2009年09月のアーカイブ

映画とか

いくつか見たので感想書いとこう。
今週、工デの一年は午前中実技授業がないのです。
なんでかというと、次の課題が他学科との合同課題(選択必修)なんですけど、
工デだけ基礎実習を三週間単位でやってて、
課題を四週間単位でやってる他学科と足並みをそろえるための調整期間みたいな
なんかそんな感じらしい。たぶん…

・ゼラチンシルバーLOVE

映画というよりは動いて音がついた写真集と言った方が正しいであろう映画。
監督が写真家だから、というのもあるだろうけども。
ストーリーという観点からすると途中で結末はこうなるんだろうな〜ってわかっちゃうし、
おもしろいかどうかと聞かれたらおもしろくない

けれど単純に映像として見ると、すごく綺麗だし場面の一つ一つが写真みたいで
映画はやはり「連続写真」なのだ、と妙に実感する。それだけでも見てよかったと思える作品。

内容は、永瀬正敏がひたすらゆで卵を食べる宮沢りえを監視している。
ほんとそれだけ。あとバー行ったりとか。ゆで卵を食べる宮沢りえが妙に艶かしい。
(ここにも食べることとエロスのつながりが…)
好みはすごく分かれる映画だと思うけど、ムサビ生だったら
こういうの好きな人はけっこういるんじゃないかと思う。


・ある公爵夫人の生涯

この映画のすごいところは、元になった話が実話だということだと思う。
事実は小説より奇なりとはまさにこのこと。
途中経過もだけれど、何よりも驚くのはそのラスト。ネタバレは書かないけど。
ほんとね。びっくりだ。
衣装のつくりがものすごく凝っていて、それだけでも見てるだけで楽しい。
イギリスや世界の当時の歴史の知識があればたぶんもっと楽しい。
(主人公の公爵夫人はマリーアントワネットとも知り合いだったらしいし)


こんな感じ。
時をかける少女もみたいのだけど、レンタルショップに
いつ行っても貸し出し中。なんたること…!サマーウォーズ効果なのか…





ランキング参加中でっす

燃える赤

シルバーウィーク!
皆さんはどう過ごしましたか?
私はというと、高麗に出かけたりサマーウォーズ見に行ったりしました。
まあそれだけですが。それ以外は家に引きこもってごろんごろんしてた。
おうちさいこー

そういえばランキングが予想以上に高い位置にいて目ん玉飛び出るかと思いました
恐れ入りますありがとうございます、更新頑張ります


続きからおでかけレポ(長くなるので収納!)

・高麗

カメラの充電がピンチでほとんど写真撮ってない。
でも、カメラを介さないことで逆に見えてきた自然の姿もあったような気がするのでまあいいや。

高麗は所沢から飯能方面に下って30分ぐらいのところ。のどかな里山って感じ。
高麗川のほとりに曼珠沙華が群生しています。
(この花は異名がいっぱいあって、彼岸花は彼岸の頃に咲くから彼岸花、
曼珠沙華は梵語で赤い花、の意なんだそうだ)

で。
高麗と言えば忘れてはならないのが日和田山
たぶん東京の小学校とかだと遠足で登るんじゃないかな、と。
私も覚えてないけどたぶん登ってる、はず。しおりに日わ田山と書いた覚えがあるし。

山の規模としては30分ぐらいで頂上まで行けるハイキングなお山。
去年は八合目の金刀比羅神社までしか行かなかったけど、今年は頂上へ。

IMG_1945.JPG
ハイキング、と書きはしたけれども山は山。
登っていると汗もかくし、息も切れる。足だって疲れてくる。
そんななかで木を切り倒して作ったベンチ(のようなもの)に腰掛けお茶を飲みながら、
ふと頭上を見上げると繁る葉やらその隙間からさす曇天のやわらかい太陽光、
まあそんな諸々が目に入ってくるわけです。森独特のひんやりした空気の中にいると、
私も人間という一匹の動物にすぎないのだなあ、というかなんというか、そんな感覚に陥る。
なんだろね。これが山パワーってやつか。

