2009年04月のアーカイブ

初めての授業

明日月曜から、一年生はムサビでの初授業を受けることになるんですね。
色彩構成・空間構成(通称色空)が視デ1年の最初の授業です。造形総合科目で他学科の方でも受講できます。

私が色空の授業を受けてからいろいろ変わってるかもしれませんが、
僭越ながらアドバイスさせてもらうなら、
『素直になりましょう』
ということです。
想像もしなかったような、よくわからないような、そんな授業だと感じるかもしれません。
何のためにこんなことをするのかと考えてしまうかもしれません。
が、今までの人生や予備校で身に付けた経験と知識を先行させては勿体ないです。
(かといって捨て去ってしまっては駄目です。必要な時にどんどん引っ張り出してください)
下手に前情報を仕入れたりせずに、素直にその日のプログラムと熱心に向き合うのがいいでしょう。
当たり前だと思っていたことからも驚きと感動を見つけられる人間は強いと思います。
新しい発見とこれまでの経験が結びついた時にきっと世界が広がると思います。
斜に構えず沢山発見があるように、楽しんでください。

オリエン&履修登録

オリエンやゼミ決定のためのレポートで新年度早々てんてこ舞いです。
8日はゼミのオリエンが1日中、10日に新年度オリエンテーション、
今日から14日までの3日間かけてII群(視デ内の選択必修)のオリエンテーションと
しばらくオリエンテーション三昧です。
遅刻するとペナルティがついてしまい、希望の授業を取れなくなる可能性が出るので
(きちんと出席した人には次の授業選択の時に優先権が発生します)
普段はルーズな(?)皆も毎朝頑張っています。
来週の土曜日まで学科の必修が確定しないので、履修登録も計画が立てづらく、困っています。
選択必修の抽選が外れて、授業を入れておいた時間に選択必修が入ってしまったりすることがあるんです。

教授たちの掛け合いに爆笑したりといやにアットホームな雰囲気の新年度オリエンでした。
1年生の頃はなんとなく恐い存在だった教授方も、
4年生にもなれば大方キャラも把握し親しみ深い存在となりました。

主任教授の交代、新任の教授と視デに新しい風が吹き始めているように感じます。

そうこうしているうちに造形総合科目II類の教務課受付に行き損ねてしまいました。
時間割組もうと思ってマニュアル見たら今日でおしまいだったことに気付きました‥‥‥。遅かった。
最後の一年だし他学科の授業も取りたいと思っていたのですが。残念です。

お題:『履修登録はこんな感じ』

まず、受付期間には気をつけましょう(泣)履修登録マニュアル1ページを要チェックです。

私が1年生のときは単位の上限が無かったので、必修以外の単位は前期後期合わせて38取っていました。落とした授業が無ければもっといきました!落とさなければ!
それで油断して2年3年はのんびり単位を取っていたんですが、英語に必修がぶつかってしまったりして、今年もまだまだ授業を取らなくてはいけません。
もしも、卒業までに単位取りきればいいやとか考えている方がいたら(滅多にいないと思いますが)、考え方を改めた方がいいでしょう。
就活のために欠席が続いたりしたら勿論その授業は対象外や不可になってしまいますので、
落ち着いて就活と卒業ができるように単位は3年までに取り終えた方がいいですよ!

新入生の方は、やる気もあって高校の勉強の習慣も残っている1年生のうちにどんどん単位を取った方がいいと思います。

免許取得を目指している人はとにかく必要な授業を優先しましょう。
特定の授業を受けた後に取るのが望ましいとされている教科もありますがお構いなしに取ってしまっていいでしょう。
実技時間以外にも学科の必修は結構ありますよね。免許の必修科目にぶつかってしまうことがあるので、順序良く取ろうとか来年取ろうとか考えない方がいいと思います。取れる時に取ってしまいましょう。

免許必修科目も文化総合科目は修得単位の上限内にカウントされるんですよね?
その分自分の興味ある授業が取れなくなってしまうんですね‥‥‥。
ただでさえ時間が被る教科は諦めなくてはいけないのに。

