!!
今後の励み&反省に十分活かします!


今回の展示は、今年のオープンキャンパスで再現展示を行います。
半年後なので、本当はまた違ったことをやりたい気持ちもあるのですけど.....。
自分の作品を見つめ直す良い機会なのかも。
また近くなったらご案内いたしまーす。

ではでは、レポート提出も近いので今日はこの辺で!
単位を取らねばー。

学外展のお知らせ!!

いやはや12月も何気に後わずか!
なのに実はまだ講評が終わっていない映像学科写真コースであります。

なぜならば、3年最後の講評は、毎年恒例の学外展示で行われるから....。
毎年恒例って書いたけど、これも授業のカリキュラムの一つ。
必ずやることなんです。

で、詳しい日程等決まったのでお知らせします。


武蔵野美術大学映像学科3年写真コース
「武蔵野美術大学映像学科3年写真コース 学外展」

期間:2010/1/5(火)〜2010/1/10(日) 10:00-20:00

場所:下北アートスペース

アクセス:
小田急小田原線・京王井の頭線「下北沢駅」南口を出て左方向の
線路沿いに進み、正面のスーパーオオゼキを右折、ヴィレッジ・ヴァンガー
ド向かい、auショップの横に入口がございます。

※9日(土)13:00より公開講評を行います。
専任教員の他、ゲストに写真家の金村修氏がいらっしゃいます。


長ったらしい展示名ですみません。「学外展」だけでいいですよね。
講評はオープンなので、誰でも聞きに来れますよ。
お誘い合わせの上、是非いらして下さい。

進級展と比べてはるかに狭い空間となりますが、より作品が間近に感じられると思います。


さ、学外終わったら就活だ.....

にしむくさむらい

11月のエントリーがゼロになってしまう!
ということで駆け込みのエントリーです。
ほんとズボラですみません。

進級展も無事終わり、芸術祭期間は一休みをしてただいま学外展に向けて製作中であります。

進級展に来て下さったみなさま、本当にありがとうございました!
一ヶ月経ってしまいましたが...この場を借りてお礼を申し上げます。
今年は例年より長い期間の開催、ゲストを呼んでのイベントなど、
色々とチャレンジの多かった年だったのですが、楽しんで頂けましたでしょうか?

個人的には、自分の作品に最後まで納得がいかなかったのでちょっと悔しさが残る展示となってしまいましたが......
でも、ゼミの違う同級生の作品なんかも見ることができて、一来場者としてもすごく楽しめました。
ていうかこの話題はもう一ヶ月前のことなのでこの辺で。

今ですよ問題は!

1月の頭に、写真ゼミ3年生は学外のギャラリーで展示を行います。
進級制作がオッケーも、この学外展で作品が出せなければ進級できないのです.....。
なんというカリキュラム...!

進級でやったこととは全く違うことをやろうと最初は思ってたのですが、
色んなことに手を出すよりも一つのことに集中するべきだなと思い、
引き続き、同じテーマで違った見せ方を試すという感じになりそうです。

「見せ方」というのは非常に難しい問題で.....今回はこれが課題。
特に写真表現って、ともすると普通に実際の風景を目にするのと大して変わらないことになってしまったりするし。

そういう見せ方ももちろんアリなんだけど、自分が人に何をどう見せたいのか、
それが伝わるためには、たくさん工夫しないとなかなか思うようにいかないのです。
うーん、この文章も非常に分かりづらい.....。

人に考えてることを伝えるのって、ほんと難しいなぁと思う今日このごろです。
普通にメールとかも、超難しいって思う。

ある先生が、「どれだけ考えたか。それは見る人にも分かるものだよ」とおっしゃってました。
考えなしにちゃちゃっと作ったんじゃ、そうそう良いモノは生まれない、そういうことなんでしょうか。

関係ないけど今日観に行った写真展をご紹介。
SHOOT:photography of the moment
-カメラが捉えた一瞬が語ること-

場 所:PARCO FACTORY パルコファクトリー 渋谷パルコ パート1 / 6F
期 間:2009年11月26日(木)−2009年12月14日(月)
※会期中無休
10:00am - 9:00pm
※入場は閉場の30分前まで
※最終日は6:00pmにて終了
入場料:一般500円 学生300円 小学生以下無料

