2011年04月のアーカイブ

さあ どこにしようのささやき

おおお

新メンバーのみなさん どうぞ

よろしくお願いしMAU!!

おおお

てーばさんのブログで紹介されているぞう・・・
ドキドキ

よしっ きゅっきゅぽんも3年生の できたセンパイとして
頑張らねばならないっ いざ先輩の鏡になろうではないか!!

キミタチ 履修登録はできたかね?


さて、 まだまだ エミュウ前ディズニーランド化は収まらないが
あちらこちらで 新入生歓迎会のチラシが貼りだされるようになった

きゅっきゅぽんは“ごびかん”という “ごびてん”でも“こびけん”でもない
サークルに所属しているのであるが 

このサークルほど 新入生獲得に目を光らせている団体はいないことだと思う

なぜなら オーケストラサークル

新入生がうまく入ってきてくれないことには 足りないパートが出てくるからである


現在 ファゴット、クラリネット、チューバパートがまったくの穴で
これを埋めるために 団員は 美大生の乏しい音楽ツテで探しに探し
必死でコンサートに間に合わせようとしているのが実状である


チューバにいたっては 楽器がないので 
カモがネギをしょってくるように

奏者がチューバをしょって現れるような奇跡を待つより他ないのである


そんな中 開催された ムサゴビ(ごびかんのムサビ生)による新歓

張り紙、ゲリラライブの効果があってか 例年以上の方々がきてくださった!!


きゅっきゅぽんはもちろん 他のメンバーも 嬉しさのあまり
大慌てに慌てまくって その様子を描いた漫画のコマがあるなら

“わたわたわたわたわたわたわたわた” という文字で2ページは埋まったと思う


不思議である

あの場にいると きゅっきぽんも 声が1トーンも2トーンも高くなる

普段なら 「あ そうなの」の一言で終わるところも

「私 ○○学科です」

「えええええ そうなのおお  それはすごいね!! 課題も忙しいってきくしねえ!!
どうお お友達はできた? うんうん そうだよね  ああ ○○さんは同じ科だよ!
でもちゃんとやってるから大丈夫!! うんうん そうだよねええ ええはあ すごいよね!!」

と 

必要以上に目を見開いて マユゲを上下させて大いに関心しているのだが

心のどこかで

「あれ なんか 変なモードに入っとるな・・・」と思うのが
この新歓ムードの魔術なのであった

そうであっても やっぱり この狂気じみたムードは
季節感満載で やけにわくわくするものである


新入生のみなさん
さあ まよってまよって 楽しもう!!

だいたいこの騒ぎが終息するころにはエミュウ前も落ち着いてくるものである

at 01:26 | Category : | Comments (2) | Trackbacks (0)

えまきのまき

古典模写では だいたい絵巻物を アトリエに3列ほどの机に
びゃーっと ひろげて

それぞれが 好きな場面を選択し “上げ写し” と呼ばれる技法で
模写を行う


摸本が広げられるやいなや 皆はすばやくお気に入りのシーンの前を
確保し「ここはワシの場面!!」とばかりに 静かなる場所取り合戦が繰り広げられるのである 


つまり ぼやっとしていると あっという間に 名場面は奪われる


名場面のというのは この場合
必ずしも 作品の名場面とは一致しない

ここでの名場面とは

・なんか賑やかで描きごたえがある
・なんかちょっと他と違う
・だけれども 期間内で間に合いそう(超絶過ぎない)

というのが だいたい 日本画学科でいう名場面である


きゅっきゅぽんは人物を描くのが好きなので いろんな場所をみていると

気づけばあっというまに “名場面” は売り切れていたのである


あとは 人物がまったくいない 自然のみの場面か
あとは ピッシ と 筆で描いたとは思えない まっすぐな線で描かれた
建物の場面であった

いやああ この線は一体どうやってひいたんだろ!!

こんな線を引くには 2年ほど 山伏かなんかになって
ぶれない精神を鍛えねば 無理に決まっている!!

