2009年06月のアーカイブ

そんな目で見ないでちょうだい

ご飯をいただいている時間というものは この上ない幸せの時間でもある

特に きゅっきゅぽんが非常に重要であると考えているのは なんといっても晩ご飯の時間であろう  
晩ご飯の時間は特別である  晩ご飯は一日の祭りといっても過言ではあるまい(過言かもしれない) 晩ご飯にゆっくりと落ち着いた体制をつくることにより 一日の疲れが消え去り よっしゃあ 明日も頑張らんと! という気持ちになる
したがって きゅっきゅぽんは たとえ自分の作ったみずみずしいチャーハンでも きちんと盛り、ランチョンマットにのせて祭りに備えるわけである


その日はゴビカンの帰りであった
新歓返しの練習もあったため 鷹の台ホール学食祭りには間に合わず これからが祭りである 
時刻は9時をまわっている  空腹で飛んでいきそうである  きゅっきゅぽんの相棒のヴァイオリン 聖司くんは歩くにつれ こなきじじいのようにずっしりと重くなってゆく  


い・・・・いかん! もういかん!!


ついにきゅきゅぽんは お外で食べて帰りましょう作戦にうってでたのである
お外(以下略)作戦は おうち作戦に比べると危険がともなう どういう危険がともなうかというと

々發

栄養が偏る

5瓩瓩討い訶垢離好織ぅ襪良坩戝

まあこういったかんじである 
その他 サラリーマンにまざって一緒にご飯をかき込むといった 勇気と根性も別途必要である  というのは いざ店内に入ってみると実はコウイウお店だったんですう といったシチュエーションの危険性を指している

さあ きゅっきゅぽんが今宵選んだ店は・・・・
大手チェーン ファミリーレストランG である
これなら地方出身のきゅっきゅぽんだって知っているしよく利用していた したがって上に示した危険もある程度は避けることが可能だと思われる  しかし 天はきゅっきゅぽんを 修羅の道へと進ませた!
 

店内に入るやいなや きゅっきゅぽんは早速店を出たい衝動にかられた
なれているはずのチェーン店  しかしそこに広がっていたのは 見慣れないカウンターのみの店内であった  落ち着きを求めるきゅっきゅぽんにカウンターは過酷である  しかし いらっしゃいませと言われた手前 もう出て行くことは許されない  冷や汗をかきながらそそくさと奥の席に座った
なぜだか店員さんは不思議な顔でこちらを見つめている  相棒 聖司くんが気になるのであろうか
きゅっきゅぽんは焦りのため動けない 5分ほど同じポーズで固まっていたであろう  
そうだ  注文である  注文しなければ何もくることはないことは幼稚園児でもわかる  MENUをさがそうと店内を見回したその瞬間  きゅっきゅぽんの焦りはピークに達した

食券販売機

なんと! ファミレスのはずのレストランGが 食券制だったのである!
なるほど 変な物体を抱えた女が突然店内に入り 食券も買うことなく奥の席へ座り 5分も同じポーズをとっていたら大変不審である  
うおお! 非常にはずかしい!  できることなら今すぐ店を出たいよう! ・・・しかしこの状況で店を出て行ったらますます不審に思われ警察などに通報されるかもしれない  そうなっては一大事である 
冷や汗は2倍吹き出し焦って食券を買う列に並び 皿を つまらなさそうに洗う おヤンキーな店員を眺めながら(カウンターであるため) 非常に落ち着かない祭りは終了した・・・

やはりみなさん、 の項目には要注意でありますぞ


 

at 23:14 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (0)

恐怖のモリゾーハウス(田植え番外編)

夏はもう間近 シトシトと雨はふるもののやはり日に日に暑くなっていくのが感じられる

さて そんな暑い日常にほんの少しだけ涼しさをお届けできるかもしれない今回のエントリーである
前回、前々回と田植えレポートをお送りしてきたわけだが 今回はその番外編である
 
きゅっきゅぽんと友人はほとんど田植えをすることはなかった なぜなら電車を乗り間違え、2時間ほど付近をさまよったためである   高麗川(こまがわ)駅で40分 電車の待ち合わせをすることとなったきゅっきゅぽんと友人はしかたなく高麗川周辺を散策することにした   しかし駅周辺はがらんと開けていてシャッターが3分の2も閉じたコンビニらしき店がぽつんとあるだけである
それでも時間をつぶさなければならないため きゅっきゅと友人は テレテレ歩き続けた

と そのとき!!

目の前に信じがたい光景が出現したのである!


皆さんは2005年に愛知県で開催された日本国際博覧会(愛・地球博)をご存じ・・・
もとい 公式キャラクター モリゾーとキッコロをご存じだろうか   愛・地球博が開催されると聞きつけ いてもたってもいられなくなり ついつい姿を現してしまったという森の精である

まあ そんなことはよろしいのだが きゅっきゅぽんらの目の前にあらわれたその光景には どうしてもこの名前をつけたかったので少しふれたのである

命名! “恐怖のモリゾーハウス”

きゅっきゅぽんはあまりの感動に写真を撮りまくったのだが 友人は「もういいよ はやく行こう」と早足で去ろうとしている   

さあ どんな光景だったのか! ごらんになりたい方だけ 「ポチっとな↓」をしていただきたい 

モリゾーハウス.jpg

これがモリゾーハウスである! これ きゅっきゅぽんが見た中で一番モリゾー化した廃墟ではなかろうか

モリゾーハウス2.jpg
さらに接近を試みる


モリゾーハウス3.jpg
これが かつて2階へ通じていたであろう階段である


モリゾーハウス4.jpg
センターへ回り込む
友人は恐怖でプチパニック状態  空気を読むことなくきゅっきゅはすかさずシャッターをきる


モリゾーハウス5.jpg
窓  
見よ! このぬかりなさ! 
めんべんなくミッチリとはうツタを裏面から心ゆくまで堪能できる


モリゾーハウス6.jpg
側面の存在感もこの上ない
雨により 緑がさらに鮮やかになっている


今回は実に 緑多きツアーであった
たっぷり マイナスイオンを吸収しましたね
う〜ん・・・ 我ながらすこうし ぞくっとしちゃうぞう

 

at 00:13 | Category : | Comments (10) | Trackbacks (0)