90年代から現在、そして今後の活躍が期待される写真家26名の作品が展示されています。
一人につき少数の作品なのですが、今現在活躍している海外の写真家の作品を
一度にこれだけ見れる展示ってなかなかないと思います。
日本からは、我が映像学科でも講師をして下さっている長島有里枝さんとhiromixさんが参加されています。

日本の写真界って、写真集ありきなとこが何となくあると思うんですけど、
こうやって実際のプリントを展示空間の中で見ると、全っ然見え方が違うよなーと思います。
やっぱ見せ方って大切。
もっともっとたくさん写真展をやってほしいなぁ、色んな美術館やギャラリーで。

そんなメイは今日も明日も明後日も制作に明け暮れます。
ので、また次の更新までしばらく.......

急に冷え込んできましたが、風邪などひかぬようお気をつけ下さい!

進級制作展!!

もうすぐです。
ついにです。

10月21日(水)〜26日(月)まで、
12号館地下一階展示室及び1階ビデオアトリエ・フォトアトリエにて、
映像学科3年生による進級制作展が開催されます。

webもできました。
→映像学科3年 進級制作展2009

今年は何がすごいって、今までの進級展にはなかったイベントがあるのです。

10月21日水曜日、映画監督の中嶋莞爾氏(2009「クローンは故郷をめざす」)がゲストでいらっしゃいます。
10月22日木曜日は脚本家の山田太一氏(1983「ふぞろいの林檎たち」、2009「ありふれた奇跡」)。
10月25日日曜日にはメディアレイピストの宇川直宏氏と、
映画監督の横浜聡子氏(2006「ジャーマン+雨」、2009「ウルトラミラクルラブストーリー」)がお越し下さいます。

普通に考えて、これだけの人に3年生の進級制作展のために集まって頂けるなんて、本当にものすごい話です。
いかに今年の進級制作展に力が入ってるか、分かっていただけますでしょうか?
運営委員の学生達や、教授を始めとする映像学科の専任講師の方々が、
たくさんの人に楽しんでもらえますように!と力を尽くしてくれたおかげです。

在校生、受験を考えてるみなさん、保護者の方々、他大学の学生さん、
職員さん、他学科の先生方、イベント目当ての皆様、

是非!お越し下さい。


私メイは写真作品の展示をします。
今回ネガスキャン→インクジェットプリントという工程を踏みました。
初めての試みです....。

制作について、細かくブログに載せていきたかったのですが、
それは落ち着いたら(実はまだ何も落ち着いてないのです!)ゆっくり書いていきます。

さあ、明日から会場設営!
壁作りから始まります.........

進級展と学外展 −進級展の話・3−

もう9月も終わりですね。
メイです。

30日しかない月の終わりに来ると、
31日ってなんかボーナスっぽくていいよなーなんて思います。
1日あるのとないのとでは心の余裕が違います。
特に制作に追われている時期は....
今年は9月が31日まであって、10月が30日までで良かったなー......とかバカなこと考えちゃったり。

そう、来月19日から、私たち映像学科3年生は進級制作展を行うのです。
19日からと言っても、19日に作品があればいいわけじゃないのです。当たり前ですが。
設置するだけで1週間近くかかる作品もあります。
というか設置することそのものが作品であったりもするわけで....つまりはインスタレーション=installation。

それに、設置にこぎつけるまでにも結構準備がかかったりします。
私たち写真ゼミのほとんどの学生は、平面の写真作品をパネルに貼り付けたりして
壁にかけられるように加工しなければなりません。丈夫にする意味もあるので。
で、こういうのは大体業者さんに頼むわけで、
そうすると作品を業者さんに渡してから何日か待つことになります。
プロの仕事を急かしてはいけません...。

つまり、作品自体は展示の1週間かそれ以上前に完成していなければいけないということ。
要するに今、私たちは制作のまっただ中なのであります(@_@)

それに加えて就活もスタートするし、なんだか毎晩ぐったりという感じで日々が過ぎていってます....
まだ選挙から1ヶ月しか経ってないのかぁ。
色々あったなぁ。


ということで10月19日〜26日まで、12号館下展示室は映像学科3年生の作品で溢れ返ります。
映像学科って何するところ?という疑問をお持ちの方、
大変有意義な解決になると思います。是非お越しを〜

at 19:37 | Category : 制作 | Comments (0) | Trackbacks (0)

