2010年03月のアーカイブ

パッキングをめぐる問題

きゅっきゅぽんは どこかへいくための準備が どうも
苦手なんだんだなあ・・・ と つい今しがた気がついた

たった今 スーツケースに荷物を詰め終わって ムッチリとしたヤツをドアの前に
パンパカパーンと飾っている

明日(今日)から ゴビカンの合宿で 一週間ほど伊豆へ行ってきます


トンボ帰りでまた東京へ戻ってきて すぐさま伊豆へ!!
んー なんという移動の日々  きゅっきゅぽんはさぞかし旅上手・・・・
で あったら わざわざこんなこと書かない


まず 服を先に詰めて 次にシャンプー類 、 スキマにタオル・・・
というように 手順を踏んでの行動が どうも苦手である

服を詰めていると なぜかタオルのことが気になりだし タオルをたたんで
詰めようとすると タオルが生乾きであることに気がついて もう一度干して
そうこうしているうちに 靴下のホコロビに気がついて 裁縫道具をひっぱりだしたときに
ツメキリが発見されて ツメを切っているうちに ツメが飛んで 探しているうちに
床のホコリを発見し クイックルワイパーで床を掃除しているときに スーツケースに
ぶつかって はて 何をしていたんだっけかな と いう状況がことあるごとに
続き いっこうにパッキング作業が進まないのである

まったく我ながらイライラしてしまうのである


さて そんなきゅっきゅであるから 何か見落としていたりする・・・・

ということが 少ない
これが 意外ではあるが 
こと 旅行やら合宿やらのときは “備えあればウレイなしっ”という文句が
きゅっきゅの脳内を支配しており 万全に準備をするのである


・・・・ つまり いらんもんも大量に持って行ってしまう性格なのである

旅先で なぜ持ってきたのだろう・・・というアイテムがスーツケースからあふれてくる

受験に来たはずなのに なぜかカバンから “こち亀”が登場したりして唖然とする

そうならないように 今回は 自分にキビシク いらんもんはいらん!!
お金とサイフと現金さえあれば オーケー、 あとは成り行きにまかせるベシ!
・・・ という心持で パッキングに挑んだのであるが
ついさっき “ニクキュウグミ”を 持って行くかどうかで15分くらい悩んでしまい
もうどうにもこうにも 荷物の準備は苦手だ・・・・ と 実感したわけである  


うおお いかんいかん!
そうこうしているうちに また時間がたってしまったよう!
明日は(今日は)とんでもなくはやい  集合場所に遅れたら容赦なく
おいてけぼりだそうである

“備えはあったが アホだった” にならぬよう もう寝るぞう

それでは行ってきます!!

at 01:17 | Category : | Comments (6) | Trackbacks (0)

衝撃! 新・萌え論

連休ということで ぽん家で 大分県日田にやってきた
日田は 古い街並みを残した 関東でいう川越のようなところであるが
今 ちょうど 市内に存在する 大原の枝垂れ桜が満開ということで
それを見にいったのである


こちらに向かって降り注ぐ 満開桜の美しさに圧倒され
写真もいくつかいいものが撮れてしまった

よし それをちょこっと 紹介しようと思った

んが!!

やめたのである


なぜなら その帰り道 山中の道を運転していたところ
ものすんごい光景を発見してしまったからである

もうそれは どんなに美しい枝垂れ桜よりも 圧倒的に圧倒する力をもった
光景だったからである

だから 今回はそちらを紹介します

それでは どうぞ!!

山道を ももぞうが行く
すると 不気味で巨大な影が前方に現れた

日田.jpg
ん・・・・?


日田2.jpg

な・・・・ なんだこりは!!!!

日田3.jpg

なんと  大量のマルタンボウの巨大な山であった!!


日田4.jpg

ぐ・・・・  


日田5.jpg

し・・・・・・・ 侵入・・・・・・・・

そこは ある意味 “森” であった


日田6.gif

大きさ比較
赤い矢印  接近するは ごじらである(小さっ!)

日田7.jpg

山道に突如として現れたこの光景は
おーむのような 怪物が潜んでいるようにも見える


日田8.jpg

積み方が工夫されているが
戦車のようにしか見えない


日田9.jpg

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

日田10.jpg


なんという光景であろう

きゅっきゅは ここの前で写真を撮ってもらったが
なんだか クリムトの絵の一部になったようであった

日田11.jpg

普段使っている 木製品は こういうところからやってきているのか・・・

日田13.jpg

この 光景は もはや人間の侵入さえ拒んでいるかのようである

きゅっきゅは身震いがした

この 思いもよらない光景の遭遇に ぽん一家は衝撃を受け
しこたま写真を撮った挙句 帰宅してからもその興奮からさめることができず

ついには グーグルアースで 場所を突き止めて
そこを “脅威の材木置き場” として メモリ地点に登録したのであった


そう! それは衛星からも確認できるほどのスケールであった!!