お嬢さん田植えに行くの巻2

「それではみなさん、出発しまーす!!」

車はどんどん山奥へと進入してゆく
雨で緑はしっとりとした色だが、そのところどころであじさいが鮮やかに、重たげに咲いている

田植えに参加したきゅっきゅぽんであったが、この時きゅっきゅぽんがつれてこられたところはなんとも不思議な山奥の喫茶店  『山猫軒』である

山猫軒.jpg

なんと! 宮沢賢治臭ただよう店構え!
入り口のドアーなんか猫ひろしもびっくりである

DSCF0024.JPG
「ブニャー!」

ここで 田植えメンバーにどんな方がいらっしゃったのかというと
なんと 多摩美の日本画教授の方々 多摩美日本画3年生 武蔵美日本画4年生 女子美のみなさん
その他越生町役場に勤めていらっしゃる方、美術雑誌の編集をされている方などなど、学校やら年齢関係なく 「アイラブ 美術!アンド 田植え」という方々なのであった

山猫軒にて 多摩美の教授である岡村桂三郎先生の個展が開催されているということでやってきたのが山猫軒である  門をくぐるとそこは童話の世界 店内には岡村先生の絵がところ狭しと並んでおり その絵に囲まれながら飲むコーヒーは格別である(と書いたがきゅっきゅはコーヒーが飲めないのでかわいらしくミルクティーにする)  

ここでしばしタンボニストたちは語り合うのである
絵のこと 大学のこと 田んぼのこと・・・  時はゆっくりと流れ小鳥のさえずりが山猫軒を通り抜けてゆく


きゅっきゅぽんは2浪である
したがって ムサビにもタマビにもさんざん振られ続けた身なのである  落ちるたびに アホであるきゅっきゅぽんは「なんで 教授は認めてくれないんだよおう ムサタマのバカヤロオオウ!」と海に向かって叫びたい衝動にかられるのであった  ところが今 きゅっきゅぽんはその先生方と田んぼについて語りあっているのである 人の縁とはなんとも不思議なものである

さて 一行は埼玉一の大楠を見にさらに山奥へ!
きゅっきゅぽんが苦心して撮った写真はこちら↓  

 

大楠.jpg

大楠ななめ.jpg
うーん この大きさと迫力は写真でつたえるのはなかなか難しいものである
この木からしたたる水滴が頭に直撃したとき 「うひょ!」とびっくりしてしまうが なんだか頭によさそうなのでそのまま染みこませようと努力するきゅっきゅぽんであった

一行はその後 温泉にてバラに埋もれ、(バラ風呂だったのである!) 解散した  1年で一番夜が短い日  空はまだなごりおしそうな光を含んでいる
さて 次は収穫の秋!  一番大変な雑草抜きなんて作業はめんどくさいからやらないのさという先生の考えは 美術家タンボニストにぴったりである

以上 田植えツアーレポートであった
(きゅっきゅぽん 田植え所要時間 30分)

at 00:45 | Category : | Comments (3) | Trackbacks (0)

お嬢さん田植えに行くの巻

封印したはずのみどじゃーはさっそくさっそく封印を解かれた
やはり 実力がちがう  こんなときに活躍できるのはやっぱりおまえしかいなかった!


さて きゅっきゅぽんはなぜみどじゃーと仲直りしたのか


ある日 日本画の教室のドアに手書きをコピーしたささやかな張り紙がしてあった


『日本画なら、農業の基本である田植えをやりませんか』


日本画なら農業 とは実にぶっとんだ解釈である  場所は 埼玉県越生町  しかも『現地までは自力できてちょうだい』となんとも無責任なコメントが添えてある

ふつうならここでなんじゃらほいと3秒後には内容さえ忘れてしまいそうな張り紙である  
きゅっきゅぽんと3人の友人もぼんやりとこの張り紙を見ていた
そしてしばらくの沈黙ののち、みな なんとなく頷いた   「サンダルかわなきゃだねえ・・・」  
なんとも平和な日本画お嬢さん衆である

一名は体調を崩してしまい参加できなかったので 日本画1年生の参加はきゅっきゅぽんをいれて3名
あの張り紙一枚でなかなかの参加率である

国分寺から一時間半
きゅっきゅぽんは 生まれてはじめて埼玉の地におりたつ! (実は電車に乗り間違え3時間かかったので埼玉はとても遠くの地である気がしてしまうのだが)

越生町(おごせまち) の大自然の真ん中の田んぼが今回のステージ!! 
田んぼ.jpg

川のむこうにはもののけの姫がいる  アシタカがひらりと岩に飛び乗り 『我が名はアシタカ!』と叫ぶのである
風がマントのような蓑を通り抜けてゆく・・・ もとい 風がシリのだぼついたみどじゃーを通り抜けていく・・・ 『我が名はきゅっきゅ むさびの果てよりやってまいった・・・田植えの場所はここで・・・』

サン・・・ではなく ムサビに日本画の非常勤講師としてきてくださっている竹内先生が一言

「もう終わっちゃったからあがっていいよ」

・・・なんですと!