IMG_1932.jpg
秋トンボ。
死んでるのかと思ったら動かないだけだった。

それから山を下り群生地の方へ。

IMG_1926.jpg
お墓のまわりにぱらりぱらりと咲くこれこそが本来の姿だとは思うのだけれども。


IMG_1965.jpg
燃える赤。
これをみるとああ、高麗きたなーって思う風景。
これだけ花が集合した姿というのは圧倒的。
すぐ近くを流れる高麗川のせせらぎの音もあいまって幻想的な雰囲気。
この世とあの世の境目はきっとこんな感じ。

IMG_1969.JPG
花単体でも。
玉川上水のほとりにも咲いてますよね、曼珠沙華。地味に毎日観察しながら登校してます。
小さな花がひとつ開くたび、秋が深まるような気がする。


IMG_1975.jpg
おうまさんもいたよー
餌やりとか馬引き体験もできるのである。ぶるるん。

IMG_1977.jpg
コスモス畑もあるんです。正統派お花畑。
秋風にそよぐコスモスってやっぱきれいだなー

こんな感じです
曼珠沙華はまだまだ見頃が続くようだし、
私が行ったときはまだ遅咲きの花がつぼみだったので行こうかと思ってる人、大丈夫ですよ!


おわり





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ここのところ

若干おひさしぶりな某ですこんにちは。

いや。うん。
日記を書いてない間何をしてたかというと
まあ弟に借りたポケモンダイヤやってたり(まわりの人みんな金銀でうらやましい)
課題やって連日夜更かししたり(まあ夜更かしは課題以外の理由もあるけども)
サークルの新歓返しの連絡係やってわちゃわちゃしてみたり
レシピ展見にいってみたり
んー、なんかそんな感じです。
後期はバイトがなくて、授業後は完全フリーなんでなんだか時間の流れ方が穏やかな気がする。
時間の流れではなくて私の心の余裕かもしれないけど。うん。前期よりだいぶ楽だ。


レシピ展はあんまり時間がなかったので知り合いの先輩のと気になったのを
ざーっとしか見てないんですが、なんか、視デってやっぱりすごいと思った。
うまく言えないんだけど、世界を私たちとは違う角度から見ている気がする。
同じ食に関する課題でも、アプローチの仕方はこんなにいろいろあるんだなあ、って。
そんな中で好きだなあと思ったのは、竹林さんも書いてましたが
エログロジャム ですねえ!
もうすごかった。普段目にするジャムなのに、
なんであんなに毒々しくって艶かしくってエロいんだろう。
食べることはつまり生に直結する行為であって、生とはつまりエロスであるから、
食べることとエロスは密接な関わりがあるのか? なんて思ったりー
なんかようわからん!でも好き!


新歓返しの席で、映像科の先輩に

「写真うまくなるにはどうしたらいいですか?」

って訊いてみたんですが、そしたら感性だよ感性、と言われ。
なんだろう、私は感性も大事だけれどそれ+で「意志」も必要なんじゃないかと思うわけで、
(わからない、意志も含めて感性なのかも?)
エログロジャムはたぶんその作者さんの意志を受信できたから好きだと感じたのかな、なんて。

あー、考えれば考えるほど写真って難しいな。
撮ることは誰にでもできるけれど、(だってシャッター押すだけだもんね)
だからこそそれを「作品」として昇華させるのは難しいのかな。

んー、、
こんなこと書いた後になんだけど写真貼ろう 思い出写真ですが^^

IMG_1890.JPG
いやー、今基礎実習ガラスやってるんですけど綺麗ですねえ!
これはテストピースっていって、こういうふうに重ねたらどうなるのか?っていうのを
見るための実験品みたいなやつです。こうやって並べたのが、

釜入れするとこうなるんでーす
W★A★O!ファイヤーマジック!!
ドロリッチ!!
IMG_1891.JPG

ガラスのかけらを集めてみたもの
こうして見るとなんだか星のかけらみたいだ きらきら
IMG_1897.JPG

そうだ、いつのまにかサークルの先輩にこれ書いてることバレてました^p^
なぜバレたし…笑



ランキング参加しとります

そうなんです

明日はポケモン発売日ですね!!!