と 判断したきゅっきゅぽんは その場から スッとはなれ・・・よう・・・と・・・


「やってみればいいじゃん」


摸本の上には 教授とおぼしき人物の影が・・・


「ウ!」


きゅっきゅぽんはもう逃げられなくなっていた

真面目な性格
ここから逃げるなんてこたあもうできない


ということで きゅっきゅぽんはここ数日 ぶれまくる精神を
その線に垂れ流しているのであった

嗚呼 


そうだそうだ きゅっきゅぽんを震源とする 震度2くらいが
まだ 頻繁に起こっているのだ

そうだそうだ そういうことにしよう

at 01:57 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

ためになる きゅっきゅ先輩講座

ムサビの授業には 文化総合Ⅱ類なる Ⅰ類とは
やや一線を画す授業があるのだが この中に 「コンピューター演習」なるものが
あって きゅっきゅぽんは 大いに興味を持った

これを 受ければ 1年後にきゅっきゅぽんは コンピューターに
強くなって あんなことやこんなことが スラスラとできるようになるかもしんない

あの暗号みたいな プログラムの意味が分かったりして 
ちょっと オー ファインなのにきゅっきゅぽんやるじゃん

けっこういけるんだな

とかなっちゃったりして あんなことやこんなことが・・・・・

ムッホホホホホホホホ

と きゅっきゅぽんは 不純な動機だがやる気満々で この授業にエントリーをした
 そう 
これは 抽選であるので 希望者全員が受けられるわけではないのだ


不純な動機だがやる気満々であったきゅっきゅぽんは あっさり落ちた


また、 学芸員、教職科目で取らねばならん授業がまだいくつかあるが
4年生でしか取れないことに気がつき

きゅっきゅぽんの綿密な 履修計画は 早々に砕け散った


それにともない きゅっきゅぽんの履修に対する意欲(?)も砕け散り
自分のことにもかかわらず ウダウダと先延ばしにしていたのであった


そんなある日 バスに乗っていると いろんなところから

「どうだった? 取れてた?」だとか 「ワタシ バド 受かってたよ」
だとか いう会話が聴こえてくる

どうしたというのだ

なにかの結果が出たのか? きゅっきゅぽん まだなにも登録してないぞう・・・

うっすら不安を抱えつつ アトリエで 信貴山縁起絵巻の模写をしていると
やはり 

「結果見た?」

との会話が・・・


きゅっきゅぽんは だんだんと集中力がなくなり
ついには 線がふるふると震えだした・・・・!!
このままでは 信貴山ぶるぶる絵巻になってしまうっ


きゅっきゅぽんは ボーっとしている間に なにかコトが起きているようだ!!


急いで パソコン室に向かい まっさらな まっさらな登録画面を開く


ガーーーン・・・


そう 語学や体育などの Ⅱ類科目も抽選があり そのエントリーは
とっくに終わっていて きゅっきゅぽんが 取りたかったものはすでにして
埋まっていたのであった・・・

ガーーーン・・・

しかたがないので 空いているところに 入るしかない

きゅっきゅぽん 語学よりは 体育をとりたい派

「バスケットボール演習」を選択
<バスケット経験者か、実技を履修しているものが望ましい>

バスケットは中学校のときに 休み時間にエリカちゃんが
ボールをさわらしてくれたし スラムダンクだって 一昨年ヤスタカさんに
借りて読んだし 大丈夫だろう!


ということで 昨日 オリエンテーションに出席
9割経験者の背えの高いイカす学生の中に イモお嬢さんひとり


ということで きゅっきゅぽんは 

1年後 プログラミングでムッホホ ではなく
トラベリングでトッホホな状況に変わるのだろう

トホホ

at 01:34 | Category : | Comments (3) | Trackbacks (0)

春は ゆらゆら

きゅっきゅぽんは以前 アスレチックなどと言って
この春の 黄色い風の中を1日中 走り回ってからというもの

症状が爆発したように悪化して わーくしょいわーくしょいと
最終的にめまいがするほどの大空くしゃみ大連発を引き起こしている

いかんっ  この余震で地面が不安定なときに こうもクラクラしては
もうなにがなんだか わけがわからん 

しっかり地に足つけて行こうぞっ


ということで 春

きゅっきゅぽんが所属する ごびかんも 
お昼休みには ゲリラライブにチラシ配り・・・などをして
有望な新入生にアピールを試み

カモがネギをしょってくるように

チューバ奏者がチューバをしょって やってこないかしらん

なんて夢を抱いているのだった

新しい風は日本画のクラスにもやってきて

今年から 日本画学科に編入するという もとデザイン科の仲間がやってきた


こういうとき きゅっきゅぽんは一生懸命になってしまう

あれやこれや気にするのである

いろいろと教えてあげたい、 分からなくて困ることはないかな・・・
さみしくないかな  
どうかな どうかな どうかな どうかな


何もきゅっきゅぽんは親切なのではなく どうか このクラスを
好きになってほしい  気に入ってほしい・・・

いや せめてキライにならんでくれっ という必死の思いから
こういう行動に出てしまうのだと思われる


これは サークルでも同じこと

どうか 気に入って入ってきてほしい
好きになってほしい


そんな思いが春はあふれていて 必死に学内に勧誘ポスターを
貼らせるのだ


そんなこんなで ムサビ内にも ムサゴビの後輩たちが中心となって
貼ってくれたポスターが増えてきたのであるが きゅっきゅぽんは 

ちと 言いたいね


12下 食堂の 食券販売機に通じる通路っ

数メートルにわたって 連続して貼ってアピールしようという意気込みは素晴らしい!!


