2010年11月のアーカイブ

さあ明日へ


できた!! 明日介護体験の発表で使うプレゼンデータができたぞう!!


まったくもうパワーポイントに“おさかな天国”を流そうという
なんともオポンチな発想のせいで きゅっきゅぽんがこれを解決するころには
夜が明けてしまったではないか!

明け方、画面からながれる“おさかな天国”に涙を流し聞き入る
きゅっきゅぽんである


というわけで ずっと慣れぬパソコンとにらめっこしていた
きゅっきゅぽんの目は 死んださかなのようになって 
もはや おさかな地獄状態であるので 今日ははやく寝よう

しかし、明日 トラブルなんかで音楽が流れなかったら全て水の泡ではないか

おさかなだけに水のアワ  

うーん うまいこというなあ・・・・・


・・・・・ いやうまくないぞう

at 01:23 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

にじいろ水族館! 再び

ホールコンサートまで10日をきった!!
ホールコンマネをしているきゅっきゅぽんは あれやこれやてんやわんやで
大忙しでひっぱりダコ!

・・・・ なもうひとりのコンマネY子ちゃんの影で忙しそうなフリをしているだけであった・・・・ チーン・・・


だが、そんな者に神は試練を与える

来る29日に行われる介護等体験オリエンテーションの発表の代表グループに
きゅっきゅぽんらチームぽよよんがついウッカリ選ばれてしまったのである

ついウッカリ・・・とはややイヤミな感じだが 表現的にはこれがよい

大勢の前で発表をすることはとてもいい勉強であるし、こんな機会はあまりない


だ・が!!

美大生よ、 本音を言いたまへ

介護等体験ではとてもよい経験をした!
たしかに下級生にいろいろと伝えていかなくてはならん
だから、日誌やまとめや感想文やレポートという名前のもと
同じような体験談を幾度となく書いた!! クラス内で発表も行った!!

な・の・に
課題や進級制作で忙しいこの時期に発表・・・

お願いっ  誰かやっちくり♡

と そんなこんなで 各クラスではこのグループ選出に様々な葛藤が生じたらしい

あるクラスでは、皆で腹をくくって全員で発表(道連れタイプ)、
またあるクラスではジャンケンで負けたグループが発表(弱肉強食タイプ これ最低な決め方)、

きゅっきゅぽんのクラスでは
もっとも発表がよかったと思うグループに土下座して頼みこむ(一見民主主義タイプ)

に分かれたようであった

格別にぽよよんチームの発表が優れていたというわけではなかったのだが、
明らかに他のグループは準備不足であった(意図的でないことを祈ろう)

というわけで ついウッカリ発表することになったチームぽよよん
お昼休みなどを利用して 打ち合わせなどを行う


話し合いを進めているうちに、発表の時、実習の時に着たペールグリーンの
Tシャツ(ほんとは青が良かったのだがなかった)を着ようよ!!という話になった

だが、もうすでに紛失したメンバーがいたので、 誰かの1枚を半分にして
体の表にはったら・・・などというびんぼっちゃまくん的アイディアも飛びだす
だが、その前に 12月を目前にしてTシャツはいかがなものか

にじいろ水族館だからバックミュウズウィックに“おさかな天国”ながそうぜえ!!


・・・・ もはや なんの発表の打ち合わせをしているのかわからなくなっているのであった


だけれども、ちーむぽよよんは この発表を楽しもうとしている

きゅっきゅぽんは いいメンバーに恵まれたのだ

at 02:39 | Category : | Comments (2) | Trackbacks (0)

きゅっきゅぽんまたまたたまへ行く の巻

昨日、日記を書いている途中ですっかり眠ってしまっていたらしい

シリの下にあったはずのザブトンがなぜか頭の下に!!
いかんいかん  しかし 今日は 休日♡ なんであるからにてして・・・


さて 週末にきゅっきゅぽんは またもや多摩方面進出をはかったのである
以前 御嶽に行ってみてひっじょうに面白かったので 今回は友人と2人での
進出である

やってきましたは

青梅1.jpg

青梅なのだ!! コニャニャチワ!!

