2011年03月のアーカイブ

さくらがゆく

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ついにきたーーーーっ
JR 博多City!


博多Cityとは・・・

福岡の民の夢と希望と欲望がつまったオサレにリニューアルした駅ビルのこと
九州新幹線全線開通に伴いオープンし、
連日ミーハーな県民でごったがえしているスポット 
ナウなヤングは九州初上陸の東急ハンズ、リッチなマダムは阪急でショッピングだっ!



きゅっきゅぽんはこの東急ハンズが博多にやってきたことがうれしくてうれしくて
下から上まで3週くらいして見て回った

エスカレータには大ぜいの人々が押し寄せ
警備員さんたちが 血管をうきださせつつ

「2列でえっ 2列でお並びください!! コチラからお並びくださいいっ!!!」

と 浮足立つ客をシビアに誘導している


支援物資だろうが献血だろうがハンズだろうが、とりあえず大勢で押し寄せては
ヒンシュクを買うのがどうもここの県民性のようである

まったく、これだからいやじゃいやじゃ といいながら
きゅっきゅぽんもその大勢の一部を形成しつつ列に並ぶのであった・・・


ビルはマラソンができそうなくらい広い

きゅっきゅぽんが画塾に行くのに毎日この博多駅にお世話になっていたのに
こんな巨大な空間がいつ生まれていたのか知らない
どこに隠していたんであろうか

その変貌ぶりに嬉しくなるとともにすこし寂しかった


九州新幹線は開通し
そうして九州はひとつになった

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そう

あの日の翌日


出発セレモニーにはたくさんの人々が長い時間をかけて準備し、駅から駅をバトンのように人々のエールでつないだCMも制作されていたらしい


けれど、それらすべては形になることはなく 1番列車は空席が目立ったまま
ひっそりと駅を出たという


きゅっきゅぽんは早く 
この新幹線にたくさんの人が乗って旅を楽しむひとが増えてほしいと願う
今はまだまだ難しいけれどきっとそんな日が来てほしい


にっぽん中の元気がなくなりつつある今 少しでも活動的に
前向きにいくことができればいい
だから、新しくて元気なものに大勢で押し寄せるのも今は悪くないかもしれない


熊本駅で人々がエールを送る様子を撮影した写真パネルの中に“クマモン”を発見


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きゅっきゅぽんはクマモンもひそかに応援している

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疑惑の世界

きゅっきゅぽんが あまり自信がないと思うものは山ほどあるが
最近、 もしや・・・苦手・・・?

とうすうす思い始めたものがある


それは 

“味覚”である

味覚が苦手という表現はややおかしいが

ようするに きゅっきゅぽんは己が味覚オンチなのではないかと
思うようになったのである

そう思い始めたきかっけはいろいろだが
最近では やはり きゅっきゅぽんがウマイウマイと思って進めるものが
相手にとっては微妙なものであるらしいことに気がついたということか
 

きゅっきゅぽんはショウガ湯が好きなので やたらなんにでもショウガを
入れたくなる

以前 ついにはブルーベリーヨーグルトにチューブ入りショウガを
10センチほど絞り出して混ぜて 補色どうし混ぜ合わせた不気味なグレーの
ヨーグルトを好んでたべていた

なんかこう・・・ 冷たいヨーグルトのあとからくる不思議なカラミ・・・が
イワセン!!!

などと この素晴らしき組み合わせを発見したことに興奮し
ついには 遊びにきた友人に いいから喰ってみろと強引に進めてしまった


さぞや驚愕絶賛の返答がくるものとわくわくして見守っていると友人は

「クスリみたいな味・・・」
と言って 顔をゆがめるのであった


また、これは味覚とは関係あるのかわからないが
きゅっきゅぽんが予備校生中 おひるごはんに のり弁かなんかと
いちご牛乳をセットにして飲んでいたら

「その組み合わせはあり得ない」

と友人が言う


なぜなのかきゅっきゅぽんはさっぱり分からなかったが
友人いわく “ごはんと牛乳という組み合わせはいけん”ということらしい

うーむ わからんでもないぞう・・・ 


その他にも なんにでもウスターソースをかけたがったり
焼き肉はタレをつけずにそのまま食べたりする様子をみて

周囲の方々は違和感を覚えるらしく

きゅっきゅぽんは最近よく気にするようになったのであった


しかし、きゅっきゅぽんの味覚オンチはとても幸せである

なぜなら

何を食べてもおいしいと思うからである

すばらしきかな・・・

さて そんなきゅっきゅぽんが最近発見した組み合わせ!