これだ!!

脅威の材木置き場グーグル.jpg
Google Earthより


廃墟萌え 工場萌え ときて

きゅっきゅは 次にくるは きっと “ヤマヅミ萌え” であると確信している
もし お近くに 驚異のヤマヅミ物が あるという方は情報をお待ちしております


これだけ伐採されたスギの山を見て 花粉症がひっこんだきゅっきゅぽんであった

at 11:30 | Category : | Comments (8) | Trackbacks (0)

春一番

すんごい卒業式  さすがムサビ!!
きゅっきゅも すこうし参加させていただいたけれど すごくいい経験をさせていただきました
きゅっきゅの正面に ヤスタカさんを発見!  ウッヒャー  さみしいよう・・・

先輩方 卒業おめでとうございました 感動しました


・・・・ と 涙をぬぐいつつ その日 きゅっきゅぽんは
ついに 飛行機に乗るハメになり ぬぐった涙がさらに零れ落ちた
このことはまたいつか書く・・・(かもしれない)


トンボ帰りというやつである
お婆ちゃんの納骨に立ち会うために きゅっきゅは3日ほど帰ってきたのであった


お婆ちゃんがおらんようになってからもう一カ月以上 たったけれど
やっぱりまだ 本当にそうなのか・・・と思ってしまう

ああ 一年前 この道を一緒に散歩したなあ・・・と思いながら
白い河童(弟)と一緒に お墓そうじに向かった

きゅっきゅ家のお墓はお社のようになっていて その中はご先祖様のマンションのようになっている
ここに 10年前になくなったおじいちゃんもいる
そして 今日おばあちゃんが仲間入りする


周りをはわいたが どうにも風がつよく まったくもって意味をなさない
空気が生暖かく 雨のにおいがした


さて ニッポンのしきたりにならい なんやかんやとりこなったあと
お婆ちゃんを お墓に連れて行こうとした   そのとき

ガラガラガラガラ ドガッシャーーーン!!


ドラマのような カミナリが鳴り響き ドラマのような雨が落ちてきた

「なんじゃこりはー!!」

まったくとんでもない日に 納骨をするものである
お墓に到着するまでに きていたものが水着のような質感へと早変わりである

そんな状況の中 お墓がオープンする
中にはまあ ワインが詰まっているハズもなく もちろん代々のハコが きちんと並べてあるわけだが
やっぱり お婆ちゃんはおじいちゃんの隣にならべよう・・・ ということになった

んが・・・ しかし


一見して どれがおじいちゃんのはいっとるハコか分からなかったのである!
きゅっきゅがおじいちゃんとお別れしたのは10年前で どの位置においてあげたのか
覚えていない

ハコに「これがじーちゃんのでおます。」とかなんとか 書いておくべきだったんである
さて 数あるハコの中から 見事 おじいちゃんを探し当てることができるのか!?
不謹慎な話だが 急きょ じーちゃん探しビンゴ大会が 開催された

比較的 新しそうなものを選ぶ

コスギが「わ・・・悪いけどちょっと開けてみるからね!!(とことん不謹慎な子孫)」
といって 布をとくと メガネが入っていた

「おじいちゃんのだ!!」 (カランカラン  ビンゴオ!)


お婆ちゃんは おじいちゃんの隣になかよく並んだ


雨が 呼吸するみたいに激しくなったり 弱まったりして
家に到着すると おさまった


本当に まだ心がゆらゆらするけれど これで一区切りである
前向きに 気持ちを切り替える

ためしに お墓の前で写真を何枚か撮ってみたが
残念ながら 霊魂らしきものははなんにもうつってくれなかった
一説によると あまり心配のいらない人のところには あらわれてくれないらしい


それはいいことだけれど  ご先祖様は不謹慎な子孫にあきれかえっているのかもしれないぞう・・・・
ウッヒャー


庭の近くには 菜の花が咲いていた
すっかり 春がやってきた
なのはな.gif

at 01:07 | Category : | Comments (6) | Trackbacks (0)