青梅に 赤塚不二夫会館なるものがあると知り、行ってみようかなあと
思っていたのだが 調べてみると、週末は“青梅宿アートフェスティバル”なる
街おこし感満載な祭りが開催されるというではないか!

こりゃー なんだかよくわからんが行ってみるベシ!

(しかし きゅっきゅぽん 恥ずかしながら赤塚先生代表作のバカボンは
読んだことない・・・  もーれつア太郎の知識でいけるのだろうか・・・)


街をすすむと

青梅2.jpg

やっ

青梅3.jpg

やややや!!


これは ウィンドアート
不二夫プロのスタッフが 青梅の街を不二夫ワールドに
したてたそうだ 


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おそまつくん さーみんなそろったー!?


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傘やのパパだぞう!!


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おおおおっ
ア太郎にデコッ八ではないか!! 見つけた!!

さてさて 

ここが 赤塚不二夫会館
そして 昭和レトロ商品博物館

青梅7.jpg

そして 向かい側には昭和幻燈館なるものがあって
この3館まとめて訪れると 入館料がオトクになるシステム

幻燈館には ジオラマ作家 山本高樹さんの作品がある

きゅっきゅぽんは目ウロコポロ
すんごい世界だ!!

青梅8.jpg

ネコの街のジオラマ

青梅9.jpg

目線を低くして 見ると もうネコの街に迷い込んだみたい

青梅10.jpg

青梅11.jpg


青梅12.jpg


青梅13.jpg


こちらは 赤塚先生が青春時代を過ごした
トキワ荘の部屋の再現である

そして 昭和レトロ商品博物館

青梅14.jpg


きっと きゅっきゅぽんが生まれるちょいと前の世界
もはや ひとつの文化時代になっている


青梅15.jpg

だけれども 驚くことに 「あ!! これ使ってたぞ!!」というものが
いくつか発見されたのである!!

きゅっきゅぽんが幼稚園の時のお弁当箱はカンカンだった

思えばきゅっきゅぽんの世代は ギリギリ昭和の生き残り世代である
(昭和63年生まれ、希少な64年、平成元年生まれがいる)


そして きゅっきゅが唯一見たことがある2つの白黒映画の看板を発見

青梅16.jpg

やっぱり“ニク太”が好きです 

青梅17.jpg

よ・・・吉永小百合さん ・・・ なのだろうか!?

と、 こんな階段を発見

青梅18.jpg

ななな なんじゃろ・・・

青梅19.jpg

ひ♡み♡つ

是非 訪れてほしい青梅の旅であった


ムサビにも青梅出身の方々が多くいるけれど なんてヨヒ街なのだろう
レトロで街おこしというのは最近増えた戦略ではあるが やはり、
街の雰囲気と 素朴さと 垢ぬけないイベントがないと成り立たない

そういう意味では きゅっきゅぽんの地元などは すべてクリアしており
レトロなぞ演出せずとも初めからセンプレレトロ満載な地域なのであるから
のんきにさびれまくっていないで
こういうのを見習ってほしいものである


最後に、 きゅっきゅぽんが感動したウィンドアートを一枚!


青梅20.jpg


分かるかベシ!!

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きゅっきゅぽんにも ら・エスペランサ!! の巻

なんてあっという間の一週間であったのか

おっそろしくすさまじいスピードで駆け抜けていった気がする
このステップを教えてもらったのは つい昨日のことではないだろか?