だがっ!!

徐々にナナメになっていって最初と最後では 数十センチもの高さのズレがあるぞっ

そのせいできゅっきゅぽんは 一瞬そこが 坂道になったのかと思った!!

おっとととと・・・!? となってしまったではないか!!

まったく 地に足がつかない春である

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にゃんにゃんをめぐる考察

とうとうこの季節がやってきた

きゅっきゅぽんが最も憂鬱になる季節である

はーくしょん


憂鬱なときは なごやかな映画を観るとよい
こと ねこ映画なんかあれば 一気にこの気分も晴れやかになることだろう


すこし前になるが
実家に帰っているときに 家族にすすめられて

『ねこタクシー』なる ねこ映画を観た


ねこ嫌い あるいは犬好きにとっては まったくもって
面白みがわからないと思われる内容であるが ねこ派の民にとってこの映画は


タマラン・・・・!


の一言につきるものであった

ねこ派きゅっきゅぽんも コマが切り替わるたんびに

「か~~あわい~~~いいいいい~ん」 

と小林まこと氏の漫画に出てきそうな様子であったことだろう

勢いにのって ドラマ版ねこタクまでしっかりと堪能したのである


思えば、きゅっきゅぽんが去年くらいに ふらっと「ネコナデ」なる
ねこ映画を借りたのが始まりである


だいたいこのテのねこ映画には ねことはまったく関わりのなさそうな
真面目でマユゲのふっといおじさんなんかが出てきて ふとしたことから 
ねこと出合い ねこに心をふにゃふにゃにされ 人間が変わる・・・ という
のが大体のドラマである


しかし 同じ動物モノでも これが犬にすり替わると またちがったパターンが
出てくる


ねこ映画で 動物モノが観たくなったきゅっきゅぽんは
春休みの最後は 『わさお』でしめた


まあ もちろんわさおもかわいらしい物語ではあったのだが

なんだか、 犬は映画に向いていない・・・ 損だなあとふと思うのである


犬は頭がいい 頭がいいゆえに 人間に対してこう忠誠心とか
そういうものが生まれてしまったりするものであるから
人間は 感動を求めるあまり それを物語にしたくなってしまうのだ


しかーし 残念ながら それを映画にすると やはりどうしても
どこかに “うそくささ” が生まれてしまう

ああ なんどもこうするように犬を導いて撮影したんだなあ・・・ という
考えが ちょっと生まれる

だから 犬は 猫に比べると損である


人間側が勝手に ねこにゃんを ナデナデして むほほ♡ の方が
動物モノとしては自然なのだ


最近 また新作のねこ映画を発見してしまった!!
うおおっ どうしようっ

むほほ・・・


そうきゅっきゅぽんを憂鬱にしているものとは
ほかならぬ履修登録である


あのむんずかしーパズルのことを考えるだけで きゅっきゅぽんは
いっそねこになりたいのおと思う

そうだっ  あのねこ映画を観ながら 履修を考えようか
そうしたら きっと気分は晴れるに違いない


ねこの手を借りるたあ このことだったのか!!

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春のうららの大はくしょん

きゅっきゅぽんは今日 朝起きると ひどく声がガラガラで
目が 腫れあがり

タヌキネコ・・・いや タヌキネコブタのようなつらがまえになっていた

風邪っぽくもあるが熱はない

これは・・・・

花粉だあっ!!!!


思い当たるフシはある
大いにある

 なぜなら昨日 ごびかんの仲間と


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アスレチックに行ってきたぞうっ!! 

団員の中に こういうレク企画をぽんぽん計画してくれる人が
いるのだが 今回はその方が地元に帰ってしまう送別会もかねての
・・・
アスレチックなのである

大学生にして 本気のアスレチック天国!!
木々の間をスルリ

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なんとここは ほぼ山の中という土地に
アスレチックが かなりの種類あって

ファーストステージ
セカンドステージ
サードステージ
ファイナルステージ

サスケ顔負けのラインナップで とにかく
いたるところに丸太とロープの立体が おったてられているのである


ここは デンジャラスな水ゾーン!!