サロンのオキテ

数日前 東京で初めて髪を切ったんだけれども
なんというか  美容室のいたれりつくせりの徹底ぶりにびっくりしてしまった

テキトウに見つけて テキトウに予約して 行ったのだが
お店に入ると 「きゅっきゅサマ! お待ち申しあげておりました!!」と 5年ぶりの再開のごとく
歓迎され  きれいなお姉さんにちゃっちゃかと コートをはがされて 
なんだか問診票のようなものを持ってきて いろいろと質問を投げかけられる

「今まで行った美容室で ご不満だったことはおありですか??」
と 悲しそうな表情できくので きゅっきゅも悲しそうな表情で「残念ながら満足でした」というしかなかった


美容師さんというのは 会話がうまい
というより うまいような話し方をする

きゅっきゅぽんの幼馴染に かっくんという メヂチのような顔をした男子がいたが
彼は 美容師を目指していて 彼によると

「美容師の採用は 腕前じゃないんばい  ルックスとシャベリなんっちゃ」 
と言っていた
きゅっきゅは衝撃的であった  つまりは 世の人が美容室に求めるものは
髪のセット以上に 見目麗しい美容師との会話が重要視され始めているんである
美容師が 積極的にお客さんと話そうとするのは こういう理由が隠されていたのである

かっくんは メヂチのようにイケメンであったから そのあとすぐ 天神のオサレな美容室に
採用され 頑張っているという風の便りである


さて きゅっきゅサマであるが  実を言うと美容師さんとの 会話が苦手である
ポンチョにスッポリとつつまれてじっとしていると眠くなってくるというのもあるが
なにより 申し訳ないことに美容師さんとの会話がなかなか続かんのである

「健康的な髪ですね! 染めたりしないの?」
「いえ・・・ 染めたことないですし・・・」
「・・・・・そっか・・・・」

「髪はおろしてるの?」
「いえ・・・ 最近は めんどうくさくてカッチリ結んでおります」
「めんどくさいんだ  僕もそうだよわはは」
「・・・・・・」

「前髪はどうしてるの?」
「あ もうめんどくさいので横でカッチリとめております」
「前髪はつくらないの」
「め・・・・」
「そっか・・・ 」  
「・・・・・・」

「ス・・・ スタイリング剤は何を使っているのかなあ??」
「ツバキ油です」
「ええっ ツバキ油!?」
「そうです ビン入りの」
「ええっと・・・  それっていいのかなあ へえー そっか・・・・」
「・・・・・・」


そう なんだか 美容師さんと会話していると だんだんきゅっきゅの
“イモ”が 露呈されてくるようで ちょっぴり落ち込んでしまうのである

せっかく ゆらめく水面に映ったぼんやりと美しく見える自分にたいして
よしよし イイカンジだぞうっ と 思っていたところに
シャキッとした鏡を持ってきて 
「残念ながら これがあなたのお姿です」 と言われて ナルシスきゅっきゅが
パキャーンと 破裂するかのようである


しかし 美容師さんはやはりプロ
そんな イモきゅっきゅとの会話に苦労しながらも 上手に髪を仕上げてくれた

「おおお この髪型はアカぬけとる!!」

そう言って きゅっきゅサマはまた 水面マジックにとりつかれるのであった

at 00:33 | Category : | Comments (6) | Trackbacks (0)

女子美ロード

ここのところ きゅっきゅぽんはムサビに通っている
19日に行われる ムサビの某式典に ゴビカンとして きゅっきゅはちょこっと関わらせて
いただいているので その練習のためである


お昼から夕方まで 空デ研の助手さんにたまに怒られながら 練習し 
すこうしづつ カタチになりつつある


さて 本日も練習があったんだけれども ゴビ団員としては 非常にハードな
行動が要求される一日であった
ムサビで 3時間半ほど練習したあと 即刻女子美に向かい そこで
tuttiと呼ばれる トレーナーさんを呼んでの合同練習があるからなのである

そう  なんちゅうても ここのハードポイントというのは
ムサビから 女子美まで 2時間半かかるという点にある
6時からの練習に間に合わせるため 3時半にムサビをダッシュで出発し
ぽんぽんぽん と乗り替えて行かなけば うまくゲルマン人は大移動できないのである


またゴビカンに入ると このように 5美術大学(ムサビ、タマビ、女子美、女子短、造形)の
道順に詳しくなるというのがひとついいところである

きゅっきゅが女子美に行くときは 中央線で八王子まで行き、横浜線に乗って
古淵で下車、そして女子美バスに乗るというルートをよく使う

初めのうちは慣れずに まず中央線で東京方面に乗るという
まったく 根本から間違った行動をしていたのだが

慣れてくると だんだん 「戸惑うことなく女子美に行けるワ・タ・シ」に
酔いはじめ  うぬぼれた表情でかっこつけて乗っていると いつの間にか
新横浜まで 行ってしまって そのまま のぞみに乗って福岡まで帰ってしまおうかと思うくらい
深く反省したりと  女子美に行くのは何かと苦労が多いのである