…だけれども私はお金がないので弟のおさがりのダイヤモンドで我慢です。
リメイクの金銀がほ、ほしくなんて…ほしくなんてっ…!!
うわあんほしいよおおう


そういえば私は後期から伊藤先生の授業取り始めたんですが、
まさか講義でアイマスが出てくるとは思わなんだ…

ところで、先生はアイマスの女の子たちの重心移動が完璧なことをべた褒めしていらしたけれど、
あれのシステムってプレイヤーがボーンの動きを一から組むのか、
ボーンモデルのおねいさんがいて、その動きをプログラミングした
プリセットのフリがソフトにはいっててそれを使ってPVを作っていくのか
どっちなんだろうねー、と友人と話していたのだけれども。

最終的にはボーンモデルのおねいさんがいる説が結論になりましたが、
あれもしプレイヤーが一からボーンの動き組んでるとしたらすごいよねえ!って。
ボーンをまるっと動かして遊べるフリーソフトなんてのもあるし、
不可能ではないんだろうけどものすごくむずかしそうだな、、

ボーンモデルを使ってる有名なやつだと、FF10のユウナが踊ってるシーンとかでしょうか。
ユウナのボーンモデルが倖田來未なんだよね。あと歌唱も。





やばい!

うええどうしようどうしよう
明日から大学始まっちゃうじゃないか

まず

後期の履修を組み直そうと思ったんだけど、
7月の時点であー、それはまだ早いから9月になってから考えればいーや!
と放置していたら放置しすぎて今に至ってること

やっぱり友達の情報とか授業受けてみた感じとかで
当初組んでた授業予定と変わるよねっていう。


そして
部屋の片付けをしていない
私は結局この休み中に何をしていたんだろう
ぐーたら?うああぐーたらざんまいだったそうだった!
部屋すごくきたない!
なんかもう図説とか買ってる場合じゃないよそれ以前の問題だ!!!
なのになんで私はエントリを投稿しようとしているんだろう!
なんたる現実逃避!
ka ta du ke!!!!

…とはいえ、長い休みで会えなかった友達と会えるのは楽しみ^o^

夏の終わり

どこか遠くの方で鳴っている花火の音を聴きながら、
遅くなってしまったけれど、カレンダーを一枚ぺろりとめくって夏の終わりを実感。
そんな、秋のはじめ。

そんなかんじで、所沢ビエンナーレ行ってきたよー
あいにく晴れ間が見えたのはほんの少しで、曇天だったけれども
それが逆によかったかもしれない。
会場は当然と言えば当然だけれども冷房設備がないので、
晴れていたらさぞかし暑かったことだろうと思う。

IMG_1885.jpg
束の間の晴れ空。
九月といえど降り注ぐ日差しはまだまだ強い。

IMG_1886.JPG
駅員さんに道を尋ねたにもかかわらず少し道に迷って、
車両基地の入り口を見つけられずに外周をしばらくぐるぐるしたのは内緒。


私の行ってみた印象だと、平日の午後ということもあって人がいなくて閑散としていた。
また、工場が稼働している気配もなかったために、廃墟のような雰囲気さえ醸していた。

IMG_1761.jpg
こうやって、それなりに奇麗な掃除用具があるから廃墟であるはずはないのだけれど。
でもそれと同じ部屋には無造作に積まれている椅子があったりして。

IMG_1884.jpg

…なんだか、廃墟や工場萌えする人の気持ちがわかってしまった。
ほんとねえ。人がつくった建造物のはずなのに人の香りがしないという
違和感というかそんなようなもの。ううん、うまく言葉が見つからないな
鉄の塊みたいなところにぽつねんと自分だけ取り残されたような感覚といえばいいのだろうか。
うーん

IMG_1806.jpg
事務所には確かに電気がついていたから、稼働してないということはないんだろう。
それと、補足しておくと今回の写真がやたら緑っぽいのは
行ってみればわかることなのだけれど工場の天井のプラスチック?にコケが生えていたり
色付きのプラスチック壁だったり、電気が蛍光灯だからである。

蛍光灯の光は写真にうつすと緑っぽく見えるようで、それを明かりとして用いているのは
主にアジア圏であるので緑の光というのはアジア圏で写真を撮影したときの特徴である。
…ってどっかの本かなにかで読んだ。