きゅっきゅぽんと友人が電車を間違えおたおたしている間に 30名ほどの参加者で終わってしまったらしい  はて きゅっきゅぽんはいったい何しにきたのであろう  これではまったくみどじゃーの出番がないではないか!

ところが この田植え ただのタンボニストの集いではなかったのである


つづく・・・(かもしれない)


もののけ姫のオープニング的な山である↓
越生町にはしし神がいるとにらんでいるきゅっきゅぽんである

山もんもん.jpg

もんもん山  命名 きゅっきゅぽん

at 01:00 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (0)

きゅっきゅぽん特殊効果でキレイになる

きゅっきゅぽんは現在 非常に目つきがわるい

トイレの鏡なんかをふと見てみると その目つきのわるさにドキっとして あいすみませんと謝りたくなるのである  いつもにもまして 目元にはほの暗いかげが落ち おちくぼんでいるような気がしてならない
 

原因はきっとこれだ
今週から 共通デザインが始まり 普段なれないパソコンソフトを朝からイジイジしているためであろう
日本画科というのはご存じのとおり アナログのなかでもさらにアナログな世界 パソコン類とは無関係
機械をいじるよりアヒル池の鯉たちに餌でもあげようかしらん らんららん というお方が多いであろう非常にぽよよんとした科である

そんな中始まった パソコンの授業  先週まで鳥獣戯画と戯れていた時間は一転、フォトショにイラレにナントカカントカ曲線!といったカタカナ語のオンパレードになるわけである
「ななななんとかついていかにゃあ!」と腕やら肩やらあんなところやこんなところに力をいれて画面にむかうと 午後にはウメボシを食べた時の口のようなカオのきゅっきゅぽんが完成するのである  目が特にくたびれるので 本当に目にウメボシをのせてみようかとまで考えたりする


フォトショやイラレやナントカカントカ曲線で行う制作は自分自身の写真をもとにする
したがって 自分の写真が できるだけかっちょよろしく見えるようにナントカカントカしてドウトカコウトカ
すればいいのである

しかしこれは実におもしろい  クリック一つで自分の顔が変貌をとげるのである
きゅっきゅぽんのお気に入りは「カットアウト」という機能で画像がかくかくと単純化される きゅっきゅぽんの顔がなんだかポップな感じに変わる  だがコントラストの強調はあまりよろしくない 珍獣ハンターイモト的立派なマユゲちゃんがうおりゃっと強調されるのできゅっきゅぽんの目指すお嬢さん系からかけはなれてしまう  これは非常によろしくないぞう!!
こうして できあがった自分写真集はなかなかのものである
とくに あじさいの中にたたずむきゅっきゅぽんの画像には様々な効果をかけ 幻想的に仕上げマユゲもソフトに見えるため 薄目でみれば 蒼井憂ににてなくないこともなくなくはあるまい! むふふ 表紙にしよう・・・・

と ファイルを作るきゅっきゅぽんの目はなれない長時間のパソコンの使用により目つきが悪くなって 
蒼井憂どころか 赤ん坊少女タマミちゃんのような表情になっていたであろう・・・

やっぱり
デザイン科ってすごいのお!

at 23:37 | Category : | Comments (2) | Trackbacks (0)

きゅっきゅぽん 流行の先端をゆく

六月某日  土曜日  3時間連続体育バドミントン


黒で統一されたスポーツウェアは 脇からひざにかけてのびる白いラインをいっそうひきたてる
胸元には 光り輝く 某有名スポーツメーカーのロゴ

このウェアでバトミントンのラケットをもてば鬼に金棒
きゅっきゅぽんに国産黒毛和牛である
オグシオと並ぶ日もそう遠くはあるまい・・・

この日はきゅっきゅぽんがはなばなしくデビューする日である!   はずであった・・・


美大にももちろん体育はある
きゅっきゅぽんは教職課程履修者であるため 体育は必須なのであるが もともと体育はすきであったので3時間連続でも まあよろしいのである
しかし ここで非常にささやかではあるが 見過ごすことのできない問題が発生する

体操着をどうするか 

である

まあ動きやすくて運動に適しているのならばだいたいは何でもいいのであるが きゅっきゅぽんは上京の際 なんだかとても慌てていたため スポーツ周りのグッズを全くもって用意していなかった 運動靴もないというありさまである 

しかし! きゅっきゅぽんが唯一持参した運動着はひとつ存在した・・・

高校ジャージである

きゅっきゅぽんの出身高校であるK高校は なんと手羽さんの出身校でもある
そのK高校には噂のジャージが存在する   色  なまみどり色(そんな色ないが)
それに女子は トマト色のラインが手首足首に入り 男子は黒  ウエストからシリにかけては比較的ダボンとしているが 足首周りはおちゃめにキュッと絞ってある  そのデザインのすばらしさに 入学時の物品販売で一同、目が点になる一品である  その名も“みどじゃー”である

さて 運動着のないきゅっきゅぽん  大学でもこのみどじゃーを着用するのか!!

したのである  一ヶ月

きゅっきゅぽんのみどじゃー作戦は以下の通りである

 

・もしかしたら東京ではこのスーパーダサマンティックなデザインが斬新に見えるかもしれない
・一時期おっちゃんぱんつが流行したように “着崩した”方面に持って行けばオサレかもしれない
・シリがだぼついているのも案外かわいいかもしれない
であった

きゅっきゅぽんがこれをかっちょよく着こなしてそれがオサレ人たちの目にとまれば このみどじゃーもトレンドアイテムとして一躍脚光をあびるかもしれん! そう思い一ヶ月間着用したきゅっきゅであったが、梅雨に入り さすがのみどじゃーに限界を感じてきた シリのだぼつきが暑苦しいのである
そこで 買っていただいたのが さきほどのウェアなのである

まあ 流行する兆しを確認することのないままみどじゃーを着なくなるのは非常に残念ではあったが やはりそれ専用のウェアはよい きゅっきゅぽん 生まれ変わってデビューである  みどじゃー卒業おめでとう!