毎週 ムサビまで練習に通っている 女子美ゴビ団員に 頭があがらんのであった


さて 今回は何故だか いつもと違うルートで 女子美に向かった
相模線? の ハラタイマ なる なんだか薬物を腹の周りに隠しているかのような
名前の駅から 女子美まで 歩くというコースであった

それは 上り坂と化した玉川上水を20分間歩くような 道であった


ゲルマン人たちは ヘトヘトに疲れたころに 無事に到着し
練習に間に合ったのであった・・・・


まったく 毎週ムサビに通っている 女子美ゴビ団員に頭も腹もシリもあがらんのであった


本日 女子美は卒業式であったらしく パーティーの残り物がゴビ団員に
回ってきたのである!  トレーナーさんが お弁当ケースに お赤飯おにぎりやら
ハルマキやら サンドウィッチやらを詰めてくれた

だが  輪ゴムがなく フタが閉まらない

きゅっきゅぽんは 2時間半  人々の投げかける冷たい視線をよそに
おめでたいニオイのする お弁当を 両手でわしっとつかんで頑張ったのであった

at 00:55 | Category : | Comments (4) | Trackbacks (0)

まだまだ お江戸の困惑

「ハイ  鈴カステラあげる!」

そういってゴビのコンミスさんが きゅっきゅぽんに
くれたもの・・・・

「こ・・・・・ これは・・・・・!!」

その ころんとした物体は 甘くキメのこまかい砂糖にくるまれて
口に入れると もふっとした舌触り

「に・・・似てる・・・・」


きゅっきゅぽんは 東京にきて一年 
今 東京に対して 一番不信感を抱いている所がある
東京にくれば 解決すると思っていたが 一年を過ごしてみて 
事件は一向に進展していない  それどころかこの問題は永遠に迷宮入りなのかと
思ってしまうのである


きゅっきゅぽんが 今一番 アヤシイと思っていることとは・・・・・!?

“実は 東京に 「東京カステラ」は ないんじゃあないか!?”


みなさんご存じ 東京カステラである
え!? ご存じではない!?  東京カステラであるぞう


東京カステラとは こんなんである

東京カステラ.gif

そう! こんな感じ!!

ん!? 鈴カステラと同じ?

ちがうんである
東京カステラというのは こういうカンジに包装されている

東京カステラ2.gif

きゅっきゅぽんが小さい頃 父コスギが よくお祭りの夜店のお土産に
この“東京カステラ”を 買ってきてくれたのである

ころころとした かわいらしいツートンカラーのこの物体が
薄い木の皮をはぐったときに ほふっと 登場した暁には
きゅっきゅは 幸せの絶頂  「さっすが東京!! シャレたもんがあるもんだわい!!」
と はるかとおく 東の都に思いをはせるのであった

ところが 最近 めっきり この“東京カステラ”を見なくなったのである

そう 鈴カステラが似ているが 少し違うのである
鈴カステラのように しっとりとしていて 砂糖にくるまれていたりしない
もっと 粗雑で 乱暴で 軽やかにおゲスな風味 だけれども愛されてやまない!!という
複雑な心境をも含んだ食品なのである


そして「東京に行けば 東京カステラに会える」という 信仰がきゅっきゅの中にうまれ
一年間 ずっと その姿をさがしてきた


出店には アンパンマンやポケモンを模した キャラクター焼きなるものが並ぶ
しかも 最近は中にあんこやら クリームやらがはいっとる


いかん! 東京の名物が絶滅してしまう!!
しかし なんだか 名物でもないけどオ・・・ といったこの空気

きゅっきゅぽんは どうしたらいいのであろう
路頭に迷う きゅっきゅに 東京カステラの情報を!


追記


このエントリ投稿後 この日記を見たコスギっぽん(父)から 電話があり
「あれは “東京カステラ”ではなく“東京ケーキ”」であるという訂正の連絡を受けた
しかも 英字で表記すると“Tokyo keki”で あくまでもケーキだからね
そこんところよろぴくと さらに念をおしての訂正であった

誠にお詫び申し上げます

at 00:57 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (0)

キニナル大賞!!

本年度の きゅっきゅぽんキニナル大賞発表!!

