2006年12月のアーカイブ

民族大移動

いよいよ、年末年始モードになってきました。我が家は世間様よりちょっとだけ早く、今夜から帰省の旅へ。
ということで、今年のムサビ日記は書き納めです。

皆様、良いお年を〜!!!

裏事情

ちょこっとだけ見栄えが良くなりました。
ガムテープ使用から両面テープ使用。ただしカーペット用(苦)

それでは、皆様、メリー栗須舞う〜!(と、うちのパソコンは変換しました。笑)

キャラクター命名

本人の希望により、連れのことは、ムサビ日記では「相方」と記述することになりました。
・・・漫才コンビかい!

朝から「武ささび展」出品の準備をしてましたが、半年以上丸めて放置していたキャンパスは、ちっとやそっとでは伸びず、展示方法を変更することに。慌てて角材買いにホームセンターに走りました。
かなりな突貫工事になったので、決して作品の裏は誰も覗かないでください。
だって・・・

ガムテープで止めてあるんだもの(泣)

試験の申し込み

突然のプリンタの反乱に慌てていたら、試験の申し込みを忘れるところでした。
評価ぼろくそだった英語1の試験です。来年1月。

今回は5時間目。帰りが遅くなるから、ちょっと大儀な時間帯ではあります。でも1時間目を受けるよりは良いかも。
試験の1時間目は朝9:30から。「べつに、そんな早くないじゃん」と思うでしょうが、それは交通機関の発達した都会人の発想。
地方はそんなに甘くないです。どんな僻地に住んでるんですかと思うかもしれませんが、これがれっきとした県庁所在地。県庁所在地から隣県の県庁所在地に行くだけの話なのに、朝9:30までにたどり着こうと思っても、始発の特急に連絡する在来線はなく、高速バスも間に合わず。
つまり一時間目の試験を受けようと思ったら、前泊しなきゃいけないわけです。たった一時間の試験を受けるためだけに、宿泊代を払うのか? 払いたくないですよね、できることなら。

で、どうしているかと言うと、作戦は簡単。
1.1時間目に試験のある科目は、とにかく履修しない。
2.速攻でレポート書いて、夏のスクーリング中に鷹の台で試験を受ける。
3.早朝、車で高速をぶっ飛ばす。
4.財力でなんとかする。つまり前泊。

履修登録の時、1は必ず考えます。
でも避けては通れない時もあるので、登録した場合はまず2を目指します。しかしスクーリングしながらの試験勉強は辛いです。疲れて帰ってからは勉強できなかった私は、毎朝5時に起きてスクーリング行く前に勉強してました。東京の日の出は早くていいですね〜(涙)
試験が一時間目にダブる履修だってあります。その時は一科目は鷹の台、もう一つは地方試験を狙います。というと、結局3か4しか手段は残らないわけで・・・。どちらも体験しました。
一時間目から3科目試験があった時は、一か月前から連れを拝み倒し、当日は朝5時に家を出発。一般道と高速乗り継いで3時間ちょいで到着。で私が試験受けてる間、むこうは市内観光。帰りは二人とも疲れ果て、県境のコンビニの駐車場でしばらく寝てました。
4は確かに楽ですが、お財布は痛いし、試験の前日だからそう遊べるわけでもないので、つまんない話でした。

ところでこの一月の試験の日って、世間をお騒がせしている出直し知事選挙の投票予定日でなかったっけ?
今回は県外の方が(ある特定候補予定者の)情報をよく知っていて、現住民であるはずの私の方が「はぁ???」てなことが多かったり。私自身ネィティブでないので、根深〜い政治勢力情勢はよく分からないのです。しかし年明けから五月蠅くなるのも、試験勉強の邪魔だよなぁ。

投票は当然行きますとも、不在者投票。
権利は行使してこそ意味がある。でも、そこに義務が生じるのも必然。

at 10:42 | Category : 試験 | Comments (2) | Trackbacks (0)

ギャ〜、ゴ〜

せっかくだから人任せでなく、自分で年賀状の文字入れもしてみることに。
パソコンに元々入っていたソフトを使用。なんだ、イラストレーターより全然簡単じゃん。さくさくできるよ、筆王君。
さぁ印刷しましょということで、葉書をセットして試し刷りに一枚印刷。

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ、ごー、ごきゅ、バキッ!

