2009年01月のアーカイブ

卒業制作展

最終日に、見に行ってきました。
ちょっと、ゆっくり時間が取れなかったのが残念でしたが、
良い意味でも悪い意味でも刺激になりました。

まあ、ここではあまり見せないようにはしているんですが、
それはもう、凄い上から目線な人間なので、
自分のことを棚に上げて
「これのここはないよなぁ・・・」とか、
「お!この作品いいじゃん!」とかやってました。

上からすぎる。

でも、本当にこうやって批評すべきなのは
自分自身。
常に自分の作品を客観的に批評しなければ!

と、再確認した1日でした。

卒制は四年間の積み重ね。
あと2年後だから・・・なんて思ってちゃいけないんだ。

ムサビコムメンバーとしての悩み。

まったく季節感(卒制展とか受験色)のない
凄く今更といえば今更な話というか
さして重要でもない話なんですけど(苦笑)

ムサビコムメンバーの人は、メンバーであることを、
周囲の人に知られている場合と、そうでもない人と、
それぞれいらっしゃるようですが、
基本的に、私はムサビの友達には言っていません。

なんでかって、単に恥ずかしいからなんですけど。

でも前のオフ会の時に、某メンバーさんに

「きっと裏でいわれてるよ、あの子がかいてるらしいよー、って!」

なんて言われちゃって

「うあー!その状況、恥ずかしすぎて玉川上水に飛び込みたい!!」

と正直思ったこともあった・・・。ビビリですから(笑)

まあ、そういう状況も、覚悟で参加しているので、
別にどうということもないのですが・・・、多少は・・・。

でも、そうやって周りが知らない状況だと、
ここで書いた内容の話をムサビの友達にするときは
妙に緊張してしまって。

この間も、地方へ行ってきたことを友達に話したとき、
友達の反応が若干微妙というか不審だったから、

「(もしかして気づいた?気づいちゃった・・・?
読んでるの?ねえ読んでるの!?)」

なんて疑いまくり(笑)

まあ、単に、
「こいつの話、超つまんねー!!」
って思われただけかもしれないけど。

ていうかその可能性大だけど。

ってそれのほうが凹むし・・・!

まあ、兎にも角にも
この霧がかかったような、居心地の悪い感じを
どうにか払拭するためにも。
何らかの措置はとりたい・・・。
とりたい・・・とりたい・・・

っていいながら、多分もう一年過ぎちゃうのだろうなぁ・・・。

こうやって、もやもやしているほうが楽なのだから。

飛行機の憂鬱

無事、広島から帰宅してきました。
帰りは飛行機だったのですが、乗り遅れることもなく(笑)
羽田につくことができました。

観光のことはまたいづれ書くことにして、
今日は、飛行機のことでも。

飛行機は、高校の修学旅行以来、3度目。
しかも夜は初めて。しかも一人。

私はANAの飛行機で行ったのですが、
搭乗手続きも、すべて二次元バーコードで
承認するシステムになっていて、
世の中の流れを感じました。
二次元コードにすると、ずいぶん経費が削減できるらしいです。
(自社でチケット発行しなくてすむから・・・だったような。)

荷物検査も、どきどき。
たまたま、靴の消臭スプレーを持っていた私。

「機内に持ち込めないので、処分させてもらってもいいですか?」

とかいわれて、プチショック。

そうだった、飛行機ってだめだったんだっけ・・・。

まあ、100均製品だったんでいいんですけど。
いいんですけど・・・。

そんなことがありつつ、でも無事機内に乗り込み、
おこちゃまな私は、窓から風景が見たくて、
窓側の席を指定しておきました。

離陸。

窓からみえる、きれいな夜景。

感動するよね、

だってリアルGoogle Earthだもの!!(そっちか)

いや、でも、やっぱり、じかに、この目で見ることって
大事だな思いました。
あの、飛行機の地に足着かない、浮遊感の中でみるからこそ、
空から見る風景の醍醐味と言うか。
でも、飛行機苦手な人は、あれがだめなんだろうなぁ。

と、最初のほうは、うきうき楽しい感じだったのですが、
私は耳の鼓膜がおかしくなりやすい体質らしく、
かなり上空に上がったときは、
痛くてどうしようもなくなって・・・。

