2009年09月のアーカイブ

親知らずと俳句

たまーに奥歯に違和感を感じるので
親知らずかな?と思って色々調べていたのですが...


親知らずの語源って
「親が子供の歯に関心を持たなくなる頃に生えてくる」
「親が亡くなってから生えてくる(昔の人は短命だから)」
なんですね。


私は「親のありがたさを知らない人に生えてくる」
という語源だと思い込んでいたのですが、
(全国の親知らずオーナーの皆様すみません)
(もちろん本気で信じてません さすがに!)
調べてもそんな文章はどこにもありませんでした…
一体どこで間違えて覚えたんだろう?


「情けは人のためならず」も、
たまに「情けは人のためにならない」という意味で
覚えてしまっている人がいると聞きますが、

日本語って最後までハッキリ言わないことが多い、ぼんやりした言語だから
こうやって違う形で解釈してしまうのかもしれないですねー。

よく「日本人意見ハッキリ言わないの良くないよ!」と言われがちですが...
それだけかな?とも思います。


私全く詳しくないのですが 俳句って
「あえて感情をはっきり書かない」そうで。
「悲しい」「嬉しい」などと直接的に書かないで、感じさせるのだそうです。


『エレキコミックの音楽禁止令』(15分のバラエティー番組/決して俳句の番組ではない)で見たんですが
 ある回に出演された俳句の先生がおっしゃってました。)

「情けは人のためならず」も、
直訳すると「情けは人のためではない」ですが
その後には「そして、巡り巡って自分に返ってくる」という意味が隠されている訳で。

ちょっと似ているな〜と思ったのでした。


なので討論の場などでは意見を濁すのはあまり良くないと思うけど、
一概にハッキリ言わないこと自体が駄目ではないんじゃないかなー。
親知らずに日本の文化を感じてしまいました。

でも極力生えて来てほしくないです。

遊びも学びなんだよ

ポケモンのハートゴールドを買うかソウルシルバーを買うか
はたまたアイドルマスターを買うかで悩んでいたら
こんなに日が経ってしまいました。


連休も風のように過ぎ去りましたね〜
連休中は代々木公園でうだうだしたり、20世紀少年を今頃観たり、
サマーウォーズ二度目に行ったり、
SENSEWARE行ってたらあっという間でした。
(SENSEWAREは基礎デの原教授が展覧会ディレクター)


前期のデザイン論(原教授担当)でSENSEWAREの話題が出たのもあって、
ちょっと事前授業を受けてたので 展示内容が飲み込みやすかったです。
拭き掃除ロボットのなんともいえぬ動きに目が釘付けになってしまいました。


毎日1・2限があるので、早寝早起きが板についてしまい、もう眠いです。
日々が過ぎて行くのがとても早いです。
最近芸祭の集会が増えてて、もうすぐなんだなーとワクワクドキドキしております。
のの子は友人数名らとフリマに出る予定です。そろそろ制作始めなくちゃなー!

at 23:47 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

涙は(心の)汗だ/夏期講習の思い出

後期が始まって早1週間が過ぎました。
基礎デ1年は今、午前中は共通彫塑をやっています。
木材を彫って煮干しを作ろうじゃないか という課題です。


まだ木材を切ったり面を作ったりしている段階なのですが、
削りすぎて徐々に予定サイズを下回って行きつつも
煮干しの形やうねり具合に近づいて行くので
恐怖と喜びが入り交じって複雑な心境です。
切りたいけどどんどん小さくなってアッーて感じです。


しかし、ノコギリ使ったり作業していると暑くて暑くて…
額の汗が流れて目に入ってくるので、
本当に目から(心の)汗が…って状況です。


そしてこじつけのようですが涙といえば
自分の夏期講習の話です。
「どのタイミングで書こう…!?この時期だとまずいかしら…」と
悩んでたらもう夏が過ぎ去ってました…


もう涼しい風吹いてるわ。
鈴虫鳴いてるわ。
悩まずに書けば良かったですね…!


自分は夏期講習、ほんっと〜〜にくすぶってました。
私大クラスに行こうと思ってたのに
講師のすすめで芸大クラスを受けてしまったというのも大きかったのですが
(本当はやりたいのはこういう課題じゃないのに…ってグズグズしてた)
(自分で決めたのに)


夏期講習前の方が良かったんじゃないのか、っていうレベルでした。
全然思うように描けないし作れないし、
うちの予備校は講評のとき上段・中段・下段って
作品を分けることが多かったんですけど、常に下段ポジションみたいな。


自分で描いてて「これダメだろうなー」って思いながら描いてて結果ダメなので、
なんかもう何を直せばいいのかサッパリという。
毎日毎日イライラしてて、夏が1番荒れてたような気がします…。

8月半ばまでこんな調子で、
落ち込みすぎた私に怒った母が
「どうせ駄目なんだからもう思ったように描けばいいじゃん!
どうせ駄目なのにウジウジしてたら意味無いじゃん!!」
軽く死刑宣告されまして。

言われた直後はまたすんごい落ち込んだんですけど、
その後吹っ切れて
「そうだ、駄目でもいいや。とりあえず好きに描こう」
と思って、
3日間の平面課題を2日居残りして遅くまでずーっと描いて、
3日目の講評で「この中で1番良いじゃん」って言われた作品になりました。


時間かけて丁寧に描けたことも大きかったんだけど、
自分が良いなって思ったものを「良いね」って思われたことがすごく嬉しかったです。

自分の作品を「周りにどう思われるだろう?」と思うことはもちろん大事だけど、
ずっと自分を疑ってばかりだと切りがないのに
あの頃の私はずーっと「これ伝わらないかなぁ」「だめだろうなぁ」ばっかり考えてました。


ぶっちゃけ誰もに認められ愛される作品も
人もそうそう無いと思うので、
ある程度のところで自分の選択したものを信じて進んでいくしかないのかなぁ、と思います。
それは行き過ぎれば自己満足になってしまうし、
いい塩梅を見定めるのは難しいと思うのですが…。


どんな有名な作家だって
好きな人もいれば嫌いな人もいるし。
ただ、「全員」じゃないけど
「多くの人」に響くものを作る人は事実いるんですよね。

受験生の多くは「とにかく受かりたい!」って思って
「どうやったら受かるんだろう?」ってことを日々考えている人もいるかと思います。


もちろんそれも大事ですが、
あなたが「良いな」って思ったこととか「好き」って思ったもの、
そういうのは否定してほしくないし、
否定されたとしてもそんなの気にしないでほしいです。
それこそ小島よしおのノリでそんなの関係ねぇと言って下さい。
いや言わなくてもいいか。思ってて下さい。


講師の話を聞くことや周りの意見を受け入れることも時には大事だけど
最後に決めるのは自分なので。
(良くない例→講師に勧められて芸大コースとってやぐされた私
       でも今思えばどんな課題だって、やろうと思えば
       自分のやりたいことに役立たせること出来るんですよね〜)

何はともあれ受験生の皆さん、夏期講習お疲れさまでした!
もう2学期始まってますね。
無理しすぎず、体調に気をつけて頑張って下さい★