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なんと 2名が 水没
受付で 色あせたパンツを売っていたが こういうことだったのか!

甘く見てはいけない!


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満開のさくらの下で

だが そのアスレチックはやや 数が多すぎて
最初の方は カラフルなスベリ台なんかがあったのだが
ファイナルステージあたりになると ややネタ切れ感ムードがただよっており

ついには 

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“アリ地獄”(ただ穴を掘っただけ)


とまあ こんなものがもりだくさんの自然の中で
1日中はしゃぎまわっていたものだから 
きゅっきゅぽんの今日の容体はうなずけるというものである

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つかれたねえ


このあとは せまいアパートの一室に15人くらいがギウギウにつまり
広島出身の団員にただひたすら広島風お好み焼きを焼いてもらい(ただ出身というだけで
実にかわいそうな役回りである) わいわいし きゅっきゅぽんも
お酒をいつのまにか飲んでしまい

本日のガラガラなのであった


大学生らしいようならしくないような1日
けれども 楽し1日


新入生のみなさん!!

山登りもタイカレーもいいが

アスレチックも広島焼きもいいぞうっ

タヌキネコブタはあなたをお待ちしております

at 01:38 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

コチラ東京お花見の季節

吉祥寺駅に到着して 

ふと 中央口から出るか 公園口から出るか まよった


しかし不思議なもので やはりこの時期 公園口を無視できないのは
日本人の血をくすぐる春のせいである

はーくしょん


公園口を出ると もう ただならぬ空気が漂っていた

どこからともなく 香ばしいニオイがやってきて
なんともヘンテコな楽器を抱えた人なども いそいそと公園にむかっている

ユザワヤに行くフリをして きゅっきゅぽんはその
人の流れにのってみた


坂がくだりはじめ 人々の頭が俯瞰でずらーっと並んで見えた時
その先に しろい空間が見え始めた

おおお さくらだっ!!

いわゆる 東京のお花見の現場に潜入したことが初めてであったので
ドキドキした

周りは家族や友人、知人、カポー ばかりで
ひとり無言のきゅっきゅぽんは 少し恥ずかしかったので
前を行く家族の娘を装い ついに現場へと到着した


ふわーーーっ

なんてたくさんの桜!!
きゅっきゅぽんは 生まれて初めてである
こんなに 日本人を喜ばせるようなかたちで咲いているなんて・・・


その下では これまた桜に負けず劣らずの人々の群れ
桜がちっとも咲いていないところにもぬかりなく人の絨毯が敷かれ
トイレの前にもくじけそうな綱引きほどの列ができていた


うおおおおおお

きゅっきゅぽんは その桜のすばらしさと人々のすさまじさに
上と下を何度も交互にながめてしまった


桜の奥では マヌケな顔をしたあひるだか白鳥だかのボートが
ぷっかぷっかと行ったり来たりしていた


うす暗い駅や街がウソみたいな光景であった


きゅっきゅぽんは人の流れにそって 10メートルくらいを
ゆっくりすすんで 逆光であまり美しくない花の写真をいくつか撮ってから
人の流れから抜けて 公園を後にした


なんだか すこうし気恥ずかしかったのと
サブリミナル効果か無性におトイレに行きたくなってしまったのである


しかし・・・


ユザワヤのおトイレに行ってみると なんとそこにも綱引きの列・・・
デパートも、コンビニも、電気屋も、パルコも・・・!!


いけーーん!!

やっぱり 東京のお花見を甘く見てはいけないのだった

at 01:29 | Category : | Comments (3) | Trackbacks (1)

コチラ東京桜の季節

4月8日現在 国分寺周辺のようす    きゅっきゅぽん

きゅっきゅぽんは地震ナマズとともに上京したようである

トラウマになりそうな警報におののいて 
すぐに両親にスカイプをすると 揺れている状況を中継することができた

こういうとき一人だと何とも言えない不安感があるので
スカイプは非常にありがたいしうれしい

しかし画面の向こうで父などが「こっちはもちろん無事だからねー!」と どうでもいい
報告をするので たまにはカメラを揺らしてひと演技してみようか・・・とふと思う


スーパーには 納豆とヨーグルトは一人1点まで、とあったが その1点すらなかった


まあきゅっきゅぽんがスーパーに行くのが夕方であるためだろが
納豆がなくなるということは きゅっきゅぽんの食卓からメインディッシュが
消えると言うことである  うーむそりゃ残念   ああ納豆様!!