べつに隠していたわけでもなく、なーんとなく書く機会を失っていたんであるが、
きゅっきゅぽん 実は後期の2類の単位を

ジャズダンスとフラメンコで踊って修得 
しようと企てているのであった!!  うほほほほほ


2類であるならば、真面目に語学をとればいいものを、
あえて体を2倍動かして(体育は1単位)修得しようとしているこの根性


しかも あまり関わったことのないダンス系に飛びこむというこの勇気

いやあ われながらアホである

前期も取っていたならまだしも、後期からであるから なーんとなく
皆よりも 覚えることがワンテンポ遅れているような気がしてならない

ジャズダンスもいいが フラメンコ!!
こりゃー いろんな意味で面白い授業である


この授業は ロングスカート、ヒールのある靴、髪を結えて参加する

そして授業で一つのプログラムを覚えた暁には ナナント
プロの歌手とギター奏者がやってきてそれに合わせて踊るというなんとも
ガチな授業!! なんである

そしてまた先生が個性的である
下から舐めるようなスルドイ目つきで 

「きゅっきゅぽんさあん」

と出席をとるのが いかにもフラメンコの先生っぽい

20人ほどのクラスで男子は2名ほど
他は全員女子で しかもスカート、ヒールであるから
なんだか とても 「女でござんす」 という空気が濃い気がする

「女子」 ではなく 「女でありんす」

そして この授業も、前期から履修している方が多く、
困ったことにけっこうもうすでにプロい人も存在したりする

まったく それゆえに 物覚えの悪いきゅっきゅぽんのステップの
鈍さが際立ってしまうではないかっ!!

フラメンコというのは 踊れればすこぶるかっちょいい踊りだが、
踊れない者の 動きのマヌケさは他のマヌケダンスと比べても一線を画すのである


だが それでも いろいろな動きをするフラメンコは新鮮で楽しい

しかしその時・・・


「きゅっきゅぽんさん!! ジャマーだよ!!」(スルドイ目つき)

ひえっ 


「あなた! ジャマーダよ 早く!!」 

※“ジャマーダ”=始まり、終わりの掛け声の合図(足をふみならす)

いやしかし ワンテンポ遅いきゅっきゅぽんの動きは明らかに邪魔であったことだろう
タハハ・・・

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アツイ冬

おもいっきり怒涛の日々がはじまる(っている)

芸祭ではなく その一ヶ月後に燃え尽きるのがゴビカン生なのである

来る ホールコンサートは12月4日(土)
ブルックナー騒動が勃発してから はや8カ月

冬はあっという間にやってきてしまった

きゅっきゅぽんもセカンドトップとレク係とホールコンマネ(と部屋取り係)を
兼任し この役職も残すところあと一カ月
そして 先日 新 幹部(どこぞの共和国のようだが)の発表があった

・・・来年・・・・(略) 
とりあえず 今は今年のことだけ考えよう


そして 今回の曲目
ブルックナーの3番は何度も日記にて 弱音を書いてしまったほど
アマオケには(いやプロにも)高水準な曲目なんである


そのためもあり いつものゴ日に加えパート練やら打ち合わせやらで 
一週間全てゴビカンで埋まってしまい もはやなんのために美術大学に行っているのか
わけがわからない状態になっている
ゆえに怒涛の日々なのであった・・・


だけれども 今こうしていることがすごく貴重に思えてならない
そんなマニアで変態的な曲を 聴くことはあっても演奏する機会なんてきっとないだろう

こうして プロでもあまり出会うことのないこの曲に出会い、
一年間かけて その変態に磨きをかけ 今まさに仕上げにかかろうとしている(仕上げか?)

きゅっきゅぽんはムサビに入ってこんなことをするなんて想像だにしなかった・・・


本日は2ndバヨリンのパート練習でトレーナーさんにギリギリまで見てもらい、
そしてみんなで “天平” にのらりくらりとなだれこんだ


2階席はなにやらにぎわっている
なぜだか英語も聴こえる

共通彫塑の教授陣を発見

もしかしてもしかすると メールで連絡がきていた
スウェーデン国立芸術大学関連の団体だろうか!?


楽器を持った集団を見て彼らは 

「オー オーケストラ!! イエー!!」

と言ってきたので 我々もついつい「イエー」と言いながら持っていたチラシを
ふりかざし

「オケストラ! コンサート! ニア!ニア! ふぇぶるあり!!(※ホントは12月です)
イエー 」

とわけわからんノリでチャッカリ宣伝してしまったのであった・・・


彼らは 「弾いてくれ」 的なことを言っていたが
弾くはずないだろう(だから弾けるわきゃないだろおおう)  

さて! スウェーデンにもゴビの名が伝わったぞ!
どうする どうなる!? ゴビカン変態ブルックナーの行方やいかに!? 


