2009年05月のアーカイブ

狂気の鉛筆

こないだ買ったHBの鉛筆

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書こうとしても全然かけない うすい

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削ろうとしても全く削れない かたい

なんじゃこの不良品は。
とうとう不況のあおりをうけて鉛筆業界も狂いだしたか。
と思いスロー・インゴミ箱しようとした時気付きました。


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こ、こいつはもしや、HBじゃなくて8H…!! ざわ… ざわ…

まぎらわしい!

実にまぎらわしい!

岩崎宏美と岩崎ひろみぐらい紛らわしい!

これは過去に自分と同じ過ちを犯した人がいるはずだ!と思い、

HB 8H

で検索してみたらやっぱりいました。ごく少数

わかーるわかるよ君のきもち。と口ずさみながら
トランプの6と9みたいに下に棒でもひいとけばいいとか。
はたまた8Hは欠番にするだとか
8Hだけ色かえとけ。だとか

これからも誰かが犠牲になるであろう、うっかり8Hミスにたいする対策案を考えたりしていました。
くそう!!こんなしょぼいミスをした自分が悔しい!




それにしてもこの8H、カッチカチであります。
もう日常における鉛筆としての機能なんてほぼないんじゃないかと思えるくらい固い。使い道がない。
紙をえぐるように書き込むその様はまさに紙に体するバイオレンス。そもそも鉛筆けずりで削れないのだから
それはもう何者なのかと問いたい。


受験生時代。デッサンの時に友人が

「俺あみだしたわ…。仕上げに9Hを使うと作品に魔法がかかる。」

とか言ってんのに便乗して一時期使っていたこともありましたが、デッサンも何もしない今となってはその需要はほぼ皆無です。

たぶん美大受験生と言えども一生で1、2本しか買うことも無いだろう鉛筆。

一体はちゃめちゃに固いこの鉛筆の用途って何なのだろう。
現代版必殺仕事人があったら必殺の武器として使えそうなぐらいの強度です。

こいつをどうしよう……。
間違えて買ってしまった鉛筆をどうしたらいいか今困っています。
ただ捨ててしまうのももったいないですし。

とりあえず鉛筆のまわりに麻ヒモをまいて、粘土で肉付けをし、
昔飼っていたノラ犬 “からみっぽん”を作っていくということも考えましたが。
偶然にも先にやられてしまっていたのでやめておきます。

ではまた。
あ、明日は今視デの学生で6月のきたる日に向けて、企画運営しているオープンキャンパスのことを書きます!乞うご期待!


ありませんじゃありません!

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インクがありません



またまたーそんなこと言っちゃって。もう一回くらい行けるでしょ。ポチッ






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インクがありません



なぁにぃぃいぃ!!??? もいっちょこら! プリントッ!!






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インクがありません



くっそぉおぉぉぉお!腹の底から絞り出せこんにゃろぉぉ!!もいっちょほれ!プリントッ!






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インクがありません


…………ふう。
…………………………。
樹海で歩きやすい靴買ってこよう………。




ってな感じの状況です。今

徹夜で作業しててプリンターのインクが切れた時ってものすごい切ないですね。

どうしてこうもここぞと言う時に限ってプリンターのインクが切れるんだ!

と思ったけど、よく考えたら
ここぞという時しかプリンター使わないんだからそりゃそうだ。と思いました。

しかし、なんだか妙にシアンだけ減りがはやいです。シアンのバカ!!

大事をとってインクは余分に1セット買うべし!!それが賢い利用法だと学びました。


でも、マイプリンターは8色なんで8000円分のストックがいることになります。
積み重なるとなかなか痛い出費です。
エプソンの社員の息子とかに生まれてたらインク割引とかしてもらえてたりするのかな…
とかくだらないこと考えたりしています。




そーいやとうとう美大日記が始まったみたいですね!
わくわくです。大学に入ってみると、案外他美大との交流ってなかったりするもんで、どんな生活をしてるのかってのは結構気になる所です。これからが楽しみ。自分もマイペースに更新がんばります。

あ、あと

美大日記で早速手羽さんがプロフィールを偽ってツッこんで欲しいオーラを出しているけれど、あえてそこには触れないのがベターかと思います。

小説::手羽殺人事件 7号館

リレー小説が回ってきました.ちょっと遅れてしまいました。
四輪さんと同じく正直時間に余裕あまりなかったのですが、
通学時間に考えまくっててなんとかスルーパスは避けられたかと思います。

ミステリーブログ小説
手羽殺人事件「猫は見ていた -魔の80周年-」 第7話

前回まではこちら
第1話 1号館
第2話 2号館  
第3話 4号館
第4話 5A号館
第5話 5B号館
第6話 6号館

あらすじ
手羽室長死す!!
それにあたりムサビ日記メンバーのアリバイ調査を依頼された竹林とminxは、
みちくさとりこ、四輪駆動に昨日の行動を聞き、次なる場所へと向かったのであった!!