これはブルベリヨーグルトショウガよりも安全!!(たぶん)

☆プッチンプリンにインスタントコーヒーをフリカケのように
パラパラと少量かけていただく!!

ンモー イワセン!!

なんというか深みのある高級なスイーツに仕上がること間違いなしなのだ


ね、やってみてね、  ね、 どうどう?

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きゅっきゅぽんもつぶやくぞうーの巻

きゅっきゅぽん Twitterをはじめて(もらって)1週間になった

なるほど、これはおもしろい

友人知人どこぞの他人の発信したメッセージが 秒、分単位で
どんどん入ってくる

このリアルタイム感がおもしろいのか

きゅっきゅぽんはいつも遅れているのだ


そうしてなんともごく短いメッセージであっても
ボタンひとつでぽんと 発信できるのがおもしろい
(ここで「ボタンひとつで」という表現がやや野暮に思えた どう表現したらよいの)


だが、きゅっきゅぽんがやってみて驚いたのは
なんだかお手軽なメッセージ以上の内容が満載であったことである


まあここ最近では様々な情報が飛び交うのは分かるが
テレビなどで報道される以前にこのTwitterに情報が発信されていることを
知り ラジオのチューナーをチマチマしていたきゅっきゅぽんなんかは
「はあーーー」っと マッチをわたされた原始人のような反応をするしかなかった


だがTwitterのホームには “いまどうしてる?”などと
お気楽まるだしのタイトルがあるもんだから 正直に

「トイレに入っておる」

なんて書きそうになるが この時期にこんな無駄な発信をしていいのかと
やや悩み そうやって何をつぶやくのか腕を組んで考えている時点で
きゅっきゅぽんはもうすでにTwitterの認識を間違えている気がする

ということできゅっきゅぽんは最近

「Twitterでね・・」 ということが多くなり 気になっていたのか
ついに ごじら(母)がTwitter侵略に踏み出したのである!!

ためしになにかつぶやいてみるように

「ガオー」だとか 「ブオー」だとかテキトウな言葉を入力させてみたが
それ以降 何もつぶやかれていない

そののちこっそりのぞいてみると、 1人をフォローしており
見ると 芸能人の“しのはらともえ”であった


シノラーのつぶやきのスキマに「ガオー」という文字はややシュールであった

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からかさおやじ現る!!の巻

家族でちょっくらお出かけしようか、ということになった

だがあいにくの雨であった
雷までなりますようーとかなんとか言いだす始末

くっそう

しかたなく ひとりいっぽんカサをもつよーに! と父が号令をかけ
出発したのであった


震災で日本中が混乱している中 九州新幹線はひっそりと開業していた

熊本県のゆるキャラ クマモンは開通式に登場するべく
おっしゃああああと 鼻息を荒げていたらしいが 式典が取りやめになり
誰にも注目されることのないまま 役目を終えたのである

肩をおとして巣(倉庫?)へ戻っていったのだろうクマモンの姿を想像すると
泣きそうになる


熊本駅構内のみやげものやのスミにひっそりとある クマモングッズを
ひととおり確認してから 街へでてみる

ところがここで 雨のお出ましだ
小雨でも どしゃぶりでもない やーらしい雨が降っている


きゅっきゅぽんたちは皆 カサをさすが なぜか父コスギがてこずっている

なぜか コスギの持つカサには 持ち手がない

ひとまわり小さい上にへんなヒモまでついている


なんだなんだずいぶんな折りたたみじゃないかと思っていると
なんとコスギはそのカサを

装着したのである!!


頭に!!