・・・なんでしょうか、この音(汗) プリンタの悲鳴?
ゴール寸前の思わぬ伏兵の登場に、青ざめました。

あわてて、もう一台あるプリンタのドライバーをインストール。
取りあえず、この場はこれで凌ぎました(汗、汗)。

年末です

やっと年賀状のガリ版刷りが終了。
同じ版を4枚作ったけど、3版目ぐらいからようやく刷りの感じが分かり始める。最初のロウ原紙をスクリーンに圧着させるところが肝心なのね。ふーむ。4版目はかなり細い線まで刷れました。しかしローラーをころころ転がし続けたので、右肩が痛い。肘も微妙に変。机との高さの関係で、座ってすれないところが辛い。木版刷る時は水回りが便利だからと、台所で作業してることもある。・・・アトリエというか作業場が欲し〜い。
パソコンの住所録に入れてある宛名のチェックも完了したし、あとは裏面の文字入れのレイアウトを決めるだけ。そっちの作業は連れまかせなので、あちらさんが冬休みになったらしてくれるだろう。
ということで、今年も年賀状はぎりぎりのよう。郵便局さん、ごめんなさい。

図書館で借りた恩田陸「チョコレートコスモス」読了。なんか「ガ○スの仮面」みたいな話だなぁと思ったけど、読んでる途中は結構わくわくした。この人は話の展開が上手い。

さて、次は大掃除だな。

課題返却

日本画気料鞍召硫歛蠅戻ってきました。
日本画って厳しいと評判だけど、さてどうだろう。・・・無事、合格。ホッ。
講評文もなんかとても丁寧だ。もっと突き放すようなこと書かれるかと思ったら、意外に親切というか、とても的確に分かり易く私の欠点を指摘してくれてました。

課題が帰ってきた時、先生からの講評文を読むのがやはり楽しみです。知ってる先生だと「う、こう見られたのか」と思い、知らない先生だと「そういう風に見てくれる人もいるのか。へー」みたいなことがあります。
課題のやりとりは、先生との文通みたいなところもあります。よく知らないけど少しだけ知ってる人と、作品を通してお互いをちょっとずつ知り合うような感じ。

・・・でも、不合格&再提出の文字を見ると、打ちのめされます(泣)。

ガリガリ

ずっと先々週のネタで引っ張ってきたのですが、はてスクーリングから帰って来てから何してたっけ?と記憶を検索中。

そうそう、年賀状作り始めました。ガリ版で。
年配の方はご存じでしょうが、正式名称は謄写版です。仕組みから言うとスクリーンプリントと同じです。プリントゴッコの兄貴みたいなもんです。2年前のスクーリングの時に、友人経由でもらい受けました。
その後自分でいろいろ調べまくり、本も読み、ヤフオクやら通販やらを駆使して、なんとか使えるぐらいの知識と資材はゲットしました。
確かにワープロ、そのあとパソコンが普及した今となっては、過去の遺産です。昭和の遺物。
でも使えるんだから勿体ないよ〜。和紙(ロウ原紙)で版が作れるて、凄いじゃないか〜。消すには惜しい技術ですよ、これは。

ちなみに一度だけ、ガリ版で版画の課題を提出したことがあります。先生の添削文に「ガリ版で作ってきた人は初めて」と書かれてました(笑)ガリ版で卒制作るのが、今の野望です。

しかし現実は厳しいのですよ。
なかなか資材が集まりません。印刷機本体はちょこちょこオークションにも出てきますが、消耗品関係になると非常に激しいバトルが・・・。いつも財力で負ける私(泣)。
それでも、あちこち「ガリ版関係あったらよろしく〜」と頼みまくり、掲示板の全然知らない人にメールもして、ようやく基本的なツールはゲット。師匠もゲットv
人間、自分から動けば、何とかなるもんです。ホントに。
しかしロウ原紙を作っている某企業さんが当分作り続けてくれることを祈りつつも、代用品を考えてみないといけないのかなとも思う今日この頃。
雁皮紙をパラフィン加工て、凄い技術だと思うんだけどな。消えてほしくないよ、絶対。

まだ足りない物はあるけれど(電気ゴテ、絵画系のヤスリ板、色インク、修正液、毛筆液、複式印刷機、言い出すとキリがない。代用できるものもあるから、それはそれでいいんだけども)なんとかここまで来れました。
あとは自分の腕を磨くだけか。これが一番必要かも。
・・・イノシシ、上手く刷れな〜い。きぃー。