本編はこちらから

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絡みづらい人を探しに7号館付近を探索していると、視デの教室から学生が二人出てきた。



竹林「君たちこの辺で、なんだか絡みづらそうな人みなかったかい?」


視デ生A「いや見てないですけど…ムサビコムの絡みづらい人って人なら知ってますよ。」


竹林「お、その絡みづらい人を探してるんだ。もしかして知り合い?」


視デ生A「え、同級生ですよ。」

視デ生B「……絡みづらい人とは・・・友人っす。」


竹林がたまたま話しかけた彼等は絡みづらい人と同学年の友人のようだ。

竹林「そうなんですか。それは丁度よかった!聞きたい事があって……あ、申し遅れましたが僕は入学センターの竹林です。」


同級生A「え!?あのムサビ日記の竹林さんですか!ロバートで言ったら緑の頭の人に似てるって噂の!?」


竹林「まあ、そうかな…ハハ(なんだかなれなれしいな)


同級生B「シャ乱Qでいったらたいせーの竹林さんですね!」


竹林「それは違う!!


たいせーには抵抗のある竹林。


同級生B「じゃあ笑点でいったら…」


竹林「笑点で言わない!!…それはいいとして、絡み君は今どこにいるかわかるかな?」

同級生B「あ!あの、彼は昨日髪を切ったらしいんですが、新しいヘアスタイルが気にくわないから家から出たくないって言ってて…。なんでもパーマをかけたらアフロみたくなっちゃったらしいんですよ。」


竹林「なにっ!アフロ!?…ムサビ日記にアフロは二人もいらないぞ!ついでに彼も…」


同級生A「どーかしましたか?」


竹林「い、いや何でもないよ。(……。)


アフロという単語には敏感な竹林。


竹林「あー、そうだったのか。じゃあ彼が昨日何してたかはわからないよなぁ。」


同級生A「昨日ならほとんど一緒にいました!」

同級生B「いましたいました!朝から夕方までムサビで」


どうやら彼らはわりと親しい間柄のようだ。


竹林「本当かい!よければ朝から何をしていたか詳しく聞きたいのだけど?」


同級生A「えーと、朝9時からは視デの選択必修でした。僕はモーションイメージの授業。彼は編集とデザインだったかな」

同級生B「自分も編集とデザインの授業です。編集者の先生のもと、2009年の自分10年後の自分に向けて80ページの本にまとめるってゆー課題がでてて、これがなかなか大変そうで…」


竹林「へー10年後の自分へ向けてか…。とりあえずムサビコムは僕のものになりつつあるし、その頃には僕も室長に……クフフ」


同級生A「竹林さん!(なんかさっきから一人でブツブツいってるなぁ)


竹林「あ、ごめんごめん。昼は?」

同級生A「昼は12下にいました。そんで3限は授業が違うので別れましたけど。」

同級生B「僕は3限も一緒でしたよ。英語の授業です。たまたま休講でしたけど。」


竹林「うーん。一人で行動している時間はなさそうだなぁ。」


同級生A「そんで4限は視デの選択授業、マーケティングコミュニケーションデザイン論の授業でした。」

同級生B「毎週、広告代理店から講師の方がいらして広告作りの考え方を教えてもらってます。」
    
同級生A「簡単な課題に答えながら学んでいくんですが、テーマがおもしろくて、今は美大生に売れる車を考える。ってゆうテーマで授業をしています。」


竹林「美大生に売れる車か…。auの携帯みたいに草間弥生デザインなんてどう?」


同級生A「…どうですかねぇ。」


同級生B「…うーん。」


minx「それはない。


竹林「そ、そうかなぁ…。(って言うかmynx君全然しゃべらないと思ったらそこで発言!?もっと調査に協力してくれよ!)

minx「いや、竹林さんに華を持たせてあげようと思って黙ってました。……ブログの中だけでも。


竹林「一言余計だよ!そして僕の心の声に返事しちゃってるよ!」


minx「そんな細かいことはいいんですよ。それはいいとして、つまり絡み君はずっと君達といたという訳だ。」


竹林「…………。」


同級生B「そうなりますね。その後の必修授業も一緒でしたし。」


minx「そうかそうか。ありがとう。竹林さん、絡み君の可能性はなさそうですね。」


竹林「…そのようだね。」


minx「さあ次行きましょうか!時間とらせて悪いね。協力ありがとう!」


竹林「…ありがとう!(minx君突然はりきりだしたなぁ…)


そう言いながら、二人は互いに、微妙に距離をとりながらもまたどこかへ去って行った。



そして…



同級生A「なんか色々聞かれてたけど、お前何かしたの?しかも他人のふりしてたし…俺も合わせたけど。」


同級生B「いや、なんとなく。何もしてないよ。絡みづらいアピールだよ」


同級生A「(うわー絡みづら!!)まあいいや、それにしてもいいかげんドンキで買ったクラウザーさんのマスクとりなよ。暑そう」


同級生B「ああ、かぶってんの忘れてた。」


ペリペリペリペリ


絡みづらい人「ふー。変なマスクかぶってても案外つっこまれないもんなんだね。」


同級生A「まあムサビだからね。」





事件の真相は未だわからない。



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電車でポチポチと考えていたら長くなってしまった…。

初めてこういった類いのものを書いてみた感想

すごい疲れる!!

が、しかし今後の展開が気になります。
こんな感じでよかったのでしょうか。