さっそうとアリーナに現れたきゅっきゅぽん 周りから「おっ!」という声があがる
さあ 生まれ変わったきゅっきゅぽんにかけられた祝福の言葉とは・・・

「おっ! 今日はイモジャーじゃないんだね」


その時きゅっきゅは初めて トレンドアイテムみどじゃーが 周りからすれば(やはり)ただのイモジャーであったことを知ったのであった  その後 きゅっきゅはイモと化したみどじゃーを タンスの奥深くに封印したのは言うまでもあるまい

at 23:50 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (0)

お嬢さん銭湯に行くの巻

きゅっきゅぽんは 初めて東京の銭湯にやってきた

その名も「ももの湯」である
ごじらっぽんが東京に上陸した際 二人分のお湯を供給するシステムがマンションにないという理由から、「銭湯に行こう」という結論にあいなった次第である  きゅっきゅぽんもたまには広い湯船で足を伸ばしたい・・・ ごじらが襲撃してもお湯の減らない広い湯船に・・・


ごじらっぽんのあまりよろしくない記憶を頼りに 夜の街へとくりだした!
この街は昔ながらの風景が残っている といってもきゅっきゅぽんが引っ越してきたのは2ヶ月前だからこの街の昔ながらを知っている訳はないのであるが なんとなくそんな感じなのである

しかし歩けどもあるけどもいっこうにももの湯は姿を見せず そろそろごじらっぽんの記憶力と方向感覚に疑いをかけ始めたちょうどその時、銭湯“ももの湯”は姿を現わした!!

ももの湯.jpg


そこはまるでコインランドリーの楽園
そう ももの湯はそう簡単に入ることを許さない  入りたくばコインランドリーの森を抜けよ といわんばかりである 

ぐおんぐおんと怪しげな音が響くランドリーの森をぬけ われわれはようやくももの湯入口に到達した
おそるおそる靴をきゅっきゅのお気に入りナンバーの8に入れ すみやかに石鹸を購入し 鮮やかに女湯の脱衣場にすべりこんだ

無事、 ももの湯潜入に成功したのである  しかし まだ油断することは許されない
ここは ランドリーの奥地  秘湯ももの湯である
ももの湯はだいたい一般的な銭湯と同じつくりではあったが 肝心な富士山を確認することはできなかった  代わりにやる気のなさそうなかもめがへらへら飛んでいるなんとも哀愁ただようタイルがはってあった
洗い場ではおばあさんが一人 赤い歯ブラシで丹念に歯をみがいている


そして ついにごじらときゅっきゅぽんは湯船へ! しかし この湯船 きゅっきゅぽんが想像していた大きな湯船ではなく 浴槽が三つにわかれ、それぞれノーマルタイプ、ジェット噴射直撃タイプ、光彩幻想泡風呂タイプと小さな浴槽がくっついた幕の内弁当的湯船であった  しばらくすると突然ごじらが「ギャオ」と悲鳴をあげた
敵はついに現れた! なんとこのお湯温度は50℃近くの熱湯であった!
まったくもって 入れやしない!  二人は「ギャオ」「ギャオ」という不気味な唸り声を男湯まで響かせて体をももいろにして(だからももの湯なのかは不明)すごすごと立ち去った  おそるべしももの湯! 敵をあまく見ていたのは不覚であった

帰り際 ふと振り返って洗い場を見てみると あのおばあさんはまだ丹念に歯を磨いていた・・・
しかも 歯ブラシの色が赤から ミドリへと変わっていたように見えたのはきゅっきゅぽんの見間違いだったのであろうか・・・
ひえー ひえっひえっひえっひえひえ・・・ 熱くなった体が いっきに冷えたきゅっきゅぽん 東京初銭湯であった 

at 21:56 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (0)

はじめまして再び


お肉様.jpg

本日はきゅっきゅぽんにとってとても新鮮な一日でありました
きゅっきゅぽんは はじめて手羽さんと竹林さんにお会いした  そう!本日は美大ブログサミット開催日であったのだ   

ブログサミットの内容はきっとムサビコムのみなさまの日記の方がきっと充実していると思われる

きゅっきゅぽんにとって今回新鮮な体験であったのが、ムサビコムや美大TVのメンバーの方々にお会いできたことである 
helveticaさんにお会いし、ヤスタカさんにお会いし、おきなまろさんに某ちゃん・・・ ジャスミンさんもお見かけしましたよう! みなさん おなじみの日記メンバーである   きゅっきゅぽんもいろんな日記に遊びにいき、日々楽しんでいたのであるが 実際のご本人さんにお会いしたのが今日が初めてなのである

ここできゅっきゅぽんはなんとも不思議な感覚におちいってしまった
人と人とが出会うとき、多くは直接あって 「このお方はどんな人かなあくんくん」と「第一印象」から少しずつ相手の情報を読み取ろうとするものである  人は見かけによらないとはよくいう言葉だが やはり最初はどうしても見かけに頼らざるを得ない  いくら「私ってものすごおくいい人なんですう」と言う本当にものすごおくいい人がいたとしても もしその方がコンビニの前でイワユル座りをして腕には「喧嘩上等」なんか書いちゃったりしてジロリとこっちを見ようもんなら いくらその方が「でもすんごくいい人なんだからあ」などといっても きゅっきゅぽんは信用できん
やはり多くの場合は 人は外見から入るものである