夏休みに思ったこと・その2

こんにちは。お盆ですね。
お盆ですけど普通にバイトしたり作品作ったりで特に休みとかありません。

とは言いつつ、先月から今月にかけて幾つか舞台や展示を見に行く機会があり、
いろんな作品に刺激を受けるのはもちろん、
一緒に見に行った友達とご飯を食べたりなんかして、楽しく有意義な時間を過ごしております。

で、思ったこと。
本気で人を楽しませようと思ったら、そう簡単にはつまらなくならないぞ、ということ。
そんでもって、つまりこのポイントが一番重要で一番難しい、ということ。
面白い作品・面白くない作品(というのは自分の中での判断になるんですが...)
双方に触れて一番強く感じたのはこういうことでした。
具体的に書き始めると長くなり過ぎそうなのでまとめちゃいましたが、どんな場合もこれが肝な気がします。

その点に気づいたはいいけど、自分の作品がそういう風に仕上がらなかったらカッコ悪いな.........

夏休みに思ったこと・その1

夏休みも工房が使えるということで、
先週の火曜日と今日(もう昨日ね)と暗室に入ってきました。

先週はモノクロ、今日はカラー。
でもカラーは薬液の問題で何もできず....。

ていうか、暗室でおなじみのメンバーに、夏休みに入ってから誰も会ってないよー。
寂しいのでみんないらして〜。いるだけでもいいから。
だって一人の暗室怖いんだもん。

あのですね、真っ暗な空間に一人でいると変なものが見えたり音が聞こえたりするって、
気のせいなんでしょうけど本当ですよ。
入った瞬間から、すぐに出たくなります。
先輩から怖い話を聞いたせいか、一人で暗室にいるの結構苦痛.....塩撒いとくべきかな........

暗室に入るのがイヤな時(上記の理由)ほど、デジタルで作品つくり始めれば良かったと思うことはありません。
ま、ただ単に持ってるフィルムカメラが使いやすかったからフィルムやってるだけなんだけどね。
デジタルのしっくりくるカメラに出会いたい。

あ、東京スカイツリーは88mの高さまで成長したようです。
まだあと7倍くらいあるのか〜想像つかん!

明日は海の日

オフ会に行けず残念なメイです....
髪の毛切ってだいぶ雰囲気変わったんだけど、
そもそも去年のオフ会ぶりに会う場合以前のイメージってほぼ消えてるよね。
次回のオフ会で是非お会いしましょう皆様!

それはそうと。
今日18時頃、空に大きな虹がかかってましたね。
東京東部の方は見ることができたんではないでしょうか。

思わず姉と「ちょっと写メ写メ!」とか言って屋上に出たんですけど、
その虹がちょうど建設中の東京スカイツリーのすぐ横に出ていたので
ちゃっかり作品用のカメラでも撮っちゃいました。
うーん、露出計なかったからちょっと心配だけど...夕方は特にね。

東京スカイツリー、我が家のすぐ近くに建つんです。
なんでこんなところにねー、っていうくらい平凡な町なんですけど、
建つもんは建つらしいので大人しく観察しております。
600mだって。都庁の倍以上!
どんなことになっちゃうんだろうかー。

話は変わるけど、今年の夏休みは工房が使えるということで(すっっっごく嬉しい!!)
毎年のことながらかなり忙しい夏になりそうです。
バテてるヒマもないくらい?でもクーラーには弱いからきっと体調崩すんだろうな...。

毎年バイトに明け暮れすぎて自分が学生であることを忘れそうになるんだけど、
今年はその心配はなさそうですね。
進級制作に関しても、学校の設備で制作ができるっていうのはかなり大きなポイント。
家じゃカラー用の暗室作れないからね。
新作どんどん作らねば。

ていうか7月もうあと10日ちょっとか。
5月くらいから毎日つけてたプライベートな日記も、もはや1ヶ月くらい手つかずになっている...
という状態はよくないのでもっとこまめに更新しよう。
よく言ってる気がするけど...。