東京見聞録3

金曜日、授業が終わって通信の友人と待ち合わせをして、東京近代美術館工芸館の「ジュエリーの今、変貌するオブジェ」展へ。
彼女は通信絵画の同期で、同じく今春卒業した人。いろんなことを器用にこなせる人です。今は銀粘土の方に重心をとって活躍中。

この展覧会、意外におもしろかったです。明治以降の宝飾品が展示されていますが、今でも全然遜色なく使える斬新なデザイン。そして現代の突拍子もないデザインもおもしろい(実用性は考えてはいけません)。そんなに大きくない会場だったの、女二人喜々として見てました。私は普段全く貴金属類を身につけませんが、自分で使わなくてもきれいなものを見るのは大好き、人がつけているのを観察するのも好きです。

「年に関係なく、女の人てああいうものがつくづく好きなんだな。あのへんだけ、目が真剣というか、嬉しそうだったもん」
以前ルネ・ラリック展に行った時、ラリックがデザインした宝飾類の展示スペースに関西のおばちゃまたちがたかっていたのを見て、連れがもらした感想。

宝石でもガラスでも陶磁器でも、自分がきれいだと思うものを見られるのはシアワセです。

あとはだらだら日記と化すので、こちらに。

土曜日。授業終わってから、モンゴルで知り合った友人とお台場に。
あまりに天気が悪く、寒くて、風が強くて、雨も降ってて、誰一人自由の女神に近寄らず。我々も後ろ姿を眺めて、そそくさと屋内へ。友人は「せっかくの観光なのに」と残念がってくれたが、木曜日に「女神の自由」を見たから私的にはもういいやでした(笑)。
あとは友人のご希望で「チャングム展」(笑)。韓流ドラマはほとんど観てません。「チャングム」も数回見た程度なので、よく分からず。友人に「このドラマでチャングムがどんなに大変なことにあってもめげないのを見て、よし自分も明日から仕事を頑張ろうと思えるのよ」と解説していただきました。なるほど。私は話に出てくる料理の方が、すごい気になってたんですが・・・。

日曜日。吉祥寺に行く電車の中で、女子高生二人が「石田徹也作品集」を見ていた。一人の子が「なんか怖いんだけど、はまりそう」と言っていた。本の中が見てみたい。やはり注文すべきかと考え直す。
授業後はあまり時間もなかったので、昼ご飯を食べてそのまま羽田へ。

東京滞在、終了。

コンピューターリテラシー

冬季スクーリング参加のもうひとつが、タイトルの授業。
コンピューターリテラシーは気ら靴泙任△襪里任垢、機↓兇パソコン操作入門編と性能やネットの世界を知ろうで、靴浪菫処理ソフトを使ってみましょうという内容。靴郎G度から新しくできた科目なので、取りあえず履修してみました。

久々に行く吉祥寺校舎。外装がきれいになってる〜。でも、中身は変わってなかったです。

この授業も半日単位で行われるので、実質10時間強。当然内容てんこ盛りの、初日から突っ走りモード。一日目がフォトショップで画像処理。2日目がイラストレーターのペンツールでお絵かき。3日目は課題作成、提出。
帰ってから連れに「これ最終日に作ったの。一日半の授業で」と見せたら、「鬼だな」の感想。
そこらへんののんびりパソコン教室とは違います。先生曰く「一応、美大ですから。美大レベルの話をします」とのこと。アドビのソフトなんてさわったことない人もいっぱいいる授業で、これは教える方も教わる方も大変です。
ただし少しでもイラストレーターを使ったことある人にとっては、全然どうってことないレベルです。単位取得目的に出席するならともかく、CGの更なる高度技術習得を・・・は無理です。それは専門科目でやってください。
2日目のベジエ曲線のイラスト描きも、提出する課題も参考例はもらえるわけで、イラストレーター初心者でもなんとかなります。と言う私もイラストレーターは初体験。いろいろ焦りはしましたが、時間内に課題は出せました。ホッ。

しかし必死こいて画面睨んでいたせいか、やたらと目の疲れる授業でした。

教科書や学習指導書を忘れた人も数名いらっしゃいましたが、やはりスクーリングの持参物はリストみて確認しとこうよと思いました。「そんなこと書いてなかった」と文句いってた人もいますが、ちゃんと書いてますよ。
大人なんだから大人の対応をしようよ、とちょこっとだけ思ったのでした。