しかし、嬉しいことに本日実家から冷凍納豆と冷凍ヨーグルトが届いた
米がなかった時は 米を送る用意をしてくれていたのだが それがなくなったので
納豆とヨーグルトにすりかわったわけである

ありがたい・・・


この他 地震の影響はもちろんのこときゅっきゅぽんが所属している
サークル活動にもあり、地震直後から 幹部で連絡をとりあい様々な決定をしてきた

合宿も中止となり 練習の確保ができないまま コンサートはひらくのか・・
しかし新入生が入らないと団の経済はやばいぞっ
しかし 練習しないコンサートはもっとやばいぞっ ドウシヨドウシヨ・・・

と様々な意見があって決定の難しさはいつも感じるが 今回ほど先が見えないものはない

そんなとき 指揮者の方から

「こういう非常事態においてまず切られるのは芸術、でも芸術は一番に人の心を
豊かにするし、戦争中でも名画はたくさん生まれている」

とメッセージがきた


春のコンサートは曲目を減らし、連休明けに延期して開催することになった

できるだけ、通常通りを目指そう
そう決めたのである


凍らせたヨーグルトは んまかった

そおか こんな食べ方があったのか!!

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きっとそこは人生のたまてばこ館

世間はせまいと言うが まだまだひろい

というか福岡県だけでもずいぶんひろい

週末に両親が 変な所に連れて行ってくれるというので
わくわくしていると 連れて行かれたのは山奥の

無骨で大きな市場のような建物であった

そこには

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“音楽館(おんらくかん)”とある


なんなのだここは!!


ここは福岡県朝倉市にある 今 徐々に注目を浴びつつあるスポットである

現に あの有名な(九州のみで)人気旅番組“るり色の砂時計”で
紹介されていたほどだ!!
両親は 一度ここを訪れ「なんと変なところだ!」と感動し
今回連れてきてくれたのだそうだ

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中に入ると 大きな空間・・・ そのあちらこちらに いやに大雑把に
古い機械や乗り物が置いてある
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ジャンルは多岐にわたっていて
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乗り物、カメラ、皿、電話、ゲーム、音楽機器、テレビ、ポスター・・・

とにかくこの世に生み出されたもの全てのものの 発展していく経過を
網羅せんと おびただしい数のアンティーク品々が 
倉庫に収納しているのか 展示しているのか微妙な位置で置かれているのだ

このタコチュウのような電話は 驚くべきことに本当につながるのだ
あの憧れサツキちゃんごっこができるのだ


さて これらのコレクションをコレクトしている張本人が

なにを隠そう

館長さんである!!(そりゃあたりまえだ!)

スーツをぱりっと着こなすおじいさん
にこやかな笑顔は若いころの2枚目ぶりを容易に想像させた

館長さんは オーディオルームにつれていってくださり


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じゃん

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デジタルとアナログの違いを聴かせましょ と
様々な機械で音楽をかけてくださった

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これは世界でも希少な “ろう管” のレコードだそうで
なんとここでは

聴かせてくれる・・・


摩耗するのでもう後半部分しか聴くことはできない

これは複製することができず 音源が10個ほしいなんてなると
10回演奏して録音していたのでとても貴重なんですよ、と教えてくれた


まるい 甘い とろけるようにやわらかくあたたかい音だった

演奏以外の全てのノイズまでが心地よい音

これがアナログなんだ


そしてきゅっきゅぽんが特に驚いたのが この

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自動演奏ピアノである

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真ん中に トイレットペーパーのような 穴のあいた楽譜をセットして


下のペダルをバフバフ踏むと なんとピアノが自分で勝手に鍵盤を動かして
演奏をはじめるのだ!!