世の中というものは 知らないことだらけで
ちょっと 視点を変えると さまざまなものがキニナッテきます

こと 初めての土地東京では きゅっきゅぽんは いろんなことが
キニナリすぎて もう キニナルものが見えなくなる“KMカットサングラス”を
かけなければ 街を歩けないほどである

さて  そんなよりすぐりのキニナルものの中から さらにさらに厳選して
きゅっきゅぽんの ツボに アチャコオー と はまりまくった逸品を
ここで 発表しよう!!


ダララララララララララララララララ(ドラムロール)ラララララララララララララララララ・・・・


チャチャーン!!これだ!!


ゴジラのフライ


わはははははははは

きゅっきゅは これを見た瞬間 ひっくり返って 転げまわって笑ってしまった!
そして なんだか一日ハッピーであった


んもう 文句なしに大賞はコレ! コレコレ!! と 思ったが きゅっきゅぽんは実物を見たことがない
ぜひとも 一度 実物を拝ませてもらいたいものである


ひとしきり 笑った後  このフライについて考えてみると
とても すごい作品であるなあ・・・という思いが胃もたれのように押し寄せてくる
メガネを中指で押し上げて 口髭をなでつけながら 
「これは シュールレアリスムの極みであるわい」と 言っても過言ではないかもしれない

なんといってもすごいのは これは 食品サンプルでしか表現できないものだということである
ゴジラが実在しないのはもちろんだが  いたとしても 人々が知るフライにすることは難しい  
なんとかして 全長100辰發離乾献蕕縫僖麒瓦鬚けたところで 
ただの巨大なパン粉テクスチャーの物体としかならない

あの お皿に乗るくらいの大きさで やっと フライになっとる!! という感動が生まれるのである


また あの ころもに包まれた ゴジラの形態のなんと愛らしいことか

円谷英二が苦心して表現したであろうゴジラのゴツゴツ感やトゲトゲ感が
すべて やんわりところもで包み揚げられて マイルドになり
なんとも 攻撃性のない物体へと見事に仕上げられている

そして 添えられた モスラ!!(の幼虫!!)


きゅっきゅぽんは これを見て 揚げパンならぬ 「揚げチョココロネパン」という
案を出して エミュウでぜひとも販売してはいかがなものかと思ってしまった


ゴジラのフライ!!

外見的には 通常のゴジラよりも ころも付きの方が ごじらっぽん(母)に似ております
(あ!! ここカットでお願いします!!)


というわけで大賞はこれで決まり!!である


at 23:29 | Category : | Comments (8) | Trackbacks (0)

お江戸の困惑

きゅっきゅぽんは 強まりつつあるぽん家のケモノの気配に
後ろ髪が抜けるほど引かれながら 都内某所のきゅっきゅ城へお帰りになった


きゅっきゅは東京にやってきて もうすぐ一年になる
パスモとスイカがだいたい同じであることも もう学習済みである

しかし きゅっきゅは 制服を着て電車に乗っている小学生を見ると
未だにどきっとしてしまうのである
半ズボンにハイソックスの男子たちが するりと改札を抜けていく
髪をきゅっと 横で結わえた小さな女の子が 電車に乗って さっと本を開く


こ・・・・ これは 現実なのか・・・・!?
と きゅっきゅは思う  こんな小学生はドラマの中でしか見たことがないのである

小学生のきゅっきゅぽんは 社会科見学でくらいしか電車に乗ったことがなかった
まあ 制服もなく 山の中で  女子も毎日 もりもりと坂を上がって登校し
男子は 釣りとサッカーとクワガタの幼虫のことばかり考えていたのであった

だから このように 街中で電車を自由に乗りこなし 傘をかさぶくろにきちんとしまう小学生を見ると
きゅっきゅは ドラマを見ているようで ぽかーんと口を開けて眺めてしまうのである


本日きゅっきゅは 喫茶店でサンドウィッチをもそもそ食っていた
きゅっきゅぽんのお隣は 仲良しお婆ちゃん3人組であった

きゅっきゅぽんのお婆ちゃんより 歳を重ねていらっしゃるようであった
3人で サンドウィッチを食べて  孫の家出計画助太刀のアイディアを話し合っていた


家出計画の全貌も非常に気になったが きゅっきゅぽんとしては
お婆ちゃんが 喫茶店でサンドウィッチを食べている光景が これまたドラマみたいだ!! と思ったのである

まあ そんなドラマは見たことないけれど  田舎で 土をいじって 大根を干して 
畑にフンをする猫に石を投げて 相撲が始まる頃に家に上がる お婆ちゃん方としか出会ったことのなかったきゅっきゅはとてもカルチャーなショックであった


きゅっきゅはまだまだ東京で困惑することが多い

タラタラ 汗を流してしまう

きゅっきゅぽんが注文したサンドウィッチはひっじょーに辛かった
3人のお婆ちゃん方の 話し合いをこっそり聞きながら
きゅっきゅは また口を開けて 辛さが過ぎ去るまでじっと耐えるしかなかったのであった

at 23:03 | Category : | Comments (7) | Trackbacks (0)

奇跡の食品ツアーだぞう!!

