ムサビ日記 - オトギ -

FOR MUSABI

吉祥寺にいってきたよ！

遊んでばっかりとか言うな　
ニートって言うな（気にしてる）（バイト見つからない）

でも今日はべつに遊ぶためだけに行ったわけではないのだ

実は２月２０日から吉祥寺で展示をやるんだっ！
というわけで、宣伝にしては早くないけど展示場所にDMを届けに、３人くらいで行ってきた！

展示とかってさ、「やりたい！」って言ってやりだすけど、やってみると意外と難しいな〜。
夏休みに高校の子達とやったときにも思った事だけど、

場所と、そこのオーナーさんとうまくやりくりできるか、
時間とかお金とか手間をどれだけ惜しまずにやれるか、
一緒にやる子達と力を合わせられるか、我を通せるか、

あと、来てくれた人に反応してもらえるようなものがつくれているのか…。

僕は、子どものときとかは人に褒められることとかはどうでもよかったから、
センチメンタルな絵とかメルヘンな絵を自分のためだけに描いてたような人間で。
でも、最近は、人に見せるって決めたからには、面白がってもらえるようなことをしなくちゃ、と思ってて。
ものづくりにハラハラするようになってしまった。
まあその変化がけっこう新鮮で、いいスパイスになってるかもしれない。

（僕は何事も気合いでなんとかなると思っている節がある）

オトギ

FOR MUSABI

何をやってもしっくりこない地獄の季節がやっと終わりそう！
ああ、つらかった…。
心境に比例して、ここ最近の美しくないタイトルがまた、心底憎らしくて憎らしくて、
いよいよ鬱なのでは、このまま乾涸びてなくなるのでは、という疑いがあったくらいなんだけど、
無理矢理絵を描いてみたら治った！

書いても書いてもつくってもつくっても面白くないという現象は、
くしゃみが出そうで出ない感覚に似てる。
それを世ではスランプって呼んでるらしいけど。
メールすら書いては消し書いては消し、
何をどう書いても気持ち悪くてたまらなかった…。

そして何を見ても面白くなかった。
貪るように本を読んで
浴びるように音楽を聴いて
でも何してても、ずっとおなかがすいてるような感じで…。

それが絵を描いたら腕が止める暇もなくすらすら動いてさ、びっくりしたよ。
動かしたい歯車はそこだったんだ！って。
燃料が足りてるのにどうして動かないんだーってじたばたしてたけど、
もっとよく動くところがあったから、そっちを先に動かしたかったんだろうな、って。
あーーーよかった。
息を吐いて吐いて吐いて吐いて吐いて、やっと空気を吸えたような、そんな気分だ。

オトギ

FOR MUSABI

生まれてはじめて、芸大に足を踏み入れた感想は

「森！？！？」

でした。

ムサビに来た時も「うわあ、芝生あるし、孔雀いるし、なんていうか、自然がいっぱいだな〜〜！」くらいには思ってたんだけど、
芸大は「そんなに生やすの！？木！！？」ていう驚きがあった…。

えーと、感想は、大きく分けて３つ！
・ひとり一部屋っていいなあ！！
・ひとつひとつの作品が大きくて、量があって、はちゃめちゃだなあ
・でも＜渾身の一撃＞っていうよりは、＜とりあえず最終回＞という感じなんだなあ

というかんじ。
ひとつめはそのまま、割り当てられるスペースが圧倒的に違うことに愕然とした…。
部屋に入れば１部屋ぜーんぶその人の世界一色で、ひたって見ることができて素敵だった。
真っ白い立体を飾るのに、一筋の光もささない真っ黒な道をつくって、おどろおどろしいBGMをかける人とかもいて、
展示の演出のしかたにも手がこんでた感じ。ほんとに展覧会みたい。

あと、エグイものは徹底的にエグイ…
ほんわか系はムサビにもあったけど、こ、ここまでやっちゃうんですか…っていうくらいエグイのがあって衝撃的だった。

最後のは、これはムサビと比較して思ったことなんだけど…
ムサビの人の展示は「もう一生やらないかもしれないし、ここにすべてをこめる！」みたいな感じで、
芸大の人はこのまま作家活動を続けて行く「余裕」みたいなものが基本的にある、って印象をやんわり受け取った。
余裕っていうか…いや、ぜんっぜん　手をぬいてるわけじゃないんだけど。
なんていうんだろうか。ムリに傑作をつくろうとしてない感じがして、アレッてなったんだ。