 
東京五美術大学管弦楽団Winter concert2010
http://www2s.biglobe.ne.jp/~jim/freude/201012/gobikan1012.html

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あったかいものたち

きゅっきゅぽんはやはりバカではなかったので風邪をひいてしまった

アホである


現在ヌードデッサンをしているので 部屋は暖房をガンガンかけて
ストーブもカンカンに焚いているので ポーズが終わった頃気がつけば
きゅっきゅぽんの喉も スッカラカンであった


そうして日頃だらしなく夜更かししているせいもあって
見事に風邪キンに目をつけられ 現在きゅっきゅぽんは 例のごとく
発酵してキンとたたかっている次第である

さて そんなとき きゅっきゅぽんはタナからとある粉を取りだして
湯呑みに移し あっつーいお湯をトポポと注ぐ

いや お湯は途中まで注いで いったんスプーンでカシャカシャ混ぜて
粉をよっくお湯に溶かしこむ
これポイントである


そんでもってまたお湯を注ぎたして 混ぜていたスプーンでパクっと味を見る

ンまい!

しょうが湯
きゅっきゅぽんかれこれしょうが湯歴15年である

最初に出会ったのは小学一年生くらいだった
おばあちゃんが なにやら怪しげな粉の入った袋を持ってきて
「きゅっきゅ しょうが湯飲まんね」

と言う


だが 不思議なニオイのどろりと濁った液体が入れられていた湯呑みは
いつも おばあちゃんが 最強にマズイ漢方薬(地元のヤブ処方のカゼ薬)をたっぷり入れて
これまた「飲まんね飲まんね」 ときゅっきゅぽんを追い回していた時と
同じ湯呑みであったから きゅっきゅぽんはかたくなに断った


あの湯呑みに入っている液体はとにかく最強にマズイのである

しかしそれから数日たって きゅっきゅぽんはおばあちゃんの家にあがりこんでは
しょうが湯をねだるようになっていた


香味高く とろりとやさしくて なんてったて甘い
小さなスプーンで湯呑みの底をかき回す音はなんとも心地よい


それから きゅっきゅぽんは 同級生たちがコーラやファンタで喉をうるおす中
ひとり 「しょうが湯おくれ」 というなんともババ好みな小学生に
成長したのであった

きゅっきゅぽんはいろんなものにハマり (例えばうまい棒とか カルピスとか)
大量に食しては飽きていたのだが 不思議とこのしょうが湯だけは15年間飽きたことがない

おばあちゃんも飽きることなく 孫の好物のしょうが湯を買い続け
飽きることなく「しょうが湯飲まんね」のセリフを言い続け
ついには 受験に行くときに わざわざ家からしょうが湯の粉を持ってきて
「持って行かんね」 と言った

もうおばあちゃんは持ってきてはくれない
だけれども こうしてたまに飲むと いつもそういうことを思い出すのである

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今宵もGYO‐ZAでござる

以前書いたかどうだかあまり覚えていないのだが
夏前だったか、友人Hときゅっきゅ城にて餃子を焼いた

手作り餃子の会である

二人とも一人暮らしなのでいつもなにかしら エエ料理がしたいのオ(喰いたいのオ)
と心の奥底で思っている
そして 半ば衝動的に

「餃子が喰いたい 作ろう」

ということになり、材料をしこたま買い込んで
ただ ひたすら餃子を喰う という会を催したのであった

しかし、その時 中の具を作っているときにきゅっきゅぽんは
少々調子にのってニンニクをいれすぎた

チューブ入りのあのペースト状のやつを 具材の上にウンニューと
ハナマルを描くみたいに絞り出した

これが全てを台無しにし 作った餃子はもはやニンニクの味しかせず、
数個食しただけで 胃がもたれて オエエなどといいながら第一回は幕を閉じた

そして 昨日、リベンジをはたそうということになり、Hと第二回手作り餃子の会が
開かれた

今回は前回とテーマが異なる


・いろいろな具材を入れて新しい発見を試みる
・ついでに 冷蔵庫の一掃もはかる

というものであった

ということで そろえた材料は


基本の具、ニラ、まいたけ、マシュマロ、バナナ(とチョコ)、
ミートソース入りハンペン、味噌、サンマの蒲焼のカンヅメ、モナ王

などなど、よく考えたのか何も考えてないのかよくわからない食材をとりそろえ、
様々な餃子を作っては食す、という会を行った


結果!