また更新します。
今度は作品のことについても。


そうだ、もし受験生の方、あるいはそのお母様やお父様が見ていらっしゃいましたら、
気になることなどどんどん質問してください。
答えられる範囲でお答えします。
下のコメント欄からどうぞ。

進級展と学外展 ー学外展の話・1ー

こんにちは、メイです。

さて、前回進級制作展のことについて少しだけお話ししましたが、
実を言うとそちらよりも大変かもしれないのが学外展示なのです。

毎年1月頃、写真ゼミ3年生は自主的に学外での写真展を開催しています。
ここ数年は目黒区民美術ギャラリーを借りていたのですが.......
なんと今年、抽選に外れてしまったのです......。
目黒区民強し........

ということで、今ゼミ生みんなで貸しギャラリーなどの候補地を探しているところなんですが、
なかなかないんですねー、広さがあって値段も手頃な場所。
今年の写真ゼミ(略して写ゼミ)は11人しかいないのですが、
それでも60平米くらいは欲しいところ。
狭いと見づらいしね。
で、場所もそれなりに来やすい所と思うと、1週間のレンタルで20万円くらいかかっちゃうんだな...。
うーん、できれば10万前後で済ませたいところ。

目黒が使えないというのはかなりショック。
毎年当選していたのがラッキー過ぎたということでしょうか?
よりによって何でうちの学年なの〜?

どなたか、いい場所知りませんか?
情報ありましたらぜひぜひコメントに!!

進級展と学外展 ー進級展の話・1ー

ただいま、私たち映像学科の3年生は進級制作のプレゼン週間のまっただ中であります。
色んな先生に自分が何をしようとしているのか語り歩いている感じです。

進級制作っていうのは、文字通り3年から4年に上がるにあたって
学生一人一人が作品を制作することで、これが出来ないと進級できません。
いわば3年目の集大成を作るっていうことです。

これを学内の展示場所を借り切って10月の末に展示するっていうカリキュラム。
授業の一環です。
でもあくまで学生が主体となっているので、委員会を組んで今から動き出してます。

で、その前に前期の授業の講評が来月にあるんですね。
なので人によっては「まだ進級どころじゃねえよ!」って感じだったりするんじゃないかな。

最近授業のことあんまり書いてなかったけど、何気に課題が3つくらい平行してるんです(これは写真ゼミの話ね)。
他の、例えばドラマとかアニメとかの人たちがどうなってるのか分からないんだけど、
おそらく幾つかの授業を併せて取っているはずなので、そんなにゆったりっていうことはないと思います。

写真ゼミからも役者やスタッフとしてドラマの授業を手伝ってる人もいるし、
みんな夏休みを前に(あ、テストとかもあるんだったね)ちょっとずつ痩せてってる気がします。
それに気づいてるヒマもないくらい忙しかったりするんだろうな。

それで夏休みは進級制作のためにあんまり休んでられないし、
後期始まったら本格的に集中していかないと展示するところまで追いつかないだろうし、
夏以降もきっとあれよあれよという間に日々が過ぎ去っていくんだろうなぁ......
遊びたいよー....

だけど自分の作品の構想を人に話してレスポンスをもらうっていうのは非常に大事なこと。
普段あんまり関わりを持っていない先生にも話を聞いてもらったんですが、まさに目からウロコ!
あーそういう視点もあったのか!と、「なるほど」を連発してしまいました。
写真の先生にももちろん相談しているのですが、やはり次第に「内輪」というか、
写真をやる人間だけの共通認識を当たり前のこととして話を進めてしまいそうになるので
これはこれで問題あるなーなんて思いました。
専門性も大事だけど、広い視野を確保していなければ世界が狭まるだけですね。

で、進級展は何をやるか目処が立ちつつあるメイなのですが、
大変なのは学外展...
それについては次回。
ヘルプミーですヘルプミー。

21歳になりました

お久しぶりです。メイです。

昨日、21回目の誕生日を迎えました。
バイトだったので、まかないの時にケーキを頂きました。
地味.....。


学校が始まってからなんだか毎日が濃くて、
ノートに手書きの超個人的な誰にも見られたくないプライベートダイアリーには
書くことがたくさんありすぎて大変です。
何が大変って手が疲れるだけなんだけどね。