さあて、人の作品はともかく、自分の展示の本をつくるぞーー！！
ってなる予定だったんだけど…、
けっこう楽しんで帰って来てしまって、普通に疲れて、なんだろうな、途方に暮れている…。

オトギ

FOR MUSABI

なんだかやけにまぶしいものがあって、
よくよく見ていたら月だったということがよくある。
星はじっくり見ていたくなるけど、月はそうでもないのはどうしてだろう。

今日も何しても手につかなくて、うなだれて、夕飯にハンバーグつくってたら、
材料が足りなくてボロボロになっちゃったけど、おいしく食べた。
そのときに、「あーそうか、これがスランプってやつか！」と閃いた。
春休みに入ってずっと先輩のお手伝いしてたときは、
先輩のやる気に圧倒されてたというか、邪魔をしないようにするので精一杯で気づかなかったけど、
そういえばもう随分「つくりたい」って芯から思って何かをつくっていないような気がした。
僕はものごとを大げさにとらえすぎるから、それは本当に気のせいなのかもしれないけど、
なんだかものをつくるための薪みたいなものが足りないんだ。
ティッシュに無理矢理点火して、やっと火が見えたと思ったら指が熱くてすぐに手放しちゃうみたいな、
なんかそういう使い捨ての情熱しか手元にないんだ。

時間ばかりこんなにあるのに上手く使えないからすごく腹立たしい。

友人が誘ってくれたので、明日は芸大の卒展を見に行く！
燃料になるようなものを意地でも見つけてこようと思う。
もうこんな思いで日記を書くのは嫌だ！！

オトギ

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森本千絵さんの「en°木の実展」を見に、外苑前までいってきた！
道に迷って危うく墓地に到着しそうになったり、
人が居すぎてディズニーランドか！ってくらい身動きができなかったりして、
勢いに任せて「森本千絵なんて嫌いだ」ってタイトルでエントリーを投稿するところだった〜〜
（間違ったオマージュ）

僕のかなしみは主に「迷子」「紛失」「寝坊」の３つに集約されている…

それはともかく展示内容ですが！
森本さん自作の新聞が美術館内のショップにばあっと貼ってあって、迫力だった。全部読みたかった。
印刷した上から絵の具でがりがりイラストを描いてあって、そんなこと課題じゃやらないなあ、とか、
なんだろうあの、森本さんの、アートを力ワザでデザインに結びつけちゃうパワー、すごいなあとか、思った。
うん、どっちかっていうと森本さんの作品はアートっぽい！
森本さんには他者を受け入れたり自分をプレゼンテーションしたりできるおおらかさがあるから、
そのどれもがデザインにたどり着くんだろうなあ。

いいな。僕もそろそろ、なんとか。

オトギ

FOR MUSABI

ここ３日くらい、疲れるまで本を読んで、寝れるだけ寝る、という生活をしていたんだけど、
おかげで１週間で４冊も本が読めたんだけど、結果気持ちだけ廃人になっている。
今日なんかお昼ごはんを食べる時間すら大幅にオーバーして、壮大な夢の３部作を見てしまって、
起き上がってふらついたときに、「あ、もうだめだ」と思ったもん…
ひきこもりに向いてないんだな…

漫画や小説がおもしろいのも
ジャンクフードがおいしいのも
インターネットが息抜きになるのも

外で体や頭を動かした日だけなのだ。

人に…逢いたい……

人に…戻りたい…

今はそれだけです……。（廃人）

いよいよ何見てもおもしろくなくなってきたし、そろそろ何かつくりたいなあ。

そういえば高校に入って美術の世界を知ってから、
徹底的に暇ということがなかったんだよな。
いや、今も絶対に暇じゃないんだけど…目をそらしてるだけなんだけど…（遠い目）
違うか、退屈か。
やるべきことなんて自分で選ばなくても勝手に人が押しつけてくるけど、
やりたいことは自分で選びにいかなくちゃいけないし、選びとったらみすみすなくしたりはしたくないから、
だから僕は退屈じゃないんだろうなあ。