ふつうの具材に サンマの蒲焼カンヅメをほろほろとほぐして投入し、
さらにニラを投入したやつを よっく練りこみ
餃子の皮に包んで焼いて あとはタレではなく マヨネーズをつけて喰う


これは ンまいーーーーーっ
である   なんたって サンマの蒲焼は味付けに間違いはないのだ


これは大発見 いんじゃないのいんじゃないのっ と大騒ぎ
(これ以外は微妙であった)


とっころが!

若干具材には水分が多かったらしい

おわんに重ねて餃子を置いていたので いざ焼こうとおわんの底から
餃子を取ろうとすると


ぎょざ.jpg


!?

なんじゃこれはーっ
餃子の皮がこんな動きを見せたのははじめてだぞっ!!
伊研のネリケシか!?

ということでこの“自ら水餃子”は焼いてもふにょっふにょで
皮は歯にへばりつきながらあっというまに溶けてきえていくという
餃子にあるまじき展開を見せ 後半戦の二人の胃袋へ大打撃を与えたのであった


くっそう 何故いつもこんなに後味が悪いのか
いっそ 食べたらお口がさわやかになる“ミンティア餃子”なんか作ったら
若い女性を中心にヒットするかもしれん

おおお アイディアがあふれてくるぞ
第三回が楽しみである

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やっぱり諸行無常の響きあり

芸祭が終わって のんきに奥多摩方面に進出なんぞをやっていたのだが
皆が夢から覚める 第二週の月曜日

きゅっきゅぽんも夢から覚めた


それは驚きの連続である

火曜日には介護等体験の発表があるやら
文集や報告書の原稿はできていますかやら
○○までに××を提出ですがもう皆さん考えていますよね だとか


ホ!?


驚くべきことに 芸祭をはさんだ提出課題の内容を
きゅっきゅぽんは まっ


ったく覚えていなかった

いったいどういうことなのか 何をやろうとしていたのか
すあっぱり思いだせん!! 

芸祭前にこのように重要な(とくに)課題を出されては困る
芸祭前なんて 真剣に考えていることといえば 
カブリモノにいかにしてさりげない空気穴をつけるかというようなことばかりである

おかげでこのたった数日にきゅっきゅぽんは苦しんでいる

くっそう せめて何をやっていたのかさえ思いだせれば!!


しかし この現象はどうもきゅっきゅぽんだけではないらしく
介護のチームポヨヨンのメンバーと原稿を作成しているときに
出てきたファイルをながめては
「で、何を書こうとしていたんだっけ・・・」
と共に頭を抱える始末であった

こういう場合、えてして進行は牛歩戦術になる


芸祭記憶喪失

芸祭がはじまる前や期間中、期間後の 芸祭にまつわる事柄に関してのみ
鮮明な記憶をもち、その他の事柄に関してはいっさいの記憶を失う
思わぬカダーイに対して、この病状を言い訳にするよりは、「新たな自分に
生まれ変わったから」とかなんとかいう方がなんとなくかっちょいい(のか)