次は・・・新幹線だな・・・と、心に決めた瞬間でした。

やっぱり鉄道が好きみたいです、私。

新幹線は交通の便がいいしね。
荷物検査ないしね。
「捨てていいですか」なんていわれないもんね。

木彫の作品を作る人で、
作品に色を付けるときはスプレー缶でつけて、
なおかつ、最後に花火でパフォーマンスするような、
芸術家の人が飛行機乗ろうとしたら、面倒くさいだろうなぁ・・・。

・・・いないか。

間近に迫る受験、そして旅行

今週末、大阪、広島と、また(笑)遠出をしてきます。

先週も実は仙台に行ってきたし、来週は名古屋に行くし、
今月は遊んでばっかりなのですが、
その土地に触れられることも、いい勉強のはず!
という言い訳をして楽しんでこようと思います。

特に広島は前からずっと行きたかったので、
とても期待しております。厳島神社はじっくり見たいなぁ。
帰りは一人で、人生3度目の飛行機に乗るので、
飛行機大好きな私は、また子供のようにはしゃいでいるのだろう。

いい年して恥ずかしいけど・・・。

帰ってきたら、間近に迫った受験のことも書きたいと思います。
でも、今日も、個人的な受験の小話でも。
というのも、今日、掃除していたら、たまたま予備校時代に
講師の人がそれぞれ受験生にむけたメッセージ集みたいなのが出てきたので、

あーなつかしいなぁ・・・

と思ってぺらぺら見て、受験時代を思い出していたのです。

とはいえ、読み終わったら、

捨てちゃったけどね。

だって今はまったく使えないし。
受験時代に思い入れはあっても
予備校に思い入れもないし・・・
もちろん作ってくださった講師の人には
感謝していますけどね。

なかでも、そこに書いてあった、

落ちても死ぬわけじゃないから大丈夫

って言葉に励まされて。

受験が近づくにつれ、すごくすごく重たくて、
受からなかったらもう生きている価値もないような、
そんな追い詰められた気分になっていたのだけど、

「そうだ、別に落ちても生きていけるじゃん。」

と、思ったら急に、心が軽くなった。

そんな、深刻に考えることない。
大学にいけるかいけないかってだけじゃないか。
なんか最悪、全部落ちたら新しい道を歩めばいいしね。

こんな、究極の開き直りをしてしまった私。

でも、深刻に考えすぎて自滅するタイプだったので、
これが良い兆しでもあったのですが、
これが逆にちょっと危険な方向に進みだしつつ、
最終的に助けられたりしたのですが。
という詳しい話はまた次回にでも。

世渡り下手な回答

鷹の台から、電車に乗ったら、
普段は比較的座れることが多い時間だったのだけど、
その日はおば様方が多く座っていらして、
「何かのサークルかな?」なんて思いながらドアの付近で立っていた。

ペットボトルの飲み物を飲んでぼんやりしていたら、
座っていた人に肩をたたかれた。

「(え、電車で飲み物飲んでたのまずかった?マジ?怒られる!?)」

と、チキンな私は大パニック状態で、
とりあえずやりすぎそうと、一瞬無視したのだけど(ひどい)
もう一度肩をトントンされたので、
意を決して隣を見たら、そこに座っていた
とってもこじゃれためがねをかけているおばさんに、

同じ色。

といわれた。

一瞬「?」になった私。

おばさん、もういちど「同じ色でしょ?」といってくる。

ふと、マフラーの色が同じだと気づいた。

「(もーびびったじゃん!なんだそんなことか)」とちょっとほっとして、
「ああ、そうですね、同じですね。」と答えてみる。

おばさん「でも、あなたのほうがいい色だわ、少し深い紫色で。
私、紫ってすきなのよ。あなたもすきなの?」

わたし「まぁ、それなりに好きかもしれないですね。最近は」

(よくみると品もよさそうな)おばさん「でも、本当にいい色だわ?ウールかしら?」

わたし「いやいや、アクリルですよ、多分・・・
1000円だったから絶対違う・・・。)」

(なんだか髪型もスタイリッシュだった)
おばさん「そうなの?でも、すてきね。
あなた、おしゃれなメガネもしているじゃない?それもいいわねぇ。」

わたし「はあ・・・ありがとうございます。」

と、ひたすら私の持ち物を色々言われたので、
なんだかどう反応していいかわからず、適当に相槌してしまった。

そのあと、会った友達に、このことを話したら、
「そのおばさん、きっと、あなたのマフラーも素敵ですよ、とか
言ってほしかったんじゃない?」

えっっっ!!!!