人に戻ろう……

まずはコメントを返すところから！！（キリッ）

オトギ

FOR MUSABI

入構禁止期間なんて嫌いだーーーーー！！！！！！！図書館に行かせろーーー！！！！！！！

という気持ちが沸々とわきあがってきたので書いた。

暇じゃないけど行き場が無いのがつらい…小平市はいっそのこと山のふもととかにあればよかったのになあ。
そうしたら暇な時にひたすら山に登るのになあ。

今更だけど卒制について思ったことをちらほら書くべきかなと思ったので書いてみる。

・ムサビの３大行事　オーキャン・芸祭・卒展なら、卒展がいちばん好き。鬼気迫る感じが好き。
・小屋たてちゃう人が今年も気になった。
段パネにべたべた貼っちゃうのと、床、壁、天井の全部に気を使って作品置くのとじゃ見え方がやっぱり違う…。
・移動式マクベス、ぜんぜん見れなかったけどよかった。
何がいいって、衣装をくるっとはや着替えしたり、移動する時にみんながぞろぞろついて行くのがすごいよかった。
・デザイン科ならそりゃ基礎デのやってることがいちばん好きだけど、基礎デってなんであんな the ゼミ展みたいにするんだろ。
・基礎デは空デよりは個人主義に作品をつくる人が多くて、
工デよりはアートよりもデザイン寄りで、
視デよりは真面目で研究っぽい。
でもthe デザイン科かと思ったらデ情よりもアナログでアートっぽい。
・展示の仕方はデ情がずばぬけてよかった。
・彫刻は場所によって生きたり死んだりするのがなんというか羨ましかった。
芝生に置いたり、白い床の上に置いたり、、、
・卒制なにしようかなあ

オトギ

FOR MUSABI

いい加減どこかで働かないといけないんだけど、働きたくないんだよね！！
※アルバイトの話です。

「学生のうちに海外旅行をしなさい」と再三　人には言われるけど、
facebookには海外旅行の写真がどんどんあがってくる頃合いだけど、
「ヨーロッパを旅行しよう」と誘われた時に「お金がないから」と断ってばかりいる。
パスポートとお金と身を守るすべさえあれば、どこにだって行ってみたいけど。

働き口がないんですよね！！！

やる気のない喫茶店か個人経営の本屋さんで雇ってくれないかな〜〜
文章書けます…あと持久力あります…（キレなければ）

………

うーん、しばらく求人情報とにらめっこだな…

オトギ

FOR MUSABI

卒制おつかれさまパーティーで、おでんをご馳走になってきた！！
僕は直前まで寝てイチゴを差し入れするだけのひとだった！！（堂々と）

花の切り絵で地球をつくった先輩と、桂離宮の飛び石をモチーフにした作品をつくった先輩の、
お手伝いさん合同で７人くらいのパーティーだったんだけど。
で、大根とか人参とかの具が花形で、ユーラシア大陸が（なんとなく）つくられてたり、
つくねが石（っぽくなって）たり、
巾着の中にミートソースやらチーズが入ってたりと、
遊びいっぱいのおでんだった！

大学は、在校生は卒業式こなくていいよ〜〜って感じだし、
なんの約束もなければもう先輩たちと会わないんだなあと思ったら、変な気分になった。
それってもしかしたらさみしいってことなのかもしれなかった。
でもそのときはよくわからなくて、冗談を言って笑っていた。

オトギ

FOR MUSABI

今までにない速度で読書してる。
僕はやる気のないときは１冊に３ヶ月くらいかかるんだけど、
今週は１日につき１冊読んでる…。
本を読んでいると、思いついたことが全部そこそこ長い文章になってしまうから、人とうまく会話できなくなって困る…。
すぐ噛むんだ。
あと、日記の文章がなんとなーく引っ張られちゃうような…
えーと、今週は小野不由美の十二国記を読んでた…。

ずっと読んでられたら幸せなんだけどなあ。
でも本読んでばかりじゃ体が痛くなるし、
人とのおしゃべりが嫌になるし、
いいことばかりでもないのかなあ。

ムサビの図書館にも、もっと文学を置いてくれたらいいのに。と行くたびに思ったりもしたけど、
借りて読まないってことは、読んだ本が手元に残るってことで、それはそこそこいいことかもしれない。

何か楽しいことを思いつく度に「それをやったら絶対にいいのに」と思ってしまうけど、
案外そうでもなくって、ガッカリともビックリともつかない変な気持ちをいだいていて、それが、なんかいいんだ。

オトギ

FOR MUSABI

「朝ご飯も身支度する時間もいらない。あと１０分でいいから寝させてほしい。」
今日ほどそう思った日もあるまい。

後期の終わりに「冬はふとんがあったかいからしあわせ」と言っていたのもつかのま、
なんやかんやで毎日午前中に起きててそろそろしんどい…ウッ…朝ご飯も昼ご飯も気にせずずっと布団の中にいたい…
春休みが始まったなんて嘘だったんじゃないの？？？春休みってどこにあるの？？？