「これは長崎のおじいちゃん(コスギの父)の形見らしいんだよ!」

 といって頭上のカサのぐあいを確認している


なんと説明したらよいのかわからない

小さめの折りたたみカサの上のカサの部分だけが
頭にのかっている、あるいは頭に突き刺さっている様子を想像していただきたい

時代劇に出てくる旅人がよくかぶっている笠の現代傘バージョンというか
ヒモで顔にむすんで固定するのだが 固定できるだけの強さで結ぶと
どうも 顔の肉にヒモがくいこんでなんともなさけないというか
「両手が自由なんだよん!」 という割にはカサが小さいから肩がぬれていたり


とにかく なんともマヌケ!! なんである

カルタでマの字がマヌケなら 間違いなく父のこの姿が描かれているであろう

父は堂々とその姿で歩きだしたが 父以外の家族は困惑するしかなかった


道行く人が必ず父の頭上で目をとめ すかさず目をふせてさっさと立ち去るのだ

家族だと思われたくないシーンとはこういう状況である

横断歩道で待っていると 花屋さんのおばさんが

「あなたのこのカサはどうなってるの? まーあ めずらしいこと!!」
と 興味津津に店から出てくるほどであった

このみょうちくりんなカサは スケッチが好きだったおじいちゃんが
雨の日でも 絵が描けるようにと どこからか手にいれたものらしい

よっぽどお気に入りだったのか カサの表にも裏にも さらにカバーにまで
サインを入れているほどだ


そうか・・・ おじいちゃんもこれをかぶっていたのか・・・・
となんとも妙な気持ちになるのであった

本人はとても使い勝手がいいと言うが その姿のマヌケさといったらない


しかし しばらくして 父は頭にハンカチをあてがいだした

どうもカサの中央のシンになるところがややでっぱっているようで
つむじあたりが 痛みだしたのだろう

使い勝手というのも怪しいではないか!!

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ハナムケ いや鼻の皮がむけているわけではなく

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卒業生のみなさん ムサビ日記の卒業生のみなさん 同級生のみなさん(涙)
ご卒業おめでとうございMAU     きゅっきゅぽん


今日 庭(野?)をウロウロして お花の写真をとりました
ぽん家は おダサイ田舎だが 春になるとお花がたくさんさきます

なかなかキレイに撮れたじゃんというものを集めて
田舎の春のおたより

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おめでとう!


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おめでとう!


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おめでとう!


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おめでとう!!

今年はこんなに大きな出来事があって いろいろあって・・・


きゅっきゅぽんは4年生にたくさんお世話になりました

いや 直接お世話になった方は少ないが 作品、 活動、 考え方 

をきゅっきゅぽんが 様々なカタチで様々な場所で キャッチし
「こっ こんなひとがおるんかーーーっ」というような
一方的な感動  いえまあ 方思いといえばそうなんですが

そのような感動がありました

きゅっきゅと同じく88年生まれも卒業する年ということで
すこし思い入れがあるのであります

みんな おめでとう 


今日くらいは おめでとウサギがご登場してもいんじゃないか・・
ときゅっきゅは思う

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支援のチから

ニッポンは 良くも悪くも「なんとかしたい」という
節電、支援のひとつの動きになっている

それは九州の民も例外ではない

なにかチカラになりたい、こと人情にあつき気質が多い九州はそう思っている


だが 電気は送れないらしいのだ
ヘルツだかモルツだかが 東日本と西日本では異なるらしいのだ
池上さんの説明により きゅっきゅぽんはおおいに理解を深めた


うわあどうしようっ なんとかせなっ なにかできるこたなかとっ なかとかっ

と 慌てふためいた福岡の民はさっそくイムズの広場で支援物資を
持ち寄ろうというメールを発信し さっそく物資を集めるだけ集めて
被災地へ送る計画を企てたらしい

このメールはきゅっきゅぽんにもまわってきた

だが 送ってみたはいいものの あれやこれやなんでんかんでん送ってしまったため
仕分けがおいつかず 「いったんリストをつくるからそれからにしてちょ」
という なんともカラまわりな結果になったという

だが 民の心はおさまらない
続いて民が向かった先は 献血センターである

電気もダメ、 物資もイマイチということになれば
我々が提供できるのは この知、 いや 血だあーっ うおーっ
ということになり なんと

献血に4時間待ち 

という 前代未聞の事態が発生した

テレビでは 献血ルームで 栄養ゼリーをチウチウ吸いながら
粛々と献血する人々の様子を映し出している

きゅっきゅぽんが住む田舎にさえ 献血カーがやってくるというのだからすごい


だが この一件に関しても 献血センター側から

「みなさまの思いはとてもありがたく受け取ります。 しかし血液というものはもって4日であり、これから先血液が必要になっていくのは数カ月や1年といった単位でして・・・」