それを考えると 今回の状況は非常に面白いのである
メンバーさんの日記を読んで 「おお 大変そうだなあ」やら「面白い方だなあ」などの感想をもち どんな人でどんな生活をして どんな思いを胸に抱いているのか感じ取ることができる  きゅっきゅぽんもきゅっきゅぽんの実態をいろいろと紹介している   なのに 姿は見たことがない

つまり今回 メンバーの皆さんとお会いしたきゅっきゅぽんはあまり一般的ではない“中身→外見”というケースでもってお会いしたのであるから 非常に面白い経験ができたのである  お会いした皆様 はじめまして!
だからきゅっきゅぽんは「アフロ竹林」とある竹林さんは絶対にパパイヤ鈴木的であると確信していた  しかし実際に鈴木的であったのはサミット中であり 普段は鈴木要素をいっさい排除された きゅっきゅぽんの弁当の中身を肉中心にしてくださる優しいお方であった 


とても 楽しく賑やかな一日でありました
最初の肉写真は ぬわんと ごじらっぽんが昨日の夜きゅっきゅぽんに食べさせてくれたものである(一同涙)
ううう  この写真を見て夏まで頑張るのである


ごじらっぽんはムサビコムで話題になったエミュウの「赤ちゃんのおしり」を買い、「おしりというよりはおっぱいじゃないのおおおオオ」という雄叫びを残し、福岡の生息地へと戻っていった・・・・

ブログサミット.png
きゅっきゅぽんはここでビダイブさんを配っていたりいなかったり・・・ むほほ

at 22:09 | Category : | Comments (8) | Trackbacks (0)

非常事態発生なのである

ダダダン  ダダダン  ダダダダダダダダダン
ダダダン  ダダダン  ダダダダダダダダ ダダダダダダダダ   ダダダン・・・・・
(ゴジラのテーマソング)


今 この日記を書いているきゅっきゅぽんの後ろにはゴジラがいる・・・・


なんと きゅっきゅぽんの母親が東京に上陸してしまったのである!!
きゅっきゅぽんを東京にやってから 、「娘の部屋に押しかけ短期東京滞在」というものにあこがれていたらしく、その作戦の決行日が今日であったというわけである   母は以前からこの計画をおしすすめていたようで 摂氏5℃までは大丈夫だという寝袋を持参し 本日上陸したという次第である 
ゆえに本作戦のことを“恐怖の寝袋大作戦”と呼びたい

というわけで現在 日記を書くきゅっきゅぽんの後ろで ゴジラがのっしのっしと 不気味な足音を響かせて部屋中をウロウロしているのである  

また このゴジラが持参した寝袋の色合いはなんとも言い難いものがある
イモムシ型の寝袋が一番避けた方が無難だと思われるイモムシ色をしているのである

ゴジラは部屋について早々 この寝袋を引っ張り出し 寝心地の確認をはじめた! 中に入ってファスナーを上まで引っ張りあげるともうそれはまさしくである  しかも寝心地はあまりよくないらしく ファスナーをあげるやいなや「あついのよお〜〜ん! あついのよおお〜〜〜ん!!」と奇妙なうめき声をあげて部屋中をのたうちまわりはじめた時にはきゅっきゅぽんは恐怖であぶら汗がふきだした!  想像していただきたい 2メートルはあろうかという巨大なイモムシがうなりながら床をウネウネとのたうちまわる様子は悪夢以外の何者でもない・・・

そんなゴジラがこの時期に東京に出現したのはほかでもない オープンキャンパスである
ななんと きゅっきゅぽんの母親  ごじらっぽんは ムサビ出身! 油絵科のOGなのであった・・・
(しかも 手羽さんの出身画塾の先輩だったり・・・)   
今回はブログサミットもあるということで懐かしさと好奇心に惹かれ 現在 きゅっきゅぽんの部屋でさなぎになってその日を待ちかまえているのである

(手羽さんに非常事態宣言・・・ブログサミット当日はゴジラ上陸の可能性がきわめて強いので モスラかメカゴジラかキングギドラを用意し、もしそろわなければビダイブさんでもこの際しかたがありません  ゴジラ上陸に備えてください!!)


「この前の肉の日記、読んだわよおおおおうう」
とゴジラはおもむろにきゅっきゅぽんに救援物資をさしだした!

入っていた物

筑豊ラーメン山小屋のカップ麺、うまかっちゃん(これもラーメン)、ラーメンの替え玉、違う種類のラーメンとニョッキ   そして現在中学校の教師である父親からのありがたいおみやげはこれである!!


はまだきいわし.jpg

はまだきいわし3パック   給食の残り物であった・・・


どうなる きゅっきゅぽん!!  


  

at 00:44 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (0)

ニクいやつめえ

きゅっきゅぽんは肉食である

以前は魚食であったのであるが 一人暮らしを始めてかあら、異常に肉から遠のいた気がするのである
ゆえに きゅっきゅは現在肉に飢えているのである 
しかし 一人暮らしではどうも肉を買おうという気がおこりにくい  きゅっきゅぽんの最寄りのスーパーでは なんだかよく分からないが肉売り場は高級な国産肉に力をいれているのである  したがって「俺らオージーだもんな」といった比較的お財布と中のよさそうなお肉さまはあまりお見かけしない
「我は国産なり しかもコウキュウなの  あ そこどいてちょうだい しっしっ」と 国産肉殿様がいばりちらし 平民を近づけようとしないのである
しかたなく きゅっきゅぽんは すみっこに申し訳程度に設置されたぶた肉さまコーナーで一番お優しいお肉様を買ったり買わなかったりするのである


同級生に 実家が肉屋なんだよ という友人がいるが、彼女の話によってきゅっきゅぽんの肉願望はさらに強くなるのである  なんといっても実家から新鮮な肉(牛さま)が送られてくるというのである  また宮崎出身の友人はぬわんと宮崎牛を実家が送ってくるので冷凍庫は肉でいっぱいだというのである


なんたること!