そう! 生まれ変わったのさーっ

マイナス方向に・・・

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きゅっきゅぽん奥多摩へ行くの巻

奥多摩に 「御嶽(みたけ)」というところがあるらしい

そこの自然をこよなく愛した川合玉堂先生の美術館があるらしい

隣駅には櫛かんざし美術館があるらしい

紅葉が美しいらしい

明日は晴れるらしい


御嶽.jpg

そんな情報が不思議と一気に手元にやってきた
そんなわけできゅっきゅぽんの秋のお散歩のはじまりである


きゅっきゅぽんは初めて奥多摩方面にやってきた

国分寺から小一時間で広がる自然 しかも女子美に行くより安いのだ
どうして誰も教えてくれなかったのだろう


それでは よかったら一緒に歩きましょう


御嶽2.jpg
吊り橋から渓谷を望む


御嶽3.jpg

川沿いをゆっくり歩きましょう


御嶽4.jpg

ここ!! 玉堂美術館だねえ
学生証は出しましたか 400円になります


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玉堂先生の16歳の時の写生がありましたね

きゅっきゅぽんは震えてしまったよう
16歳の時 きゅっきゅぽんはケシカスでネリゴムを作ることしか考えてなかったね

玉堂先生のアトリエの再現だって

御嶽6.jpg

静かな時間だねえ・・・


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さて パンでもかじりながら歩きましょう


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この吊り橋揺れているよ
あっ
こらっ 走るな走るな!! はしるなーっ

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さて 歩きましょう
ん 
岩になにかがへばりついて


御嶽13.jpg

ロックをクライミング中のおじさんでありましたか!!
頑張ってくださいね!

御嶽14.jpg

絵を描く人々
写真を撮る人々

を撮るきゅっきゅぽんです 渓谷万歳

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腹八分目の色づき 一週間後が見ごろらしいねえ
でも このくらい 好きな色合い


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さて 川沿いを30分くらい歩いて
「櫛かんざし美術館」が近いらしいよ

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おお ここか!!

御嶽18.jpg

どこだ!?


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ここか!!


御嶽20.jpg

大きな櫛の看板が目印の 風変わりな美術館やったね

きゅっきゅぽん じつは高校の時、チョンマゲについて研究して論文を書いた
ことがあったんよ だから結髪の歴史についてすごく興味がある

この美術館 大好きになったねえ
本物の毛のモデルはきもちわりかったねえ

御嶽21.jpg

小さなおみやげ買っちゃた

ああ 楽しい一日やったね

写真もいっぱい撮ったねえ

だけれどだけれども!!
今日撮った写真の中ではこれがベストかな
そう思うでしょう


御嶽8.jpg


<br />
御嶽9.jpg

どちらも見ずに10秒で描けるキャラクターの代表格だね
なんともいえない哀愁を醸し出しているねえ
鼻 塗り忘れたのかなあ

この顔であぶないって言われてもという気もするけれど
この字の汚さと相まって 妙に和むね

奥多摩 御嶽のベストショットに間違いないね

at 02:28 | Category : | Comments (4) | Trackbacks (0)

なんてったってアニバーサリー

今年の正月あたりだったか、何を思ったかふいに父コスギが

「今年はコスギとごじらは銀婚式だよ!! どないするね!!」

と言ったはずだ

きゅっきゅぽんはそれをずーっと覚えていたのである

「もうそんなになるのネー ハヤイワネー」
と話している中で、

「銀婚式は子どもがお祝いするものなんだよ 従兄の○○はやったらしいよ
あんたーち どないするねえ!!」

的なことを言ったはずだ
きゅっきゅぽんはそれをずーっと覚えていたのである


はて、銀婚式とはなんぞや!?

きゅっきゅぽんはこうっそり辞書で調べてみると、どうやら結婚25周年の
アニバーサリーで 子どもが何かをしたりしてお祝いするものなのだそうだ


子どもが!! なにかを!!

しかしきゅっきゅぽんはバイトもなんもしておらず、何をするったって
当の本人方のスネをコリコリしながらシリをかくぐらいしかできていない

きゅっきゅぽんは焦りに焦った


しかし、結婚記念日は11月 まだ猶予はある
ということで、きゅっきゅは今年 短期のバイトをいくつかやったのであった
(といっても趣味のようなものだったが・・・)

さて、11月
折よく芸祭にあわせて遊びに来ると言うので、ここはひとつ
弟の白い河童と示し合わせて何かしよう ということになった


だが、なにをしたらいいのだ

インターネットで調べると、その手の情報はたくさんあった

旅行券やペアグラスを贈ったり・・・などが一般的なのだそうだ
銀婚式に合わせて銀製品というのもあった


しかーし そこまでのお金がないのが現実である
なんかイイアイディアがないかのオ― と 半ば期待せずに白い河童に相談する


すると 「無印○品に 深澤直人というデザイナーがデザインした壁掛けのCDプレーヤーがあって これは贈り物にもってこいらしい」 と意外にもよさげなアイディアをもってきた