東京見聞録2

カメラリテラシーの授業が終わった翌日からは、毎日出かけてました、私。
夏のスクーリングだと、月曜日から土曜日まで一日中授業(正しくは9:00〜17:30ですが、そんなにあっさり終わったためしがないです)で、へとへとに疲れて、どこかに出かけようなんて気力があまり沸きません。
が、今回は4日間もフリーv 嬉しいなぁったら嬉しいな。

内容は下記の通りですが、だらだらと書いてるだけなので、暇な方だけお読みください。

月曜日。頼まれ物も含めて、御徒町周辺のスポーツ店やアウトドア関係の店でお買い物。マラソンレース用の靴下て高い! しかも最近は、足底に銀繊維が織り込まれた、抗菌防臭機能付きソックスなんてのも新発売されてました。へぇぇぇ。でもそこまで要らないよ。レース終われば、靴下は履き替えるもの。
ここで終わればよかったのに、つい時間が余ったので八重洲の方へ。そこでセーターを一枚買ってしまいました。
嬉しいけど財布は痛い、物欲ロードの一日でした。やはり東京は物が揃ってるから、羨ましい。

火曜日。約束通り妹宅のチビどもと一緒にディズニーランドに行く予定が、下の子の風邪によりその隣のデポちゃん?ランドへ。子供用遊技施設としては、確かに良くできてました。
しかし男の子と女の子て、こんなにも成長の仕方が違うのかと正直おどろきでした。
宇宙人→サル→人間になるのは、なかなか難しいよう。親が眉つり上げて怒る気持ちも分かりました。

水曜日。通信の友人と待ち合わせ。彼女は今年度卒業予定で、只今卒制の真っ最中。
通信は同時期に入学しても、卒業はかなりばらばらになります。私の周囲で言うと、最初の授業で教室が一緒になり、そのままメール仲間になった数人のうち、ストレートで卒業したのは2名、今年度卒業予定が2名、たぶん来年度が3名、休学1名、中退1名てな状況。
ちなみに通信の卒業率は20%前後らしいです。卒業という点だけを考えれば、通学に較べて厳しい世界かもしれません。
特にフルタイムの仕事をしている人が、仕事と学業の両立をさせるのはかなりハードだと思います。それでもちゃんと卒業する人はいるし、仕事以外での大人の事情もあったりしますから何とも言えませんけど・・・。
あとはモチベーションを維持するために(あるいは課題や試験の情報を得るために)、スクーリングの時に連絡し合える仲間を作っておくのが重要なポイントです。今はメールという便利な物もあることだし、有効活用せねば。
この日会った友人とは、卒制のストレスがいかにして物欲に繋がるかという話で盛り上がってしまいました。他はメタボリック症候群ネタ。笑えません。

木曜日。現代美術館の大竹伸朗「全景」展を見に行きました。
凄い作品数に驚愕。んで、疲れました。凄いんだけど、凄すぎて疲れるというか、精神的な圧迫感を受けるというか。うーん、うーん、うーん。あの世界を言葉で表現するのは難しいですね。
ちょこっと笑えたのが、小学校とか中学校時代の絵が展示されていたこと。前に瀬戸内の島にある平山郁夫画伯の美術館に行った時、画伯の描いた小学校からの絵が展示されていたのを思い出しました。世間に名を残すような人は、子供の頃からの絵も残しておくものなのかなぁ(笑)。私なんか一枚も残ってないや。絵画の時の作品も、デッサンと卒制以外は全部捨てちゃったし。とりあえず版画は残しておこう、うん。
常設で見た近代の作家展。麻生三郎の裸婦を初めて見ました。ムサビ絵画全盛期の一人である偉大な作家、確かにこれは凄いのかも。もっと大きな作品を見てみたいと思いました。
荒木珠奈さんのは見学者も参加できる作品で、私も端っこの方で参加させていただきました。こういうのって楽しい。