作品に関しては、車両基地という特異な展示会場に
少々呑まれていたような感じがしないでもない、ような。
かと思えば工場とうまーく融合して面白い具合になってるのもあったりして。
展示方法がおもしろいというかあそこじゃなきゃできないんだろうなあ、と。
にしても現代アートよくわかんないや。
何より嬉しかったのは写真撮影可だったこと。
作品、というより車両基地が撮りたくてたまらなかった。
こんな面白い建物滅多に入れないし。
作品もすこし撮影したけれど、うん、それは自分の目で見た方が面白いと思う。
いろんなのあるよー

展覧会は第一〜第三会場に分かれている。
第一、二会場はつながっているが第三会場だけ別棟で、そこへ至るまでの風景がまた面白い。


IMG_1839.jpg
消化器。工場という特性上、数多く設置されているらしい。

IMG_1843.jpg
はしご。どういうときに使うんだろう。

IMG_1854.jpg
錆の浮いて塗装が剥げた壁。
些細なことだけれど、こういう部分でその建物の歴史を感じたりするもの

IMG_1860.jpg
苔の生えた天井

IMG_1867.jpg
排水溝 
工場のお約束だろうか、下にたまった水は濁っていた

IMG_1874.jpg
いわば舞台裏 展示作品の裏側


まあこんな感じです
車両基地だけでも十分面白いので行ってみてください^^

あと昨日は昨日でルネラリックと光と二科展をはしごしてました
その話はまた後日。ネタストック!


ブログの横の部分に本棚を設置してみました。
読んでこれはいいなって思った本とかを随時追加していければな、と。
ひどく偏ったチョイスになりそうなのは否めないところだけれども。
こそっとランキングにも参加してみちゃったりなんかして…^o^




ちょっと調べてみたのだけど、
所沢車両基地ってもう廃止してたんだね。

どおりで廃墟っぽいわけだわーほほうほう

アクティブにいきましょ

明日は久しぶりに予定がないので、
所沢ビエンナーレ行ってこようと思います。
なんかもうね、展示とかそれ以前に車両基地に入れるってだけでわくわく!
あ、わくわくとか言ってますがわたし鉄子ではないですよ。
ただ巨大な建造物とかそういう日常を少し逸脱した人口の香りがする建築が好きなだけです。
なんかこう、張り巡らされたパイプとか剥き出しのコンクリートとか
構造的で工業的なつくりが興味深いな、と。
あー。なんだ、十分鉄子要素あるじゃないか…笑
晴れたら通り道なので清瀬ひまわりフェスティバルも行きたいんだけどたぶん雨だろうなー

あとあと!
毎年西武線にこのポスターが貼られると秋だなあ、って思う。
そうです。巾着田の曼珠沙華の群生地。
今年行くとしたら三回目。去年と一昨年行ってるので。
そんで、行くたびに道を覚えていくから行動がアクティブになってくんだよな…笑
初めの年は片道40分ぐらいかけて高麗神社に行って。
去年は彼岸花見るついでに日和田山に登ってー
とか!突発で登山もできちゃうんだよ高麗は!
お祭り会場で売ってる牧場産のジェラートがおいしい。
たいがいにして食べてる途中で寒くなってくるけど…
農場の馬とふれあえるのもたのしい。

今年は曼珠沙華の群生地もいいけど
駅から群生地に至るまでの里山の風景がけっこう面白いので
そこらへんを見て回れたらなあ、なんて。
家の軒先で花なす干してたり稲干してたりでっかいススキが生えてたり、
畑にはそばが植わってたりでおもしろい。
うちにも畑あるけど、自分ちとは違う作物育ててるとつい見ちゃう。

あとは今横浜でミラーボールの展示(?)をやってるらしいのでそれもみにいきたい。
(でも公式ページは更新されてない…^o^)
ruraさんおすすめの三渓園も行ってみたいし、
その近くの根岸公園にはなんでも旧米軍の残した競馬場の廃墟?があるらしくて。
廃墟っぽくないらしいんだけどちょっと見てみたい、なあ とかなんとか
三渓園といえば本牧地区にあるんですが、本牧といえば
ポルノの曲に横浜リリーという曲があってその歌詞に出てくるんですよねー
我ながらミーハーだなあとは思うけどそういう理由もあって本牧行きたい^p^


なんだか、芸術の秋というのはあながち間違いではないらしい。
秋、考えてみたら見たい展示も行きたい場所もいっぱいあった。
うーーん、、、そんなに時間あるかな…
がんばって時間を捻出しよう。