先週から暗室が使えるようになったので昼休みから夜7時までぶっ続けで写真焼いて、
しかもそれを何日か連続でやったりしてるので電車の中で早くも爆睡です。
家に帰っても疲れきってて何もしたくないし.....とか言いつつピアノは弾くんだけど。
ていうか1限からはキツい。もう10代じゃないんだもの.....。

あ、愚痴ってしまった。
でもねそんな毎日がとても楽しいのです。
楽しいというか面白い。
毎日が着実に前へ前へと転がっていく感じ。
こんな日が続くといいのになー。
風邪ひいたりするんだよね。


GW、休みはわくわくするけどやっぱり暗室入りたいなー。
デジタルもいいんだけどさ、暗室の作業が単純に好きなのさ。

koyagips

あれもうすぐ4月終わっちゃう

毎月思うけど一ヶ月って早いなー。

今月上がってきたネガから、「こいつはいい!」と思う写真が1枚もない。
自分で「いい!」と思えなければ誰も「いい!」と思ってくれないわけで。
そんなの焼いてて楽しくないし、自分なんか写真やめちゃえばいいんじゃないかとか思ってしまう。

今日からやっと暗室が使えるようになったのに、
張り切って薬液作ったのに、
晴れ晴れとしない胸の内。

とは言えとにかく撮り続けるしかないのですよね。
誰も助けてはくれないのだから。

koyagips

at 22:41 | Category : 学校 , 制作 , 日ごろ | Trackbacks (0)

春休みに思ったこと その1

春休みも、暗室を使わせてほしい......

週1でいいから......


koyagips

卒制おつかれさまでした!

遅ればせながら、卒制を終えた先輩方、本当にお疲れさまでした。
作品制作のみならず設営や撤去作業......手伝えなくて申し訳ないです。
 
私は26日(最終日)の昼前から友達と一緒に観に行ったのですが、
最初に公演作品を3つ立て続けに観たため展示はさらっとしか観れず、
12号館と9号館地下、2号館1階と2階を少ししかまわれませんでした。くすん。
学外展も行けるだけ行こう!

卒制で公演作品を観るのは初めてだったのでまずはその感想を。
課外センター2階で空デの方の作品が2つ上演されたのですが(HALL FALL、HISTORICAL)、
運よく両方観ることができ、そしてどちらもとっても独創的な美術・演出・演技!!
膨大な量の展示を観るため、なかなか公演を観る時間って作りにくいですが、
今回観ることができて本当に良かったと思います。

まずHALL FALLの方は、特設エレベーターに乗って地下へと降りていき、
各階で異なったテーマが表現されるというとても凝った演出。
もちろん実際には地下に下がっていないのですが、
そう錯覚してしまうような仕掛けもあり、かなりドキドキしました。
エレベーターの面積があまり広くないために、一度に6人しか観れないというのが本当に惜しい!

もう一つのHISTORICALは、まず舞台のセットが素敵でした。
たくさんの本が開いたまま、イーゼルをもっと高くしたようなはしご状の板(?)に
たくさん固定してあって、もうそれだけでわぁっと声を出してしまったほど。
なんか個人的に、ディズニーの「美女と野獣」に出てくるお城の図書室を思い出しました。
なんというか、たくさんの本が並んでいるところを目にした時のわくわく感というか。
そこでは一人のダンサーがモダンダンスを踊ってくれたのですが、
そのダンサーさんがすごく可愛くて.......
舞台があまり広くないためにかなり至近距離で鑑賞していたのですが、これってすごく贅沢なことだなぁと。
HALL FALLもHISTORICALもプロの役者さん・ダンサーさんを起用していたそうですね。

あともう一つ、12号館1階のビデオアトリエ(ドラマ撮影用の、噂のハイビジョンスタジオです)
で公演されていたoutoposを観ることができました。
天井の高さが活きた、大量の封筒をつなぎ合わせたオブジェや超巨大なソファなど、
空間の作り方がとても良かったと思います。
そこで制作者本人がたった一人で踊り、ストーリーを紡いでいくのですが、
その存在感が半端じゃなかったです。学生とは思えないほど。
ダンスの技術が高いことにも驚きです。
立ち見続出も納得。スタジオの広さを一時忘れました。
 
その他、印象に残った作品は、2号館1階彫刻アトリエ(でいいんでしょうか)で
大量の扇風機が四方取り囲んでいた作品(寒かったです)。
「我々ハ、宇宙人ダ」の合唱にはちょっと笑いました。
あと2号館1階ギャラリー(G-FAL?なんか二つありますよね)の右側の方で展示されていた
海女さんの絵がお気に入りです。
ピンクが入った迷彩模様みたいな海がいいなぁと思いました。

まだまだ感想を書きたい作品はたくさんあるのですが、
今日はこのくらいで。バイトに行ってきます....