と 平たく言えば

「いちどに大勢でくるなっ 分散してこいっ」

と 言いたいところを

“継続は血からなり”  とかなんとか微妙なダジャレで言いきっておわる始末であった


どうも 福岡ではこの「なんとかしたい」というエネルギーがいまいち
あさっての方向へ行ってしまっている気がする

この思いがうまく届くといいんだけれどなあ

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見たことのない現実

きゅっきゅぽんは 昨日のうちに冷蔵庫の中身を全て処分し
本日 東京を出た

実家から ここのところの状況で 帰ってこいコールがあったのだが
昨日の時点では 東京はうわべだけ平常を保っていたので なんとも悩んだが
最近の報道を一人で受け止め続けるのが不安であったのだ

直感的に始発で帰ろうと思った

駅に行くと まだ人はまばらであったが 電車はこない
「きませんねえ」と話しかけてきたのは 一緒に待っていたおばあさんである


きゅっきゅぽんはそのおばあさんとおしゃべりしながら電車を待った
ふと後ろを見ると あっという間にホームは人々で埋め尽くされている

2時間待って ようやく到着した電車は超満員であった

ところが
タヌキネコ1匹のれないであろうその電車に

人々が殺到した

きゅっきゅとおばあさんはその勢いになすすべもなく
さっと退いた

片足だけつっこんで「誰が何と言おうと俺はのってるからな!!」と言いたげな
表情でおじさんはにらみ 一度乗り込んだらしい女子大生は「やっぱりおります!」
と言って息を荒げて降りてきた

押し込まれて乗れたのは数人
次に来るのは30分後だが同じ状況である

きゅっきゅぽんはおばあさんと共に行動し
比較的すいていた下りの折り返し電車にあらかじめのっておこう作戦を決行した
そうでもしなけりゃあこの力にはとうてい勝てない

作戦は成功
思えばこの時のとっさの判断が重要であった

この時2人は座席が確保できた

各駅でドアーが開くたびに信じられない数の人が雪崩のように殺到するのである
女の人はあきらめるが おじさんはむこうみずだ

スーツケースがメリメリと音をたてる

もし もし立っていたら きゅっきゅぽんとおばあさんも
間違いなくメリメリであったし この後になっていたら
東海道新幹線はとまり途方に暮れていただろう

東京駅ではなんの列なのか分からない列がいくつもできている

駅員さんにしきりに文句を言っているおばさんや
「地震のせいでコンチクショー」とかなんとか叫びながら看板を殴る男
物資を求めて客が殺到するスーパー


間違いなく都市でも混乱が起きている
報道はされないもうひとつの地獄


きゅっきゅぽんは初めて このような多くの人々の勢いを目の当たりにした
小さなことでも多くの人が集まるとものすごいエネルギーを生むのだと思った

人がもたらす災い  
危険だ


こんなとき きゅっきゅぽんのような都会にうとい田舎の学生は淘汰されやすい
心をつよくもって!


今回のことできゅっきゅぽんは ついにtwitterを始めた
(というか弟に始めてもらった)
ぷりぷりの情報がほしいなあと思ったからである

勢いでタヌキネコアイコンを作ってもらったが
べつに調子にのってるわけじゃないぞうっ


at 02:15 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (0)

みなさまどんなご様子ですか

みなさん どんなご様子でしょうか

きゅっきゅぽんは無事です

家でタオルをたたんでいるときに揺れが来たので
そのまま床にへばりついてその時を過ごしました


建物がギッシギシイと唸っていて もうほんとうに恐ろしかった

だけれども 帰宅難民ともならず きゅっきゅぽんは大丈夫です


テレビからはウソのような報道がずっと続いている
いったいなにが起こったんだろう これは日本のことですか


どうか どうか 

どうかどうか  

この困難をのりこえられますように  どうか

at 01:31 | Category : | Comments (3) | Trackbacks (0)