その様子は驚愕だったが
演奏中 かならず誰かがイスにすわって 手は動かさずとも
ペダルを始終バフバフとせわしなく踏み続けなければならない

上半身と下半身の差がまことにマヌケな
いささか“自動”ともいいがたいこのピアノがきゅっきゅぽんは気に入ってしまった

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さてこちらはJeep館

水陸両用のジープがあったが
なんと館長さんは 本当に水の中でも進めるのか試してみたかったらしく
筑後川をこのジープで渡ってみたのだそうだ

結果 本当に水の中も進み テレビ局までやってきたという


さらに 
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ジープなどのアメリカの車の取り扱い説明書

なんとマンガである


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もちろんGIジョーもいる(やや傾いているが)

このジョーが着ているものも もちろん館長さん着用済みだ


このような 膨大な数のコレクションを この館長さんは40年
集めて ここ朝倉に独自の博物館を開いて お客さんに アナログの良さを
語って生活している


なんという人だ

人生をおもいっきり楽しんでいる人の笑顔だった


そんな不思議な世界が 


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畑を耕しているおばあちゃんがいるような 山奥で展開されているのだから

やっぱりまだまだ世界はひろい


http://www.onrakukan.com/

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ヘルシーおやじ現る!!の巻

きゅっきゅぽんの父 コスギは今かなりヘルシーなおやじになりつつある

そのうち ヘルじーあたりになるのだろうが
ここのところの活動はわが父ながら目を見張るものがあるので
書いておこうと思う


ことの発端は タバコの値上がりである

父コスギはヘビースモーカーというやつで30年 “ゴタニ※”といっては
プカプカタバコを吸いに行っていた
禁煙なんぞ、一度たりともやろうなんて思わなかったという

(※ゴタニ・・・ 御タバコNeed の略らしい  コスギの造語か)

ところが そんなこすぎの目の前に立ちはだかった

“値上がり”


ここで、30年来のヘビースモーカーなら いっぱつぐっと耐えて
ゴタニ道をマットウせんと立ち上がり・・・ いや立ち上がらずとも
そこそこ吸い続けたりするものだろう


だがコスギは違っていた

値上がりを機に ぱたっとゴタニをやめてしまった

『禁煙っ!!』 などと紙に書いて壁に貼ったりすることなく
突然やめいつの間にやら1カ月過ぎ・・ というような感じでコスギの生活から
タバコが消えていったのである

電子タバコを遊びのように吸っていた期間はあったが そのあっさりさには
家族全員が驚いていた

父曰く 「今までTASPOショックなんかがあっても
必死にゴタニの木にぶら下がっていたが、値上げというショックには
何の抵抗することなく ぽてちんと木から落ちた感じ」

ということらしい


これでも十分ヘルシーおやじになってくれて嬉しかったが

コスギはまだ進化していた

いもむしが蝶へ・・・とまではいかないものの
おたまじゃくしからイボガエルへ・・・くらいの変化はあった


どうやら ゴタニ道をやめてからコスギは太ってきたらしい

禁煙すると少し太るそうだが これを気にしてコスギは
携帯についていた万歩計機能で 1日一万歩をめざして歩き出した

だが なかなか普段の生活では1万歩は難しい

コスギはそれでも1万歩目指してテケテケ歩き・・ついに・・・

走り出した!!


走り出した!!! 

外国人のモデルさんが着そうなド派手なウェアを着て
外国のモデルさんが膝下まで覆ってはきそうなミッチリサポーターを
くるぶしまで覆ってさらにだぶつかせてはいて
外国人のモデルさんが走ることのないニッポンの田舎道を走りだしたのだ!!

その勢いはとどまるところを知らず 毎日1万歩以上
きゅっきゅぽんが知る限りでは 今月で4カ月目となる

最近では 家から10キロ離れた 「トライアル」目指して走り
そしてまた戻ってくる、 計20キロ そのコースを
走ることを“トライアルロン”などと言っている

車で買い物に行った先に コスギが走って追いついてくることもあり
実にブキ・・・否 フシギである


以上が タバコ値上げによる 1おやじの生活の変化の報告

これ以上ないくらいヘルシーな結果となって きゅっきゅぽんだって
嬉しいのだが 50歳を過ぎてからのこの様子に本人も戸惑い

「そういやあ ろうそくって消える前に一瞬強く燃えたりするよねえ・・・」


などとぼそっとつぶやいていた

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春の夜の鼻の皮はむけまくり

ムサビ日記の卒業式


この不思議なポッカリ感

きゅっきゅぽん嫌いじゃないぞっ
なーんて言えるのは今日が4月1日であるからだ

4月1日はウソ解禁だという事実に 多くの人間は4月2日になってから
気がつくものであるから本当はエイプリルフルは4月2日にすべきである


4月1日は皆なにかとあわただしく 忙しいものであるから
ウソなんてついてしまったらぶっとばされかねないぞっ
きけんだきけんだ

だからきゅっきゅぽんはエイプリルフルは不参加にします

さみしいです・・・


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