普段 ルービック・キューブかトランス・フォーマーか秋葉原のことしか考えてない
河童にしてはすばらしいと、さっそくこの商品を注文することにした

しかし、恥ずかしながらきゅっきゅぽんは この“深沢直人”氏の名前が
出てこず、しかもなぜだかムサビ図書館を設計した藤本壮介氏が少し顔をだして

藤岡・藤巻(もはや全然違う)がデザインしたCDプレーヤーはありますか」

と言ってしまった

ぜひポニョを再生したいところである

そして 悩みながらも無事贈る品を決め 安すぎるワインを買って
河童とともに いざ、こすぎごじらが泊っているピジネスホテルにのりこんだ


驚く2人に

「これ・・・ 銀婚式の・・・」

と渡すと

「え!! 銀婚式!! あらっ そうだっけ!」

あり? 正月にそう言っていたではないか

「まあ そうだったかしらね・・・ えーっと ほんとだ!!
まああ すっかりわすれていたわー オホホ」

ついには指折り数えだす始末!!

オイ!!! 自分たちが言っていたではないかっ
きゅっきゅぽんは覚えていたぞっ


まあ ぽん家とはたいていこんなである
結婚して25年でもう50代であるからそこんとこ考えておくべきであった


銀婚式.jpg
きゅっきゅ作  革製ペアチャーム(ケモノ風)

やっすいワインで乾杯の ぽん家の銀婚式騒動であった

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たぬきねこのひとり反省会

生物ゼミの展示が入賞したそうですね!! おめでとうございます


たぬきねこのひとり反省会


5日間くらいで作り上げたたぬきねこのカブリモノをかぶって
きゅっきゅは芸祭に出没!!

午後の出撃は仮装メンバーも増え、より一層わけのわからん集団となって
宣伝したので、もはや宣伝どころか逆に評判を下げてしまった気もする今日このごろである

いや、でも面白かった!!
たとえ手作りでもカブリモノとは不思議な魔力をもっていて
かぶると 身も心も変身してしまう
いやあ たぬきねこは実に楽しいぞう

ふしぎと ガニ股でわにわに歩く“たぬきねこ歩き”になるきゅっきゅであった


しかし・・・・  しかし!!!!


きゅっきゅぽんは初めて脱水症状的なものを経験したぞっ


なんとあのたぬきねこの中は史上最強のムレムレ状態であった!!

しかも ふくよかな体つきを表現するために 厚手のジャンパーを2枚着こみ
さらにはハラにボールをいれて マフラーに手袋をした

そしてなんといってもたぬきねこ歩きで校内を練り歩いたときの発汗量よ!!

おだやかな顔つきの中に 顔を真っ赤にしたきゅっきゅぽんがムハムハ状態で
潜んでいたのだから まことにカブリモノ道は険しいのオ―


したがってこの経験をもとに カブリモノはまだまだ研究の余地があることを知った

まず、最強のムレムレを軽減すべく何らかの工夫がいること、
できるだけ体に熱をためないようなふくらみ方を考えること、
つねに汗を吸収できるようにタオルなどの巻き方を考えること などである


また、今回は時間がなかったのでハリボテであったが、次はもちっと
動物感のあるモフモフした素材で制作を試みたい

ということで、来年の研究のために たぬきねこ様は
部室の楽器庫の上のほうにこっそり封印されたのであった


実は この芸祭期間中、両親であるコスギっぽんとごじらっぽんが
遊びにきていたのである

ということで ここぞとばかりに 焼き肉食べ放題やらシェーキーズなんかで
たらふく食べさせていただき、さらに昨日はゴビッコで再度食べ放題に行った


そのことをごじらに連絡すると


あほか!!

本当に タヌキネコブタになるぞ
来年は 腹にボールなんぞいれなくともよくなるだろう

ときた

タヌキネコブタ・・・・

もはやなんの動物なのかわけがわからん

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