あとはシラバス読みながら面白そうな授業を入れていけばいいんじゃないでしょうか。
登録できる授業に限りがあるので、以前のようにたくさん入れといて嫌いな授業を切り捨てるということが容易に出来なくなっているので、出席する気の起きる内容の授業を取った方が楽でしょう。
第二言語が必修な訳では無いのは多くの一般大と違うところですね。
中級英語と初級英語にそこまで差を感じたことはないです。面白そうなテーマの授業を取ればいいと思います。
体育を取るならシラバスをよく読んでレポートの無い授業にすれば楽です。

成績評価の形式は、レポートの先生とテストの先生がいます。
シラバスに書いている授業がほとんどですので、レポートと試験どちらが嫌かで判断するのもいいかもしれませんね。
私はレポートよりも試験が好き派です。

リアルな話。
学科の必修前日の授業は落とす可能性が高くなります。

およよん

『デザインとはさしずめバースデーパーティーを開くようなこと』
だと及部先生はたびたび仰っていました。
来た人に楽しんでもらえるように、そして会の主役にハッピーなサプライズを届けるために、仕掛けを考えて、準備をしていくこと。
そして用意する側も楽しむこと。
今回、及部先生の教え子たち、私たちの先輩にして先生方がそんなデザインをしていく様を見せてもらったように思います。

及部先生退任記念パーティー『及部環境(と書いておよよんと読みます)』がMAU談話室で開催されました。
お料理、ワークショップ、詩劇(ドラトラ)、ジャズライブ、及部先生のこれまでの活動や教育をまとめた展示、寄せ書きから出来たドームなど盛りだくさんのパーティーでした。
400名近くの人が集まってくる及部先生。
「何を言っているのかよく分からない」と本人を目の前にして中島信也さんに言われて、皆が笑って、ご本人も笑っていらっしゃる、及部先生。
改めて凄い方だと感じました。あの底知れない深さと広さは何なんだろう。本当に仙人なんじゃないでしょうか(笑)
『ゆるやかな関係づくり』を43年間ムサビをベースに続けた結果が、一言では表現しきれないけれど、確かに存在していました。
そんな及部史の一部分となれたことは誇らしく思えます。

ムサビコムのトップページを見てちょっと引きました

視 デ 多 い (汗)
他学科の日記がたくさん読める状況になるのが楽しみです。手羽さん更新がんばってください。

視デの活躍はもちろん嬉しいものですが、視デがもてはやされたり、
また、視デの学生がそれを鼻にかけているような言われ方をされることがあります。
どちらも不快です。
まあ、正直、”視デにいる”自負を、多かれ少なかれ視デの学生は持っていると見て間違いなさそうですけどね。
(一方で、視デにいることを重圧に感じることがある人も、いると思います。)

視デだからすごい なんてことはありません。

ちょっと倍率が低くない分できる人がちょっと集まりやすくなってしまっているだけです。
締め切り前日になってヤベー終わらねーwwwとかmixiに書いてたり
朝になっても課題終わってないから遅刻したり
徹夜で朝落ちて起きたら昼だったり
実はそんなにパソコン使えなかったり
ヘルベチカってなんだっけ?だったり
デザイナーの名前なんて大学入ってから知った人ばかりだったり
課題がぎりぎりだから英語さぼったり
程度は様々ですがみんな結構そんなもんです。
書いていて他学科よりも酷いんじゃないかという気持ちになってきました‥‥‥。

それから、3年在学している間に、尊敬できる友人が他学科にもたくさんできました。(たくさん?)
芸祭や卒制展で感動させられたり、悔しくなったりしました。
面白そうな授業や活動の話を聞くと羨ましいです。

どこの学科だって、凄い人は凄いし、駄目な奴は駄目です。
どこの授業もそれぞれの狙いがある良い授業なんだろうと思ってます。
どこかの学科がどこかより劣っているなんてことはきっとありません。
視デが格別立派な学科なんてこともありません。

エントリーシート通過の電話がありました!

次は適性試験と面接です。
面接初めてです。緊張する〜。

エイプリルフールじゃないことを祈ります。