カメラリテラシー

12月1日〜3日は、「カメラリテラシー」のスクーリング。
午前、午後のみで、座学の授業は初めて。新宿サテライト教室も初めての登校でした。

新宿サテライト。いきなり高層ビル群で迷子に。自分が思っていたビルの隣じゃないか〜、遅刻する〜と、かなり焦ったスタートでした。
新宿サテライトはとてもきれいなスペースでびっくり。もともとオフィスビルだから、大学というより企業の研修所みたいな雰囲気かな。窓からは高層ビルも見えるし、「あぁ都会だぁ」とこっそり感動してました。地元で40階建て以上の建物なんて、たったひとつしかないんだもの(笑)

某カメラメーカーからやってきた先生が担当でしたが、講義慣れしてて話がおもしろい! 大学の人とは違う喋りだけど、全然飽きさせない話でした。しかもカメラ器材を参考にいっぱい持参してくれていて、その心意気だけでも感動でした。重かっただろうに。ありがとう、先生。

授業の内容は「リテラシー」ですので(リテラシーという言葉はムサビに入って知りました。最近ようやく普通にも使われ出した気もしますが)、超初心者向けカメラの仕組みと使い方講座でした。かなり分かり易い内容です。
ただしカメラ発明の歴史(これは映像文化論を取ってると、よく分かります)から最近のデジタルな話までと範囲は広いので、だんだんと大変になってきます。難しい話ではないんですけどね。初日はともかく、2日目と3日目は真剣に聞いてないと、頭が混乱してくるかも。似たような用語がぐるぐると出てきますから。
あと、最終日に試験あります(笑)授業を聞いていれば、簡単なテストです。

今回の授業を聞いて、絞りの意味を再認識。カメラにしかできない表現というのも、ようやく納得できました。

ここからは余談。
実は昔からちょこっとだけカメラには縁があります。父親は若い頃からカメラおたく、結婚した相手がこれまた陸上部兼写真部だったカメラ人間。
私はムサビ以外の大学の時、部活でマニュアル使ってました。その後は旅行用にコンパクトで楽な方向に流れ、今はスケッチがわりのデジカメ使用ぐらいです。今流行のデジカメ一眼は高いし、イマイチ自分の中でデジカメに対する信用度がまだ低いので、最近またマニュアルに戻りたいなぁと思うことがあります。が、オーバーホールかけないと多分ダメみたい。レンズにカビが生えている! がーん、ぐすぐす。
で、まだAPSが元気だった頃、APSで撮った写真で某新聞社主催の旅行写真コンテストに入賞したことがあります。その時の入賞作はみんな高級一眼カメラで撮られたもので、私一人「すいません、APSで撮りました」とばらしたら、審査員の先生が一瞬絶句。すぐに「旅行ですから、気軽に撮れることも大切です。カメラの性能だけで作品の善し悪しが決まるわけではないですからね」とフォローしてくれました(笑)。フィルムだけは良いのを使ったんですけどね。
偶然のチャンスだったけど、その旅行の中で一番狙った写真でした。一ヶ月近い旅行の中ですでに400枚近く撮ってましたが、「これだけは外さないで〜。他のが全部ダメでも、これだけは上手くいきますように」と心の中で祈りながらシャッターを切りました。
この一枚は今もずっと部屋に飾っています。

東京見聞録1

東京とタイトルつけたけど、いきなり佐倉の話です。

千葉県佐倉市にある川村美術館で開催されていたジャコメッティ展に行きました。これが見たいがためだけに、1日早く上京した私。

すごい良かった〜! 感動!!!
ジャコメッティってよく美術の教科書に載ってますが(通信の絵画の教科書にも載っております)、線を描いたり消したりばっかしてる描きかけの?人物画、もしくは針金のような細〜い人物の彫像のイメージが強いです。その探求心は凄く伝わってくるのですが、ちょっと中途半端というか、総てが途中のままという感じもしてました。

で、今回初めて本物を見ました。
サインを拒否して描き続けた人物画の絵の具の厚み。この人もとは結構薄塗りだと思うけど、どんどん描いてるうちに絵の具が重なって、画面がグレーに潰れてもまだ探り続けてる真摯さ。絵画としては完成していないのだろうけど(本人サインしないってことは完成じゃないだろうし)、でも画面から伝わってくるものの深さに感動しました。
彫刻も素晴らしかったです。小さいオブジェがあったけど、遠くから見ると、それが小さく見えないんですよね。その存在感。でも重くない。軽やかだけど存在感がある。