ランタンは見た

しかあし きゅっきゅぽんはもうひとつ 常々行ってみたいノオと
思うところがあり この土日を利用して ついにその願いをかなえることができたのである

さて  その場所とは!

サンプル.gif
食品サンプルのアトリエです


食品サンプルといえば ご存じアレである
きゅっきゅは 小さい頃より この永遠に食品であり続ける食品のニセモンに
ひっじょーに興味があった
レストランなんかで 展示されている 魚の煮つけのサンプルなんかを見ると

んもー さわりたいっ  触ってどんなカンショクなのか確かめたいっ
こっそり・・・  ウホ ぷにっとしとる!!  大根おろしも・・・ ウホ 固い!!

などと 本物そくっりだけれど 確実に本物とは違う感触   そんな心地よいウラギリに
きゅっきゅは 魅了されていったのであった

今回 なんと 食品サンプル体験にやってきたんである
幼馴染のばあさんと 寄生中のハナちゃんと あと なぜかごじらがくっついてきて
4人で 体験ツアーをくんだのであった
 


サンプルアトリエの中の世界・・・

そこは めくるめく 愛と食欲の世界・・・


サンプル2.gif
完成品棚にあるのは 博多名物 やまやのめんたいこである

サンプル3.gif
ううううううう
ううううううう

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ドアを開けてすぐに こおんなおちゃめな仕掛けが!


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もう ここまでくると サンプルであることが非常ににくらしいものである


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さて サンプル体験コーナーである

今回は パフェを制作させていただけるとのことで
小さなお子様にも大人気であった

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まず のせたいトッピングパーツを選ぶ
この作業が 楽しいんである


サンプル8.gif

うっはー 迷ってまよって   

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こーんな 感じにしよう・・・ とシミュレーションする


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さて トッピングを決めたら いよいよ クリームをしぼる
きゅっきゅは チョコソースにトライである


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グラスの底に ソースを入れたら クリームという名の樹脂をしぼる
すると 底にたまったソースがクリームに押されて 表面に上ってきて模様となるんである


サンプル11.gif

うんにゅー

ここは正念場であるので 熟練の職人さんが
手をかしてくださる


サンプル12.gif
ピッ・・・・!

うまい!!


さて パフェが乾燥するまで しばし時間があるので
テンプラや レタスといった いかにもサンプル!のイメージがつよい「ロウ」
の体験をさせていただいた

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お手本  ロウをお湯の中にたらし 具をさっとロウにつつむ

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鮮やかな技術

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きゅっきゅぽんも挑戦!!
アチャチャチャチャチャ

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か 完成!!
いささか もっさりした家庭的なテンプラに!
胃もたれしそうであるが 初めての体験にわくわくであった


サンプル18.gif

さて! 乾いたパフェにソースをかけて 食欲増進をねらう
そしてついに・・・


サンプル19.gif

完成!!

やった!! 

左から順に ハナちゃん作  ばあさん作  福岡の有名キャスターサワダさん  きゅっきゅ作である


これが “ぽんパフェ”だ!!

サンプル20.gif

〜ぽんシェフより〜

きゅっきゅぽんのカラー“ちゃいろ”から チョコソースをベースに
お金持ちのお菓子マカロンと お嬢さん的いちごアイス
おちゃめな お菓子と縁起のよいキットカットをあしらい
全体的に 高カロリーに仕上げてみました♥


以上 食品サンプル体験ツアーレポートであった

初めて 見た食品サンプル制作の工程

こんな世界があったのか・・・!!  きゅっきゅぽん鼻息の一日であった

サンプル21.gif

出来あがったサンプルを見ているとぼうっとしてくる

顔を近づけてにおいをかぐと もっとぼうっとしてくる
なんて うまそうなパフェであろうか・・・・

きゅっきゅは仕方ないのでニオイだけをかぐ

ぼうっとするきゅっきゅ・・・


出来たてのサンプルからは シンナーのような トルエンのようなニオイがする

人間もサンプルも見た目に騙されちゃあいかん

パフェでラリってしまうきゅっきゅぽんであった・・・

at 00:11 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (0)

きゅっきゅぽんの春休み大作戦!! パートツー

きゅっきゅぽんの春休み大作戦!!

