2011年01月のアーカイブ

歌うこと 許すということ

卒業制作作品展みなさんがレポートしてくれるのでうれしかったです。
行けなかったけれどいろいろと観ることができました。
ありがとうございます。

年若い友人が「今までに観た映画で一番です。超お薦めです!」というドキュメンタリー作品の上映を
企画してくれたので観に行ってきました。

「カンタ!ティモール」

偶然出会った青年が教えてくれた歌に導かれるように始まった旅の記録が珠玉の作品になったという感じです。
東ティモールが独立するまでを描いたドキュメンタリーです。
とても壮絶な状況をくぐりぬけてティモールの人たちは独立を勝ち取るのだけど
日本は油田などの権益を手放したくないから人権侵害を見て見ぬふりをして
独立にずっと反対をしてたんですね。

撮影された監督と音楽担当の方のトークもうかがいました。広田奈津子さんというとってもチャーミングな女性が監督で小向定さんが音楽担当の方。上映後に披露してくれた定さんの歌もよかった☆

重い事実も突き付けられますが全編を通して印象的なのは
楽しい音楽と美しい色彩とはじけるような子どもたちの笑顔。

表現によって伝えるということがこんなにもできるんだ、と再認識しました。


機会があったらぜひどうぞ。

だけど本当に観たい作品はアンテナを張ってないと見逃しちゃうな。

このミステリーがいい!

竹林さんいつも情報ありがとうございます。
でも本当に偶然見ちゃったんですが。
東京美術大学か。
「相棒」見ました。

Pは「あっ鷹の台ホールだ」とすぐわかったそうです。
当たり前か。
うーん、お客の名簿を第三者にあんなに無造作に見せる時点で
あのオーベルジュは・・・・


オーベルジュで使われてる食器はさる大手メーカーのボーンチャイナで
ここのこのマイカップと同じシリーズだったのでそれがちょっと面白かったです。

(M美大は出てこないけど)実はミステリーマニアのここのこのミステリーお薦め鉄板編


マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)
マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)高村 薫

早川書房 1993-03
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文庫発刊に際して大幅に改稿しています。この人は信念を持ってそうしてるのね。
荒削りだけど硬質感のあるハードカバー版の方がいい!と思います。
何度か映像化されてるけど個人的にはマークスは事故前の窪塚洋介にやってもらいたかったな。

高村薫の諸作品には別格に思い入れがあるので又の機会にゆっくり書きたいです。

火車
火車宮部 みゆき

双葉社 1992-07
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宮部みゆきの作品中でも多分一番好きです。
悲劇なんですが作品の中に寄り添うようなあたたかさもある。
特にラストが。
何度読み返したことか。

半落ち
半落ち横山 秀夫

講談社 2002-09-05
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これも個人的に思い出深い作品。
ラスト近くはやはり胸にこみあげてくる感じ。

映画化もされてますがこれは映画もよかったと思います。


わりと有名どころで著名な賞も取ってる作品ばかりですがやはりどれも名作だと思います。
ゆっくりと読書したいと思われる時にはぜひどうぞ。

M美大と言えば村上龍が「限りなく透明に近いブルー」で芥川賞を取りましたが
かつてあの作品の情報を聞きつけたここのこの親は「ムサビ!オットロシーとこなんじゃないか?」
と誤解をしていて苦労した(もう払拭されてますが)ここのこがお送りしました。

at 11:42 | Category : | Comments (1) | Trackbacks (0)

Works

手羽さんの日記で「卒業制作を作ってるあなたに8」を読んでいたら
昨年苦労した一件を思い出しました。

写真展両面テープ御法度騒動の他にもう一つあったのです。

10kgのフラワーアレンジの作品をどうやってパネルに展示するか?

担当を任されたのでとっても考えました。
作品自体はわりと楽しく作ったのですが問題は「どうやって壁に掛けるのか?」

クリアーすべき点は

・生花なので水やりが容易にできること
・もちろん絶対落ちないこと

普通、壁に掛けるタイプの作品などはチキンワイヤーを使ってのハンドメイドが主だけど
今回は使う花材を雲柳からキウイ蔓に変更したため結構作品が重くなったので
がっしり支えるものじゃないとまずい。手作りチキンワイヤーでは不安が。


で、ホームセンターを回ってみつけたプランター用のバスケットを使ってみました。
こんな感じ

2010アートふる山口 赤れんが 絆face to face 009s-.jpg

まあまあ。余計なものは見えないでしょ?