きゅっきゅぽんの場合はどうだろう (いや これはきゅっきゅぽんの親の愛の段ボールにけちをつけるんじゃないぞう  あくまで現状報告である)  おじいちゃんの葬式の香典返しのあまりの他は、

有明のり、ごはんの友(ふりかけである 九州の)、 うめぼし、 ゆふいんの森(ドレッシングである 九州の)、そのほかは鮭フレークやらさんまのカンヅメやらまあなんかのカンヅメやらである

これらはいったい何者であろう  そう  ごはんやサラダなど何かにくっついてこそ成立する いわゆる脇役的な方々なのである  桃太郎でいえば さる、きじ、いぬ  白雪姫でいえば 仮死状態の白雪姫を発見する小鳥のような存在である
まあ 脇役としてはけっこう重要な位置づけだけれど いなかったらいなかったでまあ頑張ればなんとかやっていける位置でもある
 

しかし!


やっぱり 主役がいてこその脇役である(その逆もあるが)
きゅっきゅぽんもぜひとも主役を食卓にお呼びしたいものだ  うう

そこで 最近きゅっきゅぽんが一番好んで積極的に食卓に招きいれているお方がいる
納豆君である

きゅっきゅぽんが用意する食事の中でいちばん美味であるからか(実に悲しいことだ) 安いからだか定かではないが 最近は積極的に取り入れているため 体のほうもいまは納豆君が一番スキなの・・・という状態にまでなっている  だから いつも最後の楽しみにとっているのだが、さあいざ納豆をt食わんとす な時に母からテレビ電話なんかがかかってきて 納豆を必死にかき混ぜている映像が向こうに届き、 「これがお嬢さんの実態なのね」と言われるハメになったりするので注意している


なんたって 大豆は「畑の」である
だから ふつうに肉を摂取しなくても 肉食としては成立するのである
そうなのである  大丈夫なのである


なあんて いいこといってますよう  お母さーん

at 01:10 | Category : | Comments (6) | Trackbacks (0)

きゅっきゅぽんは原石になりたい

きゅっきゅぽんはいじいじと数えていたのである
4週ぶりなのである  そう  晴れの日曜日!!


待ち遠しかったぞう 晴れの休日よ!
晴れているということだけでもう朝からきぶんは はっぴーである  たまりにたまった洗濯物をいざ干さんとすると、あまりの量の多さに窓の光を遮ってしまう  うーむ これはなんとしても光あふれる充実した休日をすごさにゃあなるまい


そして 今回きゅっきゅぽんは都会に飛び出した!
新宿  『東京国際ミネラルフェア』に行くためである 
伊藤先生の生物学を受講なさっている方はご存じかもしれない  化石や鉱物の展示即売会である
きゅっきゅぽんは取り立てて化石や鉱物に詳しいというわけではないが 鉱物やらぴかぴかした石は好きである
ジブリの名作『耳をすませば』で雫ちゃんがエメラルドの原石をもらう 地球屋のおじいさんが後ろからペンライトで照らしクルクル回すと その光が雫ちゃんの顔におちる
おじいさんは言う 「雫さんはその原石のようなものだよ・・・」


たまらん


行くわけにはいかないわけはないのである


きゅっきゅぽんは展示即売会などは初めてである  ガラスケースなどがならんでいろんなところから駆けつけてきたミネラルバイヤーな方々が出展者のスタッフ方とミネラルなトークを繰り広げるのであろうか・・・ 
しかし! 会場はきゅっきゅぽんの予想を遙かに超えていたのである


なんといいましょうかこう アメ横のタコやらイカやらマグロやら落花生を、トルマリンやらラピスラズリやらトルコ石やらロシア産三葉虫やらに置き換えたような雰囲気なのである
つまりは『ミネラル万歳!』な方々でひしめきあう カオスであった

ミネラルの会場.jpg

しかも なんだか多国籍なのである
1カラットいくらと外貨で表示されているところもあり どうも「ハロー」だけでは通じなさそうなムードがそこにある
このイベント よく読んでみると『東京国際ミネラルフェア』  インターナショナルなイベントであった


しかし いったんこのカオスに進入すると たちまちミネラル信者となってしまう
化石も 間近で見てさわってしかも安い  ただれそうな色の石や 何もいわなければ口にいれてしまいそうなキャンディーのような鉱物もある
きゅっきゅぽんもアンモナイトの化石を買ってしまったぞう!

アンモナイト.jpg

きっとこれは美しさを重視してぴかぴかに磨かれたものだが 赤い光が入っていて本当に美しい
ちなみに ドイツコーナーで1000エンであった

ほかにもこんな
未来都市.jpg
まるで未来都市のような鉱物が展示されていたり


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これなんかはゼリーの卵のようである


いやあ 非常にわくわくした休日であった
アンモナイトもそろったし すこうし雫ちゃんに近づけたかもしれないと思うのである


 「きゅっきゅぽんさんはそのアンモナイトのようなものだよ・・・」


アンモナイト・・・ 言われて嬉しいたとえかどうかは微妙である

at 00:03 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (0)

描かせていただきます

さてさて、これらはいったいなんぞや??