きゅっきゅぽん魂の修行の巻

もうちょっと大きな声を目標にした

きゅっきゅぽんは今年 サークルでオーケストラを引っぱらねば
ならない任務となった

指揮者の方の指導を参考に
練習で指示をしたり 合奏の音頭をとったりする

それがコンミスの役割である


だが きゅっきゅぽんは現在 悪戦苦闘の真っ最中であった
どこかの民族音頭を踊るのなら喜んでするが 音頭をとるのはむずかしい

まず オケの真ん中に立ち オケの方を向いて
一斉にこちら側に向かって座っている様子を目にするだけでちびりそうになる

ましてや プロでもなんでもない浅い音楽経験によって1オーケストラの
練習をやっていこうってんだからンモーこりゃ大事件である
歴代やってきた先輩たちはすごいなあときゅっきゅぽんはしみじみ思う


そんな状態で きゅっきゅぽんがまぬけなカスタネットをカチカチしながら
「えっとそこは今あのえっとこういうリズムでやって・・・えーとカチカチ」

などとフニャフニャした発言をしていると先輩なんかが
この上なく困惑した表情で

「え? どういうかんじでやりたいの?」

なーんて言ってこうもんなら きゅっきゅぽんはその場で
タヌキネコのカブリモノをしたまま爆発してしまいたい気分にかられるのである


だから 最近は サークルのある月曜日と木曜日には
ハラが痛くなる(気がする)のであった
(残念ながら体が丈夫であった・・・とほほ)


だけれどもきゅっきゅぽんは自分で言うのもナンだがけっこういじらしい

前の晩に 「明日はっ もっと わかりやすい言葉で伝えよう」
だとか  「恥をかいていいから いろんなことやってみよう」

だとか小さな目標をたてるのである

今日の目標はもうちょっと大きな声を目標にした

いまの状況は大変だけれど チャンスをもらえたんだと思うと
すこし頑張ろうと思えてくる


中身も太くなれるように タヌキネコは精進中でありますっ

at 01:20 | Category : | Comments (1) | Trackbacks (0)

小さな米蔵の奥に

あらっ 竹林さんからお題が出ています
ウーム 東京観光スポット・・・

これは観光好きなきゅっきゅぽんが一番知りたいぞう


ああ そういえば1年ほど前 きゅっきゅぽんが行ったところがあった
そこを紹介してみましょう


きゅっきゅぽんはいつからか、大学生というものは
喫茶店で古本を読まずにはいられない生き物なのだと思っていた

どういうわけか きゅっきゅぽんが大学生に抱くイメージとはそういったものがあり
これを実行せんことには 真の大学生ではない気がしていたのである


ということで 大学生を一通り経験した去年の今頃、きゅっきゅぽんは
今だ 喫茶店で古本アンニュイをしていないことに 焦りを感じ
そして ついに きゅっきゅぽんはイメージ通りの まさに古本アンニュイを
満喫するのにピッタリな喫茶店を発見したのである