あ、更新したのでブログ見てください↓
koyagips

小雨に当たるのはちょっと心地いいよね

こんばんは。いかがお過ごしですか?
メイです。

昨日、東京都庭園美術館で舟越桂さんの彫刻&ドローイング展示「夏の邸宅」を観てきました。
舟越さんのオフィシャルサイトはこちら→http://www.show-p.com/funakoshi/
知り合いのカメラマンさんにオススメされて行ってきたのですが、
期待通り、非常に良かったです。

作品がどんなものかは上記のURLから飛んで見てみてほしいのですが(私の言葉じゃ説明できない気がするので)、
庭園美術館の建物と作品との溶け込み方がすごく素敵でした。
1930年代の旧邸宅らしいのですが、雰囲気が良すぎ!!
時々セミの声なんかも聞こえてきて、まさに夏の邸宅......うまい.........

図録を買ったのですが、そちらは作品の写真のみで今回の展示空間の写真は無くちょっと残念。
と思っていたら、求龍堂さんから今回の展示の写真集が出るそうな。
気になる方は、というか皆様是非こちらもチェックしていただきたい。
舟越桂 夏の邸宅

彫刻のことはよく知らないのですが、
きっとこの先も残っていく作品なんだろうなと思います。
久々に、作品に陶酔しました。

最近のメイはというと、
koyagips
火曜日に写真の授業の講評がありました。

実を言うと、個人の作品の講評というのはとても久しぶり。
写真の授業での講評というのも今年に入ってあまり無かったし、
前期のデジタルドラマはみんなで作ったものだったし。
選択のCGの授業では少しずつ先生に見てもらってはいたけど
なんとなくさらっと(と言うのは私がCGに対して本気でないからですが)
終わっていたので、そう、「緊張する講評」というのが久々でした。

先生方からの反応は割と良く、
写真を撮るのが好きなのも分かるし、いい目を持っている、というお言葉を頂きました。
同時に、プリント(引き伸ばし)の技術の至らない点なんかも指摘されましたが
こちらは徐々に上手くなっていくでしょう、と思っておくことにしました。
その後先輩に見てもらい、今の自分の状態を鋭く分析され目からウロコの言葉の数々。
今はまだこれからの自分のやり方を模索している状態だ、というのを再認識。
だから撮り続けるしかないんだなぁ。

講評っていうのは、自分の作品を見てもらうのも重要だけど、
人の作品を見れるという点でもすごく貴重な時間。
自分の周りの人がどんなことを考えているのかとか、
何に興味を持っているのかとか、意外と普段聞けなかったりするし。
時々は嫉妬も必要だしね。こいついい作品作りやがる!!っていう。
それがモチベーションを保つ一つの手段でもあるんですね。


あ、もうすぐ推薦入試の準備が始まるのかしら?
私の情報はもう2年も前のものですが、何の為にもならないとは思わないので
受験生の方は是非右側のカテゴリーリストから「入試」を選んで読んでみてください。
一般入試を目指す人もね。

なんか、長々と書いてしまいましたが、
これからも末永くよろしくお願いします。
おやすみなさい。

くまっ!

水曜日は午後の授業がない日です。
前期のヒマな時期はさっさか帰ってのんびりしてました。

しかーし後期はなんだか忙しい。
ドキュメントです、そうですドキュメントをあと1ヶ月で仕上げなきゃなりません。
撮影も終了してないっていうのに。
わー。
 
というわけで今週からバイトのない日は毎日夜7時まで工房詰めです。
(映像科の工房っていうのはPC室とかスタジオとか暗室とかのことです。
 工房って聞くと炉とか煙突とかを想像するのは私だけじゃないはず)

ちなみに今の時期はまたまた選択の授業で、
私が今やってる課題はパソコンで作ってもOKとのこと。
というわけで今日は朝からずーっとパソコン漬けです。
 
 
マジ、帰り際にトイレで鏡に向かってみてビックリ。
瞼の下が青!!
 