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今週の金曜日 「筆指導」なるものが行われた
筆指導・・・・筆の歴史なんかを勉強するのだろうか・・・  レキシのベンキョウかあ・・・(遠い目)


と思っていたきゅっきゅぽん この講義を受けた3時間後 目からウロコがぽろぽろで収拾がつかなくなった


なんと! 筆を制作する現場を実際に見ることができ、さらには自分で絵刷毛を作ることができ、さらにはさらにはその刷毛がもらえちゃうという すんばらしい講義だったのである!! 内容もとても濃い 半熟目玉焼きの黄身の薄い膜をはがしてソースをたらし黄身と混ぜて食うに匹敵する濃さである

今回指導していただいたのは清晨堂の阿部信治先生である
筆の原料となる動物たちの毛を実際に見せていただいた 驚きである  「これがリスの毛ですねー」とおもむろに新聞の包みを開かれるやいなや そこに大量のリスのしっぽが現れる  普段使っている筆には動物の毛が使われているとは知っているものの、実際にその姿は新鮮であった  わたくしたちはあなた方のお毛で描かせていただいてるんですね すみません お寒いでしょうに 感謝しています と神妙な気持ちになってくる
これだけでも 筆を大切にせにゃあいかん!と言う気持ちになるのであるが、その気持ちをますますつよくしようとするのがやはり職人さんの手がこんだ制作過程である

 
「我々は原料を厳選し、出来るだけ手をかけて筆の制作に徹します その行程はスイスの時計作りよりも複雑なのです」


この言葉は響いた きゅっきゅぽんは原料をできるだけ簡単に ぱっと目についたやつでもいいやという心構えでどうすれば出来るだけ手を抜けるかについて必死に考えつつ UFOやきそば並みに簡単な行程でレポートをすませようとしている人間である  きゅっきゅぽんはなんだかよくわからないが阿部先生に深く謝りたい気分にかられたのだった


そして! 実際に刷毛づくりを体験できるのである!(体験といってもきっとこれは最後の行程だと思われる
ここまでにいろんな下準備をしてくださっているはずだ)

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接着剤を塗っています

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難しい行程は阿部先生がしてくださいます

縫う.jpg
縫います 隠し撮りをします

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完成しました!(上)

下の刷毛はムサビの入学祝いに 顔がイナゴに似ていることから「いなおじさん」と呼ばれる方からいただいた刷毛であるが 並べてみて驚いた 形が全く同じ よくみると「清晨堂」の刻印があったのである!
この刷毛はこうやってつくられていたのか・・・と実に感動したのである
ちなみにこの作った刷毛は名前を書いて漆を塗っていただくことになった 

これからも筆を大切にするぞう!
塗装が完成して戻ってくるのは8月頃  非常に楽しみである

きゅっきゅぽんの受け売りクイズ 

『一番高級な筆の原料となる動物さんはなんでしょう』

答えは続きへ↓


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at 01:26 | Category : | Comments (8) | Trackbacks (0)

神様おねがい

最近の若者はよく音楽を聴いている
しかし ムサビ生はもっと聴いている気がする しかも大きなヘッドホンでクールにキメている方が多いように思う
みなさんいったいどんな音楽を聴いているのかなあ きゅっきゅぽんはイマドキについていきにくいタイプであるので非常に気になるところである
しかしきゅっきゅぽんも一応若者の部類に入るであろうから ウォークマンは持っているのだ 友達に「どんなの聴いてんの?」と言われたことがあるが いろんなジャンルにとんでいてイチガイには言ない いや、いろんなジャンルというとものすごおく音楽に精通しているみたいだがたぶんそうではないと思う  うーん きゅっきゅぽんの場合は中島みゆきからクラウザーさんの歯ギターまでである 


本日 きゅっきゅぽんはけっこうな時間ヘッドホン(小さいのだよ)を耳にかけていたのであった
うん! こりゃあなんだかいいかんじ! ヘッドホンにはほんのちょっぴり他人を近づけがたいクールさがある
クールさのかけらもないきゅっきゅぽんはヘッドホンによってクールさをまとおうではないかっ 

しかし 終日ヘッドホンをかけていたのにはワケがある
明日提出のイタリア文化論のレポート

『古楽で有名な作曲家2名以上の作品を聞きくらべ、感想を書け』

ぬをっ  まだ一曲も聴いていない・・・
作曲家はギョーム・ド・マショーさんとジョスカン・デ・プレさんである
どちらもとても荘厳な宗教音楽をつくっていらっしゃる

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しかし!!時間がないのでミサ曲のキリエというやつ一曲に絞りなんとかそれだけは聴きおえて文章もできるだけ大きな字で一行に入る文字数を少なくし陳腐で希薄な「すごかった」などというコメントをさらに薄くひきのばして行を埋めるというセコイ作戦を実行することにあいなった  まことに残念なことである
(誰が悪いのだ)

というわけで 本日のきゅっきゅぽんがクールにヘッドホンで聴いていたものとは・・・

宗教音楽  キリエ 

である

それはどんな音楽か・・・
よし 今回とくべつに歌ってさしあげましょう

キ〜〜〜リ〜〜〜エ〜〜〜エエエ〜エ〜エエエエアアオオッホオッホオッホオー
キリエ〜〜〜エエエエ〜ア〜アアアアホホッホウ・・・ソーーーーーーーーン!!!


きゅっきゅぽんが苦戦している気持ちがすこうし分かっていただけたであろうか
非常に壮大で 美しく 心地よい響きの旋律なのであるが なんとか感想をひねりだそうと一日中聴き続けると
なにをするにも

キ〜リ〜〜エ〜〜〜

会話の最後は

ソーーーーーーーン!