それは 国分寺にある 名曲喫茶「でんえん」

名曲喫茶であるから 店内にはたえず クラシック音楽が流れている


米ぐらを改築して作られたのであろうその外観は古く 
ちょっと気軽にスタバでも・・・ といった店ではない


「今日はでんえんでアンニュイするのだっ 誰がなんと言おうともするのだっ」

という強い意志がないと 入ろうという気にはならないのである

というわけで そんなすんばらしいお店を発見したはいいのであったが
きゅっきゅぽんが そこへ一人で潜入するのにはかなりの勇気を必要とした


大学生(のしかもサエない田舎もん)が来るようなところじゃなかったりして・・・

というかよくわからない組織のアジトとかだったりしたらどうしよう・・・

というかやはりただの米ぐらだったらどうしよう・・・


などとさまざまな不安がきゅっきゅぽんの中に生まれた

だが きゅっきゅぽんの中にはそれ以上に
「ここでアンニュイしなければ 大学生にはなれんっ」という強い思いがあった


そうして ついにそのトビラを開けたのである


「いらっしゃい」

と 迎えてくれたのは いかにも物語に出てきそうな上品な70歳くらいの女性であった

店内は 全体的に煮しめたような色合いで あちらこちらに
クラシックのレコードが積んである

小さな店内 お客さんはあまりいない 

そして 店内にはベートーベンっぽいクラシックが流れていた


きゅっきゅぽんは緊張して メニウの一番最初に目についた
カフェオレを注文して おもむろに本を開いた

そう 本をひらかなくっちゃー 目的は達成されないのだ

ところが本の内容はさーっぱり頭に入ってこない


きゅっきゅぽんは クラシックが流れるよなこんなお店に一人できて 
イスに座って カフェオレを注文してしまった・・・


このゆゆしき事実にドキドキしてしまって
もはや 古本アンニュイどころではなくなったのであった

しかも 店内は暗すぎて 本はあまり見えなかった


きゅっきゅぽんは緊張しまくって そのあときたカフェオレも
ぐぐっと飲んで しばらくして店を出た

扉を閉めるといつもの世界

耳にはクラシックの余韻が残っているけれど まるで
別世界にいたような気分であった


でんえん

東京都国分寺市本町2—8—7
042—321—2431

営業 時間 12:00〜20:00
定休日  木曜

コーヒー450円、紅茶450円、ココア500円、自家製レアチーズケーキ450円、ワイン(ボトル187ml)800円、ウイスキー(シングル)500円

http://e-days.cc/features/tokyo/spot/chuosen/dining/denen.phpより

そしてこののち 家族が遊びに来た時にもういちど一緒にこのでんえんに行った

その あまりの別世界ぶりに父と母は時を忘れ ウッカリ帰りの飛行機にギリギリになり
お急ぎくださいとアナウンスされるというとんでもない事態を引き起こしたらしい

at 00:19 | Category : | Comments (5) | Trackbacks (1)

黄色い春

きゅっきゅぽんはもう20年近く花粉症に悩まされている

しかし 人間を甘酒に例える針治療のM医院に通い 
少しずつ すこうしずつ 症状は緩和されつつあるのだが・・・


が・・・

が・・・・・・・

ぐわーーーーくしょんっ


今年はやっぱりひどいのである


ということで きゅっきゅぽんはこの時期はコンタクトをやめ、
随時メガネで過ごし 外出時はもちろんのことマスクである

メガネとマスクで顔の9割を覆い隠しているのだから、
これでもって花粉の野郎が侵入してきてもらっては困る

だから、苦しくてもメガネもマスクも外さないようにしているのであるが
この 2点セット 不思議と着用者の思考を停滞させる機能を持っているような
気がしてならない


まずマスク

これはもちろんのこと 着用時とそうでないときとでは 
スムーズに吸収できる酸素の量が違う(気がする)

また 吐息によってマスク内部は湿った温帯低気圧が広がり
したがって マスクで覆われた顔の半分は慢性ムレムレサウナ状態に陥り
ぼうーっとしてくる

そこへきて メガネ

もうメガネというだけで  普段ないものが視界にあるばかりか
先ほど紹介したマスクから漏れ出す ムレムレ蒸気がメガネに若干の曇りをもたらす

ぼーっとした上に視界まで曇って もうこりゃ

ハ〜ヤヒヤホヤヘ〜 と 死神につれられるゴンのお父さんのように
きゅっきゅぽんはこの時期 フヨフヨしているしかないのであった


そんなとき かのM医院から処方された薬!!
漢方薬と・・・ヒトツブの抗生物質


これを飲めば シャッキリと・・・

ならなかった・・・ むしろ1日中眠たくてたまらん

どうやら このヒトツブの抗生物質の 眠たくなる副作用が
きゅっきゅぽんにはかなり出るらしいのだ

なんという呪われた運命を背負って生きているのだろう


ということでやはりこの時期はぼうーっとしているよりほかないようであった

ズズ・・・

at 00:05 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

そういう日もあるのさ

きゅっきゅぽんは新博多駅オープン前日に 東京へもどってきた
ほぼ全ての局が博多駅特集をやっており それをさんざん見せつけられた挙句
かくしてオープン目前に戻るはめになったきゅっきゅぽんの哀れさよ

そりゃあ 東急ハンズは東京にあるっ

だが 博多にあるというのが貴重なんであるよ!!

く・・・ ハンズエレジーじゃ・・・


とこの日記を書くのと同時進行で
とある映像データのファイルを開いたり変換したりという作業をしていたら
いきづまってしまい スカイプで 白河童と通信をしていろいろときいていると
いつのまにやら ずいぶんと時間がたってしまった

よくわからないコトバやら よくわからないインストールなどをやっているうちに
きゅっきゅぽんは いったい日記になにを書こうとしていたのか
すっかり忘れてしまったのである


結局 あまり解決することなく
とにかくすべてが「よくわからん」結果となったのであった
うーむ エレジーじゃ・・・


しかし物事を理解するまではいろんな道をさまよってみないと
見えてこないことが多いものであるから まあ これでもよいのである


何事もオープンするまではいろいろと大変であるらしい

at 02:56 | Category : | Comments (2) | Trackbacks (0)