さて きゅっきゅぽんは作戦決行から
晴れの日も雨の日も 花粉が飛ぶ日も コンスタントに 
煮干しいりこを 敷地に並べ続けた


そしてついに!!
第一段階を終える日がやってきたんである
つまり いりこ食いの犯人を目撃したのである!

犯人は きゅっきゅのねらいどおりであった
たまには へんな人がポリポリ食っていたかもしれないが
きゅっきゅのこの 努力によって ぽん家のそこかしこに“ケモノ”の予感が
うずまいている


こうなってくると 自然とあちらのほうから姿を見せるようになってくるのである
どこかでじっと隠れて 待っていたりするのである


この時 焦って無理に仲良くなろうとしてはいかん
いつもどおりにいりこを並べるんである

そこでコツがひとつある 

いりこが入っている袋を これ見よがしにチャリチャリと大きな
音を立てて いりこを取り出す
これを続けると 今度は袋をチャリチャリするだけで 姿をあらわすようになるのである

そして・・・ きゅっきゅは ある雨の夕方  犯人に出会った!

きゅっきゅはうれしくなって その姿を隠し撮りしてしまった


いりこ食いの犯人!! 


衝撃スクープ.gif


うっほほーー

バンザーイ


何年ぶりかに ポン家に猫の姿が戻ってきたのであった
(きゅっきゅぽんがかつて住んでいた 猫小屋の上にどっかりと座っているのが気になるが)


ということで きゅっきゅは上機嫌で また今日もいりこを並べに向かう


かわいた大量のいりこを手でかき混ぜながら
「あれ・・・ そういえば今女子大生なんだよねえ・・・」と思ったが
きっと 森ガールも いりこの ひとつやふたつ 並べることであろう

よし よし

at 23:24 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (0)

長崎原色さんぽ 〜後篇〜

長崎オランダ坂.gif

雨のランタンの夜があけると すっからかんに澄み切った春の空

計画が遅かったため 市内のホテルはどこも予約が取れなかったのである
ギリギリで ようやっと空いていたホテルは モンなんとかいう非常に 
リッチでござるなホテルで  母ごじらから 「お高いんだから朝もシャワー使いなさい!!」
と脅迫され  きゅっきゅは清潔さわやかになって オランダ坂へやってきた


長崎オランダ坂2.gif

オランダ坂を上がった先に 父コスギの母校があるらしい
しかし 今回 この坂を登ることなく 別の目的地へと急ぐ


ランタンともう一つ きゅっきゅは 長崎でどうしても見てみたいものがあった
なんとそれを 見ることができるチャンスが 午後3時に訪れるという
コスギっぽんによると それは大変なにぎわいであるから 早めにいくべし!!とのことで
御一行は たったかと坂を下りて やってきた!


そこは・・・

長崎興福寺龍踊り2.gif

東明山 興福寺

日本で最も古い黄檗禅宗(オウバクゼンシュウ)の唐寺であるらしい
やはり キリスト教弾圧は中国の人々にも及んでいて 「ワレワレは仏教ですよう」
と主張するためにも たくさんの唐寺が 長崎につくられたのだそうである


そんな 歴史あるお寺に人々が集まって何が始まるのでしょう!!


と その時!

バリバリバリバリバリバリバリバリ!!
これは どこぞで聞き覚えのある爆竹の音! 

そして・・・


長崎興福寺龍踊り3.gif

龍(ジャ!!)

そう! 龍踊(じゃおどり)であったのじゃ!!

長崎興福寺龍踊り4.gif

ちゅい〜んちゅい〜ん(音)

か・・・カッチョイイ!!

このアカジャは珍しくて粋である
なんと 彼女たちは長崎女子高校の高校生であり “龍おどり部”なのだという
卒業式を翌日に控えた3年生の 迫力の舞

長崎興福寺龍踊り5.gif


かっちょよすぎる・・・
これが ジャオドリなのか・・・

興福寺を背景に赤が鮮やかである


長崎興福寺龍踊り6.gif

もちろんアオジャも登場!

首がくいっと あっちむいたりこっちむいたり
生き物よりも生き物らしいとは 意味不明な表現であるが 
本当にハナイキがブフォフォー!! といった感じがする

長崎興福寺龍踊り7.gif
ブフォフォー!!