と頭がかってにキリエをループ再生してしまうのだ

ううう こんなに頑張って聴いているにもかかわらず 全くもってレポートは白紙のままである
音楽を言葉にするのは非常に難しい  こんなにミサ曲を聴いているのだから レポートの神様くらい降臨していただきたいものである   アーメン!

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日本画の新歓でした  2年生のみなさま ありがとうございました
ナウなダンスだぞう!フィッツ!

at 00:14 | Category : | Comments (7) | Trackbacks (0)

ブラック・ジャックによろすく

先日の水墨画展に引き続き 日曜日は両国の江戸博物館にやってきた
手塚治虫展のチケットをいただいたからである  えどはくはもちろんであるが、きゅっきゅぽんは両国なんてのも生まれて初めてである きっとお相撲さんがたくさん歩いているんだろうなあ・・・  有名なお相撲さんに出会ってしまったらどげんしょう! 色紙とマッキーはすぐ出せるようにすべし!・・・と思っていたのであるが 実際には駅をお相撲さんがうろうろしているはずもなく、そのかわりに有名なお相撲さんのでっかい看板が掲げてあった

さて 手塚治虫展であるが きゅっきゅぽんは小さい頃初めて読んだ漫画が手塚先生の作品で、それいらい手塚作品の大ファンになってしまったのである  だから きゅっきゅぽんは小学生向けの少女雑誌は全くといっていいほど読んだことがなかった 『りぼん』は読んだことないけど『リボンの騎士』は読んだことあるよ というぐあいである  やはり美大生は漫画にくわしい  あちらこちらで漫画が話題にあがる  もちろん『花より男子』を大人向けの推理漫画(なぜそう思ったかは不明)だと勘違いしていたきゅっきゅぽんは話に入れるはずもなく 「男子より団子じゃよ」とまあいいかとなかばなげやり体制に落ち着いてしまうのであった


えどはく.png
そんななかの手塚治虫展 何度も読み返したあのページの原稿を間近で見ることが出来るのである
おお 三つ目クン!和登サン! おお君はトリトンではないかっ  おおピノコにチョコラにカオスにブッキラ
あこがれのキャラクターたちが勢揃いである   なかでも『マグマ大使』を実写化したさいに使われた マグマ大使とゴアの着ぐるみのレプリカは印象深い

えどはくは常設展も ものすごいのである
時間の都合上、半分しか見ることが出来なかったのが残念であるが ムサビ生はなんと無料で入ることができるのでいつでも気軽に見に行くことが可能である


さて 江戸の町なみが突如出現! この謎が知りたい方は常設展に行ってみることをおすすめする


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さきほど時間の都合上と書いたのは おそらくこの周辺にばかりはりついてしまったためだと思われる
そのくらい すごか展示なのである その他にも江戸時代の風景を撮影することに成功したえどのまち2.jpg

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いやー すごかったのである
今回の えどはくではきゅっきゅぽんのスキナモノが勢揃いしており、帰りは総武線のお茶の水で降りるのに通り過ぎる失敗を3回も繰り返したことなど忘れる勢いであった
いやしかし 1人もお相撲さんを見なかったのはおかしいなあ  (む この発想は外国人が日本にはサムライがいるという発想と同じかもしれん・・・・気をつけよう)

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ぜひとも また行きたいものでごわす

at 00:15 | Category : | Comments (4) | Trackbacks (0)

シロクロな土曜日

『現代の水墨画2009』


土曜日の午前中 学科の授業がはいっていない時間を利用しきゅっきゅぽんは練馬区美術館へ行った
なんだかこう一行で書くと すんなり事が進んだような雰囲気であるが 実際はなかなか駅に到着する
ことが出来ない 西武線をあっち行ったりこっち行ったり 挙げ句の果てはなぜか豊島園まで行き 家族連れが
行き交う中 1人頭の上にクエスチョンマークを8つほどならべたてて苦労の末 ようやく美術館についたのだった

しかし そんな苦労を忘れさせてくれる雰囲気が 美術館には漂っているのだから不思議だ 
きゅっきゅぽんは日本画科であるにもかかわらず 実際の日本画を間近で見たことはあまりないのである
地元に日本画が充実した美術館がないというのも一つの理由かもしれない 油絵なんかはいろいろ見たと思う
んだけれどなあ ハラノムシの本だってみたんだけれどなあ


今回は水墨画 それに「現代の」とついているのだから これはきっとどえらいことなのである


作品はどえらかった
我らが日本画科の教授であられる 長尾良範先生の絵も見ることができた
作品はもちろんのことだが きゅっきゅぽんがいいなあと思ったのは 作品の横にある作家さんのコメント
である それぞれの作品を生み出すまでの思考や考え方、工夫しているところやあみだした技法なんかが
飾らない言葉で書かれている  
そのコメントとあわせて作品を見てゆくと その作家さんの生き方をかいま見ることが出来る気がするのだ
それは まだ人生経験の浅いきゅっきゅぽんにはすごく参考になるし 先輩方のあたたかいメーッセジでも
あった

水墨画がずらりとならんだ館内は 非常に落ち着いていて一日ここでぼうっとしていたい気持ちであった
見る人の心を静かにする 独特の落ち着きというものは 墨で描かれた絵が持つ一つの力ではないか


・・・・・・・落ち着いた心のきゅっきゅぽんはその後 大急ぎでムサビに戻り 息つく間もなく3時間のバトミントン
であった  しかもシングルスの試合をもう10試くらいやったぞう  うひょう なんとも両極端な一日であったなあ 


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練馬区立美術館 規模もお客さんの人数もサイコーニチョウドイイ美術館である

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