そうだったの!?

「あなたのマフラー素敵ね。」
「いえいえ、おば様のマフラーも素敵ですよ。」
「そんな、あなたのほうがめがねも、しゃれているじゃない?」
「めっそうもないですよ、おば様のめがねに比べたらこんな安物、おほほほ・・・」
「まあ、そうかしら?おほほほ・・・」

みたいな会話を望んでいたのか!?

そういえば、私、そうやって褒め称えあうみたいな会話をする機会が
まるでなかったのでそんなこと考えもしなかった。
友達同士でそんなことしないし。

まあ、でも本当のところはわからないから
おばさんは純粋に色々感想を言ってくれたのかもしれないけど。
でもそういう言葉を望んでいた可能性も確かにあるよなぁ。
うーん、まだ勉強が足りません、自分は。

それにしても、この指摘をしてくれた友達は、
とても世渡りがうまいんだろうなと、
しみじみと思った瞬間でもありました。

私と間逆のタイプだ、うん。

いろいろ考えるけど結局・・・・

昨日、かわいらしい、ちょっと悪く言うと、軽い感じのするバイトの同僚のA君に、

「大学生だったよね、どこに通っているの?」と聞かれて、

「武蔵野美術大学なんだ」と答えたら、
(友達が「ムサビ」ていったら相手に通じなかった、
と言う話を聞いたことがあったので、なるべく省略しないで言う私)

「美大生なんだ。将来どう考えてるの?
もう進みたい方向って決まってるの?」と質問され

びっくりして一瞬時が止まった気がしたほど。

A君のいつものイメージと違って凄く真面目に、
質問されてしまったから驚いたし、
それ以上に、将来について真面目に質問する人は、
逆に言えば、その質問を常に自分のなかでも
問いかけているということでもあると思うから、
A君は相当色々悩んだり、考えたりしているはずで。
そういう一面を見て色んな意味で衝撃。

私は人に質問できるほど、将来を考えているだろうか・・・
と、自分がいかに将来を漠然と考えているか少し思い知らされたり。

さっきまで「DS買ったならやっぱりどうぶつの森は買わなきゃなぁー・・・」
とか、まあ、くそどうでもいいこと考えていたのに。

今は将来について悩んでる。

脳天気だったり、ネガティブになったり。

きっかけ1つでこんなに変わってしまうのって、面倒だけど面白くもある。
人との関わり合いはやはり新鮮です。

とはいえ、昔は人見知り以前に、人が一番嫌いだったのですが。

人間、随分、変わるものだ。

なんて考えながら、家に帰り、
部屋に帰ってからムサビコムを読みつつ、

遊び人って賢者になれたよなぁ、そういえば。(inドラクエ)

と、音量子さんの記事を見て思い出してしまった自分は
結局やっぱりオタクだなと実感した1日でした。


あけましてずいぶんたちました

もう年が明けてからずいぶんとたつので、
いまさら、あけましておめでとうございまうとか
ちょっと寒い人だよなーと思ったけど、
こうして書いてしまったから結局言っちゃったことになって、
寒い人になっちゃってるという、何とも言えない気分です。

というわけで、アルバイトばかりしていた自分には
年明けの華やかしい気分も味わうこともなく、
初詣もいくこともなく、もう一週間経ってしまいました。

私は目標を立てないことを信条に生きている最悪人間なので
今年の抱負とかはしないタイプなんですけど、
そんな私でも、去年よりは真面目に学校生活を満喫しようとは思っています。
ちょっと去年は、悩みすぎて、

なんかわたし、本当は、ファインっぽいことが、したかった気がする

という、ちょっと中二病の入った変な勘違いをしていた時期があったり、
授業に身が入らなくて単位がとても残念なことになったり・・・等々、
悲惨な2年目をすごしてしまったのですが、
3年目は・・・そういう経験をふまえて成長できればいいかなと思っています。
(最悪、退化しなければいいんだ、退化しなければ・・・・・。)