ウッ…

布団の中に溶けてきえたい

オトギ

FOR MUSABI

あんまり強い風なので、飛んでいけそうだと思った。
中学時代によく「寒さも暑さも感じなさそうだね」と言われたことがある。
寒いことも暑いことも嫌いだった。
隣りの子と声を合わせて愚痴を言い合うよりも、黙って耐えているほうがずっと有意義だった。
寒い時はもっとずっと寒い場所のことを思い浮かべて、肌に寒さが馴染んでいくのを待った。
喪服みたいに真っ黒なセーラー服を着て、人の言葉に相づちも打たず沈黙しているかわいげの無い自分のことが思い出される。
あれでよくこの戦乱の世の中学生時代を生き延びたものだ。

寒さを凌ぐ方法はただひとつ、「冬は寒い」それを認めることだ。
コートの襟をつかんで寄せても、てのひらを擦り合せても、仕方が無いんだ。
肩から力をぬく。
強い風よりも速く速く自転車を漕いでいく。
そのままあたたかい何かになっていく。
白い息が見える。もっと先には星が見える。
ずっと見えなかったものを取り巻いていた霧が払われていく。

オトギ

FOR MUSABI

卒展やってる　けどパンを食べるために大学行ったり、
友人の作品のモデルをしに大学行ったりしている不真面目なひとは僕です
先輩の作品がひとまず完成した途端、いっきに気がぬけてしまった
あと自主制作がしたくてなんか見るという気分になれなかった

とにかく今日、きゅっきゅさんと某さんの作品見に行ってきた！
きゅっきゅさんの作品は日本画なのに油絵よりも濃い、家庭の匂いがしそうなあったかい作品だった。
某さんの作品は繊細でどっか飛んでっちゃいそうなきらきらした作品だった。
おんなじ大学にいるのに、違う世界で作品つくってるみたい〜と思って帰って来た。

行ったことのない校舎を歩いて、見たことのない景色のなかで、
知らない先輩の作品をぼんやりと見ていると、大学って広いなあ、と当たり前のことを思ってぼんやりとしてしまう。
最初から作品のすべてを見るという気は正直あまりなくて、
そういうぼんやりとした旅のなかで琴線にふれるようなものに出逢えないか　なんて呑気なことを考えている。

残り明日か〜

あっ、僕のお手伝いしてた先輩が明日の公開プレゼンに出るそうなので、
それは見に行くつもり！
評判になってるみたいで、お手伝いの僕すらうれしい気持ち
１０号館の１１６だよ　静かな朝や暮れはじめた夕方に、じっくりと味わってほしいー

オトギ

FOR MUSABI

起きて、もう溶けかかった雪道を、ハンバーガーショップに向かって歩いたときに。
なんだか詩的な口上がいきなり上手に書けそうな気がして、切なくなった。
冬にしては随分陽気なひかりの中を、昼にしては随分陰気な歌を聴いて、
足をとめた瞬間に、ふと見上げた弱りきった木の切れ端がやけにきらきらと、綺麗で。
なんだかこの世の風景じゃないみたいに綺麗で。足がふわっと浮いた（ような気がした）。
度数の強いアルコールを飲まなくてもぶっ飛ぶことはできる。
それがつまり想像力ってことなんだろうけど、もっと洒落た名前を考えている。カクテルほど気取らなくてもいい。

店内に紫のパンジーが一輪挿してあった。
パンジーは、別れの花だ。
小学校の頃、卒業式に向けて育てていた記憶が急にまざまざと思い出されて驚いた。
ギシギシと軋む黒い体育館の床に敷き詰められたパンジーパンジーパンジー。
外では桜みたいな雪がわさわさ降っていたっけ。
かなしいなあ。
大学の卒業式はいつだっけ。
何もこんなに寒い季節に、卒業式なんてやらなくてもいいのに。
さみしいなあ。いなくなってしまうんだね。

オトギ

FOR MUSABI

１年前くらいにインクが切れてから、ずっと放置していたA４プリンターのインクを、きょう買いに行った。
よかった！！！
これでもう、
研究室のパソコンを先輩を横目に陣取らなくてもいいし
真夜中の３時にコンビニまで自転車を走れせなくてもいいし
徹夜明けに友人の家に押し掛けなくてもいい！！！！