予算も限られてるしね。
邪道と言えばいえなくもないけど。

全体はこんな感じでした

2010アートふる山口 赤れんが 絆face to face 023s-.jpg


明日からセンター試験ですね。
受験生の方のご健闘を祈ります。

at 18:15 | Category : 日常 | Comments (0) | Trackbacks (0)

おおお!

お正月は景色のよい場所でお茶をいただくのと気になってた本をここぞとばかりに読むのを
定番としているここのこ。

折りからの雪の影響で景色のよい場所でのほっこりお茶タイムは実現しなかったですが
気になってた本は読みました。

で、ご紹介です。

しろくまカフェ (フラワーコミックススペシャル)
しろくまカフェ (フラワーコミックススペシャル)ヒガ アロハ

小学館 2008-03-26
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ケモノ好き&まったり愛好一家にはうってつけのシリーズでした。
Dなんかこれ読んだあと「しろくまに会いにゆくぞ」と動物園へ行ったくらい。
PとRもペンギンの種類を再学習してたし。

もうひとつ

猫絵十兵衛御伽草紙 1巻 (1) (ねこぱんちコミックス)
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こちらは偶然見つけました。レンタルショップで。

歌川国芳贔屓の我家でヒット。
正直言うと一話目でちょっと泣いてしまいました。


猫絵師か、江戸時代ならそういう道もよかったねえ。
猫又(まだ実力はないが尾も長いので可能性はあるぞ)候補はこやつじゃ。

二人は仲良し Dと猫 1.jpg

にゃほほほ。

ことしもよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。

輪飾り 2.jpg

新年も6日になってしまいました。

観たかった映画を2本とRとDが観たがった映画1本と
北九州市立美術館でやってた細見美術館コレクション「琳派・若冲と雅の世界」
をとりあえず観て過ごしたお正月でした。

観たかった映画は「最後の忠臣蔵」と「武士の家計簿」なんですが
「最後の〜」は杉田成道監督だけあって日本に住む人のこころの琴線に触れるような映像美が
堪能できます。
竹・雨・風・闇など。
16歳のヒロインは白を基調とした着物を着て清楚で凛とした雰囲気だったし
彼女の師匠たる女性は紫のイメージで落ち着いた中にもあでやかさがあるというような。
(安田成美きれいだったです。大河ドラマでは鈴木保奈美がお市の方やるんですね)

主人公が最後とる行動には賛否が分かれるところでしょうが人形浄瑠璃の曽根崎心中が幾度となく
織り込まれているのでお話的には「ああやはりそうなのね」と納得させられてしまうけれど
現実問題として考えると残された人たちには心の傷が残るよなと思ってしまう。

でも観てよかったです。
好きなシーンは嫁ぐヒロインに育ての親である主人公が口パクで送りだすところ。


「武士の〜」は家族のお話。

対面や面子が重んじられた武家にあっても借金で首が回らないんじゃね。というわけで
「何が本当に大事か?」を実践し、家族を守り持続可能な道を選んだというおサムライの話。

袴着のお祝いの予算が足りなくて実物は買えず立派な鯛の絵をお膳に備えるシーン。
「カネはなくても心が通じ合ってれば幸せじゃい」とばかりに
はしゃぐ幼い息子を背負い笑う若い主人公夫妻の姿がラストに重要な意味を持って表われます。


こちらは森田監督らしくエピソードを積み重ね一コマは短い淡々としたつくりです。
家族で観るのにもいいかも。

個人的には母方の祖父を演じた西村雅彦がよかったです。
ああいう「おしつけがましくない、いつでも心を開ける年配者というのに近づきたいな」
というのが今年の抱負だったりして。

あっ
もう1本は「トロン・レガシー」です。

深く考えるな、映像だけを観よ
という向きにはいいかも。

昔のトロンもその当時は映像が画期的だったと記憶してますがストーリー忘れてるし・・・

だいたいそんな感じ!

「雅の世界」はまたいつか書こう。