今、春がきてキミは

さてさて きゅっきゅぽんはもうお江戸へもどらねばいかん・・・ということで

週末 なんでもないフツーの土日にお泊まり旅行に連れて行ってもらった

やったーー この前は大分県の湯布院で温泉だったが 今度はどこかなあ
わくわく

「今度は大分県の別府で温泉よ」

・・・ということで
クチコミでオーナーがやる気がないと☆が1つという評価がついてしまっている宿を
おさえて 九州をちろっと移動して別府へやってきた


宿での醍醐味であろう あのダサイ浴衣がなんと有料であったり 
通常は備え付けてあるであろうハブラシなんかも有料で 
じょじょにぽん家の評価☆が減っていきつつあったが オーナーが
やる気がないのは望ましい

やる気のあるオーナーから 天然酵母のパンやら手打ちのソバなんかを
進められることが ぽん家にとっては好ましくないらしい

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しかしながら妙にやる気のあるタヌキ


そして今回の旅で 訪れたのは 大分県臼杵市である

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きゅっきゅはここにやってくる前 よい映画だと言われて『なごり雪』という
大林宣彦監督の映画を見た

これはここ 大分県臼杵市が舞台の映画で あの“♪今春が来てぇ〜”の唄を
元に作られた物語である

雪子という中学生と あと・・・名前は忘れたが 高校生の男の子が
出てきて繰り広げられる 古き良きニッポンの“青春どす”といった映画


今回は この「なごり雪」のロケ地めぐりも目的であった 

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ひとつめ

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国宝 臼杵石仏

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これが有名な大日如来像
人間が岩からこれを彫り出すなんて信じられない・・・

ここも映画に登場して 主人公がここでなにやらお祈りするので
きゅっきゅぽんも父コスギも お祈りしたのであった 

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ここも登場する

だが このとき とてつもなく強い風が吹いてきて
スギの林から 本当にCMみたいに黄色い花粉が飛散していく様子を
父コスギは目撃したという

花粉症のきゅっきゅとコスギと白河童は もはや石仏どころではなくなっていた

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大分カニ醤油

知らないであろう
きゅっきゅぽんも知らんかった というかほとんどの人は知らないぞ

しかし かのフンドーキンやフジジンよりも歴史は古いのだそうだ


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カニ醤油にはカニの成分は1ミクロンも含まれていないらしい
それどころかカニとは全く関係ないらしい

だけどカニ醤油!! みなさんお見知りおきを!

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そして 

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ここ!!
ここが 映画「なごり雪」でひっじょーに重要なワンシーンに登場する
場所なのであった

主人公雪子の家で この窓から マクラの中身で発砲素材の白いツブツブを
ただひたすら

「ゆきよぅ!! ゆきよ〜ぅ!!」

と言ってばらまくという

文章にするとシュールでしかないその場面の舞台がここなんである!!


写真に写るは 探し物をする白河童 

10年前にばらまかれたその ツブがないか
探したところ なんとヒトツブだけそれらしきものを発見!!


これがホントのなごり雪である


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もちろんここの前では 雪子が雪をばらまくポーズで
「ゆきよおーー!!」 と言って記念撮影をしたのだが
まぬけな家族がなんでもない場所でまぬけな顔してバンザイする様子は
どこかの宗教団体の信者にしか見えないので残念である


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ここは和雑貨のお店
ここは 男子高校生の実家で「みちこ」という店として映画に登場するのだ

するとなんと


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お店の方が 映画で使われた看板をわざわざかけてくださって

堂々と

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“みちこ” であった
(ちなみにこの文字は発砲スチロール製なのである)

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みちこの店内


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大林宣彦監督をリスペクトしているらしい喫茶「クランク・イン!」
で なごり雪ロケ地めぐりの旅は終わった

機会があったら ぜひ観てください
のんびりしみじみとしたよい映画です


因みに この後 コスギっぽんが宿のカギを
ウッカリ持ってきてしまっていたことに気がつき 返しにいったところ
奥からオーナーが

「ついでに温泉入っていかんね タダでいいよ」




ぽん家の評価☆がいっきにハネあがったのはいうまでもない

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