（早く買えよ）

でも、ずっとスキャンにしか使ってなかったせいで自分が印刷機であることを忘れていたのか、
しばらく用紙を飲み込んでくれなかった。
お前はスキャナーじゃないんだ、本当は印刷機だったんだよ！と、
「お前は実はお父さんの子じゃないんだ」のニュアンスで何度も話しかけた（心の中で）

おかげで１ヶ月くらい待たせてたDMをちょっとだけ進めることができた

（早くやれよ）

オトギ

FOR MUSABI

落ちつきたくて、２時間くらい街を徘徊していた。
怒りとも哀しさとも焦りとも呼べないような何かがうねっていて、
なんだかどうしようもなかった。
１週間、朝から晩までずっと誰かと一緒にいたから、いきなりひとりの時間がやってきて、
心が混乱していたのかもしれない。
人といると、くらい気持ちが奥の方にひっこんで見えなくなる。
見えなくなるけど、ずっとそこにいる。
それを動くことで吐き出したかった。でもそんなことで消えなかった。
どうにかして削っていくしかないようだ。

おさないころは
おさないころは、いつか絶対的な悪があらわれて、自分の正しさを確かめられる日が来ると思っていた。
曲がり角で偶然ぶつかるように、絶対的な悪と出逢うのだと。
でもそんなものはいつになっても現れなくて、足下の石につまずいたり、降ってくる木の実に頭をなぐられたりしている。

どこにもないなあ。
絶対に正しいものも優しいものも美しいものも。
どこにもないんだなあ。
どこにもないことを言い聞かせるために探しているような、そんな日々だなあ。

オトギ

FOR MUSABI

せんぱいの卒制のお手伝いがひとまずおわった〜〜わ〜
気がゆるんでドリンク類を４つも買っちゃった…なんかいっぱい飲みたくて…
今は手嶌葵の時の歌を聞いてなごんでる

ほわ〜

とりあえずちゃんと毎日お手伝いにこれててよかった
飽きっぽいから途中で飽きたとか言い出すんじゃないかと思ってヒヤヒヤした（じぶんが）

みなさん、ぜひ卒展にお越しの際には１０号館の１１６へいらしてくださいね…
くださいね…
ね…

パタリ

オトギ

FOR MUSABI

なんか気づいたら１日終わってるし、気づいたら死んでるんじゃなかろうか…
そんなことを考えてしまう今日はおおつぶの雪がポンポン降ってた。
この天気大荒れの日に、みんな成人式？
成人式の日の女の子って言う事が可愛いね。
僕も足下から髪の１本まできちんとセットしてもらったときは、なんか嬉しかったな。
（前日あんなにブルーだったというのに…）
母も父も祖母もなんだか喜んでくれて、ふだんそっけない弟ももぞもぞ写真を撮りにやってきて。
こういう行事というのは、人との縁を確認するためにあるのかもしれない。

さて、成人の日だけど
祝日だけど（笑）

ムサビは卒制ムード！
お手伝いしてる先輩が緊張しはじめてるところを隣りで茶化しながら
最後の追い込みをしてる〜〜。
途中からお手伝いしてるだけで、こんなにねむたいんだから、
先輩はそうとうだろうなあ。僕も２年後、こんなに頑張れるんだろうか。
うーん、そんなことよりも今、頼ってくれる人の力になれるかどうかが大事だよね。
そのかわり、選んでもらったDMの仕上げができてないケド…

うーむ

親切でいる、ってむずかしいな。
もっとひとつのことに一途でいたいけど、
それはつまり、ほとんどのものに対して薄情になってしまうってことと同義なんだろうか。

どこかをきつく絞ればどこかが緩んでしまう。
短い紐で、とても大きな箱を無理矢理しばりつけようとしているみたい。
しばりつけなくっていいから、ほどけてもいいから、
見えないくらい薄い布で、すべてをそっとくるんでいたい。

オトギ

FOR MUSABI

あっそうか…世間じゃ来週がセンター試験なんだ…
と、トオルちゃんの日記見て気づいた
だからここんとこアクセス数多かったんだね　ごめんね
推薦で入った僕にはアドバイスできるようなことはないのだ…
トオルちゃんの日記読むといいよ！（丸投げ）

ただ受験期、「自分なりに頑張った　では届かないことなんてたくさんある」ってわかってたから、
これ以上何もできないだろってくらいの努力をしててさ。
それはほんとによかったと思ってるんだ。
試験会場から帰るとき「これで落ちたら大学に見る目がなかったんだ」と開き直れるくらいの気構えでいってほしい…。