さて  観客が 手を挙げてこう叫ぶ

“モッテコ〜イ モッテコイ”
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これは 「もう一度(担いで)もってこい」の意で アンコールのことである
きゅっきゅも一緒に モッテコイモッテコイすると・・・

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きたあっ!!


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渾身の演技!!

観客が湧く!!!

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ブフォフォー全開!!!!


ちゅい〜んちゅい〜ん・・・

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仲良く 去りゆく 二人 (二匹? 二頭? 二本?)


きゅっきゅはしばらくボーゼンとした

あまりのカッチョよさに 酔っていたのもあり
爆竹の音に耳がボーっとしていたのもあり 太陽に照りつけられたのもあり
とにかく ヌボーッと しまりのないいでたちであったと思う


ジャオドリは 雨乞いの儀式で あの金色の丸いものは月を模しているらしい
それを 龍が追いかけてパクッと食ってしまうと 月が隠れて雨になる・・ということである

ジャオドリのジャ達は翌日 福岡にカミナリをともなう大雨をもたらした


雨で 煮干しいりこがふやけている

今度は初めから月がお腹におさまっていて 月をはきだすと晴れるという
ツチノコタイプの龍があるとありがたいなあと きゅっきゅは思うのであった

at 00:08 | Category : | Comments (7) | Trackbacks (0)

長崎原色さんぽ 〜前篇〜

長崎でランタンフェスタなるものが開催されると知ってから
どうにかして行ってみたいものだと きゅっきゅは常々思っていた

長崎ランタンフェスティバルはもともと長崎在住の華僑の人々が、
中国の旧正月(春節)を祝うための行事として始めたものらしく
それがいつしか長崎をものすんごい数の中国提灯(ランタン)とオブジェで飾るというなんとも
ド派手なお祭りに発展したらしい

長崎のおじさんの「今年は坂本龍馬のオブジェが出る」 という情報に
「ぜひ行きたい 行きたい行きたい行きたいぞうっ」 と アピールしたところ
土日を利用して一泊旅行することになった

まことに 言ってみるものである
これで長崎は 今年に入って2回目 それでも行くたびに長崎は
さまざまな表情で 出迎えてくれる  なんというホットなスポットであろうか 

さあ!
ついにやってきました!!

長崎ランタン.gif
長崎ランタンフェスティバル2010!!


中島川の眼鏡橋

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中島川のほとりには・・・
でたっ


これだ!!
長崎ランタン3.gif
龍馬さんと 月琴を奏でるお龍さん

面取り石膏のように カクカクと細かな部分まで表現されてある
んもうここは 記念撮影人気スポット!
人通りを気にしつつ さっと並んでハイポーズ
シャッタースピード遅いからブレてもう一回! あ 今度はフラッシュで雨がうつったあ!

と 大変 落ち着きのないスポットであった 


長崎ランタン4.gif

光が2倍


長崎ランタン5.gif

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ここは浜ん街商店街
消失点まで 限りなくつづくランタンがゆらゆらしている

長崎ランタン7.gif


長崎ランタン8.gif

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通りに飾られる 龍船のランタンオブジェ
ぽん家が夏に流した精霊船は 龍船がモデルであった 


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火の鳥!


さあ 浜ん街から とことこ歩いて

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長崎新地中華街をゆっくりと 抜けていきます


やってきたのは・・・

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湊公園である
ここが ランタンフェスタのメイン会場
とても中国色の強い公園である


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門をくぐると・・・


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!!

光の竜宮城!

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いやっはー


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極彩色の光・・ 光・・・


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ウサギ・・・


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光・・・


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にぎわう会場
中央にあるは メインオブジェ


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今年の干支 トラのオブジェである

おどろいたことに このトラはしっかりと“毛”が生えている
昼間見たら とても光るとは思えない素材なのだが 夜になると内側から光っているんである
ホワイ・・・


また 会場内には 中国の祭壇(?)のようなものがあった
そこには 豚の頭がずらっと 並べてあってその光景が 恐ろしく思えてしまった
さまざまな文化が長崎には息づいているようである

ランタンから帰ってからも 目を閉じると まだ 光の点滅が
見えるようで  まことにドキドキと興奮冷めやらぬ夜

きゅっきゅぽんはすっかり 長崎のファンになったのであった・・・
(と ここで目がハート・・・ ではなくて今回はランタンになっている)


つづく

次回 長崎後篇!

長崎ランタン21.gif
ワッチャー

at 14:30 | Category : | Comments (3) | Trackbacks (0)