 
イラレを使っててどうして色が写るのよ!
間違っても人体には着色できないって!

ということはやはりアレですか、クマですか....?

うわーん一気に老け込むよーー。
昨日バイトで寝たの1時だったからなぁ。
あーしかも、ものもらいまで出来てやんの......
みすぼらしいよ自分.......
 
 
 
そんなこんなで明日は講評。
一週間に2課題っていうハードでタイトなスケジュール、
体力無い子は頑張ります。

at 21:56 | Category : 制作 | Comments (0) | Trackbacks (0)

作品できた〜♪

よーやっと芸祭のための作品が仕上がりやしたー。
ご協力いただいた先生方・助手さん・先輩や友人に感謝です。
ほんとにどうもありがとうございました。
まだ芸祭終わってないけど。

作品の出来は、もう引き伸ばしの時に見慣れすぎちゃってて
自分ではなんとも言いがたいんだけど、
やりたいことは出来たかなという感じ。
つまりはそれなりに満足がいっているというところですな。
あとは上手に展示できれば完璧なんだけど....上手くいくかしら。
 
 

今回やりたかったのは物質の差っていうものをあぶり出すということでして、
造花と生花を並べて撮ったんです。
しっかり差が出るものなのか、意外となじんでしまうものなのか。
前者の瞬間もあり、後者の瞬間もあり。

どちらが美しいとかそういうことじゃなくて、
どういう相違点があるのかっていうことを自分で見つけてみたかったんですね。
それは生物と無生物の違いという単純な言葉では割り切れないものであって、
それぞれ写真に写ってしまえば同じ光の粒であって、
だけど明らかな違いと曖昧な類似点があって。

目で見て触覚が刺激されるような作品になっていれば嬉しいです。
12号館4階へカモン!

at 20:32 | Category : 制作 | Comments (0) | Trackbacks (0)

カボチャが旨い季節

2007年も残り2ヶ月と少しですね。
1年ってはやいなー。

でも去年の今頃、推薦入試のために文章作ってたなーと思うと、
1年って長いなー。と思ったり。

メイは推薦入試では不合格だったのですが、
そのうち一つの参考例として何か書こうと思ってます。
ちなみに先輩の卜部さんは見事合格なさった方なので、
去年の卜部さんの日記は非常に参考になるかと思います。
頑張れ受験生!


ところで最近芸祭の足音が少しずつ聞こえ始めてますね。
今年のテーマはムサビガクだそうで。
10月になって知ったから他の学校の話みたいだなぁ笑

 
メイは友達と一緒に写真の展示をやります。
8×10〜!って言ってましたが
結局4分の1のサイズの4×5で撮ることになりました。

(数字はフィルムのサイズです。
 おっきいフィルムで撮るとそれだけ画像が繊細になるのです。
 普通のカメラ、例えば使い捨てカメラとかは35mm。
 8×10ていうのは横(縦も横も自由なんだけど)が8inchで縦が10inch、
 4×5も同じ要領。
 8×10はかなり大きいフィルム!っていうことなのです。だから高い!)

で、今日やっと1回目の撮影ができたんですけど、
色々上手くいかなくってちょっと沈み気味......
どうしようあと2週間ちょっと。
人に手伝ってもらってるので自分の都合だけで制作できないから、
思い立ったときに行動できないのが不甲斐ない!
う〜〜他にもやることがたくさんあるし首が回らないよぅ。
バイト休みたい〜でも休めない〜諸事情により〜。

そうやって、気づいたら芸祭になってるんだろうなぁ。
終わったらそれまでの苦労なんてケロッと忘れるんだろうな〜あたしのことだから。
そうして気づいたら卒業なのかなぁ。
それだけ充実してればいいや。


佐藤淳一先生の「恋する水門」にはメイのご近所の水門も写ってます。
そうです最近青くなりました。

at 21:37 | Category : 制作 | Comments (0) | Trackbacks (0)