そういえば、公募推薦のときは何人か受験生で日記読んでくれてる子が話しかけてくれてさ
１人２人、受かったって報告してくれたんだよね　嬉しかったな
ムサビ日記を書くようになってから、僕には会ったことのない友人や後輩がたくさんできたような気がする
いつかどこかで、会えたらいいな

オトギ

FOR MUSABI

みかん、きんかん、オレンジジュース、サワーズグミ（オレンジ味）
が、今日　つくりかけの石たちといっしょに机の上に置かれてた
なぜか、１０号館１１６に柑橘類が集結してた
こんなに毎日つくっているのに、おいしいものばっかり食べてるせいか、
むしろ太ってるような気がする（笑）

今日もね、夜に研究室の人が豚汁をごちそうしてくれたんだ。
大学っていいなあ
そういえば、一般大学には研究室がないんだよね。
入学当初は研究室って怖いところだったんだけど、
今じゃ優しい先輩達のいるところ、ってかんじ。

ハッ

餌付け？（笑）

オトギ

FOR MUSABI

遅くまで卒制で残ってる先輩のみなさまにお得な情報をプレゼンツ

ストーブの上で餅を焼くとおいしい！！！

え、みんなやらない？高校とかでやったことない？長野だけ？
僕は高校時代、美術室で先輩とパンとかお餅を焼いたり、
さめちゃった「あったか〜い」ドリンク類をあっためたりしたんだけど…、みんなやらないんだね
それを東京の子に言ったら、「ストーブでやこう！」「お餅パーティーをしよう！！」って盛り上がってしまって
…お餅パーティーをした（笑）

きな粉とか明太子とか、サラダとか、豪華な餅パーティーになった…
食べ物は人を笑顔にするからいいねえ

僕は人生ではじめてキムチを食べたのだけど、からかったです…

お餅便利でいいなあ　主食お餅に移行しようかな　朝ご飯お雑煮にするとすごい楽なんだよね〜

オトギ

FOR MUSABI

というタイトルの曲がありまして。
この時期はその曲のことを思い出します。

ここんとこアクセスがちょい多めなのはみんなテスト勉強がつらいのか
それとも卒制の休憩で見にいらしてるのか（先輩で見てるひとってあんま聞いたことないけど…）

でもざんねんなことに！僕はテストがないのです！
何故ならレポートが７つもあったから…　そう！バカ！！
まあいいじゃんバカなほうが人生たのしいよ

僕はずっと卒業制作のお手伝いをしてるので、もうそれしかネタがないくらいなのだけど、
ついにおせっかいしすぎて先輩に「マネージャー」って呼ばれるようになってしまったし、そろそろダメだね！！
桂離宮のような静けさを心にいだかなくては…（桂離宮行ったことないけど…）

冬の寒さも相まって、学内にはピアノ線のような
うつくしい１本の線が、はしからはしまで、渡されているように僕には見えます。
間に合うとか間に合わないとか、不可能とか可能とか、いいとか悪いとか、
そういうゴチャゴチャした、参ってしまうような、壊れる寸前のような、
触れちゃいけないような、綺麗な空気があるのです。
頑張っている人は美しいです。

卒展たのしみだなあ
僕も微力ながら頑張ろう…

オトギ

FOR MUSABI

僕は気づいたんだ
間食禁止令と無遅刻人間を目指すっていう自分ルールがもうボロッボロに崩壊していることに…
最近自分ルール守れてない…
う…もうだめだ…自分との約束も守れないやつなんてダメダメだ…死ねばいい…
世間体も人づきあいも自分の気持ちのいいようにしかやってないのに、
自分を律することすらできなくなったら、もうクラゲみたいにふにゃふにゃしたものになってしまう
全然楽じゃないし　しあわせなんてもってのほかだ
ムサビタイムとか言って甘ったれてる場合じゃない

唯一の救いはいつの間にかムサビ日記は書いてるってことだ…
気づいたらコタツで寝てて驚いた
ムサビ日記書くようになってから、家で寝オチしなくなったからさ〜…
いつ書いたんだろう
もう自動書記機能でもついてるんだろうか　はは