「見る」という行為を探求し続けた、そのストイックな姿勢がとても好きです。絵画(版画も)は最終的には(特に卒制は)何を描きたいのか、何を表現し伝えたいのかが問われる世界ですが、観念には捕らわれずありのままに描ける人でありたいなぁと自分は思っているのです・・・。ただし再現的描写力が低いので、見たとおりには描けないですが(絵画で卒制を作った時に、先生にこう言われました。確かにそのとおりです、はい)。ごほごほ。

とにかく見て大正解の展覧会でした。かなり嬉しかった一日でした。

でも美術館への道のりは遠かったです。
泊まっていたところから電車とバスを乗り継いで、片道3時間。美術館滞在時間は1時間強。
美術館の敷地内はとてもきれいなところで、雨さえ降ってなければゆっくり散策してみたい場所でした。カメラで渡り鳥撮ってる人もいました。
久々の遠出で、帰りの電車は爆睡してました。

ところで、京成佐倉駅の前にあったお店が妙に気になりました。佐倉名物ガンジーライス(いやガンジーカレー、ラーメンだったけ?記憶があいまいで不明)て何だろう。

旅立つには

昨日は一日中お片づけ。東京から持って帰った着替えを洗濯して、掃除して、留守中にたまった郵便物とメールをチェックして・・・ふぅぅぅ。今日も午前中には荷物が戻ってくるはず。

今回のスクーリングは12日間だったので、別送した荷物は段ボール一箱。
夏のスクーリングだと4週間〜5週間分の生活用具&画材なので、段ボール2、3箱+バカでかボストンバッグ+カルトン+デザインケースてな感じです。業者さんに「引っ越しですか?」と訊かれたくらい。確かに単身赴任のような荷物です。
そして、帰りは確実に荷物は増えてます。うぅ、重い。

まぁ荷造りは発送してしまえばいいだけですが、一番の問題は留守番をしてもらう人(つまり家族、配偶者)の了解を得ること。通信はスクーリングに参加するのも家で課題やレポート書いてる時も、家族の理解と協力は必要不可欠です。
我が家はどうかというと、非常に理解あります。
「お互い、好きなことをやるのが一番」的な理解力です。別の角度で見ると「自分の好きなことをやるためには、相手に好きなことをさせておこう(ただし家庭の愛情と経済力の範囲内で)」という打算が働いています。もっとひどい言い方をすれば「野放し夫婦」(笑)

互いを束縛するより、その方が楽に生きていけます。多分。

スクーリングは家を長期空けることになりますから、本当にいろいろあります。
人によっては「スクーリングで疲れて晩ご飯を作ってなかったら、旦那に怒られた」とか、家族の反対で通信を辞めたとか、いろいろ話は聞きます。離婚したから通信に来たという方もいましたが。まぁ人生いろいろということですね。
私も理解ある相手には恵まれましたが、以前のスクーリングの時には、義母の入院、祖母の死、義父の入院、祖父の入院と、アクシデントはてんこ盛り状態でした。今でも状況的にはかなり微妙で、ちゃんと卒業までスクーリングに行けるかは分かりません。だからこそ行ける間に行っておこうと、少し無理して参加してます。
自分の人生の中で自分のためだけに使える時間。スクーリングは、そういうとても贅沢で幸せな時間です。

ところで家族に文句言われた奥様方の話はたくさん聞きましたが、さてスクーリングに参加されてる男性方の奥様や家族はどう思ってるんでしょうか。やはり亭主元気で留守がいい?(笑)

帰ってきました

お久しぶりです。

昨日の晩、12日ぶりに我が家へ帰ってきました。
スクーリングについては、ぼちぼちと、おって報告ということで。

今回はスクーリングの狭間、平日4日間が丸々フリーだったので、あちこちうろうろしました。おかげで電車賃だけで(スイカのチャージとパスネットの合計額)、福沢諭吉先生を軽く超えました(涙)。
東京て、総てに金がかかるシステムなのねと改めて実感。

今回行ったのは、佐倉市の川村記念美術館のジャコメッティ展
東京都現代美術館の大竹伸朗「全景」展と常設展(荒木珠奈さんの作品見ました)
東京近代美術館工芸館の変貌するジュエリーとオブジェ展(正しい展覧会名は忘れました)。
予約受付中の全景展の図録の分厚さにひいてしまいました。
どれも良かったですが、これもまたぼちぼち感想などを書いていきたいと思います。

久々の東京は、美術館も電車も店も街も人だらけで疲れました。