そろそろ滝にでも打たれたほうがいいかもしれない

甘ったれた自分の根性をバキバキに矯正したい…

ハッ

そういえば、今日いっしょに卒制手伝ってる子に、
「基礎デで検索すると２番目くらいにオトギってでる」と言われたんだけど（怖いから自分じゃ検索しないけど）
今日もまたこんなガッチガチの日記書いちゃったよ……いいのかな…
先輩に「基礎デをしょってるね！」とか言われたけど別にそんなつもりなかった…好きなことを好きなときに好きなだけしてるだけっていう…いや授業のレポートとかはそれでも意識してたけど…
言っとくけど僕は基礎デの中でもかなりヤバい感じの人だよ
基礎デでも忘年会とか新年会とか言ってキャイキャイ騒いでる子いるよ　うん
やめてくれ…こんな自分を戒めることもできないというのにそんな代表みたいに見られたくない　
でも好きなことは好きなときに好きなだけやりたいしもうだめだ　自分がよい人間になるしかない

ちょっと滝に打たれてくる！！！

オトギ

FOR MUSABI

アルミ缶を勢い良く燃えるゴミに落とすし
ドアの前に人が立っててビクッとしたら自分が映ってただけだったし
メールの返事こないなあと思ってたら自分がメール送ってなかっただけだったし

睡眠って大事だよね…

というわけで！！無事レポートを７つ提出し！！僕は晴れて後期期末試験から解放された！いえーい
テストが無いなんてはじめて！うれしい！でもレポート７つはやりすぎた…。
友人に「やる前からムチャってふつうわかるよ？」って穏やかにトゲを刺された。うん、だよね…。

何日くらいなら書き続けられるかっていうのはなんとなくわかってきたから、
量としてどこまで書けるかっていうのにそろそろ挑戦したくて…。
うーん、合計で３万字くらい書いたのか！３日で！（３日で）
ワーッ　やればできるんだな〜

ねむねむ

こんな状態で今日は先輩の卒業制作のお手伝いをしてきた…。
なんか粗相してないといいんだけど…。どさくさにまぎれていろんな人とおしゃべりできて楽しかったなあ。
いらないことまで喋ってそうでちょっとこわい。
眠い時に喋ったことって、飲み会で喋ったことと同じくらい怖いな。

うう、寝よ

オトギ

FOR MUSABI

レポートが終わんないよぉぉぉぉぉ わーーーん

…まあこうなることは予想してたからな…そんなに動揺してないよ…（ガタガタガタガタ）
「要領よく、要領よくやるぞ！」という魔法の呪文をとなえてパソコンに向かうが、
やり始めると楽しくなってしまって、いろいろと収集がつかなくなる…。
しかも楽しいっていうのは自己満足の楽しいなので、あんまり成績に直結するやり方じゃないし。
人生の栄養にはなっているけど。
文章は得意だから、今期は全部レポート課題のある講義を選択したんだけど、
さすがに…多かったよね…７つは…多すぎたよね…。みんなフル単とかどうやってるんだろ〜

要領とは…？

今日はそんな切迫した状況の中、長野から東京へと舞い戻ってきたよ！
まあ明日レポート出さなきゃいろいろと失うからね…。学生としての意識とか…。
しかもお金支払済の高速バスをスムーズに乗り過ごして、新幹線で帰ってくるっていうスーパーリッチコースで帰ってきた。

プラマイゼロの神様…今年もどうぞよろしくお願いします…
アッそれともこれって年末年始楽しかった分のお代なんでしょうか？？？えっ？？？

オトギ

FOR MUSABI

レ・ミゼラブルを見た！
友人も僕も課題に追われていて時間なかったけど、お客の中で一番前で見た（笑）
高校のころ、舞台のチラシを見て気になってたんだ〜
いやあ、おもしろかった！上質な悲劇だった。
うん、悲劇だった。でも決してバッドエンドじゃないから、気分がすっきりとした。

フランス革命直後の、奴隷や物乞いや娼婦の群像劇って感じだろうか。
身を堕としながら、みんな「正義とは何か」「愛とは何か」ということを苦悶していて、
良い意味で人間くさくて、胸がしめつけられた。
テーマは重いけど、ミュージカルが元になってて大体の台詞が歌で進んでいくせいか、
どんな悲惨なシーンにも美しさが漂っていて、あまり苦痛を感じずに見ることができた。

年の始めに、こういう映画が見れてよかったな。

オトギ

FOR MUSABI

レポートやりに喫茶店に行ったら、
新鮮な野菜がたっぷり入ったハンバーガーがおいしくて夢中で食べて、
陶器のうつわにたっぷり入った蜂蜜ジンジャーティーがおいしくてほっと一息ついて、
ゆったりとしたジャズがかかってるのでいい気分になり、小説の続きを書いて、
なんか満足して帰った…。

アレッ　レポート……。

こうやって自分の首を絞め続けるわけだね！！知ってる！！
でも明日は地元の友達と映画を見に行ってくる！！

レ・ミゼラブルを…

……まさに今の僕の状態がレ・ミゼラブルだね…

オトギ

FOR MUSABI

そろそろレポートに必要な本とかを探しはじめて「無いんだけど！」「在庫切れなんだけど！」とか言い出すころだね！
っていうか僕が今そうだね！！谷川俊太郎の「定義」ないんだけど！在庫切れなんだけど！
ていうか絶版だし…　教授ェ…

でも、これを機に詩集のブックデザイン（というか表紙）をたくさん見たけど、
思ってたよりもかっこいいのがちらほらある！
大御所さんだからかなあ。
詩集とか、文字だけでやりようがないのか知らないけど、
とりあえず現代アートっぽい絵をあしらってみたり、
よくわかんない文字の配置になってたりしてすごいがっかりするんだよね。
さらに帯に「感謝の」とか「ありがとう」とか「笑顔の」とかありきたりな言葉が載ってると興ざめ。
そこに意味をもたせられるならいいけど、いい加減に文字をあつかわないでほしい。

…という、自戒…

あっそうそう、
２０億光年の孤独　をずっと読んでみたかったので、これを機に購入してみた！
２０億光年の孤独かあ。完璧な字面だなあ〜。文字としてうつくしい…わくわくする！
本棚にある詩集は、ゲーテと寺山修二しかないから、東京にもっていって、本棚にいれるのが楽しみだ。
日本語はうつくしいなあ。

オトギ

FOR MUSABI

振袖、風と肩こりとの戦いだった。
式の３時間前にセットした髪の毛を維持することのむずかしさ…。
しめつけられた着物の痛み…。
和装って…振袖って…大変だ…！

成人式は「ひさしぶりー！」「めっちゃなつかしー！」「変わってないねー！」の三段活用で終わった。
すごい社交界だった…。前日に気合いいれといてよかった…。
男の人はいいよな、スーツ着て壁に立ってればいいから…。

何かいろいろと書きとめておくべきことがいっぱいあるはずなんだけど、
酔っちゃって、しかもうとうとしてて　だめだ　頭が働かない…。

懐かしいっていうただそれだけで、そのひとの何もかもを許してしまえそうになる。
でもそんなの一瞬のマジックで、この後も連絡をとりあうかっていったらほとんどとらないわけで。
こういうのは一生に１回で十分だなあと思った。

オトギ

FOR MUSABI

年賀状書いたし、人生最後のお年玉もらったし、お雑煮も食べたし、
そろそろお正月に飽きてくるね！！
というか、長野に帰ってくるときに、住所録といっしょに危機感も忘れてきたみたいで、
いろいろやらなきゃいけないことから目をそらしてる…。
はやくやれという暗示なのか知らないけど、新年早々におなかこわした！！
（お餅の食べ過ぎなのかもしれないですが…。）

僕の地域では明日が成人式なのだけど、極寒である、とのこと
成人式か〜〜楽しみだな〜〜〜会いたかった人やこれといって別に会いたくない人と会うわけだな〜〜
半分くらいめんどくさいな〜〜〜

もうこのまま長期休暇に突入するくらいのゆっるい気分でいたから、
ひさしぶりに若い人達いっぱいいるところに突っ込むのかと思うとなんかそわそわする！
社会復帰したくない！

うう…

ウッ　

人ごみおそろしや…

ハッ
一番の問題は、久しぶりに会った知り合いの顔が見えるかどうかかもしれない…。

※コンタクト東京に忘れた

オトギ

FOR MUSABI

心のこもった年賀状が届き、血の涙をながす元旦

あけまう！

インクジェットがいうこときかない…べた面がぜんぜん綺麗に印刷できない…
などといった悩みは、筆まめですべて制作・印刷している両親には理解してもらえない。
（とは言いつつ、３０分くらい父をつきあわせて印刷機と格闘したわけだが）
（そしてそんなふうに苦労して年賀状を印刷したはいいものの、東京に住所録忘れてきたわけだが）

新年の抱負は、書き続けるってことだな。
今年はとにかくそれにつきる。
本を最低でも５冊つくろう！
あっ言っちゃった…

ムサビ日記は残すところあと３カ月くらいか〜〜。
毎日書くとは思うけど、２週間に１回くらいは、ためになる系のエントリー書きたいな。

ということで、今年もよろしくおねがいしまう。
蛇の道はへび？

オトギ